JP2000157414A - 自動炊飯装置 - Google Patents

自動炊飯装置

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JP2000157414A
JP2000157414A JP10339634A JP33963498A JP2000157414A JP 2000157414 A JP2000157414 A JP 2000157414A JP 10339634 A JP10339634 A JP 10339634A JP 33963498 A JP33963498 A JP 33963498A JP 2000157414 A JP2000157414 A JP 2000157414A
Authority
JP
Japan
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rice
motor
hopper
switch
cpu
Prior art date
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Pending
Application number
JP10339634A
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English (en)
Inventor
Yumiko Ota
有美子 太田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Iseki and Co Ltd, Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd filed Critical Iseki and Co Ltd
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Publication of JP2000157414A publication Critical patent/JP2000157414A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】炊飯作業を終えたとき、あるいは米の品種が変
わる場合に、ホッパに残ってる米を外部に取り出すこと
があるが、ホッパに残留している米が少量の場合も、多
量の場合もあるので、残米排出の時間を長く設定してい
ると、モ−タの駆動時間が長くなり、騒音問題や電気の
消費も無駄になる。 【解決手段】ホッパ1に残留している米を外部に取り出
すとき、ホッパ1に残留している米量によって、ホッパ
1から洗浄タンク2に米を供給する給米体3を作動する
モ−タ4と、洗浄タンク2に設けた投下弁5を作動する
モ−タ6の駆動時間を自動選択する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動計量した米
を洗浄し、炊飯する自動炊飯装置に関する。
【0002】
【従来の技術】炊飯作業を終えたとき、あるいは米の品
種が変わる場合に、ホッパに残ってる米を外部に取り出
すことがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然し乍ら、ホッパに残
留している米が少量もあり、反対に多量の場合もあるの
で、残米排出の時間を長く設定していると、モ−タの駆
動時間が長くなり、騒音問題や電気の消費も無駄にな
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、このような
課題を解決する自動炊飯装置を提供するものであって、
つぎのような技術的手段を講じた。すなわち、ホッパ1
に残留している米を外部に取り出すとき、ホッパ1に残
留している米量によって、ホッパ1から洗浄タンク2に
米を供給する給米体3を作動するモ−タ4と、洗浄タン
ク2に設けた投下弁5を作動するモ−タ6の駆動時間を
自動選択することを特徴とする自動炊飯装置とする。
【0005】
【発明の作用】まず、炊飯量や洗い方や等の作業条件を
セットしてから作業スイッチを入りにして作業を開始す
ると、自動計量された米を洗浄タンク2に供給し、そし
て、給水源から送られてきた水と洗浄手段により洗浄さ
れた後に炊飯部に送り込まれて炊飯される。
【0006】このような、炊飯作業において、ホッパ1
に残っている米量を入力すると、ホッパ1から洗浄タン
ク2に米を供給する給米体3を作動するモ−タ4と、洗
浄タンク2に設けた投下弁5を作動するモ−タ6の駆動
時間を自動選択し、残米を外部に排出する。
【0007】
【発明の効果】残米の取り出し作業を容易にし、炊飯作
業能率を高め得る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて具体的に説明する。まず、その構成について
説明すると、自動炊飯装置7はフレ−ム8に貯米部9と
洗浄部10と炊飯部11とを上側から順次配設し、炊飯
部11を前後方向に移動可能に設けている。
【0009】そして、この貯米部9は上下両端を開口し
かつ下端部を細く形成したホッパ1、後述する洗浄タン
ク2とを連通する連通路に外面の一部に受け孔12を有
し回転可能に設けている円筒形の給米体3とを備えてい
る。なお、該給米体3は伝動機構(図示せず)を介して
モ−タ4と連結しており、モ−タ4の駆動により伝動機
構を介して回転する構成としている。
【0010】洗浄部10は下部を細く形成し且つ前記貯
米部9と一体に構成した中空の洗浄タンク2と、該洗浄
タンク2の中央部に設けた撹拌装置13と、洗浄タンク
2の下端部に着脱自在に取り付けたジャケット14の排
米口15を開閉する投下弁5等を備えている。そして、
該撹拌装置13は縦方向に軸芯を有する中空の撹拌軸1
6と、該撹拌軸16に取付けた撹拌体17と、中空の撹
拌軸16の内部に挿通している投下弁軸22等を具備し
ており、撹拌軸16の外周面に取り付けたギヤ18をモ
−タ19の回転軸20に取り付けているギヤ21に噛み
合わせ、モ−タ19の回転動力をギヤ18,21を介し
て撹拌軸16に伝動する構成としている。
【0011】また、下端部に投下弁5を有する投下弁軸
22は、上端部を伝動機構24を介してモ−タ6のモ−
タ軸23に連結しており、モ−タ6の回転動力が伝動機
構24を介して撹拌軸16に伝動し、撹拌軸16を昇降
する構成である。25はホッパ1を覆うケ−ス26の前
壁に着脱自在に設けた操作パネルであって、炊飯量を設
定する計量スイッチ27、洗い方、水加減、浸漬時間等
を設定するスイッチ、手動操作による投下スイッチ2
8、排水、リセットなどの各種スイッチを配置したスイ
ッチ部A、釜数や炊飯作業状態などを表示する表示具を
有する表示部Bを設けている。
【0012】ジャケット14の中間部側壁に排水口29
を設け、ソレノイド30により作動する作動機構31を
介して開閉する排水口開閉弁32を設けている。炊飯部
11は加熱手段をガス、電気等としており、外釜33、
内釜34、内釜34を開閉する蓋35等を有する炊飯器
36を備えている。図 に示す一部のブロック回路につ
いて説明すると、37は必要なデ−タや制御プログラム
を内蔵するメモリを有するマイクロコンピュ−タの演算
制御部(以下「CPU」と呼ぶ)であって、算術・論理
及び比較演算作業を行なう。
【0013】そして、該CPU37に入力インタ−フェ
イス38を介して入力される情報として、計量スイッチ
27からの計量情報、投下スイッチ28からの投下情
報、他の各種スイッチからの作業情報等がある。また、
該CPU37から出力インタ−フェイス39を介して出
力する駆動指令信号として、モ−タ4への給米体作動信
号、モ−タ6への投下弁作動信号、モ−タ19への撹拌
信号等がある。
【0014】さらに、CPU37は、投下スイッチ28
が「入り」の状態で、計量スイッチ27が1回押しの場
合は、ホッパ1の残量米が18kg以下、2回押しの場
合は36kg以下、3回押しの場合は60kg以下であ
ると判断し、出力インタ−フェイス39を介して給米体
3の回転数がそれぞれ24回、48回、80回になるま
でモ−タ4に駆動指令信号を出力している。なお、CP
U37は、この実施例では、いずれの場合も、出力イン
タ−フェイス39を介して、給米体3の回転数を80回
になるまで投下弁5を下降位置にしているが、それぞれ
の回数から所定時間後にモ−タ6に駆動指令信号を出力
して投下弁5を元の上昇位置に復帰する構成としてもよ
い。
【0015】なお、自動炊飯装置7の作業は、図示して
いないが、マイクロコンピュ−タによって管理されてお
り、作業条件の入力により計量から炊飯まで自動作業を
行う構成である。つぎに、その作用について説明する。
まず、作業者は操作パネル25のスイッチ部Aのスイッ
チを操作して炊飯条件を設定し、スタ−トスイッチを入
りにすると、出力インタ−フェイス39を介してCPU
37から駆動指令信号を受けたモ−タ4を起動して給米
体3を駆動しホッパ1に貯留している米を供給する。そ
して、給米体3の回転数が所定回転数になると、CPU
37はモ−タ4に停止信号を出力しモ−タの駆動を停止
する。
【0016】そして、CPU37は電磁弁(図示せず)
へ「開」信号を出力し、また、モ−タ19が起動するの
で、給水源から送られてきた水は管を通ってノズルから
タンク内に散水すると共に撹拌軸16の回転により撹拌
体17は水及び米を撹拌し洗浄する。この時、生じた汚
水は洗浄タンク2からジャケット14の排水口29を通
って機外に排出される。洗浄作業を終えると、電磁弁が
閉じると共に、モ−タ19の駆動を停止するので、給水
と撹拌を停止する。
【0017】洗浄タンク2の汚水が排水されると(実施
例では時間で管理している)、電磁弁が開き、励磁した
ソレノイド30が作動機構31を介して排水口開閉弁2
2を移動して排水口29を閉じるので、送られてきた水
は管のノズルからタンク内に供給され、洗浄タンク2に
水を貯留する。そして、所定時間になると、電磁弁を閉
じ、給水作業を終了する。
【0018】つぎに、CPU37から出力インタ−フェ
イス39を介して駆動指令信号を受けたモ−タ6は起動
して投下弁軸2224及び投下弁5を下降して排米口1
5を開放する。すると、洗浄タンク2の米と水は落下し
て下方の炊飯部11の炊飯器36に収容され、その後炊
飯される。炊飯作業を終えたとき、あるいは炊飯作業前
にホッパ1に残留している米を外部に取り出す場合につ
いて説明する。作業者はホッパ内の残量を見て60kg
以下であると判断すると、投下スイッチ28を「入り」
にした状態で計量スイッチ27を3回押す。
【0019】すると、この情報を入力インタ−フェイス
38を介して入力したCPU37は、出力インタ−フェ
イス39を介して、給米体3の回転数が80回になるま
でモ−タ4に駆動指令信号を出力する。また、CPU3
7は、出力インタ−フェイス39を介してモ−タ6に駆
動指令信号を出力するので、伝動機構24を介して投下
弁軸22は所定位置まで下降するので、ホッパ1に貯留
している米は洗浄タンク2から排米口15を通って外部
に排出される。
【0020】そして、給米体3の回転数が80回経過
後、所定時間後にCPU37から出力インタ−フェイス
39を介してモ−タ6に駆動指令信号を出力して投下弁
軸22を上昇するので、投下弁5も上昇して排米口15
を閉じる。なお、ホッパ内の残量が36kg以下である
と判断すると、投下スイッチ28を「入り」にした状態
で計量スイッチ27を2回押し、ホッパ内の残量が18
kg以下であると判断すると、投下スイッチ28を「入
り」にした状態で計量スイッチ27を1回押す簡単な操
作により、機内に残留している米を外部に簡単に排出す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動炊飯装置の正面図。
【図2】一部切除した自動炊飯装置の側断面図。
【図3】タンクの側断面図。
【図4】操作パネルの正面図。
【図5】ブロック回路図。
【図6】タイムチャ−ト。
【符号の説明】
1 ホッパ 2 洗浄タンク 3 給米体 4 モ−タ 5 投下弁 6 モ−タ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホッパ1に残留している米を外部に取り
    出すとき、ホッパ1に残留している米量によって、ホッ
    パ1から洗浄タンク2に米を供給する給米体3を作動す
    るモ−タ4と、洗浄タンク2に設けた投下弁5を作動す
    るモ−タ6の駆動時間を自動選択することを特徴とする
    自動炊飯装置。
JP10339634A 1998-11-30 1998-11-30 自動炊飯装置 Pending JP2000157414A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014131206A1 (zh) * 2013-02-28 2014-09-04 Xu Jinbiao 适用于全自动炒菜机的自动上料装置
JP2020099537A (ja) * 2018-12-21 2020-07-02 井関農機株式会社 洗米装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014131206A1 (zh) * 2013-02-28 2014-09-04 Xu Jinbiao 适用于全自动炒菜机的自动上料装置
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