JP2002207999A - 個人識別装置 - Google Patents

個人識別装置

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JP2002207999A
JP2002207999A JP2001004130A JP2001004130A JP2002207999A JP 2002207999 A JP2002207999 A JP 2002207999A JP 2001004130 A JP2001004130 A JP 2001004130A JP 2001004130 A JP2001004130 A JP 2001004130A JP 2002207999 A JP2002207999 A JP 2002207999A
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Tatsuya Okubo
竜也 大久保
Noboru Hasegawa
登 長谷川
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Omron Corp
Sohgo Security Services Co Ltd
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Omron Corp
Sohgo Security Services Co Ltd
Omron Tateisi Electronics Co
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Abstract

(57)【要約】 【課題】顔画像を用いた個人識別装置に関し、第三者に
よる不正な操作に対して強固な個人識別装置を提供する
とともに、認識精度を向上することを目的とする。 【解決手段】上記の課題を解決するため、操作者の操作
によってID情報を入力する操作手段と、前記ID情報
を予め記憶するID情報記憶手段と、ロストカードID
情報を記憶するロストカードID情報記憶手段とを設
け、前記制御手段は操作手段より入手したID情報が前
記ロストカードID情報記憶手段に記憶されたロストカ
ードID情報と一致した時は、前記撮像手段が画像を取
り込むよう制御すると共に、遠隔地の監視センターに警
報または前記取り込んだ画像の少なくともいずれか一方
を送信する。これにより、認識精度の向上を図ることが
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、出入管理システム
や機械警備システムに適用される個人識別装置に関す
る。特に、個人の顔を識別する個人識別装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より出入管理システムまたは機械警
備システム等における本人確認は、本人情報が記録され
たIDカード等の情報記録媒体を用いて行われている。
このようなカードは、特定の区域への使用または通行が
許可された者(本人と確認された者)のみに配布される
ものである。
【0003】ところが、このようなIDカードは、紛失
したり盗まれた場合、そのカードは悪意の第三者による
不正使用が可能であるという問題があった。また、特に
磁気カードの場合、容易に偽造が可能であるという問題
もあった。また、不正使用された場合に、その者を特定
することはできなかった。
【0004】そこで近年、指紋や顔といった生体(バイ
オメトリクス)情報を用いた本人確認が開発されてい
る。
【0005】ここで、従来の顔情報を用いた個人識別装
置について、出入管理システムを例に説明する。図1
は、出入管理システムに係る全体構成図で、個人識別装
置20と電気錠16とから構成される。
【0006】個人識別装置20は、例えば建物の出入口
に設置され、主に撮像手段21、押釦23、記憶手段2
2、制御手段24から構成される。
【0007】撮像手段21は、押釦23の起動信号にと
もなって通行人の顔画像を撮像し、その画像を制御手段
24に出力する。例えばCCDカメラで構成されてい
る。
【0008】押釦23は、通行者の押下により、撮像手
段21に起動信号を出力する。
【0009】記憶手段22は、正当な通行者の顔画像を
記憶している。
【0010】制御手段24は、撮像手段21より顔画像
を入力すると、記憶手段22に予め設定されている顔画
像と照合し、一致した場合は電気錠16に解錠信号を出
力する。
【0011】電気錠16は、建物の出入口扉に設置さ
れ、前記制御手段24により解錠信号を入力すると、通
行者の出入りを可能とする。次に、個人識別装置20を
用いた出入管理システムの動作を説明する。通行者は、
個人識別装置20の前に立ち、顔を撮像手段21の方向
に向けて押釦23を押下する。すると、撮像手段21は
通行者の顔画像を取り込み、その画像を制御手段24に
出力する。制御手段24は、撮像手段21より画像を入
力すると、記憶手段22に予め設定された画像と照合
し、一致した場合には電気錠16に対して解錠信号を出
力して入室を許可する。
【0012】ところが、上述のような従来システムは、
真の通行者(予め記憶部に顔画像が設定してある者)で
あっても顔の形状によっては認識し易い者とそうでない
者が存在する。また、同じ個人であっても、撮像手段2
1が画像を取り込む際の顔の方向によって認識する場合
としない場合がある。そこで、そのような者のために、
例えば、カードリーダやテンキーを設けて、その照合の
みでも入室を認めるようにした機能も備えている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ところが、以上の出入
監視システムにおいては、次のような問題がある。顔認
識に高度な画像処理が必要なため、確実に顔を撮像しな
ければ認識精度が低下する点。個人差により認識精度が
異なるため、例えばカードの照合だけでも入室を許可す
る必要がある。ところがこの場合、カードの紛失、盗
難、偽造による不正使用を避けられない点。また、不正
使用者の特定はできない。
【0014】なお、顔画像による個人識別を機械警備シ
ステムにおける警備状態の切り替えに用いた場合も上述
と同様の問題が発生する。
【0015】本発明は以上のような問題点に鑑みてなさ
れたもので、顔画像を用いた個人識別装置に関し、認識
精度を向上することを目的としている。また、第2の目
的は、第三者による不正な操作に対して強固な個人識別
装置を提供することにある。さらに第3の目的は、不正
使用や第三者に強要されて操作した場合等の状況の画像
を記録して、後から確認したり外部に通報できる個人識
別装置を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明に係る個人識別装
置は、画像を入力する撮像手段と、人の顔画像を記憶す
る記憶手段と、前記撮像手段が入力した画像と前記記憶
手段が記憶した顔画像との類似度から個人を特定する制
御手段と、前記撮像手段の周りに設置された鏡とを具備
したことを特徴としている。
【0017】また、画像を入力する撮像手段と、人の顔
画像を記憶する記憶手段と、前記撮像手段が入力した画
像と前記記憶手段が記憶した顔画像との類似度から個人
を特定する制御手段とから構成される個人識別装置にお
いて、操作者の操作によってID情報を入力する操作手
段と、ロストカードID情報を記憶するロストカードI
D情報記憶手段と、を設け、前記制御手段は操作手段よ
り入力したID情報が前記ロストカードID情報記憶手
段に記憶されたロストカードID情報と一致した時は、
前記撮像手段が画像を取り込むよう制御すると共に、遠
隔地の監視センターに警報または前記取り込んだ画像の
少なくともいずれか一方を送信することを特徴としてい
る。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の個人識別装置の実
施の形態について出入管理システムを例に図面に基づい
て詳細に説明する。
【0019】図2は、本願発明に係る個人識別装置を用
いた出入管理システムの外観図、図3は個人識別装置の
ブロック構成図である。
【0020】出入管理システムは個人識別装置10と電
気錠16によって構成されている。
【0021】個人識別装置10は、撮像部101、押釦
102、操作手段103、ミラー部104、タイマ10
5、第1の記憶部106、第2の記憶部107、第3の
記憶部108、制御部109から構成され、建物出入り
口に設置される。
【0022】撮像部101は押釦102の起動信号にと
もなって通行者の顔画像を撮像し、その画像を制御部1
09に出力する。例えば、CCDカメラで構成されてい
る。
【0023】押釦102は通行者の押下によって起動信
号を出力する。
【0024】操作手段103は例えばカードリーダで構
成されており、通行者のカード操作によって該カードの
情報を読み取り、その情報を制御部109に出力する。
【0025】ミラー部104は個人識別装置中、図2に
示す位置に設置され、該ミラー部104の中央には撮像
部101が存在する。例えば、ミラー部104は鏡で構
成されている。
【0026】タイマ105は制御部109より起動信号
を入力すると、一定時間の計時を開始する。第1の記憶
部106は通行が許された者の顔画像を予め記憶してい
る。
【0027】第2の記憶部107は制御部109より入
力した画像を、その時の日付、時刻とともに記憶する。
【0028】第3の記憶部108は通行が許されたもの
のカード情報を予め記憶している。
【0029】制御部109は撮像部101より画像を入
力すると、該画像を第2の記憶手段107に保存すると
ともに、該画像と第1の記憶部106に設定されている
画像を照合し、一致した場合は電気錠16に解錠信号を
出力する。ところが一致しなかった場合は、該画像中に
顔が存在しているかどうかを判別する。そして、顔であ
ると判別した時はタイマ105を起動する。また、タイ
マ時間中にカード情報が入力すると、該カード情報と第
3の記憶部108に設定されている情報とを照合し、一
致した場合は電気錠16に照合信号を出力する。
【0030】なお、実際には第1の記憶部106は顔画
像の特徴点を記憶しており、制御部109は撮像部10
1から画像を入力すると、その顔画像から特徴点を抽出
して、その特徴点と前記第1の記憶部106に記憶して
いる特徴点とを照合している。
【0031】なお、カードリーダはテンキーに替えるこ
とができる。
【0032】次に本発明の第1実施例の動作について図
4のフローチャートを用いて説明する。まず、通行者は
個人識別装置10の前に立ち、撮像部101に顔を向け
る。撮像部101の周りは鏡になっているので、通行人
は確実に顔画像を取り込める位置が判断できる。次に通
行者は、押釦102を押下する(S1)。すると、撮像
部101は画像を取り込み、その画像を制御部109に
出力する(S2)。制御部109は画像を入力すると、
その画像を第1の記憶部106に予め記憶した画像と照
合する。照合の結果、両者が一致したならば、制御部1
09は電気錠16に対して解錠信号を出力し、通行者に
対して通行を許可する(S3肯定、S10)。なお、制
御部109は撮像部101から画像を入力すると、該画
像を第2の記憶部107に保存する。この時、第2の記
憶部107はその画像を取り込んだ時間を対応付けて保
存する。
【0033】次に、制御部109による顔画像の照合が
不一致の場合の説明をする。制御部109は撮像部10
1より入力した画像が、第1の記憶部106に設定され
ている全ての画像と不一致であった場合、該入力した画
像中に顔が存在するか否かを判断する(S3否定、S
4)。ここで、画像中に顔が映っていると確認された
ら、制御部109はタイマ105を起動する(S5)。
このタイマ時間以内に通行者が操作手段103を操作す
ると、該操作手段103はカード情報を読み込み、その
情報を制御部109に出力する(S6、S7)制御部1
09は入力したカード情報と第1の記憶部106に設定
されているカード情報とを照合する。その結果が一致す
れば制御部109は電気錠16に解錠信号を出力して通
行を許可する(S8、S10)。また制御部109はタ
イマ105をリセットする(S9)。
【0034】なお、制御部109は撮像部101より入
力した画像が顔であると認識できなかった場合は、カー
ドリーダの使用は不許可とする(S4否定)。また、制
御部109は顔であると認識し、さらにタイマ時間以内
にカード情報を入力しても、該カード情報が第3の記憶
部108に設定されているカード情報と不一致であった
場合は解錠信号を出力しない(S8否定)。
【0035】以上、説明したように、本発明の個人識別
装置によれば、撮像部101の周りに鏡を設置したこと
で、通行者は容易に適確な撮像ポイントに顔を向けるこ
とができるので個人識別の精度が向上する。
【0036】また、顔認識が困難な者に対しては、カー
ドリーダでの照合を認めているが、一度顔認識をしてい
るので、正当なカードを不正使用された場合でも、その
時の画像を保存することができる。このため、後から不
正使用者の顔画像を確認することができる。また、入力
した画像が顔であると判別した場合のみカードリーダー
を有効とするので、顔画像が入力されないようにして顔
認識を行ってから正当なカードを操作する不正はできな
い。
【0037】また、撮像部101より取り込んだ画像は
必ず保存できるようにしているので、不正使用者の顔画
像を後から確認することができる。さらに、何らかのト
ラブルで、特定時間の通行者を知りたい場合も、保存し
た顔画像によって後から確認することができる。
【0038】さらに、本願発明の個人識別装置を機械警
備システムにおける警備状態の切換えに用いた場合も画
像によって操作者を後から確認することができる。
【0039】次に本発明の第2実施例について説明す
る。本発明の第2実施例は、カードリーダと顔認識のア
ンド条件で個人認識を行う個人識別装置であって、ロス
トカードが使用された時に、撮像部より画像を取り込
み、不正使用者の画像を保存することを特徴とする。さ
らに、ロストカード使用者は、遠隔の監視センタに少な
くとも警報又は取り込んだ画像を送信するようにする。
【0040】図5は、第2実施例の個人識別装置のブロ
ック構成図である。
【0041】図5に示す個人識別装置12において、第
1の実施例の個人識別装置10と同一部分には同一符号
を付し、説明は省略する。
【0042】撮像部101は押釦102または制御部1
10から起動信号を入力すると、通行者の顔画像を撮像
し、その画像を制御部110に出力する。
【0043】第4の記憶部111は正当なカード保持者
が盗難または紛失したカードのカード情報を予め記憶す
るものである。
【0044】制御部110は操作手段103よりカード
情報を入力すると、該カード情報と第3の記憶部108
に設定されているカード情報とを照合し、一致した場合
はタイマ105を起動する。そして、タイマ計時中に撮
像部101より画像が入力すると、該画像を第2の記憶
部107に保存するとともに、該画像と第1の記憶部1
06に設定されている画像と照合し、一致した場合は電
気錠16に解錠信号を出力する。また、制御部110は
操作手段103より入力したカード情報が第3の記憶部
108に設定されているカード情報と不一致であった場
合、そのカード情報が予め第4の記憶部111に設定し
たカード情報と一致するか照合を行う。照合結果が一致
したならば、遠隔の監視センタ(図示せず)に警報を送信
すると共に、撮像部101に起動信号を送信する。
【0045】次に、第2実施例の動作について説明す
る。
【0046】図6は、本発明の第2実施例の動作につい
てのフローチャートである。
【0047】まず、通行者は操作手段103にカードを
通す(S11)。操作手段103はカード情報を読み取
り、該カード情報を制御部110に出力する(S1
2)。制御部110は、該カード情報を第3の記憶部1
08に記憶したカード情報と照合し、一致したならば顔
認識を受付ける(S13肯定)。例えば、図示しない表
示手段により「顔認識をしてください」等のメッセージ
を出力する(S14)。また、制御部110はタイマ1
05に起動信号を出力する。そこで操作者はタイマ計時
以内に押釦102を押下する(S15)。すると、撮像
部101は画像を取り込み、その画像を制御部110に
出力する(S16)。制御部110は撮像部101より
入力した画像と第1の記憶部106に記憶された顔画像
を照合する(S17)。制御部110は照合の結果、記
憶された顔画像と操作者が一致したならば、電気錠16
に解錠信号を出力する。また、本装置を機械警備システ
ムにおける警備切替え装置として使用した場合は警備状
態の切換えを許可する(S18)。
【0048】ところが、制御部110は操作手段103
より入力したカード情報が予め記憶した第3の記憶部1
08のカード情報と一致しなかった場合、そのカード情
報が第4の記憶部111に予め設定したロストカード情
報と一致するか照合を行う(S19)。ここで、ロスト
カード情報と一致したならば、制御部110は撮像部1
01に起動信号を出力し、該撮像部101は画像を取り
込む(S20)。また、ロストカードを使用されたこと
に対する警報を遠隔の監視センタに送信する(S2
1)。なお、警報と同時に取り込んだ画像を監視センタ
に送信するようにしてもよい。
【0049】以上の構成により、盗難または紛失したカ
ード(ロストカード)を第3者に使用されても、それを
認識し外部に通報することができる。また、ロストカー
ドが使用されると同時に撮像手段より使用者の画像を取
り込むので、後から該使用者の確認を行うことができ
る。
【0050】次に本発明の第2実施例の変形例について
説明する。本発明の第2実施例の変形例において、カー
ドリーダと顔認識のアンド条件で個人認識を行う個人識
別装置であって、ロストカードが使用された場合に、あ
たかも照合を許可したように見せかけて、不正使用者の
顔画像を保存することを特徴としている。また、前記顔
画像を遠隔の監視センタに送信するようにしてもよい。
【0051】通行者は、操作手段103にカードを通
す。操作手段103はカード情報を読み取り、該カード
情報を制御部110に出力する。制御部110は該カー
ド情報と第3の記憶部108に設定したカード情報を照
合し、一致したならば顔認識を受付ける。例えば、「顔
認識をしてください」等のメッセージを出力する。そこ
で操作者は押釦102を押下する。すると、撮像部10
1は画像を取り込み、その画像を制御部110に出力す
る。制御部110は撮像部101より入力した画像と第
1の記憶部106に記憶された顔画像を照合する。制御
部110は照合の結果、記憶された顔画像と操作者が一
致したならば、電気錠16に解錠信号を出力する。
【0052】ところが、制御部110は操作手段103
より入力したカード情報が予め第3の記憶部108に設
定したカード情報と一致しなかった場合、そのカード情
報が予め第4の記憶部111に設定したロストカードI
D情報と一致するか照合を行う。ここで、ロストカード
情報IDと一致しても、あたかもカードが正当であった
かのように顔画像の認識を受けるべく、「顔認識をして
ください」等のメッセージを出力する。そして、不正使
用者が押釦を押下すると、撮像部101は画像を取り込
む。制御部110はこの画像を第2の記憶部107に保
存すると共に、遠隔の監視センタに警報を送信する。な
お、警報と同時に取り込んだ画像を監視センタに送信す
るようにしてもよい。
【0053】また、本実施例ではカードを入力してから
顔認識を行うようにしたが、顔認識を行ってからカード
を入力するようにしてもよい。
【0054】以上のように、ロストカードを使用された
場合であっても、通常どおりの顔認識操作を受け付け、
不正使用者の顔画像を保存できるので、後から不正使用
者を確認することができる。
【0055】
【発明の効果】本願発明の個人識別装置は、撮像部の周
りに鏡を取り付けたので、通行者は容易に適確な撮像ポ
イントに顔を向けることができ個人認識の精度が向上す
る。
【0056】また、ロストカードを使用された場合に、
撮像手段より画像を取り込んで保存するので、不正使用
者の画像を取得することができる。
【0057】また、ロストカードを使用した場合であっ
ても、通常通りに顔認識操作を促すため、不正使用者の
画像を取得することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の一例である出入管理システムに係る全体
構成図である。
【図2】本発明の第1、2実施例の個人識別装置を用い
た出入管理システムの全体構成図である。
【図3】本発明の第1、2実施例の個人識別装置のブロ
ック構成図である。
【図4】本発明の第1実施例の動作についてのフローチ
ャートを示す図である。
【図5】第2実施例の個人識別装置のブロック構成図で
ある。
【図6】本発明の第2実施例の動作についてのフローチ
ャートを示す図である。
【符号の説明】
10、12、20 個人識別装置 11、21 撮像手段 22 記憶手段 24 制御手段 16 電気錠 101 撮像部 102 押釦 103 操作手段 104 ミラー部 105 タイマ 106 第1の記憶部 107 第2の記憶部 108 第3の記憶部 111 第4の記憶部 109、110 制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G08B 25/00 510 G08B 25/00 510M 5C087 25/04 25/04 G (72)発明者 長谷川 登 東京都港区元赤坂1丁目6番6号 綜合警 備保障株式会社内 Fターム(参考) 2E250 AA04 AA12 BB04 BB09 BB15 BB64 DD03 DD07 DD08 EE02 EE03 FF06 FF11 FF18 FF35 FF37 FF44 FF49 FF50 3E038 AA01 CA02 CA03 EA02 FA10 GA02 HA05 HA06 HA07 JA01 JB10 5B047 AA23 BA02 BB06 5B057 AA19 BA02 BA15 CA12 CA16 DA06 DB02 DC33 5B058 CA27 KA02 KA04 KA08 KA38 YA11 5C087 AA05 AA10 AA19 DD05 DD06 DD20 EE07 FF01 FF04 FF25 GG02 GG08 GG18 GG19 GG20 GG23 GG30 GG57

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像を入力する撮像手段と、 人の顔画像を記憶する記憶手段と、 前記撮像手段が入力した画像と前記記憶手段が記憶した
    顔画像との類似度から個人を特定する制御手段と、 前記撮像手段の周りに設置された鏡とを具備したことを
    特徴とする個人識別装置。
  2. 【請求項2】 画像を入力する撮像手段と、 人の顔画像を記憶する記憶手段と、 前記撮像手段が入力した画像と前記記憶手段が記憶した
    顔画像との類似度から個人を特定する制御手段とから構
    成される個人識別装置において、 操作者の操作によってID情報を入力する操作手段と、 ロストカードID情報を記憶するロストカードID情報
    記憶手段と、 を設け、 前記制御手段は操作手段より入力したID情報が前記ロ
    ストカードID情報記憶手段に記憶されたロストカード
    ID情報と一致した時は、前記撮像手段が画像を取り込
    むよう制御すると共に、遠隔地の監視センターに警報ま
    たは前記取り込んだ画像の少なくともいずれか一方を送
    信することを特徴とする個人識別装置。
  3. 【請求項3】 画像を入力する撮像手段と、 人の顔画像を記憶する記憶手段と、 前記撮像手段が入力した画像と前記記憶手段が記憶した
    顔画像との類似度から個人を特定する制御手段とから構
    成される個人識別装置において、 操作者の操作によってID情報を入力する操作手段と、 ロストカードID情報を記憶するロストカードID情報
    記憶手段と、 操作者に対して顔画像の入力を促す表示を行う表示手段
    と、 を設け、 前記制御手段は操作手段より入力したID情報が前記ロ
    ストカードID情報記憶手段に記憶されたロストカード
    ID情報と一致したときは、前記表示手段に顔画像の認
    識を促す表示をするよう制御するとともに、遠隔地の監
    視センタに警報を送信することを特徴とする個人識別装
    置。
  4. 【請求項4】 画像を入力する撮像手段と、 人の顔画像を記憶する記憶手段と、 前記撮像手段が入力した画像と前記記憶手段が記憶した
    顔画像との類似度から個人を特定する制御手段とから構
    成される個人識別装置において、 操作者の操作によってID情報を入力する操作手段と、 ロストカードID情報を記憶するロストカードID情報
    記憶手段と、 を設け、 前記制御手段は前記撮像手段から取得した画像と前記記
    憶手段に設定された顔画像の類似度を求め個人を識別し
    た後、操作手段より入力したID情報が前記ロストカー
    ドID情報記憶手段に記憶されたロストカードID情報
    と一致した時は、遠隔地の監視センターに警報または前
    記取り込んだ画像の少なくともいずれか一方を送信する
    ことを特徴とする個人識別装置。
  5. 【請求項5】 請求項2乃至4において、 前記撮像手段の周りに鏡を設置したことを特徴とする個
    人識別装置。
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