JP2005099796A - イメージデータ及び/又はosdデータの保存空間節約型ディスプレイ駆動チップ、及びその駆動方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 イメージデータ及び/又はOSDデータの保存空間節約型ディスプレイ駆動チップを提供する。
【解決手段】 いかなる時点でもディスプレイ駆動チップのディスプレイデータの一部分及び/又はOSDデータの一部分以上が保存されないディスプレイ駆動チップにおいて、反復的にOSDデータの一部分及びディスプレイデータの一部分を結合して、ピクセルの行を有するディスプレイに表示するためのイメージデータ及び/又はOSDデータを生成する。従って、駆動チップメモリが節減される。
【選択図】 図6
【解決手段】 いかなる時点でもディスプレイ駆動チップのディスプレイデータの一部分及び/又はOSDデータの一部分以上が保存されないディスプレイ駆動チップにおいて、反復的にOSDデータの一部分及びディスプレイデータの一部分を結合して、ピクセルの行を有するディスプレイに表示するためのイメージデータ及び/又はOSDデータを生成する。従って、駆動チップメモリが節減される。
【選択図】 図6
Description
本発明はグラフィックスディスプレイ(graphics displays)及びグラフィックス方法に関し、特にグラフィックスディスプレイのディスプレイ駆動チップ及びディスプレイ駆動方法に関するものである。
グラフィックスディスプレイは、静止画像(still image)及び/又はビデオデータを含むイメージデータを表示するのに広く用いられる。グラフィックスディスプレイは、一般にピクセルの行及び列を複数個含む。カラーグラフィックスディスプレイは、レッド、グリーン、及びブルー(以下、「RGB」という)ピクセルの行及び列を複数個含む。グラフィックスディスプレイ(以下、「ディスプレイ」という)の構造及び動作は、当該技術分野における通常の知識を有する者に広く知られているものであり、従って、これについては詳述しない。
コントローラ、ドライバ、ランダムアクセスメモリ(RAM)、及び/又はディスプレイを駆動するのに用いられる他の構成要素を提供できるディスプレイ駆動チップ(集積回路)が提供されることも当業者に広く知られている。ディスプレイ駆動チップは、アプリケーションプロセッサ及び/又はマイクロプロセッサのようなプロセッサからデータを得て、ディスプレイを駆動するために適切にこのデータを保存し出力する。ディスプレイ駆動チップの構造及び動作も当該技術分野における通常の知識を有する者に広く知られているものであり、ここでは詳述しない。ディスプレイ駆動チップは、グラフィックスコントローラチップとも言われる。
ディスプレイを含む多くの装置は、イメージデータ及び他の情報を独立的に表示するOSD(On−Screen Display)機能を提供する。他の情報(以下、「OSDデータ」という)とは、設定情報、プログラミング情報、メニュー情報、ユーザメッセージ、及び/又は表示されるイメージデータに、独立的にディスプレイに表示される他の情報に関連された情報である。例えば、図1及び図2は、イメージデータ110がディスプレイの全ての行及び列に表示され、OSDデータ120がディスプレイに独立的に表示されたディスプレイを示した図である。図1及び図2に示すように、OSDデータ120は、イメージデータ110と混合される。更に、図1及び図2においては、OSDデータ120がイメージデータ110の下に位置する場合を示したが、OSDデータはイメージデータの全ての部分に位置することができる。複数のOSDデータ領域が提供されることも可能である。OSDデータの構造及び使用は、当該技術分野における通常の知識を有する者に広く知られているもので、ここでは詳述しない。
図3は、ピクセルの複数の行を有するディスプレイにイメージデータ及び/又はOSDデータを表示するための従来技術によるディスプレイ駆動チップのブロック図である。図3において、イメージデータは、RGBデータフォーマットで提供される。しかし、イメージデータを提供するフォーマットは、他のフォーマットで提供されることもでき、黒白ディスプレイではRGBデータが使用されない。図3に示すように、従来技術によるディスプレイ駆動チップ200は、ピクセルの複数の行及び列を有するディスプレイ220にイメージデータ及び/又はOSDデータを表示するのに用いられる。ディスプレイ駆動チップ200は、OSDデータを保存するためのもので、OSDメモリとも呼ばれるOSDデータ回路202、イメージデータを保存するためのもので、イメージデータメモリとも呼ばれるイメージデータ回路204、アルファブレンディング(α−blending)回路206、及びマルチプレクサ208を含む。
図3を更に参照すると、イメージデータ回路204は、プロセシング回路230からRGBデータのようなイメージデータを受信する。幾つかのディスプレイでプロセシング回路230は、マイクロプロセッサ232及びアプリケーションプロセッサ234を含む。イメージデータ回路204は、マイクロプロセッサ232から静止画像のためのイメージデータを受信し、アプリケーションプロセッサ234から動映像(video)のためのイメージデータを受信して、受信されたイメージデータをイメージデータ回路204内部のメモリに保存する。イメージデータ回路204は、メモリに保存されたイメージデータを行単位で読み、読み出した行をアルファブレンディング回路206及びマルチプレクサ208に出力する。
OSDデータ回路202は、プロセシング回路230からOSDデータを受信して、受信されたOSDデータをOSDデータ回路202のメモリに保存する。この際、幾つかの例では、OSDデータ回路202がプロセシング回路230のマイクロプロセッサ232からOSDデータを受信する。OSDデータ回路202は、メモリに保存されたOSDデータを行単位で読んで、データをアルファブレンディング回路206に出力する。
アルファブレンディング回路206は、イメージデータ及びOSD領域のOSDデータを混合する動作を行う。この際、混合の割合はOSDデータとイメージデータとが、0%、50%、又は100%になるようにし、従って混合されないイメージ又は多様な割合でOSDデータと混合されたイメージを提供する。結果的に、マルチプレクサ208は、プロセシング回路230からのディスプレイ制御信号236によってイメージデータ及び/又はアルファブレンディング回路206からのアルファブレンディングデータを選択して、ディスプレイ220を駆動するためのソースデータ222を生成する。この際、場合によっては、ディスプレイ制御信号236がマイクロプロセッサ232から得られることがある。
図4は、図3に図示されたイメージデータ回路204の詳細なブロック図である。特に、図4に示すように、イメージデータ回路204は、静止画像データでは、マイクロプロセッサ232に応答し、動映像データでは、アプリケーションプロセッサ234に応答して動作する。イメージデータ回路204は、ディスプレイメモリ回路302及びイメージライン回路304を含む。ディスプレイメモリ回路302は、ディスプレイイメージ全体(例えば、132×176、320×240、又は640×230のイメージピクセル全体)を保存するように設定される。イメージライン回路304は、ディスプレイメモリ回路302に保存されたイメージデータをライン単位で読み、これをアルファブレンディング回路206及びマルチプレクサ208にライン単位で出力する。
図5は、従来技術によるOSDデータ回路202のブロック図である。図5に示すように、OSDデータ回路202は、OSDメモリ回路312及びOSDライン回路314を含む。OSDメモリ回路312は、OSDデータ全体(例えば、132×40、320×40、又は640×80のOSDデータ全体)を保存する。OSDライン回路314は、OSDメモリ回路312に保存されたOSDデータをライン単位で読み、これをアルファブレンディング回路206に出力する。
OSDデータ回路を含んだディスプレイ駆動回路の例は、2004年7月14日に改正されたRenesasの「Preliminary Specification for the Renesas HD66784、262、144color、176×320 dot Graphics Controller Driver for TFT LCD with Main/Sub Panel Simultaneous Drive」に詳細に開示されている。より詳細には、前記「Preliminary Specification」の8ページに、ドライバのブロックダイヤグラムが図示されており、96ページに、HD66784RAMデータのベースイメージ領域及びOSDイメージ領域が図示されている。
グラフィックスディスプレイは、携帯電話を含む無線端末機のような小型及び/又は携帯用デバイス及び/又はパームトップコンピュータ(palmtop computer)のような携帯用デバイスに対する使用が増加する趨勢である。ところが、このような小型及び/又は携帯用デバイスは、メモリ及び電力の節減が重要な問題になる。又は、携帯用ではないデバイス又は大型デバイスでも、ディスプレイドライバのメモリを節約し、電力を節減することが好ましい。
前記のような問題点を解決するための本発明の第1の目的は、イメージデータ及び/又はOSDデータの保存空間を節約することができるディスプレイ駆動チップを提供することにある。
本発明の第2の目的は、イメージデータ及び/又はOSDデータの保存空間を節約することができるディスプレイ駆動方法を提供することにある。
前述した本発明の第1の目的を達成するためのディスプレイ駆動チップは、ピクセルの複数の行を有するディスプレイにイメージデータ及び/又はOSDデータを表示するためのものであって、OSDデータ回路、イメージデータ回路、及び結合回路を含む。OSDデータ回路は、OSDデータの少なくとも一つの部分を保存し、保存されたOSDデータを行単位で出力する。イメージデータ回路は、表示されるイメージデータの一つの行のみを保存し、保存されたイメージデータの一つの行を出力する。結合回路は、ディスプレイが駆動されるように、行単位のOSDデータ及びイメージデータの一つの行を選択的に結合する。従って、従来のイメージデータ回路に対して、本発明のイメージデータ回路を用いる場合、保存空間を節約することができる。一般的に、イメージデータ回路がディスプレイ駆動チップ面積の20%程度までを占めるので、本発明による場合、ディスプレイ駆動チップのサイズを減らすことができる。従って、電力消耗も節減することができる。
実施の形態のように、イメージデータ回路がイメージデータの一部分を保存し、保存されたイメージデータの一部分のサブセットを出力することも可能である。イメージデータの一部分は、2以上のイメージデータの行になることができる。
前述した本発明の第1の目的を達成するためのディスプレイ駆動チップは、OSDデータの一つの行のみを保存して、OSDデータ回路のサイズを減らすこともできる。
本発明の第1の目的を達成するためのディスプレイ駆動チップは、イメージデータ及び/又はOSDデータの一つの行を基準に動作することには限定されない。即ち、本発明のディスプレイ駆動チップは、イメージデータ及び/又はOSDデータの一部分のみを保存することができる。この際、イメージデータ及び/又はOSDデータの一部分は、一つ又はそれ以上の行であり得る。従って、本発明のディスプレイ駆動チップは、OSDデータの少なくとも一部分を保存し、この保存されたOSDデータからOSDデータの部分の少なくとも一つのサブセットを出力するOSDデータ回路を含むことができる。又、本発明のディスプレイ駆動チップは、イメージデータの複数の行のうち、一部分のみを保存し、保存されたイメージデータの複数の行のうち、一部分の少なくとも一つのサブセットを出力するイメージデータ回路を含むことができる。
又、前述した本発明の第2の目的を達成するためのディスプレイ駆動方法は、いかなる時点でもディスプレイ駆動チップ内にディスプレイデータの一部分のみを保存するディスプレイ駆動チップで、OSDデータの一部分及びディスプレイデータの一部分を反復的に結合する段階を含む。この際、OSDデータの一部分は、OSDデータの一つの行であり、イメージデータの一部分は、イメージデータの一つの行であり得る。又、OSDデータの一部分は、OSDデータの二つの行以上であり、イメージデータの一部分は、イメージデータの二つの行以上であり得る。
本発明によれば、ディスプレイ駆動チップ内のイメージデータ回路を簡単に具現することができるので、ディスプレイ駆動チップのサイズ及び電力を節減することができる。又、OSDデータ回路も簡単に具現することができるので、ディスプレイ駆動チップのサイズ及び電力をより節減することができる。
以下、本発明による好ましい実施形態を、添付図面を参照して詳細に説明する。
発明が多様に変形及び修正されることができるので、例示的に特定の実施形態が図面を参照して詳細に説明される。しかし、本発明の技術思想を、開示された特定な形態として制限しようとする意図はなく、請求項に定義された本発明の精神及び領域は、本発明の技術思想の範囲内である限り、全ての修正、変形、及び均等範囲を含む。図面上、類似する構成要素に対しては、類似の参照番号が使用される。
本発明によるディスプレイ駆動方法やディスプレイ駆動チップは、イメージデータのみを表示する場合や、OSDデータのみを表示する場合や、二つの場合を共に表示する場合に関係なく適用されることを明らかにする。このような観点から、請求項に記載された「イメージデータ又はOSDデータ」のような表現は、イメージデータとOSDデータのうち、一つのみを意味することと解釈されてはならない。
以下、本発明の一実施形態によるディスプレイ駆動方法及びディスプレイ駆動チップを説明するためのブロックダイヤグラム及びフローチャートを通じて、本発明を詳述する。ブロックダイヤグラム及び/又はフローチャートのブロック、及びブロックの組合は、コンピュータプログラム命令語で具現されることができる。このコンピュータ命令語は、汎用コンピュータ、特定用途コンピュータ、及び全てのプログラム可能なプロセシング装置に提供されることができ、前記装置で実行されることにより、ブロックダイヤグラム及びフローチャートのブロックの機能を行う手段になる。
このコンピュータプログラム命令語は、コンピュータや他のプログラム可能なデータ処理機で特別な機能を行うことができるように、コンピュータで読めるメモリに保存されることができる。このような場合に、コンピュータで読めるメモリに保存された命令語は、ブロックダイヤグラムやフローチャートにより記述された機能を行う命令語を含む有形物(article of manufacture)を生成する。
コンピュータプログラム命令語は、コンピュータや他のプログラム可能な処理装置が、ブロックダイヤグラムやフローチャートにより記述された機能を行う段階を提供するように、コンピュータや他のプログラム可能な処理装置に搭載されることができる。
本発明は、方法やデータ処理システム及び/又はコンピュータプログラム製品の形態で具現されることができる。従って、本発明は、全部ハードウェア的に具現されることができ、全部ソフトウェア的に具現されることもでき、ハードウェア及びソフトウェアを組み合って具現されることもできる。以下、「回路」や「モジュール」のような表現は、このような全ての具現方法を含む。
実施形態に対する変形においてブロックに記載された機能は、フローチャートに記載された順序と異なるように行われることができる。例えば、連続的に位置した二つのブロックの機能が、同時に行われるか、逆に行われることができる。
図6は、ピクセルの複数の行を有するディスプレイ420にイメージデータ及び/又はOSDデータを表示するための本発明の一実施形態によるディスプレイ駆動チップのブロック図である。図6に示すように、ディスプレイ駆動チップ400は、OSDデータの少なくとも一部分を保存して、保存されたOSDデータを行単位で出力するOSDデータ回路402を含むことができる。イメージデータ回路404は、表示されるイメージデータの一つの行のみを保存し、保存されたイメージデータの一つの行を出力する。結合回路412は、行単位のOSDデータ及びイメージデータの一つの行を選択的に結合して、ディスプレイ420を駆動する。
従って、図6に図示された実施形態において、イメージデータの一つの行のみがイメージデータ回路404に保存され、イメージデータ回路404は、イメージデータの複数の行を保存するメモリなしに動作する。イメージデータ回路404は、イメージデータではない他のデータ(ディスプレイに表示されないデータ)も保存することができる。以下、言及される「行」及び「列」という用語は、水平及び垂直方法を指示することに限定されず、他のディスプレイ方向を指示することでも理解される。
他の実施形態において、OSDデータ回路402は、OSDデータの少なくとも一部分を保存して、保存されたOSDデータの一部分の少なくとも一つのサブセットを出力する。この際、OSDデータの一部分の少なくとも一つのサブセットは、OSDデータの一つ又は二つ以上の行になる。イメージデータ回路404は、イメージデータの複数の行の一部分のみを保存し、保存されたイメージデータの複数の行の一部分の少なくとも一つのサブセットを出力する。この際、イメージデータの複数の行の一部分は、イメージデータの一つ又は全ての行より少ない複数の行になる。従って、本発明の多様な実施形態において、イメージデータ回路404及び/又はOSDデータ回路402で、イメージデータ及び/又はOSDデータが行単位で、或いは部分単位で保存され出力される。
図6に示すように、本発明の一実施形態でプロセシング回路430は、ディスプレイ駆動チップ400にイメージデータ及びOSDデータを提供する。実施形態において、プロセシング回路430は、アプリケーションプロセッサ434及びマイクロプロセッサ432を含むことができる。実施形態において、アプリケーションプロセッサ434は、イメージデータ回路404に動映像及び静止画像のイメージデータを提供することができる。この際、マイクロプロセッサ432は、OSDデータ回路402にOSDデータを提供することができる。従って、マイクロプロセッサ432のロードが減少する。実施形態において、プロセシング回路430は、ディスプレイ駆動チップ400内に部分的に集積されることができる。
他の実施形態において、OSDデータ回路402はOSDデータ全体を保存し、OSDデータを行単位で、又はサブセット単位で出力する。更に、実施形態において結合回路412は、アルファブレンディング回路406及びマルチプレクサ408を含む。アルファブレンディング回路406は、行単位のOSDデータ及びイメージデータの一つの行や、イメージデータのサブセットに応答して、行単位のOSDデータ及びイメージデータの一つの行(又は、サブセット)を混合する。マルチプレクサ408は、アルファブレンディング回路406及びイメージデータの一つの行に応答して、ディスプレイ制御信号436によって、行単位のOSDデータ及びイメージデータの一つの行が選択的に混合されたデータと、イメージデータの一つの行を、マルチプレクシングしてディスプレイ420を駆動するためのソースデータ422を生成する。
図7は、図6に図示されたイメージデータ回路404の一例のブロック図である。図7に示すように、実施形態によってイメージデータ回路404は、イメージ行制御回路510及びイメージ行保存回路520を含む。イメージ行制御回路510は、イメージデータを行単位で受信する。イメージ行保存回路520は、イメージ行制御回路510に応答して、行単位で受信されたイメージデータの一つのイメージ行を保存して、保存されたイメージデータの一つのイメージ行を出力する。
他の実施形態でイメージ行制御回路510は、イメージデータの一部分のみを保存する。更に、イメージ行保存回路520は、保存されたイメージデータの一部分の少なくとも一つのサブセットを出力する。例えば、一度に一つ又は二つ以上のイメージデータ行を出力する。従って、イメージ行制御回路510は、一つのイメージ行のみを制御する回路或いはイメージ行を制御する回路のサブセットで具現される。イメージ行保存回路520は、一つのイメージ行のみを保存する回路又はイメージ行を保存する回路の一部分で具現される。
従って、図7に図示された本発明の実施形態でイメージデータ回路404は、イメージデータ全体を保存せず、一つの行のみを保存したり、イメージデータの一部分のみを保存したりする。イメージ行制御回路510のメモリサイズがイメージデータの全ての行を保存するためのサイズからイメージデータの行の一部分や一つの行のみを保存するためのサイズに節減される。又、イメージ行制御回路510は、実施形態において複数個のシフトレジスタを含むことができ、イメージ行保存回路520は複数のラッチを含むことができる。
実施形態においてイメージ行制御回路510のシフトレジスタのシフト段階の数及びイメージ行保存回路520のラッチの数は、一つの行のピクセルの数に相応する。実施形態において、イメージデータ回路404及び/又はディスプレイ駆動チップ400は、イメージデータの複数の行を保存するメモリなしに動作する。他の実施形態において、イメージデータ回路404及び/又はディスプレイ駆動チップ400は、イメージデータの複数個の行の一部分以上を保存するメモリなしに動作する。
図6及び図7に図示された本発明の実施形態において、OSDデータ回路402は、図3及び図5に図示された従来技術によるOSDデータ回路202と類似するものでOSDデータ全体を保存する。図8、図9、及び図10で説明される本発明の他の実施形態によるOSDデータ回路は、いかなる時点でもOSDデータ全体の一つのラインや一部分のみを保存してメモリを節減する。このような実施形態によると、ディスプレイ駆動チップのメモリがより節減される。図8、図9、及び図10において、図6及び図7と同じ部分には同じ符号を付与して、その重複説明は省略する。
図8は、本発明の他の実施形態によるディスプレイドライバのブロック図である。
図8を参照すると、ディスプレイ駆動チップ400′は、実施形態においてOSDデータの一部分のみを保存したり、OSDデータの一つの行のみを保存して、OSDデータを部分別に出力したり、行別に出力するOSDデータ回路602を含む。従って、このような実施形態でOSDデータ回路602は、OSDデータ全体のためのメモリを含む必要がない。OSDデータ回路602は、一度にOSDデータの一つの行又はOSDデータの一部分のみを保存することができる。従って、ディスプレイ駆動チップ400′のサイズは、図6に図示されたディスプレイ駆動チップ400のサイズに対してより小さくなることができる。OSDデータ回路602が、図6に図示されたOSDデータ回路402に対して小型化されることができるためである。OSDデータ回路602は、従来技術によるイメージデータ回路204と共に使用されることができる。
図9及び図10は、図8に図示されたイメージデータ回路404及びOSDデータ回路602のそれぞれの一例のブロック図である。図9において、イメージデータ回路404は、図7に図示されたイメージデータ回路404と同じであり、その重複説明は省略する。
図10は、図8に図示されたOSDデータ回路602の一例のブロック図である。図10に示すように、OSDデータ回路602は、OSD行制御回路710を含む。OSD行制御回路710は、実施形態においてはOSDデータを行単位で受信するか、OSDデータの部分単位で受信する。OSD行保存回路720は、OSD行制御回路710に応答して、行単位で受信されたOSDデータの一つの行を保存して、保存されたOSDデータの一つの行を出力する。この場合、OSD行保存回路720は、一つの行を保存する回路である。他の実施形態において、OSD行保存回路720は、OSD行制御回路710に応答して、部分別に受信されたOSDデータの一部分の少なくとも一つのサブセットを保存し、保存されたOSDデータの少なくとも一つのサブセットを出力する。従って、この場合に、OSD行保存回路720は、OSDデータのサブセット(複数の行)を保存する回路である。
実施形態においてOSD行制御回路710は、複数のシフトレジスタを具備し、OSD行保存回路720は、複数のラッチを具備する。シフトレジスタの数は、一つの行のピクセルの数に相応するか、その倍数であり得る。しかし、全体OSDデータより小さい。又、ラッチの数は、一つの行のピクセルの数に相応するか、その倍数であり得るが、全体OSDデータを超えない。従って、図8、図9、及び図10の実施形態において、与えられた時間にOSDデータ回路602にOSDデータ全部を全部保存せず、一部のみを保存して、OSDデータ回路のメモリ量を減らす。
図11は、図6及び図7に図示されたディスプレイドライバでイメージデータ及び/又はOSDデータを生成するために行われる動作のタイミング図である。図11に示すように、水平同期信号(HSYNC)が行データタイミングを提供し、ドットクロック(DOTCLK)がピクセルタイミングを提供する。OSDデータがディスプレイに提供される時、OSD信号(OSD)が活性化される。ディスプレイのOSD領域が生成されないタイムインターバル(A)及びOSD領域が生成されたタイムインターバル(B)の間、RGBデータのようなイメージデータが提供される。OSD領域データがディスプレイに提供されるタイムインターバル(B)の間、OSDデータがOSDデータ回路402から提供される。タイムインターバル(B)の間、アルファブレンディング回路406により、イメージデータ及びOSDデータからアルファブレンディングデータが生成される。ディスプレイデータは、タイムインターバル(A)の間はイメージデータに相応し、タイムインターバル(B)の間はアルファブレンディングデータに相応する。
図12は、図8、図9、及び図10に図示されたディスプレイドライバでイメージデータ及び/又はOSDデータを生成するために行われる動作のタイミング図である。図12のタイミング図は、図11と比較する時、OSDデータ回路がイメージデータ回路に同期化されるようにダミー(dummy)OSDデータがタイムインターバル(A)の間提供されることが分かる。これは、OSDデータ回路がOSDデータの一つの行や一部分のみを保存するためである。しかし、この場合にダミーOSDデータが必ず必要となるものではない。
図13は、本発明の多様な実施形態によってOSDデータを選択的に表示する動作を説明するための状態図である。図1状態1010は、RGB活性信号(RGB)及びOSD活性信号(OSD)が全部1の場合である。この時には、RGBデータ及びOSDデータが全部出力され、図11及び図12でOSD領域(B)に該当される。第2状態1020は、RGB活性信号(RGB)は1であり、OSD活性信号(OSD)は0の場合である。この際には、RGBデータのみが表示され、図11及び図12でタイムインターバル(A)に該当される。最後に、第3状態1030は、RGB活性信号(RGB)は0であり、OSD活性信号(OSD)は1の場合である。この際には、OSDデータのみが表示される。即ち、第3状態1030には混合が発生しない。
図14は、本発明の実施形態によってイメージデータ及び/又はOSDデータを生成するために行われる動作のフローチャートである。図14を参照すると、いかなる時点でもディスプレイデータの一部分以上を保存しないディスプレイ駆動チップで、OSDデータの一部分及びディスプレイデータの一部分が反復的に結合される(1110)。以後に、追加的なイメージ及び/又はOSDデータがあるかの可否を判断する(1120)。追加的なイメージ及び/又はOSDデータがあると、更に1110段階に戻って、OSDデータの一部分及びディスプレイデータの一部分を反復的に結合する。実施形態によってOSDデータの一部分は、OSDデータの一つの行でもあり、OSDデータの二つ以上の行でもあり得る。又、イメージデータの一部分は、イメージデータの一つの行でもあり、イメージデータの二つ以上の行でもあり得る。実施形態によって、1110段階及び1120段階が行われ、OSDデータの一部分及びディスプレイ駆動チップのディスプレイデータの一部分が反復的に結合されることもできる。この際、ディスプレイ駆動チップは、ディスプレイデータの一部分以上を保存せず、OSDデータの一部分以上を保存しない。
図15は、ディスプレイ駆動チップでディスプレイデータの一部分以上を保存せず、反復的にOSDデータの一部分及びディスプレイデータの一部分を結合するために行われる動作のフローチャートである。図15のフローチャートは、図14の1110段階及び1120段階に相応し、図6、図7、及び図11で説明された実施形態に相応する。図15を参照すると、ディスプレイ駆動チップにOSDデータ全体が保存される(1210)。以後にディスプレイ駆動チップで、イメージデータの順次的な一部分が受信される(1220)。以後に、ディスプレイ駆動チップにおいて、以前に受信されたイメージデータの順次的な一部分上に、現在受信されたイメージデータの順次的な一部分が保存される(1230)。最後に、ディスプレイ駆動チップに保存されているOSDデータの順次的な一部分及びディスプレイ駆動チップに保存されている現在受信されたイメージデータの順次的な一部分が結合される(1240)。
図16は、ディスプレイ駆動チップでディスプレイデータの一部分以上を保存せず、OSDデータの一部分以上を保存せず、反復的にOSDデータの一部分及びディスプレイデータの一部分を結合するために行われる動作のフローチャートである。図16のフローチャートは、図14の1110段階及び1120段階に相応し、図8、図9、図10、及び図12で説明された実施形態に相応する。図16を参照すると、ディスプレイ駆動チップにOSDデータの順次的な一部分が保存される(1310)。以後に、ディスプレイ駆動チップで、イメージデータの順次的な一部分が受信される(1320)。以後にディスプレイ駆動チップで、以前に受信されたOSDデータの順次的な一部分上に現在受信されたOSDデータの順次的な一部分が保存される(1330)。以後に、ディスプレイ駆動チップで、以前に受信されたイメージデータの順次的な一部分上に、現在受信されたイメージデータの順次的な一部分が保存される(1340)。最後に、ディスプレイ駆動チップに保存されている現在受信されたOSDデータの順次的な一部分及び現在受信されたイメージデータの順次的な一部分が選択的に結合される(1350)。
図17は、図15のような本発明の一実施形態の詳細なフローチャートである。図17を参照すると、まずイメージデータが受信される(1410)。これは、イメージ行制御回路510で行われることができる。以後に、イメージデータはラインデータに転換される(1420)。これは、イメージ行保存回路520で行われることができる。以後に、OSDデータが受信され、OSDメモリに保存される(1430)。これは、OSDデータ回路402で行われることができる。以後に、OSDデータはラインデータに変換される(1440)。
図17を更に参照すると、以後にアルファ−混合比率(α−blending ratio)に応じて変換されたイメージデータ及び変換されたOSDデータから混合されたデータが生成される(1450)。これは、アルファブレンディング回路406で行われることができる。以後に、混合されたデータと変換されたイメージデータとの間の選択が行われる(1460)。これは、マルチプレクサ140で行われることができる。以後に、選択されたデータが混合されたデータであるかの可否を判断する(1470)。選択されたデータが混合されたデータであると、混合されたデータが出力される(1490)。これは、図12のB領域で行われることができる。反面に、混合されたデータが選択されないと、変換されたイメージデータが出力される(1480)。これは、図12のA領域で行われることができる。
図18は、図16のような本発明の一実施形態の詳細なフローチャートである。図18を参照すると、まずイメージデータが受信される(1510)。これは、イメージ行制御回路510で行われることができる。以後に、イメージデータはラインデータに転換される(1520)。これは、イメージ行保存回路520で行われることができる。以後に、OSDデータが受信される。これは、OSD行制御回路710で行われることができる。以後に、OSDデータがラインデータに変換される(1540)。これは、OSD保存回路720で行われることができる。以後に、アルファ−混合比率に応じて変換されたイメージデータ及び変換されたOSDデータから混合されたデータが生成される(1550)。これは、アルファブレンディング回路406で行われることができる。以後に、混合されたデータと変換されたイメージデータとの間の選択が行われる(1560)。これは、マルチプレクサ408で行われることができる。以後に、選択されたデータが混合されたデータであるかの可否を判断する(1570)。選択されたデータが混合されたデータであると、混合されたデータが出力される(1590)。これは、図12のB領域で行われることができる。反対に、混合されたデータが選択されないと、変換されたイメージデータが出力される(1580)。これは、図12のA領域で行われることができる。
以上、本発明の実施形態によって詳細に説明したが、本発明はこれに限定されず、本発明が属する技術分野において通常の知識を有するものであれば本発明の思想と精神を離れることなく、本発明を修正または変更できる。
本発明によると、パームトップコンピュータ又は携帯用デバイス等のような小型/低電力が要求される製品に効果的に用いられることができる。
400 ディスプレイ駆動チップ
402 OSDデータ回路
404 イメージデータ回路
406 アルファブレンディング回路
408 マルチプレクサ
412 結合回路
420 ディスプレイ
430 プロセシング回路
432 マイクロプロセッサ
434 アプリケーションプロセッサ
402 OSDデータ回路
404 イメージデータ回路
406 アルファブレンディング回路
408 マルチプレクサ
412 結合回路
420 ディスプレイ
430 プロセシング回路
432 マイクロプロセッサ
434 アプリケーションプロセッサ
Claims (35)
- OSD(On Screen Display)データの少なくとも一部分を保存し、前記保存されたOSDデータを行単位で出力するOSDデータ回路と、
表示されるイメージデータの一つの行のみを保存して、前記保存されたイメージデータの一つの行を出力するイメージデータ回路と、
前記行単位のOSDデータ及び前記イメージデータの一つの行を選択的に結合する結合回路と、を含むことを特徴とするディスプレイ駆動チップ。 - 前記イメージデータ回路は、
前記イメージデータを行単位で受信するイメージ行制御回路と、
前記イメージ行制御回路に応答して、前記行単位で受信されたイメージデータの一つのイメージ行を保存し、保存された前記イメージデータの一つのイメージ行を出力するイメージ行保存回路と、を含むことを特徴とする請求項1記載のディスプレイ駆動チップ。 - 前記イメージ行制御回路はシフトレジスタを具備し、前記イメージ行保存回路は複数のラッチを具備することを特徴とする請求項2記載のディスプレイ駆動チップ。
- 前記一つの行は所定個数のピクセルを含み、前記シフトレジスタは前記所定個数の段階を含み、前記複数のラッチは前記所定個数だけのラッチであることを特徴とする請求項3記載のディスプレイ駆動チップ。
- 前記イメージデータ回路は、前記イメージデータの複数の行を保存するメモリを節減することを特徴とする請求項1記載のディスプレイ駆動チップ。
- 前記OSDデータ回路は、
前記OSDデータ全体を保存するOSDメモリ回路と、
前記OSDメモリ回路に応答して、前記OSDメモリ回路から前記OSDデータの一つの行を保存し、前記保存されたOSDデータの行を出力するOSD行保存回路と、を含むことを特徴とする請求項1記載のディスプレイ駆動チップ。 - 前記OSDデータ回路は、
前記OSDデータを行単位で受信するOSD行制御回路と、
前記OSD行制御回路に応答して、前記行単位で受信されたOSDデータの一つの行を保存して、前記保存された行を出力するOSD行保存回路と、を含むことを特徴とする請求項1記載のディスプレイ駆動チップ。 - 前記OSD行制御回路はシフトレジスタを含み、前記OSD行保存回路は複数のラッチを含むことを特徴とする請求項7記載のディスプレイ駆動チップ。
- 前記一つの行は所定個数のピクセルを含み、前記シフトレジスタは前記所定個数の段階を含み、前記複数のラッチは前記所定個数だけのラッチであることを特徴とする請求項8記載のディスプレイ駆動チップ。
- 前記OSDデータ回路は、前記OSDデータの複数の行を保存するメモリを節減することを特徴とする請求項7記載のディスプレイ駆動チップ。
- 前記結合回路は、
前記出力される行単位のOSDデータ及び前記出力されるイメージデータの一つの行に応答して、前記行単位のOSDデータ及び前記イメージデータの一つの行を選択的に混合するアルファブレンディング回路と、
前記アルファブレンディング回路及び前記出力されるイメージデータの一つの行に応答して、ディスプレイ制御信号によって前記行単位のOSDデータと前記イメージデータの一つの行が選択的に混合されたデータ、及び前記イメージデータの一つの行をマルチプレクシングするマルチプレクサと、を含むことを特徴とする請求項1記載のディスプレイ駆動チップ。 - 前記結合回路は、
前記OSD行保存回路及び前記出力されるイメージデータの一つの行に応答して、前記OSDデータの行及び前記イメージデータの一つの行を選択的に混合するアルファブレンディング回路と、
前記アルファブレンディング回路及び前記出力されるイメージデータの一つの行に応答して、ディスプレイ制御信号によって前記OSDデータの行と前記イメージデータの一つの行が選択的に混合されたデータ及び前記イメージデータの一つの行をマルチプレクシングするマルチプレクサと、を含むことを特徴とする請求項6記載のディスプレイ駆動チップ。 - 前記結合回路は、
前記OSD行保存回路及び前記出力されるイメージデータの一つの行に応答して、前記OSDデータの一つの行及び前記イメージデータの一つの行を選択的に混合するアルファブレンディング回路と、
前記アルファブレンディング回路及び前記出力されるイメージデータの一つの行に応答して、ディスプレイ制御信号によって前記OSDデータの一つの行と前記イメージデータの一つの行が選択的に混合されたデータ及び前記イメージデータの一つの行をマルチプレクシングするマルチプレクサと、を含むことを特徴とする請求項7記載のディスプレイ駆動チップ。 - 前記イメージデータは、RGBデータで構成されたことを特徴とする請求項1記載のディスプレイ駆動チップ。
- 前記ディスプレイ駆動チップは、前記結合回路により駆動される前記複数の行を有するディスプレイに結合されることを特徴とする請求項1記載のディスプレイ駆動チップ。
- 前記ディスプレイ駆動チップは、前記イメージデータ及び前記OSDデータを提供するプロセシングシステムに結合されることを特徴とする請求項1記載のディスプレイ駆動チップ。
- 前記プロセシングシステムは、
前記イメージデータ回路に前記イメージデータを提供するアプリケーションプロセッサと、
前記OSDデータ回路に前記OSDデータを提供するマイクロプロセッサと、を含むことを特徴とする請求項16記載のディスプレイ駆動チップ。 - 前記ディスプレイ駆動チップは、イメージデータの複数の行を保存するメモリを節減することを特徴とする請求項1記載のディスプレイ駆動チップ。
- OSDデータの少なくとも一部分を保存し、前記保存されたOSDデータから前記OSDデータの一部分の少なくとも一つのサブセットを出力するOSDデータ回路と、
表示されるイメージデータの複数の行の一部分のみを保存して、前記保存されたイメージデータの複数の行の一部分の少なくとも一つのサブセットを出力するイメージデータ回路と、
前記OSDデータの一部分の少なくとも一つのサブセット及び前記イメージデータの複数の行の一部分の少なくとも一つのサブセットを選択的に結合する結合回路と、を含むことを特徴とするディスプレイ駆動チップ。 - 前記OSDデータの一部分の少なくとも一つのサブセットは、前記OSDデータの一つの行であり、前記イメージデータの複数の行の一部分の少なくとも一つのサブセットは、前記イメージデータの一つの行であることを特徴とする請求項19記載のディスプレイ駆動チップ。
- 前記OSDデータの少なくとも一部分は、前記OSDデータの一つの行であり、前記イメージデータの複数の行の一部分は、前記イメージデータの一つの行であることを特徴とする請求項19記載のディスプレイ駆動チップ。
- 前記OSDデータの少なくとも一部分は、前記OSDデータ全体であり、前記イメージデータの複数の行の一部分は、前記イメージデータの一つの行であることを特徴とする請求項19記載のディスプレイ駆動チップ。
- 前記イメージデータ回路は、前記イメージデータの複数の行を保存するメモリを節減することを特徴とする請求項19記載のディスプレイ駆動チップ。
- 前記イメージデータ回路は、前記イメージデータの複数の行の一部分以上を保存するメモリを節減することを特徴とする請求項19記載のディスプレイ駆動チップ。
- 前記OSDデータ回路は、前記OSDデータ全体を保存するメモリを節減することを特徴とする請求項19記載のディスプレイ駆動チップ。
- 前記OSDデータ回路は、前記OSDデータの一部分以上を保存するメモリを節減することを特徴とする請求項19記載のディスプレイ駆動チップ。
- 前記結合回路は、
前記OSDデータの一部分のサブセット及び前記イメージデータの複数の行の一部分のサブセットに応答して、前記OSDデータの一部分のサブセット及び前記イメージデータの複数の行の一部分のサブセットを選択的に混合するアルファブレンディング回路と、
前記アルファブレンディング回路及び前記イメージデータの複数の行の一部分のサブセットに応答して、ディスプレイ制御信号によって前記OSDデータの一部分のサブセットと前記イメージデータの複数の行のサブセットが選択的に混合されたデータ及び前記イメージデータの複数の行の一部分のサブセットをマルチプレクシングするマルチプレクサと、を含むことを特徴とする請求項19記載のディスプレイ駆動チップ。 - 前記ディスプレイ駆動チップは、前記イメージデータの複数の行の一部分以上を保存するメモリを節減することを特徴とする請求項19記載のディスプレイ駆動チップ。
- いかなる時点でもディスプレイデータの一部分のみを保存するディスプレイ駆動チップにおいて、反復的にOSDデータの一部分及び前記ディスプレイデータの一部分を結合する段階を含むことを特徴とするディスプレイ駆動方法。
- 前記OSDデータの一部分は、前記OSDデータの一つの行であり、前記イメージデータの一部分は、前記イメージデータの一つの行であることを特徴とする請求項29記載のディスプレイ駆動方法。
- 前記OSDデータの一部分は、最小限OSDデータの二つの行であり、前記イメージデータの一部分は最小限イメージデータの二つの行であることを特徴とする請求項29記載のディスプレイ駆動方法。
- 前記反復的に結合する段階は、
いかなる時点でも前記ディスプレイデータの一部分及び前記OSDデータの一部分のみを保存するディスプレイ駆動チップにおいて、OSDデータの一部分及びディスプレイデータの一部分を反復的に結合する段階を具備することを特徴とする請求項29記載のディスプレイ駆動方法。 - 前記反復的に結合する段階は、
前記ディスプレイ駆動チップに前記OSDデータ全体を保存する段階と、
前記ディスプレイ駆動チップで前記イメージデータの順次的な一部分を受信する段階と、
前記ディスプレイ駆動チップで以前に受信されたイメージデータの順次的な一部分上に、現在受信されたイメージデータの順次的な一部分を保存する段階と、
前記ディスプレイ駆動チップに保存された前記OSDデータの順次的な一部分、及び前記ディスプレイ駆動チップに保存され現在受信された前記イメージデータの順次的な一部分を選択的に結合する段階と、を含むことを特徴とする請求項29記載のディスプレイ駆動方法。 - 前記反復的に結合する段階は、
前記ディスプレイ駆動チップで前記OSDデータの順次的な一部分を受信する段階と、
前記ディスプレイ駆動チップで前記イメージデータの順次的な一部分を受信する段階と、
前記ディスプレイ駆動チップで以前に受信されたOSDデータの順次的な一部分上に、現在受信されたOSDデータの順次的な一部分を保存する段階と、
前記ディスプレイ駆動チップで以前に受信されたイメージデータの順次的な一部分上に、現在受信されたイメージデータの順次的な一部分を保存する段階と、
前記ディスプレイ駆動チップに保存され現在受信された前記OSDデータの順次的な一部分、及び前記ディスプレイ駆動チップに保存され現在受信された前記イメージデータの順次的な一部分を選択的に結合する段階と、を含むことを特徴とする請求項29記載のディスプレイ駆動方法。 - 前記選択的に結合する段階は、
前記ディスプレイ駆動チップに保存されているOSDデータの順次的な一部分、及び前記ディスプレイ駆動チップに保存され現在受信された前記イメージデータの順次的な一部分を選択的に混合する段階と、
ディスプレイ制御信号によって、前記OSDデータの順次的な一部分、及び前記現在受信されたイメージデータの順次的な一部分が選択的に混合されたデータと前記現在受信されたイメージデータの順次的な一部分をマルチプレクシングする段階と、を含むことを特徴とする請求項33記載のディスプレイ駆動方法。
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