JPH11167674A - 画像プリント作成装置 - Google Patents

画像プリント作成装置

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Publication number
JPH11167674A
JPH11167674A JP9334175A JP33417597A JPH11167674A JP H11167674 A JPH11167674 A JP H11167674A JP 9334175 A JP9334175 A JP 9334175A JP 33417597 A JP33417597 A JP 33417597A JP H11167674 A JPH11167674 A JP H11167674A
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JP
Japan
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image
user
portrait
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display
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Pending
Application number
JP9334175A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Takano
誠 高野
Takao Igarashi
孝雄 五十嵐
Hiroshi Kaneko
浩 金子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Software Engineering Co Ltd
Kaneko Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Software Engineering Co Ltd
Kaneko Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Software Engineering Co Ltd, Kaneko Co Ltd filed Critical Hitachi Software Engineering Co Ltd
Priority to JP9334175A priority Critical patent/JPH11167674A/ja
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Pending legal-status Critical Current

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  • Cameras Adapted For Combination With Other Photographic Or Optical Apparatuses (AREA)
  • Processing Or Creating Images (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 利用者の意志に従った自由な編集、加工を行
ない、利用者が意図する自由でユニークなプリントシー
ト/シールを作成することができるようにする。 【解決手段】 撮影した肖像の輪郭を抽出する輪郭抽出
手段と、合成用画像と前記輪郭を抽出した肖像の画像デ
ータとを合成する合成加工手段と、表示されたユーザの
肖像をユーザ指定の位置に配置する配置処理手段と、表
示画面上におけるユーザの指の接触位置および移動先位
置を検出し、その接触位置に表示された画像の選択およ
び移動先を合成加工手段と配置処理手段に指示する接触
位置検出手段とを有し、表示画面に表示されている合成
用画像およびユーザの肖像の選択および移動を表示画面
上における指の接触操作によって行ない、ユーザの肖像
に対し所望の編集を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊戯用プリントシ
ートまたはシールを作成するための画像プリント作成装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の画像プリント作成装置
は、例えば、図18に示すブロック図の構成のように、
簡易撮影装置(いわゆるスピード写真撮影機)などで印
画紙に写真をプリントするのとほぼ同様のシステム構成
となっており、撮影したユーザの肖像に背景画面、枠画
像、キャラクタなどの額縁画像を合成してプリントシー
ルの形態でユーザに提供している。
【0003】図18に示す従来の画像プリント作成装置
は、CPU2001と、タッチパネルや各種の操作ボタ
ン、ジョイスティック装置などから成る操作部200
2、CCDカメラなどで構成される画像入力装置200
3、ユーザの肖像(顔画像)等を表示する表示部200
4、スピーカおよび合成音声を発生するための音声RO
Mを備えた音声操作部2005、プリントシートまたは
シールを印刷出力するプリント手段2006、使用料を
精算するためのコイン検知部を備えた入金装置200
7、背景パターンデータ,合成パターンデータおよび画
像合成処理のためのプログラムを記憶したROM200
8、画像入力装置2003で撮影したユーザの肖像の画
像信号をディジタルの画像データに変換するAD変換機
2010、変換後の画像データを画像メモリ2009に
記憶させるI/Oインタフェース2011、画像データ
の編集等を行なうためのRAM2013などで構成され
ている。
【0004】このような構成から成る従来の画像プリン
ト作成装置の操作部2002の多くは、図19で示すよ
うに、画像プリント作成装置の筐体前面に設けられてい
る十字方向に可動する操作レバー(ジョイスティック装
置)と、ユーザの意思決定を行なう複数の操作ボタンに
よって構成され、音声及び、画面上で次々と切り替わる
操作説明によってユーザは誘導され、ユーザはこの誘導
に従い、操作部の各部を操作することによって、自ら画
像合成の処理を行なっていた。
【0005】また、従来の画像プリント作成装置は、街
頭、店先またはゲームセンタなどに単一装置として設置
されていた。
【0006】また、従来の画像プリント作成装置は、操
作用表示と撮影結果が1台のディスプレイによって表示
されており、ユーザの操作手順によって、順次、画面が
切り替わるようになっている。また、その表示画面は自
分の顔の撮影時に外部光が入らないように遮光用カーテ
ンによって、外部から見えないように遮られていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術によれ
ば、十字方向に可動する操作レバーと選択画像決定用の
操作ボタンを用いていたため、目的とする背景パターン
や、枠画像、キャラクタを選択することしかできず、ま
た、固定の位置にしかポインタを移動させることしかで
きないため、自分の顔画像や、顔画像を加工するために
貼り付ける部品パーツなどに対しての拡大、縮小などの
操作者の意志に従った指示、編集や、加工ができず、操
作者の意図通りのプリントシート/シールが作成できな
いという問題があった。
【0008】さらに従来型の画像プリント作成装置で
は、その装置筐体が自立したスタンドアロンで設置され
ていたため、故障した場合は別途、誰かからの故障連絡
があるか、見回りにいって正常に可動しているかどうか
を確認する必要があるため、非常に手間がかかり、管理
面でのコストがかかるという問題があった。
【0009】また、背景フレームのパターンや、キャラ
クタなどを最新版に更新する際に、それぞれ、設置して
ある場所に赴いて、背景フレームの入ったROMやCD
−ROM、DVD−ROMなどの物理媒体を交換するな
どの実作業が必要となるため、それぞれの装置に対して
の管理が非常に面倒であるという問題があった。
【0010】また、ディスプレイが1台しかなく、さら
に遮光カーテンで外部からディスプレイの表示が遮ら
れ、その装置の前面に立つまではどのような背景パター
ンやキャラクタパターンがあるのか分からず、宣伝効果
が低いという問題があった。
【0011】本発明の目的は、撮影した顔画像や背景、
部品パターンのそれぞれを利用者の意志に従った自由な
編集、加工を行ない、利用者が意図する自由でユニーク
なプリントシート/シールを作成することができる画像
プリント作成装置を提供することにある。
【0012】また、本発明の他の目的は、各画像プリン
ト作成装置をネットワークで接続して、1ヶ所で監視す
ることで、故障などの一括集中管理を行ない、その装置
が設置された場所に行かなくても背景フレームパターン
やキャラクタを最新版に一度に更新することができる画
像プリント作成装置を提供することにある。
【0013】更に本発明の他の目的は、複数のディスプ
レイを備え、画面制御することで画面操作状況を操作者
以外の人に見せたり、また、操作者がいないときにはそ
の装置が持つユニークなキャラクタや背景パターンが備
えられていることをアピールしたり、コマーシャル等の
宣伝を行なうことができる画像プリント作成装置を提供
することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、ユーザの肖像を撮影した画像データをメ
モリに記憶させ、その記憶させた画像データを加工して
プリントシートまたはシールを出力する精算機能付き画
像プリント作成装置において、パターンメモリに格納し
た色データと前記メモリに記憶させた前記画像データと
を比較して前記撮影した肖像の輪郭を抽出する輪郭抽出
手段と、あらかじめパターンメモリに格納した合成用画
像と前記輪郭抽出手段によって輪郭を抽出した肖像の画
像データとを合成する合成加工手段と、前記パターンメ
モリに格納した合成用画像を表示すると共に、前記合成
加工手段によって合成したユーザの肖像を表示する表示
手段と、表示されたユーザの肖像をユーザ指定の位置に
配置する配置処理手段と、前記表示手段の表示画面上に
おけるユーザの指の接触位置および移動先位置を検出
し、その接触位置に表示された画像の選択および移動先
を前記合成加工手段と配置処理手段に指示する接触位置
検出手段とを有し、前記表示画面に表示されている合成
用画像およびユーザの肖像の選択および移動を表示画面
上における指の接触操作によって行ない、ユーザの肖像
に対し所望の編集を行なうようにしたことを特徴とす
る。
【0015】また、前記接触位置検出手段が検出した指
の接触位置の移動軌跡が右回り回転軌跡か、左回り回転
軌跡かを判定し、回転軌跡の向きに応じて選択画像の拡
大/縮小を行なう拡大/縮小処理手段を有することを特
徴とする。
【0016】さらに、他の目的を達成するために、装置
内の状態や利用者による利用状態の情報を収集し、その
収集データを使用ネットワーク経由で外部の管理サーバ
に送信すると共に、管理サーバから最新の背景パターン
データなどをネットワーク経由で受信し、パターンメモ
リ内のデータを書き替える手段を設けたことを特徴とす
る。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。図1は、本発明の画像プリ
ント作成装置の実施形態を示す要部のブロック図であ
る。この実施形態における画像プリント作成装置は、全
体の制御を行なうCPU(中央処理装置)1を備えてい
る。このCPU1は、メモリ2、I/O制御部3、画像
入力部8、パターンメモリ7、画像処理部6、画像出力
部5、データ記憶部4に接続されている。I/O制御部
3は、通信制御インタフェース(I/F)9、デジタル
カメラインタフェース(I/F)10、発光部/調光部
11、センサ12、タッチパネル13、コイン制御部1
4、ディスペンサ15に接続され、これら全体の制御を
行う。画像処理部6は、ビデオプリンタ17、ディスプ
レイ(1)18、ディスプレイ(2)19にそれぞれ接
続されている。図1の各回路ブロックは、例えば、公知
の半導体集積回路応用技術によって半導体基板上、また
はガラスエポキシ基板上に形成されるものである。
【0018】CPU1は、画像入力装置200及びデジ
タルカメラI/F10からの圧縮デジタル信号を受信
し、ユーザの顔を撮影した顔画像(肖像)の輪郭を抽出
し、パターンメモリ7に格納してある合成用画像と合成
し、その合成画像をビデオプリンタ16を用いてプリン
トシートあるいはシールに印刷して出力する処理を行な
う。メモリ2には、画像入力部8から取り込んだ画像デ
ータが記憶されるほか、CPU1に発する命令と本実施
形態の画像プリント作成装置の制御手順となる命令群が
プログラムとして記憶されている。また、CPU1の処
理途中のデータもワークエリアに一時的に記憶する。
【0019】画像出力部5は、パターンメモリ7に記憶
されている髪型等のデータと画像処理部6で輪郭を抽出
した画像データとを重ね合せて、ビデオプリンタ17、
第1のディスプレイ(1)18、第2のディスプレイ
(2)19に合成画像を出力する。第1および第2のデ
ィスプレイ(1)18、(2)19は、例えば、それぞ
れ液晶ディスプレイ、テレビモニタとすることも可能で
あり、その場合、液晶ディスプレイは、プリント出力中
にテレビモニタと同じ画面を表示できるようにスイッチ
で切り替え可能にする。切り替えはソフトウェアで制御
する。画像処理部6は、合成した画像データをビデオプ
リンタ17に送る他、メモリ2に記憶させたユーザの顔
画像のデータとパターンメモリ7に格納した顔の色デー
タから顔画像の輪郭を抽出し、メモリ2のメモリ空間の
任意の位置に配置する処理を行う。また、画像処理部6
は、CPU1の制御により設定した顔の色データの範囲
と背景画面の差が一定値を超える点を顔画像の境界とす
る輪郭抽出処理を実行する。この輪郭抽出処理は、画像
処理部6からCPU1に命令を発する方法のほか、輪郭
を抽出するための専用の半導体集積回路を用いることに
よって処理することも可能である。
【0020】パターンメモリ7には、ユーザの顔画像の
画像データと重ね合せる髪型などの合成用画像のデータ
が複数組記憶され、さらに第1のディスプレイ(1)1
8または第2のディスプレイ(2)19に表示する操作
メニューのガイドやディスペンサ15のストッカに収納
した商品やその広告、新製品の映像データ、CM放映の
各データが記憶されている。このパターンメモリ7の内
容はデータ記憶部4によって書き換えられる。画像入力
部8は、画像入力装置200を構成するCCDカメラ1
6で撮影した画像データをA/D変換装置(図示しな
い)によりアナログ信号からデジタル信号に変換する。
【0021】通信制御I/F9は、外部ネットワークと
の接続に用いられる。本装置は通信制御I/F9により
専用回線を介して、外部にある機器管理サーバに接続さ
れる。この機器管理サーバ(図示しない)は、本装置の
故障の有無を管理することを目的とする。また、新しい
背景パターンやキャラクタを機器管理サーバから送信
し、I/O制御部3を介してデータ記憶部4に記憶す
る。データ記憶部4ではパターンメモリ7に書き込まれ
たデータの日付と照合し、データ記憶部4に記憶された
データが新しいものであれば、パターンメモリ7内のデ
ータを書き換える。また、後述するが、光通信制御I/
F9を設けることで、PDAなどの携帯情報端末やパソ
コンなどを直接に接続でき、プログラムなどのバイナリ
ーデータのやりとりもすることができるようになってい
る。発光部/調光部11は、撮像手段としてのCCDカ
メラ16に電圧を加える点弧角を制御するために発光機
能/調光機能を付加するものである。センサ12は、例
えば赤外線センサによって構成され、操作部位に近傍位
置におけるユーザの存否を検知し、ユーザがコイン投入
後、所定の位置にいるかどうか、また、存在するユーザ
は単数であるか複数であるかを確認するためのものであ
る。タッチパネル13は、例えば第1のディスプレイ
(1)18の表示画面上におけるユーザの指による接触
位置あるいは接触したままでの移動先位置を検出し、そ
の接触位置に表示されている合成画像や操作メニュー等
の情報をユーザに選択させたり、移動先位置にユーザの
顔画像を移動させるためのものである。このタッチパネ
ル13は、例えば第1のディスプレイ(1)18に密着
させてセットし、第1のディスプレイ(1)18に表示
させた操作メニュー等の選択対象の位置を指で接触した
時の抵抗値をCPU1がA/D変換装置(図示せず)を
介して検知し、画面上の接触座標位置を算出するように
構成されており、これにより、ユーザがどの操作メニュ
ーや合成用画像を選択したか、あるいは指を接触したま
までの移動軌跡の終点である移動先がどこであるかを検
出可能になっている。
【0022】コイン制御部14は、コインの投入の有無
や、不正コインの投入などをCPU1に通知するもので
あり、投入されたコインの形状と重さを計測し、真正コ
インではないコインに対しては、さらにコインの表裏の
模様を判定し、投入されたコインが真正コインか、不正
コインや偽造コインであるかどうかを判別する。また、
コインの投入のタイミングにより、第1のディスプレイ
(1)18と第2のディスプレイ(2)19のそれぞれ
への表示内容を変えることもできる。
【0023】ディスペンサ15は、ユーザの指定を受け
たCPU1により電子制御され、モータによって駆動
し、ストッカ内に収納した商品を商品口に搬出する。
【0024】モデム20とタイマ21は、外部にある管
理サーバと専用線で接続できる環境にないときに装置本
体内に設けられ、CPU1の命令により動作する。光通
信制御I/F22は赤外線通信を行なうIrda(Infra
red Data Association:赤外線データ通信の標準規
格)の制御や、光ファイバーを利用した通信が行われる
場合の制御を行なう。このインターフェースを用いるこ
とでプログラムなどのバイナリーデータのやり取りがで
き、PDA(Personal digital Assistance)などの情
報携帯端末や、ノートパソコンと直接接続することがで
き、情報携帯端末やパソコン内に本実施形態の画像プリ
ント作成装置のプログラムやデータを取り込むことがで
きる。また、パソコンで作成したデータやプログラムを
本実施形態の画像プリント作成装置に送って、背景パタ
ーンやキャラクタに任意に変更することができる。タイ
マ21により任意の時間に定期的にモデム20を起動
し、本装置内で収集したデータを機器管理サーバに送信
する。なお、既存のリモートコントロールソフトを用い
て、外部にある機器管理サーバから遠隔操作を行い、C
PU1に命令を出し、本装置の自動停止を行なうことも
できる。起動したモデム20は外部の機器管理サーバに
対して、装置内で収集した図2で示されるデータを送信
する。このデータは、ヘッダ部201とデータ部202
とで構成され、ヘッダ部201に受信先被管理機器ID
と、データの送信,管理を行なう外部管理機器IDと、
全体のデータ長を示すパケットサイズ、通信プロトコル
が含まれている。また、データ202には現在の装置の
動作状況を示す動作ステータス、パターンメモリの更新
日付およびバージョン情報、起動してからのコイン投入
回数、センサに探知されたユーザ数などの情報が含まれ
ている。ユーザ数は、1回の真正コイン投入に対して、
所定位置にユーザが何人いたかを確認するために用いら
れる。これはコインの投入数と装置の動作回数が合わな
い場合、いわいる不正行為が行なわれたかどうかを確認
するために、1回の真正コインを投入するユーザ数が複
数の場合を予めカウントしておくためである。
【0025】図3は、パケットデータによって装置の正
常作動を調べ、故障を起こしていないかどうかを監視す
る処理のフローチャートであり、機器管理サーバとその
端末として位置付けられる本実施形態の画像プリント作
成装置の中で実施される処理である。まず、本実施形態
の画像プリント装置側(以下、端末と呼ぶ)のタイマ2
1によりモデム20を起動し、装置内で収集したデータ
を外部の機器管理サーバ(以下、管理サーバ)に送信す
る(ステップ501)。なお、データの収集範囲時間は
電源が入った時刻から、定期的に設定してあるタイマ2
1の起動時刻までのデータを収集する。一日に複数回、
データを発信する場合は前回のタイマ起動時刻を基準と
する。
【0026】管理サーバでは、送信されて来たデータの
解析処理を行ない(ステップ511)、端末が正常動作
しているかどうかを調べる(ステップ512)。もし、
ここで正常に動作していないことが確認されたならば、
端末に対し停止命令を出す(ステップ503)。正常に
動作している場合には、パターンメモリ7内の合成用画
像等のパターンデータの更新日付情報とバージョン情報
を比較し、端末内のパターンデータが古い場合には最新
のパターンデータを送信する(ステップ513)。
【0027】端末側では送信されて来たパターンデータ
をデータ記憶部4に一旦格納しと後、この記憶したパタ
ーンデータによりパターンメモリ7内の背景パターンデ
ータやキャラクタデータを書き換える(ステップ50
2)。
【0028】次に、管理サーバでは端末側から送信され
て来たデータからコイン投入数と、センサによって探知
された人間の数とを比較し、不正行為がされていないか
どうかをチェックする(ステップ514)。もし、不正
な状態が検知されたならば、端末に対し、停止命令を出
し、管理者に対しても警告を促す。不正な状態が検知さ
れない場合には、受信機器IDと、装置が正常に動作し
ているかどうかをジャーナルに記録し、処理を終了する
(ステップ515)。端末側では、パターンメモリ7が
書き換えられたときには、装置全体をリセットして再起
動を行なう(ステップ504)。
【0029】図4は、管理サーバによる各端末の監視処
理を示すフローチャートである。まず、管理サーバに接
続されている各端末の論理構成、及び物理構成を示すネ
ットワーク図が表示される(ステップ601)。そこ
で、図2で示される受信先被管理機器IDを指定し、監
視を行なう端末を決定する(ステップ602)。次に、
指定された端末が遠隔操作可能であるかどうかを調べる
(ステップ603)。遠隔操作が可能である場合は、端
末に対し、遠隔操作によるログインまでのパケット情報
を送信して遠隔操作を実行し(ステップ604)、その
結果を表示する(ステップ605)。この結果によっ
て、当該対象端末の停止、もしくは調査の有無を管理者
により決定する。図3、図4から分かるように、本実施
形態では、管理サーバからも必要に応じて遠隔操作を行
い、各端末の状態等を含んだパケットを収集することが
でき、その結果によって各端末への対応を決めることが
できる。特に、端末側から送られる定期的データから、
不正な状態が検出された場合、当該端末に対して任意に
調査を行ない、不正使用対策を直ちに講じることができ
る。
【0030】次に、図5を用いて、不正コインが投入さ
れた場合の処理について説明する。コインが投入される
と(ステップ701)、その投入されたコインの形状、
重さにより、真正コインか、不正、偽造コインであるか
どうかを分別する(ステップ702)。真正コインであ
った場合は、そのまま、画像プリント処理を行なう(ス
テップ703)。
【0031】ステップ702で不正、もしくは偽造コイ
ンの可能性があると判定された場合は、コインを正規コ
インとは別の格納庫に分別する(ステップ704)。不
正の可能性があるコインが投入されたことを検知した場
合もそのまま、画像プリント処理を続行し、操作者を誘
導し、顔画像の撮影を行なう。撮影された顔画像はデー
タ記憶部4に割り当ててある別領域に格納する。同時
に、不正の可能性のあるコインが投入された警告情報及
び日付、時間をジャーナルに記録する(ステップ70
5)。
【0032】画像プリント処理が終了したことを確認し
たなら、モデム20を起動し、ジャーナルに記録した警
告情報を管理サーバに送信する(ステップ706)。こ
のとき、撮影した顔写真データを同時に送信しても構わ
ない。データの送信が終了したら、全ての処理を終了
し、装置を停止する(ステップ707)。装置を終了さ
せることで犯罪が行われた可能性のある現場の保存を可
能にする。
【0033】ステップ705で不正コインの可能性のあ
る別格納庫に移されたコインに対し、パターンマッチン
グのために、レーザもしくは光で表と裏の模様をスキャ
ニングする(ステップ708)。スキャニングされたデ
ータは装置内で真正コインの模様と比較を行ない、スキ
ャニングデータをジャーナルに記録する(ステップ70
9)。装置内で真正コインの模様を比較せずに、スキャ
ニングのデータのみを送信して、管理側で比較検証して
も構わない。
【0034】このスキャニングによる走査方法はコイン
の表と裏に、光またはレーザを当て、反射した光を2値
画素を元にヒストグラム化し、真正コインのヒストグラ
ムと比較する方法やコインの表と裏の模様情報を読み取
り、そのパターンを真正なコインと比較する方法を行な
ってもよい。
【0035】次に、図6を用いてユーザの操作手順に従
い、本実施形態の画像プリント作成装置の内部処理につ
いて説明する。ユーザの顔画像の撮影は、ユーザ801
がコインを投入した後、ユーザ801のタッチパネル操
作による撮影指示があったときに、CCDカメラ16に
より行われる。撮像装置としては、CCDカメラ16の
ほかにMOSや通常のビデオカメラ等を用いてもよい。
CCDカメラ16等の画像入力装置により撮影した画像
データは、CCDカメラ16等に内蔵されたAE(オー
トアイリス)機能802により露出調整されてコントロ
ールボード803内のメモり2に記憶される。この画像
データの色データから顔全体あるいは顔の特定の部分の
平均露出を算出する。その平均露出値が予め定めた露出
値と異なる場合、例えば、背景画面と顔部の明度差によ
り平均露出を得た場合の画像データでは、顔部だけの平
均露出値が大きくなるので、図7で示すような処理を行
う必要がある。
【0036】まず、CCDカメラ16によって、顔画像
を取り込む(ステップ901)。次に画像を白黒画像に
一旦、変換し、顔の輪郭を抽出する(ステップ90
2)。白黒画像を元のカラー画像に戻し、「顔」の平均
露出を算出する(ステップ903)。露出が既定範囲内
ある場合はそのまま、終了し(ステップ904)、露出
が低い時には調光制御機能804によって照明光源80
5の照度を上げて再度、画像の取り込みを行なう(ステ
ップ905)。
【0037】図6で示す例のように、CPU1により本
実施形態の画像プリント作成装置のカメラ前面両端部お
よび上部にある蛍光灯などの照明光源805を調光制御
して減光し、顔画像部分だけが適正となる露光画像を取
り込むものである。これらの処理は特に制限しないが、
CPU1に対して上述した処理手段の命令群を送信する
ことにより発光処理や調光処理を行う方法でもよく、同
様の方法で発光処理や調光処理をする専用の半導体集積
回路を用いて構成してもよい。
【0038】また、撮像装置として、例えば、Ir―D
A光通信機能を有するデジタルスティルカメラを用いて
もよい。すると、予め撮影した画像データを受信し転送
できるIr−DA光通信機能と複数枚の画像データが格
納できるバッファメモリにより、ユーザにメニュー画像
の選択条件となるアイコンを選択させて、JPEG圧縮
した複数枚の静止画を容易に合成することができるよう
になる。なお、センサ11によって、ユーザ801が操
作部に立った場合、信号を検知して、CPU1に割り込
みを発生させてディスプレイ18、19の表示をデモ用
から操作ガイドに切り替えるようにする。また、撮影時
にユーザの背部から太陽光が差し込む逆光の場合、撮影
すると顔が黒ずんでしまうので、撮影用補助光源とし
て、蛍光灯などを点灯させて、撮影者(ユーザ)801
の背景シートを発光させる。補助灯は、例えば、本画像
プリント装置の筐体の前面左右両端部および上部に設置
し、ソフトウェアによってオン/オフおよび光量を調節
可能にする。光量、ちらつき防止のためインバータ駆動
とするのがよい。撮影料金は、コイン制御部14で受け
付けるが、料金受納手段は、コイン検知器に限られず、
紙幣読取器、プリペイドカード読取器等を用いることも
可能である。
【0039】撮影された画像データは、撮影後、RGB
データに変換され、画像出力部5を介して、ディスプレ
イ18またはディスプレイ19に表示される。ディスプ
レイ18、19の画面解像度は例えば、1画面あたり、
320×240画素のものを用いる。本画像プリント作
成装置に具備するディスプレイ18、19には、ユーザ
が操作する段階で必要なメニュー画面を表示してユーザ
の作成した合成画像等が適切であるかを確認する表示が
必要である。これらの画面表示は、CPU1により制御
され、表示される。また、画面への表示や画像処理など
は、CPU1によって動作状態が管理されているため、
プリント処理中は、予めパターンメモリ7に記憶させて
ある画像や映像に切り換えて表示することができる。例
えば、図8、図9に示すように、ビデオプリンタ17ヘ
プリント処理の動作中に操作メニュー/操作ガイドから
切り替えて、待ち時間の表示(ただいまの待ち時間5分
など)やコマーシャルなどの映像、ディスペンサ15の
ストッカに収納している商品の説明を表示する。本画像
プリント作成装置が具備するディスプレイ18、19
は、特に制限しないが、操作用のディスプレイと広告宣
伝用のディスプレイと区別して使用してもよく、また共
に操作用のディスプレイとして使用することも可能であ
る。操作画面が不要な時には、メニュー表示を切り換え
てコマーシャルや商品広告などを放映する。ディスプレ
イ18、19は、CRT型ディスプレイに限定するもの
ではなく、例えば液晶型LCD表示装置やLED発光に
よる文字表示装置でもよい。
【0040】また、本画像プリント作成装置では、図1
0で示したように、ユーザ801がメニュー画面の選択
に従った商品102を選択して、電子制御されたディス
ペンサ15のストッカから取出口に搬出できることを特
徴とする。このディスペンサ15は、特に限定しない
が、必要ならば複数台設置して、電流の方向やパルスな
どの電子制御により収納している商品を搬出する。収納
している商品102は、ユーザの選択メニュー画面によ
る指示によりプリントしたシール101と別個のディス
ペンサ15のストッカから搬出される。また、本画像プ
リント作成装置では、ユーザがメニュー画面の選択に従
った商品を選択して、電子制御されたディスペンサ15
のストッカから取出口に搬出できることを特徴とする。
このディスペンサ15は、持に限定しないが、必要なら
ば複数台設置して、電流の方向やパルスなどの電子制御
により収納している商品を搬出する。
【0041】次に、図11に示す操作方法のフローチャ
ートを説明する。図13は、髪型選択メニューからユー
ザが希望する髪型を選択する時のフローチャートであ
る。まず、コイン制御部14にコインを入れる(ステッ
プ1301)。次に、背景画像を選択し(ステップ13
02)、髪型を選択する(ステップ1303)。ユーザ
はセルフタイマーをセットして(ステップ1304)、
ポーズを決めてシャッターオンする(ステップ130
5)。そして、例えば1秒おきに4ポーズ撮影し(ステ
ップ1306)、ユーザはディスプレイ18またはディ
スプレイ19に表示された画像を見て撮影状態、例え
ば、光線の照射状態、撮影ポーズ等を確認する。なお、
ディスプレイ18またはディスプレイ19には、撮影さ
れた画像以外にユーザのタッチパネルの操作をガイドす
るために次に行う操作方法がメッセージで表示される。
【0042】撮影回数は、CPU1、I/O制御部3が
制御し、例えば2回まで取り直し可能とする。撮影した
4ポーズの中からプリントする画像を1つ選択し(ステ
ップ1307)、さらに商品選択メニューから商品を選
択する(ステップ1308)。商品選択メニューから
「不要」を選択することも勿論可能である。商品選択
後、撮影されたI/O制御部3を介して、メモリ2に記
億された画像データのうち、ユーザが選択した画像デー
タのみが画像処理部6に送られる。当該画像データは、
画像合成処理がなされた後(ステップ1309)、画像
出力部6を介してビデオプリンタ17に送信される。そ
の後、I/O制御部3、CPU1を介して、合成された
画像のプリントが開始され(ステップ1310)、タイ
マ21がセットされる(ステップ1311)。ディスプ
レイ18またはディスプレイ19の操作画面が切り替わ
って(ステップ1312)、CM画像が出力される(ス
テップ1313)。タイマ21がタイムアップ(または
カウントアップ)になると(ステップ1314)、プリ
ントが終了し、画像が切り替わり(ステップ131
5)、プリントエラーの有無を検出し(ステップ131
6)、再度、操作メニューが表示される(ステップ13
17)。コイン投入からプリントシール作成までの所要
時間は、例えば、約60秒である。
【0043】次に、画像の移動と画面編集処理について
説明する。図12は、操作者が本装置前に立ち、顔画像
の撮影を行なった状態である。取り込まれた顔画像の他
に、自分の顔画像に合成するための髪パーツ1401、
唇パーツなどのパーツメニュー(合成用画像)が予め用
意されている。なお、この各パーツは目や「きぐるみ」
など、顔に対して合成できるものであるならなんでも構
わない。
【0044】次に、図13で示すように、操作者は自分
の顔に対して、合成を行なう任意のパーツ、例えば矢印
で示す髮パーツ1401を選択する。本発明では入力装
置にタッチパネル13を使用しているので操作者は希望
のパーツが表示されているタッチパネル位置を指によっ
て接触操作することにより、希望のパーツを選択し、そ
のままの状態(接触状態のまま)で指を移動させること
により、選択したパーツを自分の顔画像1402の任意
の位置(矢印で示す頭部位置)へ移動させる。このよう
にして、自分の顔画像に対して、複数のパーツを貼り合
せ合成を行なうことができる。
【0045】次に、図14(a)に示されるように、顔
の大きさとパーツの大きさが合わない場合、また、パー
ツを任意の大きさに拡大/縮小するときの処理につい
て、図15〜図17を用いて説明する。
【0046】図15は、操作者がある1つのパーツを選
択し、タッチパネル13上に指を接触させたまま、指の
回転運動により、指の移動軌道を回転させていることを
示す図である。図17はパーツの拡大/縮小の処理を示
すフローチャートである。まず、操作者が最初に指で押
したタッチパネル13上の座標を読み取り、その座標値
をメモリ2に記憶する(ステップ1901)。次に、押
したまま移動させた1フレーム後のタッチパネル13の
座標値をメモリ2に記憶する(ステップ1902)。最
初に、読み込んだ座標値と1フレーム後の座標値から移
動ベクトルを計算して、メモリ2のバッファ領域に記憶
する(ステップ1903)。順次、指の移動に伴い、1
フレーム毎にベクトル計算を行ない、メモリ2のバッフ
ァ領域に記憶した前のフレームのベクトル値を加算する
(ステップ1904)。
【0047】一定フレーム数のベクトル計算を行なった
後に加算したベクトル値を、予め定めた定数と比較し、
回転量/数を求める(ステップ1905)。図16に矢
印で示すような指の軌道の場合、次の式から求める。
【0048】
【数1】 a+b+c > n a+b+c > −n nは指で1回回転した量 この比較結果をもとに(ステップ1906)、図14に
矢印1602で示すように指が左回りに回転している場
合は(ステップ1907)、その変化量に応じた縮小パ
ラメータを出力し、パーツの大きさを縮小させる(ステ
ップ1908)。右回りに回転している場合は(ステッ
プ1909)、その変化量に応じた拡大パラメータを出
力し、パーツの大きさを拡大させる(ステップ191
0)。回転がない場合は(ステップ1911)そのま
ま、終了する。
【0049】図17では、前の座標値と変化した座標の
値から移動方向および距離を算出して、指の動く方向と
量を判断する。判断手段は、例えばプログラムにより、
予め定めた移動方向および距離(ベクトル値)より大き
い場合に、指が回転していると判断する。計算により算
出した値から、回転する量に対する回転数(量)に応じ
た拡大、縮小比率を判断する。
【0050】これらのパーツデータの拡大および縮小の
処理方法は、メモリ2などの記憶装置に予め記憶したパ
ーツデータを、例えば2倍では2回づつ読み出すなどハ
一ドウエアで拡大表示機能を有し、また、例えば1/2
倍では2ドットに1回読み出すなどの方法により元のデ
ータを間引くなどの縮小機能を有することにより、元の
パーツデータの拡大、縮小が可能になる。
【0051】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば、撮影した顔画像や背景,部品パターンのそれぞ
れを利用者の意志に従った自由な編集、加工を行なうこ
とができ、利用者が意図する自由でユニークなプリント
シート/シールを作成することができる。
【0052】また、装置をネットワークで管理サーバに
接続し、1ヶ所で監視することにより、故障などの一括
集中管理を行ない、その装置が設置された場所に行かな
くても背景フレームパターンやキャラクタを最新版に一
度に更新することができるようになり、管理の煩わしさ
がなくなり、さらに一括で各装置の状態管理をすること
ができる。この結果、故障、紙切れなどの場合、設置地
点に行かなくとも、その状態が把握できる。
【0053】さらに、不正行為や不正コインが使用され
た場合でも、その行為者の顔写真を撮影し、記録に残し
たり、管理者にデータ送信できるため、即座にそれらの
不正行為に対して、必要な処理を講じることができる。
【0054】更に、複数のディスプレイを備え、画面制
御することで画面操作状況を操作者以外の人に見せた
り、また、操作者がいないときにはその装置が持つユニ
ークなキャラクターや背景パターンが備えられているこ
とをアピールしたり、CM等の宣伝を行なうことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による画像プリント作成装置の実施形態
の要部を示すブロック構成図である。
【図2】管理サーバとの間で送受するパケットデータの
構成図である。
【図3】端末と機器管理サーバとのデータ送信処理を示
すフローチャートである。
【図4】機器管理サーバによる各端末の監視処理を示す
フローチャートである。
【図5】不正コインを投入時の処理を示すフローチャー
トである。
【図6】調光制御機構を示す構成図である。
【図7】調光制御処理を示すフローチャートである。
【図8】複数のディスプレイの表示内容の切り替えを示
す図である。
【図9】操作ディスプレイの切り替えを示す図である。
【図10】画面操作と搬出商品との関連を示す図であ
る。
【図11】操作手順に従った動作内容を示すフローチャ
ートである。
【図12】顔画像を取り込んだ状態を示す図である。
【図13】パーツを顔画像に合成したことを示す図であ
る。
【図14】指の回転によるパーツの縮小操作を示す図で
ある。
【図15】指の回転軌道によるパーツの拡大/縮小処理
を説明するための図である。
【図16】拡大/縮小処理の座標変化を示す図である。
【図17】指の回転軌道による画面制御を示すフローチ
ャートである。
【図18】従来の画像プリント作成装置の概略構成を示
すブロック図である。
【図19】従来装置の外観構造を示す図である。
【符号の説明】
1…CPU、2…メモリ2、3…I/O制御部、4…デ
ータ記憶部、5…画像出力部、6…画像処理部、7…パ
ターンメモリ、8…画像入力部、9…通信制御I/F、
10…デジタルカメラI/F、11…発光部/調光部、
12…センサ、13…タッチパネル、14…コイン制御
部、15…ディスペンサ、16…CCDカメラ、17…
ビデオプリンタ、18…ディスプレイ(1)、19…デ
ィスプレイ(2)、20…モデム、21…タイマ。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04N 5/76 G06F 15/62 322K 5/91 H04N 5/91 N (72)発明者 五十嵐 孝雄 神奈川県横浜市中区尾上町6丁目81番地 日立ソフトウェアエンジニアリング株式会 社内 (72)発明者 金子 浩 東京都三鷹市下連雀3丁目34番4号 株式 会社カネコ内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザの肖像を撮影した画像データをメ
    モリに記憶させ、その記憶させた画像データを加工して
    プリントシートまたはシールを出力する精算機能付き画
    像プリント作成装置において、 パターンメモリに格納した色データと前記メモリに記憶
    させた前記画像データとを比較して前記撮影した肖像の
    輪郭を抽出する輪郭抽出手段と、 あらかじめパターンメモリに格納した合成用画像と前記
    輪郭抽出手段によって輪郭を抽出した肖像の画像データ
    とを合成する合成加工手段と、 前記パターンメモリに格納した合成用画像を表示すると
    共に、前記合成加工手段によって合成したユーザの肖像
    を表示する表示手段と、 表示されたユーザの肖像をユーザ指定の位置に配置する
    配置処理手段と、 前記表示手段の表示画面上におけるユーザの指の接触位
    置および移動先位置を検出し、その接触位置に表示され
    た画像の選択および移動先を前記合成加工手段と配置処
    理手段に指示する接触位置検出手段とを有し、 前記表示画面に表示されている合成用画像およびユーザ
    の肖像の選択および移動を表示画面上における指の接触
    操作によって行ない、ユーザの肖像に対し所望の編集を
    行なうことを特徴とする画像プリント作成装置。
  2. 【請求項2】 前記接触位置検出手段が検出した指の接
    触位置の移動軌跡が右回り回転軌跡か、左回り回転軌跡
    かを判定し、回転軌跡の向きに応じて選択画像の拡大/
    縮小を行なう拡大/縮小処理手段を有することを特徴と
    する請求項1記載の画像プリント作成装置。
JP9334175A 1997-12-04 1997-12-04 画像プリント作成装置 Pending JPH11167674A (ja)

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