JPH11168992A - 簡易型の苗代装置 - Google Patents
簡易型の苗代装置Info
- Publication number
- JPH11168992A JPH11168992A JP9346295A JP34629597A JPH11168992A JP H11168992 A JPH11168992 A JP H11168992A JP 9346295 A JP9346295 A JP 9346295A JP 34629597 A JP34629597 A JP 34629597A JP H11168992 A JPH11168992 A JP H11168992A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- hose frame
- nursery bed
- frame
- water reservoir
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/10—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
- Y02A40/25—Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor
Landscapes
- Greenhouses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 庭先や圃場で簡単な保温型の苗代を容易に造
成できる簡易型の苗代装置を創作することを目的とす
る。 【解決手段】 平面視が矩形になった防水シ−ト３の外
周部に一体型の水溜ホ−ス枠１を構成し、この水溜ホ−
ス枠１外部に保温シ−ト６を受けるトンネル張棒５を挿
通する棒立体４を一体状に設けてなる簡易型の苗代装
置。
成できる簡易型の苗代装置を創作することを目的とす
る。 【解決手段】 平面視が矩形になった防水シ−ト３の外
周部に一体型の水溜ホ−ス枠１を構成し、この水溜ホ−
ス枠１外部に保温シ−ト６を受けるトンネル張棒５を挿
通する棒立体４を一体状に設けてなる簡易型の苗代装
置。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、庭や畑に展開さ
せる簡単な水溜め保温用の苗代装置に関する。
せる簡単な水溜め保温用の苗代装置に関する。
【０００２】
【従来技術と発明が解決しようとする課題】従来、実開
平７−１３１１７号に開示された育苗用のプ−ルがあっ
たが、このものは左右側枠を貯水ホ−スとなし、前後端
部に板状の支持体を設け、これらで囲われた底部にはプ
−ルシ−トを一体状に張設して育苗用のプ−ルを構成
し、これを育苗ハウス内に敷設して苗を育てる構造のも
のであった。
平７−１３１１７号に開示された育苗用のプ−ルがあっ
たが、このものは左右側枠を貯水ホ−スとなし、前後端
部に板状の支持体を設け、これらで囲われた底部にはプ
−ルシ−トを一体状に張設して育苗用のプ−ルを構成
し、これを育苗ハウス内に敷設して苗を育てる構造のも
のであった。
【０００３】この従来型のものは、左右側枠の貯水ホ−
スとその前後端に取り付ける板状の支持体との組み付け
を漏水しないようにすることが非常に困難であり、育苗
用のプ−ルの敷設に時間を要し、更に、この育苗用のプ
−ルは温室用の育苗ハウス内に敷設しなければ育苗でき
ない欠点があった。
スとその前後端に取り付ける板状の支持体との組み付け
を漏水しないようにすることが非常に困難であり、育苗
用のプ−ルの敷設に時間を要し、更に、この育苗用のプ
−ルは温室用の育苗ハウス内に敷設しなければ育苗でき
ない欠点があった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この発明は、前述の課題
を解消するために次の技術的な手段を講じた。即ち、平
面視が矩形になった防水シ−ト３の外周部に一体型の水
溜ホ−ス枠１を構成し、この水溜ホ−ス枠１外部に保温
シ−ト６を受けるトンネル張棒５を挿通する棒立体４を
一体状に設けてなる簡易型の苗代装置とした。
を解消するために次の技術的な手段を講じた。即ち、平
面視が矩形になった防水シ−ト３の外周部に一体型の水
溜ホ−ス枠１を構成し、この水溜ホ−ス枠１外部に保温
シ−ト６を受けるトンネル張棒５を挿通する棒立体４を
一体状に設けてなる簡易型の苗代装置とした。
【０００５】
【発明の実施の形態】この発明の一実施例について詳細
に説明する。第１図は全体を示す斜視図であって、１は
水溜ホ−ス枠であり、内部に流体を供給すると膨らんで
平面視が適宜に矩形状になるよう構成し、流体として一
般的に水が使用される。２は水の供給口であり、対称位
置には空気抜け穴が設けられ、何れも栓が設けられてい
る。
に説明する。第１図は全体を示す斜視図であって、１は
水溜ホ−ス枠であり、内部に流体を供給すると膨らんで
平面視が適宜に矩形状になるよう構成し、流体として一
般的に水が使用される。２は水の供給口であり、対称位
置には空気抜け穴が設けられ、何れも栓が設けられてい
る。
【０００６】３は防水シ−トで、前記水溜ホ−ス枠１の
底面側に一体的に成形され、プ−ルの底面を形成して、
水が漏れないよう構成されている。図例では水溜ホ−ス
１の底面側に糊着されている。尚、この防水シ−ト３の
適宜位置には栓付きの水抜き孔を設け、外枠の囲い水溜
ホ−ス枠１で囲われた内部に溜める水を適宜放出可能に
構成している。
底面側に一体的に成形され、プ−ルの底面を形成して、
水が漏れないよう構成されている。図例では水溜ホ−ス
１の底面側に糊着されている。尚、この防水シ−ト３の
適宜位置には栓付きの水抜き孔を設け、外枠の囲い水溜
ホ−ス枠１で囲われた内部に溜める水を適宜放出可能に
構成している。
【０００７】４は棒立体で、前記水溜ホ−ス枠１の長手
方向である左右対称位置の外周壁部に一定の間隔で一体
状に取り付けられ、この棒立体４は筒上に変形できる可
撓シ−トで形成されている。５はトンネル張棒で、屈曲
変形可能な樹脂棒からなり左右先端側を前記棒立体４内
に挿通させて突出する下端側を地面Ｅに突込んで埋設す
ると水溜ホ−ス枠１が固定されるとともに、上方側は弓
型のトンネル形状になり、この上面にビニ−ルシ−ト等
の保温シ−ト６を被せることによりトンネル温室にな
る。尚、保温シ−ト６の垂れ下がった自由端部の外周全
域を地面Ｅに埋設すると完璧な温室が完成する。
方向である左右対称位置の外周壁部に一定の間隔で一体
状に取り付けられ、この棒立体４は筒上に変形できる可
撓シ−トで形成されている。５はトンネル張棒で、屈曲
変形可能な樹脂棒からなり左右先端側を前記棒立体４内
に挿通させて突出する下端側を地面Ｅに突込んで埋設す
ると水溜ホ−ス枠１が固定されるとともに、上方側は弓
型のトンネル形状になり、この上面にビニ−ルシ−ト等
の保温シ−ト６を被せることによりトンネル温室にな
る。尚、保温シ−ト６の垂れ下がった自由端部の外周全
域を地面Ｅに埋設すると完璧な温室が完成する。
【０００８】前記水溜ホ−ス枠１は、水を給、脱可能に
設けて変形可能な構造とする。次ぎに、使用状態を説明
する。先ず、水溜ホ−ス１枠内へ供給口２から水を供給
してその液圧で該ホ−ス枠１を膨らませ、平面視が矩形
状になるよう地面Ｅに敷設すると、同時に底側が防水シ
−ト３で水溜ホ−ス枠１で囲われた矩形内が張設されプ
−ル形状になる。
設けて変形可能な構造とする。次ぎに、使用状態を説明
する。先ず、水溜ホ−ス１枠内へ供給口２から水を供給
してその液圧で該ホ−ス枠１を膨らませ、平面視が矩形
状になるよう地面Ｅに敷設すると、同時に底側が防水シ
−ト３で水溜ホ−ス枠１で囲われた矩形内が張設されプ
−ル形状になる。
【０００９】その後、平面視矩形状のプ−ル内に、育苗
箱７内に育苗母材（普通は育苗土）を入れて播種し覆土
して発芽された育苗中の育苗箱７を並べて載置する。こ
の育苗箱７の底板部には排水可能で苗根が通過できる多
数の孔が開けられており、底側板部から水が給、排水可
能になっている。この育苗箱７を左右、前後に並べた状
態でプ−ル内に適宜肥料養液が混ぜあれたあ水を適当量
供給し、その後に棒立体４にトンネル張棒５を挿通し自
由下端側を地面Ｅに差し込みで固定後、全周にビニ−ル
シ−ト等の保温シ−ト６を被せて全面をトンネル状に覆
い水耕育苗する。
箱７内に育苗母材（普通は育苗土）を入れて播種し覆土
して発芽された育苗中の育苗箱７を並べて載置する。こ
の育苗箱７の底板部には排水可能で苗根が通過できる多
数の孔が開けられており、底側板部から水が給、排水可
能になっている。この育苗箱７を左右、前後に並べた状
態でプ−ル内に適宜肥料養液が混ぜあれたあ水を適当量
供給し、その後に棒立体４にトンネル張棒５を挿通し自
由下端側を地面Ｅに差し込みで固定後、全周にビニ−ル
シ−ト等の保温シ−ト６を被せて全面をトンネル状に覆
い水耕育苗する。
【００１０】したがって、簡単に庭先や圃場で温室状の
苗代ができ、苗を箱育苗することができる。
苗代ができ、苗を箱育苗することができる。
【００１１】
【発明の作用効果】この発明によれば、庭先や圃場で極
めて簡単にプ−ル型の苗代を造成でき、温室効果も高く
て、苗を温室ハウス該で容易に育てることができ、しか
も、苗代装置を棒立体とトンネル張棒とでしっかりと地
面に敷設できる。
めて簡単にプ−ル型の苗代を造成でき、温室効果も高く
て、苗を温室ハウス該で容易に育てることができ、しか
も、苗代装置を棒立体とトンネル張棒とでしっかりと地
面に敷設できる。
【図１】一部破断の斜面図
【図２】正断面図
【図３】側断面図
１ 水溜ホ−ス枠 ２ 流体（水）の供給孔 ３ 防水シ−ト ４ 棒立体 ５ トンネル張棒 ６ 保温シ−ト Ｅ 地面
Claims (2)
- 【請求項１】 平面視が矩形になった防水シ−ト３の外
周部に一体型の水溜ホ−ス枠１を構成し、この水溜ホ−
ス枠１外部に保温シ−ト６を受けるトンネル張棒５を挿
通する棒立体４を一体状に設けてなる簡易型の苗代装
置。 - 【請求項２】 水溜ホ−ス枠１に、水を給、脱可能に設
けて該水溜ホ−ス枠を変形可能となす特許請求範囲第１
項記載の簡易型の苗代装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9346295A JPH11168992A (ja) | 1997-12-16 | 1997-12-16 | 簡易型の苗代装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9346295A JPH11168992A (ja) | 1997-12-16 | 1997-12-16 | 簡易型の苗代装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11168992A true JPH11168992A (ja) | 1999-06-29 |
Family
ID=18382435
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9346295A Pending JPH11168992A (ja) | 1997-12-16 | 1997-12-16 | 簡易型の苗代装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11168992A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| NL1016490C2 (nl) * | 2000-10-27 | 2002-05-01 | Maarten Gerard Looije | Vloerconstructie met scheidingselement. |
| JP2011130727A (ja) * | 2009-12-25 | 2011-07-07 | Keiho Shokuhin:Kk | 植物栽培パネル、植物栽培装置、及び植物栽培方法 |
| CN103609364A (zh) * | 2013-11-22 | 2014-03-05 | 贵阳九洲烟草成套设备有限公司 | 漂浮式苗种培育棚 |
-
1997
- 1997-12-16 JP JP9346295A patent/JPH11168992A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| NL1016490C2 (nl) * | 2000-10-27 | 2002-05-01 | Maarten Gerard Looije | Vloerconstructie met scheidingselement. |
| JP2011130727A (ja) * | 2009-12-25 | 2011-07-07 | Keiho Shokuhin:Kk | 植物栽培パネル、植物栽培装置、及び植物栽培方法 |
| CN103609364A (zh) * | 2013-11-22 | 2014-03-05 | 贵阳九洲烟草成套设备有限公司 | 漂浮式苗种培育棚 |
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