JP2586077B2 - 文字放送受像装置 - Google Patents
文字放送受像装置Info
- Publication number
- JP2586077B2 JP2586077B2 JP62328201A JP32820187A JP2586077B2 JP 2586077 B2 JP2586077 B2 JP 2586077B2 JP 62328201 A JP62328201 A JP 62328201A JP 32820187 A JP32820187 A JP 32820187A JP 2586077 B2 JP2586077 B2 JP 2586077B2
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- Japan
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- signal
- teletext
- mode
- subtitle
- program
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はテレビジョン信号及び文字放送信号を選択し
得る様にされた文字放送受像装置に関する。
得る様にされた文字放送受像装置に関する。
本発明はテレビジョン信号及び文字放送信号を選択し
得る様にされた文字放送受像装置に於いて、文字放送信
号中の字幕番組を選択し、この字幕番組が終了した時
に、字幕番組選択直前の選択モードがテレビジョン信号
選択モードか、文字放送信号選択モードかを記憶する記
憶手段から記憶データを読み出して、字幕番組選択直前
の選択モードに復帰させる様にし、字幕番組終了時のユ
ーザのキー操作時の混乱を避ける様にしたものである。
得る様にされた文字放送受像装置に於いて、文字放送信
号中の字幕番組を選択し、この字幕番組が終了した時
に、字幕番組選択直前の選択モードがテレビジョン信号
選択モードか、文字放送信号選択モードかを記憶する記
憶手段から記憶データを読み出して、字幕番組選択直前
の選択モードに復帰させる様にし、字幕番組終了時のユ
ーザのキー操作時の混乱を避ける様にしたものである。
近時、テレビジョン放送電波の時間的な隙間を利用し
て文字放送番組を送信する文字放送が行なわれている。
この文字放送番組は各種ニュース、天気予報、交通情
報、株式市況等の生活情報の他に字幕スーパー番組、ク
イズ番組等の多種情報をハイブリッド方式で放送してい
る。この様な文字放送信号、即ち、文字、図形等の画素
パターンデータはデジタル信号に変換されると共に番組
群を表すマガジン番号、番組番号及び頁番号を示す制御
信号を付加し、大容量の記憶手段に格納する。更にこの
格納データに送信に必要な同期符号、誤り訂正符号等を
付加して、多重化装置でこれら文字放送信号をテレビジ
ョン信号の垂直帰線消去期間に重畳する（最初の奇数フ
ィールドでは第14の水平期間（Ｈ）、第15H、第16H、及
び21Hに次のフィールドの偶数フィールドでは第277H、
第278H、第279H、及び第284Hに重畳される）。この様な
文字放送信号は送信装置より電波として送信される。文
字放送受像装置ではテレビ受信回路で選局検波した映像
信号を文字信号デコーダに供給して垂直帰線消去期間に
重畳して文字信号を映像信号から分離し、希望の文字放
送番組を例えば遠隔制御用の操作手段で選択して、文字
信号をデコードし、このデコード信号を文字信号発生器
に供給して文字信号は陰極線管上に表示する様になされ
ている。この様な文字放送受像装置の詳細は本願出願人
が先に提案した特開昭59−165582号公報に開示されてい
る。
て文字放送番組を送信する文字放送が行なわれている。
この文字放送番組は各種ニュース、天気予報、交通情
報、株式市況等の生活情報の他に字幕スーパー番組、ク
イズ番組等の多種情報をハイブリッド方式で放送してい
る。この様な文字放送信号、即ち、文字、図形等の画素
パターンデータはデジタル信号に変換されると共に番組
群を表すマガジン番号、番組番号及び頁番号を示す制御
信号を付加し、大容量の記憶手段に格納する。更にこの
格納データに送信に必要な同期符号、誤り訂正符号等を
付加して、多重化装置でこれら文字放送信号をテレビジ
ョン信号の垂直帰線消去期間に重畳する（最初の奇数フ
ィールドでは第14の水平期間（Ｈ）、第15H、第16H、及
び21Hに次のフィールドの偶数フィールドでは第277H、
第278H、第279H、及び第284Hに重畳される）。この様な
文字放送信号は送信装置より電波として送信される。文
字放送受像装置ではテレビ受信回路で選局検波した映像
信号を文字信号デコーダに供給して垂直帰線消去期間に
重畳して文字信号を映像信号から分離し、希望の文字放
送番組を例えば遠隔制御用の操作手段で選択して、文字
信号をデコードし、このデコード信号を文字信号発生器
に供給して文字信号は陰極線管上に表示する様になされ
ている。この様な文字放送受像装置の詳細は本願出願人
が先に提案した特開昭59−165582号公報に開示されてい
る。
この様な文字放送信号を受信する場合、画面に表示さ
れる表示モードは送信装置側で予め決めて送信され、通
常は受像装置の画面上に静止した文字や図形を表示する
前面固定表示モード、テレビ放送の映像に重ねて静止し
た文字や図形を表示するスーパ固定表示モード、同時放
送されている番組の内容と直接関係のある文字及び図形
がスーパ固定表示される字幕表示モード、テレビ映像に
重ねて右から左へ移動する横一行の文字及び図形が表示
される１行横スクロール表示モード、文字、図形が画面
の下から上へ移動する前面縦スクロール表示モード並に
本文に表示領域か４つの象限に別れ、各象限に画面を前
面固定表示で同時表示するレベルＢで表示される多画面
表示モードの６通りのモードがある。本明細書ではこれ
ら表示モードのうちでスーパ固定表示モードと、字幕表
示モードと１行横スクロール表示モードを含めて字幕番
組として説明を進める。
れる表示モードは送信装置側で予め決めて送信され、通
常は受像装置の画面上に静止した文字や図形を表示する
前面固定表示モード、テレビ放送の映像に重ねて静止し
た文字や図形を表示するスーパ固定表示モード、同時放
送されている番組の内容と直接関係のある文字及び図形
がスーパ固定表示される字幕表示モード、テレビ映像に
重ねて右から左へ移動する横一行の文字及び図形が表示
される１行横スクロール表示モード、文字、図形が画面
の下から上へ移動する前面縦スクロール表示モード並に
本文に表示領域か４つの象限に別れ、各象限に画面を前
面固定表示で同時表示するレベルＢで表示される多画面
表示モードの６通りのモードがある。本明細書ではこれ
ら表示モードのうちでスーパ固定表示モードと、字幕表
示モードと１行横スクロール表示モードを含めて字幕番
組として説明を進める。
叙上の文字放送受像装置では字幕番組が始まる毎に画
面の隅に表示される文字放送／字幕番組の表示をみて受
像装置に設けたキー又は遠隔制御用操作手段で字幕キー
又は99＃キー（字幕番組が受かるコード番組）を操作し
字幕番組をみていた。この様にして字幕番組が終了する
と、文字放送受像装置の表示手段画面はテレビジョン信
号が受像されて、テレビジョン放送の映像が映出されて
いるが、受像装置全体のモードは文字放送信号受信モー
ドと成された状態であるため、文字放送受像装置は文字
放送関係のコマンドのみを受け入れることになる。この
為にユーザが画面に映し出されているテレビジョン画面
を変えようとして、チャンネル選択を行っても、文字放
送受像装置はチャンネル切換を行なわないのでユーザは
キー選択操作時に混乱を生ずる欠点があった。
面の隅に表示される文字放送／字幕番組の表示をみて受
像装置に設けたキー又は遠隔制御用操作手段で字幕キー
又は99＃キー（字幕番組が受かるコード番組）を操作し
字幕番組をみていた。この様にして字幕番組が終了する
と、文字放送受像装置の表示手段画面はテレビジョン信
号が受像されて、テレビジョン放送の映像が映出されて
いるが、受像装置全体のモードは文字放送信号受信モー
ドと成された状態であるため、文字放送受像装置は文字
放送関係のコマンドのみを受け入れることになる。この
為にユーザが画面に映し出されているテレビジョン画面
を変えようとして、チャンネル選択を行っても、文字放
送受像装置はチャンネル切換を行なわないのでユーザは
キー選択操作時に混乱を生ずる欠点があった。
この様な混乱を生じさせないためには操作手段をテレ
ビジョンモードに戻してチャンネル切換を行う必要があ
ったがテレビジョン画面だけではテレビのモードが文字
のモードが判らなかった。本発明は叙上の欠点に鑑みな
されたもので、その目的とすることろは字幕番組終了時
にユーザのキー選択操作時の混乱を避ける様にしたもの
である。
ビジョンモードに戻してチャンネル切換を行う必要があ
ったがテレビジョン画面だけではテレビのモードが文字
のモードが判らなかった。本発明は叙上の欠点に鑑みな
されたもので、その目的とすることろは字幕番組終了時
にユーザのキー選択操作時の混乱を避ける様にしたもの
である。
本発明の文字放送受像装置は、その一例が第１図に示
される様に、テレビジョン信号及び文字放送信号を選択
し得る様にした文字放送受像装置（１）に於いて、文字
放送信号中の字幕番組を選択し、この字幕番組が終了し
た時に字幕番組選択直前の選択モードがテレビジョン信
号選択モードか、文字放送信号選択モードかを記憶する
記憶手段（16）から記憶データを読み出して、字幕番組
選択直前の選択モードに復帰させる様にしたものであ
る。
される様に、テレビジョン信号及び文字放送信号を選択
し得る様にした文字放送受像装置（１）に於いて、文字
放送信号中の字幕番組を選択し、この字幕番組が終了し
た時に字幕番組選択直前の選択モードがテレビジョン信
号選択モードか、文字放送信号選択モードかを記憶する
記憶手段（16）から記憶データを読み出して、字幕番組
選択直前の選択モードに復帰させる様にしたものであ
る。
本発明の文字放送受像装置（１）によれば、字幕番組
終了時或いはユーザがチャンネルを切換えたときに文字
送受信モード或いはテレビジョン受信モードにすること
が出来るのでユーザはキーの選択操作時に混乱を起こす
ことがない。
終了時或いはユーザがチャンネルを切換えたときに文字
送受信モード或いはテレビジョン受信モードにすること
が出来るのでユーザはキーの選択操作時に混乱を起こす
ことがない。
以下、本発明の文字放送受像装置の一実施例を第１図
乃至第３図について説明する。
乃至第３図について説明する。
第１図に於いて、文字放送受像装置（１）はテレビジ
ョン受像機中に文字放送デコーダを組み込んだものであ
り、通常のテレビジョン信号はアンテナ（３）でキャッ
チされチューナ（４）で選局され、映像中間周波増幅回
路（５）で映像信号と音声信号に分離され、映像信号は
映像検波回路（６）で検波され文字放送とテレビジョン
放送の映像及び音声信号を切換える映像信号切換回路
（８）を介して映像色信号処理回路（９）に供給され
て、三原色赤色信号Ｒ、緑色信号Ｇ、青色信号Ｂを切換
えるR,G,B切換回路（10）を通じてCRT等の表示手段（1
1）に供給して、テレビジョン画面を表示手段（11）上
に表示する。音声信号は音声検波回路（７）→映像音声
切換回路（８）を通じてスピーカ（15）から放音され
る。テレビジョン信号中に文字放送信号が含まれている
場合は映像検波回路（６）及び音声検波回路（７）で得
られた映像信号及び音声信号は文字信号デコーダを含む
文字信号プロセッサ（15）に供給され、映像信号から文
字及び図形信号をデコードする。勿論、これら文字放送
番組内容は遠隔制御用操作手段（17）の操作キー群（17
a）の例えば、字幕キー（17b）等で字幕モードが選択さ
れる。受信部（12）で受信した選択指令データはマイク
ロコンピュータ（13）に供給される。マイクロコンピュ
ータ（13）はチューナ（４）及び文字信号プロセッサ
（14）に制御指令データを制御線（13a），（13b）を通
じて供給しチューナ（４）及び文字信号プロセッサ（1
4）を動作させる。文字信号プロセッサ（14）からマイ
クロコンピュータ（13）には文字放送が字幕番組である
か否かのステータス信号が供給される。マイクロコンピ
ュータ（13）には通常のシステム用のRAM、ROM等の記憶
手段（16）を含み、文字信号プロセッサ（14）でデコー
ドされた文字信号はアナログのR,G,Bの三原色信号に成
され、Ys信号と共にR,G,B切換回路（10）に供給され
る。Ys信号はR,G,B切換、テレビ／文字切換の為の信号
である。文字信号プロセッサ（14）からの映像制御信号
（14v）によって文字及び図形が表示手段（11）上に表
示される。又音符の表示に従ってメロデーを流す場合と
か、付加音等は文字信号プロセッサ（14）内のデコーダ
で同様にデコードされて映像信号切換回路（８）に供給
され、文字信号プロセッサ（14）からの音声制御信号
（14s）でスピーカ（15）より放音される。又、テレビ
ジョン放送画面に文字放送画面をスーパインポーズする
場合は文字信号プロセッサ（14）からのRGB信号と映像
色信号処理回路（９）からのRGB信号を合成して表示手
段（11）上に表示される。
ョン受像機中に文字放送デコーダを組み込んだものであ
り、通常のテレビジョン信号はアンテナ（３）でキャッ
チされチューナ（４）で選局され、映像中間周波増幅回
路（５）で映像信号と音声信号に分離され、映像信号は
映像検波回路（６）で検波され文字放送とテレビジョン
放送の映像及び音声信号を切換える映像信号切換回路
（８）を介して映像色信号処理回路（９）に供給され
て、三原色赤色信号Ｒ、緑色信号Ｇ、青色信号Ｂを切換
えるR,G,B切換回路（10）を通じてCRT等の表示手段（1
1）に供給して、テレビジョン画面を表示手段（11）上
に表示する。音声信号は音声検波回路（７）→映像音声
切換回路（８）を通じてスピーカ（15）から放音され
る。テレビジョン信号中に文字放送信号が含まれている
場合は映像検波回路（６）及び音声検波回路（７）で得
られた映像信号及び音声信号は文字信号デコーダを含む
文字信号プロセッサ（15）に供給され、映像信号から文
字及び図形信号をデコードする。勿論、これら文字放送
番組内容は遠隔制御用操作手段（17）の操作キー群（17
a）の例えば、字幕キー（17b）等で字幕モードが選択さ
れる。受信部（12）で受信した選択指令データはマイク
ロコンピュータ（13）に供給される。マイクロコンピュ
ータ（13）はチューナ（４）及び文字信号プロセッサ
（14）に制御指令データを制御線（13a），（13b）を通
じて供給しチューナ（４）及び文字信号プロセッサ（1
4）を動作させる。文字信号プロセッサ（14）からマイ
クロコンピュータ（13）には文字放送が字幕番組である
か否かのステータス信号が供給される。マイクロコンピ
ュータ（13）には通常のシステム用のRAM、ROM等の記憶
手段（16）を含み、文字信号プロセッサ（14）でデコー
ドされた文字信号はアナログのR,G,Bの三原色信号に成
され、Ys信号と共にR,G,B切換回路（10）に供給され
る。Ys信号はR,G,B切換、テレビ／文字切換の為の信号
である。文字信号プロセッサ（14）からの映像制御信号
（14v）によって文字及び図形が表示手段（11）上に表
示される。又音符の表示に従ってメロデーを流す場合と
か、付加音等は文字信号プロセッサ（14）内のデコーダ
で同様にデコードされて映像信号切換回路（８）に供給
され、文字信号プロセッサ（14）からの音声制御信号
（14s）でスピーカ（15）より放音される。又、テレビ
ジョン放送画面に文字放送画面をスーパインポーズする
場合は文字信号プロセッサ（14）からのRGB信号と映像
色信号処理回路（９）からのRGB信号を合成して表示手
段（11）上に表示される。
叙上の構成に於ける、本発明の動作を第２図及び第３
図のフローチャートによって説明する。
図のフローチャートによって説明する。
第２図のフローチャートは本例の文字放送受像装置
（１）の動作を示すもので、第１図に示す記憶手段（1
6）に字幕番組選択前のモードを記憶しておく、例え
ば、字幕放送選択前がテレビジョンを受像していたら
「テレビ」を記憶し、文字放送を受信していたら「文
字」を記憶させる。第２図に於いて、第１ステップST1
はメインルーチンであり、メインルーチン終了後に第２
ステップST2でマイクロコンピュータ（13）は字幕番組
を選択したか否かを判断する。ここで字幕番組が選択さ
れても、記憶手段（16）の記憶内容はそのままにして置
き、Ys信号は“0"のテレビジョン受信モードとなってい
る。第２ステップST2で“NO"であれば第１ステップST1
に戻るが“YES"であれば次の第３ステップST3に進む。
第３ステップST3では字幕番組終了か否かを判断する。
字幕番組が終了されていない“NO"の状態であればテレ
ビジョン受信モードなので第４ステップST4でチャンネ
ル選択がなされたか否かを判断し“NO"であれば第１ス
テップST1に戻るが、“YES"であれば第５ステップST5で
選択されたチャンネルを選局する。第５ステップST5終
了後、第３ステップST3で字幕番組が終了された状態で
は、第６ステップST6に進んで記憶手段（16）に記憶し
た字幕番組選択以前のモードが「文字」であったか「テ
レビ」であったかをデコードして「テレビ」のモードで
あれば第７ステップST7でYs信号を“0"とし、「文字」
モードであれば第８ステップST8でYs信号を“1"として
文字信号プロセッサ（14）に制御線（13b）を通じて、
該当モードを転送し、文字信号プロセッサ（14）のステ
ータス信号を字幕番組選択以前のモードにすることでYs
信号に応じてR,G,B切換回路（10）が切換え動作する。
その後メインルーチンの第１ステップST1に戻してい
る。第３図は本発明の他の実施例を示すフローチャート
である。第３図の第１ステップSTP1はメインルーチンで
あり、メインルーチン終了後に第２ステップSTP2では字
幕番組が終了したか否かをマイクロコンピュータ（13）
が判断する。この判断は文字信号プロセッサ（14）から
制御線（13b）を介してマイクロコンピュータ（13）に
字幕番組有／無のステータス信号を入力することで字幕
番組の終了をセンスして“NO"であれば第３ステップSTP
3でチャンネル切換が遠隔制御用操作手段（17）で行な
われたか否かを判断する。ここで“NO"であれば第５ス
テップSTP5で他の処理が行なわれ第２ステップSTP2に戻
す。字幕終了のポイントとしては第２ステップSTP2で字
幕番組の放送が終了したとき及び第３ステップSTP3でチ
ャンネルを切換えたときとし、第３ステップSTP3でチャ
ンネル切換がなされた場合は第４ステップSTP4で選局を
行って、第２ステップSTP2の字幕番組の放送が終了した
“YES"の状態のとき共に第６ステップSTP6に進む、第６
ステップSTP6では字幕番組選択時のモードがテレビであ
ったか文字放送であったかをみて、テレビであればテレ
ビモードの第７ステップSTP7に切換え、文字放送モード
であれば、文字放送モードに第８ステップSTP8で切換え
て、第７、第８ステップ終了後は共に第２ステップSTP2
に戻す様にしたものである。
（１）の動作を示すもので、第１図に示す記憶手段（1
6）に字幕番組選択前のモードを記憶しておく、例え
ば、字幕放送選択前がテレビジョンを受像していたら
「テレビ」を記憶し、文字放送を受信していたら「文
字」を記憶させる。第２図に於いて、第１ステップST1
はメインルーチンであり、メインルーチン終了後に第２
ステップST2でマイクロコンピュータ（13）は字幕番組
を選択したか否かを判断する。ここで字幕番組が選択さ
れても、記憶手段（16）の記憶内容はそのままにして置
き、Ys信号は“0"のテレビジョン受信モードとなってい
る。第２ステップST2で“NO"であれば第１ステップST1
に戻るが“YES"であれば次の第３ステップST3に進む。
第３ステップST3では字幕番組終了か否かを判断する。
字幕番組が終了されていない“NO"の状態であればテレ
ビジョン受信モードなので第４ステップST4でチャンネ
ル選択がなされたか否かを判断し“NO"であれば第１ス
テップST1に戻るが、“YES"であれば第５ステップST5で
選択されたチャンネルを選局する。第５ステップST5終
了後、第３ステップST3で字幕番組が終了された状態で
は、第６ステップST6に進んで記憶手段（16）に記憶し
た字幕番組選択以前のモードが「文字」であったか「テ
レビ」であったかをデコードして「テレビ」のモードで
あれば第７ステップST7でYs信号を“0"とし、「文字」
モードであれば第８ステップST8でYs信号を“1"として
文字信号プロセッサ（14）に制御線（13b）を通じて、
該当モードを転送し、文字信号プロセッサ（14）のステ
ータス信号を字幕番組選択以前のモードにすることでYs
信号に応じてR,G,B切換回路（10）が切換え動作する。
その後メインルーチンの第１ステップST1に戻してい
る。第３図は本発明の他の実施例を示すフローチャート
である。第３図の第１ステップSTP1はメインルーチンで
あり、メインルーチン終了後に第２ステップSTP2では字
幕番組が終了したか否かをマイクロコンピュータ（13）
が判断する。この判断は文字信号プロセッサ（14）から
制御線（13b）を介してマイクロコンピュータ（13）に
字幕番組有／無のステータス信号を入力することで字幕
番組の終了をセンスして“NO"であれば第３ステップSTP
3でチャンネル切換が遠隔制御用操作手段（17）で行な
われたか否かを判断する。ここで“NO"であれば第５ス
テップSTP5で他の処理が行なわれ第２ステップSTP2に戻
す。字幕終了のポイントとしては第２ステップSTP2で字
幕番組の放送が終了したとき及び第３ステップSTP3でチ
ャンネルを切換えたときとし、第３ステップSTP3でチャ
ンネル切換がなされた場合は第４ステップSTP4で選局を
行って、第２ステップSTP2の字幕番組の放送が終了した
“YES"の状態のとき共に第６ステップSTP6に進む、第６
ステップSTP6では字幕番組選択時のモードがテレビであ
ったか文字放送であったかをみて、テレビであればテレ
ビモードの第７ステップSTP7に切換え、文字放送モード
であれば、文字放送モードに第８ステップSTP8で切換え
て、第７、第８ステップ終了後は共に第２ステップSTP2
に戻す様にしたものである。
上述の各実施例に依れば、字幕番組終了時の画面がテ
レビモードで文字放送受像装置全体では文字放送モード
と云う中途半端な状態が解消されるのでユーザが字幕番
組終了時の選局時に混乱を生ずることのない文字放送受
像装置が得られる。
レビモードで文字放送受像装置全体では文字放送モード
と云う中途半端な状態が解消されるのでユーザが字幕番
組終了時の選局時に混乱を生ずることのない文字放送受
像装置が得られる。
尚本発明は上述の実施例に限定されることなく本発明
の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能である。
の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能である。
本発明によれば、字幕番組終了時に字幕番組選択直前
のモードに自動的に切換えるのでユーザが選局時に混乱
を生ずることがなく字幕番組終了時にテレビジョンモー
ドに戻す操作が省略出来る便利な文字放送受像装置が得
られる実用上の効果がある。
のモードに自動的に切換えるのでユーザが選局時に混乱
を生ずることがなく字幕番組終了時にテレビジョンモー
ドに戻す操作が省略出来る便利な文字放送受像装置が得
られる実用上の効果がある。
第１図は本発明の文字放送受像装置の一実施例を示す系
統図、第２図及び第３図は本発明の文字放送受像装置の
動作説明用のフローチャート例を示す線図である。 （１）は文字放送受像装置、（８）は映像音声切換回
路、（10）はR,G,B切換回路、（11）は表示手段、（1
3）はマイクロコンピュータ、（14）は文字信号プロセ
ッサ、（16）は記憶手段である。
統図、第２図及び第３図は本発明の文字放送受像装置の
動作説明用のフローチャート例を示す線図である。 （１）は文字放送受像装置、（８）は映像音声切換回
路、（10）はR,G,B切換回路、（11）は表示手段、（1
3）はマイクロコンピュータ、（14）は文字信号プロセ
ッサ、（16）は記憶手段である。
Claims (1)
- 【請求項１】テレビジョン信号及び文字放送信号を選択
し得る様にされた文字放送受像装置に於いて、 上記文字放送信号中の字幕番組を選択し、この字幕番組
が終了した時に、該字幕番組選択直前の選択モードがテ
レビジョン信号選択モードか、文字放送信号選択モード
かを記憶する記憶手段から記憶データを読み出して、字
幕番組選択直前の選択モードに復帰させる様にして成る
ことを特徴とする文字放送受像装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62328201A JP2586077B2 (ja) | 1987-12-24 | 1987-12-24 | 文字放送受像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62328201A JP2586077B2 (ja) | 1987-12-24 | 1987-12-24 | 文字放送受像装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01170182A JPH01170182A (ja) | 1989-07-05 |
| JP2586077B2 true JP2586077B2 (ja) | 1997-02-26 |
Family
ID=18207579
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62328201A Expired - Lifetime JP2586077B2 (ja) | 1987-12-24 | 1987-12-24 | 文字放送受像装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2586077B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0511657U (ja) * | 1991-07-26 | 1993-02-12 | 三洋電機株式会社 | キヤプシヨン放送受信装置 |
-
1987
- 1987-12-24 JP JP62328201A patent/JP2586077B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01170182A (ja) | 1989-07-05 |
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