JPH03188289A - 酸洗設備におけるストリップの変色防止方法 - Google Patents
酸洗設備におけるストリップの変色防止方法Info
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- JPH03188289A JPH03188289A JP32753789A JP32753789A JPH03188289A JP H03188289 A JPH03188289 A JP H03188289A JP 32753789 A JP32753789 A JP 32753789A JP 32753789 A JP32753789 A JP 32753789A JP H03188289 A JPH03188289 A JP H03188289A
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23G—CLEANING OR DE-GREASING OF METALLIC MATERIAL BY CHEMICAL METHODS OTHER THAN ELECTROLYSIS
- C23G3/00—Apparatus for cleaning or pickling metallic material
- C23G3/02—Apparatus for cleaning or pickling metallic material for cleaning wires, strips, filaments continuously
- C23G3/023—Apparatus for cleaning or pickling metallic material for cleaning wires, strips, filaments continuously by spraying
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Cleaning And De-Greasing Of Metallic Materials By Chemical Methods (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野〕
本発明は、製鉄業におけるストリップの製造方法、特に
酸洗設備におけるストリップの変色防止方法に関するも
のである。
酸洗設備におけるストリップの変色防止方法に関するも
のである。
［従来技術］
ストリップの連続酸洗設備においては、ストリップを酸
洗復水または温水によってストリップ表面の残留酸分を
除去するリンス洗浄が行われている。第２図は、従来技
術を示す説明図である。
洗復水または温水によってストリップ表面の残留酸分を
除去するリンス洗浄が行われている。第２図は、従来技
術を示す説明図である。
ストリップ１は、酸洗タンク２によって酸洗後、絞りロ
ール３．７によって走行制御と同時にストリップ表面上
の残留酸分を排除している。その後、第１のリンスタン
ク６および数個の後続のリンスタンク１０によって洗浄
するが、洗浄後ブラシロール１３によってストリップ表
面の錆などの残音を除去され、巻き取り機（図示せず）
によって巻き取られる。
ール３．７によって走行制御と同時にストリップ表面上
の残留酸分を排除している。その後、第１のリンスタン
ク６および数個の後続のリンスタンク１０によって洗浄
するが、洗浄後ブラシロール１３によってストリップ表
面の錆などの残音を除去され、巻き取り機（図示せず）
によって巻き取られる。
［発明が解決しようとする課題］
しかしながら、従来技術においては、下記の問照点が発
生する。すなわち、 酸洗後あるいはリンスタンクによる洗浄後、ライン停止
または低速運転において、ストリップ表面が乾燥し、残
留酸分の存在によってストリップ表面が酸化される。こ
れによってストリップの表面は変色する。従来技術にお
いては、この酸化部分をブラシロールによって除去して
いたが、製品表面にブラシによる掻き疵８研磨ムラ）が
発生し、製品品質が低下する０本発明は上記の問題点を
解決し、ストリップの表面に変色が発生しない、酸洗設
備におけるストリップの変色防止方法を提案することを
その目的とするものである。
生する。すなわち、 酸洗後あるいはリンスタンクによる洗浄後、ライン停止
または低速運転において、ストリップ表面が乾燥し、残
留酸分の存在によってストリップ表面が酸化される。こ
れによってストリップの表面は変色する。従来技術にお
いては、この酸化部分をブラシロールによって除去して
いたが、製品表面にブラシによる掻き疵８研磨ムラ）が
発生し、製品品質が低下する０本発明は上記の問題点を
解決し、ストリップの表面に変色が発生しない、酸洗設
備におけるストリップの変色防止方法を提案することを
その目的とするものである。
［課題を解決するための手段］
本発明に係る、酸洗設備におけるストリップの変色防止
方法は、酸洗タンク直後に配された絞りロールの前面に
おいて、酸洗液を該ストリップの表面に散布し、第１の
リンスタンクに配された絞りロールの後面において、水
を、上部からサイドスプレィ装置、下部からノズルスプ
レィ装置によってストリップの表面に散布し、次に水を
、上部からスリットノズルスプレィ装置、下部からノズ
ルスプレィ装置によってストリップの表面に散布する酸
洗設備におけるストリップの変色防止方法である。
方法は、酸洗タンク直後に配された絞りロールの前面に
おいて、酸洗液を該ストリップの表面に散布し、第１の
リンスタンクに配された絞りロールの後面において、水
を、上部からサイドスプレィ装置、下部からノズルスプ
レィ装置によってストリップの表面に散布し、次に水を
、上部からスリットノズルスプレィ装置、下部からノズ
ルスプレィ装置によってストリップの表面に散布する酸
洗設備におけるストリップの変色防止方法である。
［作用］
本発明における酸洗設備におけるストリップの変色防止
方法は、酸洗タンク直後に配された絞りロールの前面に
おいて、酸洗液を該ストリップの表面に散布し、第１の
リンスタンクに配された絞りロールの後面において、水
を、上部からサイドスプレィ装置、下部からノズルスプ
レィ装置によってストリップの表面に散布し、次に水を
、上部からスリットノズルスプレィ装置、下部からノズ
ルスプレィ装置によってストリップの表面に散布する酸
洗設備におけるストリップの変色防止方法であり、これ
により、酸洗直後のストリップ表面、各リンガ−ロール
直後のストリップ表面は水または水溶液で覆われ、空気
中の酸素とストリップ表面がとが接触しないのでストリ
ップ表面に酸化膜が生成せず、ストリップの変色も生じ
ない。
方法は、酸洗タンク直後に配された絞りロールの前面に
おいて、酸洗液を該ストリップの表面に散布し、第１の
リンスタンクに配された絞りロールの後面において、水
を、上部からサイドスプレィ装置、下部からノズルスプ
レィ装置によってストリップの表面に散布し、次に水を
、上部からスリットノズルスプレィ装置、下部からノズ
ルスプレィ装置によってストリップの表面に散布する酸
洗設備におけるストリップの変色防止方法であり、これ
により、酸洗直後のストリップ表面、各リンガ−ロール
直後のストリップ表面は水または水溶液で覆われ、空気
中の酸素とストリップ表面がとが接触しないのでストリ
ップ表面に酸化膜が生成せず、ストリップの変色も生じ
ない。
［実施例］
第１１１Ｚは本発明の一実施例を示す説明図である。ス
トリップ１は酸洗タンク２によって酸洗された後、酸洗
タンク直後、絞りロール３直前に配された散布ヘッダー
４に配されたスプレィノズル５によって酸洗液を散布さ
れる。これによって、絞りロールを通過した後のストリ
ップは、ライン停止時（停止時間３０秒まで）または低
速運転時（本例においては４０ｍ／分以下）においても
ストリップ表面は乾燥する事無く、変色は発生しない、
散布液として酸洗液を使用するのは散布した液が酸洗タ
ンクに戻り、タンク内の酸の濃度が一定に保持されるか
らである０次に絞りロール３．７によってストリップ表
面上の残香を除去後、散布ヘッダー８．８１に配された
スプレィノズル９．９１によって水を散布される。スプ
レィノズル９は噴射角３０度を持つサイドスプレィノズ
ルで、ストリップの上表面に水を散布し、スプレィノズ
ル９１は大きな噴射角９５度を持つスプレィノズルで、
ストリップの下表面に水を散布する。
トリップ１は酸洗タンク２によって酸洗された後、酸洗
タンク直後、絞りロール３直前に配された散布ヘッダー
４に配されたスプレィノズル５によって酸洗液を散布さ
れる。これによって、絞りロールを通過した後のストリ
ップは、ライン停止時（停止時間３０秒まで）または低
速運転時（本例においては４０ｍ／分以下）においても
ストリップ表面は乾燥する事無く、変色は発生しない、
散布液として酸洗液を使用するのは散布した液が酸洗タ
ンクに戻り、タンク内の酸の濃度が一定に保持されるか
らである０次に絞りロール３．７によってストリップ表
面上の残香を除去後、散布ヘッダー８．８１に配された
スプレィノズル９．９１によって水を散布される。スプ
レィノズル９は噴射角３０度を持つサイドスプレィノズ
ルで、ストリップの上表面に水を散布し、スプレィノズ
ル９１は大きな噴射角９５度を持つスプレィノズルで、
ストリップの下表面に水を散布する。
この絞りロール後面上部にサイドスプレィを使用するの
は、この位置においてストリップが上下に蛇行し、ノズ
ルによってストリップ表面が疵を付けられるのを回避す
るためである９次にストリップは絞りロール７がらある
一定距離をおいて、散布ヘッダー１１，１１１に配され
たスプレィノズル１２．１２１によって水を散布される
。スプレィノズル１２はスリットノズルで、ストリップ
の上表面に水を散布する。この絞りロール後面上部にリ
ッ）・ノズルを使用するのは、リンス液中に集積した廃
酸スラッジによってノズルが閉塞するのを回避するため
である。このようにして、絞りロールを通過した後のス
トリップは、ライン停止時または低速運転時においても
ストリップ表面は乾燥する事無く、変色は発生しない
したがって、最終工程において、ブラシロールを使用す
る必要はなく、製品品質を保持することが可能である。
は、この位置においてストリップが上下に蛇行し、ノズ
ルによってストリップ表面が疵を付けられるのを回避す
るためである９次にストリップは絞りロール７がらある
一定距離をおいて、散布ヘッダー１１，１１１に配され
たスプレィノズル１２．１２１によって水を散布される
。スプレィノズル１２はスリットノズルで、ストリップ
の上表面に水を散布する。この絞りロール後面上部にリ
ッ）・ノズルを使用するのは、リンス液中に集積した廃
酸スラッジによってノズルが閉塞するのを回避するため
である。このようにして、絞りロールを通過した後のス
トリップは、ライン停止時または低速運転時においても
ストリップ表面は乾燥する事無く、変色は発生しない
したがって、最終工程において、ブラシロールを使用す
る必要はなく、製品品質を保持することが可能である。
［発明の効果］
以上のように、本発明によれば、ストリップの酸洗にお
ける変色を回避し、製品品質が保持される効果がある。
ける変色を回避し、製品品質が保持される効果がある。
第１図は本発明の一実施例を示す説明図、第２図は従来
技術を示す説明図である。 １・・ストリップ、２ ・酸洗タンク、３・・・絞りロ
ール、４・・・散布ヘッダー、５・・・スプレィノズル
、６・・第１のリンスタンク、７・・・絞りロール、８
．８１・・・散布ヘッダー、９９１・・・スプレィノズ
ル、１０・・後続のリンスタンク、１１．１１１・・散
布ヘッダー、１２，１２１・・・スプレィノズル。
技術を示す説明図である。 １・・ストリップ、２ ・酸洗タンク、３・・・絞りロ
ール、４・・・散布ヘッダー、５・・・スプレィノズル
、６・・第１のリンスタンク、７・・・絞りロール、８
．８１・・・散布ヘッダー、９９１・・・スプレィノズ
ル、１０・・後続のリンスタンク、１１．１１１・・散
布ヘッダー、１２，１２１・・・スプレィノズル。
Claims (1)
- 酸洗設備におけるストリップの変色防止方法において、
酸洗タンク直後に配された絞りロールの前面において、
酸洗液を該ストリップの表面に散布し、第１のリンスタ
ンクに配された絞りロールの後面において、水を、上部
からサイドスプレイ装置、下部からノズルスプレイ装置
によってストリップの表面に散布し、次に水を、上部か
らスリットノズルスプレイ装置、下部からノズルスプレ
イ装置によってストリップの表面に散布することを特徴
とする酸洗設備におけるストリップの変色防止方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32753789A JPH03188289A (ja) | 1989-12-18 | 1989-12-18 | 酸洗設備におけるストリップの変色防止方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32753789A JPH03188289A (ja) | 1989-12-18 | 1989-12-18 | 酸洗設備におけるストリップの変色防止方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03188289A true JPH03188289A (ja) | 1991-08-16 |
Family
ID=18200205
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32753789A Pending JPH03188289A (ja) | 1989-12-18 | 1989-12-18 | 酸洗設備におけるストリップの変色防止方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03188289A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| BE1015624A3 (fr) * | 2002-08-07 | 2005-06-07 | Andritz Ag Maschf | Procede et un dispositif pour le decapage d'un ruban metallique. |
| KR20140080536A (ko) * | 2011-10-14 | 2014-06-30 | 지멘스 브이에이아이 메탈스 테크놀로지스 게엠베하 | 금속 스트립의 후처리용 장치 및 방법 |
| CN106435629A (zh) * | 2016-12-15 | 2017-02-22 | 耒阳市诚松新材料有限公司 | 一种盘丝装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5638481A (en) * | 1979-09-06 | 1981-04-13 | Nisshin Steel Co Ltd | Pickling method of metal strip |
| JPS6447889A (en) * | 1987-08-17 | 1989-02-22 | Kawasaki Steel Co | Method for preventing discoloration of steel sheet in continuous pickling line |
-
1989
- 1989-12-18 JP JP32753789A patent/JPH03188289A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5638481A (en) * | 1979-09-06 | 1981-04-13 | Nisshin Steel Co Ltd | Pickling method of metal strip |
| JPS6447889A (en) * | 1987-08-17 | 1989-02-22 | Kawasaki Steel Co | Method for preventing discoloration of steel sheet in continuous pickling line |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| BE1015624A3 (fr) * | 2002-08-07 | 2005-06-07 | Andritz Ag Maschf | Procede et un dispositif pour le decapage d'un ruban metallique. |
| KR20140080536A (ko) * | 2011-10-14 | 2014-06-30 | 지멘스 브이에이아이 메탈스 테크놀로지스 게엠베하 | 금속 스트립의 후처리용 장치 및 방법 |
| CN106435629A (zh) * | 2016-12-15 | 2017-02-22 | 耒阳市诚松新材料有限公司 | 一种盘丝装置 |
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