JPH11182332A - エンジンのピストンのリング部 - Google Patents
エンジンのピストンのリング部Info
- Publication number
- JPH11182332A JPH11182332A JP34629797A JP34629797A JPH11182332A JP H11182332 A JPH11182332 A JP H11182332A JP 34629797 A JP34629797 A JP 34629797A JP 34629797 A JP34629797 A JP 34629797A JP H11182332 A JPH11182332 A JP H11182332A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ring
- piston
- groove
- peripheral surface
- pressure ring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Pistons, Piston Rings, And Cylinders (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 シリンダ内周面と圧力リングの外周面とのリ
ング摺擦面間の潤滑性能を高める 【解決手段】 エンジンのピストン1のリング部2の外
周面3に圧力リング溝4を形成した、エンジンのピスト
ンのリング部において、 ピストン1のリング部2の外
周面3に油溜め溝5を形成し、この油溜め溝5は圧力リ
ング溝4の上側と下側との両方に位置させて圧力リング
溝4にその全周に亘って直接連通させる。
ング摺擦面間の潤滑性能を高める 【解決手段】 エンジンのピストン1のリング部2の外
周面3に圧力リング溝4を形成した、エンジンのピスト
ンのリング部において、 ピストン1のリング部2の外
周面3に油溜め溝5を形成し、この油溜め溝5は圧力リ
ング溝4の上側と下側との両方に位置させて圧力リング
溝4にその全周に亘って直接連通させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジンのピスト
ンのリング部に関する。
ンのリング部に関する。
【0002】
【従来の技術】エンジンのピストンのリング部として、
従来技術では図3に示すものがある。 これは、エンジンのピストン(1)のリング部(2)の外周
面(3)に圧力リング溝(4)を形成し、この圧力リング溝
(4)の上側および下側にリング部(2)の外周面(3)が直
接隣接している。
従来技術では図3に示すものがある。 これは、エンジンのピストン(1)のリング部(2)の外周
面(3)に圧力リング溝(4)を形成し、この圧力リング溝
(4)の上側および下側にリング部(2)の外周面(3)が直
接隣接している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、次
の問題点がある。 ○ シリンダ内周面と圧力リングの外周面とのリング摺
擦面間の潤滑性能を高めにくい ピストン(1)の昇降運動に伴い、シリンダ内周面(6)に
付着した潤滑油が、圧力リング(7)の下端面(8)および
上端面(9)で掻き寄せられて、燃焼室側やクランク室側
へ押し出されて行くので、シリンダ内周面(6)には潤滑
油膜が充分に保持されにくく、油膜切れが起こり易くな
る。
の問題点がある。 ○ シリンダ内周面と圧力リングの外周面とのリング摺
擦面間の潤滑性能を高めにくい ピストン(1)の昇降運動に伴い、シリンダ内周面(6)に
付着した潤滑油が、圧力リング(7)の下端面(8)および
上端面(9)で掻き寄せられて、燃焼室側やクランク室側
へ押し出されて行くので、シリンダ内周面(6)には潤滑
油膜が充分に保持されにくく、油膜切れが起こり易くな
る。
【0004】これにより、シリンダ内周面(6)と圧力リ
ング(7)の外周面(10)とのリング摺擦面間が潤滑油膜切
れのため、シリンダ内周面(6)にリング/ボアスカッフ
が発生し易くなり、シリンダ内周面(6)の耐久性を高め
にくいうえ、燃焼室の耐圧力を充分に高められず、エン
ジンの高出力化に寄与しにくい。そのうえ、シリンダ内
周面(6)と圧力リングの外周面(10)とのリング摺擦面間
が潤滑油膜切れのため、このリング摺擦面間からのブロ
ーバイガスの洩れ量が多くなり、ブローバイガスに混じ
って連れ出される潤滑油の消費量が多くなる。
ング(7)の外周面(10)とのリング摺擦面間が潤滑油膜切
れのため、シリンダ内周面(6)にリング/ボアスカッフ
が発生し易くなり、シリンダ内周面(6)の耐久性を高め
にくいうえ、燃焼室の耐圧力を充分に高められず、エン
ジンの高出力化に寄与しにくい。そのうえ、シリンダ内
周面(6)と圧力リングの外周面(10)とのリング摺擦面間
が潤滑油膜切れのため、このリング摺擦面間からのブロ
ーバイガスの洩れ量が多くなり、ブローバイガスに混じ
って連れ出される潤滑油の消費量が多くなる。
【0005】本発明の課題は、シリンダ内周面と圧力リ
ングの外周面とのリング摺擦面間の潤滑性能を高めるこ
とにある。
ングの外周面とのリング摺擦面間の潤滑性能を高めるこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のエンジンのピス
トンのリング部は、上記課題を解決するために、例えば
図1および図2に示すように、次のように構成したこと
を特徴とする。すなわち、エンジンのピストン(1)のリ
ング部(2)の外周面(3)に圧力リング溝(4)を形成し
た、エンジンのピストンのリング部において、
トンのリング部は、上記課題を解決するために、例えば
図1および図2に示すように、次のように構成したこと
を特徴とする。すなわち、エンジンのピストン(1)のリ
ング部(2)の外周面(3)に圧力リング溝(4)を形成し
た、エンジンのピストンのリング部において、
【0007】ピストン(1)のリング部(2)の外周面(3)
に油溜め溝(5)を形成し、この油溜め溝(5)は圧力リン
グ溝(4)の上側と下側との少なくとも一方に位置させて
圧力リング溝(4)に連通させた、ことを特徴とする。こ
の構成において、前記油溜め溝(5)は圧力リング溝(4)
の上側と下側との両方に位置させて圧力リング溝(4)に
その全周に亘って直接連通させることが、好ましい。
に油溜め溝(5)を形成し、この油溜め溝(5)は圧力リン
グ溝(4)の上側と下側との少なくとも一方に位置させて
圧力リング溝(4)に連通させた、ことを特徴とする。こ
の構成において、前記油溜め溝(5)は圧力リング溝(4)
の上側と下側との両方に位置させて圧力リング溝(4)に
その全周に亘って直接連通させることが、好ましい。
【0008】
【作用】本発明は次のように作用する。 ○ 油溜め溝(5)が圧力リング溝(4)の下側に形成され
た場合 エンジンの運転中は、クランク室内の潤滑油飛沫がシリ
ンダ内周面(6)に供給されて付着する。
た場合 エンジンの運転中は、クランク室内の潤滑油飛沫がシリ
ンダ内周面(6)に供給されて付着する。
【0009】シリンダ内周面(6)に付着した潤滑油は、
ピストン(1)の下降行程で、圧力リング溝(4)に内嵌し
た圧力リング(7)の下端面(8)で掻き降ろされて、油溜
め溝(5)に一旦貯えられる。この油溜め溝(5)に貯えら
れた潤滑油は、ピストン(1)の上昇行程で、圧力リング
(7)の下端面(8)を伝って、シリンダ内周面(6)に塗ら
れて行くので、シリンダ内周面(6)は潤滑油膜が充分に
保持され、油膜切れが起こりにくい。
ピストン(1)の下降行程で、圧力リング溝(4)に内嵌し
た圧力リング(7)の下端面(8)で掻き降ろされて、油溜
め溝(5)に一旦貯えられる。この油溜め溝(5)に貯えら
れた潤滑油は、ピストン(1)の上昇行程で、圧力リング
(7)の下端面(8)を伝って、シリンダ内周面(6)に塗ら
れて行くので、シリンダ内周面(6)は潤滑油膜が充分に
保持され、油膜切れが起こりにくい。
【0010】○ 油溜め溝(5)が圧力リング溝(4)の上
側に形成された場合 シリンダ内周面(6)に付着した潤滑油は、ピストン(1)
の上昇行程で、圧力リング(7)の上端面(9)で掻き上げ
られて、油溜め溝(5)に一旦貯えられる。この油溜め溝
(5)に貯えられた潤滑油は、ピストン(1)の下降行程
で、圧力リング(7)の上端面(9)を伝って、シリンダ内
周面(6)に塗られて行くので、シリンダ内周面(6)は潤
滑油膜が充分に保持され、油膜切れが起こりにくい。
側に形成された場合 シリンダ内周面(6)に付着した潤滑油は、ピストン(1)
の上昇行程で、圧力リング(7)の上端面(9)で掻き上げ
られて、油溜め溝(5)に一旦貯えられる。この油溜め溝
(5)に貯えられた潤滑油は、ピストン(1)の下降行程
で、圧力リング(7)の上端面(9)を伝って、シリンダ内
周面(6)に塗られて行くので、シリンダ内周面(6)は潤
滑油膜が充分に保持され、油膜切れが起こりにくい。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
1および図2に基き説明する。図1はピストンのリング
部の一部の縦断面図、図2は横断平面図である。エンジ
ンのピストン(1)のリング部(2)の外周面(3)に、2本
の圧力リング溝(4)(4)と1本のオイルリング溝(11)と
が形成されている。上側の圧力リング溝(4)には、圧力
リング(7)としてキーストンリング(7a)が嵌合され
る。下側の圧力リング溝(4)には、圧力リング(7)とし
てテーパーリング(7b)が嵌合される。オイルリング溝
(11)には、エキスパンダーオイルリング(12)が嵌合され
ている。
1および図2に基き説明する。図1はピストンのリング
部の一部の縦断面図、図2は横断平面図である。エンジ
ンのピストン(1)のリング部(2)の外周面(3)に、2本
の圧力リング溝(4)(4)と1本のオイルリング溝(11)と
が形成されている。上側の圧力リング溝(4)には、圧力
リング(7)としてキーストンリング(7a)が嵌合され
る。下側の圧力リング溝(4)には、圧力リング(7)とし
てテーパーリング(7b)が嵌合される。オイルリング溝
(11)には、エキスパンダーオイルリング(12)が嵌合され
ている。
【0012】ピストン(1)のリング部(2)の外周面(3)
に環状の油溜め溝(5)…を形成する。この油溜め溝(5)
…は、上下2本の各圧力リング溝(4)(4)に対して、そ
の上側と下側との両方に位置させて、各圧力リング溝
(4)(4)にその全周に亘って直接連通させる。各油溜め
溝(5)…の隅部分(13)…は凹入曲面状に形成したもので
ある。
に環状の油溜め溝(5)…を形成する。この油溜め溝(5)
…は、上下2本の各圧力リング溝(4)(4)に対して、そ
の上側と下側との両方に位置させて、各圧力リング溝
(4)(4)にその全周に亘って直接連通させる。各油溜め
溝(5)…の隅部分(13)…は凹入曲面状に形成したもので
ある。
【0013】なお、ピストン(1)のリング部(2)の外周
面(3)に環状の圧力逃がし溝(14)を形成する。この圧力
逃がし溝(14)は、オイルリング溝(11)の上側と下側との
両方に位置させて、オイルリング溝(11)にその全周に亘
って直接連通させたものである。
面(3)に環状の圧力逃がし溝(14)を形成する。この圧力
逃がし溝(14)は、オイルリング溝(11)の上側と下側との
両方に位置させて、オイルリング溝(11)にその全周に亘
って直接連通させたものである。
【0014】この圧力逃がし溝(14)の機能は、シリンダ
内周面(6)に付着した余剰オイルがオイルリング(12)で
掻かれて行くときに、オイルリング(12)の上側および下
側の圧力を逃がすことにより、燃焼室へのオイルアップ
を抑制するうえ、オイル掻き落とし効果を高めるもので
ある。すなわち、ピストン(1)の上昇行程では、シリン
ダ内周面(6)に付着した余剰オイルが、オイルリング(1
2)の上端面で掻き上げられて行くときに、上側の圧力逃
がし溝(14)内に逃げ込むことにより、圧力上昇が緩和さ
れて、燃焼室へオイルアップすることを抑制する。ま
た、ピストン(1)の下降行程では、シリンダ内周面(6)
に付着した余剰オイルが、オイルリング(12)の下端面で
掻き下ろされて行くときに、下側の圧力逃がし溝(14)内
に逃げ込むことにより、圧力上昇が緩和されて、余剰オ
イルの掻き落とし効果を高めるのである。
内周面(6)に付着した余剰オイルがオイルリング(12)で
掻かれて行くときに、オイルリング(12)の上側および下
側の圧力を逃がすことにより、燃焼室へのオイルアップ
を抑制するうえ、オイル掻き落とし効果を高めるもので
ある。すなわち、ピストン(1)の上昇行程では、シリン
ダ内周面(6)に付着した余剰オイルが、オイルリング(1
2)の上端面で掻き上げられて行くときに、上側の圧力逃
がし溝(14)内に逃げ込むことにより、圧力上昇が緩和さ
れて、燃焼室へオイルアップすることを抑制する。ま
た、ピストン(1)の下降行程では、シリンダ内周面(6)
に付着した余剰オイルが、オイルリング(12)の下端面で
掻き下ろされて行くときに、下側の圧力逃がし溝(14)内
に逃げ込むことにより、圧力上昇が緩和されて、余剰オ
イルの掻き落とし効果を高めるのである。
【0015】
【発明の効果】本発明は、上記のように構成され、作用
することから、次の効果を奏する。 ○ シリンダ内周面と圧力リングの外周面とのリング摺
擦面間の潤滑性能を高める
することから、次の効果を奏する。 ○ シリンダ内周面と圧力リングの外周面とのリング摺
擦面間の潤滑性能を高める
【0016】ピストン(1)の昇降運動に伴い、シリンダ
内周面(6)に付着した潤滑油が、圧力リング(7)の下端
面(8)または上端面(9)で掻き寄せられて、油溜め溝
(5)に一旦貯えられた後、この油溜め溝(5)に貯えられ
た潤滑油が、圧力リング(7)の下端面(8)または上端面
(9)を伝って、シリンダ内周面(6)に塗られて行くの
で、シリンダ内周面(6)には潤滑油膜が充分に保持さ
れ、油膜切れが起こりにくくなる。
内周面(6)に付着した潤滑油が、圧力リング(7)の下端
面(8)または上端面(9)で掻き寄せられて、油溜め溝
(5)に一旦貯えられた後、この油溜め溝(5)に貯えられ
た潤滑油が、圧力リング(7)の下端面(8)または上端面
(9)を伝って、シリンダ内周面(6)に塗られて行くの
で、シリンダ内周面(6)には潤滑油膜が充分に保持さ
れ、油膜切れが起こりにくくなる。
【0017】これにより、シリンダ内周面(6)と圧力リ
ング(7)の外周面(10)とのリング摺擦面間が潤滑油膜で
充分に潤滑され続けるので、シリンダ内周面(6)にリン
グ/ボアスカッフが発生しにくくなり、耐久性を高める
ことができるうえ、燃焼室の耐圧力を高めて、エンジン
の高出力化に寄与することができる。
ング(7)の外周面(10)とのリング摺擦面間が潤滑油膜で
充分に潤滑され続けるので、シリンダ内周面(6)にリン
グ/ボアスカッフが発生しにくくなり、耐久性を高める
ことができるうえ、燃焼室の耐圧力を高めて、エンジン
の高出力化に寄与することができる。
【0018】そのうえ、シリンダ内周面(6)と圧力リン
グの外周面(10)とのリング摺擦面間が潤滑油膜で充分に
潤滑され続けるので、このリング摺擦面間からのブロー
バイガスの洩れ量が大幅に減少して、ブローバイガスに
混じって連れ出される潤滑油の消費量が少なくなる。
グの外周面(10)とのリング摺擦面間が潤滑油膜で充分に
潤滑され続けるので、このリング摺擦面間からのブロー
バイガスの洩れ量が大幅に減少して、ブローバイガスに
混じって連れ出される潤滑油の消費量が少なくなる。
【図1】本発明の実施の形態を示すピストンのリング部
の一部の縦断面図。
の一部の縦断面図。
【図2】図1の横断平面図。
【図3】従来技術を示すピストンのリング部の縦断面
図。
図。
1…ピストン、 2…リング部、 3…外周面、 4…
圧力リング溝、 5…油溜め溝。
圧力リング溝、 5…油溜め溝。
Claims (2)
- 【請求項1】 エンジンのピストン(1)のリング部(2)
の外周面(3)に圧力リング溝(4)を形成した、エンジン
のピストンのリング部において、 ピストン(1)のリング部(2)の外周面(3)に油溜め溝
(5)を形成し、この油溜め溝(5)は圧力リング溝(4)の
上側と下側との少なくとも一方に位置させて圧力リング
溝(4)に連通させた、 ことを特徴とするエンジンのピストンのリング部。 - 【請求項2】 前記油溜め溝(5)は圧力リング溝(4)の
上側と下側との両方に位置させて圧力リング溝(4)にそ
の全周に亘って直接連通させた、 ことを特徴とする請求項1に記載のエンジンのピストン
のリング部。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34629797A JPH11182332A (ja) | 1997-12-16 | 1997-12-16 | エンジンのピストンのリング部 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34629797A JPH11182332A (ja) | 1997-12-16 | 1997-12-16 | エンジンのピストンのリング部 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11182332A true JPH11182332A (ja) | 1999-07-06 |
Family
ID=18382449
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34629797A Pending JPH11182332A (ja) | 1997-12-16 | 1997-12-16 | エンジンのピストンのリング部 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11182332A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103470331A (zh) * | 2012-06-05 | 2013-12-25 | 瓦锡兰瑞士公司 | 用于内燃发动机的活塞缸体装置和大型发动机 |
EP2626598A3 (en) * | 2012-02-10 | 2014-04-30 | Kubota Corporation | Engines and pistons for them |
CN104153908A (zh) * | 2014-08-20 | 2014-11-19 | 周继斌 | 一种内燃机活塞结构 |
-
1997
- 1997-12-16 JP JP34629797A patent/JPH11182332A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2626598A3 (en) * | 2012-02-10 | 2014-04-30 | Kubota Corporation | Engines and pistons for them |
US9027933B2 (en) | 2012-02-10 | 2015-05-12 | Kubota Corporation | Engine |
CN103470331A (zh) * | 2012-06-05 | 2013-12-25 | 瓦锡兰瑞士公司 | 用于内燃发动机的活塞缸体装置和大型发动机 |
CN104153908A (zh) * | 2014-08-20 | 2014-11-19 | 周继斌 | 一种内燃机活塞结构 |
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