JPH11167796A - 不揮発性半導体記憶装置 - Google Patents

不揮発性半導体記憶装置

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JPH11167796A
JPH11167796A JP25901498A JP25901498A JPH11167796A JP H11167796 A JPH11167796 A JP H11167796A JP 25901498 A JP25901498 A JP 25901498A JP 25901498 A JP25901498 A JP 25901498A JP H11167796 A JPH11167796 A JP H11167796A
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sense amplifier
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nonvolatile semiconductor
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数個の不揮発性半導体記憶装置を用いるこ
となく、かつ、できる限リチップ面積の増大を抑えて、
ベリファイを含めた消去、書き込み動作と、読み出し動
作を同時実行可能とした不揮発性半導体記憶装置を提供
する。 【解決手段】 消去単位であるブロックを含んで成るメ
モリセルアレイを2個(101,102)有して成り、
各メモリセルアレイのブロック(111〜114、11
5〜118)の対応するワード線はそれぞれ共通に接続
されて、各メモリセルアレイ毎に設けられたデコーダ1
31,132により共通に駆動される構成の不揮発性半
導体記億装置に於いて、上記メモリセルアレイの個数と
同数の2個のセンスアンプ141,142を設け、該2
個のセンスアンプの同時使用により、2つの機能動作
(読み出し動作、ベリファイを含めた書き込み動作、及
びベリファイを含めた消去動作の3つの機能動作より選
択された複数の機能動作)の同時実行を可能としたこと
を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、EEPROM、フ
ラッシュメモリなどの書き換え可能な不揮発性半導体記
憶装置に開する。
【0002】
【従来の技術】まず、不揮発性半導体記憶装置の構造を
説明する。
【0003】図7は、不揮発性半導体記憶装置のメモリ
セルの構造を示す。メモリセルMCは、コントロールゲ
ートCG、フローティングゲートFG、ソースS及びド
レインDを備えている。メモリセルMCは、フローティ
ングゲートFGに電子が注入されることによりデータを
記憶する。
【0004】図8は、NOR型フラッシュメモリのブロ
ック構造を示す図であり、特に、XデコーダXDとワー
ド線WL1、WL2、…、WLmとの関係を示す。不揮
発性半導体記憶装置としては、例えば、フラッシュメモ
リが挙げられる。フラッシュメモリの代表的なメモリセ
ルの接続方法としてNOR型がある。NOR型のフラッ
シュメモリFMではm×n個のメモリセルMCがマトリ
ックス状に接続されている。その各マトリックスをブロ
ックBLK1、BLK2と呼ぶ。
【0005】ブロックBLK1、BLK2の構成を説明
する。m本のワード線WL1、…、WLmのそれぞれに
コントロールゲートCGがn個接続され、n本のビット
線BL1、…、BLnのそれぞれにドレインDがm個接
続され、ソースSは全てのメモリセルMCに共通に接続
されている。消去動作の詳細は後に説明する。ブロック
BLK1、BLK2毎にソースSが共通に接続されてい
るという構造上の特徴があるため、メモリセルMCに記
憶されたデータが消去されるときはブロック単位で一括
して消去される。メモリセル単位で1ビット毎に消去を
行うことはできない。各ブロックのワード線は、それぞ
れ対応する他のブロックのワード線と接続されており、
XデコーダXDからの出力信号により共通に駆動され
る。
【0006】図7、図8を参照して、フラッシュメモリ
FMの読み出し動作、書き込み動作および消去動作を簡
単に説明する。
【0007】フラッシュメモリFMの読み出し動作を説
明する。フラッシュメモリFMの外部から制御信号及び
アドレス信号等から成る読み出し信号が与えられると、
コントロールゲートCGに高電圧(例えば、5V)、ド
レインDに低電圧(例えば、1V)、ソースSに低電圧
(例えば、0V)が印加される。この時に、ソースS−
ドレインD間に流れる電流の大小を検出することによ
り、メモリセルMCに記憶されたテータの”1”、”
0”の判定を行う。そして、メモリセルMCからの読み
出しデータを外部へ送り、読み出しが完了する。
【0008】フラッシュメモリFMの書き込み動作を説
明する。フラッシュメモリFMの外部から、制御信号、
データ及びアドレス信号が与えられると、コントロール
ゲートCGに高電圧(例えば、12V)、ドレインDに
高電圧(例えば、7V)、ソースSに低電圧(例えば、
0V)が印加される。このとき、ドレイン接合近傍で発
生したホットエレクトロンが、コントロールゲートCG
に印加された高電圧により、フローティングゲートFG
に注入される。この後、書き込み状態をオフにして、ベ
リファイ動作を行う。データを書き込まれたメモリセル
のベリファイが成功なら書き込み動作は完了する。ベリ
ファイが失敗の場合は、再び書き込みを行って、ベリフ
ァイ動作を行う。この動作を規定回数実施し、最終的に
ベリファイ失敗となった場合は、フラッシュメモリFM
の外部へ書き込みエラーのステータス信号を返す。
【0009】最後に、フラッシュメモリFMの消去動作
を説明する。前述したように消去動作はブロック単位で
一括して行われる。フラッシュメモリFMの外部から制
御信号及びアドレス信号から成る消去信号が与えられる
と、コントロールゲートCGに低電圧(例えば、0
V)、ドレインDに低電圧(例えば、0V)、ソースS
に高電圧(例えば、12V)が印加される。このような
電圧が印加されると、フローティングゲートFGとソー
スSとの間に強電界が発生し、トンネル現象を利用して
フローティングゲートFG内の電子をソースSに放電さ
せることができる。この後、消去状態をオフにして、書
き込み時と同様にベリファイ動作を行う。消去すべきブ
ロックのすべてのメモリセルのベリファイが成功なら消
去動作は完了する。ベリファイが失敗の場合は、再び、
消去動作を行って、ベリファイ動作を行う。この動作を
規定回数実施し、最終的にベリファイ失敗となった場合
は、フラッシュメモリFMの外部へ消去エラーのステー
タス信号を返す。
【0010】一般に、読み出し動作、ベリファイ動作を
含めた書き込み動作およびベリファイ動作を含めた消去
動作のそれぞれの動作速度は、読み出し動作、ベリファ
イ動作を含めた書き込み動作、ベリファイ動作を含めた
消去動作の順に遅くなる。読み出し動作には、約100
ns程度、ベリファイ動作を含めた書き込み動作には、
約60μs程度、ベリファイ動作を含めた消去動作に
は、約300ms程度、の時間を要する。すなわち、読
み出し動作に比べて、書き込み動作および消去動作は桁
違いに遅い。以上より、フラッシュメモリでは、ベリフ
ァイ動作を含めた書き込み動作またはベリファイ動作を
含めた消去動作中に、読み出し動作を行うことができれ
ば、非常に有効である。
【0011】図9は、従来の不揮発性半導体記憶装置の
ブロック構成図を示す。不揮発性半導体記憶装置は、メ
モリセルアレイ101とメモリセルアレイ102とを含
む。メモリセルアレイ101は、ブロック111、11
2、113及び114を含む。メモリセルアレイ102
は、ブロック115、116、117及び118を含
む。メモリセルアレイ101、102は、それぞれ、対
応するワード線がブロック間で共通接続されている。こ
れらのメモリセルアレイ101及び102のワード線
は、それぞれ、Xデコーダ131及び132により共通
に駆動される。各ブロックのソース線電圧切換スイッチ
121、…、及び128は、それぞれ、対応するブロッ
ク111、…、及び118のソース線に所定の電圧を選
択的に供給する。
【0012】センスアンプ64は、ブロック111、1
12、113、114およびブロック115、116、
117、118に対して共通に設けられている。制御回
路15は、読み出し制御回路151、書き込み制御回路
152、消去制御回路153、ソーススイッチ制御回路
154、センスアンプ制御回路155及びベリファイ制
御回路156を含む。不揮発性半導体記憶装置は、メモ
リ外部と制御回路15との間の信号授受を司っている入
出力インターフェース回路16と、Yデコーダ171、
172と、ビット線選択回路181、182とを含む。
【0013】図10は、従来の不揮発性半導体記憶装置
に於ける、メモリセルアレイ101(ブロック111、
…、114)、Xデコーダ131、Yデコーダ171、
ビット線選択回路181およびセンスアンプ64の開係
を示す構成図である。
【0014】図9を参照して、従来の不揮発性半導体記
憶装置の動作を説明する。ブロック111の消去動作を
説明する。まず、ブロック111に接続されるソース線
電圧切換スイッチ121を制御回路15が切り換え、ブ
ロック111のソース電圧を高電圧(例えば、12V)
に設定する。更に、制御回路15は、Xデコーダ131
を介して、消去パルス印加中は低電圧(例えば、0V)
を、消去ベリファイ動作中は高電圧(例えば、5V)を
ワード線に与える。
【0015】消去動作中は、Xデコーダ132が使用可
能であるにもかかわらず、センスアンプ64が消去ベリ
ファイ動作に使用されているため、Xデコーダ132に
接続されたブロック群、すなわち、メモリセルアレイ1
02のブロック115〜118からの読み出し動作が行
えない。即ち、ブロック111の消去動作を一時中断し
なければ、ブロック115〜118からの読み出し動作
を行うことができない。このことは、消去動作に長い時
間を要してしまうような場合に大きな欠点となる。
【0016】一方、消去動作、書き込み動作、読み出し
動作中の2つ以上の動作を同時に実行可能とするため
に、複数個の従来型不揮発性半導体記億装置を実装する
手法がある。それぞれの従来型不揮発性半導体記憶装置
は、1つの機能動作しか行うことができないが、システ
ム全体でみれば、同時に複数機能の動作が可能となる。
複数の不揮発性半導体記憶装置を実装する手法は、消去
動作、書き込み動作に要する時間が読み出し動作に要す
る時間に比べて非常に長い場合に有効になってくるけれ
ども、小型軽量化を進めていく上では、複数の不揮発性
半導体記憶装置の実装は、実装面積を大きくとってしま
うため、搭載に制約を生じることがある。
【0017】また、ベリファイを含めた消去動作または
書き込み動作と、読み出し動作とを同時実行可能とした
不揮発性半導体記億装置として、特開平7−28195
2号公報に示されるものがあるが、不揮発性半導体記憶
装置に於いては、各ブロック毎に、センスアンプ及びX
デコーダ等の制御回路を設けているので、チップ面積が
非常に大きくなるという問題点があった。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】上記で述べたように、
単一の不揮発性半導体記憶装置では、一度に一つの機能
動作しか実行できないため、例えば、消去動作中に於い
ては、消去動作を一時中断しなければ、読み出し動作を
実行することができない。この問題点を解決するため
に、複数個の不揮発性半導体記憶装置を実装する手法も
あるが、かかる手法では、実装面積を大きくとってしま
い、搭載に制約を生じるという問題点があった。また、
特開平7−281952号公報の不揮発性半導体記憶装
置に於いては、各ブロック毎にXデコーダ、センスアン
プ等を設けており、これにより、チップ面積が極めて大
きくなるという問題点があった。
【0019】本発明は上記に鑑み成されたものであり、
複数個の不揮発性半導体記憶装置を用いることなく、か
つ、できる限りチップ面積の増大を抑えて、ベリファイ
を含めた消去動作または書き込み動作と、読み出し動作
とを同時実行可能とした不揮発性半導体記憶装置を提供
することを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明に係る不揮発性半
導体記憶装置は、メモリセルがワード線とビット線とを
介してマトリックス状に接続された複数のブロックを含
む複数のメモリセルアレイを備えており、各メモリセル
アレイに含まれる該複数のブロックの対応する該ワード
線はそれぞれ共通に接続されており、該ワード線は該メ
モリセルアレイ毎に設けられたデコーダにより共通に駆
動され、該メモリセルはブロック単位で消去される不揮
発性半導体記憶装置であって、該メモリセルからデータ
を読み出す複数のセンスアンプと、該複数のセンスアン
プを同時に使用して複数の動作を同時に実行する制御回
路とを備えており、これにより上記目的が達成される。
【0021】該メモリセルアレイの個数と該センスアン
プの個数とが等しくてもよい。
【0022】該複数のセンスアンプは、読み出し専用セ
ンスアンプとベリファイ専用センスアンプとを含んでい
てもよい。
【0023】該不揮発性半導体記憶装置は、該メモリセ
ルアレイが接続される該センスアンプを切り換えるセン
スアンプ切換回路をさらに備えていてもよい。
【0024】該制御回路は、該メモリセルアレイが接続
される該センスアンプの切換を制御するセンスアンプ切
換制御回路を含み、該センスアンプ切換回路は、該セン
スアンプ切換制御回路からの信号に基づいて該メモリセ
ルアレイが接続される該センスアンプを切り換えてもよ
い。
【0025】該不揮発性半導体記憶装置は、該メモリセ
ルアレイのそれぞれと該センスアンプ切換回路との間に
設けられ該メモリセルアレイ毎に該ビット線から第1の
ビット線を選択するビット線選択回路をさらに備えてお
り、該センスアンプ切換回路は、該第1のビット線が接
続される該センスアンプを切り換えてもよい。
【0026】該不揮発性半導体記憶装置は、該メモリセ
ルアレイ毎に設けられたYデコーダをさらに備えてお
り、該ビット線選択回路は、該Yデコーダからの信号に
基づいて該第1のビット線を選択してもよい。
【0027】該不揮発性半導体記憶装置は、該メモリセ
ルアレイのそれぞれと該センスアンプ切換回路との間に
設けられ該ブロック毎に該ビット線から第1のビット線
を選択するビット線選択回路と、該ブロック毎に選択さ
れた該第1のビット線から該メモリセルアレイ毎に第2
のビット線を選択するブロック選択回路とをさらに備え
ており、該センスアンプ切換回路は、該第2のビット線
が接続される該センスアンプを切り換えてもよい。
【0028】該不揮発性半導体記憶装置は、該メモリセ
ルアレイ毎に設けられたYデコーダと、該メモリセルア
レイ毎に設けられたブロック選択制御回路とをさらに備
えており、該ビット線選択回路は、該Yデコーダからの
信号に基づいて該第1のビット線を選択し、該ブロック
選択回路は、該ブロック選択制御回路からの信号に基づ
いて該第2のビット線を選択してもよい。
【0029】該複数の動作は、読み出し動作、ベリファ
イ動作を含む消去動作及びベリファイ動作を含む書き込
み動作を含んでいてもよい。
【0030】例えば、2個のメモリセルアレイと2個の
センスアンプを備えたものに於いては、消去ベリファイ
動作には、2個備えているセンスアンプのうちの一方の
センスアンプを用い、消去を行っていないメモリセルア
レイは、他方のセンスアンプを用いて読み出しを行うこ
とができる。
【0031】消去ベリファイ動作と読み出し動作とを同
時に行わせることができる有利な点は、以下の点にあ
る。消去動作後、ベリファイ動作を行い、所定の条件を
満たさない場合は、その条件を満たすまで、消去パルス
を印加し、消去動作を繰り返し実行することになる。こ
の場合、ベリファイ条件を満たすまで、消去動作は続い
ている。センスアンプを1個しか有さない場合は、消去
動作が終了するまで、次の、読み出し動作を行うことが
できない。しかしながら、センスアンプを、例えば、2
個備えていれば、上述したような消去動作が長く続くよ
うな場合でも、もう一方のセンスアンプを使用すること
により、読み出し動作を行うことができる。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して詳細に説明する。
【0033】(実施の形態1)図1は、本発明の実施の
形態に係るフラッシュメモリの構成を示すブロック図で
ある。図9に示した従来の不揮発性半導体記憶装置との
相違点は、センスアンプを、メモリセルアレイの個数と
同数の、2個設けている点である。前述した要素と同一
の要素には同一の参照符号を付しており、これらについ
ての説明は省略する。
【0034】図1に示すように、全メモリセルは、2個
のメモリセルアレイ101及び102に分割されてい
る。メモリセルアレイ101は、4個のブロック11
1,112,113及び114を含み、メモリセルアレ
イ102は、4個のブロック115,116,117及
び118を含む。ブロックは消去の単位である。各ブロ
ック111,112、…、及び118毎に、それぞれ、
ソース線電圧切換スイッチ121,122、…、及び1
28が設けられている。また、各メモリセルアレイ10
1及び102毎に、Xデコーダ131及び132が設け
られている。それぞれのXデコーダ131、132は、
各メモリセルアレイ101、102の4個のブロック1
11〜114、115〜118のワード線をそれぞれ共
通に駆動する。
【0035】更に、センスアンプ141、142、Yデ
コーダ171、172、ビット線選択回路181、18
2およびセンスアンプ切換回路19が設けられている。
2個のメモリセルアレイ101及び102は、それぞ
れ、何れかのセンスアンプ141、142と選択的に接
続される。
【0036】メモリセルアレイ101、102、Xデコ
ーダ131、132及びセンスアンプ141、142等
を制御する制御回路15A、フラッシュメモリの外部と
制御回路15Aとの間の信号授受を司る入出力インター
フェース回路16が設けられている。制御回路15A
は、従来と同様の、読み出し制御回路151、書き込み
制御回路152、消去制御回路153、ソーススイッチ
制御回路154、センスアンプ制御回路155及びベリ
ファイ制御回路156に加えて、更に、センスアンプ切
換制御回路157を含んでいる。
【0037】メモリセルアレイ101中にあるブロック
111の消去動作を説明する。制御回路15Aに消去コ
マンドが入力されると、制御回路15A中の消去制御回
路153はブロック111に接続されるソース線電圧切
換スイッチ121を切り換え、ブロック111のソース
線電圧を高電圧(例えば、12V)に設定する。更に、
制御回路15Aは、Xデコーダ131を介して、ブロッ
ク111が属するメモリセルアレイ101の全ワード線
に低電圧(例えば、0V)を印加する。次に、消去ベリ
ファイ動作を行うため、制御回路15Aは、ワード線
に、読み出し動作に必要な電圧(高電圧:例えば5V)
を印加する。この状態で、制御回路15Aの内部のベリ
ファイ制御回路156がセンスアンプ141を用いて消
去ベリファイ動作を行う。
【0038】このとき同時に、メモリセルアレイ102
のブロック115に属するメモリセルの読み出しを行う
ことを考える。制御回路15Aに読み出しコマンドが入
力されると、読み出し制御回路151及びセンスアンプ
切換制御回路157は、読み出しを行うセルの属するブ
ロックが消去中のブロック111が属するメモリセルア
レイ101と同一のメモリセルアレイ中にあるかどうか
をチェックする。
【0039】ここで、もし、消去中のブロック111と
同じメモリセルアレイ101中にあれば、制御回路15
Aは、エラーメッセージを外部へ返す。一方、異なるメ
モリセルアレイ102上にあれば、制御回路15Aは、
読み出し可能と判断し、Xデコーダ132により、ワー
ド線に、読み出し動作に必要な高電圧(例えば、5V)
を印加する。また、制御回路15Aは、センスアンプ1
41がブロック111の消去に使用中であることを判断
し、センスアンプ切換制御回路157を動作させ、ブロ
ック115よりの読み出し動作にセンスアンプ142を
使用する。
【0040】一般的に説明すると、制御回路15Aが、
読み出しコマンド、書き込みコマンド、又は消去コマン
ドを受けると、まず、入力コマンドの実行対象となるブ
ロックが、既に動作中のブロックが含まれるメモリセル
アレイと同一のメモリセルアレイに属するか否かの判断
が行われる。同一メモリセルアレイに属していれば、そ
の入力コマンドの実行は不可能であるので、制御回路1
5Aは、エラーメッセージを外部へ出力する。異なるメ
モリセルアレイに属していると判断された場合には、不
使用のセンスアンプを用いて入力コマンドが実行され
る。
【0041】なお、異なるメモリセルアレイに属してい
る場合でも、全てのセンスアンプが使用中である場合
は、入力コマンドの実行は不可能であるので、この場合
も、エラーメッセージが外部へ出力される。センスアン
プの使用・不使用の判断については、制御回路15A中
に、センスアンプの使用・不使用状態を示すフラグ等を
設けておき、コマンド入力時に、そのフラグの状態を判
定することで行うことができる。
【0042】次に、センスアンプ切換回路19、ビット
線選択回路181およびメモリセルアレイ101の内部
構成の例を図2に示す。図2に於いて、メモリセルアレ
イ101、ブロック111、114、Xデコーダ131
が示されている。なお、図2に於いては、ブロック11
2〜113については図示を省略している。また、Yデ
コーダ171、ビット線選択回路181が示されてい
る。センスアンプ切換回路19は、ビット線選択回路1
81、…からの出力信号を制御回路15A中のセンスア
ンプ切換制御回路157からの制御信号に基づいて、セ
ンスアンプ141及び142の何れかに選択的に出力す
る。なお、図2に於いては、メモリセルアレイ101に
ついてのみ示しているが、メモリセルアレイ102につ
いても同様の構成である。
【0043】上記に於いては、消去動作と読み出し動作
とを同時に実行する場合を説明したがこれに限定されな
い。センスアンプを2個備えていれば、読み出し動作、
ベリファイ動作を含めた書き込み動作及びベリファイ動
作を含めた消去動作の3つの機能動作のうちの2つの動
作を同時に実行することができる。
【0044】一般に、共通のXデコーダにより制御され
る複数個のブロックから成るメモリセルアレイをN個
(N≧2)有し、かつ、M個(2≦M≦N)のセンスア
ンプを備えた不揮発性半導体記憶装置は、最大、M個の
機能動作(読み出し動作、ベリファイ動作を含めた書き
込み動作、及び、ベリファイ動作を含めた消去動作)を
同時に実行することができる。
【0045】図3は、実施の形態1に係るフラッシュメ
モリの変形例のブロック構成を示す。図1で前述したフ
ラッシュメモリと異なる点は、ブロック選択制御回路2
00、201、ブロック選択回路210、211が設け
られている点である。フラッシュメモリの変形例では図
1で前述したフラッシュメモリと同様に、メモリセルア
レイ101、102毎にYデコーダ171A、172A
が設けられている。
【0046】フラッシュメモリの変形例では、ビット線
選択回路181A、182Aは、Yデコーダ171A、
172Aから制御信号が与えられると、各ブロック11
1〜114、115〜118毎に1本のビット線を選択
する。次に、ブロック選択回路210、211は、ブロ
ック選択制御回路200、201から制御信号が与えら
れると、各ブロック111〜114、115〜118毎
に選択されたビット線から唯一1本のビット線を選択す
る。センスアンプ切換回路19は、ブロック選択回路2
10、211から選択された唯一1本のビット線をセン
スアンプ141、142のいずれかに接続する。
【0047】図4は、実施の形態1に係るフラッシュメ
モリの変形例のセンスアンプ切換回路19、ビット線選
択回路181Aおよびブロック選択回路210の内部構
成を示す。図2で前述したセンスアンプ切換回路19、
ビット線選択回路181に加えてブロック選択回路21
0が設けられている。図4に示されるフラッシュメモリ
の変形例におけるYデコーダ171Aの出力ビット線の
数は、図2に示されるフラッシュメモリにおけるYデコ
ーダ171の出力ビット線の数よりも少ない。このため
フラッシュメモリの変形例では、ビット線選択回路18
1AおよびYデコーダ171Aのレイアウト面積を小さ
くすることができる。
【0048】(実施の形態2)ここでは、2個のセンス
アンプのうち、一方を読み出し専用、他方をベリファイ
専用として設けることにより、チップ面積を縮小する手
法について述べる。
【0049】センスアンプは、2入力の差電圧を増幅す
る差動増幅器から構成されている。メモリセルの書き込
み状態/消去状態等を判断するための基準を示すリファ
レンスセルが一方の入力に接続され、もう一方の入力に
メモリセルが接続される。そのため、一度に読み出せる
セルの個数は、差動増幅器の個数に等しくなる。
【0050】例えば、8ビットのセル情報を読み出す場
合、差動増幅器が8個あれば一度に読み出すことができ
るが、差動増幅器が4個であれば2回に分けて読み出す
ことになり、2倍の読み出し時間が必要となる。消去中
に読み出す場合、2個のセンスアンプのうち一方のセン
スアンプを、従来例に於ける差動増幅器の個数と同じに
することにより、読み出しに要する時間は従来例の場合
と等しくなる。このセンスアンプを読み出し専用に用い
る。
【0051】また、もう一方の消去ベリファイに用いる
センスアンプについては、差動増幅器の個数が多いほど
消去ベリファイに要する時間が短くなるが、差動増幅器
の個数が多くなるに伴って多くの配線が必要になり、チ
ップ面積の増大を招く。消去ベリファイに要する時間は
長くなるが、消去ベリファイ用のセンスアンプの差動増
幅器の個数は1個であっても十分動作可能である。逆
に、ベリファイ用センスアンプの差動増幅器の個数を、
読み出し用センスアンプの差動増幅器の個数と同数にす
れば、同じ速度で複数の読み出し動作を行える利点があ
る。
【0052】しかしながら、読み出しは比較的高速で行
うことができることを考えれば、読み出し動作には一方
のセンスアンプを専用に使用して、もう一方のセンスア
ンプはできるだけ小さく設計してチップ面積の増大を抑
える方が合理的であると考えられる。そこで、2個のセ
ンスアンプのうち、一方は読み出し専用、もう一方はベ
リファイ専用に用いることにすれば、消去ベリファイ用
のセンスアンプの差動増幅器の個数は1個としても十分
動作可能であり、チップ面積の増大を防ぐことができ
る。
【0053】読み出し専用センスアンプとベリファイ専
用センスアンプとを設けた場合のブロック構成を図5に
示す。
【0054】図1の実施形態との相違点は、センスアン
プ141Aが読み出し専用、センスアンプ142Aがベ
リファイ専用として設けられている点である。
【0055】メモリセルアレイ101中にあるブロック
111の消去動作を説明する。制御回路15Aに消去コ
マンドが入力されると、制御回路15A中の消去制御回
路153が動作し、まず、ブロック111に接続される
ソース線電圧切換スイッチ121を、制御回路15Aが
切り換える。ブロック111のソース線電圧が高電圧
(例えば、12V)に設定される。
【0056】更に、制御回路15Aが、Xデコーダ13
1を通じて、上記ブロック111が属するメモリセルア
レイ101の全ワード線に低電圧(例えば、0V)を印
加する。次に、消去ベリファイ動作を行うため、制御回
路15Aが、ワード線に、読み出し動作に必要な電圧
(高電圧:例えば5V)を印加する。この状態で、制御
回路15Aの内部のベリファイ制御回路156は、ベリ
ファイ専用センスアンプ142Aを用いて消去ベリファ
イを行う。
【0057】このとき同時に、ブロック115に属する
メモリセルの読み出しを行うことを考える。制御回路1
5Aに読み出しコマンドが入力されると、読み出し制御
回路151及びセンスアンプ切換制御回路157が動作
する。制御回路15Aは、まず、読み出しを行うセルの
属するブロックが、消去中のブロック111が属するメ
モリセルアレイ101と同一のメモリセルアレイ中にあ
るかどうかをチェックする。
【0058】もし、消去中のブロック111と同じメモ
リセルアレイ101中にあれば、制御回路15Aは、エ
ラーメッセージを返す。一方、異なるメモリセルアレイ
102上にあれば、制御回路15Aは、読み出し可能と
判断し、Xデコーダ132により、ワード線に、読み出
し動作に必要な高電圧(例えば、5V)を印加する。ま
た、制御回路15Aは、センスアンプ切換回路19を動
作させ、ブロック115の読み出しに、読み出し専用セ
ンスアンプ141Aを使用する。
【0059】図6は、実施の形態2に係るフラッシュメ
モリの変形例のブロック構成図を示す。図5で前述した
フラッシュメモリと異なる点は、図3で前述した実施の
形態1に係るフラッシュメモリの変形例の場合と同様
に、Yデコーダ171A、172A、ビット線選択回路
181A、182A、ブロック選択制御回路200、2
01およびブロック選択回路210、211が設けられ
ている点である。
【0060】実施の形態1で前述したフラッシュメモリ
の変形例の場合と同様に、図6に示されるフラッシュメ
モリの変形例におけるYデコーダ171Aの出力ビット
線の数は、図5に示されるフラッシュメモリにおけるY
デコーダ171の出力ビット線の数よりも少ない。この
ため実施の形態2に係る図6に示すフラッシュメモリの
変形例でも、実施の形態1で前述したフラッシュメモリ
の変形例の場合と同様に、ビット線選択回路181Aお
よびYデコーダ171Aのレイアウト面積を図5に示す
フラッシュメモリよりも小さくすることができる。
【0061】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明の不
揮発性半導体記憶装置は、消去単位であるブロックを複
数個含んで成るメモリセルアレイを複数個有して成り、
各メモリセルアレイの複数個のブロックの対応するワー
ド線はそれぞれ共通に接続されて、各メモリセルアレイ
毎に設けられたデコーダにより共通に駆動される構成の
不揮発性半導体記憶装置であって、上記メモリセルアレ
イの個数以下の個数の複数個のセンスアンプを設け、該
複数個のセンスアンプの同時使用により、複数の機能動
作(読み出し動作、ベリファイを含めた書き込み動作、
及びベリファイを含めた消去動作の3つの機能動作より
選択された複数の機能動作)の同時実行を可能としたこ
とを特徴とするものである。
【0062】かかる本発明によれば、複数個の不揮発性
半導体記憶装置を用いることなく、かつ、できる限りチ
ップ面積の増大を抑えて、ベリファイを含めた消去、書
き込み動作と、読み出し動作を同時実行可能とした、極
めて有用な不揮発性半導体記憶装置を提供することがで
きるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態1に係るフラッシュメモリ
のブロック構成図である。
【図2】 実施形態1に係るセンスアンプ切換回路1
9、ビット線選択回路181の説明図である。
【図3】 実施形態1に係るフラッシュメモリの変形例
のブロック構成図である。
【図4】 実施形態1に係るフラッシュメモリの変形例
のセンスアンプ切換回路19、ビット線選択回路181
Aおよびブロック選択回路210の説明図である。
【図5】 実施形態2に係るフラッシュメモリのブロッ
ク構成図である。
【図6】 実施形態2に係るフラッシュメモリの変形例
のブロック構成図である。
【図7】 不揮発性半導体記憶装置のメモリセルの構造
を示す図である。
【図8】 NOR型フラッシュメモリに於けるブロック
構造を示す図であり、特に、Xデコーダとワード線との
関係を示す図である。
【図9】 従来の不揮発性半導体記憶装置のブロック構
成図である。
【図10】 従来の不揮発性半導体記億装置に於けるY
デコーダとセンスアンプとの説明図である。
【符号の説明】
101、102 メモリセルアレイ 111、112、113、114 ブロック 115、116、117、118 ブロック 131、132 Xデコーダ 141、142 センスアンプ 141A 読み出し専用センスアンプ 142A ベリファイ専用センスアンプ 15、15A 制御回路 171、171A、172、172A Yデコーダ 181、181A、182、182A ビット線選択回
路 19 センスアンプ切換回路 200、201 ブロック選択制御回路 210、211 ブロック選択回路

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メモリセルがワード線とビット線とを介
    してマトリックス状に接続された複数のブロックを含む
    複数のメモリセルアレイを備えており、各メモリセルア
    レイに含まれる該複数のブロックの対応する該ワード線
    はそれぞれ共通に接続されており、該ワード線は該メモ
    リセルアレイ毎に設けられたデコーダにより共通に駆動
    され、該メモリセルはブロック単位で消去される不揮発
    性半導体記憶装置であって、 該メモリセルからデータを読み出す複数のセンスアンプ
    と、 該複数のセンスアンプを同時に使用して複数の動作を同
    時に実行する制御回路とを備えている不揮発性半導体記
    憶装置。
  2. 【請求項2】 該メモリセルアレイの個数と該センスア
    ンプの個数とが等しい、請求項1に記載の不揮発性半導
    体記憶装置。
  3. 【請求項3】 該複数のセンスアンプは、読み出し専用
    センスアンプとベリファイ専用センスアンプとを含んで
    いる、請求項1に記載の不揮発性半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 該不揮発性半導体記憶装置は、該メモリ
    セルアレイが接続される該センスアンプを切り換えるセ
    ンスアンプ切換回路をさらに備えている、請求項1に記
    載の不揮発性半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】 該制御回路は、該メモリセルアレイが接
    続される該センスアンプの切換を制御するセンスアンプ
    切換制御回路を含んでおり、該センスアンプ切換回路
    は、該センスアンプ切換制御回路からの信号に基づいて
    該メモリセルアレイが接続される該センスアンプを切り
    換える、請求項4に記載の不揮発性半導体記憶装置。
  6. 【請求項6】 該不揮発性半導体記憶装置は、該メモリ
    セルアレイのそれぞれと該センスアンプ切換回路との間
    に設けられ該メモリセルアレイ毎に該ビット線から第1
    のビット線を選択するビット線選択回路をさらに備えて
    おり、 該センスアンプ切換回路は、該第1のビット線が接続さ
    れる該センスアンプを切り換える、請求項1に記載の不
    揮発性半導体記憶装置。
  7. 【請求項7】 該不揮発性半導体記憶装置は、該メモリ
    セルアレイ毎に設けられたYデコーダをさらに備えてお
    り、 該ビット線選択回路は、該Yデコーダからの信号に基づ
    いて該第1のビット線を選択する、請求項6に記載の不
    揮発性半導体記憶装置。
  8. 【請求項8】 該不揮発性半導体記憶装置は、該メモリ
    セルアレイのそれぞれと該センスアンプ切換回路との間
    に設けられ該ブロック毎に該ビット線から第1のビット
    線を選択するビット線選択回路と、 該ブロック毎に選択された該第1のビット線から該メモ
    リセルアレイ毎に第2のビット線を選択するブロック選
    択回路とをさらに備えており、 該センスアンプ切換回路は、該第2のビット線が接続さ
    れる該センスアンプを切り換える、請求項1に記載の不
    揮発性半導体記憶装置。
  9. 【請求項9】 該不揮発性半導体記憶装置は、該メモリ
    セルアレイ毎に設けられたYデコーダと、 該メモリセルアレイ毎に設けられたブロック選択制御回
    路とをさらに備えており、 該ビット線選択回路は、該Yデコーダからの信号に基づ
    いて該第1のビット線を選択し、 該ブロック選択回路は、該ブロック選択制御回路からの
    信号に基づいて該第2のビット線を選択する、請求項8
    に記載の不揮発性半導体記憶装置。
  10. 【請求項10】 該複数の動作は、読み出し動作、ベリ
    ファイ動作を含む消去動作及びベリファイ動作を含む書
    き込み動作を含んでいる、請求項1に記載の不揮発性半
    導体記憶装置。
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