JP2007020968A - 遊技球研磨装置 - Google Patents

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尚城 大見
Yuuho Ikeuchi
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Abstract

【課題】 パチンコ機に用いられる遊技球を研磨揚送する研磨装置において、研磨部材を交換する作業頻度を減らし、またはその交換作業を容易に行うことができる等の研磨装置を提供する。
【解決手段】 搬送ベルトと、該搬送ベルトに対向して配置される研磨部材とを備え、搬送ベルトと研磨部材とで遊技球を挟持しながら研磨揚送する遊技球研磨装置において、研磨部材は、遊技球を研磨する研磨面と該研磨面により遊技球から除去された汚れ物質を吸着し、これを内部へ移動する吸着材とを備えてなる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、パチンコ機の遊技媒体として使用される遊技球を研磨しながら揚送する遊技球研磨装置に関する。
パチンコホール等の遊技場においては、各パチンコ機に遊技球を補給し回収する設備が設けられている。この種の設備は、例えば図1に示すようなものであり、並べて設置されている複数のパチンコ機PMへ遊技球を補給する補給樋LDと、一定量の遊技球を補給樋LDへ分配する分配タンクTDと、パチンコ機PMから排出される遊技球を回収する回収樋LCと、回収された遊技球を貯留する貯留タンクTCと、貯留タンクTCから分配タンクTDへ遊技球を研磨しながら揚送する研磨装置90とを備えている。
図2は、従来の研磨装置90の構成を表す図である。同図において、従来の研磨装置90は、上部に位置する従動回一ラ904と下部に位置する駆動回一ラ903にゴム等からなる無端状の搬送ベルト902が掛け回され、回転モータ905が駆動ローラ903を回転駆動することで、搬送ベルト902が周回するようになっている。搬送ベルト902の上昇移動する面側には、帯状の布である研磨布901が対置され、遊技球Bが搬送ベルト902と研磨布901との間に挟まれて圧接されるように近接して張られている。
従来の研磨装置90は、駆動ローラ903の下に設けられた入り口906から遊技球Bを受け入れ、上昇移動する搬送ベルト902と固定された研磨布901との間で遊技球Bを圧接しながら転動させることで、遊技球Bに付着している汚れ物質を研磨布901が研磨している。これにより遊技球Bは洗浄され、洗浄された遊技球Bが研磨装置90の上部に設けられている出口907から分配タンクTDへ排出される。
研磨布901は遊技球Bの汚れ拭き取り使用済みとなると、その使用済み部分901bが作業員等によって矢印P方向に引き出され、ロール状に捲かれている未使用部分901aが新しく研磨装置90に張られて交換される。使用済みの研磨布901はクリーニングをすることで再使用が可能となっている。
ところで、従来の研磨装置90にあっては、研磨布901が拭き取った汚れ物質が再び遊技球Bに付着しないように、なるべく早く新しいものに交換しなければならなかった。 このため、多くの遊技球Bを扱うホールによっては、使用済みとなった研磨布901を毎目交換しクリーニングを行っているところもある。このように、従来の研磨装置90は、研磨布901を短い期問でしか使用することができず、その交換作業も煩雑であつた。
本発明はこうした従来の問題に艦みてなされたものであり、パチンコ機用の遊技球を研磨揚送する遊技球研磨装置において、研磨布等の研磨部材を交換する作業頻度を減らし、またはその交換作業を容易に行うことができる等の遊技球研磨装置を提供することを目的としている。
請求項1に記載の発明は、搬送ベルトと、該搬送ベルトに対向して配置される研磨部材とを備え、前記搬送ベルトと前記研磨部材とで遊技球を挟持しながら研磨揚送する遊技球研磨装置において、前記研磨部材は、前記遊技球を研磨する研磨面と該研磨面により前記遊技球から除去された汚れ物質を吸着する吸着材とを備えてなることを特徴とする。
請求項1に記載の研磨装置によれば、搬送ベルトとそれに対向する研磨部材とで遊技球を挟持し、搬送ベルトが上昇移動することで、遊技球が回転しながら揚送される。このとき、遊技球は研磨面との摩擦によってその表面が研磨され、表面に付着していた粉塵等の汚れ物質が除去される。更に、研磨部材の吸着材により、研磨面が取り除いた汚れ物質を吸着する。これにより、研磨面に残留する汚れ物質が少なくなり、研磨部材を長期に使用することができる。ここで、汚れ物質とは、遊技球が循環する過程で遊技球に付着する粉塵、埃、脂等の不要な物質をいう。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の研磨装置であって、前記吸着材がエレクトレット化された材料を含んでなることを特徴とする。
請求項2に記載の研磨装置によれば、吸着した汚れ物質を吸着材の厚み幅の内部まで取り込むことができる。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の研磨装置であって、前記研磨面がエレクトレット化された材料からなることを特徴とする。
請求項3に記載の研磨装置によれば、研磨部材の構成を簡単にできる。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の何れか1項に記載の研磨装置であって、複数のユニットに分割され、該各ユニットが筐体に対して着脱自在に取り付けられることを特徴とする。
請求項4に記載の研磨装置によれば、複数のユニットに分割された研磨部材が着脱自在に筐体に取り付けられる。これにより、研磨部材の交換作業を容易にする。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の研磨装置であって、前記複数のユニットのうち、少なくとも最下段に位置するユニットの研磨部材の研磨面がネット体からなることを特徴とする。
請求項5に記載の研磨装置によれば、研磨性の高いネット体の研磨面により遊技球に付着する頑固な汚れ物質も確実に除去できる。
請求項6に記載の発明は、請求項1〜5の何れか1項に記載の研磨装置であって、前記研磨部材は、弾性を有する緩衝材によって支持されていることを特徴とする。
請求項6に記載の研磨装置によれば、研磨部材が緩衡材によって弾性的に支持される。 搬送ベルトと研磨部材とで遊技球を圧接すると、その圧接する部分で研磨部材が変形し接触面積が増す。また、緩衝材の弾性力が研磨部材を介して遊技球へ押圧力として作用する。これらのことから、遊技球を研磨洗浄する効率が向上する。
請求項7に記載の発明は、請求項1〜6の何れか1項に記載の研磨装置であって、前記研磨部材は、波状に折り曲げ形成されることで前記遊技球を揚送方向にカイドするための溝が複数形成されていることを特徴とする。
請求項7に記載の研磨装置によれば、遊技球を研磨揚送する際、研磨部材に形成された溝に遊技球が入り込み搬送ベルトと圧接する。この状態で搬送ベルトが上昇移動することで、遊技球が揚送方向にガイドされつつ研磨される。
請求項8に記載の発明は、請求項1〜7の何れか1項に記載の研磨装置であって、前記搬送ベルトの外周面に、前記遊技球を揚送方向にガイドするための溝が当該搬送ベルトの周方向に沿って互いに平行に複数形成されていることを特徴とする。
請求項8に記載の研磨装置によれば、遊技球を研磨揚送する際、搬送ベルトに形成された溝に遊技球が入り込み研磨部材と圧接する。この状態で搬送ベルトが上昇移動することで、遊技球が揚送方向にガイドされつつ研磨される。
請求項9に記載の発明は、請求項1〜8の何れか1項に記載の研磨装置であって、前記研磨部材を気密に覆う筐体と、該筐体の内壁と前記研磨部材とにより画成される空間内を負圧にする負圧装置とを更に備えることを特徴とする。
請求項9に記載の研磨装置によれば、カバー部材の内壁と研磨部材とにより画成される空間内の空気を吸気装置が吸気すると、研磨面から吸着材を通過しカバー部材の空間へ向かう空気流が生じる。研磨面で取り除かれた汚れ物質は、この空気流により吸着材方向へ強制的に流され、静電気を帯びる吸着材により多く吸着される。これにより、研磨面に汚れ物質が残留しにくくなり、研磨部材を更に長期に使用することができる。
請求項10に記載の発明は、遊技球研磨装置に取付けられる研磨部材であって、遊技球を研磨する研磨面と、該研磨面により前記遊技球から除去された汚れ物質を吸着する吸着部材と、を備えてなることを特徴とする。
請求項10に記載の研磨部材によれば、研磨面で遊技球から汚れ物質が取り除かれ、取り除かれた汚れ物質を吸着材で吸着できる。
請求項11に記載の発明は、請求項10に記載の研磨部材であって、吸着材がエレクトレット化された材料を含んでなることを特徴とする。
請求項11に記載の研磨部材によれば、吸着した汚れ物質を吸着材の厚み幅の内部まで取り込むことができる。
請求項12に記載の発明は、請求項11に記載の研磨部材において、前記研磨面がエレクトレット化された材料からなることを特徴とする。
請求項12に記載の研磨部材によれば、研磨部材の構成を簡単にできる。
請求項13に記載の発明は、請求項11に記載の研磨部材において、前記研磨面はネット体からなることを特徴とする。
請求項13に記載の研磨部材によれば、研磨性の高いネット体の研磨面により頑固な汚れ物質も確実に除去できる。
本発明によれば、周回する搬送ベルトと研磨部材とで遊技球を挟持しながら研磨揚送する研磨装置において、研磨部材との摩擦によって遊技球の汚れ物質を研磨除去するとともに、除去した汚れ物質を吸着部材の静電作用等により吸着する。研磨部材に汚れ物質が多く残留しなくなるため、研磨部材を従来よりも長期に使用することができる。これにより、研磨部材等の交換作業の頻度を減らすことができる等、装置の維持管理または運用面における経費を低減することができる。
以下、本発明による好適な実施形態を図面を参照しながら説明する。図3は、本発明の一実施形態による研磨装置10の構成を表す縦断面図、図4は、研磨装置10の構成を表す部分斜視図、図5は、研磨装置10の構成を表す横断面図である。
図3において、本研磨装置10は、上下に長い筒状の筐体16と、当該筐体16に対し上下方向に分割されて着脱自在に取り付けられる3個の研磨部材ユニット20a、20b、20cとを備えている。筐体16内の上部には、従動回一ラ13が回転自在に軸支され、筐体16内の下部には、駆動ローラ12が回転自在に軸支されている。従動ローラ13と駆動ローラ12との間は、無端状の平ベルトである搬送ベルト11が掛け回されている。例えば搬送ベルト11は、長手方向に対する引張強さを向上させるため、ポリエステル等の特殊樹脂製芯体が埋め込まれた合成ゴム等から形成される。
筐体16の外部には電動の回転モータ14が設置されている。回転モータ14の軸部と、駆動ローラ12と同軸に設けられているプーリとの間に伝達ベルト15が掛け渡され、回転モータ14によって駆動ローラ12が回転するように構成されている。すなわち、研磨装置10に設けられている図示しない操作制御基盤から回転モータ14へ駆動電力が供給されると、これに応じた一定の回転速度で回転モータ14の軸部が回転し、回転駆動カが伝達ベルト15を介して駆動回一ラ12に伝達される。これにより、搬送ベルト11が右回りに一定の周速度で周回するようになっている。
搬送ベルト11の上昇移動する側(図面上、左側)の外周面に対向して研磨部材ユニット20a、20b、20cの後述する研磨部材200が配置されている。
筐体16の下部には、遊技球を装置内に受け入れるための入り口部17が形成されている。入り口部17は駆動ローラ12の下方に向かって低くなるように傾斜する導入路を有している。なお、図示はしていないが、入り口部17の導入路内にその開閉を制御可能とするゲートを設けてもよい。ゲートの開閉を制御することで、装置内に受け入れる各遊技球に所定の間隔を生じさせたり、また単位時間当たり一定量の遊技球を洗浄処理したりすることができる。
筐体16の上部には、従動ローラ13から送り出される遊技球を上述した分配タンクTD等へ排出するための開口を有する出口部18が形成されている。
次に、本研磨装置10に取り付けられる研磨部材ユニットについて説明する。なお、本実施形態では、着脱可能な3個の研磨部材ユニット20a、20b、20cを備える研磨装置10について説明しているが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、研磨部材ユニットが分割されずに一体を成すものであってもよいし、または2個以上のユニットに分割されて本装置に取り付けられるものであってもよい。また、分割される各研磨部材ユニットは、どれも同じ構成であってもよいし、研磨部材ユニット毎に例えば研磨面201と吸着材202とを備える研磨部材200の素材を変えて適所に配置する等して異なる構成とするものであってもよい。ここでは一つの研磨部材ユニット20aについて詳細に説明する。 なお、研磨部材ユニット20a、20b、20cを本研磨装置10に着脱するための構成には限定がなく、本研磨装置10に対して左右方向から着脱しても、正面方向から着脱しても、あるいは上下方向から着脱する構成として良い。
図4及び図5において、研磨部材ユニット20aは、遊技球を研磨する研磨面201と吸着材202とを備える研磨部材200と、研磨部材200が撓まないように補強、支持する板部材である背板フレーム251を備えている。研磨面201を付与する部材は、ナイロン、ポリエステル、ポリプロピレン等の合成樹脂繊維、ガラス繊維、若しくは天然素材繊維の何れか単一の繊維、またはこれらの複合繊維からなる例えば不織布から形成される。他に、不織布でなくても上述の単一または複合繊維からなる例えばフェルト織布、表面の繊維がブラシ状に織られた布材、またはメッシュ状の布目(メッシュ穴)が織り込まれた布材等から形成されるものであってもよい。研磨面201を付与する部材は、前記のように布状のものに限定されず、遊技球に付着した汚れ物質を研磨除去できるものであれば何でも良い。また、研磨面201を付与する部材は、ネット体で構成しても良く、この場合、複数の研磨材ユニット20a、20b、20cの内、ネット体を最下段に適用することでより効率的に汚れ物質を除去できる。。
また、研磨面201を付与する部材は、金属繊維を絡ませたもの、あるいは網状に編んだものであってもよい。
更に、研磨面201を付与する部材の洗浄機能または耐久性の向上を目的として、上述の樹脂または金属等の繊維は、酸化チタンまたは酵素等を含浸させた単一または複合繊維であってもよい。
吸着材202は、吸着した汚れ物質を移動する機能を有するものが好ましい。例えば、恒久的に静電荷が帯電された繊維からなる布材、フィルタ、不織布、またはフェルト織布等(この明細書で、「エレクトレット材料」という)では、その表面及び内部において電荷密度が実質的に等しい。かかる繊維として、ナイロン、ポリエステル、ポリプロピレン、テフロン等の合成樹脂繊維の単一若しくは複合繊維を挙げることができる。
かかるエレクトレット材料の表面に汚れ物質が吸着すると、エレクトレット材料の表面の電荷が汚れ物質の電荷で中和されるので、エレクトレット材料の内部の電荷密度が比較的大きくなる。したがって、汚れ物質は電荷密度の高い方へ吸い寄せられ、もって移動されることとなる。これにより、吸着部材の表面(研磨面に対向する面、研磨面自体が吸着部材表面となる場合もある)は常にリフレッシュされて、その吸着能力が高く維持される。
かかる汚れ物質をその電荷密度の小さい領域へ移動する能力を有する吸着部材は、その厚さ(即ち、容量)を大きくすることにより、汚れ物質の吸着量が大きくなる。即ち、当該吸着部材には所定の厚さが要求される。かかる吸着部材を有する研磨部材によれば、その吸着部材における汚れ物質の吸着能力が長く維持されるので、これを交換する頻度が少なくなる。この点からも、研磨部材の交換作業が軽減されることとなる。
本発明者の検討によれば、エレクトレット材料からなる吸着部材に1cm以上(更に好ましくは3cm以上)の厚さを付与すれば、通常の遊技場で使用する場合、吸着部材(即ち、研磨部材)の交換頻度が1回/1月程度となることがわかった。
また、エレクトレット化された材料からなる吸着材202は、研磨面201を併せ持つ研磨部材200として使用することができる。
なお、吸着材202の洗浄機能または耐久性の向上を目的として、吸着材202を形成する上述の樹脂等の繊維は、酸化チタンまたは酵素等を含浸させた単一または複合繊維であってもよい。
研磨部材200は、ジグザグ(波状)に折り曲げられて形成され、これにより縦方向に複数の溝を有している。これらの溝は、遊技球が研磨されつつ上昇する際に、横方向へのずれるのを防止するガイドとしての役割を担うものである。
背板フレーム251は、例えば金属の板材から形成され、断面がコの字状に折り曲げられて形成される収容部と、ボルト穴251bが複数カ所に穿設された取付け部251aがその両端部分に形成されている。背板フレーム251の収容部に上述の研磨部材200が収容され、これにより研磨布ユニット20aが組み立てられる。このとき、吸着材202が背板フレーム251の内側に接する。
研磨部材200の両端部分には、背板フレーム251のボルト穴251bに対応する位置に穴209が形成されている。研磨部材ユニット20aが研磨装置10本体に取り付けられる際には、筐体16側に植設されているボルト16aが研磨部材200の穴209、及び背板フレーム251のボルト穴251bに挿入される。これにより、研磨部材ユニット20aを研磨装置10本体の所定の取付け位置に位置合わせされる。そして、ナット16bがボルト16aに締め込まれることで、研磨部材200が固定されるとともに、研磨部材ユニット20aが研磨装置10本体に取り付けられる。
なお、研磨部材ユニット20aは、研磨部材200が背板フレーム251の両端の取付け部251aにおいてカシメまたは挟持されて固着されるものであってもよい。また、研磨装置10は、背板フレーム251の取付け部251aを挟持するような例えばハンドル操作されるロック機構を筐体16側に設けたものであってもよい。このようなロック機構を設けることで、研磨部材ユニット20aの研磨装置10本体への着脱作業を容易に行うことができる。
次に、本研磨装置10の動作を説明する。図6は、本研磨装置10の動作を説明するための断面図であり、図7は、研磨部材ユニットの一部を拡大して表した断面図である。
図6において、回転モータ14からの回転力が伝達ベルト15を介して駆動ローラ12に伝達されて搬送ベルト11が一定の周速度で右回りに周回している。貯留タンクまたは回収樋等に接続されている入り口部17から遊技球Bが装置内に入ると、遊技球Bは自重で導入路を転がりながら駆動ローラ12の下に到達する。そして、遊技球Bは上昇移動している搬送ベルト11に接触しながら転動し、研磨部材ユニット20c側へ送られる。研磨部材ユニット20cに到達した遊技球Bは、研磨部材200の溝に入り込むとともに、研磨部材200と搬送ベルト11とで圧接される。
遊技球Bは、固定された研磨部材200と上昇移動している搬送ベルト11とで圧接されるため、回転しながら研磨され上方の従動ローラ13側へと送られる。そして、最終的に、研磨洗浄された遊技球Bが出口部18から分配タンク等へ排出される。
ここで、図7に示されるように、遊技球Bが研磨部材200と搬送ベルト11とで圧接されて上昇する際、遊技球Bは回転することで研磨部材200と摩擦が生じその表面が研磨される。これにより、回収された遊技球Bに付着している汚れ物質が研磨部材200の研磨面で拭き取り除去される。
また、研磨部材200の研磨面で拭き取られた汚れ物質の一部は、吸着材202が帯びる静電気の作用により、研磨部材200の研磨面201から吸着材202に吸着される。 これにより、研磨部材200で拭き取られた汚れ物質が再び遊技球Bに付着するのを防止し、効率良く遊技球Bを洗浄することができる。.
また、研磨部材200に汚れが多く残らないため、研磨部材200を長期にわたり使用することができ、交換のサイクルを従来よりも長期に設定することができる。
図8は、本発明の他の実施形態による研磨装置の構成を表す横断面図である。この実施の形態においては、研磨部材ユニット20aの背板フレーム251と研磨部材200との隙間に緩衝材203が充填されている。緩衝材203は、古紙等の繊維くずを研磨部材200の溝形状に合わせて固めたもの、スポンジ、またはゴム等の弾性を有する素材により形成される。
この研磨装置によれば、研磨部材200を弾性支持する緩衝材203の弾性カが遊技球に作用して、より大きな押圧力で遊技球が圧接される。このため、研磨洗浄する効率が向上する。
図9は、本発明の更に他の実施形態による研磨装置の構成を表す横断面図である。同図において、駆動ローラ12と従動ローラ(13)との間に掛け回される搬送ベルト11aの表面には、その周方向に沿って遊技球Bをガイドするための溝11bが複数本、平行に形成されている。また、平板状の背板フレーム251aに研磨部材200aが密着支持され、搬送ベルト11aに対向して配置されている。
この実施の形態による研磨装置は、固定された研磨部材200aと上昇移動する搬送ベルト11aとで遊技球Bを圧接し、遊技球Bを上昇させながら研磨洗浄する。このとき、遊技球Bは、搬送ベルト11aの溝11bの中に入り込み幅方向に振れないようにガイドされる。
この研磨装置によれば、研磨部材ユニットの構造が簡素化され、装置の製造コストを安価にすることができる。また、研磨部材200aを布状の素材で形成することで、これらのクリーニング作業が容易になる等、運用面においても経済的に有利な効果が得られる。
図10は、本発明の更に他の実施形態による研磨装置の構成を表す横断面図である。本実施の形態においては、駆動ローラ12と従動ロ一ラ(13)との間に掛け回される搬送ベルト11aの表面に、図9に示したものと同様の遊技球をガイドするための溝11bが複数形成されている。
研磨部材ユニットは、断面コの字状の収容部を有する背板フレーム251bに対し、研磨部材200aが取り付けられている。そして、背板フレーム251bの収容部に緩衝材203が充填され、研磨部材200aで塞がれている。緩衝材203は、図8において示されたものと同様の素材からなるものであり、弾力性を有している。
この研磨装置によれぱ、遊技球は搬送ベルト11aと研磨部材200aとで圧接され、搬送ベルト11aの溝11bに入り込む。このとき、綬衝材203で弾性支持される研磨部材200aは、遊技球と接触する部分が変形し、これにより接触面積が増すこととなる。また、緩衝材203の弾性力が遊技球に作用して、より大きな押圧力で遊技球が圧接される。これらのことから、研磨部材200aとの摩擦による遊技球の研磨洗浄の効率が向上する。
図11は、本発明の更に他の実施形態に上る研磨装置10aの構成を表す縦断面図である。また、図12は、図11に示される研磨装置10aの構成を表す部分斜視図、図13は、図11に示される研磨装置10aの構成を表す横断面図である。なお、これらの図において、上述した実施形態による研磨装置10と同一または相当する部分は同一符号で示されている。
本研磨装置10aの筐体16には、どれも同じ構造の研磨部材ユニット21a、21b、21cが縦に並んで取り付けられ、更に、研磨部材ユニット21a、21b、21cを覆うように吸気カバー253が取り付けられている。
本発明の実施の形態においては、吸気カバー253が各研磨部材ユニット21a、21b、21cの上下方向の長さに対応して分割され、各研磨部材ユニット21a、21b、21cに対しそれぞれ取り付けられる例について説明している。しかし、分割されない一つの吸気カバーを研磨装置10aに取り付けて本発明を実施してもよい。
吸気カバー253が装置本体に気密に取り付けられることにより、その内側に吸気路が形成される。本研磨装置10aには負圧装置に相当するの吸気装置19が更に設けられており、吸気カバー253によって形成される吸気路の一端に接続されている。
図12及び図13を参照して、研磨部材ユニット21aと吸気カバー253の構成及び研磨装置10a本体への取付け構造を説明する。上述の実施の形態で説明したように、研磨部材200の研磨面201を付与する部材は例えば合成樹脂繊維等が絡み合った不織布等であり、吸着材202はエレクトレット化された非導電性の繊維からなる例えば布材またはフィルタ等である。
これらは、ジグザグ(波状)に折り曲げられ、これにより縦方向に遊技球をガイドするための複数の溝が形成されている。
背板フレーム252は、コの字状に折り曲げられた形状の収容部が形成されており、その収容部には縦横に形成された多数の穴であるメッシュ部252cを有している。研磨部材200が背板フレーム252の収容部に収容されて研磨部材ユニット20aが組み立てられる。このとき、吸着材202が背板フレーム252のメッシュ部252cに接している。
吸気カバー253は、例えば金属製の板材が断面コの宇状に折り曲げられて形成され、その両端にはボルト穴253bが複数穿設された取付け部253aが形成されている。
筐体16側に植設されているボルト16aを背板フレーム252のボルト穴252bに通すことで、研磨装置10本体に対する研磨部材ユニット21aの位置合わせ、及び仮止めが行われる。このとき、研磨部材ユニット21aの研磨部材200が装置本体側の搬送ベルト11に対向するように配置される。また、研磨部材ユニット21aを覆うように吸気カバー253が取り付けられる。すなわち、吸気カバー253の取付け部253aのボルト穴253bに筐体16のボルト16aを挿入してナット16bを締め込むことで、研磨部材ユニット21aが研磨装置10本体に固定されるとともに、吸気カバー253が取り付けられる。
なお、吸気カバー253は、その一側端と筐体16とが不図示の蝶番機構を介して開閉自在に取り付けられるものであってもよい。また、吸気カバー253の取付け部253aを挟持してロックするような例えばハンドル操作されるロック機構を設け、研磨部材ユニット21aの交換作業を容易にするものであってもよい。更には、研磨部材ユニット21a及び吸気カバー253をユニット化して、これらの着脱作業の工程数を減らすものであってもよい。
次に、図14の縦断面図を参照して本研磨装置10aの動作を脱明する。搬送ベルト11は、回転モータ14からの回転力が伝達ベルト15等を介して駆動ローラ12に伝達され、一定の周速度で右回りに周回している。吸気装置19が吸気カバー253内の空気を吸引することで、研磨部材200を通過し、吸気カバー253内の吸気路を通って吸気装置19へと至る空気流Fが生じている。
入り口部17から装置内に受け入れられた遊技球Bは、駆動ロ一ラ12の下に到達すると搬送ベルト11によって研磨部材ユニット側へ送られる。遊技球Bは固定されている研磨部材200と上昇移動している搬送ベルト11との間で圧接されるので、回転しながら上方へと送られる。このとき、研磨部材200との摩擦によって遊技球Bの表面が研磨され、遊技球Bに付着している汚れ物質が研磨部材200で拭き取り除去される。研磨面201を付与する部材で拭き取られた汚れ物質の大半は、空気流Fと吸着材202が帯びている静電気の作用により吸着材202へ移動し吸着される。
このように、研磨面201を付与する部材から吸着材202へと向かう空気流Fを強制的に生じさせることで、吸着材202は研磨面201で研磨した汚れ物質を効率良く吸着することができる。また、研磨面201には汚れ物質が殆ど残らず、更に長期にわたって研磨部材200を交換せずに使用することができる。
パチンコ機用の遊技球を補給、回収する設備の構成を例示する図である。 従来の研磨装置の構成を表す図である。 本発明の一実施態様による研磨装置の構成を表す縦断面図である。 図3に示した研磨装置の構成を表す部分斜視図である。 図3に示した研磨装置の構成を表す横断面図である。 図3に示した研磨装置の構成を表す縦断面図であり、研磨装置の動作を説明するための図である。 図3に示した研磨装置の一部を拡大して表した断面図であり、研磨装置の動作を説明するための図である。 本発明の他の実施形態による研磨装置の構成を表す横断面図である。 本発明の更に他の実施形態による研磨装置の構成を表す横断面図である。 本発明の更に他の実施形態による研磨装置の構成を表す横断面図である。 本発明の更に他の実施雁態による研磨装置の構成を表す縦断面図である。 図11に示した研磨装置の樽成を表す部分斜視図である。 図11に示した研磨装置の構成を表す横断面図である。 図11に示した研磨装置の構成を表す縦断面図であり、研磨装置の動作を説明するための図である。
符号の説明
10…研磨装置、11…搬送ベルト、
12…駆動ローラ、13…従動回一ラ、
14…回転モータ、15…伝達ベルト、
16…筐体、17…入り口部、18…出口部、
19…吸気装置、20a、21a…研磨部材ユニット、
200…研磨部材
201…研磨面、202…吸着材、
203…緩衝材、252、252…背板フレーム、
253…吸気カバー
B…遊技球、F…空気流、
LS…補給樋、LC…回収樋、
PM…パチンコ機、
TC…貯留タンク、TD…分配タンク

Claims (13)

  1. 搬送ベルトと、該搬送ベルトに対向して配置される研磨部材とを備え、前記搬送ベルトと前記研磨部材とで遊技球を挟持しながら研磨揚送する遊技球研磨装置において、
    前記研磨部材は、前記遊技球を研磨する研磨面と該研磨面により前記遊技球から除去された汚れ物質を吸着し、これを内部へ移動する吸着材とを備えてなることを特徴とする遊技球研磨装置。
  2. 前記吸着材がエレクトレット化された材料を含んでなることを特徴とする請求項1記載の遊技球研磨装置。
  3. 前記研磨面がエレクトレット化された材料からなることを特徴とする請求項2記載の遊技球研磨装置。
  4. 前記研磨部材は、複数のユニットに分割され、該各ユニットが筐体に対して着脱自在に取り付けられることを特徴とする請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の遊技球研磨装置。
  5. 前記複数のユニットのうち、少なくとも最下段に位置するユニットの研磨部材の研磨面がネット体からなることを特徴とする請求項4記載の遊技球研磨装置。
  6. 前記研磨部材は、弾性を有する緩衝材によって支持されていることを特徴とする請求項1〜請求項5の何れか1項に記載の遊技球研磨装置。
  7. 前記研磨部材は、波状に折り曲げ形成されることで前記遊技球を揚送方向にカイドするための溝が複数形成されていることを特徴とする請求項1〜請求項6の何れか1項に記載の遊技球研磨装置。
  8. 前記搬送ベルトの外周面に、前記遊技球を揚送方向にガイドするための溝が当該搬送ベルトの周方向に沿って互いに平行に複数形成されていることを特徴とする請求項1〜請求項7の何れか1項に記載の遊技球研磨装置。
  9. 前記研磨部材を気密に覆う筐体と、該筐体の内壁と前記研磨部材とにより画成される空間内を負圧にする負圧装置とを更に備えることを特徴とする請求項1〜請求項8のいずれかに記載の遊技球研磨装置。
  10. 遊技球研磨装置に取付けられる研磨部材であって、
    遊技球を研磨する研磨面と、
    該研磨面により前記遊技球から除去された汚れ物質を吸着し、これを内部へ移動するする吸着材と、
    を備えてなることを特徴とする研磨部材。
  11. 吸着材がエレクトレット化された材料を含んでなることを特徴とする請求項10記載の研磨部材。
  12. 前記研磨面がエレクトレット化された材料からなることを特徴とする請求項11記載の研磨部材。
  13. 前記研磨面は、ネット体からなることを特徴とする請求項10又は請求項11記載の研磨部材。
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