JP2007037704A - 研磨揚送装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 筐体に設けられる搬送ベルトに対向して、上下に視数分割した研磨部材を収容する研磨ユニットを、リンクを介して筐体に上下移動かつ着脱可能に取り付ける。研磨部材はエレクトレット材料からなる吸着部材を備える。これにより、研磨部材の交換を容易に、また安全に行えるようにする。
【選択図】 図5
Description
また、研磨部材を研磨面と吸着部材から構成したので、研磨面により遊技球から除去された汚れ物質が当該吸着部材に吸着される。これにより、汚れ物質が遊技球に再付着することが防止される。また、単位研磨部材あたりの汚れ物質の吸着量を制御することにより、当該研磨部材の交換インターバルを長くすることができ、もって、研磨部材の交換作業を軽減することができる。
ここに、吸着部材は、吸着した汚れ物質を移動する機能を有するものが好ましい。例えば、エレクトレット材料により当該吸着部材を形成した場合、エレクトレット材料の表面に吸着された汚れ物質は、エレクトレット材料の有する静電引力よりエレクトレット材料において汚れ物質の吸着量の小さい部分(エレクトレット材料の内部)に移動される。これにより、吸着部材の表面(研磨面に対向する面、研磨面自体が吸着部材表面となる場合もある)は常にリフレッシュされて、その吸着能力が高く維持される。
かかる汚れ物質をその濃度の小さい領域へ移動する能力を有する吸着部材は、その厚さ(即ち、容量)を大きくすることにより、汚れ物質の吸着量が大きくなる。即ち、当該吸着部材には所定の厚さが要求される。かかる吸着部材を有する研磨部材によれば、その吸着部材における汚れ物質の吸着能力が長く維持されるので、これを交換する頻度が少なくなる。この点からも、研磨部材の交換作業が軽減されることとなる。
吸着部材は遊技球から研磨除去された汚れ物質を吸着保持できるものであれば特に限定されないが、エレクトレット材料のように、吸着した汚れ物質を移動可能とするものが好ましい。
かかるエレクトレット材料は、ナイロン、ポリエステル、ポリプロピレン等の合成樹脂繊維、ガラス繊維、金属繊維若しくは天然繊維を何れか単一の繊維又はこれらの複数の繊維からなる布、若しくは不織布に静電効果を備えさせたものである。エレクトレットからなる吸着部材の表面に吸着された汚れ物質は、エレクトレット材料の静電力により内部(汚れ物質の存在密度の小さい部分)へ移動される。従って、その表面は常にリフレッシュされており、強い吸着力が維持される。本発明者の検討によれば、エレクトレット材料からなる吸着部材に1cm以上(更に好ましくは3cm以上)の厚さを付与すれば、通常の遊技場で使用する場合、吸着部材(即ち、研磨部材)の交換頻度が1回/1月程度となることがわかった。
ここで、図12は、本実施例による研磨揚送装置100の横断面図、図13は、研磨ユニット108の取り付け構造を表す側面図であり筐体101の一部を破断して表している。
研磨部材を収容する研磨ユニット108の両側の所定位置には、筐体101に向けて突出する先端が球状の係合突起151a、151bが、研磨ユニット108に溶着等で固着したブラケットを介して設けられている。また、上記係合突起151a、151bと位置整合する筐体101の前面左右位置には、受け部152a、152bがそれぞれ固定されている。
101…筐体、
102…研磨ユニットケース、
103…従動ローラ、
104…駆動ローラ、
104a…プーリ、
105…搬送ベルト、
106…回転モータ、
107…研磨部材、
108…研磨ユニット、
109…入口ゲート、
110…出口シュート、
120…把手部材、
121‥枠体、
121a、121b…側板、
122…ヒンジ機構、
123‥扉、
123a…支持板、
124、125…ロック機構、
130…リンク機構、
131a、131b…リンク部材、
132a、132b、133a、133b…支軸、
140a、140b…固定軸、
141a、141b…ベアリングローラ、
142a、142b…ローラ機構、
143a、143b‥レール部材、
144a、144b…縁板部、
151a、151b…係合突起、
152a、152b‥受け部、
156…ベース、
157a、157b…把持アーム、
158a、158b‥バネ
Claims (8)
- 一側に開口を有して立設される筐体と、当該筐体に設けられ前記開口側に上昇する外周面を有する搬送ベルトと、当落搬送ベルトに対向して設けられる研磨部材とを備え、前記搬送ベルトと前記研磨部材とで遊技球を扶持しながら研磨揚送する遊技球の研磨揚送装置であって、
前記研磨部材を複数のユニットにそれぞれ収容し、当該各ユニットを前記筐体に対し上下方向に着脱可能にそれぞれ配置し、前記研磨部材は前記遊技球を研磨する研磨面と、該研磨面により前記遊技球から除去された汚れ物質を吸着して内部へ移動する機能を有する吸着部材とを備えることを特徴とする研磨揚送装置。 - 前記筐体には、前記研磨部材を収容するユニットを昇降移動可能に支持する昇降移動手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の研磨揚送装置。
- 前記昇降移動手段は、前記研磨部材を収容するユニットと前記筐体とを接続する平行なリンク機構から構成され 前記ユニットを上下に移動させつつ前後の着脱が可能であることを特徴とする請求項2に記載の研磨揚送装置。
- 前記昇降移動手段は、前記研磨部材を収容するユニットの上端両側に設けたローラとレール部材により前記筐体内に形成した軌道とから構成され、前記ローラを前記軌道に沿って転動させることで前記ユニットを傾けながら前記筐体に対して上下移動が可能であることを特徴とする請求項2に記載の研磨揚送装置。
- 前記研磨部材を収容するユニットは、ワンタッチ式の保持手段により前記筐体に装着されることを特徴とする請求項1に記載の研磨揚送装置。
- 前記吸着部材がエレクトレット化された材料を含んでなる、ことを特徴とする請求項1に記載の研磨揚送装置。
- 前記吸着部材が1cm以上の厚さを有する、ことを特徴とする請求項6に記載の研磨揚送装置。
- 前記研磨面がネット体からなる、ことを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の研磨揚送装置。
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JP2005224204A JP2007037704A (ja) | 2005-08-02 | 2005-08-02 | 研磨揚送装置 |
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Family Applications (1)
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Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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2005
- 2005-08-02 JP JP2005224204A patent/JP2007037704A/ja active Pending
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