JPH08140835A - 米洗浄装置 - Google Patents

米洗浄装置

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Publication number
JPH08140835A
JPH08140835A JP29333494A JP29333494A JPH08140835A JP H08140835 A JPH08140835 A JP H08140835A JP 29333494 A JP29333494 A JP 29333494A JP 29333494 A JP29333494 A JP 29333494A JP H08140835 A JPH08140835 A JP H08140835A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rice
weight
washing
tank
rice storage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP29333494A
Other languages
English (en)
Inventor
Taiichi Mori
泰一 森
Kihachiro Hase
喜八郎 長谷
Motoyuki Kikuchi
基之 菊池
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Iseki and Co Ltd, Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd filed Critical Iseki and Co Ltd
Priority to JP29333494A priority Critical patent/JPH08140835A/ja
Publication of JPH08140835A publication Critical patent/JPH08140835A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】重量計を使用することによりシャッターや投下
弁等が正常に機能しているか否かを判定し、警報を発す
ることにより異常発生を知る。 【構成】貯米庫4の重量を測定する重量計8、洗浄タン
ク5の重量を測定する重量計9を設け、米や水を供給す
る前・後に測定した測定値を比較し、異常であれば警報
器27により警報を発する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、貯米部から送られて
きた米を洗浄する米洗浄装置に関し、例えば洗米炊飯装
置に利用できる。
【0002】
【従来の技術】貯米部から洗浄部に所定量の米を供給し
洗浄した米を炊飯器に排出する全自動炊飯器が一般的で
ある。
【0003】
【この発明が解決しようとする課題】しかしながら、貯
米部から洗浄部に米を供給し、洗浄部から米と炊飯用の
水を排出する場合に、正常に機能しているとして作業を
進めているので、炊飯作業を行うことができないことが
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、このような
誤作業を防止し得る米洗浄装置を提供するものであっ
て、つぎの技術的手段を講じた。すなわち、貯米部の重
量を測定する重量測定手段と洗浄部の重量を測定する重
量測定手段と、測定前後の重量を比較し異常の有無を判
断する演算手段と、異常の場合に警報を発する警報手段
とを備えてなる米洗浄装置とする。
【0005】
【作用】重量測定手段が貯米部からの米排出前後の重量
を測定する。演算手段が両重量を比較して異常と判断し
た場合に警報手段に作動指令信号を出力する。また、別
の重量測定手段が洗浄手段からの排米前後の重量を測定
する。演算手段が両重量を比較し異常と判断した場合に
警報手段に作動指令信号を出力する。
【0006】
【効果】貯米部からの米の供給及び洗浄装置からの排米
作業が正常に機能しているか否かを容易に知ることがで
きる。
【0007】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて説
明する。また、その構成について説明すると、洗米炊飯
装置2は本体フレーム1の機枠3に上側から貯米庫4と
洗浄タンク5と炊飯器6とをその順に配置し、該貯米庫
4と洗浄タンク5はシャッター7を介して連通可能に設
けていると共に重量計8により貯米庫部の重量を計測可
能に設け重量計9により洗浄タンク部の重量を計測可能
に設けている。なお、シャッター7は作動アーム等の作
動機構、モータ・ソレノイド等の駆動手段等により横方
向に往復動して貯米庫4と洗浄タンク5との連通口10
を開閉する構成としている。また、シャッター7に限定
されるものでなく回転体でもよい。
【0008】洗浄タンク5は図示していないが洗浄体を
回転可能に内装し、排出口を開閉する投下弁11を上下
方向に移動可能に設けている。炊飯器6はガスバーナ等
を有する加熱器12の上側に外釜13を置きこの外釜1
3を内釜14を内装している。15は内釜14の蓋であ
る。図4は前記貯米庫4の前壁に着脱自在に設けた操作
表示パネル19の正面図であって、作業条件等を入力す
る各種スイッチ16や作業状態を表示器を備えている。
そして、該スイッチ類の中に投下スイッチ17、ヘルプ
スイッチ18を設けている。
【0009】図5のブロック回路について説明すると、
20はデータ(貯米庫4からの単位時間当りの排出重
量、洗浄タンクからの時間当りの排出重量、洗米炊飯装
置全体重量からの時間当りの排出重量、水加減量、モー
ターの駆動時間等)を有するメモリ21を備えたマイク
ロコンピュータの演算制御部(以下CPUと呼ぶ)であ
って、算術・論理・比較演算等を行う。
【0010】そして、該CPU20に入力インターフェ
イス22を介して入力される情報としては、重量計8,
9からの重量、洗米炊飯装置2の重量計23からの重量
情報、各種センサ24(例えば加熱器12の感熱体の温
度情報等)からの検出情報、各種スイッチ25からの情
報(作業・投下・ヘルプ情報等)等がある。また、出力
インターフェイス26を介してCPU20から出力され
る駆動指令信号としては、操作表示パネル19の表示器
への表示信号、警報器(例えばランプ、ブザー、音声
等)27への警報信号、各モーター28への駆動信号、
各バルブ29への開閉信号、各ソレノイド30への励磁
信号等がある。
【0011】つぎに、その作用について説明する。ま
ず、電源スイッチ「入」にし、スイッチ25の各スイッ
チを操作して所望する作業条件を設定し、内釜14の蓋
15を開放してスタートイッチを「入」にする。なお、
CPU20は重量計23,8,9から入力インターフェ
イス22を介して各々の重量を取り込んでいる。する
と、CPU20から出力インターフェイス26を介して
指令信号を受けたモーター28の中のシャッター駆動モ
ーターが駆動しシャッター7を横方向に移動させ連通口
10を開ける。
【0012】貯米庫4に貯留している米は連通口10を
通って下方の洗浄タンク75に入り、所定時間後にCP
U20から出力インターフェイス26を介して駆動信号
を受けたシャッター駆動モーターが駆動しシャッター7
を元の位置に復帰する。(計量工程)。このとき、CP
U20は設定量に対する時間よりこの時間に対する貯米
庫4の重量Gとシャッター7を閉じた後の重量計8によ
り入力インターフェイス22を介して入力した貯米庫4
の重量gとを比較演算する。そして、CPU20がgが
Gより大きいと判断すると、出力インターフェイス26
を介して警報器27に作動信号を出力し警報を発して作
業者に知らせる。作業者は異常対策を講ずる。
【0013】つぎに、洗浄タンク内の洗浄体は回転し米
と供給された水を撹拌して米を洗浄する。このとき、発
生した汚水は排水部から所定の場所に排水される(洗米
工程)。また、重量計9は米を収容した洗浄タンク5の
重量を測定し、測定重量Hは入力インターフェイス22
を介してCPU20に取り込まれる。洗米作業を終える
と米は供給された炊飯用水によって洗浄タンク内で浸漬
する(浸漬工程)。
【0014】つづいて、投下弁11を下降すると、洗浄
タンク5に収容している米と水は排出口から落下して内
釜14に回収される。この排米後において、重量計9に
よって測定された重量情報は入力インターフェイス22
を介して取り込まれたCPU22によって重量hを算出
される。そして、CPU22は測定重量Hとhを比較演
算し、hがHよりも小でないと判断すると出力インター
フェイス26を介して警報器27に作動指令信号を出力
し警報を発する。
【0015】その後、内釜14に蓋15を被せて加熱器
12を点火し炊飯作業を開始する。所定時間後、炊飯作
業を終えると炊飯器6を引き出して外釜13から内釜1
4を取り出す。このように、米が収容・排出される貯米
庫4、洗浄タンク5等で重量計8,9により作業が正常
に機能しているか否かを判断するので、警報器27から
の警報によりシャッター7の作動不良、排水路の詰り、
投下弁11の作動不良を容易に知ることができる。
【0016】また、洗米炊飯装置2の重量を測定する重
量計23からの情報を入力したCPU20により重量変
化を算出することによって異常の発生有無を検出するこ
とができる。図6と図7において、運転停止中、洗浄タ
ンク5での浸漬中あるいは異常停止中に、スイッチ25
の中に投下スイッチ17とヘルプスイッチ18を同時に
押すと、洗浄タンク内に所定量の炊飯用の水が供給され
(水加減作業)、そして投下弁11が下降し排出口から
米と水を排出する。内釜14はこの米と水を収容する。
作業者は内釜14に蓋15を被せ前記と同様に点火を行
い炊飯作業を行う。
【0017】このように、浸漬中であれば浸漬時間に関
係なく水加減をおここなって投下できるので、緊急にご
飯の追加が出て必要になった場合でもトータルの作業時
間を短縮でき炊き上げることができる。また、異常を発
生した場合においても洗浄タンク5から米と水を排出で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 洗米炊飯装置の正面図。
【図2】 洗米炊飯装置の側面図。
【図3】 一部破断した貯米庫の正面図。
【図4】 操作表示パネルの正面図。
【図5】 ブロック回路図。
【図6】 タイムチャート。
【図7】 フローチャート。
【図8】 経過時間に対する貯米庫重量の減少を示す
図。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 貯米部の重量を測定する重量測定手段と
    洗浄部の重量を測定する重量測定手段と、測定前後の重
    量を比較し異常の有無を判断する演算手段と、異常の場
    合に警報を発する警報手段とを備えてなる米洗浄装置。
JP29333494A 1994-11-28 1994-11-28 米洗浄装置 Pending JPH08140835A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29333494A JPH08140835A (ja) 1994-11-28 1994-11-28 米洗浄装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29333494A JPH08140835A (ja) 1994-11-28 1994-11-28 米洗浄装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08140835A true JPH08140835A (ja) 1996-06-04

Family

ID=17793477

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29333494A Pending JPH08140835A (ja) 1994-11-28 1994-11-28 米洗浄装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH08140835A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015531254A (ja) * 2012-09-07 2015-11-02 張兵ZHANG, Bens リモートコントロール・スマート一体化電気炊飯器

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