JPH11171323A - チップ部品供給装置の部品搬送機構、部品取込機構及び部品分離機構 - Google Patents

チップ部品供給装置の部品搬送機構、部品取込機構及び部品分離機構

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JPH11171323A
JPH11171323A JP9338682A JP33868297A JPH11171323A JP H11171323 A JPH11171323 A JP H11171323A JP 9338682 A JP9338682 A JP 9338682A JP 33868297 A JP33868297 A JP 33868297A JP H11171323 A JPH11171323 A JP H11171323A
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浩二 斉藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品搬送機構をコンパクトに構成できると共
に、高い設計自由度の確保できるチップ部品供給装置の
部品搬送機構を提供する。 【解決手段】 エアタンク5を押し潰したときの排出圧
(正圧)を直線通路4b上のチップ部品Pに直接作用さ
せて、該直線通路4bにおける部品搬送を行うことがで
きる。即ち、エアタンク5に対して押圧力を付与するだ
けで、直線通路4bにおける部品搬送が行えるので、従
来のような複雑なレバー機構を要せず、部品搬送機構を
コンパクトに構成できる。また、エア配管が自由に行え
るため、エアタンク5の存在が設計上の制約や支障とな
ることはなく、設計面で高い設計自由度を確保できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、チップ部品を通路
に沿って搬送するチップ部品供給装置の部品搬送機構
と、貯蔵室内にバルク状に貯蔵されたチップ部品を撹拌
してシュートに1個ずつ取り込むチップ部品供給装置の
部品取込機構と、通路に沿って搬送されるチップ部品の
うち取出対象となる先頭のチップ部品を後続のチップ部
品から分離するチップ部品供給装置の部品分離機構に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のチップ部品供給装置を開
示するものとして、特開平6−232596号公報があ
る。
【0003】同公報に示された部品搬送機構は、チップ
部品を搬送する無端状ベルトと、ベルトを間欠移動する
ラチェット機構と、ラチェット機構を駆動するレバー機
構とを備えている。この部品搬送機構は、レバー機構の
操作部を押圧することにより、該レバー機構を介してラ
チェット機構を作動させ、該ラチェット機構の作動によ
りベルトを間欠移動させてチップ部品の搬送を行う。
【0004】また、同公報に示された部品取込機構は、
チップ部品をバルク状に貯蔵する貯蔵室と、チップ部品
を取り込んで下方に導く搬送管と、搬送管の外側に上下
動可能に配置された取込管と、取込管を上下動させるレ
バー機構とを備えている。この部品取込機構は、レバー
機構の操作部を押圧することにより、該レバー機構を介
して取込管を上下動させ、該取込管の上下動によって貯
蔵室内の部品撹拌を行って該貯蔵室内のチップ部品を搬
送管の上端開口に1個ずつ取り込む。
【0005】さらに、同公報に示された部品分離装置
は、チップ部品を搬送する無端状ベルトと、ベルト上の
所定位置に配置された可動式ストッパと、ストッパを前
後動させるレバー機構とを備えている。この部品分離装
置では、レバー機構の操作部を押圧することにより、該
レバー機構を介して部品停止位置にあるストッパを前方
移動させて取出対象となる先頭のチップ部品から引き離
す。尚、同公報に示された部品分離機構はストッパを先
頭のチップ部品から分離するものであって、先頭のチッ
プ部品を後続のチップ部品から分離することはできな
い。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のものでは、
部品搬送機構と部品取込機構と部品分離機構のそれぞれ
をレバー機構により直接的に駆動しているため、レバー
機構の構造が複雑になり易く、しかも該レバー機構の存
在が設計上の制約や支障となる不具合がある。
【0007】本発明は前記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、部品搬送機構と部品取込
機構と部品分離機構のそれぞれをコンパクトに構成でき
ると共に、高い設計自由度の確保できるチップ部品供給
装置の部品搬送機構、部品取込機構及び部品分離機構を
提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、部品搬送機構に係る発明(請求項1)は、外力付与
による流体の吸入・排出を可能とした流体器具を備え、
該流体器具の吸入圧または排出圧を利用して通路におけ
る部品搬送を行う、ことをその主たる特徴とする。この
部品搬送機構では、流体器具に対して外力を付与するだ
けで通路における部品搬送を行えるので、従来のような
複雑なレバー機構を要しない。また、流体配管が自由に
行えるため、流体器具の存在が設計上の制約や支障とな
ることがない。
【0009】また、部品取込機構に係る発明(請求項
6)は、外力付与による流体の吸入・排出を可能とした
流体器具を備え、該流体器具の吸入圧または排出圧を利
用して貯蔵室内の部品撹拌を行う、ことをその主たる特
徴とする。この部品取込機構では、流体器具に対して外
力を付与するだけで貯蔵室内の部品撹拌を行ってチップ
部品をシュートに1個ずつ取り込めるので、従来のよう
なレバー機構を要しない。また、流体配管が自由に行え
るため、流体器具の存在が設計上の制約や支障となるこ
とがない。
【0010】さらに、部品分離機構に係る発明(請求項
11)は、外力付与による流体の吸入・排出を可能とし
た流体器具を備え、該流体器具の吸入圧または排出圧を
利用して先頭のチップ部品の分離を行う、ことをその主
たる特徴とする。この部品分離装置では、流体器具に対
して外力を付与するだけで取出対象となる先頭のチップ
部品を後続のチップ部品から分離できるので、従来のよ
うな複雑なレバー機構を要しない。また、流体配管が自
由に行えるため、流体器具の存在が設計上の制約や支障
となることがない。
【0011】
【発明の実施の形態】[第1実施形態]図1には、エア
タンクの排出圧を直接チップ部品に作用させて部品搬送
を行う実施形態を示してある。図中の1はフレーム、2
はホッパー、3はシュート管、4は部品ガイド、5はエ
アタンク、6はタンク保持部材、7は操作レバー、AN
は部品取出用の吸着ノズルである。
【0012】ホッパー2は、貯蔵室2aと、貯蔵室2a
の上端開口を開閉自在に覆う蓋2bと、貯蔵室2aの底
面に貫通形成された孔2cとを備えており、フレーム1
に着脱自在に取り付けられている。貯蔵室2a内には、
角柱形状や円柱形状を有するチップ部品P、例えば、チ
ップコンデンサやチップ抵抗器やチップインダクタ等で
代表されるチップ部品Pの1種類がバルク状に多数個貯
蔵されている。
【0013】シュート管3は、所定長さの金属パイプ材
または硬質樹脂パイプ材から成る。このシュート管3
は、部品ガイド4に下端を固着され、その上端が前記貫
通孔2cの上端よりも僅かに高くなるような位置関係
で、該貫通孔2cに縦向きに挿通配置されている。この
シュート管3の厚みは、供給対象となるチップ部品Pの
端面最大長よりも小さく、また、内孔の横断面形状は、
供給対象となるチップ部品Pの端面形状と相似形で僅か
に大きい。
【0014】部品ガイド4は、前記シュート管3の内孔
と連通する湾曲通路4aと、該湾曲通路4aと連続する
横向きの直線通路4bとを備えており、フレーム1に着
脱自在に取り付けられている。この湾曲通路4aと直線
通路4bの横断面形状はシュート管3の内孔の横断面形
状と一致している。また、直線通路4bの前端には、該
通路4bに沿って整列搬送されるチップ部品Pを停止さ
せるストッパ部4cと、該ストッパ部4cで停止してい
る先頭のチップ部品Pを露出させる部品取出口4dが設
けられている。さらに、部品ガイド4の後部には、部品
ガイド4の後壁から直線通路4bの後端に至る通気路4
eが形成され、該通気路4eのガイド後壁部分にはチュ
ーブ接続具TCが取り付けられている。
【0015】エアタンク5は、図2にその外観斜視図を
示すように、SBRやシリコン等の合成ゴムから成り、
内部が中空で適度な弾性を有している。また、エアタン
ク5の右端部には排出口5aが形成され、排出口5aの
外側には該排出口5aを開閉自在に覆う常閉の弁板VP
が設けられている。さらに、エアタンク5の左端部には
吸入口5bが形成され、吸入口5bの内側には該吸入口
5bを開閉自在に覆う常閉の弁板VPが設けられてい
る。各弁板VPは可撓性を有する樹脂薄板等から成り、
その一部分をタンク5に止着され、揺動可能な他の部分
で排出口5aと吸入口5bの開閉を行う。
【0016】タンク保持部材6は、金属または硬質樹脂
から有底筒状に形成され、前記エアタンク5の排出口5
aと吸入口5bにそれぞれ気密に嵌着されている。前記
のエアタンク5は2つのタンク保持部材6が嵌着された
状態で、部品ガイド4の上面に取り付けられている。ま
た、各タンク保持部材6には、通気孔6aが形成されて
おり、図示例のものでは、排出口5a側の通気孔6aに
チューブ接続具TCが取り付けられている。このチュー
ブ接続具TCと、前記部品ガイド4の通気路4eに設け
たチューブ接続具TCとは、可撓性のエアチューブ(図
示省略)によって接続されている。
【0017】操作レバー7は、一端を軸ピンAPを介し
てフレーム1に回動自在に取り付けられている。また、
軸ピンAPには巻きバネSSが装着されており、操作レ
バー7は該巻きバネSSの付勢力によって時計回り方向
に付勢され、水平状態を定常位置としている。さらに、
操作レバー7には前記エアタンク5を押圧変形させるた
めの球状の押圧部7aが設けられている。
【0018】以下に、図1に示した装置の動作を図3及
び図4を引用して説明する。図1に示すように、貯蔵室
2a内のチップ部品Pは、振動発生器(図示省略)等か
らの振動を受けることにより、シュート管3の上端開口
に長手向きで1個ずつ取り込まれ、同向きのままシュー
ト管3内を自重移動して、下側の湾曲通路4aに入り込
む。湾曲通路4a内に入り込んだチップ部品Pは、該湾
曲通路4a内を通過する過程でその姿勢を縦向きから横
向きに約90度変更され、そして、姿勢変更後のチップ
部品Pが直線通路4bに入り込む。
【0019】この状態で、図3に示すように、操作レバ
ー7の可動端を白抜き矢印方向に押圧すると、該操作レ
バー7が巻きバネSSの付勢力に抗して反時計回り方向
に回動し、エアタンク5が該操作レバー7の押圧部7a
によって押し潰される。これにより、エアタンク5の排
出口5aからの排出圧によって弁板VPが開放し、排出
されたエアがエアチューブ(図示省略)を通じて部品ガ
イド4の通気路4eに送り込まれる。通気路4eに送り
込まれたエアは直線通路4bの後端から前方に向かって
排出され、この排出圧(正圧)によって直線通路4b上
のチップ部品Pが押されて前方に搬送される。整列状態
で前方に搬送されるチップ部品Pはその先頭のチップ部
品がストッパ部4cに当接したところで停止する。
【0020】この後、図4に示すように、操作レバー7
の可動端に対する押圧を解くと、該操作レバー7が巻き
バネSSの付勢力によって元の位置に復帰し、これと同
時にエアタンク5が自らの弾性によって元の形状に復帰
する。エアタンク5が元の形状に復帰する過程では、吸
入口5bに生じる吸入圧によって弁板VPが開放し、エ
アタンク5内に外部からエアが入り込む。勿論、このと
きには排出口5a側の弁板VPは閉じているので、通気
路4eの直線通路4b側の開口に吸入圧(負圧)が作用
することはない。
【0021】このように、第1実施形態のチップ部品供
給装置によれば、エアタンク5を押し潰したときの排出
圧(正圧)を直線通路4b上のチップ部品Pに直接作用
させて、該直線通路4bにおける部品搬送を行うことが
できる。即ち、エアタンク5に対して押圧力を付与する
だけで、直線通路4bにおける部品搬送が行えるので、
従来のような複雑なレバー機構を要せず、部品搬送機構
をコンパクトに構成できる。また、エア配管が自由に行
えるため、エアタンク5の存在が設計上の制約や支障と
なることはなく、設計面で高い設計自由度を確保でき
る。
【0022】尚、エアタンク5に設けた弁板VPは、バ
ネ付勢の弁と弁座とから成る逆止弁のような弁構造で代
用してもよい。
【0023】また、図5に示すように、ホッパー2の下
面から貯蔵室2aの底面、好ましくはシュート管3の近
傍に至る通気路2dを形成し、該通気路2dのホッパー
下壁部分にチューブ接続具TCを取り付けて、該チュー
ブ接続具TCとエアタンク5の排出口5a側の通気孔6
aに設けたチューブ接続具TCとをエアチューブ(図示
省略)で接続しておけば、操作レバー7によってエアタ
ンク5を押し潰したときの排出圧(正圧)を貯蔵室2a
内のチップ部品Pに直接作用させて貯蔵室2a内の部品
撹拌を行って該貯蔵室2a内のチップ部品Pをシュート
管3の上端開口に1個ずつ取り込むことができる。即
ち、エアタンク5に対して押圧力を付与するだけで、貯
蔵室2a内の部品撹拌を行ってチップ部品Pをシュート
管3の上端開口に1個ずつ取り込めるので、従来のよう
な複雑なレバー機構を要せず、部品取込機構をコンパク
トに構成できる。また、エア配管が自由に行えるため、
エアタンク5の存在が設計上の制約や支障となることは
なく、設計面で高い設計自由度を確保できる。
【0024】さらに、図6(A)に示すように、先頭の
チップ部品Pに対応する直線通路4aの側面部分に該先
頭のチップ部品Pを取り込むための凹部4fを形成し、
該凹部4fに通気路4gを設けてここにチューブ接続具
TCを取り付けると共に、エアタンク5の吸入口5b側
の通気孔6aにチューブ接続具(図示省略)を設けて、
両チューブ接続具をエアチューブ(図示省略)で接続し
ておけば、エアタンク5が元の形状に復帰するときの吸
入圧(負圧)を通気路4gの凹部4f側の開口に作用さ
せて、ストッパ部4cで停止した先頭のチップ部品Pを
凹部4f内に引き込んで、2番目のチップ部品Pから分
離することができる。即ち、エアタンク5に対する押圧
を解くだけで、取出対象となる先頭のチップ部品Pを後
続のチップ部品Pから分離できるので、従来のような複
雑なレバー機構を要せず、部品分離機構をコンパクトに
構成できる。また、エア配管が自由に行えるため、エア
タンク5の存在が設計上の制約や支障となることはな
く、設計面で高い設計自由度を確保できる。
【0025】さらにまた、図6(B)に示すように、2
番目のチップ部品Pに対応する直線通路4aの側面部分
に通気路4hを設けてここにチューブ接続具TCを取り
付けると共に、エアタンク5の吸入口5b側のタンク保
持部材6にチューブ接続具(図示省略)を設けて、両チ
ューブ接続具をエアチューブ(図示省略)で接続してお
けば、エアタンク5が元の形状に復帰するときの吸入圧
(負圧)を通気路4hの直線通路4a側の開口に作用さ
せて、2番目のチップ部品Pを直線通路4aの側面に吸
着して保持することができる。即ち、エアタンク5に対
する押圧を解くだけで、2番目のチップ部品Pを同位置
に保持できるので、吸着ノズルANによって先頭のチッ
プ部品Pを取り出すときに、2番目のチップ部品Pが引
きつられて傾いたりすることがない。また、同機構を図
6(A)に示した部品分離機構と組み合わせて使用すれ
ば、取出対象となるチップ部品Pを2番目のチップ部品
Pと干渉せずに安定した状態で取り出すことができる。
【0026】さらにまた、図1の装置からエアタンク5
及びタンク保持部材6を排除し、その代わりに、図7に
示すようなエアシリンダ8を用いてもよい。このエアシ
リンダ8は、シリンダ筒8aに排出口8bと吸入口8c
を備え、吸入口8cには、通気孔9aを有するキャップ
9が気密に嵌着されている。排出口8cにはチューブ接
続具TCが取り付けられ、また、キャップ9の通気孔9
aの内側には該通気孔9aを開閉自在に覆う常閉の弁板
VPが設けられている。このチューブ接続具TCと部品
ガイド4の通気路4eに設けたチューブ接続具TCとは
エアチューブ(図示省略)によって接続されている。さ
らに、シリンダ筒8a内には、ピストン8dが気密状態
で移動可能に配置され、該ピストン8dには球状頭部を
備えたロッド8eが連結されシリンダ筒8aから外部に
突出している。さらにまた、シリンダ筒8a内には、ピ
ストン8dを上方に付勢するコイルバネCSが配置され
ている。
【0027】図7に示すように、操作レバー7の可動端
を白抜き矢印方向に押圧すると、該操作レバー7が巻き
バネSSの付勢力に抗して反時計回り方向に回動し、エ
アシリンダ8のロッド8e及びピストン8dがコイルバ
ネCSの付勢力に抗して下方に移動する。これにより、
エアシリンダ8の排出口8bから排出されたエアがエア
チューブ(図示省略)を通じて部品ガイド4の通気路4
eに送り込まれる。通気路4eに送り込まれたエアは直
線通路4bの後端から前方に向かって排出され、このと
きの排出圧(正圧)によって直線通路4b上のチップ部
品Pが押されて前方に搬送される。
【0028】図8に示すように、操作レバー7の可動端
に対する押圧を解くと、該操作レバー7が巻きバネSS
の付勢力によって元の位置に復帰し、これと同時にエア
シリンダ8のロッド8e及びピストン8dがコイルバネ
CSの付勢力によって元の位置に復帰する。ピストン8
dが元の位置に復帰する過程では、吸入口8cに生じる
吸入圧によって弁板VPが開放し、シリンダ筒8a内に
外部からエアが入り込む。図示例のものでは、排出口8
bに取り付けたチューブ接続具TCの口径が吸入口8c
の口径よりも小さいため、ピストン8dが元の位置に復
帰する過程で通気路4eの直線通路4b側の開口に大き
な吸入圧(負圧)が作用することはない。勿論、排出口
8b側に同様の弁板VPを設け、キャップを介してチュ
ーブ接続具を取り付けるようにすれば、ピストン8dが
元の位置に復帰する過程で、通気路4eの直線通路4b
側の開口に吸入圧(負圧)が作用することを防止でき
る。
【0029】[第2実施形態]図9には、エアタンクの
吸入圧を直接チップ部品に作用させて部品搬送を行う実
施形態を示してある。図中の11はフレーム、12はホ
ッパー、13はシュート管、14は部品ガイド、15は
エアタンク、16はタンク保持部材、17は操作レバ
ー、ANは部品取出用の吸着ノズルである。
【0030】ホッパー12は、貯蔵室12aと、貯蔵室
12aの上端開口を開閉自在に覆う蓋12bと、貯蔵室
12aの底面に貫通形成された孔12cとを備えてお
り、フレーム11に着脱自在に取り付けられている。貯
蔵室12a内には、角柱形状や円柱形状を有するチップ
部品P、例えば、チップコンデンサやチップ抵抗器やチ
ップインダクタ等で代表されるチップ部品Pの1種類が
バルク状に多数個貯蔵されている。
【0031】シュート管13は、所定長さの金属パイプ
材または硬質樹脂パイプ材から成る。このシュート管1
3は、部品ガイド14に下端を固着され、その上端が前
記貫通孔12cの上端よりも僅かに高くなるような位置
関係で、該貫通孔12cに縦向きに挿通配置されてい
る。このシュート管13の厚みは、供給対象となるチッ
プ部品Pの端面最大長よりも小さく、また、内孔の横断
面形状は、供給対象となるチップ部品Pの端面形状と相
似形で僅かに大きい。
【0032】部品ガイド14は、前記シュート管13の
内孔と連通する湾曲通路14aと、該湾曲通路14aと
連続する横向きの直線通路14bとを備えており、フレ
ーム11に着脱自在に取り付けられている。この湾曲通
路14aと直線通路14bの横断面形状はシュート管1
3の内孔の横断面形状と一致している。また、直線通路
14bの前端には、該通路14bに沿って整列搬送され
るチップ部品Pを停止させるストッパ部14cと、該ス
トッパ部14cで停止している先頭のチップ部品Pを露
出させる部品取出口14dが設けられている。さらに、
ストッパ部14cには、部品ガイド14の前壁から直線
通路14bの前端に至る通気路14eが形成され、該通
気路14eのガイド前壁部分にはチューブ接続具TCが
取り付けられている。
【0033】エアタンク15は、図2に示したものと同
様に、SBRやシリコン等の合成ゴムから成り、内部が
中空で適度な弾性を有している。また、エアタンク15
の右端部には排出口15aが形成され、排出口15aの
外側には該排出口15aを開閉自在に覆う常閉の弁板V
Pが設けられている。さらに、エアタンク15の左端部
には吸入口15bが形成され、吸入口15bの内側には
該吸入口15bを開閉自在に覆う常閉の弁板VPが設け
られている。各弁板VPは可撓性を有する樹脂薄板等か
ら成り、その一部分をタンク15に止着され、揺動可能
な他の部分で排出口15aと吸入口15bの開閉を行
う。
【0034】タンク保持部材16は、金属または硬質樹
脂から有底筒状に形成され、前記エアタンク15の排出
口15aと吸入口15bにそれぞれ気密に嵌着されてい
る。前記のエアタンク15は2つのタンク保持部材16
が嵌着された状態で、部品ガイド14の上面に取り付け
られている。また、各タンク保持部材16には、通気孔
16aが形成されており、図示例のものでは、吸入口1
5b側の通気孔16aにチューブ接続具TCが取り付け
られている。このチューブ接続具TCと、前記部品ガイ
ド14の通気路14eに設けたチューブ接続具TCと
は、可撓性のエアチューブ(図示省略)によって接続さ
れている。
【0035】操作レバー17は、一端を軸ピンAPを介
してフレーム11に回動自在に取り付けられている。ま
た、軸ピンAPには巻きバネSSが装着されており、操
作レバー17は該巻きバネSSの付勢力によって時計回
り方向に付勢され、水平状態を定常位置としている。さ
らに、操作レバー17には前記エアタンク15を押圧変
形させるための球状の押圧部17aが設けられている。
【0036】以下に、図9に示した装置の動作を図10
及び図11を引用して説明する。図9に示すように、貯
蔵室2a内のチップ部品Pは、振動発生器(図示省略)
等からの振動を受けることにより、シュート管13の上
端開口に長手向きで1個ずつ取り込まれ、同向きのまま
シュート管13内を自重移動して、下側の湾曲通路14
aに入り込む。湾曲通路14a内に入り込んだチップ部
品Pは、該湾曲通路14a内を通過する過程でその姿勢
を縦向きから横向きに約90度変更され、そして、姿勢
変更後のチップ部品Pが直線通路14bに入り込む。
【0037】この状態で、図10に示すように、操作レ
バー17の可動端を白抜き矢印方向に押圧すると、該操
作レバー17が巻きバネSSの付勢力に抗して反時計回
り方向に回動し、エアタンク15が該操作レバー17の
押圧部17aによって押し潰される。このとき、エアタ
ンク5の排出口5aからの排出圧によって弁板VPが開
放し、排出エアは外部に放出される。
【0038】この後、図4に示すように、操作レバー1
7の可動端に対する押圧を解くと、該操作レバー17が
巻きバネSSの付勢力によって元の位置に復帰し、これ
と同時にエアタンク15が自らの弾性によって元の形状
に復帰する。エアタンク15が元の形状に復帰する過程
では、吸入口15bに生じる吸入圧(負圧)によって弁
板VPが開放し、同様の吸入圧(負圧)が通気路14e
の直線通路4b側の開口に作用し、この吸入圧(負圧)
によって直線通路14b上のチップ部品Pが引き寄せら
れて前方に搬送される。整列状態で前方に搬送されるチ
ップ部品Pはその先頭のチップ部品がストッパ部14c
に当接したところで停止する。
【0039】このように、第2実施形態のチップ部品供
給装置によれば、エアタンク15が元の形状に復帰する
ときの吸入圧(負圧)を直線通路4b上のチップ部品P
に直接作用させて、該直線通路4bにおける部品搬送を
行うことができる。即ち、エアタンク15に対する押圧
力を解くだけで、直線通路4bにおける部品搬送が行え
るので、従来のような複雑なレバー機構を要せず、部品
搬送機構をコンパクトに構成できる。また、エア配管が
自由に行えるため、エアタンク15の存在が設計上の制
約や支障となることはなく、設計面で高い設計自由度を
確保できる。
【0040】尚、エアタンク15に設けた弁板VPは、
バネ付勢の弁と弁座とから成る逆止弁のような弁構造で
代用してもよい。
【0041】また、図12に示すように、ホッパー12
の下面から貯蔵室12aの底面、好ましくはシュート管
13の近傍に至る通気路12dを形成し、該通気路12
dのホッパー下壁部分にチューブ接続具TCを取り付け
ると共に、エアタンク15の排出口15a側の通気孔1
6aにチューブ接続具TCを取り付けて、両チューブ接
続具TCをエアチューブ(図示省略)で接続しておけ
ば、操作レバー17によってエアタンク15を押し潰し
たときの排出圧(正圧)を貯蔵室12a内のチップ部品
Pに直接作用させて貯蔵室12a内の部品撹拌を行って
該貯蔵室12a内のチップ部品Pをシュート管13の上
端開口に1個ずつ取り込むことができる。即ち、エアタ
ンク15に対して押圧力を付与するだけで、貯蔵室12
a内の部品撹拌を行ってチップ部品Pをシュート管13
の上端開口に1個ずつ取り込めるので、従来のような複
雑なレバー機構を要せず、部品取込機構をコンパクトに
構成できる。また、エア配管が自由に行えるため、エア
タンク15の存在が設計上の制約や支障となることはな
く、設計面で高い設計自由度を確保できる。
【0042】さらに、図13(A)に示すように、先頭
のチップ部品Pに対応する直線通路4aの側面部分に該
先頭のチップ部品Pを取り込むための凹部14fを形成
し、該凹部14fと対向する部分に通気路14gを設け
てここにチューブ接続具TCを取り付けると共に、エア
タンク15の排出口15a側の通気孔16aにチューブ
接続具(図示省略)を設けて、両チューブ接続具をエア
チューブ(図示省略)で接続しておけば、エアタンク1
5が押し潰されるときの排出圧(正圧)を通気路14g
の凹部14f側の開口に作用させて、ストッパ部4cで
停止した先頭のチップ部品Pを凹部14f内に押し込ん
で、2番目のチップ部品Pから分離することができる。
即ち、エアタンク15に対して押圧力を付与するだけ
で、取出対象となる先頭のチップ部品Pを後続のチップ
部品Pから分離できるので、従来のような複雑なレバー
機構を要せず、部品分離機構をコンパクトに構成でき
る。また、エア配管が自由に行えるため、エアタンク1
5の存在が設計上の制約や支障となることはなく、設計
面で高い設計自由度を確保できる。
【0043】さらにまた、図13(B)に示すように、
2番目のチップ部品Pに対応する直線通路14aの側面
部分に通気路14hを設けてここにチューブ接続具TC
を取り付けると共に、エアタンク15の吸入口15b側
の通気孔16aにチューブ接続具(図示省略)を設け
て、両チューブ接続具をエアチューブ(図示省略)で接
続しておけば、エアタンク15が押し潰されるときの排
出圧(正圧)を通気路14hの直線通路14a側の開口
に作用させて、2番目のチップ部品Pを直線通路14a
の側面に吸着して保持することができる。即ち、エアタ
ンク15に対して押圧力を付与するだけで、2番目のチ
ップ部品Pを同位置に保持できるので、吸着ノズルAN
によって先頭のチップ部品Pを取り出すときに、2番目
のチップ部品Pが引きつられて傾いたりすることがな
い。また、同機構を図13(A)に示した部品分離機構
と組み合わせて使用すれば、取出対象となるチップ部品
Pを2番目のチップ部品Pと干渉せずに安定した状態で
取り出すことができる。
【0044】さらにまた、図9の装置からエアタンク1
5及びタンク保持部材16を排除し、その代わりに、図
14に示すようなエアシリンダ18を用いてもよい。こ
のエアシリンダ18は、シリンダ筒18aに排出口18
bと吸入口18cを備え、吸入口18cには通気孔19
aを有するキャップ19が気密に嵌着され、該通気孔1
9aにはチューブ接続具TCが取り付けられている。こ
のチューブ接続具TCと部品ガイド14の通気路14e
に設けたチューブ接続具TCとはエアチューブ(図示省
略)によって接続されている。また、キャップ9の通気
孔9aの内側には該通気孔9aを開閉自在に覆う常閉の
弁板VPが設けられ、排出口18bには該排出口18b
を開閉自在に覆う常閉の弁板VPが設けられている。さ
らに、シリンダ筒18a内には、ピストン18dが気密
状態で移動可能に配置され、該ピストン18dには球状
頭部を備えたロッド18eが連結されシリンダ筒18a
から外部に突出している。さらにまた、シリンダ筒18
a内には、ピストン18dを上方に付勢するコイルバネ
CSが配置されている。
【0045】図14に示すように、操作レバー17の可
動端を白抜き矢印方向に押圧すると、該操作レバー17
が巻きバネSSの付勢力に抗して反時計回り方向に回動
し、エアシリンダ18のロッド18e及びピストン18
dがコイルバネCSの付勢力に抗して下方に移動する。
このとき、エアシリンダ18の排出口18bからの排出
圧によって弁板VPが開放し、排出エアは外部に放出さ
れる。
【0046】この後、図15に示すように、操作レバー
17の可動端に対する押圧を解くと、該操作レバー17
が巻きバネSSの付勢力によって元の位置に復帰し、こ
れと同時にエアシリンダ18のロッド18e及びピスト
ン18dがコイルバネCSの付勢力によって元の位置に
復帰する。ピストン18dが元の位置に復帰する過程で
は、吸入口18cに生じる吸入圧によって弁板VPが開
放し、同様の吸入圧(負圧)が通気路14eの直線通路
4b側の開口に作用し、このときの吸入圧(負圧)によ
って直線通路4b上のチップ部品Pが引き寄せられて前
方に搬送される。
【0047】[第3実施形態]図16には、エアタンク
の排出圧によりエアアクチュエータを介して搬送部材を
動作させることによって部品搬送を行う実施形態を示し
てある。図中の21はフレーム、22はホッパー、23
はシュート管、24は撹拌部材、25は部品ガイド、2
6はエアタンク、27はタンク保持部材、28は部品搬
送用のエアシリンダ、29は部品撹拌用のエアシリン
ダ、30は操作レバー、ANは部品取出用の吸着ノズル
である。
【0048】ホッパー22は、貯蔵室22aと、貯蔵室
22aの上端開口を開閉自在に覆う蓋22bと、貯蔵室
22aの底面に貫通形成された孔22cとを備えてお
り、フレーム21に着脱自在に取り付けられている。貯
蔵室22a内には、角柱形状や円柱形状を有するチップ
部品P、例えば、チップコンデンサやチップ抵抗器やチ
ップインダクタ等で代表されるチップ部品Pの1種類が
バルク状に多数個貯蔵されている。
【0049】シュート管23は、所定長さの金属パイプ
材または硬質樹脂パイプ材から成る。このシュート管2
3は、部品ガイド24に下端を固着され、その上端が前
記貫通孔22cの上端よりも僅かに高くなるような位置
関係で、該貫通孔22cの中心に縦向きに挿通配置され
ている。このシュート管23の厚みは、供給対象となる
チップ部品Pの端面最大長よりも小さく、また、内孔の
横断面形状は、供給対象となるチップ部品Pの端面形状
と相似形で僅かに大きい。
【0050】撹拌部材24は、前記貫通孔22cよりも
僅かに小さな外形と前記シュート管22よりも僅かに大
きな内形を備えた所定長さの金属パイプ材または硬質樹
脂パイプ材から成る。この撹拌部材24は、下降状態に
おいてその上端が貫通孔22cの上端よりも僅かに低く
なるような位置関係で、貫通孔22cとシュート管23
との間に上下動可能に配置されている。この撹拌部材2
4の厚みは、供給対象となるチップ部品Pの端面最大長
よりも大きい。また、撹拌部材24の上端には、中心に
向かって下向きに傾斜するすり鉢状の案内面24aが設
けられている。さらに、撹拌部材24の下端には鍔24
bが設けられ、該鍔24bとホッパー22の下面との間
にはコイルバネCSが張設されている。
【0051】部品ガイド25は、前記シュート管23の
内孔と連通する湾曲通路25aと、該湾曲通路25aと
連続する横向きの直線通路25bとを備えており、フレ
ーム21に着脱自在に取り付けられている。この湾曲通
路25aと直線通路25bの横断面形状はシュート管2
3の内孔の横断面形状と一致している。また、直線通路
25bの前端には、該通路25bに沿って整列搬送され
るチップ部品Pを停止させるストッパ部25cと、該ス
トッパ部25cで停止している先頭のチップ部品Pを露
出させる部品取出口25dが設けられている。さらに、
部品ガイド25の後部には、その後壁から直線通路4b
の後端に至る貫通孔25eが形成されている。
【0052】エアタンク26は、図17にその外観斜視
図を示すように、SBRやシリコン等の合成ゴムから成
り、内部が中空で適度な弾性を有している。また、エア
タンク26の右端部には吸入・排出共用の通気口26a
が形成されている。このエアタンク26は自らの圧縮変
形と弾性復帰によってエアの吸入と排気を行うが、弾性
復帰によるエア吸入を補助するためのバネ材を内部に設
けてもよい。
【0053】タンク保持部材27は、金属または硬質樹
脂から有底筒状に形成され、前記エアタンク26の両端
部に嵌着されている。前記のエアタンク26は2つのタ
ンク保持部材27が嵌着された状態で、部品ガイド25
の上面に取り付けられている。また、通気口26a側の
タンク保持部材27には、通気孔27aが形成されてお
り、該通気孔27aにはチューブ接続具TCが取り付け
られている。このチューブ接続具TCと、後述する部品
搬送用のエアシリンダ28と部品撹拌用のエアシリンダ
29のそれぞれに設けられたチューブ接続具TCとは、
可撓性のエアチューブ(図示省略)によって接続されて
いる。
【0054】部品搬送用のエアシリンダ28は、2つの
通気口28aを有するシリンダ筒28bと、シリンダ筒
28b内に気密状態で移動可能に配置されたピストン2
8cと、ピストン28cに連結されたロッド28dとを
備えており、右側の通気口28aにはチューブ接続具T
Cが取り付けられている。このエアシリンダ28は、ロ
ッド28dを部品ガイド25の貫通孔25eに挿入され
た状態で該部品ガイド25に取り付けられている。ちな
みに、図示例のものではロッド28dそれ自体が部品搬
送部材として用いられる。
【0055】部品撹拌用のエアシリンダ29は、2つの
通気口29aを有するシリンダ筒29bと、シリンダ筒
29b内に気密状態で移動可能に配置されたピストン2
9cと、ピストン29cに連結されたロッド29dとを
備えており、下側の通気口29aにはチューブ接続具T
Cが取り付けられている。このエアシリンダ29は部品
ガイド25に取り付けられ、ロッド29dの先端を撹拌
部材24の下面に接している。
【0056】操作レバー30は、一端を軸ピンAPを介
してフレーム21に回動自在に取り付けられている。ま
た、軸ピンAPには巻きバネSSが装着されており、操
作レバー30は該巻きバネSSの付勢力によって時計回
り方向に付勢され、水平状態を定常位置としている。さ
らに、操作レバー30には前記エアタンク26を押圧変
形させるための球状の押圧部30aが設けられている。
【0057】以下に、図16に示した装置の動作を図1
8及び図19を引用して説明する。図18に示すよう
に、操作レバー30の可動端を白抜き矢印方向に押圧す
ると、該操作レバー30が巻きバネSSの付勢力に抗し
て反時計回り方向に回動し、エアタンク26が該操作レ
バー30の押圧部30aによって押し潰される。これに
より、エアタンク26の通気口26aから排出されたエ
アがエアチューブ(図示省略)を通じて部品搬送用のエ
アシリンダ28と部品撹拌用のエアシリンダ29のそれ
ぞれに送り込まれる。
【0058】部品撹拌用のエアシリンダ29にエアが送
り込まれると、ピストン29c及びロッド29dが上方
に移動し、該ロッド29による押し上げによって撹拌部
材24がコイルバネCSの付勢力に抗して上昇する。こ
れにより、撹拌部材24の上端が貯蔵室22a内に進入
してチップ部品Pが撹拌されると共に、該部品撹拌によ
って貯蔵室22a内のチップ部品Pがシュート管23の
上端開口に長手向きで1個ずつ取り込まれ、同向きのま
まシュート管23内を自重移動して、下側の湾曲通路2
5aに入り込む。湾曲通路25a内に入り込んだチップ
部品Pは、該湾曲通路25a内を通過する過程でその姿
勢を縦向きから横向きに約90度変更され、そして、姿
勢変更後のチップ部品Pが直線通路25bに入り込む。
【0059】一方、部品搬送用のエアシリンダ28にエ
アが送り込まれると、ピストン28c及びロッド28d
が左方向に移動する。これにより、ロッド28dの先端
が直線通路25b内に突出し、直線通路25bに入り込
んだチップ部品Pがロッド28dによる押圧を受けて前
方に搬送される。
【0060】この後、図19に示すように、操作レバー
30の可動端に対する押圧を解くと、該操作レバー30
が巻きバネSSの付勢力によって元の位置に復帰し、こ
れと同時にエアタンク26が自らの弾性によって元の形
状に復帰する。エアタンク26が元の形状に復帰する過
程では、通気口26aに生じる吸入圧(負圧)がエアチ
ューブを通じて部品撹拌用のエアシリンダ29に作用
し、ピストン29c及びロッド29dが該吸入圧(負
圧)によって元の位置に復帰して、撹拌部材24がコイ
ルバネCSの付勢力により下降して元の位置に復帰す
る。これと同様に、通気口26aに生じる吸入圧(負
圧)がエアチューブを通じて部品搬送用のエアシリンダ
28にも作用し、ピストン28c及びロッド28dが該
吸入圧(負圧)によって元の位置に復帰する。
【0061】つまり、図1に示すように、先頭のチップ
部品Pを部品取出口25dを通じて吸着ノズルANによ
って取り出した直後に、操作レバー30の押圧部30a
によってエアタンク26を押し潰せば、貯蔵室22a内
のチップ部品Pが撹拌部材24によって撹拌されてシュ
ート管23に所定向きで1個ずつ取り込まれると共に、
シュート管23を通じて直線通路26bに送り込まれた
チップ部品Pがロッド28による押圧によって前方に搬
送されることになる。整列状態で前方に搬送されるチッ
プ部品Pはその先頭のチップ部品Pがストッパ部25c
に当接したところで停止する。
【0062】このように、第3実施形態のチップ部品供
給装置によれば、エアタンク26を押し潰したときの排
出圧(正圧)によって部品搬送用のエアシリンダ28の
ロッド28d(部品搬送部材)を動作させて、直線通路
25bにおける部品搬送を行うことができる。即ち、エ
アタンク26に対して押圧力を付与するだけで、直線通
路25bにおける部品搬送が行えるので、従来のような
複雑なレバー機構を要せず、部品搬送機構をコンパクト
に構成できる。また、エア配管が自由に行えるため、エ
アタンク26の存在が設計上の制約や支障となることは
なく、設計面で高い設計自由度を確保できる。
【0063】また、エアタンク26を押し潰したときの
排出圧(正圧)によって部品撹拌用のエアシリンダ28
を介して撹拌部材24を動作させて、貯蔵室22a内の
部品撹拌を行って該貯蔵室22a内のチップ部品Pをシ
ュート管23の上端開口に1個ずつ取り込むことができ
る。即ち、エアタンク25に対して押圧力を付与するだ
けで、貯蔵室22a内の部品撹拌を行ってチップ部品P
をシュート管23の上端開口に1個ずつ取り込めるの
で、従来のような複雑なレバー機構を要せず、部品取込
機構をコンパクトに構成できる。また、エア配管が自由
に行えるため、エアタンク26の存在が設計上の制約や
支障となることはなく、設計面で高い設計自由度を確保
できる。
【0064】さらに、単一の通気口26aを有するエア
タンク26を使用できるので、図2に示したエアタンク
5のような弁板VPと不要であり、エアタンク自体の構
成を簡略化できる。しかも、エアタンク26と2つのエ
アシリンダ28,29とを閉回路にて構成できるので、
エア以外の気体は勿論のこと、水等の液体を動力伝達媒
体として使用することができる。勿論、このエアタンク
26の代わりに密閉型シリンダを用いても前記同様の動
作を実現できることは言うまでもない。
【0065】尚、図16の装置から部品撹拌用のエアシ
リンダ29と部品搬送用のエアシリンダ28を排除し、
その代わりに、図20に示すような部品撹拌用のエアモ
ータ31と部品搬送用のエアモータ33を用いてもよ
い。両エアモータ31,33は吸入口にエアを送り込む
ことによって所定方向の回動を可能としている。
【0066】部品撹拌用のエアモータ31の吸入口には
チューブ接続具TCが取り付けられ、エアモータ31の
回転軸31aには偏心カム32が撹拌部材24の下面と
接するように取り付けられている。つまり、エアタンク
26を押し潰したときの排出圧(正圧)を利用してエア
モータ31の回転軸31aを所定角度回動させれば、こ
れと同期して回動する偏心カム32によって撹拌部材2
4を下降位置から上昇させることができる。
【0067】一方、部品搬送用のエアモータ33は、ベ
ルト34が巻き付けられた前後一対のプーリ35の一方
にその回転軸(図示省略)を連結されている。この場合
の部品ガイド25は、直線通路25bの下面を開口させ
て該開口をベルト34で塞ぐようにし、チップ部品Pの
搬送を該ベルト33を用いて行えるようにする。つま
り、エアタンク26を押し潰したときの排出圧(正圧)
を利用してエアモータ33の回転軸を所定角度回動させ
れば、これと同期して回動するプーリ35によってベル
ト33を回転移動させて、該ベルト33上のチップ部品
Pを前方に搬送することができる。
【0068】[他の実施形態]図21乃至図25は、先
頭のチップ部品を後続のチップ部品から分離させる部品
分離機構の変形態様をそれぞれ示してある。
【0069】図21に示した部品分離機構は、部品ガイ
ド41の直線通路41aの前端を開放し、その前側に可
動式の部品ストッパ42を設けてある。この部品ストッ
パ42は、自らの長穴42aと部品ガイド41側のガイ
ドピン41bによる前後動を可能としており、コイルバ
ネCSよって後方に付勢されてその後面を直線通路41
aの前端に当接している。また、部品ストッパ42の先
頭のチップ部品Pと向き合う部分には、希土類永久磁石
等から成る磁石Mを埋設してある。さらに、部品ガイド
41の側面には、エアタンクまたはエアシリンダの排出
圧(正圧)によって動作するエアシリンダ43を取り付
けてある。このエアシリンダ43は、2つの通気口43
aを有するシリンダ筒43bと、シリンダ筒43b内に
気密状態で移動可能に配置されたピストン43cと、ピ
ストン43cに連結されたロッド43dとを備え、右側
の通気口43aにチューブ接続具TCを取り付けられ、
ロッド43dの先端を部品ストッパ42の後面に接して
いる。図22(A)の状態でエアタンクまたはエアシリ
ンダの排出圧(正圧)をエアシリンダ43の右側の通気
口43aに作用させると、図22(B)に示すように、
ピストン43c及びロッド43dが左方向に移動し、該
ロッド43dによる押圧によって部品ストッパ42が左
方向に移動して、磁石Mに吸着されている先頭のチップ
部品Pが部品ストッパ42と一緒に前方に移動して2番
目のチップ部品Pから分離する。
【0070】図22に示した部品分離機構は、図21に
示した部品分離機構と部品ストッパの構成を異にしてい
る。この部品ストッパ44は、一端を中心として回動で
きるように部品ガイド41の前端に取り付けられてお
り、コイルバネCSよって後方に付勢されてその後面を
直線通路41aの前端に当接している。エアタンクまた
はエアシリンダの排出圧(正圧)をエアシリンダ43の
右側の通気口43aに作用させると、ピストン43c及
びロッド43dが左方向に移動し、該ロッド43dによ
る押圧によって部品ストッパ44が左方向に回動して、
磁石Mに吸着されている先頭のチップ部品Pが部品スト
ッパ44と一緒に前方に移動して2番目のチップ部品P
から分離する。
【0071】図23に示した部品分離機構は、図21に
示した部品分離機構とエアシリンダの構成を異にしてい
る。このエアシリンダ45は、2つの通気口45aを有
するシリンダ筒45bと、シリンダ筒45b内に気密状
態で移動可能に配置されたピストン45cと、ピストン
45cに連結されたロッド45dとを備え、左側の通気
口45aにチューブ接続具TCを取り付けられ、ロッド
45dの先端を部品ストッパ42の後面に接している。
図24(A)の状態でエアタンクまたはエアシリンダの
吸入圧(負圧)をエアシリンダ43の左側の通気口45
aに作用させると、図24(B)に示すように、ピスト
ン45c及びロッド45dがコイルバネCSの付勢力に
抗して左方向に移動し、該ロッド45dによる押圧によ
って部品ストッパ42が左方向に移動して、磁石Mに吸
着されている先頭のチップ部品Pが部品ストッパ42と
一緒に前方に移動して2番目のチップ部品Pから分離す
る。
【0072】図24に示した部品分離機構は、図21に
示した部品分離機構に2番目のチップ部品Pを保持する
ためのエアシリンダを設けたものである。このエアシリ
ンダ46は、2つの通気口46aを有するシリンダ筒4
6bと、シリンダ筒46b内に気密状態で移動可能に配
置されたピストン46cと、ピストン46cに連結され
たロッド46dとを備え、上側の通気口46aにチュー
ブ接続具TCを取り付けられている。また、部品ガイド
41の2番目のチップ部品Pに対応する直線通路41a
の側面部分に貫通孔(符号なし)を設けて、該貫通孔に
ロッド46dを挿入してある。図25(A)の状態でエ
アタンクまたはエアシリンダの排出圧(正圧)をエアシ
リンダ43の右側の通気口43aとエアシリンダ46の
上側の通気口46aに排出圧(正圧)に作用させると、
図25(B)に示すように、ピストン43c及びロッド
43dが左方向に移動し、該ロッド43dによる押圧に
よって部品ストッパ42が左方向に移動して、磁石Mに
吸着されている先頭のチップ部品Pが部品ストッパ42
と一緒に前方に移動して2番目のチップ部品Pから分離
する。これと同時に、ピストン46c及びロッド46d
が下方向に移動し、直線通路41a内に突出するロッド
46dによって、2番目のチップ部品Pを直線通路4a
の側面に吸着して保持される。
【0073】図25に示した部品分離機構は、図23に
示した部品分離機構に2番目のチップ部品Pを保持する
ためのエアシリンダを設けたものである。このエアシリ
ンダ47は、2つの通気口47aを有するシリンダ筒4
7bと、シリンダ筒47b内に気密状態で移動可能に配
置されたピストン47cと、ピストン47cに連結され
たロッド47dとを備え、下側の通気口47aにチュー
ブ接続具TCを取り付けられている。また、部品ガイド
41の2番目のチップ部品Pに対応する直線通路41a
の側面部分に貫通孔(符号なし)を設けて、該貫通孔に
ロッド46dを挿入してある。図26(A)の状態でエ
アタンクまたはエアシリンダの吸入圧(負圧)をエアシ
リンダ45の左側の通気口45aとエアシリンダ47の
下側の通気口46aに作用させると、図26(B)に示
すように、ピストン45c及びロッド45dが左方向に
移動し、該ロッド45dによる押圧によって部品ストッ
パ42が左方向に移動して、磁石Mに吸着されている先
頭のチップ部品Pが部品ストッパ42と一緒に前方に移
動して2番目のチップ部品Pから分離する。これと同時
に、ピストン47c及びロッド47dが下方向に移動
し、直線通路41a内に突出するロッド47dによっ
て、2番目のチップ部品Pを直線通路4aの側面に吸着
して保持される。
【0074】図26及び図27は、2以上のエア器具を
用いる場合の構造例をそれぞれ示してある。図26に示
したものは、部品ガイド51上に第1実施形態と同様の
エアタンク5を2つ配置する一方、一端を軸として回動
する操作レバー52に各エアタンク5に対応する押圧部
52aを2つ設けてある。各押圧部52aの長さ寸法を
図のように変えておけば、操作レバー52の可動端を下
向きに押圧したときに、各エアタンク5が押し潰される
タイミングを異ならせることができる。また、図28に
示したものは、部品ガイド51上に第1実施形態と同様
のエアタンク5を2つ配置する一方、中央を軸として回
動する操作レバー53の両端に各エアタンク5に対応す
る押圧部53aを2つ設けてある。勿論、エアタンク5
の代わりに図17に示したエアタンク26やエアシリン
ダを用いても同様のタイミング制御を行うことができ
る。
【0075】つまり、エアタンクやエアシリンダ等のエ
ア器具を2以上用いれば、各エア器具を利用して、先に
述べた部品搬送や部品取込や部品分離等の動作タイミン
グを任意に異ならせ、所望の動作を的確に得ることがで
きる。
【0076】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
流体器具の吸入圧または排出圧を利用して通路における
部品搬送と貯蔵室内の部品撹拌と先頭のチップ部品の後
続のチップ部品からの分離を行うことできるので、従来
のような複雑なレバー機構を要せず、各機構をコンパク
トに構成できる。また、流体配管が自由に行えるため、
流体器具の存在が設計上の制約や支障となることはな
く、設計面で高い設計自由度を確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】エアタンクの排出圧を直接チップ部品に作用さ
せて部品搬送を行う第1実施形態を示す図
【図2】第1実施形態で用いられるエアタンクの斜視図
【図3】第1実施形態の動作説明図
【図4】第1実施形態の動作説明図
【図5】エアタンクの排出圧を利用して部品撹拌を行う
例を示す図
【図6】エアタンクの吸入圧を利用して部品分離を行う
例と2番目部品保持を行う例を示す図
【図7】エアタンクの代わりにエアシリンダを用いた例
を示す図
【図8】図7の動作説明図
【図9】エアタンクの吸入圧を直接チップ部品に作用さ
せて部品搬送を行う第2実施形態を示す図
【図10】第2実施形態の動作説明図
【図11】第2実施形態の動作説明図
【図12】エアタンクの排出圧を利用して部品撹拌を行
う例を示す図
【図13】エアタンクの排出圧を利用して部品分離を行
う例と2番目部品保持を行う例を示す図
【図14】エアタンクの代わりにエアシリンダを用いた
例を示す図
【図15】図14の動作説明図
【図16】エアタンクの排出圧によりエアアクチュエー
タを介して搬送部材を動作させることによって部品搬送
を行う第3実施形態を示す図
【図17】第3実施形態で用いられるエアタンクの斜視
【図18】第3実施形態の動作説明図
【図19】第3実施形態の動作説明図
【図20】部品撹拌用エアシリンダの代わりにエアモー
タを用いた例を示す図
【図21】部品分離機構の変形態様を示す図とその動作
説明図
【図22】部品分離機構の変形態様を示す図
【図23】部品分離機構の変形態様を示す図とその動作
説明図
【図24】2番目部品保持機構の変形態様を示す図とそ
の動作説明図
【図25】2番目部品保持機構の変形態様を示す図とそ
の動作説明図
【図26】2以上のエア器具を用いる場合の構造例を示
す図
【図27】2以上のエア器具を用いる場合の構造例を示
す図
【符号の説明】
P…チップ部品、AN…吸着ノズル、1…フレーム、2
…ホッパー、3…シュート管、4…部品ガイド、5…エ
アタンク、6…タンク保持部材、7…操作レバー、8…
エアシリンダ、11…フレーム、12…ホッパー、13
…シュート管、14…部品ガイド、15…エアタンク、
16…タンク保持部材、17…操作レバー、18…エア
シリンダ、21…フレーム、22…ホッパー、23…シ
ュート管、24…撹拌部材、25…部品ガイド、26…
エアタンク、27…タンク保持部材、28…部品搬送用
のエアシリンダ、29…部品撹拌用のエアシリンダ、3
0…操作レバー、31,33…エアモータ、34…ベル
ト、35…プーリ、41…部品ガイド、42,44…部
品ストッパ、M…磁石、43,45…部品ストッパ作動
用のエアシリンダ、46,47……2番目部品保持用の
エアシリンダ、51…部品ガイド、52,53…操作レ
バー。

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チップ部品を通路に沿って搬送するチッ
    プ部品供給装置の部品搬送機構であって、 外力付与による流体の吸入・排出を可能とした流体器具
    を備え、該流体器具の吸入圧または排出圧を利用して通
    路における部品搬送を行う、 ことを特徴とするチップ部品供給装置の部品搬送機構。
  2. 【請求項2】 前記流体器具が、弾性を有するタンクで
    ある、 ことを特徴とする請求項1記載のチップ部品供給装置の
    部品搬送機構。
  3. 【請求項3】 前記流体器具が、シリンダである、 ことを特徴とする請求項1記載のチップ部品供給装置の
    部品搬送機構。
  4. 【請求項4】 前記流体が気体で、その吸入圧または排
    出圧を通路上のチップ部品に直接作用させることによっ
    て部品搬送を実施する、 ことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項記載のチ
    ップ部品供給装置の部品搬送機構。
  5. 【請求項5】 前記流体が気体または液体で、その吸入
    圧または排出圧により流体アクチュエータを介して搬送
    部材を動作させることによって部品搬送を実施する、 ことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項記載のチ
    ップ部品供給装置の部品搬送機構。
  6. 【請求項6】 貯蔵室内にバルク状に貯蔵されたチップ
    部品を撹拌してシュートに1個ずつ取り込むチップ部品
    供給装置の部品取込機構であって、 外力付与による流体の吸入・排出を可能とした流体器具
    を備え、該流体器具の吸入圧または排出圧を利用して貯
    蔵室内の部品撹拌を行う、 ことを特徴とするチップ部品供給装置の部品取込機構。
  7. 【請求項7】 前記流体器具が、弾性を有するタンクで
    ある、 ことを特徴とする請求項6記載のチップ部品供給装置の
    部品取込機構。
  8. 【請求項8】 前記流体器具が、シリンダである、 ことを特徴とする請求項6記載のチップ部品供給装置の
    部品取込機構。
  9. 【請求項9】 前記流体が気体で、その吸入圧または排
    出圧を貯蔵室内のチップ部品に直接作用させることによ
    って部品撹拌を実施する、 ことを特徴とする請求項6乃至8の何れか1項記載のチ
    ップ部品供給装置の部品取込機構。
  10. 【請求項10】 前記流体が気体または液体で、その吸
    入圧または排出圧により流体アクチュエータを介して撹
    拌部材を動作させることによって部品撹拌を実施する、 ことを特徴とする請求項6乃至8の何れか1項記載のチ
    ップ部品供給装置の部品取込機構。
  11. 【請求項11】 通路に沿って搬送されるチップ部品の
    うち、取出対象となる先頭のチップ部品を後続のチップ
    部品から分離するチップ部品供給装置の部品分離機構に
    おいて、 外力付与による流体の吸入・排出を可能とした流体器具
    を備え、該流体器具の吸入圧または排出圧を利用して先
    頭のチップ部品の分離を行う、 ことを特徴とするチップ部品供給装置の部品分離機構。
  12. 【請求項12】 前記流体器具が、弾性を有するタンク
    である、 ことを特徴とする請求項11記載のチップ部品供給装置
    の部品分離機構。
  13. 【請求項13】 前記流体器具が、シリンダである、 ことを特徴とする請求項11記載のチップ部品供給装置
    の部品分離機構。
  14. 【請求項14】 前記流体が気体で、その吸入圧または
    排出圧を通路上の先頭のチップ部品に直接作用させるこ
    とによって部品分離を実施する、 ことを特徴とする請求項11乃至13の何れか1項記載
    のチップ部品供給装置の部品分離機構。
  15. 【請求項15】 前記流体が気体または液体で、その吸
    入圧または排出圧により流体アクチュエータを介して分
    離部材を動作させることによって部品分離を実施する、 ことを特徴とする請求項11乃至13の何れか1項記載
    のチップ部品供給装置の部品分離機構。
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