JP2000237038A - 自動炊飯装置 - Google Patents

自動炊飯装置

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JP2000237038A
JP2000237038A JP11043476A JP4347699A JP2000237038A JP 2000237038 A JP2000237038 A JP 2000237038A JP 11043476 A JP11043476 A JP 11043476A JP 4347699 A JP4347699 A JP 4347699A JP 2000237038 A JP2000237038 A JP 2000237038A
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JP
Japan
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grain
rice
washing
weight
tank
Prior art date
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Pending
Application number
JP11043476A
Other languages
English (en)
Inventor
Haruto Maruyama
春人 丸山
Hiroaki Shiraishi
博昭 白石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】穀粒貯留タンクから洗浄装置に穀粒を供給する
場合、外面の一部を切り欠いて回転する円筒を用い、ま
た、炊飯用の水を洗浄装置に供給する場合、流量弁を用
いることが多いが、粒の形状等の条件により影響されや
すいために計量精度が低く、また、水圧の影響により水
量精度を高めることができない。 【解決手段】穀類貯留タンク1、洗浄装置2、炊飯装置
3、洗浄装置2の重量を計測する計測手段、穀類貯留部
1から洗浄装置2に穀粒を供給する穀粒供給手段、洗浄
装置2に炊飯用の水を供給する給水手段、計測手段から
の重量情報を取り込んで穀粒供給手段及び給水手段を制
御する制御装置4とを設けてなる自動炊飯装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、穀類、例えば米
を炊飯する自動炊飯装置に関する。
【0002】
【従来の技術】穀粒貯留タンクから洗浄装置に穀粒を供
給する場合、外面の一部を切り欠いて回転する円筒を用
いることが多い。また、炊飯用の水を洗浄装置に供給す
る場合、流量弁を用いることが多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記手段で
は、粒の形状等の条件により影響されやすいために計量
精度が低く、また、水圧の影響により水量精度を高める
ことができない。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、このような
課題を解決する穀粒洗浄装置を提供するものであって、
つぎのような技術的手段を講じた。すなわち、穀類貯留
タンク1、洗浄装置2、炊飯装置3、洗浄装置2の重量
を計測する計測手段、穀類貯留部1から洗浄装置2に穀
粒を供給する穀粒供給手段、洗浄装置2に炊飯用の水を
供給する給水手段、計測手段からの重量情報を取り込ん
で穀粒供給手段及び給水手段を制御する制御装置4とを
設けてなる自動炊飯装置とする。
【0005】
【発明の作用】穀粒貯留タンク1に貯留している穀粒
は、穀粒供給手段を介して洗浄装置2に供給される。制
御装置4は洗浄装置2の重量を計測した計測手段からの
重量情報を取り込んで所定重量であると判断すると、穀
粒供給手段による穀粒供給作業を停止する。洗浄後、制
御装置4は給水手段により供給された炊飯用の水を貯留
している洗浄装置の重量を計測した計測手段からの重量
情報を取り込んで所定重量であると判断すると、給水手
段による給水作業を停止する。
【0006】
【発明の効果】穀粒の計測精度、炊飯用の水の計測精度
を高めることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて具体的に説明する。まず、その構成について
説明すると、自動炊飯装置5は上壁が平面に形成した穀
類貯留タンク1と、該穀粒貯留タンク1の上壁に設けた
電子秤6と、該電子秤6に側面視コ状に形成したフレ−
ム7と、該フレ−ム7の上端部と下端部にとに設けた洗
浄装置2及び炊飯装置3とを具備している。
【0008】そして、この穀類貯留部1の横側壁部に、
穀粒(以下、この実施例では「米」とする。)を外方か
ら供給する穀粒供給口(図示せず)を開閉自在に設けて
いると共に貯留している穀粒を揚穀機(実施例ではポン
プを使用)8により案内管9を介して洗浄装置2の洗浄
タンク10の上部から供給する構成としている。洗浄装
置2は下部を細く形成し且つ平面視円形状であって前記
フレ−ム7に着脱自在に取り付けている中空の洗浄タン
ク10と、該洗浄タンク10の中央部に設けた撹拌装置
11と、洗浄タンク10の下端部に着脱自在に取り付け
たジャケット12の排米口13を開閉する投下弁14等
を備えている。
【0009】そして、該撹拌装置11はモ−タ15を駆
動源として回転可能に設け且つ縦方向に軸芯を有する中
空の撹拌軸16と、該一部の下端が撹拌軸16に通常の
大きさの米が落下しない程度に近接して撹拌軸16に取
付けた撹拌体17とを具備している。なお、前記投下弁
14はモ−タ18を駆動源とし撹拌軸16の内部を昇降
する弁軸19の下端部に着脱自在に設けている。
【0010】20は穀類貯留部タンク1の前壁に着脱自
在に設けた操作パネルであって、炊飯条件を設定する各
種のスイッチを配置したスイッチ部A、釜数や炊飯作業
状態などを表示する表示具を有する表示部Bを設けてい
る。ジャケット12は中間部側壁に排水箱21と連通可
能な排水口22を設け、ソレノイド23により作動する
作動機構24を介して開閉する排水口開閉弁25を設け
ている。該排水口開閉弁25は、通常、ばねによって押
されて排水口22を閉鎖している。
【0011】26は前記洗浄タンク1に上方から水を供
給する給水管であって、ノズルを天洗浄タンク内にのぞ
ませ、途中部に電磁弁27を設けて給水源(実施例では
水道管)に連通可能に設けている。28は圧縮した空気
を供給するエアコンプレッサであって、空気案内管29
と撹拌軸16を介して撹拌体17の先端部に形成した小
孔30から、撹拌軸16と撹拌体17の近接部に噴出す
る。
【0012】図4のブロック回路について説明すると、
4は必要なデ−タ及び制御プログラム等を内蔵するメモ
リ31を有するマイクロコンピュ−タの演算制御部(以
下、「CPU」と呼ぶ。)であって、算術・論理及び比
較演算作業などを行なう。そして、該CPU4に入力イ
ンタ−フェイス32を介して入力される情報としては、
操作パネル26に設けたスイッチ部Aの各種スイッチの
入力操作による作業指令信号、機体に設けた各センサか
らの情報、電子秤6からの重量情報等がある。また、該
CPU4から出力インタ−フェイス33を介して出力す
る駆動指令信号としては、揚穀機8及び電磁弁27への
作動・停止信号がある。
【0013】そして、CPU4は機能の一部につぎのよ
うなものがある。すなわち、スイッチ部Aの炊飯量選択
スイッチ34の操作によって選択された炊飯量情報を入
力インタ−フェイス32を介して入力すると、予め内蔵
している重量と駆動時間との関係デ−タから駆動時間を
選択して所定重量になるまで揚穀機8へ駆動指令信号を
出力する。また、CPU4は予め設定している重量と炊
飯用の水量との関係デ−タから給水時間を選択し、所定
重量になるまで電磁弁27へ励磁信号を出力する。
【0014】つぎに、その作用について説明する。ま
ず、作業者は操作パネル20のスイッチ部Aの各種スイ
ッチ及び炊飯量選択スイッチ34を操作して炊飯条件を
設定し、作業開始スイッチを入りにすると、制御装置4
は入力インタ−フェイス32を介して電子秤6から作業
前の重量を入力すると共に出力インタ−フェイス33を
介して揚穀機8を駆動する。
【0015】すると、穀粒貯留タンク1に貯留されてい
る穀粒は揚穀機8によって案内管9を介して洗浄タンク
10に供給され、このとき、電子秤6から出力される重
量を入力インタ−フェイス32を介して取り込む。その
後、CPU4は内蔵しているデ−タと略一致したと判断
すると揚穀機8への駆動指令信号の出力を停止するの
で、米の供給も停止される。
【0016】つぎに、CPU4は電磁弁27へ「開」信
号を出力し、また、モ−タ15へも起動指令信号を出力
して駆動するので、給水源から送られてきた水は給水管
26及び電磁弁27を通って洗浄タンク内に散水すると
共に撹拌軸11の撹拌軸16及び撹拌体17は回転して
この水及び米を撹拌し洗浄する。この時、生じた汚水は
洗浄タンク10からジャケット12に入り、そして、C
PU4からの励磁信号により励磁したソレノイド23及
び作動機構24ばねの押し力によって排水口22を閉じ
ている排水口開閉弁25を押して排水口22を開くの
で、排水箱21に入って、排水パイプを介してこの排水
管排出口から機外に排出される。洗浄作業を終えると、
CPU4からの励磁信号の出力を停止により励磁を解除
した電磁弁27を作動して閉じにすると共にモ−タ15
への駆動指令信号の出力を停止して給水と撹拌を停止す
る。
【0017】洗浄タンク内の汚水が排水されると(時間
で管理している)、CPU4は電磁弁27へ「開」信号
を出力して開き、励磁信号を出力してソレノイド23、
作動機構24を介して排水口開閉弁25は移動して排水
口22を閉じるので、送られてきた水は給水管26から
電磁弁27通って洗浄タンク内に供給され、洗浄タンク
10に水を貯留する。このとき、電子秤6から出力され
る重量を入力インタ−フェイス32を介して取り込む。
【0018】その後、CPU4は内蔵したデ−タと計測
値とが略一致したと判断すると、電磁弁27への励磁信
号の出力及びモ−タ15への駆動信号の出力を停止する
ので、電磁弁27を閉じて洗浄タンク10への給水が停
止され、炊飯用の給水作業(水加減)を終了する。この
ように、洗浄タンク10への米の供給量及び炊飯用の水
の供給量を重量測定した情報を演算して算出しているの
で、供給量の精度を向上できる。
【0019】つぎに、CPU4は起動信号を出力してモ
−タ18を駆動するので、このモ−タ18の駆動に関連
して、弁軸19及び投下弁14は下降して排米口13を
開放する。すると、洗浄タンク10に貯留している米と
水は落下して下方の炊飯装置3の蓋の受入れ口を通って
内釜に収容される。また、水位が撹拌体17の下端部よ
り下方に位置すると(時間で判断できる)、CPU4は
作動指令信号を出力してエアコンプレッサ28を駆動す
るので、エアコンプレッサ28によって圧送された圧縮
空気は空気案内管29、撹拌軸16及び撹拌体17を通
って小孔30から噴出される。そして、噴出された空気
は、撹拌軸16と撹拌体17の近接部に滞留している米
を吹き飛ばすので、残米の発生を防止でき、続いて炊飯
したご飯の食味の低下を防止できる。
【0020】そして、シャッタ開閉ア−ムは作動してシ
ャッタを横方向に移動し、受入れ口を閉じた後に点火ス
イッチを入りにして炊飯作業を開始する。正確な炊飯作
業を行い得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動炊飯装置の側正面図。
【図2】一部切除したタンクの側断面図。
【図3】操作パネルの正面図。
【図4】ブロック回路。
【符号の説明】
1 穀類貯留タンク 2 洗浄装置 3 炊飯装置 4 制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4B054 AA02 AA16 AB01 AC02 CC02 CC13 CD03 CE02 CE05 CE13 CH05 CH15 4B055 AA07 BA09 CA64 CA75 CC04 CD07 CD27 CD59 EA01 EA02 EA03 GA02 GB17 GC31

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 穀類貯留タンク1、洗浄装置2、炊飯装
    置3、洗浄装置2の重量を計測する計測手段、穀類貯留
    部1から洗浄装置2に穀粒を供給する穀粒供給手段、洗
    浄装置2に炊飯用の水を供給する給水手段、計測手段か
    らの重量情報を取り込んで穀粒供給手段及び給水手段を
    制御する制御装置4とを設けてなる自動炊飯装置。
JP11043476A 1999-02-22 1999-02-22 自動炊飯装置 Pending JP2000237038A (ja)

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Cited By (7)

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KR20030061903A (ko) * 2002-01-12 2003-07-23 (주)리빙하이텍 무인 자동 취사기의 구동방법 및 장치
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