JPH11181586A - 鋼帯の変色防止装置 - Google Patents
鋼帯の変色防止装置Info
- Publication number
- JPH11181586A JPH11181586A JP6244798A JP6244798A JPH11181586A JP H11181586 A JPH11181586 A JP H11181586A JP 6244798 A JP6244798 A JP 6244798A JP 6244798 A JP6244798 A JP 6244798A JP H11181586 A JPH11181586 A JP H11181586A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steel sheet
- pickling
- roll
- discoloration
- steel
- Prior art date
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- Pending
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- Cleaning And De-Greasing Of Metallic Materials By Chemical Methods (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 酸洗ラインにおいて、ライン停止時にロール
と鋼板接触部周辺の変色を防止することができ、歩留ま
り落ちを解消する装置を提供する。 【解決手段】 鋼板を酸洗する酸洗工程における鋼帯変
色防止装置において、酸洗槽出口とリンス槽出口との間
で鋼板と接触するロール3に対し、鋼板を洗浄するリン
ス水スプレーノズル5の向きが、鋼板長手方向には該ロ
ールと鋼板との接触点の向きで、且つ、鋼板幅方向には
通板方向に対しノズル角度を20度以上90度未満の範
囲で鋼板幅方向に設置した。上記鋼帯変色防止装置にお
いて、前記ノズルを鋼板幅方向に複数本設け、鋼板幅に
応じてノズル吐出本数を変える機能を付与する。
と鋼板接触部周辺の変色を防止することができ、歩留ま
り落ちを解消する装置を提供する。 【解決手段】 鋼板を酸洗する酸洗工程における鋼帯変
色防止装置において、酸洗槽出口とリンス槽出口との間
で鋼板と接触するロール3に対し、鋼板を洗浄するリン
ス水スプレーノズル5の向きが、鋼板長手方向には該ロ
ールと鋼板との接触点の向きで、且つ、鋼板幅方向には
通板方向に対しノズル角度を20度以上90度未満の範
囲で鋼板幅方向に設置した。上記鋼帯変色防止装置にお
いて、前記ノズルを鋼板幅方向に複数本設け、鋼板幅に
応じてノズル吐出本数を変える機能を付与する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、酸洗工程において
ライン停止時にロールと鋼板が接触する部位と非接触部
位とで生じる変色差を解消するための鋼帯変色防止装置
に関するものである。
ライン停止時にロールと鋼板が接触する部位と非接触部
位とで生じる変色差を解消するための鋼帯変色防止装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より鋼板を酸洗する酸洗工程におい
ては、鋼板を搬送している場合、一般に酸洗後の鋼板が
変色するのを防止するため、水浸漬洗浄やスプレー洗浄
を実施しており、変色のない鋼板が製造できている。
ては、鋼板を搬送している場合、一般に酸洗後の鋼板が
変色するのを防止するため、水浸漬洗浄やスプレー洗浄
を実施しており、変色のない鋼板が製造できている。
【0003】しかし、鋼板搬送の開始あるいは終了前後
の搬送停止時には、例えば特開平1−246384号公
報に開示してあるように、搬送時には吹付けないロール
部位まで洗浄液を吹付け、酸洗後の鋼板が大気中の酸素
に触れないようにして変色防止したり、窒素雰囲気にし
て酸化を防止する方案が開示されている。
の搬送停止時には、例えば特開平1−246384号公
報に開示してあるように、搬送時には吹付けないロール
部位まで洗浄液を吹付け、酸洗後の鋼板が大気中の酸素
に触れないようにして変色防止したり、窒素雰囲気にし
て酸化を防止する方案が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、酸洗後の変色
は、微量の酸素・鉄イオン・水酸基イオン存在下であれ
ば、微弱ながら反応が進行し、一般に使用する水や窒素
雰囲気には微量の酸素があるため、従来の技術でも徐々
に反応は進む。従って、鋼板が搬送されている場合に
は、微量の変色反応が均一に進行するため、製品問題は
生じないが、鋼板搬送が停止した場合には、例えばロー
ルと鋼板接触部のような鋼板の変色が全く進まない部分
とその他の部分とでは変色のムラが生じる。
は、微量の酸素・鉄イオン・水酸基イオン存在下であれ
ば、微弱ながら反応が進行し、一般に使用する水や窒素
雰囲気には微量の酸素があるため、従来の技術でも徐々
に反応は進む。従って、鋼板が搬送されている場合に
は、微量の変色反応が均一に進行するため、製品問題は
生じないが、鋼板搬送が停止した場合には、例えばロー
ルと鋼板接触部のような鋼板の変色が全く進まない部分
とその他の部分とでは変色のムラが生じる。
【0005】更に、酸洗出口からリンス槽出口までの間
にあるロール下部には液だまりができやすく、酸洗後の
Feイオンが鋼板上に残存する鋼板ではこの液だまり部
で変色が発生しやすく、これも製品ムラの大きな原因と
なっていた。このため、鋼板上の変色を抑制する目的
で、キレート系の変色防止剤をリンス水に混入させる方
法もあるが、それでもロール下部のみ変色が残存すると
いう問題があった。
にあるロール下部には液だまりができやすく、酸洗後の
Feイオンが鋼板上に残存する鋼板ではこの液だまり部
で変色が発生しやすく、これも製品ムラの大きな原因と
なっていた。このため、鋼板上の変色を抑制する目的
で、キレート系の変色防止剤をリンス水に混入させる方
法もあるが、それでもロール下部のみ変色が残存すると
いう問題があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点に鑑
みてなされたもので、鋼板を酸洗する酸洗工程におい
て、酸洗槽出口とリンス槽出口との間で鋼板と接触する
ロールに対し、鋼板を洗浄するリンス水スプレーノズル
の向きが、鋼板長手方向には該ロールと鋼板との接触点
の向きで、且つ、鋼板幅方向には通板方向に対しノズル
角度を20度以上90度未満の範囲で鋼板幅方向に設置
したことを特徴とする鋼帯変色防止装置を要旨とするも
のである。また、本発明では、上記の鋼帯変色防止装置
において、前記ノズルを鋼板幅方向に複数本設け、鋼板
幅に応じてノズル吐出本数を変える機能を有するように
することが好ましい。
みてなされたもので、鋼板を酸洗する酸洗工程におい
て、酸洗槽出口とリンス槽出口との間で鋼板と接触する
ロールに対し、鋼板を洗浄するリンス水スプレーノズル
の向きが、鋼板長手方向には該ロールと鋼板との接触点
の向きで、且つ、鋼板幅方向には通板方向に対しノズル
角度を20度以上90度未満の範囲で鋼板幅方向に設置
したことを特徴とする鋼帯変色防止装置を要旨とするも
のである。また、本発明では、上記の鋼帯変色防止装置
において、前記ノズルを鋼板幅方向に複数本設け、鋼板
幅に応じてノズル吐出本数を変える機能を有するように
することが好ましい。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明に係る変色防止装置の概要
を図1に示す。酸洗槽1出口とリンス槽2出口の間に設
置したリンガーロール3などに対し、酸洗槽1側から酸
洗液スプレーノズル4を、リンス槽2側から変色防止剤
入りリンススプレーノズル5をそれぞれ設置し、各々の
液を吹付けている。
を図1に示す。酸洗槽1出口とリンス槽2出口の間に設
置したリンガーロール3などに対し、酸洗槽1側から酸
洗液スプレーノズル4を、リンス槽2側から変色防止剤
入りリンススプレーノズル5をそれぞれ設置し、各々の
液を吹付けている。
【0008】上記の酸洗液スプレーノズル4のノズル角
度θ1 (平面的に見て鋼板長手方向と酸洗液スプレーノ
ズルとの成す角度)は、0度である。また、変色防止剤
入りリンススプレーノズル5の角度θ2 (平面的に見て
鋼板長手方向とリンススプレーノズルとの成す角度)
は、20度以上90度未満の範囲で取り付けられてい
る。
度θ1 (平面的に見て鋼板長手方向と酸洗液スプレーノ
ズルとの成す角度)は、0度である。また、変色防止剤
入りリンススプレーノズル5の角度θ2 (平面的に見て
鋼板長手方向とリンススプレーノズルとの成す角度)
は、20度以上90度未満の範囲で取り付けられてい
る。
【0009】スプレーノズル5の角度θ2 をロール長手
方向に対し20度以上としたのは、鋼帯幅方向への液の
流れによってリンガーロール3下部に液溜りを発生させ
ないための最低角度が20度であったためである。ま
た、上限の90度とはノズルとロールが平行となる位置
を示し、スプレーノズル5の水がリンガーロール3の下
部に衝突可能な限界角度を意味している。
方向に対し20度以上としたのは、鋼帯幅方向への液の
流れによってリンガーロール3下部に液溜りを発生させ
ないための最低角度が20度であったためである。ま
た、上限の90度とはノズルとロールが平行となる位置
を示し、スプレーノズル5の水がリンガーロール3の下
部に衝突可能な限界角度を意味している。
【0010】一方、酸洗スプレーノズル4及びリンスス
プレーノズル5の上下方向の角度φは、スプレー水が鋼
板とリンガーロールが接触している部分へ向かって吹付
けるようにし、よどみ部を吹き飛ばすのに液の鋼帯幅方
向への流勢を有効に活用する。ロールと鋼板接触部に吹
付けられたスプレー水は鋼板表面に沿って酸洗槽1、リ
ンス槽2へ流れ込むため、酸洗槽〜リンス槽までの鋼板
上は常に水封され、変色しないというしくみになってい
る。
プレーノズル5の上下方向の角度φは、スプレー水が鋼
板とリンガーロールが接触している部分へ向かって吹付
けるようにし、よどみ部を吹き飛ばすのに液の鋼帯幅方
向への流勢を有効に活用する。ロールと鋼板接触部に吹
付けられたスプレー水は鋼板表面に沿って酸洗槽1、リ
ンス槽2へ流れ込むため、酸洗槽〜リンス槽までの鋼板
上は常に水封され、変色しないというしくみになってい
る。
【0011】更に、スプレー配管に電磁弁を設け、酸洗
鋼板の幅区切り毎に、使用するスプレー範囲を変えてい
った。これは、リンガーロール下部に衝突しないスプレ
ーは、酸洗液スプレーと混じり、循環使用する酸洗液ま
たはリンススプレー水の濃度が変化し、再利用できなく
なるのを避けるためである。
鋼板の幅区切り毎に、使用するスプレー範囲を変えてい
った。これは、リンガーロール下部に衝突しないスプレ
ーは、酸洗液スプレーと混じり、循環使用する酸洗液ま
たはリンススプレー水の濃度が変化し、再利用できなく
なるのを避けるためである。
【0012】
【実施例】酸洗ラインにおいて、ライン停止時に酸洗槽
1とリンス槽2の間にあるリンガーロール3に鋼板6が
接触する部分は、リンガーロール3に何も吹付けない場
合は、リンガーロール3周辺の鋼板は鋼板保熱により乾
き、その後変色した。また、リンガーロール3下部は該
ロール直下が湿った状態または液溜り状態になり、激し
く変色した。このため、表1に示すように酸洗スプレー
ノズル4とリンススプレーノズル5の吹付け角度を変更
し、リンガーロール3と鋼板6接触部へ各スプレー水を
吹付けた。この際に、リンス水側には変色防止剤を混入
させた。
1とリンス槽2の間にあるリンガーロール3に鋼板6が
接触する部分は、リンガーロール3に何も吹付けない場
合は、リンガーロール3周辺の鋼板は鋼板保熱により乾
き、その後変色した。また、リンガーロール3下部は該
ロール直下が湿った状態または液溜り状態になり、激し
く変色した。このため、表1に示すように酸洗スプレー
ノズル4とリンススプレーノズル5の吹付け角度を変更
し、リンガーロール3と鋼板6接触部へ各スプレー水を
吹付けた。この際に、リンス水側には変色防止剤を混入
させた。
【0013】
【表1】
【0014】リンススプレー5の角度θ2 が90度(鋼
板長手方向に対し垂直)の時、リンガーロールと鋼板接
触部の水よどみ部が生じ、ラインが3〜5分が停止した
際、その部分にはロール長手方向と平行に筋状に変色し
た。リンススプレー5の角度θ2 をリンガーロール3長
手方向と45度にした場合、筋状の変色は消滅した。
尚、酸洗スプレー4はリンガーロール角度θ1 が90度
でも酸洗槽側のリンガーロール周辺の鋼板6は変色しな
かった。
板長手方向に対し垂直)の時、リンガーロールと鋼板接
触部の水よどみ部が生じ、ラインが3〜5分が停止した
際、その部分にはロール長手方向と平行に筋状に変色し
た。リンススプレー5の角度θ2 をリンガーロール3長
手方向と45度にした場合、筋状の変色は消滅した。
尚、酸洗スプレー4はリンガーロール角度θ1 が90度
でも酸洗槽側のリンガーロール周辺の鋼板6は変色しな
かった。
【0015】更に、酸洗スプレー角度θ1 を鋼板6進行
方向に対し垂直に設置し、リンススプレー角度θ2 を4
5度とした時、リンススプレー5の吹付け水がリンガー
ロール3と鋼板6の接触部に衝突しない場合はリンス水
はリンガーロール3の隙間を抜け、酸洗スプレー4側に
混入した。このため、図2のようにリンス水スプレー配
管のヘッダー7を3つに分割し、電磁弁8を設け、鋼板
幅に対応してリンススプレー使用範囲を制御することに
より、酸洗スプレーの方へ流出するリンス水を回避する
ことができた。
方向に対し垂直に設置し、リンススプレー角度θ2 を4
5度とした時、リンススプレー5の吹付け水がリンガー
ロール3と鋼板6の接触部に衝突しない場合はリンス水
はリンガーロール3の隙間を抜け、酸洗スプレー4側に
混入した。このため、図2のようにリンス水スプレー配
管のヘッダー7を3つに分割し、電磁弁8を設け、鋼板
幅に対応してリンススプレー使用範囲を制御することに
より、酸洗スプレーの方へ流出するリンス水を回避する
ことができた。
【0016】
【発明の効果】以上説明した本発明の変色防止装置によ
れば、酸洗ラインにおいて、ライン停止時にロールと鋼
板接触部周辺の変色を効果的に防止することができ、歩
留まり落ちを解消することができるようになった。
れば、酸洗ラインにおいて、ライン停止時にロールと鋼
板接触部周辺の変色を効果的に防止することができ、歩
留まり落ちを解消することができるようになった。
【図1】本発明に係る変色防止装置の1実施態様を示す
説明図である。
説明図である。
【図2】図1におけるスプレー配管の望ましい態様を示
す斜視図である。
す斜視図である。
1 酸洗槽 2 リンス槽 3 リンガーロール 4 酸洗スプレーノズル 5 リンススプレーノズル 6 鋼板 7 リンス水スプレーヘッダー 8 電磁弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川崎 寛美 千葉県君津市君津1番地 新日本製鐵株式 会社君津製鐵所内 (72)発明者 北角 敏行 千葉県君津市君津1番地 新日本製鐵株式 会社君津製鐵所内 (72)発明者 小田島 均 千葉県君津市君津1番地 新日本製鐵株式 会社君津製鐵所内
Claims (2)
- 【請求項1】 鋼板を酸洗する酸洗工程において、酸洗
槽出口とリンス槽出口との間で鋼板と接触するロールに
対し、鋼板を洗浄するリンス水スプレーノズルの向きが
鋼板長手方向には該ロールと鋼板との接触点の向きで、
且つ、鋼板幅方向には通板方向に対しノズル角度を20
度以上90度未満の範囲で鋼板幅方向に設置したことを
特徴とする鋼帯変色防止装置。 - 【請求項2】 前記ノズルを鋼板幅方向に複数本設け、
鋼板幅に応じてノズル吐出本数を変える機能を有する請
求項1記載の鋼帯変色防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6244798A JPH11181586A (ja) | 1997-10-14 | 1998-03-13 | 鋼帯の変色防止装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9-280571 | 1997-10-14 | ||
JP28057197 | 1997-10-14 | ||
JP6244798A JPH11181586A (ja) | 1997-10-14 | 1998-03-13 | 鋼帯の変色防止装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11181586A true JPH11181586A (ja) | 1999-07-06 |
Family
ID=26403489
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6244798A Pending JPH11181586A (ja) | 1997-10-14 | 1998-03-13 | 鋼帯の変色防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11181586A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100467772B1 (ko) * | 2000-12-23 | 2005-01-24 | 주식회사 포스코 | 산세탱크의 스트립 표면 얼룩 방지장치 |
CN106011901A (zh) * | 2016-07-04 | 2016-10-12 | 无锡联创薄板有限公司 | 一种倾斜喷淋的带钢酸洗装置 |
JP2021147652A (ja) * | 2020-03-18 | 2021-09-27 | Jfeスチール株式会社 | 金属板の酸洗方法および金属板の製造方法 |
CN113957449A (zh) * | 2021-09-23 | 2022-01-21 | 北京机械工业自动化研究所有限公司 | 生产线故障铝板事故水清洗方法及系统 |
-
1998
- 1998-03-13 JP JP6244798A patent/JPH11181586A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100467772B1 (ko) * | 2000-12-23 | 2005-01-24 | 주식회사 포스코 | 산세탱크의 스트립 표면 얼룩 방지장치 |
CN106011901A (zh) * | 2016-07-04 | 2016-10-12 | 无锡联创薄板有限公司 | 一种倾斜喷淋的带钢酸洗装置 |
JP2021147652A (ja) * | 2020-03-18 | 2021-09-27 | Jfeスチール株式会社 | 金属板の酸洗方法および金属板の製造方法 |
CN113957449A (zh) * | 2021-09-23 | 2022-01-21 | 北京机械工业自动化研究所有限公司 | 生产线故障铝板事故水清洗方法及系统 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050302 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20060725 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |