JPH1118339A - モータ - Google Patents

モータ

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JPH1118339A
JPH1118339A JP9185993A JP18599397A JPH1118339A JP H1118339 A JPH1118339 A JP H1118339A JP 9185993 A JP9185993 A JP 9185993A JP 18599397 A JP18599397 A JP 18599397A JP H1118339 A JPH1118339 A JP H1118339A
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rotor
angle
rotor shaft
steel plate
portions
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JP9185993A
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English (en)
Inventor
Masahiro Hasebe
正広 長谷部
Yasuo Yamaguchi
康夫 山口
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Aisin AW Co Ltd
Original Assignee
Aisin AW Co Ltd
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  • Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
  • Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 加工の複雑化、部品品種数の増加を避けなが
ら、モータのロータ側の永久磁石磁極に所定のスキュー
角を付与する。 【解決手段】 モータは、ロータシャフト2上に回り止
め嵌合され、複数の永久磁石32が周方向に等ピッチ角
度で配設される2分割されたロータ部3a,3bからな
るロータ3と、ステータ4とからなる。ロータシャフト
側の係合手段22は、両ロータ部3a,3bの位置決め
部33に共通に嵌合する1条とし、ロータ部3a,3b
の各積層鋼板30の位置決め部33は、任意の永久磁石
32の磁極中心に対してスキュー角の1/2ずらして形
成して、ロータ部3a用の鋼板30aとロータ部3b用
の鋼板30bとを、互いに表裏逆向きでロータシャフト
の係合手段に嵌合することで、両ロータ部3a,3b間
に所期のスキュー角を形成させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気モータに関
し、特に、該モータのロータ側の永久磁石からなる磁極
にスキュー角を付与する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】電気モータ、特にロータ側に永久磁石を
配設した直流ブラシレスモータにおいて、従来よりコギ
ングやトルクリップルを低減する方法として、ステータ
側に配設されるコイル及びコイルを納めるスロットのテ
ィースをスキューさせる(捩じれ角を与える)方法が採
られている。このようにステータ側でスキューを行った
場合、らせん状に捩じられたスロット内にコイルを挿入
することになるので、生産の自動化が困難であり、量産
に適さないものとなる。
【0003】そこで、これに代わる方法として、ロータ
の磁極をスキューさせる方法があり、この方法には、永
久磁石や鉄心をロータシャフト周りに螺旋状に配置する
か、あるいは軸方向に複数(最も単純化したもので2
つ)に分割したロータ部を、互いにロータシャフト周り
に捩じった配置とすることが行われている。これら両者
の折衷案ともいえる方法として、特開昭63−1406
45号公報に開示の技術があり、これでは、トルクリッ
プルを低減するために、複数の鋼板を積層し、極数に応
じた数の永久磁石を配設した分割鉄心を、それぞれステ
ータ側鉄心の1スロットピッチ分ずつ段階的にずらして
共通のロータシャフトに取り付けた構成で、所定のスキ
ュー角を得ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、一般に、ロ
ータの鉄心は、ロータシャフトに対して、キー(詳しく
は、両者のキー溝に跨がるキー)又はスプライン(詳し
くは、欠歯と欠歯隙)を係合手段として、回り止め位置
決めされる。したがって、ロータを最も単純に2分割し
てスキュー角を付与する位置決めを行う場合、ロータシ
ャフト側の係合手段か、それに嵌合するロータ側の位置
決め部のいずれかを互いに捩じれた位置に設けられなけ
ればならない。
【0005】そこで、2分割した第1及び第2ロータ部
を一定角度捩って共通のロータシャフトに嵌合してロー
タを構成する場合、部品品種数を減らすために、第1及
び第2ロータ部の鉄心を構成する鋼板について、それら
の形状を統一して1種類にすると、ロータシャフトには
第1及び第2ロータ部に対して周方向位置をスキュー角
分ずらした段違いの係合手段、すなわちキー結合の場合
はキー溝、スプライン結合の場合は欠歯又は欠歯隙のい
ずれか(本明細書において、これらを総称して係合溝と
いう)を形成する必要があるため、ロータシャフトの加
工が複雑になってしまう。
【0006】また、このようなロータシャフトの加工の
複雑化を避けるために、ロータシャフト側の係合溝を周
方向位置を揃えた軸方向に連続する係合溝とした場合、
積層されて第1及び第2ロータ部を構成する鋼板の位置
決め部の位置を、磁石を嵌める磁石装着部の位置に対し
て互いに異なるものにする必要があり、結果的に形状を
異ならせた2種類の鉄心用鋼板を必要とすることにな
る。このことは、部品品種数の増加につながる。同様の
ことがロータの分割数を多くした場合についてもいえ
る。したがって、上述した両方法ともコストアップとな
る。
【0007】そこで、本発明は、加工の複雑化及び部品
品種数の増加を避けながら、ロータ側の永久磁石から構
成される磁極に所定のスキュー角を付与したモータを提
供することを第1の目的とする。
【0008】次に、本発明は、上記スキュー角の付与に
よりコギングトルクによるモータのトルク振動を低減す
ることを第2の目的とする。
【0009】更に、本発明は、上記スキュー角の付与に
よりモータのトルクリップルを低減することを第3の目
的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るため、本発明は、ロータシャフトと、該ロータシャフ
ト上に回り止め嵌合され、周方向に複数の磁石装着部に
それぞれ永久磁石が等ピッチ角度で配設される少なくと
も第1及び第2ロータ部を含む複数のロータ部からなる
ロータと、該ロータの径方向外方に配設されるステータ
と、からなるモータにおいて、前記ロータシャフトは、
その軸方向に延び、前記ロータの第1ロータ部と第2ロ
ータ部とに形成された互いに整列する位置決め部に共通
に嵌合する係合手段を有し、前記第1及び第2ロータ部
は、それぞれ複数の鋼板を積層して構成され、各々の前
記鋼板は、前記ロータシャフトの係合手段に嵌合する位
置決め部を、前記永久磁石の配設ピッチ角度をPとし
て、任意の前記磁石装着部の中心から0度を超えP/2
度に満たない範囲の所定角度θずらした位置に形成さ
れ、各々の前記鋼板のうち、積層されて前記第1ロータ
部を構成する鋼板と第2ロータ部を構成する鋼板とは、
互いに表裏逆向きで前記ロータシャフトの係合手段に嵌
合することを特徴とする。
【0011】また、上記第2の目的を達成するため、前
記所定角度θを、前記ステータのスロットピッチ角度を
S、0を含む整数の中から選ばれる任意の倍数をnとし
て、0<θ≦P/4の範囲では、θ={(n/2)+
(1/4)}×S、又は、P/4<θ≦P/2の範囲で
は、θ=(P/2)−{(n/2)+(1/4)}×
S、に設定した構成が採られる。
【0012】また、上記第3の目的を達成するため、前
記所定角度θを、前記ステータのスロットピッチ角度を
S、0を含む整数の中から選ばれる任意の倍数をnとし
て、0<θ≦P/4の範囲で、θ={n+(1/2)}
×S、又は、P/4<θ<P/2の範囲で、θ=(P/
2)−{n+(1/2)}×S、に設定した構成が採ら
れる。
【0013】
【発明の作用及び効果】上記請求項1記載の構成では、
ロータ鉄心を構成する鋼板の位置決め部の位置を永久磁
石を配設する任意の周方向位置の磁石装着部の中心、す
なわち磁極の中心から、所定角度θだけずらした角度位
置に形成した単一形状の鋼板を表裏反転させて、それぞ
れに積層し、ロータシャフトの共通の係合手段に嵌合す
ることで、第1ロータ部及び第2ロータ部の磁極間に所
期のスキュー角度2θの捩じり角度を付与することがで
きる。これにより、第1及び第2ロータ部の鉄心を構成
する鋼板について、形状の統一が可能となり、しかも、
ロータシャフト側の係合手段の形状の単純化も達成され
る。したがって、部品品種数の増加と加工の複雑化を避
け、コストを低減することができる。
【0014】また、請求項2に記載の構成では、所定角
度θをθ={(n/2)+(1/4)}×S、又はθ=
(P/2)−{(n/2)+(1/4)}×Sにするこ
とで、表裏反転により第1及び第2ロータの間に形成さ
れるスキュー角度2θを、ステータのスロットピッチ角
度Sの1/2に設定しているので、第1及び第2ロータ
部のそれぞれに発生する1スロットに1周期の割合で発
生するコギングトルクを半周期ずつずらして相殺させる
ことができ、コギングトルクによるトルク振動を低減す
ることができる。したがって、この構成によれば、上記
の効果に加えて、モータのトルク振動の大きな要素を占
めるコギングトルクを打ち消して、全体としてのトルク
振動を低減することができる。
【0015】また、請求項3に記載の構成では、所定角
度θをθ={n+(1/2)}×S、又はθ=(P/
2)−{n+(1/2)}×Sにすることで、表裏反転
により第1及び第2ロータの間に形成されるスキュー角
度2θを、ステータのスロットピッチ角度Sの奇数倍に
設定してしているので、第1及び第2ロータ部のそれぞ
れに発生する2スロットに1周期の割合で発生するトル
クリップルを半周期ずつずらして相殺させることがで
き、トルクリップルによるトルク振動を低減することが
できる。したがって、この構成によれば、上記の効果に
加えて、モータのトルク振動のもう1つの大きな要素を
占めるトルクリップルを打ち消して、全体としてのトル
ク振動を低減することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面に沿い、本発明の実施
形態を説明する。まずモータの全体構成から説明する
と、図1に軸方向断面、図2の軸横断断面を示すよう
に、モータは、ケース10に両端をベアリング11を介
して回転自在に支持されたロータシャフト2と、ロータ
シャフト2上に回り止め嵌合され、極数に対応する周方
向に複数(本実施形態において6個)の磁石装着部31
にそれぞれ永久磁石32が等ピッチ角度で配設された第
1及び第2ロータ部3a,3b(以下、位置関係を区別
する意味で、必要に応じて、符号数字の末尾に英小文字
の識別符号を付す)からなるロータ3と、ケース10に
外周を回り止め嵌合され、ロータ3の径方向外方に配設
され、軸方向に多数積層した鉄心40と、鉄心40のス
ロット43に挿通されたコイル(図示せず)とからなる
ステータ4とを備える。なお、図1において、符号5は
ロータシャフト2の一端に固定されて、ロータシャフト
2と共に回転し、磁極位置を検出するレゾルバ、41は
ステータ鉄心40の両端に張り出すコイルエンド、21
は、永久磁石32と積層した鉄心40を挟持する挟持板
を示す。また、図2において、第1ロータ部3a側の永
久磁石は、錯綜を避けるため示されていない。
【0017】このように構成されたモータにおいて、ロ
ータシャフト2は、ロータ3の第1ロータ部3aと第2
ロータ部3bとに形成された位置決め部33に共通に嵌
合する係合手段22を有する。この形態において、ロー
タシャフト2の周面は、スプラインのない円筒形とさ
れ、係合手段22は、ロータシャフト2の周面の一部に
軸方向に平行に削設した1条のキー溝23に嵌合するキ
ーとされている。なお、この形態では、キー22はキー
溝23への嵌合部から軸方向両側に張り出す延長部を有
し、これらの延長部は、挟持板21のキー溝23に嵌合
し、挟持板21の回り止めも兼ねる構成とされている。
ロータ3の第1及び第2ロータ部3a,3bは、それぞ
れ複数の打抜き電磁鋼板からなるロータ鉄心30を板厚
方向に積層して構成される。
【0018】図3に詳細を示すように、各々の鋼板30
は、ロータシャフト2の円筒形の外周面に嵌合させるた
めの円形断面の中心孔34を形成され、該孔34の周面
に連続させる形で、ロータシャフト2側の係合手段とし
てのキー22に嵌合する位置決め部としてのキー溝33
が形成されている。キー溝33は、本発明の主題に沿
い、磁極を構成する永久磁石32が配設される磁石装着
部としての蟻溝形の6個の凹部31の中の任意の1つの
中心Aから所定角度θだけずらした位置に形成されてい
る。すなわち、隣合う永久磁石により構成される磁極の
ピッチを円周方向に計った中心角(磁極ピッチ角度)を
P(本実施形態において60°)として、ピッチ角度P
の1/2(30°)未満かつ0を超える範囲の角度(0
<θ<P/2)だけずらした位置に形成される。
【0019】そして、このような位置にキー溝33を形
成された各々の鋼板30のうち、積層されて第1ロータ
部3aの鉄心を構成する鋼板30a(図の左側に示す、
以下この状態を仮に表とする)と第2ロータ部3bの鉄
心を構成する鋼板30b(図の右側に裏返し状態で示
す)とは、互いに表裏逆向きでロータシャフト2のキー
22に嵌合される(この重ね合わせ状態を図の下方に示
す)。このようにキー溝33の位置を合わせて表裏逆向
きで鋼板30を重ね合わせた場合、キー溝33を中心と
して、表向きの鋼板30aの凹部31aは、キー溝33
に対して時計回り方向にθF 、裏向きの鋼板30bの凹
部31bは、キー溝33に対して反時計回り方向にθR
だけずれた位置になるため、中心AF ,AR のなす角度
は、θF +θR となる。この図示する形態の場合、θを
P/2に近い大きな角度に設定しているため、裏向きの
鋼板30bの凹部31bは、表向きの鋼板30aの隣接
する凹部31aに近くなり、当初の凹部同士の関係で
は、P−2θとなるが、互いに軸方向に隣接する凹部3
1a’,31b同士のなす角度でみれば、絶対値で2θ
となる。
【0020】なお、本形態において、所定角度θをP/
2に近い大きな値としているのは、凹部31に取り付け
られる永久磁石の冷却用に鋼板30に形成される油孔3
5と径方向に重ならないように、それらの中間部付近に
キー溝33を位置させる強度保持上の配慮による。
【0021】次に、所定角度θを0に近い小さな値とし
た場合について、図4を参照して説明する。この場合
は、キー溝33の位置を合わせて表裏逆向きで鋼板30
を重ね合わせた場合、キー溝33を中心として、表向き
の鋼板30aの凹部31aは、キー溝33に対して反時
計回り方向にθF 、裏向きの鋼板30bの凹部31b
は、キー溝33に対して時計回り方向にθR だけずれた
位置になる。この図示する形態の場合、θを0に近い小
さな角度に設定しているため、裏向きの鋼板30bの凹
部31bは、表向きの鋼板30aの当初の凹部31aに
近くなり、両凹部31a,31bのなす角度は、そのま
ま2θとなる。
【0022】図5にスキュー角度2θと所定角度θの関
係を図表化して示す。図に示すように、特定の磁極中心
に合わせて設定された所定角度θは、磁極ピッチ角度P
との関係で、P/4を過ぎると表裏逆向きとした重ね合
わせ時に次極の磁極中心に近づくようになるため、設定
されるスキュー角2θは、所定角度θ=P/4を境と
し、P/2を最大とする値となる。
【0023】ところで、モータのトルク振動は、種々の
要因で発生し、それらの振幅も周波数モードも様々であ
り、複合された振動波形も複雑なものとなる。したがっ
て、上記スキュー角の設定で全ての振動トルクを打ち消
すことはできない。したがって、実際には、トルク振動
の実測値から、最も大きな振幅で現れる次数の振動トル
クを打ち消すことが全体としての振動トルクの低減には
有効となるが、以下に、振動モードが明らかで、振幅の
大きな主要なトルク振動を打ち消す場合のスキュー角度
の設定例を2例挙げて説明する。
【0024】まず、コギングトルクとして知られるトル
ク振動を低減させる場合、このトルク振動は、第1及び
第2のロータ部3a,3bについて、それぞれステータ
4の1スロットに1周期ずつ発生する。このように、1
周期ずつ発生するコギングトルクの場合、第1及び第2
ロータ部3a,3bのスキュー角度2θを、ステータ4
のスロットピッチ角度Sの1/2に設定することで、第
1及び第2ロータ部3a,3bにそれぞれ発生するトル
ク振動を打ち消し合って低減することができる。したが
って、スキュー角度2θ、又はP−2θを機械角で半ス
ロットピッチ角度S/2の奇数倍に設定すればよい。す
なわち、θを0<θ≦P/4の範囲で設定する場合は、 2θ=(2n+1)×(S/2)・・・(1) また、θをP/4<θ<P/2の範囲で設定する場合
は、 P−2θ=(2n+1)×(S/2)・・・(2) の関係になるので、これらの式からθを求めると(1)
式の場合は、 θ={(n/2)+1/4}×S (2)式の場合は、 θ=(P/2)−{(n/2)+(1/4)}×S となる。
【0025】ちなみに、ステータ4のスロットピッチS
=10°、ロータ3の磁極ピッチP=60°、倍数n=
0とした場合について所定角度θを求めると、所定角度
θ=2.5°及び27.5°となる。
【0026】次に、トルクリップルを対象とする場合、
このトルク振動は、第1及び第2のロータ部3a,3b
について、それぞれステータ4の2スロットに1周期ず
つ発生する。そこで、この振動トルクを打ち消すには、
スキュー角度2θ又はP−2θを機械角でステータ4の
スロットピッチ角度Sの奇数倍に設定すればよい。すな
わち、θを0<θ≦P/4の範囲で設定する場合は、 2θ=(2n+1)×S・・・(3) また、θをP/4<θ<P/2の範囲で設定する場合
は、 P−2θ=(2n+1)×S・・・(4) として、θを求めると、(3)式の場合は、 θ=(n/2)×S (4)式の場合は、 θ=(P/2)−(n/2)×S となる。
【0027】ちなみに、ステータ4のスロットピッチ角
度S=10°、ロータ3の磁極ピッチ角度P=60°、
倍数n=0とした場合について角度θを求めると、所定
角度θ=5°又は25°となり、スキュー角度2θ=1
0°となって、スロットピッチ角度S=10°と一致す
る。
【0028】かくして、上記いずれの実施形態を採る場
合についても、モータは、第1及び第2ロータ部3a,
3bの鉄心を構成する鋼板30を単一の型でプレス打抜
き可能な1種類のものとし、ロータシャフト2のキー溝
23も両ロータ部3a,3bに通しの単純な1条ものと
して、鋼板30の部品品種数の増加及びロータシャフト
2のキー溝23の加工の複雑化を避けることができ、し
かも、意図するトルク振動を低減することのできるスキ
ュー角度2θを容易に設定することができる。
【0029】ところで、上記各実施形態のものでは、本
発明の狙いとするところを最も単純化された形態で顕著
に実現すべく、ロータを2分割として第1及び第2ロー
タ部3a,3bのみで構成しているが、本発明の思想
は、ロータを3つ以上に分割した場合についても、同様
に適用可能である。以下、ロータを更に多分割した実施
形態について説明する。
【0030】図6は、ロータを3分割した形態を示す。
この形態では、3つのロータ部のうち、2つのロータ部
を本発明の概念が適用された第1及び第2のロータ部3
a,3bとし、他の1つのロータ部3cについては、第
1又は第2のロータ部3a,3bに対して所定のスキュ
ー角を付したロータ部としている。この場合、他のロー
タ部3cは、図の(a)に示すように、第1及び第2ロ
ータ部3a,3bのいずれか片側に配置することもでき
るし、図の(b)に示すように、第1及び第2ロータ部
3a,3bの間に挟み込むように配置することもでき
る。
【0031】次に、図7は、ロータを4分割した形態を
示す。この形態では、4つのロータ部のうち、2つずつ
のロータ部3a,3b及びロータ部3a’,3b’をそ
れぞれ本発明の思想が適用された第1及び第2のロータ
部として構成している。この場合は、図の(a)に示す
ように、第1の対をなす第1及び第2ロータ部3a,3
bと第2の対をなす第1及び第2のロータ部3a’,3
b’の組を軸方向に隣合わせに配置してもよいし、図の
(b)に示すように、一方の対をなす第1及び第2ロー
タ部3a,3bの間に、他方の対のロータ部3a’,3
b’を挟み込む軸方向配置としてもよいし、図の(c)
に示すように、それぞれの対のロータ部3a,3a’3
b,3b’を軸方向に互い違いに配置してもよい。
【0032】上記のようにロータを更に多分割した場
合、いずれの形態においても、分割数より少ない種類の
鋼板でロータを構成可能な特徴を維持でき、部品品種数
の増加を抑えることができる点は、ロータを2分割した
場合と同様であるが、これらの形態の場合には、特に単
一のスキュー角の付与では同時に抑制することができな
い奇数次のトルク振動と偶数次のトルク振動の抑制への
より細かな対応が可能となる利点が得られる。具体的に
は、例えば、第1の対のロータ部3a,3bについて
は、コギングトルクを低減させるスキュー角、他のロー
タ部3cについては、ロータ部3a又はロータ部3bと
の関係で得られるトルクリップルを低減させるスキュー
角とする設定、あるいは、図7(a)を参照して、第1
の対のロータ部3a,3b及び第2の対のロータ部3
a’,3b’にコギングトルクを低減させるスキュー角
を付与する設定にするとともに、第1の対のロータ部3
aと第2の対のロータ部3a’及び第1の対のロータ部
3bと第2の対のロータ部3b’の関係にトルクリップ
ルを低減させるスキュー角を付与する構成等がその例で
ある。
【0033】以上の各実施形態では、特定の形態の鋼板
をロータ部とするものについて、その配列を変更して説
明したが、次に、ロータ部を構成する鋼板自体の形状の
変形形態を説明する。まず、図8は磁石装着部を鋼板3
0を板厚方向に貫通する孔31Aとしたものである。そ
の余の点については、当初の実施形態のものと実質上同
様であるので、対応する部位に同様の参照符号を付して
説明に代える。こうした構成を採ると、遠心力を受ける
各永久磁石のロータへの取り付け強度を増すことができ
る利点が得られる。
【0034】次に、図9は上記実施形態に対して位置決
め部の形状を変更した形態を示す。図に示すように、こ
の形態では、位置決め部としてのキー溝を逆に突起33
Aとしたものである。詳しくは、円形断面の中心孔34
の周面に連続させる形で突起33Aが形成されている。
その余の点については、上記実施形態のものと実質上同
様であるので、対応する部位に同様の参照符号を付して
説明に代える。こうした構成を採ると、ロータシャフト
2側の係合手段としてのキー溝23に嵌合する位置決め
部としての突起33Aをキー22を介さずに直接嵌合さ
せた回り止め構成が可能となり、ロータシャフト2への
ロータ3の回り止めを一層単純化することができるばか
りでなく、ロータ3の外径に比してロータシャフト2の
軸径を大きく採る場合に、鋼板30の強度を維持するの
に有利となる。なお、このように位置決め部を突起33
Aとする場合、その位置は、必ずしも前記形態のキー溝
33のように強度を考慮して油孔35の中間部付近とす
る必要はない。
【0035】最後に、図10は上記実施形態に対して位
置決め部の形状を更に変更した形態を示す。図に示すよ
うに、この形態では、位置決め部をスプライン係合爪3
4B間の欠歯33Bとしたものである。詳しくは、欠歯
33Bは中心孔34の周面に一定のピッチで形成された
スプライン係合爪34Bを一箇所だけなくした形態で形
成されている。この場合もその余の点については、上記
実施形態のものと実質上同様であるので、対応する部位
に同様の参照符号を付して説明に代える。こうした位置
決め部も上記形態と同様にロータ3の外径に比してロー
タシャフト2の軸径を大きく採る場合に、鋼板30の強
度を維持するのに有利となる。この欠歯33Bに対応す
るロータシャフト2側の係合手段は、スプラインの欠歯
隙となる。
【0036】以上、本発明を各実施形態に基づき詳説し
たが、本発明はこれらの実施形態に限るものではなく、
特許請求の範囲に記載の事項の範囲内で種々に具体的構
成を変更して実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るモータの断面図で
ある。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】上記モータの第1及び第2のロータ部の鉄心を
構成する鋼板の組み合わせ方法を所定角度θを大きく設
定した場合で示す説明図である。
【図4】上記組み合わせ方法を所定角度θを小さく設定
した場合で示す説明図である。
【図5】上記鋼板の位置決め部の位置とスキュー角度の
関係を示すグラフである。
【図6】本発明の他の実施形態に係るモータの第1及び
第2のロータ部の配置を概念的に示す説明図である。
【図7】本発明の更に他の実施形態に係るモータの第1
及び第2のロータ部の配置を概念的に示す説明図であ
る。
【図8】上記各実施形態に対して磁石装着部の形状を変
更した形態を示す鋼板の表面図である。
【図9】上記各実施形態に対して位置決め部の形状を変
更した形態を示す鋼板の表面図である。
【図10】上記各実施形態に対して位置決め部の形状を
更に変更した形態を示す鋼板の表面図である。
【符号の説明】
2 ロータシャフト 3 ロータ 3a,3a’ 第1ロータ部 3b,3b’ 第2ロータ部 4 ステータ 22 キー(係合手段) 30 鉄心(鋼板) 31 凹部(磁石装着部) 31A 孔(磁石装着部) 32 永久磁石 33 キー溝(位置決め部) 33A 突起(位置決め部) 33B 欠歯(位置決め部)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロータシャフトと、該ロータシャフト上
    に回り止め嵌合され、周方向に複数の磁石装着部にそれ
    ぞれ永久磁石が等ピッチ角度で配設される少なくとも第
    1及び第2ロータ部を含む複数のロータ部からなるロー
    タと、該ロータの径方向外方に配設されるステータと、
    からなるモータにおいて、 前記ロータシャフトは、その軸方向に延び、前記ロータ
    の第1ロータ部と第2ロータ部とに形成された互いに整
    列する位置決め部に共通に嵌合する係合手段を有し、 前記第1及び第2ロータ部は、それぞれ複数の鋼板を積
    層して構成され、 各々の前記鋼板は、 前記ロータシャフトの係合手段に嵌合する位置決め部
    を、前記永久磁石の配設ピッチ角度をPとして、任意の
    前記磁石装着部の中心から0度を超えP/2度に満たな
    い範囲の所定角度θずらした位置に形成され、 各々の前記鋼板のうち、積層されて前記第1ロータ部を
    構成する鋼板と第2ロータ部を構成する鋼板とは、互い
    に表裏逆向きで前記ロータシャフトの係合手段に嵌合す
    ることを特徴とするモータ。
  2. 【請求項2】 前記所定角度θを、前記ステータのスロ
    ットピッチ角度をS、0を含む整数の中から選ばれる任
    意の倍数をnとして、0<θ≦P/4の範囲では、 θ={(n/2)+(1/4)}×S、 P/4<θ≦P/2の範囲では、 θ=(P/2)−{(n/2)+(1/4)}×S、 に設定したことを特徴とする請求項1記載のモータ。
  3. 【請求項3】 前記所定角度θを、前記ステータのスロ
    ットピッチ角度をS、0を含む整数の中から選ばれる任
    意の倍数をnとして、0<θ≦P/4の範囲では、 θ={n+(1/2)}×S、 P/4<θ<P/2の範囲では、 θ=(P/2)−{n+(1/2)}×S、 に設定したことを特徴とする請求項1記載のモータ。
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