JPH11169288A - 穀類洗浄装置 - Google Patents

穀類洗浄装置

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Publication number
JPH11169288A
JPH11169288A JP9346294A JP34629497A JPH11169288A JP H11169288 A JPH11169288 A JP H11169288A JP 9346294 A JP9346294 A JP 9346294A JP 34629497 A JP34629497 A JP 34629497A JP H11169288 A JPH11169288 A JP H11169288A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stirring
tank
shaft
stirring shaft
rice
Prior art date
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Pending
Application number
JP9346294A
Other languages
English (en)
Inventor
Haruto Maruyama
春人 丸山
Hiroaki Shiraishi
博昭 白石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Iseki and Co Ltd, Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd filed Critical Iseki and Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】撹拌体は撹拌軸の軸心からの間隔を変えている
のみであって、穀粒に水が当たるのが十分でなく、洗浄
効率の低下を引き起こす場合がある。 【解決手段】中空のタンク1の内部に、縦方向に軸芯イ
を有する撹拌軸2に複数個の撹拌体3を設けた撹拌装置
4を縦方向の軸芯回りに回転可能に設け、該撹拌体3の
先端部を、平面視において、タンク1に略沿うように形
成すると共に軸芯イからの距離を相違させて設けてなる
穀類洗浄装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、穀類、例えば米
を炊飯する自動炊飯装置に使用できる穀類洗浄装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】タンクに給水し、撹拌体が回転してタン
ク内の水及び穀粒を撹拌して洗浄するのが一般的であ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然し乍ら、撹拌体は撹
拌軸の軸心からの間隔を変えているのみであって、穀粒
に水が当たるのが十分でなく、洗浄効率の低下を引き起
こす場合がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、このような
課題を解決する穀粒洗浄装置を提供するものであって、
つぎのような技術的手段を講じた。すなわち、中空のタ
ンク1の内部に、縦方向に軸芯イを有する撹拌軸2に複
数個の撹拌体3を設けた撹拌装置4を縦方向の軸芯回り
に回転可能に設け、該撹拌体3の先端部を、平面視にお
いて、タンク1に略沿うように形成すると共に軸芯イか
らの距離を相違させて設けてなる穀類洗浄装置とする。
【0005】
【発明の作用】まず、穀類を作業者あるいは自動で自動
供給装置によりタンク1に供給する。そして、撹拌装置
4を回転し、給水源から送られてきた水をタンク内に供
給すると、平面視において、撹拌軸2の軸芯イに対して
うずまき状に設けた撹拌体3は穀粒と水を撹拌する。
【0006】
【発明の効果】撹拌体3を軸芯イに対してうずまき状に
設けているので、穀粒と水の撹拌作用の増大を図れ、撹
拌効果を一層高め得る。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて具体的に説明する。まず、その構成について
説明すると、自動炊飯装置5はフレ−ム6に貯留庫7と
洗浄部8と炊飯部9とを上側から順次配設し、炊飯部9
を前後方向に移動可能に設けている。
【0008】そして、この貯留庫7は上下両端を開口し
かつ下端部を細く形成した中空のタンクであって、後述
する洗浄用のタンク1とを連通する連通路に外面の一部
に受け孔10を有し回転可能に設けている円筒形の給米
体11とを備えている。洗浄部8は下部を細く形成し且
つ平面視円形状の中空のタンク1と、該タンク1の中央
部に設けた撹拌装置4と、タンク1の下端部に着脱自在
に取り付けたジャケット12の排米口13を開閉する投
下弁14等を備えている。そして、該撹拌装置4はモ−
タ15を駆動源として回転可能に設け且つ縦方向に軸芯
イを有する中空の撹拌軸2と、該撹拌軸2に取付けた撹
拌体3とを具備している。
【0009】撹拌体3は、横方向に軸芯を有する円形の
棒体で形成し、そして、その基部を撹拌軸2に取付け、
中間部を下方に折り曲げ、先端部を下方に向かいながら
平面視においてタンク1の形状に略沿うように円弧状に
折り曲げている。なお、該撹拌体3は撹拌軸2の略4等
配の位置に配置すると共に撹拌軸2の軸芯から上部の横
方向の軸端までの長さ及び下向きの長さを相違してお
り、うずまき状に設けている。また、撹拌体3の下端部
を太くあるいは広幅に設けると撹拌力が大きくなり洗浄
効果を高めることができる。
【0010】16は貯留庫7を覆うケ−ス17の前壁に
着脱自在に設けた操作パネルであって、炊飯条件を設定
する各種のスイッチを配置したスイッチ部A、釜数や吸
い反作業状態などを表示する表示具を有する表示部Bを
設けている。そして、貯留庫7には残存米量を検出する
残存米量センサ19を上下方向に複数配置しており、ス
イッチ部Aの炊飯量スイッチ18を操作して炊飯量を入
力したとき、この炊飯量以上の米が貯留庫7に貯留され
ていないと残存米量センサ19が検出した場合には、表
示部Bの炊飯量不足表示具20が表示する構成である。
【0011】投下弁14はモ−タ21を駆動源とし撹拌
軸2の内部を昇降する弁軸22の下端部に着脱自在に設
けている。そして、該タンク1の上部には後部にオ−バ
−フロ−管23により前記ジャケット12と連通してい
る矩形上のオ−バ−フロ−口24を設けている。ジャケ
ット12の中間部側壁に排水口25を設け、ソレノイド
26により作動する作動機構を介して開閉する排水口開
閉弁28を設けている。なお、図示していないが、各機
器はマイクロコンピュ−タによって管理されている。
【0012】つぎに、その作用について説明する。ま
ず、作業者は操作パネル16のスイッチ部Aの各種スイ
ッチ及び炊飯量スイッチ18を操作して炊飯条件を設定
すると、炊飯量以上の米が貯留庫7に貯留されていない
と残存米量センサ19が検出した場合には、表示部Bの
炊飯量不足表示具20が表示する。したがって、作業者
は米の追加を簡単に認識できるので、例えば、予約炊飯
をする場合に、予定した時間にご飯が炊けていないこと
を未然に防止できる。
【0013】そして、作業開始スイッチを入りにする
と、、マイクロコンピュ−タによりモ−タを起動して給
米体11を駆動し貯留庫7に貯留している穀粒を定量供
給する。 つぎに、電磁弁(図示せず)へ「開」信号を
出力し、また、モ−タ15が起動するので、給水源から
送られてきた水は管を通ってノズルからタンク内に散水
すると共に撹拌軸2は回転してこの水及び米を撹拌し洗
浄する。この時、生じた汚水はタンク1からジャケット
12の排水口25を通って機外に排出される。洗浄作業
を終えると、電磁弁が閉じると共に、モ−タ15の駆動
を停止するので、給水と撹拌を停止する。
【0014】タンク内の汚水が排水されると(時間で管
理している)、電磁弁が開き、励磁したソレノイド27
によりが排水口開閉弁29は移動して排水口25を閉じ
るので、送られてきた水は管のノズルからタンク内に供
給され、タンク1に水を貯留する。そして、所定時間に
なると、電磁弁を閉じ、給水作業を終了する。つぎに、
モ−タ21は駆動して弁軸22及び投下弁14を下降し
て排米口13を開放する。すると、洗浄タンク1の米と
水は落下して下方の炊飯部9の炊飯器に収容され、その
後炊飯される。
【0015】なお、炊飯用の水をタンク1に貯留する水
量、すなわち水加減を行う手段として、流量センサによ
り水量を制御してもよいが、この実施例のように、オ−
バ−フロ−口24からオ−バ−フロ−管23を通ってオ
−バ−フロ−するまで水を供給し、その後、所定時間、
排水口25を開いて排水して行う方法もよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動炊飯装置の正面図。
【図2】一部切除したタンクの側断面図。
【図3】タンクの平断面図。
【図4】操作パネルの正面図。
【符号の説明】
1 タンク 2 撹拌軸 3 撹拌体 4 撹拌装置 イ 撹拌軸の軸芯

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中空のタンク1の内部に、縦方向に軸芯
    イを有する撹拌軸2に複数個の撹拌体3を設けた撹拌装
    置4を縦方向の軸芯回りに回転可能に設け、該撹拌体3
    の先端部を、平面視において、タンク1に略沿うように
    形成すると共に軸芯イからの距離を相違させて設けてな
    る穀類洗浄装置。
JP9346294A 1997-12-16 1997-12-16 穀類洗浄装置 Pending JPH11169288A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9346294A JPH11169288A (ja) 1997-12-16 1997-12-16 穀類洗浄装置

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JP9346294A JPH11169288A (ja) 1997-12-16 1997-12-16 穀類洗浄装置

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Publication Number Publication Date
JPH11169288A true JPH11169288A (ja) 1999-06-29

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ID=18382427

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JP9346294A Pending JPH11169288A (ja) 1997-12-16 1997-12-16 穀類洗浄装置

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JP (1) JPH11169288A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007029464A (ja) * 2005-07-27 2007-02-08 Kubota Corp 洗米装置
JP2007038123A (ja) * 2005-08-02 2007-02-15 Kubota Corp 洗米装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007029464A (ja) * 2005-07-27 2007-02-08 Kubota Corp 洗米装置
JP4536617B2 (ja) * 2005-07-27 2010-09-01 株式会社クボタ 洗米装置
JP2007038123A (ja) * 2005-08-02 2007-02-15 Kubota Corp 洗米装置

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