JPH11176426A - 電池の電極スリッタ - Google Patents
電池の電極スリッタInfo
- Publication number
- JPH11176426A JPH11176426A JP9339547A JP33954797A JPH11176426A JP H11176426 A JPH11176426 A JP H11176426A JP 9339547 A JP9339547 A JP 9339547A JP 33954797 A JP33954797 A JP 33954797A JP H11176426 A JPH11176426 A JP H11176426A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode
- guide roll
- roll
- electrodes
- slitter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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-
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Nonmetal Cutting Devices (AREA)
- Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 第２ガイドロール３とエンドロール６にそれ
ぞれ段差を付けることにより、分割された電極１の側端
が擦れ合うことのない電池の電極スリッタを提供する。 【解決手段】 第２ガイドロール３に大径部３ａと小径
部３ｂを交互に設けると共に、エンドロール６に大径部
６ａと小径部６ｂを交互に設ける。
ぞれ段差を付けることにより、分割された電極１の側端
が擦れ合うことのない電池の電極スリッタを提供する。 【解決手段】 第２ガイドロール３に大径部３ａと小径
部３ｂを交互に設けると共に、エンドロール６に大径部
６ａと小径部６ｂを交互に設ける。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、幅広に作成した電
池の電極を個々の電池エレメントの幅に切り分けるため
の電極スリッタに関する。
池の電極を個々の電池エレメントの幅に切り分けるため
の電極スリッタに関する。
【０００２】
【従来の技術】電池の電極は、金属箔等の極板テープの
表面に正極活物質や負極活物質を塗布したものであり、
幅広に作成した後に個々の電池エレメントの幅に切り分
けて使用するのが一般的である。
表面に正極活物質や負極活物質を塗布したものであり、
幅広に作成した後に個々の電池エレメントの幅に切り分
けて使用するのが一般的である。
【０００３】上記電極の切り分けを行う電極スリッタの
従来の構成を図４及び図５に示す。幅広の帯状の電極１
は、第１ガイドロール２から第２ガイドロール３に向け
て架け渡し搬送される。また、これら第１ガイドロール
２と第２ガイドロール３との間には、円板状の上刃カッ
タ４と下刃カッタ５とが複数組刃先を摺り合わせるよう
に配置され、これらの上刃カッタ４と下刃カッタ５によ
って電極１が帯状の長手方向に切断されて分割される。
分割された各条の電極１は、第２ガイドロール３からエ
ンドロール６を介して２本の巻取軸７，８に交互に振り
分けて巻き取られる。この際、エンドロール６は、周速
度を第１ガイドロール２や第２ガイドロール３よりも数
％速く回転させることにより、上刃カッタ４と下刃カッ
タ５によって分割される電極１に均等な張力を与えるよ
うにしている。
従来の構成を図４及び図５に示す。幅広の帯状の電極１
は、第１ガイドロール２から第２ガイドロール３に向け
て架け渡し搬送される。また、これら第１ガイドロール
２と第２ガイドロール３との間には、円板状の上刃カッ
タ４と下刃カッタ５とが複数組刃先を摺り合わせるよう
に配置され、これらの上刃カッタ４と下刃カッタ５によ
って電極１が帯状の長手方向に切断されて分割される。
分割された各条の電極１は、第２ガイドロール３からエ
ンドロール６を介して２本の巻取軸７，８に交互に振り
分けて巻き取られる。この際、エンドロール６は、周速
度を第１ガイドロール２や第２ガイドロール３よりも数
％速く回転させることにより、上刃カッタ４と下刃カッ
タ５によって分割される電極１に均等な張力を与えるよ
うにしている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
電極スリッタは、分割された各条の電極１の側端が隣接
する電極１と擦れ合ったまま第２ガイドロール３とエン
ドロール６に架け渡されて搬送されるので、この間に電
極１の側端が擦れて変形するという問題があった。
電極スリッタは、分割された各条の電極１の側端が隣接
する電極１と擦れ合ったまま第２ガイドロール３とエン
ドロール６に架け渡されて搬送されるので、この間に電
極１の側端が擦れて変形するという問題があった。
【０００５】また、上記問題を解消するために、図６に
示すように、エンドロール６を廃止して第２ガイドロー
ル３を２本に分離し、隣接する各条の電極１を千鳥状に
交互にこれら２本の第２ガイドロール３に分けて搬送す
るようにした電極スリッタが現在では主流となってい
る。
示すように、エンドロール６を廃止して第２ガイドロー
ル３を２本に分離し、隣接する各条の電極１を千鳥状に
交互にこれら２本の第２ガイドロール３に分けて搬送す
るようにした電極スリッタが現在では主流となってい
る。
【０００６】しかし、この図６に示した従来の電極スリ
ッタの場合には、エンドロール６を用いないために第１
ガイドロール２と第２ガイドロール３との間の電極１に
張力を均等に加えることができないので、上刃カッタ４
と下刃カッタ５によって電極１が円滑に切断できなくな
るという問題が生じていた。
ッタの場合には、エンドロール６を用いないために第１
ガイドロール２と第２ガイドロール３との間の電極１に
張力を均等に加えることができないので、上刃カッタ４
と下刃カッタ５によって電極１が円滑に切断できなくな
るという問題が生じていた。
【０００７】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、エンドロールと第２ガイドロールにそれぞれ
段差を付けることにより、分割された電極の側端が擦れ
合うことのない電池の電極スリッタを提供することを目
的としている。
のであり、エンドロールと第２ガイドロールにそれぞれ
段差を付けることにより、分割された電極の側端が擦れ
合うことのない電池の電極スリッタを提供することを目
的としている。
【０００８】
【課題を解決するための手段】請求項１の発明は、第１
ガイドロールから第２ガイドロールに向けて架け渡し搬
送する帯状の電極をカッタで長手方向に分割し、これら
分割した各条の電極を第２ガイドロールからエンドロー
ルを介してそれぞれ巻取軸に巻き取る電池の電極スリッ
タにおいて、第２ガイドロールの外周面の径を、電極の
分割幅ごとに相違させて段差を付けると共に、エンドロ
ールの外周面の径を、電極の分割幅ごとに相違させて段
差を付けたことを特徴とする。
ガイドロールから第２ガイドロールに向けて架け渡し搬
送する帯状の電極をカッタで長手方向に分割し、これら
分割した各条の電極を第２ガイドロールからエンドロー
ルを介してそれぞれ巻取軸に巻き取る電池の電極スリッ
タにおいて、第２ガイドロールの外周面の径を、電極の
分割幅ごとに相違させて段差を付けると共に、エンドロ
ールの外周面の径を、電極の分割幅ごとに相違させて段
差を付けたことを特徴とする。
【０００９】請求項１によれば、カッタで分割された各
条の電極は、第２ガイドロールの段差のある各外周面と
エンドロールの段差のある各外周面とに架け渡されてそ
れぞれ巻取軸に巻き取られるので、これらの電極の側端
が擦れ合って変形するようなことがなくなる。しかも、
エンドロールを用いるので、カッタで切断する際に電極
に加わる張力も均一にすることができる。
条の電極は、第２ガイドロールの段差のある各外周面と
エンドロールの段差のある各外周面とに架け渡されてそ
れぞれ巻取軸に巻き取られるので、これらの電極の側端
が擦れ合って変形するようなことがなくなる。しかも、
エンドロールを用いるので、カッタで切断する際に電極
に加わる張力も均一にすることができる。
【００１０】請求項２の発明は、前記第２ガイドロール
の外周面の径が大小に交互に段差を付けられると共に、
前記エンドロールの外周面の径がこの第２ガイドロール
とは逆に大小に交互に段差を付けられ、かつ、第２ガイ
ドロールとエンドロールとで電極が逆向きに架け渡され
ることを特徴とする。
の外周面の径が大小に交互に段差を付けられると共に、
前記エンドロールの外周面の径がこの第２ガイドロール
とは逆に大小に交互に段差を付けられ、かつ、第２ガイ
ドロールとエンドロールとで電極が逆向きに架け渡され
ることを特徴とする。
【００１１】請求項２によれば、分割された各条の電極
は、第２ガイドロールの小径の外周面に架け渡される場
合には、エンドロールの大径の外周面に逆向きに架け渡
され、第２ガイドロールの大径の外周面に架け渡される
場合には、エンドロールの小径の外周面に逆向きに架け
渡されるので、これら第２ガイドロールとエンドロール
との間で隣接する電極が交差して側端が擦れ合うような
ことがなくなる。
は、第２ガイドロールの小径の外周面に架け渡される場
合には、エンドロールの大径の外周面に逆向きに架け渡
され、第２ガイドロールの大径の外周面に架け渡される
場合には、エンドロールの小径の外周面に逆向きに架け
渡されるので、これら第２ガイドロールとエンドロール
との間で隣接する電極が交差して側端が擦れ合うような
ことがなくなる。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照して説明する。
図面を参照して説明する。
【００１３】図１〜図３は本発明の一実施形態を示すも
のであって、図１は電極スリッタの側面図、図２は電極
スリッタの正面図、図３は第２ガイドロールとエンドロ
ールの斜視図である。なお、図４〜図６に示した従来例
と同様の機能を有する構成部材には同じ番号を付記す
る。
のであって、図１は電極スリッタの側面図、図２は電極
スリッタの正面図、図３は第２ガイドロールとエンドロ
ールの斜視図である。なお、図４〜図６に示した従来例
と同様の機能を有する構成部材には同じ番号を付記す
る。
【００１４】本実施形態の電池の電極スリッタは、図１
及び図２に示すように、幅広の帯状の電極１を第１ガイ
ドロール２から第２ガイドロール３に向けて架け渡し搬
送する。また、これら第１ガイドロール２と第２ガイド
ロール３との間に架け渡された電極１の表面側には円板
状の上刃カッタ４が複数枚等間隔で配置され、裏面側に
は円板状の下刃カッタ５が複数枚等間隔で配置されてい
る。これら上刃カッタ４と下刃カッタ５は、互いに向か
い合うもの同士が刃先を摺り合わせるように配置され回
転するので、電極１は、これら上刃カッタ４と下刃カッ
タ５の摺り合わせ部によって帯状の長手方向に切断され
て複数条（図では５条）に分割される。
及び図２に示すように、幅広の帯状の電極１を第１ガイ
ドロール２から第２ガイドロール３に向けて架け渡し搬
送する。また、これら第１ガイドロール２と第２ガイド
ロール３との間に架け渡された電極１の表面側には円板
状の上刃カッタ４が複数枚等間隔で配置され、裏面側に
は円板状の下刃カッタ５が複数枚等間隔で配置されてい
る。これら上刃カッタ４と下刃カッタ５は、互いに向か
い合うもの同士が刃先を摺り合わせるように配置され回
転するので、電極１は、これら上刃カッタ４と下刃カッ
タ５の摺り合わせ部によって帯状の長手方向に切断され
て複数条（図では５条）に分割される。
【００１５】上記第１ガイドロール２は、幅広の電極１
を架け渡すものであり、従来と同様の構成である。しか
し、第２ガイドロール３は、図３に示すように、外周面
の径が大きい大径部３ａと径が小さい小径部３ｂとが交
互に配置されて段差が付けられている。また、これら大
径部３ａと小径部３ｂの幅は、分割された各条の電極１
の幅にほぼ一致させている。従って、上刃カッタ４と下
刃カッタ５によって分割された各条の電極１は、図１に
示すように、隣接するもの同士がすぐに離れて、それぞ
れ第２ガイドロール３の大径部３ａと小径部３ｂとに架
け渡される。
を架け渡すものであり、従来と同様の構成である。しか
し、第２ガイドロール３は、図３に示すように、外周面
の径が大きい大径部３ａと径が小さい小径部３ｂとが交
互に配置されて段差が付けられている。また、これら大
径部３ａと小径部３ｂの幅は、分割された各条の電極１
の幅にほぼ一致させている。従って、上刃カッタ４と下
刃カッタ５によって分割された各条の電極１は、図１に
示すように、隣接するもの同士がすぐに離れて、それぞ
れ第２ガイドロール３の大径部３ａと小径部３ｂとに架
け渡される。
【００１６】上記第２ガイドロール３の大径部３ａと小
径部３ｂに架け渡した各条の電極１は、さらにエンドロ
ール６に架け渡す。エンドロール６は、図４及び図５に
示した従来例と同様に、周速度を第１ガイドロール２や
第２ガイドロール３よりも数％速く回転させることによ
り、上刃カッタ４と下刃カッタ５によって分割される電
極１に均等な張力を与えるようにしている。
径部３ｂに架け渡した各条の電極１は、さらにエンドロ
ール６に架け渡す。エンドロール６は、図４及び図５に
示した従来例と同様に、周速度を第１ガイドロール２や
第２ガイドロール３よりも数％速く回転させることによ
り、上刃カッタ４と下刃カッタ５によって分割される電
極１に均等な張力を与えるようにしている。
【００１７】このエンドロール６も、図３に示すよう
に、外周面の径が大きい大径部６ａと径が小さい小径部
６ｂとが交互に配置されて段差が付けられている。ま
た、これら大径部６ａと小径部６ｂの幅は、分割された
各条の電極１の幅にほぼ一致させている。ただし、この
エンドロール６の大径部６ａと小径部６ｂは、第２ガイ
ドロール３の大径部３ａと小径部３ｂとは互いに逆の位
置に配置されている。従って、各条の電極１は、第２ガ
イドロール３の大径部３ａに架け渡されたものは、エン
ドロール６の小径部６ｂに架け渡され、第２ガイドロー
ル３の小径部３ｂに架け渡されたものは、エンドロール
６の大径部６ａに架け渡される。しかも、各条の電極１
は、第２ガイドロール３とエンドロール６とでは逆向き
（外周面に接する面が逆になる向き）に架け渡されるの
で、この第２ガイドロール３からエンドロール６に至る
間に、隣接するもの同士が交差して側端が擦れ合うよう
なことがない。
に、外周面の径が大きい大径部６ａと径が小さい小径部
６ｂとが交互に配置されて段差が付けられている。ま
た、これら大径部６ａと小径部６ｂの幅は、分割された
各条の電極１の幅にほぼ一致させている。ただし、この
エンドロール６の大径部６ａと小径部６ｂは、第２ガイ
ドロール３の大径部３ａと小径部３ｂとは互いに逆の位
置に配置されている。従って、各条の電極１は、第２ガ
イドロール３の大径部３ａに架け渡されたものは、エン
ドロール６の小径部６ｂに架け渡され、第２ガイドロー
ル３の小径部３ｂに架け渡されたものは、エンドロール
６の大径部６ａに架け渡される。しかも、各条の電極１
は、第２ガイドロール３とエンドロール６とでは逆向き
（外周面に接する面が逆になる向き）に架け渡されるの
で、この第２ガイドロール３からエンドロール６に至る
間に、隣接するもの同士が交差して側端が擦れ合うよう
なことがない。
【００１８】上記エンドロール６の大径部６ａと小径部
６ｂに架け渡された各条の電極１は、隣合うものをそれ
ぞれ互い違いに２本の巻取軸７，８に振り分けて、これ
らの巻取軸７，８の回転によってそれぞれ巻き取る。
６ｂに架け渡された各条の電極１は、隣合うものをそれ
ぞれ互い違いに２本の巻取軸７，８に振り分けて、これ
らの巻取軸７，８の回転によってそれぞれ巻き取る。
【００１９】上記構成により、上刃カッタ４と下刃カッ
タ５によって分割された各条の電極１は、第２ガイドロ
ール３とエンドロール６の段差によって隣接するもの同
士をすぐに離して搬送することができるので、これらの
電極１の側端が擦れ合って変形するようなことがなくな
る。しかも、エンドロール６を使用するので、第１ガイ
ドロール２と第２ガイドロール３との間で電極１に加わ
る張力を均一にし、上刃カッタ４と下刃カッタ５とによ
る切断を円滑にすることができる。
タ５によって分割された各条の電極１は、第２ガイドロ
ール３とエンドロール６の段差によって隣接するもの同
士をすぐに離して搬送することができるので、これらの
電極１の側端が擦れ合って変形するようなことがなくな
る。しかも、エンドロール６を使用するので、第１ガイ
ドロール２と第２ガイドロール３との間で電極１に加わ
る張力を均一にし、上刃カッタ４と下刃カッタ５とによ
る切断を円滑にすることができる。
【００２０】なお、上記実施形態では、エンドロール６
の大径部６ａと小径部６ｂを第２ガイドロール３の大径
部３ａと小径部３ｂとは逆に配置したが、電極１の架け
渡し方向が同じ（外周面に接する面が同じ）であれば、
エンドロール６の大径部６ａと小径部６ｂを第２ガイド
ロール３の大径部３ａと小径部３ｂに一致させて配置し
ても、隣合う電極１が交差して側端が擦れ合うようなこ
とはない。
の大径部６ａと小径部６ｂを第２ガイドロール３の大径
部３ａと小径部３ｂとは逆に配置したが、電極１の架け
渡し方向が同じ（外周面に接する面が同じ）であれば、
エンドロール６の大径部６ａと小径部６ｂを第２ガイド
ロール３の大径部３ａと小径部３ｂに一致させて配置し
ても、隣合う電極１が交差して側端が擦れ合うようなこ
とはない。
【００２１】また、上記実施形態では、第２ガイドロー
ル３とエンドロール６の段差を大径部３ａ，６ａと小径
部３ｂ，６ｂの組み合わせとしたが、隣接するもの同士
の径が異なれば、他のどのような段差を付けてもよい。
ル３とエンドロール６の段差を大径部３ａ，６ａと小径
部３ｂ，６ｂの組み合わせとしたが、隣接するもの同士
の径が異なれば、他のどのような段差を付けてもよい。
【００２２】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の電池の電極スリッタによれば、分割された各条の電極
が第２ガイドロールとエンドロールの段差のある各外周
面にそれぞれ分離して架け渡されるので、これらの電極
の側端が擦れ合って変形するようなことがなくなる。し
かも、エンドロールを用いるので、電極に加わる張力も
均一にして円滑に切断することができるようになる。
の電池の電極スリッタによれば、分割された各条の電極
が第２ガイドロールとエンドロールの段差のある各外周
面にそれぞれ分離して架け渡されるので、これらの電極
の側端が擦れ合って変形するようなことがなくなる。し
かも、エンドロールを用いるので、電極に加わる張力も
均一にして円滑に切断することができるようになる。
【図１】本発明の一実施形態を示すものであって、電極
スリッタの側面図である。
スリッタの側面図である。
【図２】本発明の一実施形態を示すものであって、電極
スリッタの正面図である。
スリッタの正面図である。
【図３】本発明の一実施形態を示すものであって、第２
ガイドロールとエンドロールの斜視図である。
ガイドロールとエンドロールの斜視図である。
【図４】従来例を示すものであって、電極スリッタの側
面図である。
面図である。
【図５】従来例を示すものであって、電極スリッタの正
面図である。
面図である。
【図６】他の従来例を示すものであって、電極スリッタ
の側面図である。
の側面図である。
１ 電極 ２ 第１ガイドロール ３ 第２ガイドロール ３ａ 大径部 ３ｂ 小径部 ４ 上刃カッタ ５ 下刃カッタ ６ エンドロール ６ａ 大径部 ６ｂ 小径部 ７ 巻取軸 ８ 巻取軸
Claims (2)
- 【請求項１】 第１ガイドロールから第２ガイドロール
に向けて架け渡し搬送する帯状の電極をカッタで長手方
向に分割し、これら分割した各条の電極を第２ガイドロ
ールからエンドロールを介してそれぞれ巻取軸に巻き取
る電池の電極スリッタにおいて、 第２ガイドロールの外周面の径を、電極の分割幅ごとに
相違させて段差を付けると共に、 エンドロールの外周面の径を、電極の分割幅ごとに相違
させて段差を付けたことを特徴とする電池の電極スリッ
タ。 - 【請求項２】 前記第２ガイドロールの外周面の径が大
小に交互に段差を付けられると共に、前記エンドロール
の外周面の径がこの第２ガイドロールとは逆に大小に交
互に段差を付けられ、かつ、第２ガイドロールとエンド
ロールとで電極が逆向きに架け渡されることを特徴とす
る請求項１に記載の電池の電極スリッタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9339547A JPH11176426A (ja) | 1997-12-10 | 1997-12-10 | 電池の電極スリッタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9339547A JPH11176426A (ja) | 1997-12-10 | 1997-12-10 | 電池の電極スリッタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11176426A true JPH11176426A (ja) | 1999-07-02 |
Family
ID=18328511
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9339547A Pending JPH11176426A (ja) | 1997-12-10 | 1997-12-10 | 電池の電極スリッタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11176426A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104001720A (zh) * | 2014-06-12 | 2014-08-27 | 宁德新能源科技有限公司 | 辊压装置 |
| CN106129325A (zh) * | 2016-08-23 | 2016-11-16 | 惠州市赢合科技有限公司 | 一种极片加工机构 |
-
1997
- 1997-12-10 JP JP9339547A patent/JPH11176426A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104001720A (zh) * | 2014-06-12 | 2014-08-27 | 宁德新能源科技有限公司 | 辊压装置 |
| CN106129325A (zh) * | 2016-08-23 | 2016-11-16 | 惠州市赢合科技有限公司 | 一种极片加工机构 |
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