JPH1173491A - フォアグランド画像生成装置 - Google Patents

フォアグランド画像生成装置

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JPH1173491A
JPH1173491A JP9249534A JP24953497A JPH1173491A JP H1173491 A JPH1173491 A JP H1173491A JP 9249534 A JP9249534 A JP 9249534A JP 24953497 A JP24953497 A JP 24953497A JP H1173491 A JPH1173491 A JP H1173491A
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image
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photographing
light
foreground
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JP9249534A
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Hirotada Yoshida
広忠 吉田
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Namco Ltd
Original Assignee
Namco Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 物理的に青色等の壁を必要とせず、被写体を
取り込んだフォアグランド画像を簡単に生成しするシス
テムを提供すること。 【解決手段】実施例のフォアグランド画像生成装置10
0の前記撮影画像供給手段110は逆光状態と非逆光状
態の2つの状態の被写体10を同時に撮影することがで
きる。第1および第2のカメラ30,32はハーフミラ
ー40を介して、互いに光軸が一致するように直交配置
されている。第1のカメラ30の光軸には赤外線透過フ
ィルタ34が設けられている。第2のカメラ32の光軸
上には赤外線カットフィルタ36が設けられている。被
写体10へ向け、特定波長である赤外線を投光するため
に、赤外線透光機20が設けられている。撮影画像供給
手段110からは、背景・被写体を含む第二の画像と被
写体を抽出するためのマスク(キー)画像である第一の
画像が出力される。フォアグランド画像生成手段120
は、この2つの画像から、被写体を背景から抽出した画
像であるフォアグランド画像を生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フォアグランド画
像生成装置、特に被写体を撮影してフォアグランド画像
を生成するフォアグランド画像生成装置に関する。
【0002】
【背景技術及び発明が解決しようとする課題】従来フォ
アグランド画像を生成する際には、クロマキー処理を用
いていた。一般的に“クロマキー処理”とは、フォアグ
ランド画像の特定の色を基準にしてキー信号を取り出
し、フォアグランド画像の一部をバックグランド画像に
置き換える(画面合成)手法である。
【0003】このクロマキー手法を用い、人物等をゲー
ム画面にはめ込むためには、以下のような処理を行う。
人物の背後に特定の色、通常は青色の壁(ブルーバッ
ク)を設け、このブルーバックの前に被写体を置き、C
CDカメラなどで撮影してフォアグランド画像を生成す
る。次にこのフォアグランド画像から、前記特定の色で
ある青色を回路側で識別し、この特定の色(キーカラ
ー)を画像合成するゲーム画像へ置き換えて、人物とゲ
ーム画面とが合成された画像を生成している。
【0004】しかし、このような手法は、次のような問
題があった。
【0005】被写体の背景に物理的な色の付いた壁を
設ける必要がある。
【0006】この時、被写体の背景にある青い壁は間接
光によって発色させるためライティングが難しく、背景
となるシート(壁)はライトが均一に当たるよう平面で
構成されており、ライトも必要十分に設置されているこ
とが必要となる。従って、精度の良い画像を得るために
はコストの増大を招くという問題があった。
【0007】また、アミューズメントに応用する場合、
背景は凹凸であることが多く、設置スペース等の制限に
よってライティングも十分に行えない場合が多い。
【0008】特にゲーム機などにおいては、このような
壁は邪魔なものとなる場合が多く、青の背景を用意する
ことは、筐体設計の自由度、デザインを制限してしまう
ことにつながる。
【0009】また、合成上必要であるキーカラーと、
被写体の色とが同じ色である場合には、これら両者を正
確に分離することができないため、被写体の色の制限と
言った問題が発生する。しかし、アミューズメントに応
用する場合、被写体の服の色等を制限することは不可能
である。
【0010】本発明は、このような問題を解決し、物理
的な青色等の壁を必要とせず、被写体を取り込んだフォ
アグランド画像を簡単に生成しするシステムを提供する
ことにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、可視光領域以
外の特定波長によって被写体を撮影した第一の画像及び
可視光領域の波長によって被写体を撮影した第二の画像
を供給する撮影画像供給手段と、前記第一の画像に基づ
き被写体の輪郭を決定し、前記第二の画像から被写体の
輪郭内の画像を切り出し、フォアグランド画像を生成す
るフォアグランド画像生成手段と、を含むことを特徴と
する。
【0012】フォアグランド画像とは、被写体と背景か
ら成る通常の画像から被写体のみを抽出した画像のこと
である。前記フォアグランド画像は複数の画像を合成す
る処理に用いられる。例えば前記フォアグランド画像を
異なる背景の画像(バックグランド画像)に重ねること
で、ある画像の被写体を異なる画像の背景と合成した画
像を得ることができる。
【0013】撮影画像供給手段は、第一の画像及び第二
の画像の2種類の画像を供給する。
【0014】第二の画像は通常の可視領域における被写
体の画像を得るためのものであるのに対し、第一の画像
は被写体の輪郭をえるためのものである。
【0015】前記2種類の画像は、同一の対象及び同一
のアングルで被写体を撮影した画像であることが好まし
い。前記フォアグランド画像の合成が容易になるからで
ある。
【0016】本発明では従来のクロマキー処理と異な
り、被写体の輪郭をえるために可視光領域以外の特定波
長によって撮影した画像を用いている。従って、クロマ
キー処理のように被写体の背後に物理的な色(キーカラ
ー)のついた壁(ブルーマット)を必要としない。ま
た、被写体の画像を抽出する際に、キーカラーと被写体
の分離を必要としないため、被写体の色に制限がない等
の利点を有している。
【0017】本発明は、前記撮影画像供給手段が、前記
第一の画像を撮影する第一の撮影手段と、前記第二の画
像を撮影する第二の撮影手段と、前記被写体からの反射
光を前記第一の撮影手段と前記第二の撮影手段とに分光
するように配置されたハーフミラーとを含むことを特徴
とする。
【0018】第一の撮影手段には少なくとも前記特定波
長を撮影できるカメラ、第二の撮影手段には可視光を撮
影できるカメラを用いると良い。
【0019】ハーフミラーは、前記第一の撮影手段と前
記第二の撮影手段の撮影範囲を等しくするために使用す
るものであり、可視光と前記特定波長光を分離する機能
を有する。
【0020】前記撮影画像供給手段は、ハーフミラーに
よって被写体からの反射光を可視光を含む光軸と前記特
定波長を含む光軸に分岐させる。そしてそれぞれの光軸
上に配置した第一の撮影手段と第二の撮影手段とにより
前記第一の画像と前記第二の画像を撮影する。
【0021】このようにして得られた前記第一の画像と
前記第二の画像は同一時刻において被写体の同一の撮影
範囲を写した物となる。従って、前記第一の画像に基づ
き決定した被写体の輪郭で、前記第二の画像から被写体
の輪郭内の画像を切り出す処理をするのに適した画像を
得ることができる。
【0022】本発明は、前記撮影画像供給手段が、前記
第一の撮影手段とハーフミラーの間に配置された可視光
をカットするフィルターと、前記第二の撮影手段とハー
フミラーの間に配置された特定波長の光をカットするフ
ィルターとを含むことを特徴とする。
【0023】ハーフミラーで分光することにより第一の
撮影手段には特定波長の光を、第二の撮影手段には可視
光を入光することができる。しかし、ハーフミラーの分
光精度や透過率の誤差、その他の原因で第一の撮影手段
に前記特定波長以外の光が、第二の撮影手段に可視光以
外の入光する可能性もある。そこで本発明のように予定
外の波長の光の入光をカットするフィルターを設けるこ
とで、より精度のよい第一の画像及び第二の画像を得る
ことができる。
【0024】本発明は、前記撮影画像供給手段が、前記
第一の画像及び前記第二の画像を撮影する撮影手段と、
前記被写体と前記撮影手段との光軸上に配置され、所定
のタイミングで特定波長の光のみを通過させるように機
能するフィルタ手段とを含み、前記撮影手段は、前記フ
ィルタ手段が特定波長の光のみを通過させるように機能
している時に前記第一の画像を撮影することを特徴とす
る。
【0025】本発明によれば、前記フィルタ手段を用い
て特定波長の光と可視光を交互に前記撮影手段に入光す
ることができる。従って第一の画像及び前記第二の画像
を1つの撮影手段で撮影することができるため、コンパ
クトな構成で、安価に作成することができる。
【0026】本発明は、前記撮影画像供給手段が、被写
体に向け特定波長の光を照射する光源を含むことを特徴
とする。
【0027】前記光源は、被写体の前面においてもよい
し、被写体の背後においてもよい。
【0028】被写体の背後においた場合、よく写真機等
で問題になる逆光状態を作り出すことができる。この状
態の時、画像は真っ白になった背景に真っ黒の被写体が
写ったものになる。即ち、真っ黒な部分は被写体の輪郭
を表しており、被写体型のマスク(キー)画像が得られ
たことになる。この被写体型に、逆光状態でない同じ画
像を置き換えると被写体だけの画像が得られると考えら
れる。
【0029】逆に、前記光源を被写体の前面においた場
合には、カメラマンが被写体にライトを当てるライトア
ップ状態を作り出すことができる。そしてその光量を上
げていくと被写体は白く飛んだ映像になることを利用し
て、被写体のマスク(キー)画像が得ることができる。
この状態の時、画像は真っ黒になった背景に真っ白の被
写体が写ったものになる。
【0030】本発明によれば、意識的に逆行状態及びラ
イトアップ状態を作成することにより、より鮮明な輪郭
画像を得ることができる。またこのような状態は、特定
波長の光で作成するため可視光の画像には影響を与え
ず、輪郭内の画像も鮮明なものとなる。
【0031】本発明は、前記特定波長は赤外線領域の波
長であることを特徴とする。
【0032】赤外線は、可視光との分離、撮影、投射が
容易かつ安価であり、被写体に悪影響を及ぼす可能性が
低いため、前記特定波長の光に適している。
【0033】本発明は、前記撮影画像供給手段と被写体
とを結ぶ光軸上に配置され、前記光軸が通過する撮像用
の孔が設けられた凸ミラーを更に含み、前記撮影画像供
給手段と凸ミラーがユニット化されていることを特徴と
する。
【0034】本発明のフォアグランド画像生成装置を用
いると、人間の被写体を撮影する際に、被写体が位置あ
わせや姿勢、表情等の確認を行うことと撮影機の方向に
目線を合わせることを両立させることが可能となる。
【0035】またハーフミラーを用いた物に比べてロー
コストで構成も簡単である。更に、凸ミラーの局率を変
更するだけで設置スペースの調整が可能である。また、
被写体がごく自然に目線を合わせることも可能である。
【0036】
【発明の実施の形態】図1は、本発明のフォアグランド
画像生成装置を用いて被写体とゲーム画像とを合成した
合成画像を生成する画像生成システムの機能ブロック図
である。
【0037】本システムは、被写体と背景から成る通常
の画像から被写体のみを抽出した画像を生成するフォア
グランド画像生成装置100と、被写体と合成するゲー
ム画像を生成するバックグランド画像生成手段130
と、得られたフォアグランド画像とバックグランド画像
を合成する合成画像供給手段140と、合成された画像
をディスプレイに表示する画像表示手段150とを含
む。
【0038】フォアグランド画像生成装置100は、撮
影画像供給手段110とフォアグランド画像生成手段1
20を含む。
【0039】撮影画像供給手段110は、被写体の画像
を撮影するCCDカメラ等の撮影手段と赤外線投光器等
で構成されている。撮影画像供給手段110からは、背
景・被写体を含む第二の画像と被写体を抽出するための
マスク(キー)画像である第一の画像が出力される。
【0040】フォアグランド画像生成手段120は、こ
の2つの画像から、被写体を背景から抽出した画像であ
るフォアグランド画像を生成する。
【0041】具体的には、第一の画像であるマスク(キ
ー)画像の輝度信号の大きさに基づき被写体の輪郭を抽
出して、第二の画像である背景、被写体を含む画像と置
き換える等の処理をして、被写体が抽出された画像をつ
くる。
【0042】尚、この処理で生成されるフォアグランド
画像の背景は、透明色扱いとなるよう生成することが好
ましい。なぜなら一般的にゲームPCB等には、透明色
という概念があるので、得られたフォアグランド画像を
他の画像と重ね合わす場合や、被写体のみをテクスチャ
ーとして扱いたい時に都合が良いからである。
【0043】フォアグランド画像生成手段120の処理
は市販のクロマキー装置等用いて行うこともできる。市
販のクロマキー装置では、画像背景が透明色にできない
こともあるがこのような場合、背景色は被写体の色情報
が含まれない色に設定するとよい。
【0044】本実施例はフォアグランド画像ををゲーム
画像と合成してディスプレイに表示する画像生成システ
ムの例であるが、本発明のフォアグランド画像生成装置
は、生成されたフォアグランド画像をゲームシステムで
テクスチャーとして扱うシステムにも用いることができ
る。
【0045】次に前記撮影画像供給手段110の具体的
構成について説明する。前記撮影画像供給手段110
は、第一の画像(以下IR image output
という)と第二の画像(以下VR image out
putという)の2種類の画像を作り出さなければなら
ない。
【0046】IR image outputは、被写
体の輪郭を切り出すため情報を得るための画像である。
本実施例では、よく写真機等で問題になる逆光状態の
時、真っ白になった背景に真っ黒の被写体が写った画像
になる性質に着目して、逆光状態の被写体の画像をIR
image outputとして用いるよう構成して
いる。なお、ライトアップ状態に、真っ黒になった背景
に真っ白の被写体が写った画像になる性質に着目して、
ライトアップ状態の被写体の画像をIR image
outputとして用いるよう構成しても良い。
【0047】また、VR image outputと
しては被写体の鮮明な画像が必要であるため、逆光状態
やライトアップ状態ではなく通常の状態で撮影されたも
のである必要がある。即ち、例えば逆光状態と非逆光状
態の2つの状態を同時に作り出さなくてはならないが、
この相反する2つの状態の映像を同時に撮影することは
困難である。
【0048】そこで本実施例のフォアグランド画像生成
装置の前記撮影画像供給手段110では、以下のような
構成を採用している。
【0049】図2には、実施例のフォアグランド画像生
成装置100の前記撮影画像供給手段110の一例が示
されている。
【0050】実施例の装置は被写体10のフォアグラン
ド画像を生成するものであり、本実施例では特定波長と
して赤外線を用いている。
【0051】第1および第2のカメラ30,32はハー
フミラー40を介して、互いに光軸が一致するように直
交配置されている。
【0052】第1のカメラ30の光軸には赤外線透過フ
ィルタ34が設けられている。第2のカメラ32の光軸
上には赤外線カットフィルタ36が設けられている。
【0053】さらに、被写体10へ向け、特定波長であ
る赤外線を投光するために、赤外線透光機20が設けら
れている。
【0054】第1のカメラ30は、モノクロCCDカメ
ラであり、赤外線領域における被写体10の輪郭を画像
化するために使用する。赤外線を効率よく捕らえるに
は、モノクロの方が有利であり、価格もカラーより安い
ため本実施例ではモノクロCCDカメラを用いている。
【0055】赤外線透過フィルタ34は、可視光線を遮
断する目的のフィルタである。赤外線透過フィルタ34
を第一のカメラ30のレンズ部の前におくことで、前記
ハーフミラー40を透過してきた可視光あるいは外部か
ら差し込む可視光が前記第一のカメラ30に入光するの
を遮断する。
【0056】第2のカメラ30は、カラーCCDカメラ
であり、可視光領域における被写体10を画像化するた
めに使用する。
【0057】赤外線カットフィルタ36は、赤外線を遮
断する目的の光学フィルタである。微弱な赤外線でも画
像に影響を与えてしまうので、赤外線カットフィルタ3
6を第一のカメラ32のレンズの前におくことで、ハー
フミラーを通過してきた赤外線をカットする。
【0058】赤外線投光器20は、赤外線を出す投光器
である。ここから赤外線が被写体に向けて照射される。
赤外線なので、肉眼ではその存在は確認できない。例え
ば、ハロゲンライトに赤外線透過フィルタを取り付ける
等する等して赤外線投光器20を作成することができ
る。なおハロゲンライトを用いる場合は、遠赤外線もか
なり発生するので赤外線透過フィルタとして、遠赤外線
領域も遮断するバンドパスフィルタにすることが好まし
い。
【0059】ハーフミラー40は、第一のカメラ30と
第二のカメラ32を同じ画像(投影範囲)にするために
使用する。一般にハーフミラーは、光源に対して45°
に配置した時の透過率で(反射率)決定され、この透過
率は可視光線から赤外線領域にわたって効いてくる。
【0060】本実施例の構成では、より効率よく被写体
からの反射光を捕らえるために、コールドミラーを使用
している。コールドミラーは赤外線を透過し可視光線を
反射するミラーである。
【0061】図3(A)(B)は、光軸に対するコール
ドミラーの配置とコールドミラーの分光透過率特性を表
した図である。コールドミラー340を図3(A)に示
すように光軸310に対して45度に傾けて配置した場
合、コールドミラーに入光する光はその波長によって、
図3(B)に示すような透過率を示すことになる。即ち
可視光領域では、10パーセント以下の透過率を示すの
に対し、赤外線領域では約90パーセントの透過率とな
る。従って図3(A)に示すように、可視光(VR)及
び赤外線(IR)を含む光軸310上の光は、コールド
ミラー340を介して、光軸320と光軸330に分光
される。光軸320上の光は、可視光(IR)が10パ
ーセント以下で、赤外線(VR)が90パーセント以上
で含まれている。光軸330上の光は、赤外線(VR)
が10パーセント以下で可視光(IR)が90パーセン
ト以上含まれている。
【0062】図2を用いてIR image outp
utとVR image outputを撮影する過程
を説明する。
【0063】被写体10は、赤外線投光器20から赤外
線の照射を受ける。従って被写体及び背景の反射光たる
光軸90上の光は、赤外線及び可視光線を含む光であ
る。光軸90上の光は、コールドミラーで構成されたハ
ーフミラー40により、光軸92上の反射光と光軸94
上の透過光に分光される。コールドミラーは可視光を反
射し、赤外線を透過する性質を有するため、光軸92上
の反射光は赤外線が10パーセント以下で可視光が90
パーセント以上含まれている光であり、光軸94上の光
は、可視光が10パーセント以下で赤外線が90パーセ
ント以上含まれている光である。
【0064】第一のカメラの前におかれた赤外線透過フ
ィルタ34は、ハーフミラー40を透過した可視光やそ
の他隙間から入ってきた可視光をカットする。このた
め、第一のカメラ30には赤外線が入光され、赤外線領
域の映像であるIR image outputが撮影
される。
【0065】第二のカメラの前におかれた赤外線カット
フィルタ36は、ハーフミラー40に反射された赤外線
やその他隙間から入ってきた赤外線をカットする。この
ため、第二のカメラ32には可視光が入光され、可視光
領域の映像であるVR image outputが撮
影される。
【0066】このようにすることで撮影画像供給手段
は、同一のタイミング、同一の角度、同一の光軸線上で
逆光状態と非逆光状態の2つの状態の被写体10の画像
を撮影することができる。
【0067】これら図2に示す装置はユニット化して構
成されている。
【0068】なお、第1,第2のカメラ30,32の配
置を入れ替えて、ハーフミラー40としてホットミラー
を用いることもできる。ホットミラーは赤外線を反射、
可視光を透過するために、コールドミラーの場合と同様
に対象とする画像を効率よく撮影することができる。
【0069】図4は、図1の画像生成システムの各プロ
セスにおいて出力される画像を模式的に示した図であ
る。
【0070】前記撮影画像供給手段110の第1のカメ
ラ30からは、赤外線波長で撮影された被写体10の画
像であるIR image output210が出力
される。また第2のカメラ32からは、可視光の波長で
撮影された被写体画像であるVR image out
put220が出力される。両画像とも、同一のタイミ
ング、同一の角度、同一の光軸線上で被写体10を撮影
したものである。
【0071】VR image output220
は、背景・被写体10を含む可視光領域の通常の画像で
ある。IR image output210は、赤外
線領域の画像であり、図4に示すように、背景が黒く被
写体10は輝度を持つ白い画像となっており、被写体1
0を抽出するためのマスク(キー)画像である。
【0072】フォアグランド画像生成手段120は、前
記IR image output210の、一定以上
の輝度の画素を被写体10の表示領域と判別し、前記V
Rimage output220からその被写体10
の表示領域の画像を切り出し、フォアグランド画像23
0を生成する。このとき、前記被写体10の表示領域以
外の領域は、その後に行われる画像の重ね合わせ処理を
より簡単に行うために、透明色として扱う。すなわち、
映像領域210から切り出された領域以外の領域は、透
明色として取り扱われた、フォアグランド画像230が
生成される。このようにして生成されたフォアグランド
画像230は、画像合成手段140へ出力される。
【0073】一方バックグランド画像生成手段130は
前記フォアグランド画像230とゲーム画像240を合
成し、合成画像250を出力する。
【0074】この画像合成手段140は、フォアグラン
ド画像230と、前記ゲーム画像240とを合成し、図
4に示すような合成画像250を生成する。図4に示す
ように合成画像250は、背景たる前記ゲーム画像24
0にVR image output220から切り出
した被写体10が配置された画像となっている。
【0075】このようにすることより、本実施例のシス
テムでは、ブルーマットのような背景の壁を必要とせ
ず、簡単な構成で被写体のフォアグランド画像を生成す
ることができる。
【0076】なお、フォアグランド画像230をゲーム
システムでテクスチャーとして扱うようにしても良い。
【0077】また、撮影画像供給手段は、図5〜図7の
ような構成にしてもよい。
【0078】図5は、赤外線の逆光状態により被写体の
キー(マスク)画像を得る撮影画像供給手段112の構
成を示している。
【0079】図2の撮影画像供給手段112と同様の構
成については同じ番号を付しており、同様の機能を有す
る部分については説明を省略する。図2の撮影画像供給
手段112と異なるのは、赤外線投光器20が被写体1
0の背後にある点である。被写体の背後から、前記赤外
線投光器20で被写体に向けて赤外線を投光して、赤外
線の逆光状態を作り出すよう構成されている。
【0080】本構成の撮影画像供給手段112から出力
されるIR image output210は、図2
の撮影画像供給手段110から出力されるIR ima
geoutput210とは逆に、被写体が黒く背景は
輝度を持つ白い画像となっている。即ち赤外線の逆光状
態のなかで、被写体の輪郭が黒く浮かび上がって被写体
を抽出するためのマスク(キー)画像となっている。
【0081】このような構成の撮影画像供給手段112
を採用した場合、前記フォアグランド画像生成手段12
0は、前記IR image output210の、
一定以下の輝度の画素を被写体の表示領域と判別し、前
記VR image output220からその被写
体の表示領域の画像を切り出し、フォアグランド画像を
生成することになる。
【0082】図6の撮影画像供給手段114も、図5の
撮影画像供給手段112と同様に赤外線の逆光状態によ
りキー(マスク)画像を得る構成を有している。図5の
撮影画像供給手段112と同様の構成については同じ番
号を付しており、同様の機能を有する部分については説
明を省略する。図5の撮影画像供給手段112と異なる
のは、被写体10の背後にある赤外線投光器20が、図
6に示すように赤外線を発光するシートになっている点
である。図5ように赤外線投光器20で赤外線を投光す
る場合には逆光状態を作り出すのに多量の赤外線光量が
必要であるのに対し、図6のように赤外線を発光するシ
ートを用いる場合少ない光量で効率良く逆光状態を作り
出すことができる。
【0083】本構成の撮影画像供給手段114から出力
されるIR image output210は、図2
の撮影画像供給手段110から出力されるIR ima
geoutput210とは逆に、被写体が黒く背景は
輝度を持つ白い画像となっている。
【0084】このような構成の撮影画像供給手段114
を採用した場合、前記フォアグランド画像生成手段12
0は、前記IR image output210の、
一定以下の輝度の画素を被写体の表示領域と判別し、前
記VR image output220からその被写
体の表示領域の画像を切り出し、フォアグランド画像を
生成することになる。
【0085】図7(A)(B)は、図2、図5、図6に
示された撮影画像供給手段の撮影部116を、1つのC
CDカメラで実現する場合の構成を示している。図7
(A)は、前記撮影部116の正面図をあらわしてお
り、図7(B)は、前記撮影部116の側面図を表して
いる。
【0086】被写体とカメラ30の間には、図7(A)
に示す用に光学フィルタスリット枠60が設けられてい
る。カメラ30には図2、図5、図6の場合と同様に可
視光領域から赤外線領域まで撮影できるCCDカメラが
適している。該光学フィルタスリット枠60には、赤外
線を透過するフィルタである赤外線透過フィルタ34と
赤外線をカットするフィルタである赤外線カットフィル
タ36が図7(A)に示すように半分ずつ取り付けられ
ており、モータ50により回転自在に構成されている。
前記モータの回転は、垂直同期信号によって制御され、
カメラ50のレンズ前面に配置される光学フィルタが、
赤外線透過フィルタ34と赤外線カットフィルタ36と
で交互に切り替わるよう構成されている。従って前記カ
メラ30のレンズの前面に赤外線透過フィルタ34がく
る場合には、前記カメラ30は赤外線映像が撮影される
赤外線カメラとして機能し、前記カメラ30のレンズの
前面に赤外線カットフィルタ34がくる場合には、前記
カメラ30は可視光領域の映像が撮影される可視光線カ
メラとして機能する。
【0087】前記カメラ30が可視光カメラとして機能
する場合に、前記赤外線投光器20をOFFにすれば赤
外線をカットするための赤外線カットフィルタ36は不
要である。
【0088】なお、該光学フィルタスリット枠60、赤
外線透過フィルタ34、赤外線カットフィルタ36、モ
ータ50がフィルタ手段として機能する。
【0089】図7(C)は、図7(A)(B)の撮影部
116における垂直同信号出力410とCCDカメラ属
性420と赤外線投光器出力430のタイミングチャー
トを示している。垂直同信号出力410は、所定のタイ
ミングで前記光学フィルタを切り替えるよう同期をとる
ための信号であり、Frame(t)、Frame(t
+1)、Frame(t+2)が各フレームを表してい
る。そして前記各フレーム毎に前記垂直同信号出力41
0に同期して、CCDカメラ属性420が赤外線カメラ
IR(t)、IR(t+1)、可視光カメラVR
(t)、VR(t+1)と切り替わる。また、前述した
ように可視光カメラとして機能する場合には、赤外線投
光器をOFFにすればよいため、赤外線投光器出力43
0は、CCDカメラ属性420が赤外線カメラ属性にあ
る時のみONになるよう構成されている。
【0090】図8(A)(B)には、この本発明のフォ
アグランド画像生成装置を利用した撮影画像取り込み装
置の正面図及び側面図の一例が示されている。本実施例
の画像取り込み装置は、モニター152の上面にユニッ
ト化された本実施例の撮影部112を取り付け固定した
構成となっている。ユニット化された本実施例の撮影部
112の前面には鏡160を設けておき、その鏡の中央
付近に開けられた撮影用の穴162を介して撮影部11
2のカメラの光軸が覗くように構成される。
【0091】図9(A)(B)は、鏡と撮影部112の
部分の正面図、側面図を表した図ある。同図に示すよう
に、鏡160としては凸ミラーを用い、その真ん中に撮
影用の穴162を設けることが好ましい。凸ミラーを用
いることにより、使用するミラーが小さくても、被写体
の顔等を効率よく映し出すことができ、システム全体を
コンパクトにすることができる。これに加えて、被写体
は凸ミラーの中央に顔を映し出すようにするため、自然
に顔の位置合わせ等を行うことができ、特にマーカ70
を用いることにより、より自然に顔等の位置合わせを行
うことができる。
【0092】また、図9(C)に示すように、凸ミラー
60の表面に、撮影位置、大きさ調整用のマーカ170
を描いてもよい。
【0093】なお、本実施例のシステムは、ミラー含め
て全体をユニット化することにより、ゲーム機のみなら
ず、これ以外の用途に広く適用できる。
【0094】また、本実施例のフォアグランド画像生成
装置では、ブルーマットを用いた場合のように、色の種
別等を判断せずに、単に輝度のみを判定し被写体のフォ
アグランド画像を形成することができるため、CPUの
負担を大幅に軽減することができる。
【0095】本発明の用途としては、ゲーム機のみなら
ず、例えばシール印刷機、テレビ電話、テレビ会議シス
テムなど、被写体を取り込んでフォアグランド画像を生
成し、これを画像合成する機種に対し幅広く適用するこ
とができる。
【0096】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のフォアグランド画像生成装置を用いて
被写体とゲーム画像とを合成した合成画像を生成する画
像生成システムの機能ブロック図である。
【図2】実施例のフォアグランド画像生成装置の撮影画
像供給手段の一例を示した図でる。
【図3】同図(A)(B)は、光軸に対するコールドミ
ラーの配置とコールドミラーの分光透過率特性を表した
図である。
【図4】画像生成システムの各プロセスにおいて出力さ
れる画像を模式的に示した図である。
【図5】赤外線の逆光状態により被写体のキー(マス
ク)画像を得る撮影画像供給手段の構成を示している。
【図6】赤外線の逆光状態により被写体のキー(マス
ク)画像を得る撮影画像供給手段の構成を示している。
【図7】同図(A)(B)(C)は、撮影画像供給手段
の撮影部を、1つのCCDカメラで実現する場合の構成
を示した図及びタイミングチャートである。
【図8】同図(A)(B)には、本発明のフォアグラン
ド画像生成装置を利用した撮影画像取り込み装置の正面
図及び側面図の一例を表した図である。
【図9】同図(A)(B)(C)は、鏡と撮影部の部分
の正面図、側面図、及び凸ミラーの表面を表した図あ
る。
【符号の説明】
10 被写体 20 赤外線投光器 30、32 第一のカメラ、第二のカメラ 34 赤外線透過フィルタ 36 赤外線カットフィルタ 40 ハーフミラー 50 モータ 60 光学フィルタスリット枠 80 フィルタ手段 40 ハーフミラー 100 フォアグランド画像生成装置 110 撮影画像供給手段 112 撮影部 120 フォアグランド画像生成手段 130 バックグランド画像生成手段 140 合成画像生成手段 150 画像表示手段 152 モニタ 160 鏡 162 撮影用の穴 210 IR image output 220 VR image output 230 フォアグランド画像 240 ゲーム画像 240 合成画像
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04N 5/272 H04N 5/272 9/75 9/75

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可視光領域以外の特定波長によって被写
    体を撮影した第一の画像及び可視光領域の波長によって
    被写体を撮影した第二の画像を供給する撮影画像供給手
    段と、 前記第一の画像に基づき被写体の輪郭を決定し、前記第
    二の画像から被写体の輪郭内の画像を切り出し、フォア
    グランド画像を生成するフォアグランド画像生成手段
    と、を含むことを特徴とするフォアグランド画像生成装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記撮影画像供給手段が、 前記第一の画像を撮影する第一の撮影手段と、前記第二
    の画像を撮影する第二の撮影手段と、前記被写体からの
    反射光を前記第一の撮影手段と前記第二の撮影手段とに
    分光するように配置されたハーフミラーとを含むことを
    特徴とするフォアグランド画像生成装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 前記撮影画像供給手段が、 前記第一の撮影手段とハーフミラーの間に配置された可
    視光をカットするフィルターと、前記第二の撮影手段と
    ハーフミラーの間に配置された特定波長の光をカットす
    るフィルターとを含むことを特徴とするフォアグランド
    画像生成装置。
  4. 【請求項4】 請求項1において、 前記撮影画像供給手段が、 前記第一の画像及び前記第二の画像を撮影する撮影手段
    と、前記被写体と前記撮影手段との光軸上に配置され、
    所定のタイミングで特定波長の光のみを通過させるよう
    に機能するフィルタ手段とを含み、 前記撮影手段は、前記フィルタ手段が特定波長の光のみ
    を通過させるように機能している時に前記第一の画像を
    撮影することを特徴とするフォアグランド画像生成装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかにおいて、 前記撮影画像供給手段が、 被写体に向け特定波長の光を照射する光源を含むことを
    特徴とするフォアグランド画像生成装置。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかにおいて、 前記特定波長は赤外線領域の波長であることを特徴とす
    るフォアグランド画像生成装置。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれかにおいて、 前記撮影画像供給手段と被写体とを結ぶ光軸上に配置さ
    れ、前記光軸が通過する撮像用の孔が設けられた凸ミラ
    ーを更に含み、 前記撮影画像供給手段と凸ミラーがユニット化されてい
    ることを特徴とするフォアグランド画像生成装置。
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