JP6772532B2 - 玉揚送装置 - Google Patents

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本発明は、玉揚送装置に関するものである。
従来、一般に、複数の遊技機(例えば、パチンコ機)を列設するパチンコ島台には、パチンコ島台の複数の遊技機に供給するパチンコ玉を揚送する玉揚送装置が設けられている。
玉揚送装置は、搬送ベルトと研磨ベルトとの間でパチンコ玉を挟持して当該パチンコ玉を揚送すると同時に、研磨ベルトによってパチンコ玉の表面に付着した汚れを研磨して取り除くようになっている。また、このように構成される従来の一般的な玉揚送装置では、ガイドレールの背面側上部の研磨ベルトを下方に引っ張ることで未使用面をガイドレールカバーの前面側に位置させるようになっている(例えば特許文献1)。
特開2013−248445号公報
しかしながら、研磨ベルトの引っ張りに際しては、研磨ベルトの折り返し部分となるガイドレールカバーの長手方向端部にて、ガイドレールカバーの長手方向端部と研磨ベルトとが接触して大きな負荷がかかるため、研磨ベルトに対する引っ張り力が適切に伝わらずに作業者の作業負担が大きくなるという問題があった。
本発明は、上記した事情に鑑みなされたもので、その目的とするところは、研磨ベルトの入れ替えに際して作業者の作業負担を軽減できる玉揚送装置を提供することにある。
上記した目的を達成するために、請求項1の発明においては、搬送ベルトが周回せしめられる揚送筒本体と、
パチンコ玉を一列垂直状に揚送するガイドレール溝が複数区画形成される揚送位置を前面側に有するとともに、該揚送位置が前記搬送ベルトに対面するように前記揚送筒本体の一側に取り付けられるガイドレールカバーと、
該ガイドレールカバーの前記揚送位置を通るように配置される研磨ベルトと、を備え、
前記搬送ベルトと前記研磨ベルトとによりパチンコ玉を挟持して、該パチンコ玉を研磨揚送する玉揚送装置において、
前記ガイドレールカバーは、
前記複数のガイドレール溝と該複数のガイドレール溝を区画する複数の区画壁とを有して、前記揚送位置に設けられるガイドレール溝形成部材と、
その長手方向端部からの所定範囲に亘って背面側の一部が切り欠けられた切欠部と、を有し、
前記ガイドレール溝形成部材は、少なくとも前記切欠部前方が硬質の合成樹脂素材で形成され、
前記ガイドレールカバーの長手方向端部に、前記研磨ベルトを前記ガイドレールカバーの背面側に折り返して誘導するガイドローラを備えることを特徴とする。
また、請求項の発明においては、搬送ベルトが周回せしめられる揚送筒本体と、
パチンコ玉を一列垂直状に揚送するガイドレール溝が複数区画形成される揚送位置を前面側に有するとともに、該揚送位置が前記搬送ベルトに対面するように前記揚送筒本体の一側に取り付けられるガイドレールカバーと、
該ガイドレールカバーの前記揚送位置を通るように配置される研磨ベルトと、を備え、
前記搬送ベルトと前記研磨ベルトとによりパチンコ玉を挟持して、該パチンコ玉を研磨揚送する玉揚送装置において、
前記ガイドレールカバーは、
前記複数のガイドレール溝と該複数のガイドレール溝を区画する複数の区画壁とを有して、前記揚送位置に設けられるガイドレール溝形成部材と、
その長手方向端部からの所定範囲に亘って背面側の一部が切り欠けられた切欠部と、を有し、
前記ガイドレール溝形成部材は、前記切欠部前方を含む前記ガイドレールカバーの揚送位置に設けられて前記長手方向一端部のガイドレール溝を形成する第一ガイドレール溝形成部材と、該第一ガイドレール溝形成部材が設けられていない前記ガイドレールカバーの長手方向他端部側の揚送位置に設けられる第二ガイドレール溝形成部材と、を有し、
前記第一ガイドレール溝形成部材は、前記第二ガイドレール溝形成部材よりも摩擦係数の小さい硬質の合成樹脂素材で形成され、
前記ガイドレールカバーの長手方向端部に、前記研磨ベルトを前記ガイドレールカバーの背面側に折り返して誘導するガイドローラを備えることを特徴とする。
請求項1の発明においては、ガイドレールカバーの長手方向端部に、研磨ベルトをガイドレールカバーの背面側に折り返して誘導するガイドローラを備えることで、研磨ベルトとガイドレールカバーとの引っかかりが抑制されてガイドレールカバーの長手方向端部に掛かる負荷を抑えることができるため、研磨ベルトの入れ替え作業時における作業負担を軽減できる。また、ガイドレール溝形成部材の切欠部前方が硬質の合成樹脂素材で形成されるため、研磨ベルトを引っ張った際の撓みが抑えられて、ガイドレール溝形成部材とガイドローラとの接触を抑制できる。
また、請求項の発明においては、ガイドレールカバーの長手方向端部に、研磨ベルトをガイドレールカバーの背面側に折り返して誘導するガイドローラを備えることで、研磨ベルトとガイドレールカバーとの引っかかりが抑制されてガイドレールカバーの長手方向端部に掛かる負荷を抑えることができるため、研磨ベルトの入れ替え作業時における作業負担を軽減できる。また、切欠部前方を含むガイドレールカバーの揚送位置に設けられて長手方向一端部のガイドレール溝を形成する第一ガイドレール溝形成部材を、第一ガイドレール溝形成部材が設けられていない前記ガイドレールカバーの長手方向他端部側の揚送位置に設けられる第二ガイドレール溝形成部材よりも摩擦係数の小さい硬質の合成樹脂素材で形成することで、研磨ベルトと第一ガイドレール溝形成部材との引っ掛かりが抑制されてガイドレール溝形成部材の長手方向一端部に掛かる負荷を抑えることができるため、研磨ベルトの入れ替え作業時における作業負担を軽減できる。
従来の一般的な玉揚送装置を後方から見た斜視図である。 従来の一般的な玉揚送装置を示す側面図である。 従来の一般的な玉揚送装置の上方部分を示す断面図である。 カバー体をガイドレールカバーに取り付けた状態のガイドレールカバーの内側面を示す斜視図である。 カバー体をガイドレールカバーに取り付ける以前の状態の分解斜視図である。 本発明に係る玉揚送装置の上端部を側方から見た断面図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。まず、図1乃至図3を参照して、従来の一般的な玉揚送装置1について説明する。図1は、従来の一般的な玉揚送装置1を後方から見た斜視図であり、図2は、従来の一般的な玉揚送装置1を示す側面図であり、図3は、従来の一般的な玉揚送装置1の上方部分を示す断面図である。
なお、玉揚送装置1は、周知のように、横長の直方体状に枠組み構成されて、その長手方向側面中央に遊技機としての複数のパチンコ機を背向列設するパチンコ島台の中央部に構成される揚送装置収納部内に収納設置されている。本実施形態に係る玉揚送装置1は、帯状の搬送ベルト15によってパチンコ玉を揚送するものである。
図1及び図2において、玉揚送装置1は、支持台11の上部に上端から下端に亘ってほぼ断面コの字状、言い換えれば断面方形中空状をなす揚送筒本体12が垂直状に立設され、揚送筒本体12の周囲を下部に支持される大径の下部ローラ13と小径の上部ローラ14との間に掛け渡される革製で且つ無端状の搬送ベルト15が周回するようになっている。この搬送ベルト15の周回駆動は、支持台11に固着されるモータ取付台27に載置固定されるモータ28と下部ローラ13とがVベルト29によって連結されることによって行われる。
なお、搬送ベルト15は、図1及び図2中において、時計方向に周回するようになっており、以下の説明では、上昇する側となる同図中の左側の搬送ベルト15の部分を搬送ベルト15の上昇面といい、下降する側となる同図中の右側の搬送ベルト15の部分を搬送ベルト15の下降面という。また、搬送ベルト15に張力を付与するためのテンションローラ機構が下部ローラ13の上部の揚送筒本体12に取り付けられている。テンションローラ機構は、玉揚送装置1の下方部分に第一、第二、及び第三の各テンションローラ31〜33を回転自在に取り付けることによって構成され、スプリング(図示しない)で第二テンションローラ32を常に前方に付勢することにより、搬送ベルト15に最適な張力を付与するものである。
また、揚送筒本体12の下部には、玉磨き前のパチンコ玉が流入して複数列に整列せしめられる導入樋16が接続され、揚送筒本体12の上部には、玉磨き後のパチンコ玉が排出される上部屈曲樋18及び排出樋19が接続されている。また、上部ローラ14は、搬送ベルト15の上昇面側で当該上部ローラ14の側端部が揚送筒本体12の一側面とほぼ同一垂直面上となり、搬送ベルト15の下降面側で当該上部ローラ14の側端部が揚送筒本体12の他側面よりも外側に突出した状態となるように揚送筒本体12に回転自在に軸支されている。
従って、導入樋16から流入したパチンコ玉は、搬送ベルト15によって揚送され、排出樋19から排出されるが、その揚送される過程で後述するガイドレールカバー20に周設される研磨ベルト26との摩擦力によってパチンコ玉に付着した汚れが拭き取られ、排出樋19からは、奇麗にされたパチンコ玉が排出されることになる。なお、揚送筒本体12の内部には、ほぼ等間隔に複数の内部案内ローラ(図示しない)が回転自在に軸支され、この内部案内ローラの一部が揚送筒本体12の上昇面から外に突出して、搬送ベルト15の上昇面に当接して従動することにより、搬送ベルト15の周回動作を案内するようになっている。また、導入樋16には、導入樋16の傾斜角を調整する傾斜角調整ボルト17が設けられている。この傾斜角調整ボルト17には、スプリングが周設されており、内部を流れる玉によって導入樋16に無理な力が加わったときでも玉がスムーズに整列されるような構造となっている。
一方、前記した揚送筒本体12の背面側(搬送ベルト15の上昇面と対面する一側面)には、ガイドレールカバー20が一側辺を軸支されて開閉自在に取り付けられるようになっている。このガイドレールカバー20は、前記搬送ベルト15や研磨ベルト26を玉揚送装置1に装着する際に取り外されるものであると共に、研磨ベルト挿入溝20b(図5参照)に挿入されて研磨ベルト26自体がガイドレールカバー20を周回するように装着される。そして、搬送ベルト15や研磨ベルト26が装着された時には、止め金具25によってガイドレールカバー20を揚送筒本体12に対面させた状態に維持される。ただし、揚送筒本体12とガイドレールカバー20との間には、隙間が形成されることとなるが、この隙間は、止め金具25の固着位置を調節することによってその寸法を設定することができ、その設定値に応じて揚送されるパチンコ玉への圧力を変化させることができる。また、ガイドレールカバー20には、その背面に使用前のロール状の研磨ベルト26を装着する使用前研磨ベルト装着部21と使用済の研磨ベルト26をロール状に巻き取るための使用済研磨ベルト装着部22とが設けられ、その上端後部に研磨ベルト26を案内するための金属製のローラ23が設けられている。
しかして、使用前研磨ベルト装着部21に装着された研磨ベルト26は、ガイドレールカバー20の下端から前面を通って上端部に備えられるローラ23に掛け渡され、その後、使用済研磨ベルト装着部22に装着される。そして、そのように研磨ベルト26を装着した状態で止め金具25でガイドレールカバー20の軸支されていない一側辺を揚送筒本体12に装着することにより、研磨ベルト26と搬送ベルト15の上昇面とを対面させ、搬送ベルト15を周回動作させることによりパチンコ玉がガイドレールカバー20の前面に形成される複数の玉通路に嵌り込み、研磨ベルト26に汚れをふき取られながら上昇するものである。なお、営業終了時には、使用前研磨ベルト装着部21に設けられるチャッキング装置を弛めて研磨ベルト26が移動し得るようにした状態で、裏面上部の研磨ベルト26を下方に引っ張って未使用面をガイドレールカバー20の前面側に位置させるようにし、その引っ張って余った研磨ベルト26を使用済研磨ベルト装着部22を巻き付け、前記チャッキング装置を締め付ける。これによって、研磨ベルト26の使用済み面が未使用面に入れ替えられ、翌日の研磨に対する準備が終了する。また、この研磨ベルト26の巻き取り作業は、ガイドレールカバー20を揚送筒本体12から開放した状態で行っても、あるいは閉鎖した状態でも行うことができるが、新規な研磨ベルト26を交換する場合には、ガイドレールカバー20を揚送筒本体12から開放する必要がある。
また、上記した玉揚送装置1の揚送筒本体12とガイドレールカバー20とは、揚送筒本体12の一側面の複数箇所に止着されている止め金具25によって開閉自在に取り付けられるが、その止め金具25は、ガイドレールカバー20の側面から突設される係合突起24を支持し係合するものであり、止め金具25と係合突起24との係合状態を解除してガイドレールカバー20を揚送筒本体12に対して開放させることができる一方、止め金具25と係合突起24とを係合状態にしてガイドレールカバー20を揚送筒本体12に対して取り付けることができる。なお、図示しないが、ガイドレールカバー20の下端部にもガイドレールカバー20の上端部に設けられるローラ23と同様のローラが設けられていてもよい。
また、上記した玉揚送装置1は、ガイドレールカバー20が一側辺を軸支されて開閉自在に揚送筒本体12に取り付けられるように構成されるが、揚送筒本体12の両側面の複数箇所に止め金具25を止着するとともに、ガイドレールカバー20の側面に係合突起24を突設し、揚送筒本体12の止め金具25とガイドレールカバー20の係合突起24とを係合状態にすることでガイドレールカバー20を揚送筒本体12に対して取り付け、揚送筒本体12の止め金具25とガイドレールカバー20の係合突起24との係合状態を解除してガイドレールカバー20を揚送筒本体12に対して取り外すことができるように構成してもよい。換言すると、ガイドレールカバー20を揚送筒本体12に対して着脱可能に取り付けられるようにしてもよい。
また、下部ローラ13の下側には、導入樋16から送り込まれたパチンコ玉を下部ローラ13に巻き付けられた搬送ベルト15との間で挟持し、下部ローラ13の回転によって揚送する下部屈曲樋52が設けられている。下部屈曲樋52の後端部には、下部屈曲樋52によるパチンコ玉の押圧力(搬送ベルト15との間でパチンコ玉を挟持する力)を調整する押圧力調整ボルト(図示しない)が設けられている。この押圧力調整ボルトには、スプリングが周設されており、搬送ベルト15との間で挟持する玉によって下部屈曲樋52に無理な力が加わったときでも玉がスムーズに揚送されるような構造となっている。
また、テンションローラ機構の前方位置にはモータ取付台27が配置され、該モータ取付台27上には、搬送ベルト15の周回駆動源となるモータ28が載置固定されている。モータ28の出力軸には、小径プーリ54が固着され、この小径プーリ54と下部ローラ13の回転軸に固着される大径プーリ55との間にVベルト29を掛け渡すことにより、モータ28の回転駆動力が下部ローラ13に伝達されて搬送ベルト15が揚送筒本体12を周回するようになっている。なお、Vベルト29の外周には、Vベルト29を保護するためのVベルトカバー56が取り付けられている。また、モータ28は、取付板57を介してモータ取付台27上にボルト固定されるものである。
上記したようにガイドレールカバー20は、搬送ベルト15と対面して揚送される玉を研磨する研磨ベルト26がその前面の全長に渡って周回装着されるものである。そして、主として研磨ベルト26を玉揚送装置1に装着する際に開放されると共に、研磨ベルト26自体がガイドレールカバー20の前面に搬送ベルト15と対面するように周回して装着される。また、研磨ベルト26が装着されたときには、止め金具25によってガイドレールカバー20を揚送筒本体12に対面させた状態で固定支持されているものである。なお、止め金具25は、ガイドレールカバー20と揚送筒本体12との間の間隔を調節し得るようになっており、この調節により搬送ベルト15と研磨ベルト26とによるパチンコ玉の挟持力を常に最適な強さに調節することができるようになっている。なお、研磨ベルト26は、その玉磨き能力を発揮させるために、比較的織目の粗い布で構成されている。
また、ガイドレールカバー20の内側面(前面)には、揚送されるパチンコ玉の一部が落ち込むガイドレール溝42が複数列区画形成され、パチンコ玉を一列垂直状に揚送するようになっている。具体的には、区画壁41(図4参照)によって区画された半円状のガイドレール溝42(図4参照)を複数列形成したウレタン樹脂板40が、ガイドレールカバー20の両側面内側に形成された樹脂板挿入溝20aに挿入されている。このようにして挿入されたウレタン樹脂板40とガイドレールカバー20の背面との間は中空であり、その中空空間44にはウレタン樹脂板40を揚送筒本体12側へ押圧支持するスプリング43が複数個埋設され、ウレタン樹脂板40に形成されたガイドレール溝42に沿ってパチンコ玉が揚送される際に、研磨ベルト26と搬送ベルト15とに挟持されるパチンコ玉に適度な挟持力を付与してパチンコ玉の研磨が確実に行われるようにしている。
しかして、上記のように、止め金具25により揚送筒本体12に対面してガイドレールカバー20を取り付けた状態において、導入樋16に導入されたパチンコ玉は、搬送ベルト15と研磨ベルト26とに狭持されて研磨されながら揚送され、揚送筒本体12の上方に固着されて玉を吐き出し方向に屈曲する上部屈曲樋18を経由して、排出樋19から研磨されたパチンコ玉が排出される。
このように構成される従来の一般的な玉揚送装置1では、使用前研磨ベルト装着部21に設けられるチャッキング装置を弛めて研磨ベルト26が移動し得るようにした状態で、裏面上部の研磨ベルト26を下方に引っ張って未使用面をガイドレールカバー20の前面側に位置させる際に、ウレタン樹脂板40の上端部と研磨ベルト26とが接触して大きな負荷が掛かるため、下方への引っ張り力がローラ23に適切に伝わらずに作業者の作業負担が大きくなっている。即ち、本来はローラ23を支点として裏面上部の研磨ベルト26を下方に引っ張ることにより容易に研磨ベルト26の未使用面を移動させることが可能であるが、ウレタン樹脂板40の上端部と研磨ベルト26とが接触することでこの接触面が支点となり、ローラ23に適切に力を伝えることができないため、ローラ23を回転させて研磨ベルト26の未使用面を移動させることが困難になっていた。
本例の玉揚送装置1では研磨ベルト26を下方に引っ張って未使用面をガイドレールカバー20の前面側に位置させる際にローラが支点となるようにすることで、下方への引っ張り力をローラに適切に伝えて作業者の作業負担を軽減できるようになっている。以下、本例の玉揚送装置について図4乃至図6を参照して詳細に説明する。なお、本発明に係る玉揚送装置のうち従来の一般的な玉揚送装置と共通する部分については同一の符号を用い、その説明を省略する。
図4はカバー体60をガイドレールカバー20に取り付けた状態のガイドレールカバー20の内側面(前面)を示す斜視図であり、図5はカバー体60をガイドレールカバー20に取り付ける以前の状態の分解斜視図であり、図6は、本発明に係る玉揚送装置1の上端部を側方から見た断面図である。
図4に示すように本例の玉揚送装置1では、ガイドレールカバー20の上端部に上記金属製のローラ23に替えてカバー体60が固定可能に取り付けられている。また、カバー体60の上部は、外側(図4において図示左奥方)に突出するように形成され、この突出した部分にゴム製のローラ63が回転自在に軸支されている。
ローラ63は、上記ローラ23と同様にガイドレールカバー20に差し渡される研磨ベルト26を周回するためのものである。即ち、ガイドレールカバー20の前面に形成された研磨ベルト挿入溝20b内を周回して装着された研磨ベルト26は、ローラ63によって折り返され、その終端部がガイドレールカバー20の背面側上部に取り付けられた使用済研磨ベルト装着部22に巻き付けられる。また、本例のローラ63は従来の一般的な玉揚送装置1に設けられる金属製のローラ23に比べて径が大きくなっている。具体的には、ローラ63はガイドレールカバー20の厚み寸法(図6において図示左右方向の幅寸法)と略同等の寸法の径を有するように構成されている(完全に同一の寸法となるものに限らず、1cm程度の寸法差があるものも含む)。
また、上記した従来の一般的な玉揚送装置1ではガイドレールカバー20の上端部にまで渡るようにウレタン樹脂板40が設けられているのに対し、本例の玉揚送装置1ではガイドレールカバー20の上端部から所定の範囲にはウレタン樹脂板40に替えて硬質素材で形成される板状部材が設けられている。具体的にはガイドレールカバー20の上端部から3cm程の範囲にはウレタン樹脂板40が設けられず、ウレタン樹脂板40よりも硬質で、ウレタン樹脂板40よりも表面抵抗(摩擦係数)の小さい(滑りやすい)ナイロン樹脂(ナイロン66)で形成される5cm程のナイロン樹脂板45が樹脂板挿入溝20aに挿入されることでウレタン樹脂板40に替えてナイロン樹脂板45の一部(3cm程)が設けられるようになっている。
ナイロン樹脂板45の下端部には、樹脂板挿入溝20aに挿入されることで上記ウレタン樹脂板40の上端が係合支持する係合当接片(図示しない)が形成され、ナイロン樹脂板45の前面側にはウレタン樹脂板40に形成される区画壁41及びガイドレール溝42から連続するようにそれぞれ区画壁46と区画壁46によって区画された半円状のガイドレール溝47とが複数形成されている。
即ち、ナイロン樹脂板45が樹脂板挿入溝20aに挿入された状態において、ウレタン樹脂板40とナイロン樹脂板45とが当接し、且つ、ウレタン樹脂板40の各ガイドレール溝42の垂直中心とナイロン樹脂板45の各ガイドレール溝47の垂直中心とが一致するように形成されている。
従って、ガイドレール溝47とガイドレール溝42との間で段差が生じることはほとんどなく、ナイロン樹脂板45とウレタン樹脂板40とが係合することによってガイドレールカバー20の前面に区画壁41と区画壁46とが連結する一体的な区画壁41,46が形成されるとともに、ガイドレール溝42とガイドレール溝47とが連結する一体的なガイドレール溝42、47が形成され、ガイドレール溝42を揚送されたパチンコ玉が一直線状に形成されたガイドレール溝47にスムーズに導かれるようになっている。
また、ナイロン樹脂板45は、その一部(2cm程)がガイドレールカバー20の上端部から上方に突出するように設けられ、さらにその突出した部分のうち上端部から所定の範囲(上端部から5mm程の範囲)には上端部に向かうに連れて区画壁46の厚みが徐々に薄くなるように(ナイロン樹脂板45の前面が背面側に向かって徐々に傾斜するように)形成される傾斜部46aを備えている。このように、ナイロン樹脂板45を樹脂板挿入溝20aに挿入することでガイドレールカバー20の前面が上方に延長され、この延長された部分(ナイロン樹脂板45のガイドレールカバー20の上端部から上方に突出する部分)の背面側に上記ローラ63が位置するようになっている。
なお、ナイロン樹脂板45はウレタン樹脂板40よりも硬く、撓みが少ないため、研磨ベルト26の引っ張りによる負荷が掛かっても背面側に位置するローラ63に接触することがない。即ち、ナイロン樹脂板45を用いることで背面の支え(本例ではガイドレールカバー20)が不要になり、ガイドレールカバー20の上端部から一部を突出させてこの突出した部分の背面側にローラ63を配置することができるようになっている。
また、本例のナイロン樹脂板45はガイドレールカバー20の上端部から突出する部分とガイドレールカバー20内に位置する部分との厚みが異なるように形成され(ガイドレールカバー20内に位置する部分の方がガイドレールカバー20の上端部から突出する部分よりも厚い)、ナイロン樹脂板45のガイドレールカバー20内に位置する部分は、その背面側がガイドレールカバー20に当接する程度の厚みで形成されており、ナイロン樹脂板45の背面側には上記中空空間44及びスプリング43を備えていないことで、研磨ベルト26の入れ替え時におけるナイロン樹脂板45のブレ(前後方向への揺動)を抑制している。
このように、本例ではガイドレールカバー20の上端部にウレタン樹脂板40に替えてウレタン樹脂板40よりも表面抵抗(摩擦係数)が小さくて滑りやすいナイロン樹脂板45を設け、さらに傾斜部46aによってナイロン樹脂板45の前面に設けられる区画壁46のうち上端部からの所定範囲の厚みが徐々に薄くなることで、研磨ベルト26に接触するナイロン樹脂板45の前面が背面側に向かって徐々に傾斜し、研磨ベルト26が徐々にガイドレールカバー20の背面側に誘導されるため、ガイドレールカバー20の上端部と研磨ベルト26との接触による負荷が低減される。
カバー体60のガイドレールカバー20への取り付けは以下のように行われる。図5に示すようにカバー体60は、ガイドレールカバー20の断面形状に対応するように断面コ字状に形成されており、ガイドレールカバー20に取り付けられたときにその終端(上端)部分をすっぽり覆うようになっている。また、カバー体60の両側面の下部には取付穴62が開設されており、長方形状のスライド片64をカバー体60の内側側面に当接した状態で、その取付穴62とスライド片64の取付穴64aと重ね合わせて取付ボルト65を螺合することにより、カバー体60の内側にスライド片64を仮で取り付けるようにしている。このスライド片64は、ガイドレールカバー20の両側面に形成されたスライド溝20c内に挿入されるものである。
しかして、ナイロン樹脂板45を樹脂板挿入溝20aに挿入して前記係合当接片がウレタン樹脂板40の上端を係合支持した状態にした後、カバー体60の両側面内側に取り付けられたスライド片64をスライド溝20c内に挿入して取付ボルト65を締め付けて、スライド片64とカバー体60とでガイドレールカバー20の両側面を挟持することにより、カバー体60をガイドレールカバー20の上端部に容易に取り付けることができる。
このとき、ナイロン樹脂板45の下端部に形成された係合当接片がウレタン樹脂板40の上端部を係合支持するようになっているので、ガイドレール溝42内を揚送されるパチンコ玉によりウレタン樹脂板40の上端部が押圧されても、ガイドレール溝42とガイドレール溝47との間で段差が生じないとともに双方のウレタン樹脂板40とナイロン樹脂板45との接合部でのパチンコ玉の挟持間隔を適正に保持することができて、パチンコ玉のスムーズな揚送を行うことができる。
なお、図5に示すようにカバー体60にはナイロン樹脂板45の抜け出しを防止する抜出防止突起61が設けられており、カバー体60をガイドレールカバー20の上端部に取り付けた状態で研磨ベルト26を引っ張ることでナイロン樹脂板45がガイドレールカバー20の上端部方向に移動したとしてもナイロン樹脂板45がカバー体60に形成されている抜出防止突起61に当接して抜け出さないようになっている。
カバー体60がガイドレールカバー20の上端部に取り付けられると、図6に示すようにカバー体60に軸支されているローラ63はその一部がガイドレールカバー20の背面よりも前面側(図6において図示右方)に突出する。一方、図3に示されるように従来の一般的な玉揚送装置1に設けられるローラ23はその全てがガイドレールカバー20の背面よりも更に後方に位置している。即ち、本例では従来の一般的な玉揚送装置に比べて研磨ベルト26を周回するローラ63がガイドレールカバー20の前面としてのナイロン樹脂板45に近接して設けられている(図3に示す従来の一般的な玉揚送装置1のローラ23とウレタン樹脂板40の前面上端部との距離よりも、図6に示す本例の玉揚送装置1のローラ63とナイロン樹脂板45の前面上端部との距離の方が近い)。
また、上記したように従来の一般的な玉揚送装置1では金属製のローラ23を用いているのに対し、本例では金属に比べて表面抵抗(摩擦係数)の大きいゴム製のローラ63を用いるため、研磨ベルト26を下方に引っ張った際のローラ63との間の滑りが低減されて効率よくローラ63を回転させることができる。そして、ローラ63が回転することによって下方向(図6において図示下方向)への力を略横方向(図6において図示左上方向)に効率よく変換してガイドレールカバー20内の研磨ベルト26を容易に引き出せるようになる。
このように、本例ではローラ63をナイロン樹脂板45の前面上端部に近接させることでローラ63を支点とすることが可能になり、研磨ベルト26入れ替えの際の下方への引っ張り力がローラ63に適切に伝わることでローラ63を効率よく回転させ、このローラ63の回転に伴って研磨ベルト26を引っ張り出すことができるようになるため、作業者の作業負担を軽減できる。即ち、従来の一般的な玉揚送装置に比べて作業者に掛かる負荷が低減され、作業性が向上する。
ところで、上記ローラ63の設置箇所には制限がある。例えば、揚送筒本体12に架け渡される搬送ベルト15に対面するガイドレールカバー20の前面とローラ63の前面とが面一となるように配置した場合には、ガイドレールカバー20とローラ63との間に隙間が生じることになり、この隙間位置において搬送ベルト15の背面側にナイロン樹脂板45が設けられていないことで搬送ベルト15と研磨ベルト26とによる挟持力が低下してパチンコ玉が揚送されないおそれがあり、さらに揚送されなかったパチンコ玉はガイドレールカバー20の前面に滞留するため、ガイドレールカバー20の破損に繋がるおそれもある。一方、ガイドレールカバー20の背面側の位置にローラ63を配置した場合には、研磨ベルト26とガイドレールカバー20の上端部とが当接するため、研磨ベルト26入れ替えの際の研磨ベルト26に対する引っ張り力が伝わりづらい。このように、ガイドレールカバー20とローラ63との配置関係は、研磨ベルト26入れ替え時における作業者の作業負担を軽減させる重要な要素となっている。
なお、上記した例ではガイドレールカバー20の前面に設けられるウレタン樹脂板40の一部をナイロン樹脂板45に替えるように構成したが、一部に限らずウレタン樹脂板40の全てをナイロン樹脂板45に替えるようにしてもよい。ただし、この場合には研磨ベルト26の損傷(破れや裂け等)が起こり易くなるため、上記したようにウレタン樹脂板40の一部をナイロン樹脂板45に替えることが望ましい。
また、上記した例では1枚のガイドレールカバー20の前面にウレタン樹脂板40とナイロン樹脂板45を配置したが、ガイドレールカバー20を上下に2分割し、下側のガイドレールカバーの前面にウレタン樹脂板40を配置し、上側のガイドレールカバーの前面にナイロン樹脂板45を配置するようにしても良い。
また、上記した実施形態は一例であり、本発明の技術思想を逸脱しない範囲で適宜設計変更可能である。例えば、ウレタン樹脂板40よりも硬質な素材で形成される部材を用いて表面抵抗を低減させるものであれば、ナイロン樹脂板45以外の部材を用いるようにしてもよい。
また、ロール状の研磨ベルトを用いるものに限らず、ガイドレールカバー20の前面に亘って設けられる研磨ベルトの上端部をガイドレールカバー20の背面側のベルト上方固定装置で固定するとともに、研磨ベルトの下端部をベルト下方固定装置に固定し、装着されている使用済みの研磨ベルトを全て取り外して使用前の研磨ベルトを装着することで研磨ベルトを交換するものであっても本発明を適用可能である。即ち、研磨ベルトをガイドレールカバー20に固定する際には、研磨ベルトに張力を与えた状態で固定を行うものであり、この際に先ず研磨ベルトの下端部をベルト下方固定装置に固定し、更にガイドレールカバー20の上端部でガイドレールカバー20の背面側に研磨ベルトを折り返した後、この折り返した研磨ベルトの端部を下方に引っ張ることで研磨ベルトに張力を与える場合に、ローラ63によってガイドレールカバー20の背面側に研磨ベルトを誘導するという本発明の構成を有することで研磨ベルトに対して適切に張力を与えることが可能である。
1 玉揚送装置
11 支持台
12 揚送筒本体
13 下部ローラ
14 上部ローラ
15 搬送ベルト
20 ガイドレールカバー
23 ローラ
26 研磨ベルト
28 モータ
31 第一テンションローラ
32 第二テンションローラ
33 第三テンションローラ
40 ウレタン樹脂板
45 ナイロン樹脂板
60 カバー体
61 抜出防止突起
63 ローラ
64 スライド片64

Claims (2)

  1. 搬送ベルトが周回せしめられる揚送筒本体と、
    パチンコ玉を一列垂直状に揚送するガイドレール溝が複数区画形成される揚送位置を前面側に有するとともに、該揚送位置が前記搬送ベルトに対面するように前記揚送筒本体の一側に取り付けられるガイドレールカバーと、
    該ガイドレールカバーの前記揚送位置を通るように配置される研磨ベルトと、を備え、
    前記搬送ベルトと前記研磨ベルトとによりパチンコ玉を挟持して、該パチンコ玉を研磨揚送する玉揚送装置において、
    前記ガイドレールカバーは、
    前記複数のガイドレール溝と該複数のガイドレール溝を区画する複数の区画壁とを有して、前記揚送位置に設けられるガイドレール溝形成部材と、
    その長手方向端部からの所定範囲に亘って背面側の一部が切り欠けられた切欠部と、を有し、
    前記ガイドレール溝形成部材は、少なくとも前記切欠部前方が硬質の合成樹脂素材で形成され、
    前記ガイドレールカバーの長手方向端部に、前記研磨ベルトを前記ガイドレールカバーの背面側に折り返して誘導するガイドローラを備えることを特徴とする玉揚送装置。
  2. 搬送ベルトが周回せしめられる揚送筒本体と、
    パチンコ玉を一列垂直状に揚送するガイドレール溝が複数区画形成される揚送位置を前面側に有するとともに、該揚送位置が前記搬送ベルトに対面するように前記揚送筒本体の一側に取り付けられるガイドレールカバーと、
    該ガイドレールカバーの前記揚送位置を通るように配置される研磨ベルトと、を備え、
    前記搬送ベルトと前記研磨ベルトとによりパチンコ玉を挟持して、該パチンコ玉を研磨揚送する玉揚送装置において、
    前記ガイドレールカバーは、
    前記複数のガイドレール溝と該複数のガイドレール溝を区画する複数の区画壁とを有して、前記揚送位置に設けられるガイドレール溝形成部材と、
    その長手方向端部からの所定範囲に亘って背面側の一部が切り欠けられた切欠部と、を有し、
    前記ガイドレール溝形成部材は、前記切欠部前方を含む前記ガイドレールカバーの揚送位置に設けられて前記長手方向一端部のガイドレール溝を形成する第一ガイドレール溝形成部材と、該第一ガイドレール溝形成部材が設けられていない前記ガイドレールカバーの長手方向他端部側の揚送位置に設けられる第二ガイドレール溝形成部材と、を有し、
    前記第一ガイドレール溝形成部材は、前記第二ガイドレール溝形成部材よりも摩擦係数の小さい硬質の合成樹脂素材で形成され、
    前記ガイドレールカバーの長手方向端部に、前記研磨ベルトを前記ガイドレールカバーの背面側に折り返して誘導するガイドローラを備えることを特徴とする玉揚送装置。
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