JPH111759A - ガス浸炭方法及びその装置 - Google Patents

ガス浸炭方法及びその装置

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JPH111759A
JPH111759A JP16513797A JP16513797A JPH111759A JP H111759 A JPH111759 A JP H111759A JP 16513797 A JP16513797 A JP 16513797A JP 16513797 A JP16513797 A JP 16513797A JP H111759 A JPH111759 A JP H111759A
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邦明 古賀
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ガス浸炭処理時における浸炭炉内雰囲気の安
定化を図った経済的なガス浸炭方法及びその装置を提供
する。 【解決手段】 搬入室1へのワ−クWの搬入及び/ある
いは焼入油槽室3からのワ−クW搬出をエア−パ−ジ室
11及び/あるいは13を通して行ない、好ましくはエ
ア−パ−ジ室11及び/あるいは13のエア−パ−ジを
該エア−パ−ジ室11及び/あるいは13の減圧後、不
活性ガスによる復圧により行なうガス浸炭方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガス浸炭処理時におけ
る浸炭炉内雰囲気の安定化を図った経済的なガス浸炭方
法及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のガス浸炭装置は、図4に示すごと
く、ワ−ク搬入時のエア−(大気)の流入による浸炭雰
囲気の乱れを防ぐため、浸炭炉40の入口部に搬入室4
1を設け、ワ−ク搬入時には該搬入室41の搬入扉42
部に設けたカ−テンバ−ナ43に着火し、搬入室41、
さらには浸炭炉40へのエア−の流入を防いでいる。
【0003】また、ワ−クの搬出時における焼入油槽室
44内へのエア−の流入による焼入油槽室44、さらに
浸炭炉40の雰囲気の乱れを防ぐため、焼入油槽室44
の搬出扉45部に設けたカ−テンバ−ナ46に着火し、
エア−の流入を防いでいる。図中、47は前記搬入室4
1と浸炭炉40間に設けられた開閉扉、48は前記浸炭
炉40と焼入油槽室44間に設けられた開閉扉である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のカ−テンバ
−ナ方式では、ワ−クの搬入後あるいは搬出後にカ−テ
ンバ−ナ43あるいは46が消されて搬入扉42あるい
は搬出扉45が閉じられると、搬入室41あるいは焼入
油槽室44、さらに浸炭炉40内が負圧になり、エア−
が吸い込まれる現象があった。
【0005】さらに前記開閉扉47及び48の開閉時に
も搬入室41及び焼入油槽室44と浸炭炉40との温度
差により同様の現象が生じた。従来前記のごとき現象を
防止するため大量のキャリアガス等を供給しているが不
経済であり、また、エア−が吸い込まれた場合の酸化性
雰囲気を打ち消すために大量の還元性ガスと炭化水素ガ
スを必要とし、さらに雰囲気回復までに時間を必要とし
た。
【0006】前記のごとく、搬入室及び焼入油槽室にエ
ア−が吸い込まれると、操業継続中の浸炭炉のカ−ボン
ポテンシャルが下げられ、焼入油槽室にあっては焼入油
の劣化が促進されるなどして処理品の品質低下を招くと
ともに、大量のエンリッチガス供給のためガスインレッ
トの詰まりが生じる等の問題があった。
【0007】その他、カ−テンバ−ナ方式では、カ−テ
ンバ−ナ着火のための安全装置が必要となるなどの問題
があった。
【0008】本発明は、前記事情に鑑みなされたもの
で、ガス浸炭時における炉内浸炭雰囲気の安定化を図っ
た経済的な浸炭方法及び浸炭装置を提供することを目的
とする。
【0009】
【問題を解決しようとする手段】請求項1の発明は、ワ
−ク搬入時の浸炭炉の雰囲気の乱れを防ぐため、搬入室
へのワ−ク搬入をエア−パ−ジ室を通して行なうもので
あり、請求項2の発明は、ワ−ク搬出時の浸炭炉の雰囲
気の乱れを防ぐため、焼入油槽室からのワ−ク搬出をエ
ア−パ−ジ室を通して行なうものであり、請求項3の発
明は、前記搬入室へのワ−ク搬入時及び焼入油槽室から
のワ−ク搬出時の浸炭炉の雰囲気の乱れを防ぐため、そ
れぞれをエア−パ−ジ室を通して行なうものである。
【0010】請求項4の発明は、前記エア−パ−ジを迅
速に行なうため、エア−パ−ジ室のエア−パ−ジをエア
−パ−ジ室の減圧後、窒素、その他の不活性ガスによる
復圧により行なうものであり、請求項5の発明は、前記
エア−パ−ジ室の減圧を真空排気装置による真空引きに
より行なうものである。
【0011】また、装置の発明は、搬入室前に開閉扉を
介してエア−パ−ジ室(以下「前エア−パ−ジ室」と言
う。)を設けること、焼入油槽室後に開閉扉を介してエ
ア−パ−ジ室(以下「後エア−パ−ジ室」と言う。)を
設けること、さらに好ましくは、前記搬入室前に前エア
−パ−ジ室及び焼入油槽室後に後エア−パ−ジ室を設け
ることであり、さらにまた、前記搬入室に炉圧調整装置
を設けること、前記焼入油槽室に炉圧調整装置を設ける
こと、さらに好ましくは、前記搬入室及び焼入油槽室に
炉圧調整装置を設けることである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態の一例
を説明する。図1は本発明のガス浸炭装置の側面縦断面
図、図2は炉圧調整装置の一例を示す一部断面図、図3
は従来のガス浸炭装置と本願のガス浸炭装置の炉圧変化
を示す線図、図4は従来のガス浸炭装置の一例を示す概
略側面図である。
【0013】図1中、1は搬入室、2は浸炭炉、3は焼
入油槽室であり、具体的には浸炭炉2が予熱室4、予熱
ゾ−ン5、浸炭ゾ−ン6、拡散ゾ−ン7、降温室8及び
焼入室、9で構成されている。
【0014】本発明では、前記搬入室1前に開閉扉10
を介して前エア−パ−ジ室11が設けられる。さらに、
前記焼入油槽室3後に開閉扉12を介して後エア−パ−
ジ室13が設けられる。
【0015】図中、14は前記前エア−パ−ジ室の搬入
扉、15は前記焼入油槽3の搬出扉、16は前記搬入室
1と浸炭炉2間に設けられた開閉扉、17は前記予熱室
4と予熱ゾ−ン5間に設けられた開閉扉、18は前記拡
散ゾ−ン7と降温室8間に設けられた開閉扉、19は前
記降温室8と焼入室9間に設けられた開閉扉、20は前
記焼入室9と焼入油槽室3間に設けられた開閉扉であ
る。
【0016】また、図中、21、22及び23はそれぞ
れ変成ガス供給装置、24はそれぞれファン、25はヒ
−タ−であり、全部を図示していないが、前記浸炭ゾ−
ン6、拡散ゾ−7、降温室8及び焼入室9の側壁部にも
設けられている。
【0017】前記構成において、ワ−クWは、前エア−
パ−ジ室11内のチェ−ン搬送装置26、搬入室1内の
チェ−ン搬送装置27、浸炭炉2内のロ−ラ−ハ−ス2
8、焼入油槽3内エレベ−タの搬送装置29及び後エア
−パ−ジ室13内のチェ−ン搬送装置30によって予め
定められた時間に合わせて搬送され、同時に前記扉1
0、12、14、15、16乃至20の開閉が行なわれ
る。
【0018】また、前記前エア−パ−ジ室11及び後エ
ア−パ−ジ室13には、詳細を図示しないが、真空排気
装置38及び不活性(不燃性)ガスの供給部39が設け
られる。
【0019】さらに前記搬入室1及び焼入油槽室3には
炉圧調整装置31及び32が設けられる。この炉圧調整
装置31及び32は、搬入室1及び焼入油槽室3の負圧
時にエア−(酸素)の侵入を阻止しつつ搬入室1及び焼
入油槽室3、さらには浸炭炉2の負圧を解消する装置で
あり、例えば、出願人の所有する燃焼排ガス方式(実用
新案登録第1805383号、実公平1−16776号
記載の装置)が採用される。
【0020】前記燃焼排ガス方式の炉圧調整装置は、前
記搬入室1及び焼入油槽室3の負圧想定時、あるいは負
圧検知時に、該搬入室1及び焼入油槽室3排気筒33の
開口部に設けたリングバ−ナ34にブタンガス等を供給
して着火し、その後、開閉弁35を開き、前記リングバ
−ナ34の内側を通る酸素を含まない燃焼排ガスを前記
搬入室1及び焼入油槽室3内に供給して炉内の負圧を防
止するものである。図中、36はパイロットバ−ナ、3
7はブタンガス等の供給路に設けたソレノイドバルブで
ある。
【0021】つぎに、本発明のガス浸炭方法について説
明する。請求項1の発明は、搬入室1へのワ−クWの搬
入をエア−パ−ジ室、具体的には前記前エア−パ−ジ室
11を通して行なうものである。
【0022】ここで前エア−パ−ジ室11の好ましいエ
ア−パ−ジ(エア−パ−ジ室13のエア−パ−ジも同
じ)について説明する。
【0023】当初、前エア−パ−ジ室11へのワ−クW
の搬入に先立ち、該前エア−パ−ジ室11に設けられた
真空排気装置38が作動させられ、真空引きにより前エ
ア−パ−ジ室11内が80Torr程度に減圧される。
【0024】つぎに不活性ガスとして、例えば、窒素ガ
スが不活性ガスの供給部39から前エア−パ−ジ室11
内に供給され、該前エア−パ−ジ室11内が復圧(76
0Torr)される。
【0025】その後、搬入扉14が開かれて前エア−パ
−ジ室11にワ−クWの搬入が行なわれ、つぎに搬入扉
14が閉じられるととも前記同様に真空排気装置38が
作動させられて真空引きにより前エア−パ−ジ室11内
が80Torr程度に減圧される。
【0026】続いて、前記同様に窒素ガスが不活性ガス
の供給部39から前エア−パ−ジ室11内に供給され、
該前エア−パ−ジ室11内の復圧が行なわれ、該前エア
−パ−ジ室の11の復圧とともに開閉扉10が開かれて
ワ−クWが搬入室1へ移送される。
【0027】すなわち、ワ−クWが窒素ガスによってエ
ア−パ−ジされた前エア−パ−ジ室11から搬入室1へ
搬送されるため、ワ−クWの搬送時において、搬入室
1、さらには浸炭炉2へのエア−の流入が阻止され、浸
炭炉2内の雰囲気の乱れが防止される。
【0028】その後、真空排気装置38による真空引き
により前エア−パ−ジ室11内が再度80Torr程度
の減圧され、エア−(大気)により復圧されて、つぎの
ワ−クWの搬入を待ち、繰り返される。
【0029】前記減圧及び復圧工程を繰り返す前エア−
パ−ジ室11(後エア−パ−ジ室13も同じ)のエア−
パ−ジによれば、エア−パ−ジ室11の容積量の窒素ガ
スで足り経済的であるが、減圧工程を経ずして窒素ガス
でエア−パ−ジを行なう場合にはエア−パ−ジ室11の
容積の約1.5倍の窒素ガスが必要である。
【0030】請求項2の発明は、焼入油槽室3からのワ
−クWの搬出をエア−パ−ジ室、具体的には前記後エア
−パ−ジ室13を通して行なうものであり、その実際の
作用は前記前エア−パ−ジ室11と同様であり、ワ−ク
Wの搬出時において、焼入油槽室3、さらには浸炭炉2
へのエア−の流入が阻止され、浸炭炉2内の雰囲気の乱
れを防止する。
【0031】請求項3の発明は、最も好ましい方法であ
り、前記請求項1の発明と請求項2の発明を組み合わ
せ、ワ−クWの搬入及び搬出時における浸炭炉2へのエ
ア−の流入を阻止でき、浸炭炉2内の雰囲気の安定化に
役立つ。
【0032】図3には、図1に示した本発明のガス浸炭
装置の炉圧変化曲線(A)と、図4に示した従来のガス
浸炭装置の炉圧変化曲線(B)が示されている。
【0033】すなわち、従来のガス浸炭装置における炉
圧変化曲線(B)においては、搬入扉42の開閉時a
点、搬入室41と浸炭炉40間の開閉扉47の開閉時b
点、浸炭炉40と焼入油槽室44間の開閉扉48の開閉
時c点及び搬出扉45の開閉時d点においてそれぞれ負
圧現象が四回生じている。
【0034】一方、本発明のガス浸炭装置の炉圧変化曲
線(A)においては、搬入室1と浸炭炉2間の開閉扉1
6の開閉時b点及び浸炭炉2と焼入油槽室3間の開閉扉
20の開閉時c点にのみ負圧現象が生じ、負圧現象が半
減している。
【0035】この負圧現象の半減は、浸炭炉内雰囲気の
安定化を意味するとともに、雰囲気回復のための還元性
ガス、炭化水素ガス、さらには時間の削減を意味し、処
理時間の短縮を可能にする。
【0036】すなわち、炉内におけるワ−クWの間欠移
送を、従来約14分間隔で行なわれていたが、本発明で
は負圧現象の半減、炉内浸炭雰囲気の安定化により約1
0分間隔で同様の処理効果を得ることが確認されたもの
であり、したがって、ワ−クWの搬入から処理済搬出ま
での処理短縮が可能となったものである。
【0037】さらに、前記負圧現象の半減は変成ガスの
削減にも役立つ。すなわち、従来のガス浸炭装置におい
ては、浸炭炉40の入口部、すなわち、開閉扉47及び
出口部、すなわち開閉扉48部における雰囲気の乱れが
大きいため大量の変成ガスを供給しているが、本発明の
ガス浸炭装置で開閉扉16及び開閉扉20部における雰
囲気の乱れが極めて小さいため、変成ガス使用量を半減
することができ、したがって、ガスインレットの詰まり
も防止される。
【0038】また、浸炭炉内に直接原料ガスを供給する
ガス浸炭に際しては、前記炉圧調整装置31及び32に
よって炉圧を微調整することにより、浸炭ゾ−ン6にお
ける変成ガスの供給が不要になり、この場合も変成ガス
を削減することができる。
【0039】さらに本発明の方法及び装置によれば、搬
入室及び焼入油槽室にエア−が吸い込まれることがない
ため、操業継続中に浸炭炉のカ−ボンポテンシャルが下
げられることがなく、さらに焼入油槽室における焼入油
の劣化が防止され、結果として処理品の品質低下が防止
される。
【0040】
【発明の効果】本発明の方法及び装置によれば、ガス浸
炭時における炉内浸炭雰囲気の安定化が図られ、さらに
カ−テンバ−ナが不要であり、さらにまた、使用ガス量
の削減、処理時間の短縮が可能であり、経済的であると
ともに処理品の品質低下を招くことがない効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のガス浸炭装置の側面縦断面図である。
【図2】炉圧調整装置の一例を示す一部断面図である。
【図3】従来のガス浸炭装置と本願のガス浸炭装置の炉
圧変化を示す線図である。
【図4】従来のガス浸炭装置の一例を示す概略側面図で
ある。
【符号の説明】
1 搬入室 2 浸炭室 3 焼入油槽室 10 開閉扉 11 前エア−パ−ジ室 12 開閉扉 13 後エア−パ−ジ室 31 炉圧調整装置 32 炉圧調整装置
フロントページの続き (72)発明者 北本 健一 東京都千代田区丸の内一丁目8番2号 同 和鉱業株式会社内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬入室へのワ−ク搬入をエア−パ−ジ室
    を通して行うことを特徴とするガス浸炭方法。
  2. 【請求項2】 焼入油槽室からのワ−ク搬出をエア−パ
    −ジ室を通して行うことを特徴とするガス浸炭方法。
  3. 【請求項3】 搬入室へのワ−ク搬入をエア−パ−ジ室
    を通して行ない、焼入油槽室からのワ−ク搬出をエア−
    パ−ジ室を通して行なうことを特徴とするガス浸炭方
    法。
  4. 【請求項4】 エア−パ−ジ室のエア−パ−ジをエア−
    パ−ジ室の減圧後、不活性ガスによる復圧により行なう
    ことを特徴とする請求項1、2または3記載のガス浸炭
    方法。
  5. 【請求項5】 エア−パ−ジ室の減圧が真空引きである
    ことを特徴とする請求項4記載のガス浸炭方法。
  6. 【請求項6】 搬入室前に開閉扉を介して前エア−パ−
    ジ室が設けられてなることを特徴とするガス浸炭装置。
  7. 【請求項7】 焼入油槽室後に開閉扉を介して後エア−
    パ−ジ室が設けられてなることを特徴とするガス浸炭装
    置。
  8. 【請求項8】 搬入室前に開閉扉を介して前エア−パ−
    ジ室が設けられ、焼入油槽室後に開閉扉を介して後エア
    −パ−ジ室が設けられてなることを特徴とするガス浸炭
    装置。
  9. 【請求項9】 搬入室に炉圧調整装置が設けられた請求
    項5記載のガス浸炭装置。
  10. 【請求項10】 焼入油槽室に炉圧調整装置が設けられ
    た請求項6記載のガス浸炭装置。
  11. 【請求項11】 搬入室及び焼入油槽室に炉圧調整装置
    が設けられた請求項7記載のガス浸炭装置。
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