JPH11168678A - テレビジョン信号処理装置 - Google Patents

テレビジョン信号処理装置

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JPH11168678A
JPH11168678A JP10269884A JP26988498A JPH11168678A JP H11168678 A JPH11168678 A JP H11168678A JP 10269884 A JP10269884 A JP 10269884A JP 26988498 A JP26988498 A JP 26988498A JP H11168678 A JPH11168678 A JP H11168678A
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JP
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timing
broadcast wave
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Application number
JP10269884A
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English (en)
Inventor
Mikihiko Yamada
幹彦 山田
Hirotoshi Uehara
宏敏 上原
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 放送波の規格変更に柔軟に対応することので
きるテレビジョン信号処理装置を提供する。 【解決手段】 有効表示領域において副次的情報認識部
203は、放送波の規格を認識し、ROM212を参照
して目標値を選択し、映像データ読み出し部205の内
部クロックおよびOSDデータ読み出し部206の内部
クロックに当該目標値を与える。一方、帰線期間におい
て、副次的情報認識部203は、放送波の規格を副次的
情報合成位置決定部210に通知する。副次的情報合成
位置決定部210は、ROM211から当該通知された
規格に適合する、副次的情報を読み出すための目標値を
選択し、副次的情報読み出し部207に出力する。放送
波の規格が変更されると、応じてROM212およびR
OM211から変更に対応した目標値が選択される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビジョン信号
処理装置に関し、より特定的には、受信した放送波を処
理してテレビジョン信号を生成するテレビジョン信号処
理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、テレビジョン放送のディジタル化
に伴って、従来の放送形態では考えられなかったような
様々なニーズあるいはサービスが生まれてきつつある。
例えば、映画番組のみを放送するチャネルの場合、著作
権保護のために受信側で無制限にコピーされないような
コピーガードの技術が重要となる。そこで、最近では、
コピーガード等の情報をディジタル放送波に副次的情報
として多重して搬送し、受信側でそれを利用させること
が提案されている。このような副次的情報は、規格によ
って区別され、例えば、CGMS(IEC1880)、
WSS(ETS300、294)等がある。なお、副次
的情報の利用方法については、現在、様々な方法が模索
されている。
【0003】ところで、ディジタル放送波は、ビットス
トリームの形態で受信側に入力される。そのため、受信
側で上記のような副次的情報を利用しようとする場合、
受信側では、当該ディジタル放送波に多重されている副
次的情報をまず認識して分離する。その後、受信側は、
ディジタル方法波からアナログ映像信号を生成し、分離
した副次的情報を当該アナログ映像信号の帰線期間に挿
入して出力する。このような処理を行うことによって、
受信側の各種周辺機器(例えば、録画装置)において副
次的情報を利用することが可能となる。上述したような
一連の信号処理は、以下に例示するテレビジョン信号処
理装置によって実行することができる。
【0004】図8は、従来のテレビジョン信号処理装置
の一例を示すブロック図である。図8に示したテレビジ
ョン信号処理装置は、デコード部101と、CPUイン
タフェース(以下、CPUI/Fと称す)103と、R
AMインタフェース(以下、RAMI/Fと称す)10
5と、映像データ読み出し部106と、OSDデータ読
み出し部107と、水平/垂直同期パルス生成部108
と、映像データラインバッファ109と、OSDデータ
ラインバッファ110と、合成部A111と、CGMS
タイミング生成部112と、CGMSデータバッファ1
13と、合成部B114とで構成されている。
【0005】デコード部101は、入力されたビデオス
トリームを処理して映像データを生成し、RAMI/F
105を介してワークRAM102に出力する。ワーク
RAM102は、当該映像データを格納する。図8にお
いて、従来のテレビジョン信号処理装置の外部に示した
CPU104は、OSDデータを生成する。ここで、O
SD(オン・スクリーン・ディスプレイ)とは、現に動
作しているテレビ画面上に表示される、チャネルや受信
モードや音量や文字放送の文字等のことである。OSD
は、CPU104が生成したOSDデータに基づいて生
成される。CPU104が生成したOSDデータは、C
PUI/F103とRAMI/F105とを介して、ワ
ークRAM102に入力される。ワークRAM102
は、入力された当該OSDデータを格納する。
【0006】映像データ読み出し部106は、所定の読
み出しタイミングで、ワークRAM102に格納されて
いる映像データを読み出す。このときの読み出しタイミ
ングは、CPU104からCPUI/F103とRAM
I/F105とを介して入力されるワークRAM102
の読み出しタイミング信号と、水平/垂直同期パルス生
成部108が生成する垂直パルスおよび水平パルスとに
基づいて規定される。ワークRAM102から読み出さ
れた映像データは、映像データラインバッファ109に
一時的に蓄えられる。OSDデータ読み出し部107
は、上記と同様にして、ワークRAM102からOSD
データを読み出す。読み出されたOSDデータは、一時
的にOSDデータラインバッファ110に蓄えられる。
【0007】合成部A111は、映像データラインバッ
ファ109から入力される映像データと、OSDデータ
ラインバッファ110から入力されるOSDデータとを
合成する。CPU104からCPUI/F103を介し
て入力される、放送波から分離された副次的情報(ここ
では、CGMSとする)は、CGMSデータバッファ1
13に一時的に蓄えられる。CGMSタイミング生成部
112は、水平/垂直同期パルス生成部108が生成し
た水平同期パルスと垂直同期パルスとに基づいて、合成
タイミング信号を生成する。合成部114においてCG
MSデータは、CGMSタイミング生成部112が生成
した合成タイミング信号に同期して、すでにOSDデー
タが合成された映像データと合成される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来のテレビジョン信
号処理装置においては、映像データにOSDデータを合
成する第1の合成部111に加えて、OSDデータが合
成された映像データに、さらにコピーガード(ここで
は、CGMS)等の副次的情報を合成する第2の合成部
114が必要であった。このことは、構成の複雑化およ
びコストの上昇を招く。
【0009】また、従来のテレビジョン信号処理装置
は、予め定めた規格のディジタル放送波のみを受信する
ことを目的としていた。そのため、映像データ,OSD
データおよび副次的情報の合成タイミングが固定的に設
定されている。その結果、受信したディジタル放送波の
規格が予め予定している規格と異なっている場合、従来
のテレビジョン信号処理装置は、そのような変化を認識
できず、映像データ,OSDデータおよび副次的情報を
適切なタイミングで合成することができなかった。
【0010】それ故に、本発明の目的は、受信した放送
波の規格が変更しても、そのような変化に柔軟に対応す
ることができ、しかも構成が簡単でかつ安価なテレビジ
ョン信号処理装置を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段および発明の効果】本発明
は、上記のような目的を達成するために、以下に述べる
ような特徴を有している。第1の発明は、受信した放送
波を処理してテレビジョン信号を生成するテレビジョン
信号処理装置であって、受信した放送波から分離された
映像データおよび副次的情報と、受信側で生成したOS
Dデータとを格納する格納手段と、格納手段から映像デ
ータと副次的情報とOSDデータとを個別的に読み出す
読み出し手段と、受信した放送波の規格を検出する規格
検出手段と、規格検出手段によって検出された規格に対
応して、読み出し手段が格納手段から映像データとOS
Dデータと副次的情報とを読み出すタイミングを個別的
に制御するタイミング制御手段と、読み出し手段が読み
出した映像データとOSDデータと副次的情報とを合成
してテレビジョン信号として出力する合成手段とを備え
ることを特徴とする。
【0012】上記のように、第1の発明によれば、受信
した放送波の規格を検出し、この検出された規格に対応
して、格納部からの映像データ,OSDデータおよび副
次的情報を読み出すタイミングを個別的に制御するよう
にしているので、たとえ受信した放送波の規格が変化し
ても、そのような変化に対応して、映像データとOSD
データと副次的情報とを常に適切なタイミングで合成す
ることができる。従来は、まず、有効表示領域において
映像データおよびOSDデータを合成した後、帰線期間
において副次的情報を合成するような、2段階の合成処
理工程を有している。これに対し、第1の発明では、有
効表示領域および帰線領域を区別することなく、単に、
一つの格納部から映像データ,OSDデータおよび副次
的情報を所定のタイミングで個別的に読み出して合成す
るようにしているので、一の合成部で映像データ,OS
Dデータおよび副次的情報の合成処理ができることとな
った。
【0013】第2の発明は、第1の発明に従属する発明
であって、放送波は、ディジタル放送波であることを特
徴とする。
【0014】第3の発明は、第1の発明に従属する発明
であって、タイミング制御手段は、放送波の規格別に、
読み出し手段の読み出しタイミングを規定するためのタ
イミング情報を記憶した記憶手段と、規格検出によって
検出された規格に対応するタイミング情報を記憶手段か
ら参照して、読み出し手段に与える参照手段とを含み、
読み出し手段は、参照手段から与えられるタイミング情
報に対応するタイミングで格納手段から映像データと副
次的情報とOSDデータとを個別的に読み出すことを特
徴とする。
【0015】上記のように、第3の発明によれば、予め
記憶されている放送波の規格に基づいて、映像データ,
OSDデータおよび副次的情報読み出しタイミング情報
が与えられる。放送波の規格の変化に伴い読み出しタイ
ミングが変更されても、各読み出し部は、映像データ,
OSDデータおよび副次的情報を規格検出部によって検
出された規格に対応するタイミングで読み出すことがで
きる。
【0016】第4の発明は、第3の発明に従属する発明
であって、記憶手段は、放送波の規格別に映像データお
よびOSDデータの読み出しタイミングを規定するため
のタイミング情報を記憶した第1のテーブルメモリと、
放送波の規格別にかつ副次的情報の内容別に副次的情報
の読み出しタイミングを規定するためのタイミング情報
を記憶した第2のテーブルメモリとを含み、参照手段
は、第1のテーブルメモリを参照することによって、映
像データおよびOSDデータの読み出しタイミングを規
定するためのタイミング情報を読み出し手段に与え、第
2のテーブルメモリを参照することによって、副次的情
報の読み出しタイミングを規定するためのタイミング情
報を読み出し手段に与えることを特徴とする。
【0017】上記のように、第4の発明によれば、放送
波の規格の変更のみならず、副次的情報の内容の変更に
も対応して、副次的情報の読み出しタイミングを制御す
ることができる。
【0018】第5の発明は、第1の発明に従属する発明
であって、読み出し手段によって読み出された副次的情
報の出力レベルを変換するレベル変換手段をさらに備
え、合成手段は、読み出し手段が読み出した映像データ
およびOSDデータに、レベル変換手段によって出力レ
ベルが変換された副次的情報を合成することを特徴とす
る。
【0019】上記のように、第5の発明によれば、読み
出した副次的情報の出力レベルを好ましい所定の出力レ
ベルに変換することができる。
【0020】第6の発明は、第5の発明に従属する発明
であって、レベル変換手段は、副次的情報の出力レベル
を規格検出手段によって検出された規格ごとに決められ
たレベルに変換することを特徴とする。
【0021】上記のように、第6の発明によれば、読み
出した副次的情報の出力レベルを、放送波の規格に応じ
た所定の出力レベルに変換することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)図1は、本
発明の一実施形態に係るテレビジョン信号処理装置を備
えたセット・トップ・ボックスの一例を示したブロック
図である。図1において、アンテナ1は、ディジタル放
送波を受信する。周波数選択部2は、アンテナ1で受信
された放送波から、特定周波数の放送波を選択して復調
部3へ出力する。復調部3は、周波数選択部2が選択し
た放送波を復調して、トランスポート・デコーダ4へ出
力する。復調部3が復調した信号には、ビデオストリー
ムと、オーディオストリームと、副次的情報と、その他
の情報とが時分割多重されている。復調部3が出力する
信号は、トランスポート・ストリームと呼ばれる。トラ
ンスポート・デコーダ4は、トランスポート・ストリー
ムにおいて時分割多重されている、ビデオストリーム
と、オーディオストリームと、副次的情報と、その他の
情報とを、それぞれ分離する。その後、ビデオストリー
ムはビデオデコーダ200(本発明の第1の実施形態に
相当する、テレビジョン信号処理装置200)へ、オー
ディオストリームはオーディオデコーダ8へ、副次的情
報SsはCPU7へ、それぞれ出力される。コピー世代
制御やコピーガードは、副次的情報(CGMS、WSS
等)に基づいて行われる。さらに、CPU7は、OSD
(オン・スクリーン・ディスプレイ)データSoを生成
し、当該OSDデータSoと上記副次的情報Ssとをデ
ータバス11を介してビデオデコーダ10へ出力する。
ここで、OSD(オン・スクリーン・ディスプレイ)と
は、現に動作しているテレビ画面上に表示される、チャ
ネルや受信モードや音量や文字放送の文字等である。O
SDは、CPU7が生成したOSDデータSoに基づい
て生成される。なお、ワークRAM202については、
テレビジョン信号処理装置200とともに後述する。
【0023】図2は、図1におけるビデオデコーダ20
0に相当する、本発明の第1の実施形態に係るテレビジ
ョン信号処理装置の構成を示すブロック図である。図2
において、本実施形態のテレビジョン信号処理装置20
0は、デコード部201と、副次的情報認識部203
と、副次的情報認識部203の内部にROM212と、
RAMインタフェース204と、映像データ読み出し部
205と、OSDデータ読み出し部206と、副次的情
報読み出し部207と、水平/垂直同期パルス生成部2
08と、合成部209と、副次的情報合成位置決定部2
10と、副次的情報合成位置決定部210の内部にRO
M211とを備えている。
【0024】トランスポート・デコーダ4は、ビデオス
トリームをデコード部201に出力する。デコード部2
01は、入力されたビデオストリームを復号して映像デ
ータSvを生成する。デコード部201は、生成した映
像データSvをRAMインタフェース204を介してワ
ークRAM202に格納する。ワークRAM202は、
当該映像データSvを受け付け、格納する。副次的情報
認識部203は、データバス11から入力された副次的
情報SsとOSDデータとを受け付け、当該副次的情報
Ssと当該OSDデータSoとをRAMインタフェース
204を介してワークRAM202に格納する。また、
副次的情報認識部203は、トランスポート・デコーダ
4が出力するビデオストリームに含まれている放送波情
報Sbを受け付ける。
【0025】ユーザが放送局のチャネルを変更すると、
映像データSv、OSD情報So、および副次的情報S
sの多重状態が変更され得る。また、チャネルの変更が
なされなくても、放送局側が映像データSvおよび副次
的情報Ssの多重状態を変更する場合もある。放送波情
報Sbは、ユーザが現に視聴している放送局の放送波の
規格および多重される副次的情報Ssの多重状態の変更
を認識するための情報である。
【0026】映像データ読み出し部205には、副次的
情報認識部203から目標値が与えられ、水平/垂直同
期パルス生成部208から水平および垂直同期パルスが
与えられる。この映像データ読み出し部205は、水平
同期パルスを計数する水平カウンタと、垂直同期パルス
を計数する垂直カウンタと、これら水平カウンタおよび
垂直カウンタの計数値と上記目標値とを比較する比較器
とを含む。そして、映像データ読み出し部205は、水
平カウンタおよび垂直カウンタの計数値が目標値と一致
したときに、ワークRAM202に格納されている映像
データSvの読み出しを開始する。OSDデータ読み出
し部206も映像データ読み出し部205と同様に、水
平カウンタと、垂直カウンタと、比較器とを含み、水平
カウンタおよび垂直カウンタの計数値が目標値と一致し
たときに、ワークRAM202に格納されているOSD
データSoの読み出しを開始する。副次的情報読み出し
部207には、副次的情報合成位置決定部210から目
標値が与えられ、水平/垂直同期パルス生成部208か
ら水平および垂直同期パルスが与えられる。この副次的
情報読み出し部207も映像データ読み出し部205と
同様に、水平カウンタと、垂直カウンタと、比較器とを
含み、水平カウンタおよび垂直カウンタの計数値が目標
値と一致したときに、ワークRAM202に格納されて
いる副次的情報Ssの読み出しを開始する。
【0027】ここで、副次的情報認識部203が出力す
る目標値は、規格化された放送波ごとに予め決定されて
いて、ROM212に規格数分だけ格納されている。副
次的情報認識部203は、まず、放送波を認識するとR
OM212を参照して当該放送波に対応する規格の目標
値を選択する。映像データ読み出し部205およびOS
Dデータ読み出し部206は、上記水平カウンタおよび
垂直カウンタの計数値が当該目標値と一致したときに有
効表示期間において、映像データSvおよびOSDデー
タSoをRAMインタフェース204を介してワークR
AM202から読み出す。
【0028】次に、定常的に読み出されている映像デー
タSvおよびOSDデータSoに副次的情報Ssを合成
するための構成について説明する。ROM211は、副
次的情報認識部203が通知するテレビジョン信号の規
格に応じて、帰線期間に合成すべき副次的情報Ssを読
み出すためのタイミングを規定する情報(目標値)を階
層的に格納している。副次的情報Ssは、放送波の規格
のみならずその内容によっても帰線期間での合成位置が
異なるため、放送波の規格を認識する副次的情報認識部
203の動作のみでは副次的情報Ssを読み出すための
目標値を一義的に決定することができない。そこで、R
OM211は、放送波の規格に対応する第1の階層と、
当該放送波の規格における副次的情報Ssの内容に対応
した目標値を格納する第2の階層とを含む。副次的情報
合成位置決定部210は、ROM211を参照して目標
値を選択する。副次的情報読み出し部207は、水平カ
ウンタおよび垂直カウンタの計数値が目標値と一致した
ときに、副次的情報SsをRAMインタフェース204
を介してワークRAM202から読み出す。
【0029】ところで、ユーザが視聴するチャネルを変
更すると、放送波の規格が変化し得る。また、放送局
が、放送波の規格を時間帯によって変更することもあり
得る。放送波の規格が変化すると、映像データSvの目
標値と、OSDデータSoの目標値と、副次的情報Ss
の目標値とを変更しなければならない。副次的情報認識
部203は、放送波情報Sbが入力されるので、放送波
の規格の変更を認識することができる。また、ROM2
12には、上述のように放送波の複数の規格に対応した
複数の情報が格納されている。副次的情報認識部203
は、放送波情報Sbから放送波の規格の変更を認識する
と、ROM212を参照して放送波変更後の目標値を新
たに選択する。映像データ読み出し部205とOSDデ
ータ読み出し部206とは、水平カウンタおよび垂直カ
ウンタの計数値が目標値と一致したときに、ワークRA
M202に格納されている副次的情報Ssの読み出しを
開始する。副次的情報Ssの読み出しは、副次的情報認
識部203から通知される変更後の放送波の規格を認識
し、ROM211を参照して副次的情報Ssを読み出す
ための新たな目標値を選択して副次的情報読み出し部2
07に出力する。副次的情報読み出し部207は、水平
カウンタおよび垂直カウンタの計数値が目標値と一致し
たときに、ワークRAM202に格納されている副次的
情報Ssの読み出しを開始する。その後、合成部209
は、変更後の規格に対応する副次的情報の合成位置にお
いて、映像情報SvにOSDデータSoと副次的情報S
sとを合成する。これにより、本実施形態のテレビジョ
ン信号処理装置は、チャネルや放送方式の変更に伴う副
次的情報Ssの多重状態の変更に、柔軟に対応すること
ができる。
【0030】以下に、副次的情報認識部203の動作の
一例について、テレビジョン信号処理装置200を示す
ブロック図2と、図3に示したフローチャートを参照し
て説明する。
【0031】図3は、図2において映像データSv,O
SDデータSoおよび副次的情報Ssを、ワークRAM
202から読み出すために、副次的情報認識部203が
行う映像データSv、OSDデータSoおよび副次的情
報Ssを読み出すための目標値選択に係る動作と、副次
的情報が放送波に多重された場合に副次的情報合成位置
決定部210に対して行う、放送波規格通知に係る動作
を示したフローチャートである。
【0032】まず、副次的情報Ss,OSDデータSo
および放送波情報Sbが副次的情報認識部203に入力
される(ステップS1)。副次的情報認識部203は、
入力された副次的情報Ssと放送波情報Sbとを記憶す
る(ステップS2)。次に、副次的情報認識部203
は、副次的情報SsおよびOSDデータSoを、RAM
I/F204を介してワークRAM202に出力する
(ステップS3)。副次的情報認識部203は、放送波
情報Sbに基づいて放送波の規格を認識する(ステップ
S4)。入力されている放送波情報Sbによって、副次
的情報認識部203は、放送波規格の変更を認識するこ
とができる。ステップS5において放送波規格が変更さ
れたか否かが判断される。放送波規格が変更されている
と、動作はステップS1に戻る。放送波規格が変更され
ていないと、副次的情報認識部203は、現に選択され
ている放送波の放送波規格を記憶する(ステップS
6)。ところで、副次的情報認識部203は、その内部
にROM212を備えている。ROM212には、ワー
クRAM202から読み出し部がデータを読み出すため
に、副次的情報認識部203が読み出し部に通知する、
目標値が複数格納されている。副次的情報認識部203
は、放送波の規格を認識するとROM212を参照して
放送波の規格に対応する目標値を選択する(ステップS
7)。選択された目標値は、映像データ読み出し部20
5およびOSDデータ読み出し部206に通知する(ス
テップS8)。次に、副次的情報Ssが入力されたか否
かが判断される(ステップS9)。副次的情報Ssが入
力されると副次的情報認識部203は、副次的情報合成
位置決定部211に対して、放送波の規格を通知する
(ステップS10)。副次的情報Ssが入力されない
と、動作は終了する。
【0033】ここで、図4、図5および図6を参照し
て、本実施形態のテレビジョン信号処理装置が副次的情
報を映像情報の帰線期間に合成を開始するタイミングに
ついて説明する。ここでは、副次的情報を伝送する二つ
の映像規格、すなわち、480I(以下、映像規格48
0Iという)と、水平周波数が映像規格480Iの2倍
である480P(以下、映像規格480Pという)とに
ついて説明する。
【0034】図4は、映像規格が480Iである場合に
副次的情報が垂直同期パルスに対してどの位置に合成さ
れるのかを示している。帰線期間の外部の左部分に示し
た波形図は、垂直同期パルスを表している。図4におい
て、それぞれ有効表示領域の上部に描かれた合計二本の
ラインが当該合成位置を示す。ラインが描かれた位置
は、それぞれ垂直同期パルスの立ち下がりから17ライ
ン目である。
【0035】図5は、映像規格が480Pの場合に、副
次的情報が垂直同期パルスに対してどの位置に合成され
るのかを示している。帰線期間の外部の左部分に示した
波形図は、垂直同期パルスを表している。有効表示領域
の上部の帰線期間に描かれたラインが副次的情報の合成
位置を示す。ラインが描かれた位置は、垂直同期パルス
の立ち下がりから33ライン目である。
【0036】図6は、映像規格480Pに多重された副
次的情報CGMSと、映像規格480Iに多重された副
次的情報WSSとが、それぞれ水平同期パルスに対して
どの位置に合成されるのかを示している。図6に示した
二つの波形図は、時間軸t(μs)に対するスケールが
異なるので、便宜上、相対応する時点を破線によって対
応させた。なお、図6において、副次的情報CGMSお
よび副次的情報WSSの両方とも、合成位置の基準とな
る時点は、t=0で、かつ水平同期パルスの立ち下がり
部分である。副次的情報CGMSは、t=11.2(μ
s)から合成が開始される。副次的情報WSSは、t=
11.0(μs)から合成が開始される。さらに、図6
は、副次的情報CGMSと、副次的情報WSSとのそれ
ぞれにおけるピーク電圧を示している。なお、これらの
波形およびピーク電圧は、規格により定められているも
のである。例えば、映像規格480Pおよび映像規格4
80Iの場合は、テレビ画面に白色が表示される白レベ
ルの電圧は700mVである。また、映像規格480P
における副次的情報CGMSのピークレベルは、490
mVであり、映像規格480I副次的情報WSSのピー
クレベルは500mVと定められている。
【0037】(第2の実施の形態)図7は、本発明の第
2の実施形態に係るテレビジョン信号処理装置の構成を
示すブロック図である。図7に示したテレビジョン信号
処理装置300は、デコード部201と、副次的情報認
識部301と、副次的情報認識部301の内部にROM
302と、RAMインタフェース204と、映像データ
読み出し部205と、OSDデータ読み出し部206
と、副次的情報読み出し部207と、水平/垂直同期パ
ルス生成部208と、合成部209と副次的情報合成位
置決定部210と、副次的情報合成位置決定部210の
内部にROM211と、レベル変換部303とを備えて
いる。なお、第1の実施形態と同様の構成部分について
は、参照番号を同一とし、その説明を省略する。
【0038】本実施形態におけるテレビジョン信号処理
装置300は、副次的情報Ssが多重されている放送波
ごとに出力レベルの異なる副次的情報Ssを規格化され
た出力レベルに変換して合成することができる。副次的
情報認識部301は、図1におけるCPU7が生成した
OSDデータを基に、色変換情報を生成する(以下、O
SD色変換情報と称す)。以下、有効表示領域と帰線期
間とに分けて説明する。
【0039】有効表示領域において、まず、OSDデー
タ読み出し部206が読み出したOSDデータSoがレ
ベル変換部303に入力される。副次的情報認識部30
1は、自ら生成したOSD色変換情報をレベル変換部3
02に出力する。レベル変換器302は、入力されたO
SD色変換情報に基づき、OSDデータSoを所定の色
でテレビジョンの画面に表示するために、OSDデータ
Soを変換して合成部209に出力する。合成部209
は、色変換されたOSDデータSoと、映像データ読み
出し部205が読み出した映像データSvとを合成す
る。
【0040】一方、帰線期間において、副次的情報認識
部301は、入力されている放送波情報Sbに基づいて
放送波の規格を認識することができる。なお、ROM3
02には、第1の実施形態における副次的情報認識部2
03が格納している目標値に加えて、放送波の規格ごと
に予め決定されている副次的情報Ssの出力レベルに関
する情報が格納されている。従って、副次的情報認識部
301が放送波の規格を認識すると、ROM302を参
照して副次的情報Ssの規格に対応した出力レベルを選
択することができる。副次的情報Ssの出力レベルは、
規格ごとに決定されているからである。副次的情報認識
部301は、当該選択した副次的情報Ssの出力レベル
をレベル変換部303に通知する。
【0041】レベル変換部303には、副次的情報認識
部301が選択した副次的情報Ssの出力レベル通知
と、副次的情報読み出し部207が読み出した副次的情
報Ssとが入力される。レベル変換部303は、副次的
情報認識部301が通知した副次的情報Ssの出力レベ
ルを受けて、例えば図6に示した、副次的情報CGMS
あるいは副次的情報WSSの出力レベルに変換して、合
成部209に出力する。合成部209は、帰線期間に、
出力レベルが変換された副次的情報Ssを合成し、有効
表示期間にはOSDデータSoと映像データSvとを合
成して映像信号として出力する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るテレビジョン信号処
理装置をビデオデコーダとして備えたセットトップボッ
クスの構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施形態に係るテレビジョン信
号処理装置の構成を示すブロック図である。
【図3】図2の副次的情報認識部203が行う映像デー
タSv、OSDデータSoおよび副次的情報Ssを読み
出すための目標値通知に係る動作を示したフローチャー
トである。
【図4】映像規格が480Iである場合における副次的
情報の垂直同期パルスに対する合成位置を示す図であ
る。
【図5】映像規格が480Pである場合における副次的
情報の垂直同期パルスに対する合成位置を示す図であ
る。
【図6】副次的情報CGMSと副次的情報WSSとの水
平同期パルスに対する合成位置を示す図である。
【図7】本発明の第2の実施形態に係るテレビジョン信
号処理装置の構成を示すブロック図である。
【図8】従来のテレビジョン信号処理装置の構成を示す
ブロック図である。
【符号の説明】
1…アンテナ 2…周波数選択部 3…復調部 4…トランスポートデコーダ 5…ワークRAM 6…主記憶部 7…CPU 8…オーディオデコーダ 200…第1の実施形態のテレビジョン信号処理装置 201…デコード部 202…ワークRAM 203…副次的情報認識部 204…RAMインタフェース 205…映像データ読み出し部 206…OSD読み出し部 207…副次的情報読み出し部 208…水平/垂直同期パルス生成部 209…合成部 210…副次的情報合成位置決定部 211、212…ROM 300…第2の実施形態のテレビジョン信号処理装置 301…副次的情報認識部 302…ROM 303…レベル変換器

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信した放送波を処理してテレビジョン
    信号を生成するテレビジョン信号処理装置であって、 受信した放送波から分離された映像データおよび副次的
    情報と、受信側で生成したOSDデータとを格納する格
    納手段と、 前記格納手段から映像データと副次的情報とOSDデー
    タとを個別的に読み出す読み出し手段と、 受信した放送波の規格を検出する規格検出手段と、 前記規格検出手段によって検出された規格に対応して、
    前記読み出し手段が前記格納手段から映像データとOS
    Dデータと副次的情報とを読み出すタイミングを個別的
    に制御するタイミング制御手段と、 前記読み出し手段が読み出した映像データとOSDデー
    タと副次的情報とを合成してテレビジョン信号として出
    力する合成手段とを備える、テレビジョン信号処理装
    置。
  2. 【請求項2】 前記放送波は、ディジタル放送波であ
    る、請求項1に記載のテレビジョン信号処理装置。
  3. 【請求項3】 前記タイミング制御手段は、 放送波の規格別に、前記読み出し手段の読み出しタイミ
    ングを規定するためのタイミング情報を記憶した記憶手
    段と、 前記規格検出によって検出された規格に対応するタイミ
    ング情報を前記記憶手段から参照して、前記読み出し手
    段に与える参照手段とを含み、 前記読み出し手段は、前記参照手段から与えられるタイ
    ミング情報に対応するタイミングで前記格納手段から映
    像データと副次的情報とOSDデータとを個別的に読み
    出すことを特徴とする、請求項1に記載のテレビジョン
    信号処理装置。
  4. 【請求項4】 前記記憶手段は、 放送波の規格別に映像データおよびOSDデータの読み
    出しタイミングを規定するためのタイミング情報を記憶
    した第1のテーブルメモリと、 放送波の規格別にかつ副次的情報の内容別に副次的情報
    の読み出しタイミングを規定するためのタイミング情報
    を記憶した第2のテーブルメモリとを含み、 前記参照手段は、前記第1のテーブルメモリを参照する
    ことによって、映像データおよびOSDデータの読み出
    しタイミングを規定するためのタイミング情報を前記読
    み出し手段に与え、前記第2のテーブルメモリを参照す
    ることによって、副次的情報の読み出しタイミングを規
    定するためのタイミング情報を前記読み出し手段に与え
    ることを特徴とする、請求項3に記載のテレビジョン信
    号処理装置。
  5. 【請求項5】 前記読み出し手段によって読み出された
    副次的情報の出力レベルを変換するレベル変換手段をさ
    らに備え、 前記合成手段は、前記読み出し手段が読み出した映像デ
    ータおよびOSDデータに、前記レベル変換手段によっ
    て出力レベルが変換された副次的情報を合成することを
    特徴とする、請求項1に記載のテレビジョン信号処理装
    置。
  6. 【請求項6】 前記レベル変換手段は、副次的情報の出
    力レベルを前記規格検出手段によって検出された規格ご
    とに決められたレベルに変換することを特徴とする、請
    求項5に記載のテレビジョン信号処理装置。
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