JP2007164893A - 半導体記憶装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】初期動作及び機能を設定するための記憶部のメモリ容量が増加しても、チップ面積の増大を抑制できる半導体記憶装置を提供する。
【解決手段】半導体記憶装置は、電源投入時に初期動作及び機能を設定するための設定情報を記憶するROMメモリセルアレイ20M_0〜20M_nと、電源投入時に出力される所定信号に基づいてROMメモリセルアレイを選択するROMデコーダ20D_0〜20D_nと、選択されたROMメモリセルアレイから設定情報を読み出すセンスアンプ19と、センスアンプ19にて読み出した設定情報を記憶するラッチ回路21_0〜21_mと、ラッチ回路に記憶された設定情報に従って、初期動作及び機能を設定する制御回路とを備える。そして、ROMメモリセルアレイ20M_0〜20M_nは、複数のワード線と複数のビット線を有し、ワード線とビット線の交点に行列状に配列された複数のメモリセルから構成されている。
【選択図】 図1
【解決手段】半導体記憶装置は、電源投入時に初期動作及び機能を設定するための設定情報を記憶するROMメモリセルアレイ20M_0〜20M_nと、電源投入時に出力される所定信号に基づいてROMメモリセルアレイを選択するROMデコーダ20D_0〜20D_nと、選択されたROMメモリセルアレイから設定情報を読み出すセンスアンプ19と、センスアンプ19にて読み出した設定情報を記憶するラッチ回路21_0〜21_mと、ラッチ回路に記憶された設定情報に従って、初期動作及び機能を設定する制御回路とを備える。そして、ROMメモリセルアレイ20M_0〜20M_nは、複数のワード線と複数のビット線を有し、ワード線とビット線の交点に行列状に配列された複数のメモリセルから構成されている。
【選択図】 図1
Description
この発明は、半導体記憶装置に関するものであり、例えば初期動作及び機能を設定するための設定情報を記憶する記憶部を備えたNOR型フラッシュメモリに関するものである。
NOR型フラッシュメモリなどの半導体記憶装置には、通常、初期動作及び機能を設定するための設定情報を記憶する記憶部が備えられている(例えば、特許文献1参照)。
ところで、従来、NOR型フラッシュメモリが備える設定情報を記憶する記憶部は、1つのビット線上に、1つのメモリセルが設けられ、10ビット程度の小容量単位でメモリセルアレイが構成されている場合が多い。そして、各メモリセルアレイにデコーダとセンスアンプが配置されている。
このようなNOR型フラッシュメモリでは、メモリ容量が大容量化するにつれて、不良のメモリセルを冗長メモリセルに置き換えるためのリダンダンシ情報やデータを保護するためのプロテクト情報等の設定情報の情報量が増加し、これらを記憶する記憶部のメモリ容量も増加する。記憶部のメモリ容量が増加すると、記憶部から設定情報を読み出すためのデコーダ及びセンスアンプ等も増加する。このため、設定情報を記憶する記憶部のデコーダ及びセンスアンプ等の増加によって、チップ面積が増大するという問題が生じている。
特開平10−302476号公報
この発明は、初期動作及び機能を設定するための記憶部のメモリ容量が増加しても、チップ面積の増大を抑制することができる半導体記憶装置を提供することを目的とする。
この発明の一実施態様の半導体記憶装置は、複数のメモリセルを含む第1のメモリセルアレイと、アドレスに基づいて前記第1のメモリセルアレイから前記メモリセルを選択する第1のデコーダと、前記第1のデコーダにより選択された前記メモリセルからデータを読み出す第1、第2のセンスアンプと、前記第1のメモリセルアレイに書込み及び消去電圧、読み出し電圧のいずれかを供給するか否か、および前記第1のデコーダに書込み用及び消去用のアドレス、読み出し用のアドレスのいずれかを供給するか否か、および前記第1のメモリセルアレイ内のビット線に接続されたデータ線と前記第1、第2のセンスアンプとを接続するか否かの切り換えを行う第1のスイッチ回路と、複数のワード線と複数のビット線を有し、前記ワード線と前記ビット線の交点に行列状に配列された複数のメモリセルから構成され、電源投入時に初期動作及び機能を設定するための設定情報を記憶する第2のメモリセルアレイと、前記電源投入時に出力される所定信号に基づいて前記第2のメモリセルアレイから前記メモリセルを選択する第2のデコーダと、前記第2のデコーダにより選択された前記メモリセルから前記設定情報を読み出す第3のセンスアンプと、前記第2のメモリセルアレイに書込み及び消去電圧、読み出し電圧のいずれかを供給するか否か、および前記第2のデコーダに書込み及び消去用のアドレス、読み出し用のアドレスのいずれかを供給するか否か、および前記第2のメモリセルアレイ内のビット線に接続されたデータ線と前記第3のセンスアンプとを接続するか否かの切り換えを行う第2のスイッチ回路と、前記第3のセンスアンプにて読み出した前記設定情報を記憶するラッチ回路と、前記ラッチ回路に記憶された前記設定情報に従って、前記初期動作及び機能を設定する制御回路とを具備することを特徴とする。
この発明の他の実施態様の半導体記憶装置は、複数のメモリセルを含む第1のメモリセルアレイと、アドレスに基づいて前記第1のメモリセルアレイから前記メモリセルを選択する第1のデコーダと、複数のメモリセルを含む第2のメモリセルアレイと、アドレスに基づいて前記第2のメモリセルアレイから前記メモリセルを選択する第2のデコーダと、複数のワード線と複数のビット線を有し、前記ワード線と前記ビット線の交点に行列状に配列された複数のメモリセルから構成され、電源投入時に初期動作及び機能を設定するための設定情報を記憶する第3のメモリセルアレイと、前記電源投入時に出力される所定信号に基づいて前記第3のメモリセルアレイから前記メモリセルを選択する第3のデコーダと、前記第1、第2のデコーダにより選択された前記メモリセルからデータを読み出し、前記第3のデコーダにより選択された前記メモリセルから前記設定情報を読み出す第1、第2のセンスアンプと、前記第1のメモリセルアレイに書込み及び消去電圧、読み出し電圧のいずれかを供給するか否か、および前記第1のデコーダに書込み及び消去用のアドレス、読み出し用のアドレスのいずれかを供給するか否か、および前記第1のメモリセルアレイ内のビット線に接続されたデータ線と前記第1、第2のセンスアンプとを接続するか否かの切り換えを行う第1のスイッチ回路と、前記第2、第3のメモリセルアレイのいずれか一方に書込み及び消去電圧、読み出し電圧のいずれかを供給するか否か、および前記第2、第3のデコーダのいずれかに書込み及び消去用のアドレス、読み出し用のアドレスのいずれかを供給するか否か、および前記第2、第3のメモリセルアレイ内のビット線に接続されたデータ線と前記第1、第2のセンスアンプとを接続するか否かの切り換えを行う第2のスイッチ回路と、前記センスアンプにて前記第3のメモリセルアレイから読み出した前記設定情報を記憶するラッチ回路と、前記ラッチ回路に記憶された前記設定情報に従って前記初期動作及び機能を設定する制御回路とを具備することを特徴とする。
この発明によれば、初期動作及び機能を設定するための記憶部のメモリ容量が増加しても、チップ面積の増大を抑制することができる半導体記憶装置を提供することが可能である。
以下、図面を参照してこの発明の実施形態の半導体記憶装置について説明する。ここでは、NOR型フラッシュメモリを例に取る。説明に際し、全図にわたり、共通する部分には共通する参照符号を付す。
[第1実施形態]
まず、この発明の第1実施形態のNOR型フラッシュメモリについて説明する。
まず、この発明の第1実施形態のNOR型フラッシュメモリについて説明する。
図1は、第1実施形態のNOR型フラッシュメモリの構成を示すブロック図である。
このNOR型フラッシュメモリは、パッド11、入出力コントローラ12、コマンドユーザインタフェース13、制御回路14、アドレスバッファ及びカウンタ15、電源回路16、本体リード用センスアンプ17A、本体ベリファイ用センスアンプ及び比較回路17B、メモリバンク18_n(n=0,1,…,n)、ROM用センスアンプ及び比較回路19、ROMバンク20、及びラッチ回路21_m(m=0,1,…,m)を備える。
メモリバンク18_0,…,18_nは、本体メモリセルアレイ18M_0,…,18M_n、デコーダ18D_0,…,18D_n、及びバンクスイッチ18B_0,…,18B_nをそれぞれ含む。また、ROMバンク20は、ROMメモリセルアレイ20M_0(X−Y−D),…,20M_n(X−Y−D)、ROMデコーダ20D_0,…,20D_n、及びROMバンクスイッチ20Bを含む。
パッド11には、アドレス、データ、電源、及び各種コマンドが入力される。入出力コントローラ12は、パッド11を介して入出力されるデータや、パッド11を介して入力されるアドレス、電源、及び各種コマンド等の信号の入出力を制御する。コマンドユーザインタフェース13は、入出力コントローラ12から入力された信号に基づいて命令を判定し、その命令を指示する制御信号を制御回路14に出力する。
制御回路14は、コマンドユーザインタフェース13から制御信号を受け取り、アドレスバッファ及びカウンタ15、電源回路16、本体リード用センスアンプ17A、本体ベリファイ用センスアンプ及び比較回路17B、及びROM用センスアンプ及び比較回路19などの動作を制御する。アドレスバッファ及びカウンタ15は、入出力コントローラ12から出力されたアドレスを記憶すると共に、アドレスのカウントを行う。電源回路16は、書込み時の書込み電圧及び消去時の消去電圧、あるいは読み出し時の読み出し電圧を生成し、メモリバンク18_0〜18_n、及びROMバンク20へ供給する。
本体リード用センスアンプ17Aは、本体メモリセルアレイ18_0〜18M_nに記憶されたデータを読み出す。本体ベリファイ用センスアンプ及び比較回路17B内のセンスアンプは、ベリファイのために本体メモリセルアレイ18_0〜18M_nに記憶されたデータを読み出し、本体ベリファイ用センスアンプ及び比較回路17B内の比較回路は、本体メモリセルアレイ18_0〜18M_nから読み出したデータと期待値とを比較し、比較結果を制御回路14へ出力する。ROM用センスアンプ及び比較回路19内のセンスアンプは、ROMメモリセルアレイ20M_0〜20M_nに記憶されたデータを読み出し、センスアンプ及び比較回路19内の比較回路は、ROMメモリセルアレイ20M_0〜20M_nから読み出したデータと期待値とを比較し、比較結果を制御回路14へ出力する。さらに、ラッチ回路21_0〜21_mは、ROMメモリセルアレイ20M_0〜20M_nから読み出したデータを記憶し、制御回路14へ出力する。
本体メモリセルアレイ18M_0,…,18M_nには、デコーダ18D_0,…,18D_n、及びバンクスイッチ18B_0,…,18B_nがそれぞれ接続されている。本体メモリセルアレイ18M_0〜18M_nは、行列状に配列された複数のNOR型メモリセルから構成されている。NOR型メモリセルの各々は、制御ゲートと浮遊ゲートを有する不揮発性のメモリセルからなり、書込み及び消去(書き換え)可能である。デコーダ18D_0〜18D_nは、アドレスバッファ及びカウンタ15から出力されるアドレスをデコードし、前記アドレスにより指定されるメモリセルを本体メモリセルアレイ18M_0〜18M_nから選択する。バンクスイッチ18B_0〜18B_nは、電源回路16から供給される書込み電圧及び消去電圧、あるいは読み出し電圧を本体メモリセルアレイ18M_nに供給するか否かのスイッチングを行う。バンクスイッチ18B_0〜18B_nは、またアドレスバッファ及びカウンタ15から出力される書込み及び消去用アドレス、あるいは読み出し用アドレスをデコーダ18D_0〜18D_nに供給するか否かのスイッチングを行う。さらに、バンクスイッチ18B_0〜18B_nは、本体メモリセルアレイ内のビット線に接続されたデータ線と、本体リード用センスアンプ17A、あるいは本体ベリファイ用センスアンプ及び比較回路17Bとを接続するか否かのスイッチングを行う。
ROMメモリセルアレイ20M_0(X−Y−D),…,ROMメモリセルアレイ20M_n(X−Y−D)には、ROMデコーダ20D_0,…,ROMデコーダ20D_nがそれぞれ接続されており、これらデコーダには、ROMバンクスイッチ20Bが接続されている。ROMメモリセルアレイ20M_0(X−Y−D)〜20M_n(X−Y−D)は、行列状に配列された複数のNOR型メモリセルから構成されている。NOR型メモリセルの各々は、制御ゲートと浮遊ゲートを有する不揮発性のメモリセルからなり、書込み及び消去(書き換え)可能である。ROMメモリセルアレイ20M_0(X−Y−D)〜20M_n(X−Y−D)には、電源投入時等に初期動作及び機能を設定するために必要な設定情報、例えば不良メモリセルを冗長メモリセルに置き換えるためのリダンダンシ情報やデータを保護するためのプロテクト情報などが記憶される。なお、Xはワード線の本数、Yはビット線の本数、Dはデータ線の本数を示している。
ROMデコーダ20D_0〜ROMデコーダ20D_nは、アドレスバッファ及びカウンタ15から出力されるアドレスをデコードし、前記アドレスにより指定されるメモリセルをROMメモリセルアレイ20M_0(X−Y−D)〜20M_n(X−Y−D)から選択する。ROMデコーダ20D_0〜ROMデコーダ20D_nは、また電源投入時に出力される所定信号をデコードし、前記所定信号により指定されるメモリセルをROMメモリセルアレイ20M_0(X−Y−D)〜20M_n(X−Y−D)から選択する。バンクスイッチ20Bは、電源回路16から供給される書込み電圧及び消去電圧、あるいは読み出し電圧をROMメモリセルアレイ20M_0(X−Y−D)〜20M_n(X−Y−D)に供給するか否かのスイッチングを行う。バンクスイッチ20Bは、またアドレスバッファ及びカウンタ15から出力される書込み及び消去用アドレス、あるいは読み出し用アドレスをROMデコーダ20D_0〜20D_nに供給するか否かのスイッチングを行う。さらに、バンクスイッチ20Bは、ROMメモリセルアレイ内のビット線に接続されたデータ線と、ROM用センスアンプ及び比較回路19とを接続するか否かのスイッチングを行う。
図2は、第1実施形態のNOR型フラッシュメモリにおけるROMメモリセルアレイの構成を示す回路図である。ここでは、NOR型フラッシュメモリが4つのROMメモリセルアレイを有する場合を示す。
ROMメモリセルアレイ20M_0,…,20M_3の各々は、図2に示すように行列状に配列された320ビット(=X×Y×D=5ロウ×8カラム×8データ)のNOR型のメモリセルMCから構成されている。メモリセルMCの各々は、制御ゲートと浮遊ゲートを有する不揮発性のメモリセルからなり、書込み及び消去(書き換え)可能である。
列方向に配列されたメモリセルMCのドレインには、ビット線BL<0>〜BL<7>がそれぞれ接続され、これらビット線は選択トランジスタTH<0>〜TH<7>、及びTS<0>を介してセンスアンプ19に接続されている。列方向に配列されたメモリセルMCのソースには、ソース線SL<0>が接続されている。さらに、行方向に配列されたメモリセルMCの制御ゲートには、ワード線WL0<0>〜WL0<4>がそれぞれ接続されている。なお、本体メモリセルアレイ18M_0〜18M_nも、図2に示したのと同様に、行列状に配列されたNOR型のメモリセルからなる。
次に、第1実施形態のNOR型フラッシュメモリにおけるROMメモリセルアレイからの読み出し動作について説明する。図3は、NOR型フラッシュメモリにおけるROMメモリセルアレイ20M_0,…,20M_3からの読み出し動作を示すフローチャートである。
電源が投入されると、パワーオンリセット信号をトリガとして、電源回路16は、ROMメモリセルアレイ20M_nからの読み出し時に使用する読み出し電圧(ワード線電圧)を生成する。ワード線電圧が安定すると、電源回路16は、リード許可信号を制御回路14へ送る。
制御回路14は、アドレスバッファ及びカウンタ15をリセットし、ROMメモリセルアレイ20M_0を選択する。ここで、ROMメモリセルアレイ20M_0,…,ROMメモリセルアレイ20M_3の各々は、ワード線(ロウ)がX(5)本、ビット線(カラム)がY(8)本、データ線がD(8)本(ここでは8ビット)であるとする。ロウアドレス、カラムアドレスともに初期アドレス(0)とする(ステップS1)。
続いて、先頭アドレスからD個のビット情報を読み出す。そして、読み出したビット情報を、内部で設定された読み出し時間を経て、ラッチ回路21_0〜21_mが含むX(5)×Y(8)に対応したレジスタにラッチする(ステップS2)。
その後、カラムアドレスが“7”であるか否かを判定する(ステップS3)。カラムアドレスが“7”でないときは、カラムアドレスをインクリメントし(ステップS4)、ステップS2へ戻り、再度、リードとラッチ動作を行う。そして、カラムアドレスが“7”になるまで、カラムアドレスのインクリメントと、リード及びラッチ動作とを繰り返す。
次に、カラムアドレスが“7”になったとき、ロウアドレスが“4”であるか否かを判定する(ステップS5)。ロウアドレスが“4”でないときは、ロウアドレスをインクリメントし(ステップS6)、さらにカラムアドレスを初期アドレス(0)として(ステップS7)、ステップS2へ戻り、再度、リードとラッチ動作を行う。そして、ロウアドレスが“4”になるまで、ロウアドレスのインクリメント、及びカラムアドレスの初期化と、リード及びラッチ動作とを繰り返す。
次に、ロウアドレスが“4”になったとき、ROMメモリセルアレイが“3”であるか否かを判定する(ステップS8)。ROMメモリセルアレイが“3”でないときは、ROMメモリセルアレイをインクリメントし(ステップS9)、さらにカラムアドレスとロウアドレスを初期アドレス(0)として(ステップS10、S11)、ステップS2へ戻り、再度、リードとラッチ動作を行う。そして、ROMメモリセルアレイが3になったとき、ROMメモリセルアレイからの読み出し動作を終了する。
すなわち、まず、ロウカラムアドレス、及びROMメモリセルアレイを初期アドレスに設定し、リード及びラッチ動作を行う。その後、ロウカラムアドレスを一つ進め、再度、リード及びラッチ動作を行う。この動作を最終のロウカラムアドレスまで繰り返し、それが終了したら、ROMメモリセルアレイを一つ進める。この動作を最終のROMメモリセルアレイであるROMメモリセルアレイ20M_3まで続ける。ROMメモリセルアレイからのリード動作が完了すると、制御回路14は、リード終了信号を電源回路16に送る。電源回路16はスタンドバイ状態に入り、それ以降、NOR型フラッシュメモリはユーザからの命令に従う。
次に、第1実施形態のNOR型フラッシュメモリにおけるROMメモリセルアレイへの書込み動作について説明する。
不良のメモリセルを冗長メモリセルに置き換えたときに記憶するリダンダンシ情報をROMメモリセルアレイへ書込む場合を例に説明する。制御信号により、強制的にリダンダンシ情報を記憶するROMメモリセルアレイを選択する。ここでは、ROM用センスアンプ及び比較回路19内のセンスアンプが1度に8ビットのデータをやり取りするものとし、1アドレスで8ビット単位の書込みが実行される。書込みデータは、アドレスにより制御され、不良メモリセルのアドレス(不良アドレス)をパッド11内のアドレス入力用のパッドから入力し、不良アドレスを示すデータを選択したROMメモリセルアレイへ書込む。
詳述すると、ROMメモリセルアレイへの書込みは、本体メモリセルアレイに対する書込みコマンドとテスト信号により制御回路14に認識させる。書込みコマンドが成立すると、制御回路14は、電源回路16に書込み電圧の設定を命令する。そして、書込み電圧が安定するまで待ち、その後、書込みパルスを発生させ、書込みを行う。
続いて、書込みベリファイの電圧設定を行い、書込みベリファイ電圧が安定するまで待つ。ベリファイ電圧が安定した後、ROMメモリセルアレイからセンスアンプ19により書込んだデータを読み出し、読み出したデータと期待値とを比較する。データの比較結果、すなわちベリファイ結果がNGであれば、書込み電圧設定後に、NGとなったメモリセルに再度書込みパルスを発生させ、書込みを行い、その後、書込みベリファイを行う。このように、データの比較結果がOKになるまで、書込みと書込みベリファイとを繰り返す。データの比較結果がOKであれば、読み出しの電圧設定後に動作を終了する。
次に、第1実施形態のNOR型フラッシュメモリにおけるROMメモリセルアレイへの消去について説明する。
各ROMメモリセルアレイ単位での消去が可能であり、消去は本体メモリセルアレイに対する消去と同様に、
(1)プリプログラム(PrePrgoram)
(2)消去(Erase)
(3)弱い書込み(Weak Program)
の3段階から成る。ここでは、1つのROMメモリセルアレイに対する消去動作を述べる。
(1)プリプログラム(PrePrgoram)
(2)消去(Erase)
(3)弱い書込み(Weak Program)
の3段階から成る。ここでは、1つのROMメモリセルアレイに対する消去動作を述べる。
ROMメモリセルアレイ内の全メモリセルに書込みを行う動作がプリプログラムであり、以下のように行われる。アドレスバッファ及びカウンタ15をリセットし、ロウカラムアドレスを先頭番地に設定した後、書込みベリファイを実施する。ベリファイ結果がNGであれば、書込みを実行し、再度、書込みベリファイを実施する。書込みベリファイがOKになるまで、書込みと書込みベリファイとを繰り返し、OKになれば、ロウカラムアドレスを一つ進め、同様に書込みベリファイと書込みとを繰り返す。この動作を最終番地まで繰り返すことで、ROMメモリセルアレイ内の全メモリセルへ書込みを行う。
次に、消去に入る。アドレスバッファ及びカウンタ15をリセットし、ロウカラムアドレスを先頭番地に設定した後、消去ベリファイを行う。プリプログラム直後であるために、ベリファイ結果はNGとなり、消去に入いる。そして、消去電圧をROMメモリセルアレイ内の全メモリセルに与える。消去ベリファイがOKになるまで、消去と消去ベリファイとを繰り返し、OKになれば、ロウカラムアドレスを一つ進める。これを最終のロウカラムアドレスまで繰り返して、ROMメモリセルアレイ内の全メモリセルを消去する。
その後、弱い書込みに入る。アドレスバッファ及びカウンタ15をリセットし、ロウカラムアドレスを先頭番地に設定した後、過消去ベリファイ(Over Erase Verify)を行う。過消去されたメモリセル(過消去セル)が存在する場合、過消去ベリファイがNGとなり、そのメモリセルへ弱い書込みを行う。これにより、過消去セルのしきい値を過消去ベリファイ電圧以上まで上げる。そして、過消去ベリファイがOKになるまで、弱い書込みと過消去ベリファイとを繰り返す。過消去ベリファイがOKになれば、アドレスを一つ進める。これを最終のアドレスまで繰り返して、ROMメモリセルアレイ内の全メモリセルが過消去ベリファイ電圧以上のしきい値になるように設定する。
弱い書込みを実施した場合には、再度、消去ベリファイを行い、消去ベリファイ結果がOKであれば消去動作を終了する。消去ベリファイ結果がNGであれば、消去ベリファイ結果がOKとなるまで、再度、消去と弱い書込みを実行する。
前述したように、ROMメモリセルアレイに対する読み出し、書込み、及び消去の動作に関しては、本体メモリセルアレイと同様の動作を行うことができる。また、ROMメモリセルアレイを行列状に配列してアレイ化したことにより、デコーダやセンスアンプおよびそのドライバ回路を削減することができ、これらデコーダ、センスアンプ及びそのドライバ回路を形成するための面積を縮小することができる。言い換えると、本体メモリセルアレイのメモリ容量の増大によってROMメモリセルアレイのメモリ容量が大きくなっても、これに伴って増大するROMメモリセルアレイのデコーダ及びセンスアンプを形成するための面積の増加を抑制することができる。
以下に、第1実施形態によれば、従来に比べて面積を縮小できることを説明する。図4は、NOR型フラッシュメモリにおけるROMメモリセルアレイ、デコーダ、センスアンプ、ラッチ回路、及びバンクスイッチの構成例を示すブロック図である。図4に示すブロック図では、X×Y×n個のROMメモリセルアレイ40M_0(D)〜40M_X×Y×n(D)に対して、X×Y×n個のデコーダ40D_0〜40D_X×Y×n、X×Y×n個のセンスアンプ40S_0〜40S_X×Y×nが設けられている。すなわち、1つのROMメモリセルアレイに対して、1つのデコーダ、1つのセンスアンプが設けられている。なお、ROMメモリセルアレイ40M_0(D)〜40M_X×Y×n(D)の各々は、D個のメモリセルからなる。
これに対して、図1に示した第1実施形態では、n個のROMメモリアレイ20M_0〜20M_nに対して、n個のデコーダ、1個のセンスアンプが設けられている。ROMメモリアレイ20M_0〜20M_nの各々は、X×Y×D個のメモリセルからなる。
したがって、第1実施形態では、図4のブロック図を用いた場合と同数のメモリセルでありながら、図4のブロック図を用いた場合に比べてデコーダとセンスアンプの数を1/(X×Y)に減らすことができる。例えば、ワード線が5本、ビット線が8本、データ線が8本からなるROMメモリセルアレイをn個有する場合、図4のブロック図を用いた場合では5×8×n個のデコーダ及びセンスアンプが設けられるが、第1実施形態ではn個のデコーダと1個のセンスアンプを設けるだけでよい。したがって、第1実施形態では、図4に示した構成例に比べてデコーダを1/40に、センスアンプを1/40nに削減することができる。
また、第1実施形態のNOR型フラッシュメモリでは、自動消去動作時において、本体メモリセルアレイに不良メモリセルが発生したときに、自動的にリダンダンシ置き換えを行う場合においても、本体メモリセルアレイに対するデュアルリード動作に制約を与えることなく、置き換え動作を行うことが可能である。デュアルリード動作とは、あるバンクを書込みあるいは消去しているときに、他のバンクからの読み出しが可能になるという機能である。
通常、バンクは2つ以上の複数個からなる場合が多く、例えばROMメモリセルアレイと本体メモリセルアレイとがバンク(バンクスイッチ)を共用している場合には、ROMメモリセルアレイへの書込みをしているときはバンクを共用する本体メモリセルアレイからの読み出しができなくなるため、デュアルリード動作が一時できなくなる。しかし、第1実施形態では、ROMメモリセルアレイのバンクと本体メモリセルアレイのバンクが独立に形成されているため、自動リダンダンシ置き換え動作とデュアルリード動作の両方を実現することが可能である。
[第2実施形態]
次に、この発明の第2実施形態のNOR型フラッシュメモリについて説明する。前記第1実施形態における構成と同様の部分には同じ符号を付してその説明は省略する。
次に、この発明の第2実施形態のNOR型フラッシュメモリについて説明する。前記第1実施形態における構成と同様の部分には同じ符号を付してその説明は省略する。
図5は、第2実施形態のNOR型フラッシュメモリの構成を示すブロック図である。
この第2実施形態では、本体メモリセルアレイの一部とROMメモリセルアレイとが同一のバンクにて構成されている。すなわち、本体メモリセルアレイの一部とROMメモリセルアレイとでバンクスイッチを共用し、さらにセンスアンプも共用する。
詳述すると、図5に示すように、共用バンク30は、本体メモリセルアレイ18M_n、デコーダ18D_n、ROMメモリセルアレイ20M_0,…,20M_n、ROMデコーダ20D_0,…,20D_n、共用バンクスイッチ30Bを含む。本体メモリセルアレイ18M_nにはデコーダ18D_nが接続され、ROMメモリセルアレイ20M_0(X−Y−D)〜ROMメモリセルアレイ20M_n(X−Y−D)には、ROMデコーダ20D_0,…,ROMデコーダ20D_nがそれぞれ接続されている。さらに、デコーダ18D_n、及びROMデコーダ20D_0,…,ROMデコーダ20D_nには、共用バンクスイッチ30Bが接続されている。さらに、バンクスイッチ18B_0,…,18B_n-1と共用バンクスイッチ30Bには、リード用センスアンプ31A、ベリファイ用センスアンプ及び比較回路31Bが接続されている。その他の構成は、前記第1実施形態の構成と同様である。
第2実施形態では、バンクスイッチ、及びセンスアンプの一部の回路を、本体メモリセルアレイの一部とROMメモリセルアレイとで共用できるため、チップ面積を小さくできる。また、本体メモリセルアレイの任意の一部をROMメモリセルアレイとして用いることができるため、新たにROMメモリセルアレイを形成する必要がない。なお、読み出し、書込み及び消去の動作は、第1実施形態と同様である。
また、前述した各実施形態はそれぞれ、単独で実施できるばかりでなく、適宜組み合わせて実施することも可能である。さらに、前述した各実施形態には種々の段階の発明が含まれており、各実施形態において開示した複数の構成要件の適宜な組み合わせにより、種々の段階の発明を抽出することも可能である。
11…パッド、12…入出力コントローラ、13…コマンドユーザインタフェース、14…制御回路、15…アドレスバッファ及びカウンタ、16…電源回路、17A…本体リード用センスアンプ、17B…本体ベリファイ用センスアンプ及び比較回路、18_n(n=0,1,…,n)…メモリバンク、18B_n(n=0,1,…,n)…バンクスイッチ、18D_n(n=0,1,…,n)…デコーダ、18M_n(n=0,1,…,n)…本体メモリセルアレイ、19…ROM用センスアンプ及び比較回路、20…ROMバンク、20B…ROMバンクスイッチ、20D_n(n=0,1,…,n)…ROMデコーダ、20M_n(X−Y−D)(n=0,1,…,n)…ROMメモリセルアレイ、21_m(m=0,1,…,m)…ラッチ回路、30…共用バンク、30B…共用バンクスイッチ、31A…リード用センスアンプ、31B…ベリファイ用センスアンプ及び比較回路、40M_0(D)〜40M_X×Y×n(D)…ROMメモリセルアレイ、40D_0〜40D_X×Y×n…デコーダ、40S_0〜40S_X×Y×n…センスアンプ、40L_0〜40L_X×Y×n…ラッチ回路、40B…バンクスイッチ。
Claims (5)
- 複数のメモリセルを含む第1のメモリセルアレイと、
アドレスに基づいて前記第1のメモリセルアレイから前記メモリセルを選択する第1のデコーダと、
前記第1のデコーダにより選択された前記メモリセルからデータを読み出す第1、第2のセンスアンプと、
前記第1のメモリセルアレイに書込み及び消去電圧、読み出し電圧のいずれかを供給するか否か、および前記第1のデコーダに書込み用及び消去用のアドレス、読み出し用のアドレスのいずれかを供給するか否か、および前記第1のメモリセルアレイ内のビット線に接続されたデータ線と前記第1、第2のセンスアンプとを接続するか否かの切り換えを行う第1のスイッチ回路と、
複数のワード線と複数のビット線を有し、前記ワード線と前記ビット線の交点に行列状に配列された複数のメモリセルから構成され、電源投入時に初期動作及び機能を設定するための設定情報を記憶する第2のメモリセルアレイと、
前記電源投入時に出力される所定信号に基づいて前記第2のメモリセルアレイから前記メモリセルを選択する第2のデコーダと、
前記第2のデコーダにより選択された前記メモリセルから前記設定情報を読み出す第3のセンスアンプと、
前記第2のメモリセルアレイに書込み及び消去電圧、読み出し電圧のいずれかを供給するか否か、および前記第2のデコーダに書込み及び消去用のアドレス、読み出し用のアドレスのいずれかを供給するか否か、および前記第2のメモリセルアレイ内のビット線に接続されたデータ線と前記第3のセンスアンプとを接続するか否かの切り換えを行う第2のスイッチ回路と、
前記第3のセンスアンプにて読み出した前記設定情報を記憶するラッチ回路と、
前記ラッチ回路に記憶された前記設定情報に従って、前記初期動作及び機能を設定する制御回路と、
を具備することを特徴とする半導体記憶装置。 - 複数のメモリセルを含む第1のメモリセルアレイと、
アドレスに基づいて前記第1のメモリセルアレイから前記メモリセルを選択する第1のデコーダと、
複数のメモリセルを含む第2のメモリセルアレイと、
アドレスに基づいて前記第2のメモリセルアレイから前記メモリセルを選択する第2のデコーダと、
複数のワード線と複数のビット線を有し、前記ワード線と前記ビット線の交点に行列状に配列された複数のメモリセルから構成され、電源投入時に初期動作及び機能を設定するための設定情報を記憶する第3のメモリセルアレイと、
前記電源投入時に出力される所定信号に基づいて前記第3のメモリセルアレイから前記メモリセルを選択する第3のデコーダと、
前記第1、第2のデコーダにより選択された前記メモリセルからデータを読み出し、前記第3のデコーダにより選択された前記メモリセルから前記設定情報を読み出す第1、第2のセンスアンプと、
前記第1のメモリセルアレイに書込み及び消去電圧、読み出し電圧のいずれかを供給するか否か、および前記第1のデコーダに書込み及び消去用のアドレス、読み出し用のアドレスのいずれかを供給するか否か、および前記第1のメモリセルアレイ内のビット線に接続されたデータ線と前記第1、第2のセンスアンプとを接続するか否かの切り換えを行う第1のスイッチ回路と、
前記第2、第3のメモリセルアレイのいずれか一方に書込み及び消去電圧、読み出し電圧のいずれかを供給するか否か、および前記第2、第3のデコーダのいずれかに書込み及び消去用のアドレス、読み出し用のアドレスのいずれかを供給するか否か、および前記第2、第3のメモリセルアレイ内のビット線に接続されたデータ線と前記第1、第2のセンスアンプとを接続するか否かの切り換えを行う第2のスイッチ回路と、
前記センスアンプにて前記第3のメモリセルアレイから読み出した前記設定情報を記憶するラッチ回路と、
前記ラッチ回路に記憶された前記設定情報に従って前記初期動作及び機能を設定する制御回路と、
を具備することを特徴とする半導体記憶装置。 - 前記第1のメモリセルアレイは冗長メモリセルを有し、
消去動作時に、前記第1のメモリセルアレイ内のメモリセルに不良のメモリセルが発生したとき、前記不良のメモリセルを前記冗長メモリセルに置き換えると共に、前記不良のメモリセルを前記冗長メモリセルに置き換えたことを示すリダンダンシ情報を前記第2のメモリセルアレイ内に前記設定情報の一部として書込むことを特徴とする請求項1に記載の半導体記憶装置。 - 前記第2のメモリセルアレイ内のメモリセルに書込みあるいは消去を行っているとき、同時に前記第1のメモリセルアレイ内のメモリセルから読み出しを行うことを特徴とする請求項3に記載の半導体記憶装置。
- 前記第3のセンスアンプは、シリアルに複数回読み出すことにより前記第2のメモリセルアレイから前記設定情報を読み出し、前記設定情報を前記ラッチ回路へ出力することを特徴とする請求項1、3、4のいずれか1つに記載の半導体記憶装置。
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