JPH11175831A - 機器類等の脚部と床面との接合器具 - Google Patents
機器類等の脚部と床面との接合器具Info
- Publication number
- JPH11175831A JPH11175831A JP3953498A JP3953498A JPH11175831A JP H11175831 A JPH11175831 A JP H11175831A JP 3953498 A JP3953498 A JP 3953498A JP 3953498 A JP3953498 A JP 3953498A JP H11175831 A JPH11175831 A JP H11175831A
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- JP
- Japan
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- groove
- floor
- equipment
- time
- construction
- Prior art date
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- Pending
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- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本考案は、自動販売機等の機器類の下部に
設けられたアジャスター部と床面とを接合させ、その転
倒を防止するためのもので、機器類の脚部と床面との接
合器具に関するものである。 【解決手段】 図１の様に、長方形の金属板を断面がＣ
型を呈する様に折り曲げ加工して溝（１）を形成させ、
その溝の一端付近には両側壁（２、３）を連結する溝の
遮断棒（４）が設けられており、溝のもう一端付近の両
側壁（２、３）には固定棒（５）が挿入できる穴（６、
７）を対称な位置に設ける。更に溝の両端部で床に接す
る面には接合補強金属板（８、９）を溶接し、その裏側
には両面粘着マット（１０、１１）を貼り付けた機器類
等の脚部と床面との接合器具である。
設けられたアジャスター部と床面とを接合させ、その転
倒を防止するためのもので、機器類の脚部と床面との接
合器具に関するものである。 【解決手段】 図１の様に、長方形の金属板を断面がＣ
型を呈する様に折り曲げ加工して溝（１）を形成させ、
その溝の一端付近には両側壁（２、３）を連結する溝の
遮断棒（４）が設けられており、溝のもう一端付近の両
側壁（２、３）には固定棒（５）が挿入できる穴（６、
７）を対称な位置に設ける。更に溝の両端部で床に接す
る面には接合補強金属板（８、９）を溶接し、その裏側
には両面粘着マット（１０、１１）を貼り付けた機器類
等の脚部と床面との接合器具である。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動販売機等の機
器類の下部に設けられたアジャスター部と床面とを接合
させ、その転倒を防止するためのもので、機器類の脚部
と床面との接合器具に関するものである。
器類の下部に設けられたアジャスター部と床面とを接合
させ、その転倒を防止するためのもので、機器類の脚部
と床面との接合器具に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、自動販売機等の機器類を設置する
ときは、転倒を防止するために自動販売機等の機器類の
アジャスター部と床面とを固定金具を介してアンカー等
で固定していた。
ときは、転倒を防止するために自動販売機等の機器類の
アジャスター部と床面とを固定金具を介してアンカー等
で固定していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術で述べたア
ンカー等での固定の場合、床面に穴をあけたりする特殊
な技術が必要な為、機器類の設置時に余分な経費や時間
を必要としていた。
ンカー等での固定の場合、床面に穴をあけたりする特殊
な技術が必要な為、機器類の設置時に余分な経費や時間
を必要としていた。
【０００４】又、これらの撤去時においても、床面にあ
けられた穴の傷などの補修工事等で同じ様な経費や時間
を必要としていた。
けられた穴の傷などの補修工事等で同じ様な経費や時間
を必要としていた。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決する為
に、本発明は図１の様に、長方形の金属板を断面がＣ型
を呈する様に折り曲げ加工して溝を形成させ、その溝の
一端付近には両側壁を連結する溝の遮断棒が設けられて
おり、溝のもう一端付近の両側壁には固定棒が挿入でき
る穴を対称な位置に設ける。更に、溝の両端部で床に接
する面には接合補強金属板を溶接し、その裏側には両面
粘着マットを貼り付けた機器類等の脚部と床面との接合
器具である。
に、本発明は図１の様に、長方形の金属板を断面がＣ型
を呈する様に折り曲げ加工して溝を形成させ、その溝の
一端付近には両側壁を連結する溝の遮断棒が設けられて
おり、溝のもう一端付近の両側壁には固定棒が挿入でき
る穴を対称な位置に設ける。更に、溝の両端部で床に接
する面には接合補強金属板を溶接し、その裏側には両面
粘着マットを貼り付けた機器類等の脚部と床面との接合
器具である。
【０００６】又、両面粘着マットの粘着力は、設置後の
機器類の自重により時間経過と共に強力となり、急激な
振動等による剥離が回避される。
機器類の自重により時間経過と共に強力となり、急激な
振動等による剥離が回避される。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施例について図面
を参照して説明する。図１、図２のように、長方形の金
属板を断面がＣ型を呈する様に折り曲げ加工して溝
（１）を形成させ、その溝の一端付近には両側壁（２、
３）を連結する溝の遮断棒（４）が設けられており、溝
のもう一端付近の両側壁（２、３）には固定棒（５）が
挿入できる穴（６、７）を対称な位置に設ける。更に溝
の両端部で床に接する面には接合補強金属板（８、９）
を溶接し、その裏側には、例えばウレタン系の超低弾性
の素材に強力粘着剤を加えたゲル状で厚さ３ｍｍ〜５ｍ
ｍ程度の着脱自在の両面粘着マット（１０、１１）を貼
り付けた機器類等の脚部と床面との接合器具である。
を参照して説明する。図１、図２のように、長方形の金
属板を断面がＣ型を呈する様に折り曲げ加工して溝
（１）を形成させ、その溝の一端付近には両側壁（２、
３）を連結する溝の遮断棒（４）が設けられており、溝
のもう一端付近の両側壁（２、３）には固定棒（５）が
挿入できる穴（６、７）を対称な位置に設ける。更に溝
の両端部で床に接する面には接合補強金属板（８、９）
を溶接し、その裏側には、例えばウレタン系の超低弾性
の素材に強力粘着剤を加えたゲル状で厚さ３ｍｍ〜５ｍ
ｍ程度の着脱自在の両面粘着マット（１０、１１）を貼
り付けた機器類等の脚部と床面との接合器具である。
【０００８】又、溝を形成させる際の両側壁の高さや、
溝の幅については、機器類の底部に設けられたアジャス
ター又はキャスター等の種類に応じて、変更させる。
溝の幅については、機器類の底部に設けられたアジャス
ター又はキャスター等の種類に応じて、変更させる。
【０００９】本発明は、以上のような構造で、これを使
用するときは、図３のように、本発明による接合器具を
床に貼り付けた後、自動販売機等の機器類本体（１３）
の底部の前後に設けられた２ヵ所のアジャスター（１
２）、又はキャスターの部分を溝に挿入し、長方形のＣ
型金属板の上から固定ナット（１４）で締め付け固定し
た後、固定棒が挿入できる穴（６、７）に固定棒（５）
を挿入してアジャスターを溝に固定する。
用するときは、図３のように、本発明による接合器具を
床に貼り付けた後、自動販売機等の機器類本体（１３）
の底部の前後に設けられた２ヵ所のアジャスター（１
２）、又はキャスターの部分を溝に挿入し、長方形のＣ
型金属板の上から固定ナット（１４）で締め付け固定し
た後、固定棒が挿入できる穴（６、７）に固定棒（５）
を挿入してアジャスターを溝に固定する。
【００１０】
【発明の効果】本発明は、上記の通り構成されているの
で、次に記載されている効果を奏する。
で、次に記載されている効果を奏する。
【００１１】この機器類等の脚部と床面との接合器具は
平らな場所ならどのような場合でも容易に短時間で設置
できるので、自動販売機等の機器類の設置に伴う、床面
に対する基礎工事などの工程が短縮されるため、工事
費、工事時間共に大幅に削減される。
平らな場所ならどのような場合でも容易に短時間で設置
できるので、自動販売機等の機器類の設置に伴う、床面
に対する基礎工事などの工程が短縮されるため、工事
費、工事時間共に大幅に削減される。
【００１２】尚かつ、設置に伴う工事の全工程において
各作業が非常に単純化されているため、不完全な設置な
どが防止される。その上、この機器類等の脚部と床面の
接合器具を使用する自動販売機等の機器類の設置工事
は、熟練や特殊な技能を必要としないので、経験の少な
い人でも短時間で確実に設置できる。そのため過失など
による、設置後の事故などの危険が防止される。
各作業が非常に単純化されているため、不完全な設置な
どが防止される。その上、この機器類等の脚部と床面の
接合器具を使用する自動販売機等の機器類の設置工事
は、熟練や特殊な技能を必要としないので、経験の少な
い人でも短時間で確実に設置できる。そのため過失など
による、設置後の事故などの危険が防止される。
【００１３】更に、接合補強金属板の裏側の床面接合部
に貼り付けた着脱自在の両面粘着マットは、超低弾性、
及び強力粘着性を持つウレタン系の免震素材を用いる事
により、衝撃、振動の約９０％以上が吸収されるため地
震の強度の揺れに対しても、機器類の転倒を防止できる
他、モーター等の振動や騒音も低減する事ができる。
に貼り付けた着脱自在の両面粘着マットは、超低弾性、
及び強力粘着性を持つウレタン系の免震素材を用いる事
により、衝撃、振動の約９０％以上が吸収されるため地
震の強度の揺れに対しても、機器類の転倒を防止できる
他、モーター等の振動や騒音も低減する事ができる。
【００１４】又、撤去時においても、接合部に着脱自在
の粘着マットを使用する為、撤去後も床に傷を残す様な
事がないので、補修工事等の無駄な経費も削減できる。
の粘着マットを使用する為、撤去後も床に傷を残す様な
事がないので、補修工事等の無駄な経費も削減できる。
【００１５】この様に様々な点において転倒防止を追求
し、尚かつ自動販売機等の機器類の設置工事の効率化を
可能にする、従来よりない、直期的な自動販売機等の機
器類の脚部と床面との接合器具である。
し、尚かつ自動販売機等の機器類の設置工事の効率化を
可能にする、従来よりない、直期的な自動販売機等の機
器類の脚部と床面との接合器具である。
【００１６】又、本発明はピアノ等を固定するために使
用することも可能であり、この場合はピアノの転倒を防
止する為の目的以外に、免震効果のある両面粘着マット
のはたらきでピアノの振動が床に伝わるのを遮断する
為、共鳴を防ぎピアノの音色が良くなるという効果もあ
る。
用することも可能であり、この場合はピアノの転倒を防
止する為の目的以外に、免震効果のある両面粘着マット
のはたらきでピアノの振動が床に伝わるのを遮断する
為、共鳴を防ぎピアノの音色が良くなるという効果もあ
る。
【図１】本発明の上面部からの斜視図
【図２】本発明の下面部からの斜視図
【図３】本発明の設置後の右側面からの要部断面図
【図４】本発明の上面図
【図５】本発明の側面図
【図６】本発明の正面図
１ 溝 ２ 側壁 ３ 側壁 ４ 溝の遮断棒 ５ 固定棒 ６ 固定棒が挿入できる穴 ７ 固定棒が挿入できる穴 ８ 接合補強金属板 ９ 接合補強金属板 １０ 両面粘着マット １１ 両面粘着マット １２ アジャスター １３ 自動販売機等の機器類本体 １４ 固定ナット
Claims (1)
- 【請求項１】長方形の金属板を断面がＣ型を呈する様に
折り曲げ加工して溝（１）を形成させ、その溝の一端付
近には両側壁（２、３）を連結する溝の遮断棒（４）が
設けられており、溝のもう一端付近の両側壁（２、３）
には固定棒（５）が挿入できる穴（６、７）を対称な位
置に設ける。更に溝の両端部で床に接する面には接合補
強金属板（８、９）を溶接し、その裏側には両面粘着マ
ット（１０、１１）を貼り付けた機器類等の脚部と床面
との接合器具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3953498A JPH11175831A (ja) | 1997-12-10 | 1998-01-13 | 機器類等の脚部と床面との接合器具 |
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1185997 | 1997-12-10 | ||
| JP3953498A JPH11175831A (ja) | 1997-12-10 | 1998-01-13 | 機器類等の脚部と床面との接合器具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11175831A true JPH11175831A (ja) | 1999-07-02 |
Family
ID=12555724
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3953498A Pending JPH11175831A (ja) | 1997-12-10 | 1998-01-13 | 機器類等の脚部と床面との接合器具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11175831A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007200257A (ja) * | 2006-01-26 | 2007-08-09 | Lintec 21:Kk | 転倒防止用具とその剥離工具及び剥離方法 |
| JP2015075804A (ja) * | 2013-10-07 | 2015-04-20 | 株式会社ミッシング | 設置ケースの脚部材用支持台 |
-
1998
- 1998-01-13 JP JP3953498A patent/JPH11175831A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007200257A (ja) * | 2006-01-26 | 2007-08-09 | Lintec 21:Kk | 転倒防止用具とその剥離工具及び剥離方法 |
| JP2015075804A (ja) * | 2013-10-07 | 2015-04-20 | 株式会社ミッシング | 設置ケースの脚部材用支持台 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20040727 |
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Effective date: 20041020 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 |
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Effective date: 20040929 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20041101 |
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Effective date: 20080417 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
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| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080820 |