JP2001128162A - 復号装置及び復号方法 - Google Patents

復号装置及び復号方法

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JP2001128162A JP35945099A JP35945099A JP2001128162A JP 2001128162 A JP2001128162 A JP 2001128162A JP 35945099 A JP35945099 A JP 35945099A JP 35945099 A JP35945099 A JP 35945099A JP 2001128162 A JP2001128162 A JP 2001128162A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】外部機器から供給されるトランスポートストリ
ームを受信して復号する復号装置において、データの転
送取りこぼしを回避する。 【解決手段】ディジタルインターフェース手段20で受
信した外部機器からのトランスポートストリームを復号
処理手段14に転送する際に用いられるクロックを、デ
ィジタルインターフェイス手段20を介して入力可能な
最も伝送速度の速いトランスポートストリームに対応し
たクロックスピードに設定することにより、データの転
送取りこぼしを回避し得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は復号装置及び復号方
法に関し、例えばディジタルテレビジョン放送を受信し
て復号して得たトランスポートストリームを外部に出力
すると共に、外部からトランスポートストリームを入力
して復号する復号装置及び復号方法に適用して好適なも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、映像信号をMPEG2(Moving P
icture Experts Group Phase 2)方式等の圧縮符号化方
法を用いてディジタル化し、これを地上波または衛星波
を介して放送するディジタルテレビジョン放送が開始さ
れている。
【0003】このようなディジタルテレビジョン放送に
おいては、視聴者は地上波または衛星波をIRD(Inte
grated Receiver Decoder )と呼ばれるディジタル放送
受信復号装置を用いて受信し復号する。
【0004】すなわち図1において、1は全体としてデ
ィジタル放送受信復号装置を示し、アンテナ5は放送電
波S1を受信しこれをフロントエンド部10に供給す
る。フロントエンド部10は放送電波S1を復調し、T
S(Transport Stream)パケットが連続してなるトラン
スポートストリームS10を生成して暗号解除部12に
出力する。暗号解除部12は、各TSパケットが暗号化
されている場合これを暗号解除し、分離部15に供給す
る。
【0005】分離部15はトランスポートストリームS
10から所望のTSパケットを抽出すると共に、映像の
TSパケットと音声のTSパケットに分離して復号部1
6に供給する。復号部16は分離部15から供給された
音声のTSパケットS15A及び映像のTSパケットS
15VをMPEG2方式により復号し、映像信号S16
V及び音声信号S16Aとして外部に出力する。
【0006】ここでフロントエンド部10は、放送電波
S1を復調してトランスポートストリームS10を生成
する際に、トランスポートストリームS10に同期した
バイトクロックS11を生成し、これを暗号解除部12
及び分離部15に出力する。このバイトクロックS11
は、データを同期して転送するための同期信号である。
フロントエンド部10、暗号解除部12及び分離部15
はバイトクロックS11に基づいて動作することによ
り、トランスポートストリームS10を構成するTSパ
ケットをバイトクロックS11に同期して転送するよう
になされている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このようなディジタル
放送受信復号装置において、IEEE(Institute of E
lectrical and Electronics Engineers )1394等の
高速ディジタルデータインターフェースを設け、放送電
波を受信して得たトランスポートストリームをこのディ
ジタルデータインターフェースを介して外部に設けられ
たディジタルVTR(Video Tape Recorde)等のディジ
タル記録手段に出力して保存するとともに、ディジタル
記録手段に保存されているトランスポートストリームを
ディジタルデータインターフェースを介して入力し復号
することが考えられる。
【0008】ところが、このようなディジタルデータイ
ンターフェースを介してトランスポートストリームを入
力する場合、ディジタル放送受信復号装置のバイトクロ
ック(すなわち放送電波を受信して得たトランスポート
ストリームのバイトクロック)と、ディジタルデータイ
ンターフェースを介して入力されるトランスポートスト
リームのバイトクロックとが一致しないこと、すなわち
データ転送速度が一致しないことが考えられる。そして
ディジタルデータインターフェースを介して入力される
トランスポートストリームのバイトクロックがディジタ
ル放送受信復号装置のバイトクロックよりも速い場合、
ディジタル放送受信復号装置においてTSパケットの転
送取りこぼしが発生し、復号に不具合が生じるという問
題を有している。
【0009】また、ディジタルデータインターフェース
からトランスポートストリームを入力する際にディジタ
ル放送を受信していない場合が考えられ、この場合フロ
ントエンド部10はバイトクロックを生成することがで
きず、このためディジタル放送受信復号装置が動作し得
なくなることが考えられる。
【0010】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、簡易な構成で、ディジタル放送を受信して得たトラ
ンスポートストリームを外部に出力するとともに、外部
から入力されるトランスポートストリームを復号する復
号装置及び復号方法を提案しようとするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明による復号装置においては、外部機器から供給
されるトランスポートストリームを受信するディジタル
インターフェース手段と、ディジタルインターフェース
手段で受信したトランスポートストリームを復号する復
号処理手段と、ディジタルインターフェース手段で受信
したトランスポートストリームを復号処理手段に転送す
る際に用いられるクロックを発生するクロック発生手段
とを備え、クロック発生手段によって発生されるクロッ
クは、ディジタルインターフェース手段を介して入力可
能な最も伝送速度の速いトランスポートストリームに対
応したクロックスピードに設定する。
【0012】復号しようとするトランスポートストリー
ムのうち最も速い伝送速度に応じたクロックを設定する
ようにしたことにより、データ列を取りこぼすことなく
復号することができる。
【0013】また、ディジタルインターフェース手段で
受信したトランスポートストリームを復号処理手段に転
送する際に用いられるクロックを、ディジタルインター
フェース手段の動作クロックを分周して生成することに
より、別途クロック生成回路を設けることなく、構成が
簡易になる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下図面について本発明の一実施
の形態を詳述する。
【0015】図3との対応部分に同一符号を付して示す
図1において、2は全体としてディジタル放送受信復号
装置を示し、図示しない制御部の制御に応じて、放送受
信復号モード又は外部入力復号モードのいずれかの動作
モードで動作する。ディジタル放送受信復号装置2は放
送受信復号モードにおいて、放送電波S1を受信してト
ランスポートストリームS10を復調し、さらにこれを
復号して映像信号S16V及び音声信号S16Aとして
外部に出力する。またこれに対して、ディジタル放送受
信復号装置2は外部入力復号モードにおいて、IEEE
(Institute ofElectrical and Electronics Engineers
)1394バス25を介して入力されるトランスポー
トストリームS25を復号して映像信号S16V及び音
声信号S16Aとして外部に出力する。
【0016】すなわち放送受信復号モードにおいて、デ
ィジタル放送受信復号装置2は受信アンテナ5で放送電
波S1を受信し、これを受信データ復調手段としてのフ
ロントエンド部10に供給する。フロントエンド部10
が有するチューナ部17は、放送電波S1に含まれる目
的のチャンネルを選択するとともに増幅し、これを受信
信号S17としてQPSK(Quadrature Phase Shift K
eying )復調部18に供給する。QPSK復調部18は
受信信号S17をQPSK方式により復調し、復調した
信号S18を誤り訂正部19に供給する。またQPSK
復調部18はバイトクロックS11を生成し、これを誤
り訂正部19、暗号解除部12及びクロック選択手段と
してのクロック選択部31に供給する。
【0017】誤り訂正部19は、QPSK復調部18か
らの信号S18に対して所定の誤り訂正処理を行い、信
号S19を暗号解除部12に出力する。暗号解除部12
は誤り訂正部19から供給される信号S19が暗号化さ
れている場合これを暗号解除し、トランスポートストリ
ームS10をインターフェース部20に出力する。この
ときQPSK復調部18、誤り訂正部19及び暗号解除
部12はバイトクロックS11に基づいて動作すること
により、トランスポートストリームS10を構成するT
SパケットをバイトクロックS11に同期して転送する
ようになされている。
【0018】インターフェース部20はIEEE139
4規格に基づくディジタルデータインターフェースであ
り、IEEE1394バス25に接続された他のIEE
E1394インターフェース(図示せず)とのデータ交
換を行う物理層部22と、物理層部22に接続されデー
タの入出力の切換を行うデータ選択手段としてのリンク
層部21とで構成される。リンク層部21はデータを一
旦蓄積するバッファ(図示せず)を有している。
【0019】インターフェース部20が有するリンク層
部21は、入力されたトランスポートストリームS10
の各TSパケットをそのまま復号処理部14が有する分
離部15に供給するとともに、物理層部22を介して、
IEEE1394バス25に接続されているディジタル
記録装置(例えばディジタルVTR)に出力する。
【0020】分離部15は、トランスポートストリーム
S10からの所望のTSパケットを抽出すると共に、映
像のTSパケットS15Vと音声のTSパケットS15
Aに分離して復号部16に供給する。復号部16は、分
離部15から供給される映像のTSパケットS15V及
び音声のTSパケットS15AをMPEG2方式により
復号し、映像信号S16V及び音声信号S16Aとして
外部に出力する。
【0021】ここでクロック選択部31は放送受信復号
モードにおいて、QPSK復調部18から供給されるバ
イトクロックS11を選択し、これをリンク層部21及
び分離部15に供給する。暗号解除部12、リンク層部
21及び分離部15はバイトクロックS11に基づいて
動作することにより、トランスポートストリームS10
を構成するTSパケットをバイトクロックS11に同期
して転送するようになされている。
【0022】かくしてディジタル放送受信復号装置2は
放送受信復号モードにおいて、放送電波S1を受信して
トランスポートストリームS10を復調し、さらにこれ
を復号して映像信号S16V及び音声信号S16Aとし
て外部に出力する。なお、受信したディジタル放送に基
づいて得られたトランスポートストリームをインターフ
ェース部20を介して外部に出力する際においても、暗
号解除部12からリンク層部21までのトランスポート
ストリームの転送は、QPSK復調部18で生成された
バイトクロックに基づいて行われる。
【0023】一方外部入力復号モードにおいて、ディジ
タル放送受信復号装置2はIEEE1394バス25に
接続されているディジタル記録装置手段(例えばディジ
タルVTR)から供給されるトランスポートストリーム
S25をインターフェース部20に入力する。このとき
トランスポートストリームS25は、IEEE1394
規格のパケットで供給される。
【0024】物理層部22は、IEEE1394バス2
5を介して入力されたトランスポートストリームS25
をリンク層部21に供給する。そしてリンク層部21
は、トランスポートストリームS25をIEEE139
4規格のパケットからTSパケットに変換して分離部1
5に供給する。分離部15は、トランスポートストリー
ムS25を映像のTSパケットS15Vと音声のTSパ
ケットS15Aに分離し復号部16に供給する。復号部
16は、分離部15から供給される映像のTSパケット
S15Vと音声のTSパケットS15AをMPEG2方
式により復号し、映像信号S16V及び音声信号S16
Aとして外部に出力する。
【0025】ここでインターフェース部20には、クロ
ック発生部29からシステムクロックS29が供給され
ている。このシステムクロックS29はインターフェー
ス部20全体の動作基準となるクロックである。分周部
30は、システムクロックS29を所定の分周率で分周
し、これをバイトクロックS30としてクロック選択部
31に供給する。クロック選択部31は外部入力復号モ
ードにおいて、分周部30から供給されるバイトクロッ
クS30を選択してリンク層部21及び分離部15に供
給する。そしてリンク層部21及び分離部15はバイト
クロックS30に基づいて動作することにより、トラン
スポートストリームS25を構成するTSパケットを同
期して転送するようになされている。
【0026】かくしてディジタル放送受信復号装置2は
外部入力復号モードにおいて、IEEE1394バス2
5を介して入力されるトランスポートストリームS25
を復号して映像信号S16V及び音声信号S16Aとし
て外部に出力する。
【0027】図2はバイトクロックとTSパケットの転
送タイミングの関係を示す。図2(A)はバイトクロッ
クを示し、TSパケットを送受信する各ブロックの同期
タイミングを規定する。
【0028】TSパケットの送信側において、TSパケ
ットの転送開始時に図2(B)に示すTSスタート信号
が1クロックの間、論理「H」レベルになる。同時に図
2(C)に示すTSイネイブル信号が論理「H」レベル
になる。このTSイネイブル信号は、転送されるTSパ
ケットが有効であることを示す。このタイミングから、
図2(D)に示すTSパケットがバイトクロックに同期
して順次転送される。
【0029】TSパケットの受信側は、TSイネイブル
信号が論理「H」レベルの間、バイトクロックに同期し
て順次TSパケットを取り込んでいく。かくして送信側
と受信側の間でTSパケットが転送される。1パケット
分(188バイト)の転送が終了するとTSイネイブル
信号が論理「L」レベルになり、1パケットの転送が終
了する。
【0030】因みに、一般的なディジタルテレビジョン
放送におけるトランスポートストリームのバイトクロッ
クは6MHz(48Mbps)程度あれば十分であると
考えられている。また、ディジタルVTR等のディジタ
ル記録装置に記録するトランスポートストリームの供給
源はディジタルテレビジョン放送であると想定されるた
め、IEEE1394バス25を介して入力されるトラ
ンスポートストリームS25のバイトクロックも6MH
z程度になるものと考えられる。
【0031】従ってバイトクロックS30のクロックの
周波数を6〔MHz〕以上に設定すれば、トランスポー
トストリームS25の転送取りこぼしを回避することが
できると考えられる。IEEE1394のシステムクロ
ックS29は50〔MHz〕が用いられるため、当該シ
ステムクロックS29を8分周して6.25〔MHz〕
のクロックを生成し、これをバイトクロックS30とし
て用いることにより、トランスポートストリームS25
の転送取りこぼしを回避することができる。
【0032】以上の構成において、放送電波を受信して
復号する場合、ディジタル放送受信復号装置2は放送受
信復号モードで動作する。
【0033】すなわちディジタル放送受信復号装置2は
放送電波S1をアンテナ5で受信し、これをフロントエ
ンド部10で復調して、暗号解除部12で暗号を解読す
ることによりトランスポートストリームS10を生成
し、リンク層部21を介して復号処理部14に供給す
る。そして復号処理部14はトランスポートストリーム
S10を復号し、映像信号S16V及び音声信号S16
Aとして外部に出力する。
【0034】このときディジタル放送受信復号装置2
は、QPSK復調部18で生成され、トランスポートス
トリームS10に同期したクロックであるバイトクロッ
クS11に基づいて動作し、トランスポートストリーム
S10を構成するTSパケットを同期して転送する。
【0035】一方、外部から入力されたトランスポート
ストリームを復号する場合、ディジタル放送受信復号装
置2は外部入力復号モードで動作する。
【0036】すなわちディジタル放送受信復号装置2
は、IEEE1394バス25に接続されているディジ
タル記録装置から供給されるトランスポートストリーム
S25をインターフェース部20に入力し、リンク層部
21を介して復号処理部14に入力する。そして復号処
理部14はトランスポートストリームS25を復号し、
映像信号S16V及び音声信号S16Aとして外部に出
力する。
【0037】このときディジタル放送受信復号装置2
は、トランスポートストリームS25に同期したクロッ
クを用いず、インターフェース部20を介して入力され
るトランスポートストリームS25の内、想定される最
高転送速度よりも速い速度で転送可能なクロックを、シ
ステムクロックS29を分周して生成する。そしてディ
ジタル放送受信復号装置2は、システムクロックS29
を分周して生成されたバイトクロックS30に基づいて
動作し、トランスポートストリームS25を構成するT
Sパケットを同期して転送する。
【0038】以上の構成によれば、フロントエンド部1
0においてトランスポートストリームS10に同期した
バイトクロックS11を生成するとともに、システムク
ロックS29を分周してバイトクロックS30を生成す
る分周部30及びバイトクロックS11とバイトクロッ
クS30を選択して供給するクロック選択部31を設
け、放送電波を受信して復号する場合はバイトクロック
S11を選択し、外部から入力されたトランスポートス
トリームを復号する場合はバイトクロックS30を選択
するようにしたことにより、TSパケットの転送取りこ
ぼしを回避することができる。また、クロック発生部2
9はディジタルデータインターフェースを設ける場合に
は必須な構成であり、本発明では、このクロック発生部
29が発生するシステムクロックS29を分周してバイ
トクロックを生成するようにしたので、追加となる回路
は分周部30とクロック選択部31だけとなり、新規に
設計しなければならない回路が少なくて済む。
【0039】なお上述の実施の形態においては、インタ
ーフェース部20全体の動作基準となるシステムクロッ
クS29を分周してバイトクロックS30を生成した
が、本発明はこれに限らず、ディジタル放送受信復号装
置2が有する他の様々なクロックを分周してバイトクロ
ックS30を生成してもよい。
【0040】また上述の実施の形態においては、システ
ムクロックS29を8分周して6.25〔MHz〕のク
ロックを生成し、これをバイトクロックS30として用
いたが、本発明はこれに限らず、想定される外部入力の
バイトクロックに応じて他の様々の周波数のクロックを
分周してもよい。
【0041】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、ディジタ
ルインターフェース手段で受信した外部機器からのトラ
ンスポートストリームを復号処理手段に転送する際に用
いられるクロックを、ディジタルインターフェイス手段
を介して入力可能な最も伝送速度の速いトランスポート
ストリームに対応したクロックスピードに設定すること
により、データの転送取りこぼしを回避し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるディジタル放送受信復号装置の一
実施の形態を示すブロック図である。
【図2】TSパケットの転送タイミングを示すタイミン
グチャートである。
【図3】ディジタル放送受信復号装置の構成を示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
1、2……ディジタル放送受信復号装置、5……アンテ
ナ、10……フロントエンド部、12……暗号解除部、
14……復号処理部、15……分離部、16……復号
部、17……チューナ、18……QPSK復調部、19
……誤り訂正部、20……インターフェース部、21…
…リンク層部、22……物理層部、29……クロック発
生部、30……分周部、31……クロック選択部。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外部機器から供給されるトランスポートス
    トリームを受信するディジタルインターフェース手段
    と、 上記ディジタルインターフェース手段で受信したトラン
    スポートストリームを復号する復号処理手段と、 上記ディジタルインターフェース手段で受信したトラン
    スポートストリームを上記復号処理手段に転送する際に
    用いられるクロックを発生するクロック発生手段とを備
    え、 上記クロック発生手段によって発生されるクロックは、
    上記ディジタルインターフェース手段を介して入力可能
    な最も伝送速度の速いトランスポートストリームに対応
    したクロックスピードに設定されることを特徴とする復
    号装置。
  2. 【請求項2】上記クロック生成手段は、上記ディジタル
    インターフェース手段の動作クロックを分周する分周器
    であることを特徴とする請求項1に記載の復号装置。
  3. 【請求項3】ディジタルインターフェースを介して外部
    機器から供給されるトランスポートストリームを受信
    し、 上記ディジタルインターフェースを介して入力可能な最
    も伝送速度の速いトランスポートストリームに対応した
    クロックスピードに設定されたクロックを発生し、 上記発生されたクロックを用いて、上記受信したトラン
    スポートストリームを復号処理回路に転送するようにし
    たことを特徴とする復号方法。
  4. 【請求項4】上記クロックは、上記ディジタルインター
    フェースの動作クロックを分周することによって得るよ
    うにしたことを特徴とする請求項3に記載の復号方法。
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