JPH11171552A - 金属フェライトおよびその製造方法 - Google Patents

金属フェライトおよびその製造方法

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JPH11171552A
JPH11171552A JP9350096A JP35009697A JPH11171552A JP H11171552 A JPH11171552 A JP H11171552A JP 9350096 A JP9350096 A JP 9350096A JP 35009697 A JP35009697 A JP 35009697A JP H11171552 A JPH11171552 A JP H11171552A
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metal
ferrite
activated carbon
solution
metal ferrite
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JP9350096A
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Toshimitsu Suzuki
俊光 鈴木
Naoki Ikenaga
直樹 池永
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ADOORU KK
Osaka Gas Co Ltd
Unitika Ltd
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ADOORU KK
Osaka Gas Co Ltd
Unitika Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 比表面積が大きく、しかも製造が容易な金属
フェライトを実現する。 【解決手段】 金属フェライトの製造方法は、鉄化合物
と、リチウム、ナトリウム、カリウム、マグネシウム、
カルシウム、クロム、マンガン、鉄、コバルト、ニッケ
ル、銅、亜鉛、ルビジウム、ストロンチウム、カドミウ
ム、バリウムおよび鉛からなる群から選ばれた1種の金
属の化合物とを含む溶液を活性炭に含浸させる工程と、
前記溶液が含浸された活性炭を350〜500℃で熱処
理する工程とを含んでいる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金属フェライトお
よびその製造方法、特に、磁性材料や触媒等に利用可能
な金属フェライトおよびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】複合酸化物である金属フェライトは、電
子産業で広く利用可能な磁性材料であると共に触媒とし
ての利用も期待されている。このような金属フェライト
は、例えば平賀貞太郎らによる“電子材料シリーズ・フ
ェライト”(44〜48頁:丸善(1986))に記載
されているように、微細な金属酸化物を混練した後、こ
れを空気中において約1,000℃で焼成する、いわゆ
る「乾式法」により製造されている。これに対し、最近
では、有機金属錯体のエタノール溶液を高温で加水分解
する方法(例えば、K. Haneda, et al., IEEE Trans. M
ag. MAG-23, 3134-3136 (1987)参照)、共沈法(例え
ば、S. Kulkarni, et al., J. Mater. Sci.,24, 3739-3
744 (1989)参照)、ゾル・ゲル法(例えば、C. Surig,
et al., Appl. Phys. Lett., 63, 2836-2838 (1993)参
照)およびエアロゾル法(例えば、A.Clearfield, et a
l., J. Am. Ceram. Soc., 72, 1789-1792 (1989)参照)
と称される各種の方法も開発されており、金属フェライ
トの製造方法は多様化しつつある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
な金属フェライトは、一般に、比表面積が大きい程、磁
性材料や触媒としての利用価値が高いものと考えられて
いる。しかし、上述の各種製造方法は、その実施に当た
り焼成温度および焼成時間を約700〜1000℃およ
び数十時間にそれぞれ設定する必要がある等、多くの費
用と労力を伴う場合が多い。また、焼成温度を高く設定
する必要があるが故に金属フェライトの凝集が起こりや
すく、比表面積が大きな微粒子粉末状の金属フェライト
を製造するのが事実上困難である。
【0004】なお、金属フェライトを凝集させることな
く微粒子粉末状で得ることを目的として、金属水酸化物
沈殿と融剤とを混合して焼成する方法(特開平2−28
9431号公報)や水ガラスと食塩を添加する方法(特
開昭63−30324号公報)などが提案されている
が、これらの製造方法は、焼成温度を少なくとも750
℃程度に設定する必要があるため、金属フェライトの製
造に多くの費用と労力を要する点では上述の各種製造方
法の場合と同じである。
【0005】本発明の目的は、比表面積が大きく、しか
も製造が容易な金属フェライトを実現することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の金属フェライト
は、一般式M1Fe24(ここで、M1は、Mg、Ca、
Cr、Mn、Fe、Co、Ni、Cu、ZnまたはCd
を示す)、一般式M2Fe58(ここで、M2は、Li、
Na、KまたはRbを示す)および一般式M3Fe12
19(ここで、M3は、Ba、SrまたはPbを示す)か
らなる群から選ばれた1種の一般式で表され、活性炭に
担持されている。
【0007】本発明に係る金属フェライトの製造方法
は、鉄と、リチウム、ナトリウム、カリウム、マグネシ
ウム、カルシウム、クロム、マンガン、鉄、コバルト、
ニッケル、銅、亜鉛、ルビジウム、ストロンチウム、カ
ドミウム、バリウムおよび鉛からなる群から選ばれた1
種の金属とを含む溶液を活性炭に含浸させる工程と、前
記溶液が含浸された活性炭を350〜500℃で熱処理
する工程とを含んでいる。
【0008】ここで用いられる上述の溶液は、例えば水
溶液である。また、ここで用いられる活性炭は、例えば
繊維状である。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の金属フェライトは、一般
式M1Fe24、一般式M2Fe58または一般式M3
1219で表される微細な粒子状であり、活性炭に担持
されている。なお、各一般式において、M1はMg、C
a、Cr、Mn、Fe、Co、Ni、Cu、Znまたは
Cdを、M2はLi、Na、KまたはRbを、M3はB
a、SrまたはPbをそれぞれ示している。
【0010】ここで用いられる、金属フェライトを担持
する活性炭は、通常入手できる粉末状・粒状・繊維状等
の各種の形態、形状のものであり、特に限定されるもの
ではない。なお、ここで言う活性炭は、木炭・竹炭等の
「炭」と称されるものすべてを含む概念である。
【0011】上述の活性炭は、後述する金属フェライト
の製造方法において用いる金属溶液が分散しながら速や
かに浸透して吸着することから、比表面積の大きなもの
が好ましい。また、金属フェライトを担持した状態で成
型加工し易いことから、繊維状の活性炭を用いるのが特
に好ましい。
【0012】次に、上述の金属フェライトの製造方法を
説明する。先ず、所定の金属を含む溶液を調製する。こ
こで、この溶液に含める金属は、製造する金属フェライ
トの種類毎に組み合わせを設定する必要がある。具体的
には下記の通りである。
【0013】(金属フェライトが一般式M1Fe24
示される場合)鉄と、マグネシウム、カルシウム、クロ
ム、マンガン、鉄、コバルト、ニッケル、銅、亜鉛およ
びカドミウムのうちの一つとの組み合わせ。
【0014】(金属フェライトが一般式M2Fe58
示される場合)鉄と、リチウム、ナトリウム、カリウム
およびルビジウムのうちの一つとの組み合わせ。
【0015】(金属フェライトがM3Fe1219で示さ
れる場合)鉄と、バリウム、ストロンチウムおよび鉛の
うちの一つとの組み合わせ。
【0016】上述の溶液を調製する場合は、通常、上述
の各種金属の化合物を溶媒に溶解する。ここで利用可能
な金属化合物は、溶媒に溶解可能なものであれば特に限
定されるものではなく、各種の無機化合物、有機酸塩お
よび有機金属化合物である。無機化合物としては、例え
ば、上述の金属の塩化物や硝酸塩などを用いることがで
きる。より具体的には、塩化鉄、硝酸鉄および塩化ナト
リウムなどを例示することができる。また、有機酸塩と
しては、酢酸カリウムなどの酢酸塩、トリスアセチルア
セトナト鉄などのアセチルアセトン錯体等を例示するこ
とができる。さらに、有機金属化合物としては、例え
ば、ビスシクロペンタジエニルマグネシウムなどの、上
述の金属とシクロペンタジエンとの錯体を挙げることが
できる。
【0017】一方、ここで用いられる溶媒は、上述の金
属化合物を溶解することができるものである。この様な
溶媒は、種類が特に限定されるものではないが、利用す
る金属化合物の種類に応じて適宜選択することができ
る。例えば塩化鉄と硝酸カリウムとを組み合わせて用い
る場合は水を、トリスアセチルアセトナト鉄とビスアセ
チルアセトナトマグネシウムとを組み合わせて用いる場
合は酢酸やキノリンなどの有機溶媒を用いることができ
る。なお、溶媒としては、取り扱いの容易さから水を使
用するのが好ましい。換言すると、上述の溶液として
は、所定の組み合わせの金属化合物を含む水溶液が好ま
しく用いられる。
【0018】上述の溶液において、鉄化合物と、それに
組合せる他の金属化合物との比率は任意に設定すること
ができる。但し、この比率は、調製しようとする金属フ
ェライトの組成に対応するように設定するのが好まし
い。このようにすると、金属化合物を効率的に、換言す
ると金属化合物を略100%目的とする金属フェライト
に転換することができるため、経済的である。金属化合
物と溶媒との比率も任意に設定することができるが、溶
媒の比率が極端に少ないと、後述する工程で溶液を活性
炭に対して均一に含浸するのが困難になるおそれがあ
る。
【0019】次に、上述の活性炭に上述の溶液を含浸す
る。ここでは、溶液中に活性炭を浸漬する方法や活性炭
に対して溶液を噴霧する方法等の各種の方法を採用する
ことができる。
【0020】次に、溶液が含浸された活性炭を熱処理す
る。この際、通気、減圧または加熱などの方法により、
活性炭に含浸された溶媒を予め除去しておくのが好まし
い。特に、上述の溶液が可燃性の溶媒を使用している場
合、熱処理の際に急激な燃焼を起こすことがあるので、
この様な危険を避けるために溶媒を除去しておくのが好
ましい。
【0021】活性炭の熱処理は、上述の金属化合物を酸
化して金属フェライト結晶を生成させるために重要な工
程である。この熱処理は、金属化合物の酸化時に酸素が
必要になることから、酸素含有雰囲気下、例えば空気雰
囲気下で行うのが好ましい。但し、上述の金属化合物が
例えば硝酸塩や燐酸塩のように酸素原子を含む場合は、
その酸素原子により所要の酸化反応を進行させることが
可能なため、必ずしも酸素含有雰囲気下で熱処理を行わ
なくても良い。
【0022】熱処理時の温度は、通常、350〜500
℃に設定するのが好ましい。熱処理温度が500℃を超
えると、極めて迅速に金属フェライトの生成をみるが、
酸素含有雰囲気下においては担体たる活性炭が焼失する
とともに金属フェライトが凝集し比表面積の著しい減少
を起こすおそれがある。逆に、熱処理温度が350℃未
満の場合は、金属フェライトの生成に長時間を要するお
それがあり、或いは目的とする金属フェライトが生成し
ないおそれがある。
【0023】また、熱処理時間は、金属化合物や活性炭
の種類、活性炭に含浸させた金属化合物の量などによっ
て最適な時間が異なるため一概に規定できないが、活性
炭が完全に焼失しないように設定するのが比表面積の大
きな金属フェライト微粒子を得るために必要である。
【0024】本発明の金属フェライトは、従来の金属フ
ェライトに比べて比表面積が大きいため、磁性材料や触
媒として用いられると特に有用である。また、この金属
フェライトは、上述のように350〜500℃程度の比
較的低温での熱処理により製造することができるため、
従来の金属フェライトに比べて低コストで容易に製造す
ることができる。
【0025】
【実施例】実施例1 硝酸マグネシウム0.38g(1.5mmol)と硝酸
鉄1.21g(3.0mmol)とを水5.0mlに溶
解し、金属塩水溶液を調製した。これに10〜30メッ
シュの粉末状活性炭1gを加え、金属塩水溶液の全量を
活性炭に含浸させた。
【0026】次に、金属塩水溶液が含浸された活性炭を
石英製ボート(60×5×7mm)に充填し、空気を毎
分300ml流しながら350℃で120分間熱処理し
た。これにより、微細な結晶状の金属フェライトを担持
した活性炭が0.92g得られた。この金属フェライト
は、X線回折分析法(XRD)により調べたところ、格
子間隔d=2.53、2.96および1.48オングス
トロームに対応する位置にそれぞれピークが認められ、
MgFe24で表されるマグネシウムフェライトである
ことが確認された。なお、このマグネシウムフェライト
の比表面積は260m2/gであった。
【0027】実施例2 硝酸亜鉛六水和物0.45g(1.5mmol)、硝酸
鉄九水和物1.21g(3.0mmol)を水5.0m
lに溶解し、金属塩水溶液を調製した。これに10〜3
0メッシュの粉末状活性炭1gを加え、金属塩水溶液の
全量を活性炭に含浸させた。
【0028】次に、金属塩水溶液が含浸された活性炭を
実施例1で用いたものと同様の石英製ボートに充填し、
空気を毎分300ml流しながら350℃で120分間
熱処理した。これにより、微細な結晶状の金属フェライ
トを担持した活性炭が0.54g得られた。この金属フ
ェライトは、X線回折分析法(XRD)により調べたと
ころ、格子間隔d=2.54、2.98および1.49
オングストロームに対応する位置にそれぞれピークが認
められ、ZnFe24で表される亜鉛フェライトである
ことが確認された。なお、この亜鉛フェライトの比表面
積は190m2/gであった。
【0029】実施例3 硝酸リチウム無水物0.38g(1.5mmol)、硝
酸鉄九水和物1.21g(3.0mmol)を水5.0
mlに溶解し、金属塩水溶液を調製した。これに10〜
30メッシュの粉末状活性炭1gを加え、金属塩水溶液
の全量を活性炭に含浸させた。
【0030】次に、金属塩水溶液が含浸された活性炭を
実施例1で用いたものと同様の石英製ボートに充填し、
空気を毎分300ml流しながら350℃で120分間
熱処理した。これにより、微細な結晶状の金属フェライ
トを担持した活性炭が0.92g得られた。この金属フ
ェライトは、X線回折分析法(XRD)により調べたと
ころ、格子間隔d=2.53、1.46および2.96
オングストロームに対応する位置にそれぞれピークが認
められ、LiFe58で表されるリチウムフェライトで
あることが確認された。なお、このリチウムフェライト
の比表面積は110m2/gであった。
【0031】比較例1 熱処理温度を550℃に変更した点を除いて実施例1と
同様に操作したところ、活性炭は完全に焼失した。石英
製ボート内に残った痕跡量の黒褐色物質をX線回折分析
法(XRD)により調べたところ、これはMgFe24
で表されるマグネシウムフェライトであることが確認さ
れた。
【0032】比較例2 ヘプタン10mlに界面活性剤(ナカライテスク社の商
品名“AersolOT”)1gを溶解し、これに硝酸
鉄(3.6mmol)と硝酸マグネシウム(1.8mm
ol)とを含む硝酸塩混合水溶液3.0mlを加えた。
この溶液を50℃に加温した後にゼラチン(SIGMA
社製)1gをさらに加え、それにより生成した沈殿を空
気中において350℃で1時間焼成した。得られた金属
フェライトは、X線回折分析法(XRD)によりMgF
24で表されるマグネシウムフェライトであることが
確認され、また、その比表面積は2m2/gであった。
【0033】評価 実施例1および比較例2で得られた金属フェライト(マ
グネシウムフェライト)について、エチルベンゼン脱水
素反応用触媒としての特性を評価した。ここでは、ステ
ンレススチール製の反応管(内径4.2mm)に試験対
象の金属フェライトを50mg充填し、これに55℃で
エチルベンゼンを飽和させたアルゴンガスを毎分50m
l流して550℃で120分間反応させた。この反応に
おけるエチルベンゼンの転化率およびスチレンの収率を
調べた結果を表1に示す。表1から、比表面積が大きな
実施例1の金属フェライトは、比較例2の金属フェライ
トに比べてエチルベンゼン脱水素反応に対して高い触媒
活性を示すことがわかる。
【0034】
【表1】
【0035】
【発明の効果】本発明の金属フェライトは、500℃未
満の比較的低温での熱処理により容易に製造することが
でき、また、従来のものに比べて比表面積が大きいの
で、磁性材料や触媒としての有用性が期待できる。
【0036】また、本発明に係る金属フェライトの製造
方法は、500℃未満の比較的低温での熱処理により、
比表面積が大きな金属フェライトを容易に製造すること
ができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C01G 51/00 C01G 51/00 B 53/00 53/00 A (72)発明者 池永 直樹 兵庫県川西市清和台西4丁目1番地41

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一般式M1Fe24(ここで、M1は、M
    g、Ca、Cr、Mn、Fe、Co、Ni、Cu、Zn
    またはCdを示す)、一般式M2Fe58(ここで、M2
    は、Li、Na、KまたはRbを示す)および一般式M
    3Fe1219(ここで、M3は、Ba、SrまたはPbを
    示す)からなる群から選ばれた1種の一般式で表され、
    活性炭に担持されている、金属フェライト。
  2. 【請求項2】鉄と、リチウム、ナトリウム、カリウム、
    マグネシウム、カルシウム、クロム、マンガン、鉄、コ
    バルト、ニッケル、銅、亜鉛、ルビジウム、ストロンチ
    ウム、カドミウム、バリウムおよび鉛からなる群から選
    ばれた1種の金属とを含む溶液を活性炭に含浸させる工
    程と、 前記溶液が含浸された前記活性炭を350〜500℃で
    熱処理する工程と、を含む金属フェライトの製造方法。
  3. 【請求項3】前記溶液が水溶液である、請求項2に記載
    の金属フェライトの製造方法。
  4. 【請求項4】前記活性炭が繊維状である、請求項2また
    は3に記載の金属フェライトの製造方法。
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