JPH11169549A - 遊技球揚送装置 - Google Patents

遊技球揚送装置

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JPH11169549A
JPH11169549A JP36209097A JP36209097A JPH11169549A JP H11169549 A JPH11169549 A JP H11169549A JP 36209097 A JP36209097 A JP 36209097A JP 36209097 A JP36209097 A JP 36209097A JP H11169549 A JPH11169549 A JP H11169549A
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JP
Japan
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lid
polishing cloth
clamp member
endless belt
game ball
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JP36209097A
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English (en)
Inventor
Sadao Ioki
定男 井置
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Sophia Co Ltd
Nishijin Co Ltd
Original Assignee
Sophia Co Ltd
Nishijin Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 熟練者でなくても研磨布を簡単に交換するこ
とができ、しかも稼働中に研磨布が多少伸びてもこの伸
びを吸収する。 【解決手段】 蓋4を開閉可能な状態で取り付けた筺体
17に無端ベルト22を設け、蓋の内側に、無端ベルト
の外面に臨ませて研磨布22を張設し、蓋の下部には研
磨布の一端をクランプする固定クランプ部材41を設
け、蓋の上部には研磨布の他端をクランプした状態で上
下方向に移動可能な可動クランプ部材40を設けるとと
もに、該可動クランプ部材を付勢するコイルスプリング
55を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ遊技球な
どの遊技球を揚送しながら研磨する遊技球揚送装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】パチンコ遊技店に設置されてパチンコ球
を揚送する遊技球揚送装置には、パイプ内に挿通した螺
旋体を回転しながら揚送するスクリュータイプと、上下
方向に配置した無端ベルトと板材との間に挟持して揚送
するベルトタイプとがある。
【0003】従来のベルトタイプの遊技球揚送装置は、
縦長な筺体に無端ベルトを上下方向に設けるとともに該
無端ベルトに対向させて蓋を設け、蓋の内側に板材を設
け、この板材の無端ベルト側の面に研磨布を添設し、こ
の研磨布と無端ベルトの間にパチンコ球を挟持して揚送
する構成である。そして、この遊技球揚送装置を長時間
稼動するとパチンコ球の表面に付着していた汚れが研磨
布に蓄積して汚れるので、所定期間稼動したならば研磨
布を交換する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、研磨布を交
換するためには、先ず、作業者の背丈よりも遥かに長尺
な蓋を開いて取り外さなければならない。そして、蓋か
ら汚れた研磨布を取り外してから新たな研磨布を取り付
けるが、この場合、研磨布に弛みがあるとこの弛みが稼
動中に皺になってしまい、パチンコ球が引っ掛かって騒
音が発生したり、或は揚送路の途中で詰まるなどのトラ
ブルの原因になる。
【0005】したがって、従来、研磨布を交換するには
多大な労力と時間を必要とし、また、長尺な研磨布を弛
みなく取り付ける技術を修得した係員が作業しなければ
ならなかった。また、研磨布は揚送するパチンコ球によ
って常に押し付けられながら上方に引っ張られるので、
取り付けた際に弛みがなくても、その後の使用により伸
びる傾向にある。
【0006】本発明は、上記した事情に鑑み提案された
もので、その目的は、熟練者でなくても研磨布を簡単に
交換することができ、しかも稼働中に研磨布が多少伸び
てもこの伸びを吸収して皺等の発生を低減することでき
る遊技球揚送装置を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために提案されたもので、請求項1に記載のもの
は、一側面に縦長な蓋を開閉可能な状態で取り付けた縦
長な筺体と、この筺体に設けられ、上下のローラー間に
掛け渡された無端ベルトと、蓋側の無端ベルトが上昇す
る方向に無端ベルトを回動させる駆動機構と、蓋の内側
に、無端ベルトの外面から離隔した位置に張設された縦
長な研磨布とを備え、筺体の下部に開口した球入口から
導入した遊技球を無端ベルトの外面と研磨布とで挟持し
ながら揚送する遊技球揚送装置であって、蓋の下部には
研磨布の一端をクランプする固定クランプ部材を設け、
蓋の上部には研磨布の他端をクランプした状態で上下方
向に移動可能な可動クランプ部材を設けるとともに、該
可動クランプ部材を付勢する付勢部材を設け、研磨布の
下方の端部を固定クランプ部材によりクランプして蓋に
対して固定し、研磨布の上方の端部を可動クランプ部材
にクランプし、この可動クランプ部材を付勢部材により
付勢して、無端ベルトに臨んだ研磨布に上方向の張力を
加えたことを特徴とする遊技球揚送装置である。なお、
「筺体」は、本願においてはローラを支持し得る縦長な
部材であり、周囲をすべて閉塞されたものに限らず、開
放された部分を有する縦長な部材を含む。また、「蓋の
内側」は、閉めた状態での内側を意味する。
【0008】請求項2に記載のものは、請求項1の構成
に加えて、蓋を、上下長さを同じに設定するとともに筺
体への取付金具を共通にした複数の分割蓋で構成し、各
分割蓋の下部に固定クランプ部材を、上部に可動クラン
プ部材を設けて、分割蓋に互換性を持たせたことを特徴
とする遊技球揚送装置である。
【0009】請求項3に記載のものは、蓋の表面側に固
定クランプ部材と可動クランプ部材を設け、蓋の内側
に、上下方向の球案内溝を複数本並べて形成した案内板
材を球案内溝を無端ベルト側に向けた状態で設け、この
案内板材と無端ベルトとの間に研磨布を配置し、研磨布
の下端部分を案内板材の下端から蓋の表面側に折り返し
て固定クランプ部材にクランプし、研磨布の上端部分を
案内板材の上端から蓋の表面側に折り返して可動クラン
プ部材にクランプしたことを特徴とする請求項1または
2に記載の遊技球揚送装置である。
【0010】請求項4に記載のものは、蓋が、平面部の
左右両側縁から無端ベルト側に延設した側面部とを有す
る断面略コ字状であって、側面部の内側に、研磨布用溝
を縦方向に形成するとともに案内板材用溝を縦方向に形
成し、平面部の内側に付勢部材を設け、研磨布用溝内に
研磨布の側縁を収納し、案内板材用溝内に案内板材の側
縁を収納して案内板材を無端ベルト側に付勢したことを
特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の遊技球揚
送装置である。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1はパチンコ遊技機1を並べて
設置するとともに遊技球揚送装置2を設置したいわゆる
島3の概略構成を示す正面図、図2は遊技球揚送装置2
の正面図、図3は上段の蓋4aを開き下段の蓋4bを閉
じた状態の斜め前方から見た遊技球揚送装置2の斜視
図、図4は斜め後方から見た遊技球揚送装置2の斜視図
である。
【0012】この島3は、一面に2台、前後の両面で4
台のパチンコ遊技機1を背向状態にして設置できる大き
さの開口部を形成した金属製フレーム(図示せず)を1
モジュールとし、このフレームを所定数連結することに
より床面積に応じた長さにできるように構成されてお
り、長手方向のほぼ中央部分に遊技球揚送装置2を配置
する。各フレームの所定高さには設置用棚部(図示せ
ず)が形成されているので、この設置用棚部上にパチン
コ遊技機1を設置するとともに、台間球貸機等の設備を
設置する。
【0013】そして、この様に構成した島3の上部に
は、遊技球揚送装置2から各パチンコ遊技機1に球を補
給する第1球補給樋5aと第2球補給樋5bを島3の各
端部に向けてそれぞれ僅かに下り傾斜した状態で架設す
るとともに、遊技球揚送装置2からオーバーフローした
球を流下する第1オーバーフロー樋6aと第2オーバー
フロー樋6bを同様に下り傾斜した状態でそれぞれ架設
する。第1,第2球補給樋5a,5bには、各パチンコ
遊技機1ごとに枝樋7を分岐し、枝樋7の出口をパチン
コ遊技機1の球タンク上部に臨ませる。したがって、パ
チンコ遊技機1の球タンク内の球が不足した場合には、
枝樋7に設けた球補給装置の作動により当該パチンコ遊
技機1の球タンク内に、球補給樋5内の球を補給するこ
とができる。
【0014】一方、島3内の下部、具体的にはパチンコ
遊技機1よりも少し低い位置には、各パチンコ遊技機1
から排出される使用済みの球(アウト球とセーフ球)を
回収する第1球回収樋9aと第2球回収樋9bを島3の
各端部からそれぞれ遊技球揚送装置2に向けて僅かに下
り傾斜した状態で設ける。なお、本実施形態では、パチ
ンコ遊技機1から排出された使用済みの球を一旦パルス
タンク10に受け入れ、ここで計数してから球回収樋9
に流下するように構成してある。
【0015】本実施形態においては、各パチンコ遊技機
1から排出された使用済みの球をすべて球回収樋9によ
り回収して遊技球揚送装置2によって揚送研磨するの
で、汚れた使用済みの球が、島3内の球貯留タンク11
内にそのまま貯留されることはない。同様に、島3の端
部や途中に球計数装置12を設けた場合、この球計数装
置12から排出される計数済みの球も球回収樋9に流し
込んで回収するので、この点においても、汚れた球をそ
のまま球貯留タンク11で貯留することはない。
【0016】遊技球揚送装置2は、図2から図4に示す
ように、遊技店の床面に固定する固定ベース板15と、
この固定ベース板15上に前後移動可能な状態で設けた
可動ベース板16を設け、この可動ベース板16に下端
を固定した状態で上下方向に長尺な筺体17を垂直に立
設し、筺体17の下部に駆動ローラ20を、上部に従動
ローラ21をそれぞれ軸方向を水平に向けた状態で設
け、両ローラ20,21間に、上昇側のベルトを筺体1
7内に配置し下降側のベルトを筺体17外に配置して無
端ベルト22を掛け渡し、筺体17の外部を通る無端ベ
ルト22の途中にテンションローラ23を押し当てて無
端ベルト22に張力を付加し、上記駆動ローラ20の軸
には駆動機構として減速機付きモータ24を接続してあ
る。なお、駆動ローラ20の下方の球入口にはパチンコ
球を整列して導入する球導入ガイド25を設け、筺体1
7の上端には、揚送したパチンコ球を排出する排出口2
6を突設する。
【0017】次に、筺体17について、特に蓋4につい
て詳しく説明する。この筺体17は、設置状態で島3の
外側に位置する一側面が上下に大きく開口した縦長な筺
本体30と、この筺本体30の開口に開閉可能な状態で
取り付けた縦長な蓋4とからなる。そして、筺本体30
の開口の幅は前後寸法よりも大きく設定し、また、開口
の上下長さは、下端の駆動ローラ20のほぼ下半を曲面
で覆うロアアール31から従動ローラ21のほぼ上半を
曲面で覆うアッパーアール32まで十分長尺に設定して
ある。このような縦長な筺本体30の内部には、上端に
従動ローラ21を、下端に駆動ローラ20を設ける他
に、図5および図6に示すように、従動ローラ21と駆
動ローラ20の間には、無端ベルト22の裏面に接触す
るバックアップローラ33を多数設け、これらのバック
アップローラ33,33間に設けたバックアッププレー
ト(図示せず)とにより無端ベルト22が直線状態を維
持しながら上昇するように構成してある。なお、バック
アップローラ33は従動ローラ21や駆動ローラ20よ
りも小径であり、これらのローラ20,21,33はす
べて平行に位置している。
【0018】本実施形態では分割蓋として、同じ上下長
さ、即ち開口の上下寸法の半分の長さを有する上段蓋4
aと下段蓋4bとを取り付けて筺本体30の開口を塞
ぎ、しかも上段蓋4aと下段蓋4bとに互換性を持つよ
うに構成してあるので、上段蓋4aと下段蓋4bとは同
じ寸法であるばかりでなくすべて同じ構成としてある。
【0019】この様な互換性を持たせた蓋4は、筺本体
30の幅と同様の幅を有する平面部34と、この平面部
34の左右両側縁から無端ベルト22側に延設した側面
部35とを有する断面略コ字状の部材であり、側面部3
5の内側に、研磨布用溝36を縦方向に形成するととも
に、この研磨布用溝36よりも平面部34側に隣接させ
て案内板材用溝37を縦方向に形成してある。そして、
平面部34の外側の上部に可動クランプ部材40を、下
部に固定クランプ部材41をそれぞれ設け、平面部34
の内側に押圧付勢部材として押圧スプリング42を多数
設け、これらの押圧スプリング42の付勢力により、両
クランプ部材40で張設した研磨布43を案内板材44
によって無端ベルト22側に押圧する。
【0020】研磨布43は、耐摩耗性に優れ皺になり難
い適度な剛性を有する布材であり、上端部分と下端部分
を蓋4の裏側に過不足なく折り返して止着し得る十分な
長さで切断してあり、例えば合成樹脂製の不織布を用い
る。そして、この研磨布43には、静電防止剤や抗菌剤
などを予め含浸させておくことが好ましい。
【0021】案内板材44は、揚送するパチンコ球を整
列して揚送方向を案内するものであり、本実施形態では
合成樹脂製板に深さが球径の半分弱である断面半円形の
球案内溝45を7本平行に形成し、左右の側縁には案内
板材用溝37内に嵌合して前進位置を規制するとともに
左右の位置を規制する嵌合段部を形成してある。なお、
この案内板材44の上下長さは、蓋4の上下長さと同じ
に設定する。そして、この案内板材44は複数に分割し
て構成してもよい。この様に分割式とすると、成型金型
の小型化を図ることができ、経済的である。
【0022】可動クランプ部材40は、図7および図8
に示すように、蓋4の平面部34の表面に上下方向に摺
動可能な状態で取り付けるスライド板50と、このスラ
イド板50に固定したクランパー51とからなる。スラ
イド板50は、左右に上下方向に長尺な長孔52を開設
し、左右の側縁を前方(蓋4側)に屈曲してガイド部5
3を形成し、下端縁を後方に屈曲した板材であり、長孔
52内にビス54を通して蓋4の平面部34に摺動可能
な状態で取り付けられる。そして、蓋4の平面部34に
一端を止着した付勢部材としてのコイルスプリング55
の他端を後方屈曲部に接続する。したがって、このスラ
イド板50は、コイルスプリング55の付勢力により常
時下方に付勢されている。なお、スライド板50の左右
のガイド部53が筺本体30の両側面に摺動してスライ
ド板50の傾きを防止しているので、円滑に上下動する
ことができる。
【0023】クランパー51は、研磨布43の端部を全
幅に亘ってクランプするものであり、スライド板50の
上部表面に水平方向に向けて固定される断面略コ字状の
下押え部材56と、この下押え部材56の一端に軸着さ
れて下押え部材56と噛み合う断面略コ字状の上押え部
材57と、下押え部材56の他端に軸着されて上押え部
材57を噛み合い状態で止める止め金具58とからな
る。なお、上押え部材57には、研磨布43との摩擦を
増大するために、先端縁に歯部59を形成してある。
【0024】この様な構成からなるクランパー51にお
いては、止め金具58を解除して上押え部材57を開
き、この状態で研磨布43の端部を下押え部材56に載
せ、次に上押え部材57を閉じると上押え部材57と下
押え部材56との間の噛み合せ部分に研磨布43が噛み
込まれ、この状態で止め金具58により止めると、図9
に示すように、研磨布43を簡単にクランプすることが
できる。そして、止め金具58を解除して上押え部材5
7を開くと、アンクランプ状態となり研磨布43を簡単
に取り外すことができる。
【0025】固定クランプ部材41は、下押え部材56
と上押え部材57と止め金具58とからなるクランパー
51を蓋4の平面部34に直接固定したものであり、可
動クランプ部材40と比較するとスライド板50がない
だけである。したがって、可動クランプ部材40と同様
の操作により研磨布43の端部をクランプすることがで
きる。
【0026】上記した構成からなる蓋4に研磨布43を
取り付けるには、先ず研磨布43の一端を固定クランプ
部材41でクランプして蓋4に固定する。次に、研磨布
43の途中を蓋4の下端を通すようにして蓋4の表面か
ら案内板材44側に折り返し、この研磨布43の他端の
左右両側縁を研磨布用溝36内に通しながら引っ張って
蓋4の上端側にスライドさせる。十分にスライドさせて
蓋4の上端から突出して残った研磨布43の他端部分を
蓋4の上端を通すようにして案内板材44側から蓋4の
表面側に折り返す。そして、可動クランプ部材40のク
ランパー51をコイルスプリング55の付勢に抗して手
で上昇スライドさせ、この状態で研磨布43の端部を可
動クランプ部材40でクランプする。クランプが終了す
ると、可動クランプ部材40がコイルスプリング55の
復元力により下降する方向に移動するので、研磨布43
に対して、蓋4の上方(長手方向)の張力が加えられ
る。したがって、研磨布43が途中で弛んでいても、張
力が加えられた時点で弛みが消失してピンと張られる。
【0027】この様にして研磨布43を張設したなら
ば、この蓋4を筺本体30に取り付ける。本実施形態に
おいては、蓋4を開閉可能に取り付けるとともに、この
蓋4を着脱可能とするために、蓋4の一方の側面を蝶番
60により回動自在に取り付け、蓋4の他方の側面を、
筺本体30の側面に回動自在に軸着した鈎61と蓋4の
他方の側面に突設したピン状の係合部62とでロックで
きるようにする。なお、蝶番60は、蓋4を持ち上げる
と軸が抜けて取り外せる構成のものを採用する。また、
鈎61と係合部62とからなるロック機構は、蓋4が縦
長なので、上部と下部との2箇所に設ける。そして、本
実施形態では、筺本体30の開口部を上段蓋4aと下段
蓋4bとの2つに分割した蓋4により塞ぎ、しかも両蓋
4a,4bに互換性を持たせるので、各蓋4a,4bの
長さを同じにするばかりでなく、蝶番60やロック機構
の位置も対応させてある。
【0028】研磨布43を張設した2つの蓋4a,4b
を筺本体30に取り付けるには、まず下段蓋4bとして
取り付ける蓋4を取り付ける。この蓋4を取り付けるに
は、蓋4を取付位置よりも少し高く持ち上げた状態で蝶
番60の軸を嵌合し、それから蓋4を手で回動して筺本
体30の開口を閉塞し、蓋4を筺本体30側に軽く押し
付けながら鈎61をピン状係合部62に係合してロック
する。そして、次に上段蓋4aとなる蓋4を取り付け
る。この蓋4を取り付ける操作は、下段蓋4bを取り付
ける操作と同様である。
【0029】この様にして下段蓋4bと上段蓋4aを取
り付けると、研磨布43と無端ベルト22との間に揚送
路65が形成される。したがって、この状態で遊技球揚
送装置2を始動すると、球導入ガイド25により整列し
た状態で導入されたパチンコ球が無端ベルト22と研磨
布43との間の揚送路65に入り込む。そして、球導入
ガイド25により整列されてガイドされる位置は、案内
板材44の球案内溝45の位置に合わせてある。したが
って、図6に示すように、導入されたパチンコ球は、研
磨布43を間に挟んだ状態で球案内溝45内に入り込
み、この状態で押圧スプリング42の付勢力により無端
ベルト22側に押圧される。この挟持状態で無端ベルト
22が上昇移動しているので、これにより揚送力を受け
る。したがって、揚送路65内に入り込んだパチンコ球
は転がりながら揚送され、この転がりにより研磨布43
に研磨されて表面の汚れが除去される。
【0030】そして、研磨されながら揚送路65内を上
昇したパチンコ球は、従動ローラ21を乗り越えると、
筺体17の排出口26から排出されて上タンク66内に
入る。
【0031】なお、遊技球揚送装置2の排出口26は、
筺体17から突出した樋状の流路として設けられ、上タ
ンク66の側面に開口した入口67内に、開口縁から縁
が切れた状態で挿入されている。したがって、遊技球揚
送装置2が作動して振動しても、この振動が上タンク6
6や島3の構造材に伝達されることはない。このため、
振動や騒音が増大することを防止することができる。
【0032】本実施形態における研磨布43は、全幅に
亘ってクランパー51によりクランプされた状態で揚送
路65内では上方向の張力が加えられているので、この
研磨布43が球案内溝45内に押し込まれる際にも上記
張力の作用により皺が発生することなく球案内溝45内
に円滑に入り込み、パチンコ球の表面を滑らかな曲面で
払拭する。また、研磨布43がこの様にしてパチンコ球
の表面を次々と払拭すると、この状態における研磨布4
3にはパチンコ球によって常に上方への力が加えられる
ので、研磨布43は、新たに張設した時点に比較する
と、少し伸びて弛緩しそうになる。
【0033】ところが、研磨布43には上方への張力が
加えられているので、使用により上方に多少伸びても、
この伸びた分は可動クランプ部材40が下方に移動して
揚送路65内の研磨布43を引き上げることにより吸収
されてしまう。したがって、使用による伸びに起因して
研磨布43が弛緩することはなく、このためパチンコ球
の走行に支障を生じさせる皺、段差、折れ目なども発生
しない。なお、研磨布43が上方に伸びた場合、この伸
びた分を上方に引っ張って吸収した方が、下方に引っ張
って吸収するよりも確実であり、研磨布43に作用する
力の方向に沿っているので合理的である。
【0034】遊技球揚送装置2を稼働すると、その間に
除去した汚れが研磨布43に蓄積されるので、研磨布4
3が次第に汚れてしまい、清浄能力が低下する。特に、
下段蓋4bに取り付けた研磨布43は、上段蓋4aの研
磨布43に比較して汚れが激しい。そこで、ある程度の
期間が経過したならば、上段蓋4aと下段蓋4bとを入
れ換えてもよい。この様に、上段蓋4aと下段蓋4bを
入れ換えて使用すると、比較的汚れの少ない研磨布43
によって汚れているパチンコ球を研磨することになるの
で、清浄効率を高めることができ、また、研磨布43の
交換を遅らせることができて経済的である。そして、一
枚の大きな蓋を開閉したり着脱したりするよりも、分割
した小さな蓋4を取り扱った方が軽量であり、また取り
回しが容易である。
【0035】なお、蓋4の入れ換えを行う場合には、シ
ャッター(図示せず)を閉じてパチンコ球の導入を停止
した状態で暫くの間作動し、これにより揚送路65内の
パチンコ球を上タンク66内に揚送して揚送路65内を
空にして、その後で蓋4を外して交換する。また、揚送
路65内を点検したり、研磨布43を交換する場合も同
様である。
【0036】入れ換えた蓋4の研磨布43が汚れた場
合、或は入れ換えなくても研磨布43が汚れた場合に
は、両方の蓋4a,4bの研磨布43を新しいものと交
換する。この場合、ロックを外して蝶番60を中心にし
て蓋4を手前に回動して開き、この開いた状態で交換作
業を行ってもよいが、蓋4を筺本体30から取り外して
蓋4を台の上に寝かせた状態で作業を行った方が取り扱
いが容易であり作業能率が良い。
【0037】研磨布43を交換する場合、固定クランプ
部材41と可動クランプ部材40のクランプをいずれも
解除して研磨布43を取り外し、新しい研磨布43を前
記した操作にしたがって取り付ける。なお、取り外した
研磨布43は、洗浄することにより汚れを除去すると、
再度使用することが出来る。
【0038】遊技球揚送装置2を長期間に亘って稼働す
ると、研磨布43ばかりでなく無端ベルト22も汚れた
り劣化するので、この様な場合には可動ベース板16を
スライドさせて遊技球揚送装置2を島3から引き出し、
テンションローラ23を緩めるとともに、図4に示す筺
体17下部のサブフレーム70のボルトを外してサブフ
レーム70を外側に倒し、旧い無端ベルト22を取り外
し、新しい無端ベルト22を掛け渡す。なお、駆動ロー
ラ20などは片持ち支持なので、無端ベルト22の交換
に支障を生じることはない。
【0039】また、蓋4を着脱したり、遊技球揚送装置
2を島3に設置したり引き出したする場合、島3の全長
に亘って球箱載置用棚があると邪魔になるので、遊技球
揚送装置2を取り付ける近傍だけ欠除してもよいし、或
はこの部分は着脱可能な棚としてもよい。着脱可能な棚
で構成すると、営業中はこの棚を取り付けて島3の全長
に亘って棚が連続することになるので、体裁が向上す
る。
【0040】なお、これまで説明した遊技球揚送装置2
は、蓋4を上下に2分割したものについて説明したが、
蓋4の分割数はこれに限定されるものではない。互換性
を持たせることができればよい。
【0041】また、各蓋4を筺本体30に取り付ける金
具は、蝶番60や鈎61に限定されるものではなく、ど
の様な構成でもよい。例えば、ロック機構については、
上下に配置した鈎61を連結ロッド等で連動させ、下方
を操作すると上方の鈎61もリンクして作動するように
すると、脚立に載るなどして高い位置の鈎61を直接操
作する必要がなく、作業の容易化を図ることができる。
そして、筺体17は、周囲を面で囲まれたものに限定さ
れるものではなく、ローラを支持することができる縦長
な部材であればよく、開放された部分を有していてもよ
い。例えば、アングル材等の長尺材で組み立てたもので
もよい。
【0042】さらに、可動クランプ部材40は、研磨布
43の端部をクランプした状態で揚送路65内の研磨布
43を上方に向けて張力を加えることができればよい。
前記実施形態では、蓋4の上端で折り返した研磨布43
の端部を蓋4の表面側で引っ張るので下方に向けてコイ
ルスプリング55により付勢したが、蓋4の内部に設け
てもよい。
【0043】また、本発明は、パチンコ遊技機で使用す
るパチンコ球を揚送するものに限定されるものではな
く、遊技球であればどの様な遊技球でも揚送することが
できる。例えば、アレンジボール式遊技機や雀球式遊技
機などで使用する遊技球であっても揚送することができ
る。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、以
下の効果を奏する。請求項1の発明によれば、蓋の下部
には研磨布の一端をクランプする固定クランプ部材を設
け、蓋の上部には研磨布の他端をクランプした状態で上
下方向に移動可能な可動クランプ部材を設けるととも
に、該可動クランプ部材を付勢する付勢部材を設け、研
磨布の下方の端部を固定クランプ部材によりクランプし
て蓋に対して固定し、研磨布の上方の端部を可動クラン
プ部材にクランプし、この可動クランプ部材を付勢部材
により付勢して、無端ベルトに臨んだ研磨布に上方向の
張力を加えたので、汚れた研磨布を簡単に交換すること
ができる。そして、この交換作業に熟練を要しないし、
稼働中に研磨布が伸びても、この伸びを吸収することが
できる。したがって、研磨布に皺や段差などができて遊
技球の揚送に支障を生じることを未然に防止することが
できる。また、研磨布を上方に引っ張って伸びを吸収す
るので、稼働中における研磨布の伸び方向に適合し、無
理無く確実に、しかも合理的に吸収できる。
【0045】請求項2の発明によれば、蓋を、上下長さ
を同じに設定するとともに筺体への取付金具を共通にし
た複数の分割蓋で構成し、各分割蓋の下部に固定クラン
プ部材を、上部に可動クランプ部材を設けて、分割蓋に
互換性を持たせたので、例えば汚れ易い下段蓋を外して
上段蓋として使用し、汚れが少ない上段蓋を外して下段
蓋として使用することができる。したがって、研磨布の
使用可能期間を長くすることが可能となり、これにより
メンテナンスの労力軽減を図ることができるとともに、
経済性を高めることができる。また、蓋を複数の分割蓋
とすると、取り扱いが容易になる。
【0046】請求項3の発明によれば、蓋の表面側に固
定クランプ部材と可動クランプ部材を設け、蓋の内側
に、上下方向の球案内溝を複数本並べて形成した案内板
材を球案内溝を無端ベルト側に向けた状態で設け、この
案内板材と無端ベルトとの間に研磨布を配置し、研磨布
の下端部分を案内板材の下端から蓋の表面側に折り返し
て固定クランプ部材にクランプし、研磨布の上端部分を
案内板材の上端から蓋の表面側に折り返して可動クラン
プ部材にクランプしたので、遊技球を確実に挟持して効
率良く揚送力を与えることができる。また、研磨布に作
用する遊技球の力が規則的になるので、研磨布に不規則
な皺や段差が生じ難い。
【0047】請求項4の発明によれば、蓋が、平面部の
左右両側縁から無端ベルト側に延設した側面部とを有す
る断面略コ字状であって、側面部の内側に、研磨布用溝
を縦方向に形成するとともに案内板材用溝を縦方向に形
成し、平面部の内側に押圧用付勢部材を設け、研磨布用
溝内に研磨布の側縁を収納し、案内板材用溝内に案内板
材の側縁を収納して案内板材を無端ベルト側に付勢した
ので、研磨布が球案内溝に押し込まれて幅が減少しても
研磨布が不規則に波打つことを防止できる。したがっ
て、研磨布に皺や段差や折れ目などが発生することを一
層抑制することができる。また、案内板材による押圧
を、その最前進位置を正確に規制できるので、遊技球を
安定した力で挟持することができ、安定した揚送力を発
生させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】パチンコ遊技機を並べて設置するとともに遊技
球揚送装置を設置したいわゆる島の概略構成を示す正面
図である。
【図2】遊技球揚送装置の正面図である。
【図3】上段の蓋を開き下段の蓋を閉じた状態の斜め前
方から見た遊技球揚送装置の斜視図である。
【図4】斜め後方から見た遊技球揚送装置の斜視図であ
る。
【図5】蓋を開いた状態における筺体の横断面図であ
る。
【図6】蓋を閉じた状態における筺体の横断面図であ
る。
【図7】可動クランプ部材を設けた蓋の上部の斜視図で
ある。
【図8】可動クランプ部材の分解斜視図である。
【図9】途中を省略した蓋の縦断面図である。
【符号の説明】
1 パチンコ遊技機 2 遊技球揚送装置 3 島 4 蓋 4a 上段蓋 4b 下段蓋 5 球補給樋 6 オーバーフロー樋 7 枝樋 9 球回収樋 10 パルスタンク 11 球貯留タンク 12 球計数装置 15 固定ベース板 16 可動ベース板 17 筺体 20 駆動ローラ 21 従動ローラ 22 無端ベルト 23 テンションローラ 24 駆動機構としての減速機付きモータ 25 球導入ガイド 26 排出口 30 筺本体 31 ロアアール 32 アッパアール 33 バックアップロール 34 平面部 35 側面部 36 研磨布用溝 37 案内板材用溝 40 可動クランプ部材 41 固定クランプ部材 42 押圧スプリング 43 研磨布 44 案内板材 45 球案内溝 50 スライド板 51 クランパー 52 長孔 53 ガイド部 54 ビス 55 コイルスプリング 56 下押え部材 57 上押え部材 58 止め金具 59 歯部 60 蝶番 61 鈎 62 係合部 65 揚送路 66 上タンク 67 入口 70 サブフレーム

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一側面に縦長な蓋を開閉可能な状態で取
    り付けた縦長な筺体と、 この筺体に設けられ、上下のローラー間に掛け渡された
    無端ベルトと、 蓋側の無端ベルトが上昇する方向に無端ベルトを回動さ
    せる駆動機構と、 蓋の内側に、無端ベルトの外面から離隔した位置に張設
    された縦長な研磨布とを備え、筺体の下部に開口した球
    入口から導入した遊技球を無端ベルトの外面と研磨布と
    で挟持しながら揚送する遊技球揚送装置であって、 蓋の下部には研磨布の一端をクランプする固定クランプ
    部材を設け、蓋の上部には研磨布の他端をクランプした
    状態で上下方向に移動可能な可動クランプ部材を設ける
    とともに、該可動クランプ部材を付勢する付勢部材を設
    け、 研磨布の下方の端部を固定クランプ部材によりクランプ
    して蓋に対して固定し、研磨布の上方の端部を可動クラ
    ンプ部材にクランプし、この可動クランプ部材を付勢部
    材により付勢して、無端ベルトに臨んだ研磨布に上方向
    の張力を加えたことを特徴とする遊技球揚送装置。
  2. 【請求項2】 蓋を、上下長さを同じに設定するととも
    に筺体への取付金具を共通にした複数の分割蓋で構成
    し、各分割蓋の下部に固定クランプ部材を、上部に可動
    クランプ部材を設けて、分割蓋に互換性を持たせたこと
    を特徴とする請求項1に記載の遊技球揚送装置。
  3. 【請求項3】 蓋の表面側に固定クランプ部材と可動ク
    ランプ部材を設け、蓋の内側に、上下方向の球案内溝を
    複数本並べて形成した案内板材を球案内溝を無端ベルト
    側に向けた状態で設け、この案内板材と無端ベルトとの
    間に研磨布を配置し、研磨布の下端部分を案内板材の下
    端から蓋の表面側に折り返して固定クランプ部材にクラ
    ンプし、研磨布の上端部分を案内板材の上端から蓋の表
    面側に折り返して可動クランプ部材にクランプしたこと
    を特徴とする請求項1または2に記載の遊技球揚送装
    置。
  4. 【請求項4】 蓋は、平面部の左右両側縁から無端ベル
    ト側に延設した側面部とを有する断面略コ字状であっ
    て、側面部の内側に、研磨布用溝を縦方向に形成すると
    ともに案内板材用溝を縦方向に形成し、平面部の内側に
    押圧用付勢部材を設け、研磨布用溝内に研磨布の側縁を
    収納し、案内板材用溝内に案内板材の側縁を収納して案
    内板材を無端ベルト側に付勢したことを特徴とする請求
    項1から3のいずれかに記載の遊技球揚送装置。
JP36209097A 1997-12-10 1997-12-10 遊技球揚送装置 Pending JPH11169549A (ja)

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