JP2003058873A - 形状抽出装置および方法、並びに画像切り出し装置および方法 - Google Patents

形状抽出装置および方法、並びに画像切り出し装置および方法

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JP2003058873A
JP2003058873A JP2001245593A JP2001245593A JP2003058873A JP 2003058873 A JP2003058873 A JP 2003058873A JP 2001245593 A JP2001245593 A JP 2001245593A JP 2001245593 A JP2001245593 A JP 2001245593A JP 2003058873 A JP2003058873 A JP 2003058873A
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photographing
light
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Hidekazu Iwaki
秀和 岩城
Takashi Miyoshi
貴史 三由
Kazuhiko Arai
和彦 荒井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 安価でかつ、確実に画像に切り出しができる
形状抽出装置および方法、並びに画像切り出し装置およ
び方法を提供する。 【解決手段】 カメラ(11)と、前記カメラ(11)
によって、撮影対象物(10)の背後から可視光で照明
する発光光源(13)と、前記カメラ(1)を制御する
制御装置(12)と、画像処理ソフトとを有し、 前記
制御装置(12)は、前記撮影対象物(10)の輪郭部
より前記撮影対象物(10)周辺の背景部の方が高輝度
であるように、露出および照明強度を設定した特徴とす
る形状抽出装置を用いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像の切り出し方
法に係わり、特に発光光源を用いた形状抽出装置および
方法、並びに画像切り出し装置および方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、特開平11−73491では、可
視光領域以外の特定波長として、赤外線を使った画像切
り出し方法が開示されている。
【0003】また、特開2000−224410では、
オブジェクトの背景に特定の彩度と明度を持った光源を
使用した、所謂クロマキー技術を用いて切り出し領域を
特定する方法が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した特開平11−
73491では、赤外線を用いて画像の輪郭を切り出し
ているため、気温あるいはオブジェクトの温度によって
切り出し結果が影響される場合がある。また、赤外線を
発する特殊な光源を含め、特殊な帯域通過フィルタや撮
影装置を用意する必要があり、装置が高価になる点が課
題であった。
【0005】一方、特開2000−224410では、
背景と近い彩度を持ったオブジェクトの正確な切り出し
は困難である。特に、オブジェクトの一部に金属面(平
坦な金属面あるいはこれに準ずるような散乱面や比較的
反射率の高い部分)が存在した場合、この金属面部分
は、背景(色)を反射してあたかも背景と同一に色であ
るかのように見えるため、オブジェクトの形状の誤認識
を誘発する問題があった。
【0006】以上より、本発明の目的は、安価でかつ、
確実に画像に切り出しができる形状抽出装置および方
法、並びに画像切り出し装置および方法を提供すること
である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による形状抽出装
置および方法、並びに画像切り出し装置および方法は、
撮影対象物を撮影する撮影手段と、前記撮影手段によっ
て、撮影された画像中における前記撮影対象物と背景部
分との境界を含む領域を、前記撮影手段に対して前記撮
影対象物の背後から可視光で照明する照明手段と、前記
撮影手段の露出を含む撮影動作、及び前記照明手段の照
明強度を制御する制御手段と、前記撮影手段によって撮
影された画像を処理する画像処理手段と、を有し、前記
制御手段は、前記撮影対象物の輪郭部より前記撮影対象
物周辺の背景部の方が高輝度である処理用画像が撮影さ
れるように、前記露出および照明強度を所定の条件に設
定し、前記画像処理手段は、撮影された前記処理用画像
における前記撮影対象物の輪郭領域と前記撮影対象物周
辺の背景領域との輝度差を利用して前記撮影対象の形状
を抽出することを特徴とする。
【0008】また、前記照明手段は、少なくとも可視光
領域の光を発する光源と、前記撮影手段に対して前記撮
影対象物の背後に配置され、前記光源からの光を散乱さ
せる光散乱手段とを有することを特徴とする。
【0009】また、前記光散乱手段が散乱光を放射する
散乱光放射領域は、前記撮影される画像中における前記
撮影対象物と背景部との境界に相当する領域を含んでい
ることを特徴とする。
【0010】また、前記処理用画像は、撮影対象物のシ
ルエット画像であることを特徴とする。
【0011】また、前記撮影対象を載置するための前記
照明手段からの光を透過する撮影対象載置手段をさらに
有することを特徴とする形状抽出装置である。
【0012】また、撮影対象物を撮影する撮影工程と、
前記撮影工程によって、撮影された画像中における前記
撮影対象物と背景部分との境界を含む領域を、前記撮影
工程に対して前記撮影対象物の背後から可視光で照明す
る照明工程と、前記撮影工程の露出を含む撮影動作、及
び前記照明工程の照明強度を制御する制御工程と、前記
撮影工程によって撮影された画像を処理する画像処理工
程と、を有し、前記制御工程は、前記撮影対象物の輪郭
部より前記撮影対象物周辺の背景部の方が高輝度である
処理用画像が撮影されるように、前記露出および照明強
度を所定の条件に設定し、前記画像処理工程は、撮影さ
れた前記処理用画像における前記撮影対象物の輪郭領域
と前記撮影対象物周辺の背景領域との輝度差を利用して
前記撮影対象の形状を抽出することを特徴とする形状抽
出方法である。
【0013】また、撮影対象物を撮影する撮影手段と、
前記撮影手段によって撮影された画像中における前記撮
影対象物と背景部分との境界を含む領域を、前記撮影手
段に対して前記撮影対象物の背後から可視光で照明する
照明手段と、前記撮影手段の露出を含む撮影動作、及び
前記照明手段の照明強度を制御する制御手段と、前記撮
影手段によって撮影された画像を処理する画像処理手段
と、前記画像処理手段で処理された画像を記憶する記憶
手段とを有し、前記制御手段は、前記撮影手段を第1の
所定の露出に設定し、前記撮影対象物を撮影した第1の
画像と、前記照明手段を所定の照明強度で点灯させると
共に、前記撮影手段を前記第1の所定の露出または前記
第1の所定の露出とは異なる第2の所定の露出に設定
し、前記撮影対象物を撮影した第2の画像とを取得し、
前記画像処理手段は、前記第2の画像における前記撮影
対象物の輪郭部と前記撮影対象物周辺の背景部との輝度
差を利用して前記撮影対象の形状を抽出し、前記抽出さ
れた形状に基づいて前記第1の画像から撮影対象物に相
当する部分の画像を切り出した第3の画像を生成すると
共に、前記第3の画像を前記記憶手段に記憶することを
特徴とする。
【0014】また、前記照明手段は、少なくとも可視光
領域の光を発する光源と、前記撮影手段に対して前記撮
影対象物の背後に配置され、前記光源からの光を散乱さ
せる光散乱手段と、を有することを特徴とする。
【0015】また、前記光散乱手段が散乱光を放射する
散乱光放射領域は、前記撮影される画像中における前記
撮影対象物と背景部との境界に相当する領域を含んでい
ることを特徴とする。
【0016】また、前記第2の画像は、前記撮影対象物
の輪郭部より前記撮影対象物周辺の背景部の方が輝度が
高いことを特徴とする。
【0017】また、前記第2の画像は、撮影対象物のシ
ルエット画像であることを特徴とする。
【0018】また、前記撮影対象を載置するための前記
照明手段からの光を透過する撮影対象載置手段をさらに
有することを特徴とする画像切り出し装置である。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を以下に図面を
用いて説明する。
【0020】まず、図1は本発明の基本的な構造を示し
た図である。図1に示すように、撮影したい対象物(オ
ブジェクト)10の背後に面発光光源13を配置する。
前記面発光光源13は、撮影条件制御装置12と接続さ
れており、また、前記撮影条件制御装置12は、前記オ
ブジェクト10の正面に位置するカメラ11と接続され
ている。
【0021】面状発行光源13は、オブジェクト10側
主面から可視の散乱光を放出し、オブジェクト10全体
を背後から照射するものである。また、撮影条件制御装
置12は、カメラ11の撮影動作及びその露出条件、さ
らに面状発光光源13の発光動作及び発光強度を制御し
ている。
【0022】ここで、前記撮影条件制御装置12は、所
定の条件を設定して、面状発光光源13を点灯した状態
でオブジェクト10を撮影した第2の画像を取得する。
本発明の実施形態では、第1の画像(シルエット画像)
により、オブジェクト10の形状認識し、かつ、切り出
しのためのマスクを形成し、第2の画像からオブジェク
ト領域を切り出すものである。
【0023】さて、前記第1の画像(シルエット画像)
を取得するに際しての撮影条件(光源)の輝度とカメラ
の露出との関係)を図2〜4を用いて説明する。ところ
で、図中の閃光とは、面状発光光源13から発せられた
光を示し、本発明の実施形態においては、一定強度かつ
一定時間発光するものとする。また、定常光とは、例え
ば、室内で撮影したときなどは、室内の照明などの光源
からの光を示す。
【0024】まず、図2はカメラを所定の露出に設定し
たときを示した図である。閃光が定常光よりも大きい場
合を示している。この場合、本発明の実施形態におい
て、オブジェクト10の形状切り出しのための好ましい
シルエット画像が取得される。
【0025】次に、図3は、図2の所定の露出条件によ
り、シャッタースピードを遅くして、閃光と定常光がほ
ぼ等しくなった場合を示している。
【0026】また、図4は、図3の露出をさらに大きく
し、閃光が定常光よりも小さくなった場合を示してい
る。これら図3及び図4の条件では、全くオブジェクト
10の形状切り出しが不可能となるわけではないが、シ
ルエット画像を取得するためには好ましくない。
【0027】よって、第1の画像(シルエット画像)を
撮影するために、撮影条件制御装置12は、カメラ11
の露出及び面状発行光源13の点灯を図2に示される条
件に設定することになる。ただし、撮影画像上、前記面
状発光光源13の光がフレアやゴーストを起こすほど露
出オーバーにならない程度に制御されることはいうまで
もない。
【0028】以上のような撮影条件を設定することによ
って、シルエット画像が取得されるわけであるが、この
シルエット画像からオブジェクト10の形状を認識する
ために、画像の2値化を行う。次に、図5を用いて本発
明の実施形態における2値化画像取得方法を説明する。
【0029】図5は、カーブフィッティングによる背景
光モデリングとそれにより切り出しを示した図である。
まず、背景光照明の分布を測定する。ここで、従来では
オブジェクトと背景のカーブに関わらず、一定のしきい
値のところで、2値化処理を行っており、オブジェクト
が背景に比べて十分にコントラストが取れていないと、
切り出しができなかったが、本発明の実施形態では、前
記測定された背景光照明の分布を元に、カーブを描くし
きい値で2値化処理を行うことにより、ある程度までの
コントラストが取れていないオブジェクトの切り出しが
可能である。
【0030】次に、図6は、光源モデリングの作成方法
を示した図である。まず、図6(a)〜(c)はオブジ
ェクトなしのときの画像の撮影方法であり、図6
(d)、(e)は、オブジェクトが存在した画像を用い
て背景光モデリングを行う場合の画像の撮影方法であ
る。まず、図6(a)に示すように、何もない状態で閃
光(面発光光源やフラッシュ等)を伴い、撮影する。次
に、図6(b)に示すように、撮影したいオブジェクト
を置いて、前記閃光を伴い撮影する。最後に、図6
(c)に示すように、撮影したいオブジェクトを置い
て、前記閃光を伴わずに撮影する。これ以降の画像の切
り出し等の詳細については、後述する。一方、オブジェ
クトが存在しない画像を背景光モデリングに用いない場
合の画像の撮影方法は、図6(a)の工程がなく、図6
(d)、(e)の工程のみ行う。
【0031】そして、画像上をxとyの座標軸に位置す
るとして、強度f(x,y)を以下の2次曲面近似を用
いて求める。
【0032】f(x,y)=ax+by+cx+d
y+exy+f パラメータa,b,c,d,e,fを例えば最小2乗法
等のパラメータ推定法を用いて求める。この例では、光
源のモデリングに2次曲面近似を用いているが、例え
ば、Nurb曲線や、線形モデル等を用いてモデリング
してもよい。
【0033】また、画像処理手段として、f(x,y)
を光源モデルとし、I(x,y)を影絵(光源を使って
撮影したオブジェクトが黒くなった状態の撮影画像)の
画素値とし、T(0〜1)をしきい値とすると、 (f(x,y)−I(x,y))/f(x,y)>T を用いることにより、切り出しが行える。
【0034】次に、図7は、画像の切り出し処理を説明
したものである。最初に、面発光光源を発光させた状態
で、カメラで撮影する。このとき、オブジェクトは黒く
表現される(21)。次に、前記面発光光源を発光させ
ない状態でカメラによってもう一枚撮影する。このとき
の撮影画像は、一般に撮影された画像と同等でカラー撮
影したものはカラーで表現される(20)。
【0035】そして、前記面発光光源を発光させた状態
で撮影した画像(影絵)21を用いて、境界であるエッ
ジを抽出する(22)。この抽出は、前記形状抽出の結
果を用いて、一般的な画像ソフトの切り出し機能等によ
っても実現できる。次に、マスクレイヤと呼ばれる画像
の輪郭を作成する(23)。続いて、前記マスクレイヤ
を反転させ(24)、前記前記面発光光源を発光させな
い状態で撮影された画像20とを公知の技術である反転
マスクレイヤ減算を行い背景を除去し、合成する。これ
で切り出しが終了する。
【0036】以上の記載された実施形態は、赤外線を用
いた従来方式に比べて、オブジェクトの温度や雰囲気温
度に影響されにくく、特殊な光源や撮影装置を必要とし
ない点でメリットがある。また、赤外線を用いた従来方
式は、不可視の光源を使用しているため、組み立て、製
造、設置に際しての調整が面倒で、例えば、照明位置調
整等に手間がかかる。一方、本発明の実施形態では、白
色可視光を前提としているため、組み立て、調整などの
扱いが容易である。さらに、従来のクロマキー方式で問
題となる、背景色とオブジェクトの色が一致した場合も
対処できるため、オブジェクトの色に対応して背景色を
切り替える必要がない。次に、図8は、本発明の第2の
実施形態であり、透過撮影台とフラッシュを用いたとき
の実施形態である。図8に示すように、透過撮影台32
の上にオブジェクト10を配置する。このことにより、
前記オブジェクト10を容易に固定でき、かつ、透過撮
影台であるので、台がシルエット画像に写りにくくな
り、台を背景として取り除くことができ、写り込みがな
い(これに関しては後述)。また、背景照明としてフラ
ッシュ33を用いることもでき、前記本発明の第1の実
施形態と同様の効果とすることができる。
【0037】次に、図9は、前記カメラ11に被写体照
明フラッシュ30を配置させたときの本発明の第3の実
施形態である。図9に示すように、前記被写体照明フラ
ッシュ30を用いることにより、正面から撮る画像に対
して明るさを確保することができ、より鮮明に被写体を
写すことができる。
【0038】次に、図10は、前記被写体照明フラッシ
ュ30を配置させたときの画角について説明した図であ
る。図10に示すように、前記被写体照明フラッシュ3
0の画角αは、前記オブジェクト10がすべて入る角度
が望ましい。また、前記カメラ11の画角βも同様に前
記オブジェクト10がすべて入る角度が望ましい。さら
に、背景照明フラッシュ33の画角γは、前記オブジェ
クト10の後方から照明を当てるもので、前記オブジェ
クト10の後方がすべて入る角度が望ましい。
【0039】次に、図11は、本発明の第4の実施形態
である。本発明の第4の実施形態ででは、オブジェクト
10を支える台と背景スクリーンが一体型になったお
り、このような形態においても、同様の効果を得ること
ができる。
【0040】次に、図12は、前記カメラ11に2つの
被写体照明フラッシュを配置させたときの本発明の第5
の実施形態である。オブジェクト10の上部にさらに被
写体照明フラッシュ30−1と面発光光源13−1を配
置することにより、様々なシーンに対応した正面からの
被写体像を撮影することができる。なお、被写体照明フ
ラッシュは、さらに3つ以上の複数であってもよい。
【0041】次に、図13は、背景照明光源を散乱反射
体13−2の正面から当てる本発明の第6の実施形態で
ある。このように前記背景照明光源を散乱反射体13−
2の正面から当てることによっても同様の効果を得るこ
とができる。
【0042】次に、図14は、バックライトパネル41
を散乱スクリーン13−3の後方に配置する本発明の第
7の実施形態である。なお、前記バックライトパネル4
1の光源として42がバックライトパネル41に接して
配置されている。このようにバックライトパネル41を
散乱スクリーン13−3の後方に配置することによって
も同様の効果を得ることができる。
【0043】次に、図15は、フロントライトパネル4
3を散乱スクリーン13−3の前方に配置する本発明の
第8の実施形態である。なお、前記フロントライトパネ
ル43の光源として42がフロントライトパネル43に
接して配置されている。このようにフロントライトパネ
ル43を散乱スクリーン13−3の前方に配置すること
によっても同様の効果を得ることができる。
【0044】次に、図16は、本発明の第9の実施形態
であり、偏光フィルタと透過撮影台を用いたときの実施
形態である。図16に示すように、カメラ11のレンズ
に偏光フィルタ50を設置する。他は本発明の第3の実
施形態と同様に前記カメラ11に被写体照明フラッシュ
30を配置し、オブジェクト10の後方に背景照明フラ
ッシュ33、オブジェクト10の下には、透過撮影台3
2が配置されている。この偏光フィルタ50を設置する
ことにより、図17に示した写り込みを防止することが
できる。図17に示すように、偏光フィルタ50がない
場合は、撮影台の写り込み50が撮影画像に入ってしま
う。しかし、偏光フィルタ50をレンズに取り付けるこ
とにより、51のような写り込みのない画像を撮影する
ことができる。なお、前記反射防止膜等を利用すること
でも同様の効果を得ることができる。なお、偏光フィル
タは、面発光光源13の前に入れてもよく、任意の場所
に配置することが可能である。
【0045】次に、図18は、本発明の第10の実施形
態で、本発明の第3の実施形態の透過撮影台32の下に
撮影台回転装置54を設置した点が異なる。この撮影台
回転装置54を設置することにより、オブジェクト10
を回転させながら撮影を行うことができ、前記オブジェ
クト10の複数の角度からの画像を撮影することができ
る。この複数の画像を用いることにより、例えば、市販
のソフトウエア等を用い、前記オブジェクト10を立体
的に表現することができる。
【0046】次に、図19は、撮影画像プロファイルの
実施形態を示した図である。図19に示すように、スク
リーンのカーブで表されているの中にオブジェクト階調
が示されており、本発明の実施形態で説明した背景照明
光によって前記オブジェクト階調とスクリーン背景の違
いが明確に認識できている。
【0047】次に、図20は、本発明の第11の実施形
態を示している。この本発明の第11の実施形態は、動
画を撮影するものである。図20に示すように、本発明
の実施形態で用いた、正面と背後の2種類の画像を交互
に撮影するものである。まず、フラッシュ60を用い
て、正面の画像を撮影する。このとき、フラッシュ61
は非発光である。次に、フラッシュ63を用いて、背後
の画像を撮影する。このとき、フラッシュ62は非発光
である。この段階で1つの画像を合成できる。これを順
次繰り返していくことにより、動きのある動画を撮影す
ることができる。
【0048】なお、本発明の実施形態で用いた透過撮影
台は、例えば、(株)クラレ製のメタクリル樹脂板「パ
ラグラス」(商標)などのような物を用いてもよく、ま
た、他には、水槽、風防などに用いられる材質で、色つ
きにないクリア色のアクリル樹脂や、旭硝子製「テンパ
ライト」(商標)などに代表される強化ガラス、また、
オハラ製のプリズム、レンズなどに用いるような透過性
の高い光学ガラスなどが挙げられる。
【0049】また、散乱手段である撮影対象の背後のス
クリーンは、例えば、耐久性のあるものとしては、反射
型の散乱手段としては、映写目的で用いられるオーエス
工業製などに代表されるホワイトマット、ホワイトエン
ボス加工、パール加工などを用いた拡散型のスクリーン
が適する。また、マット加工を施した白色スクリーン
や、白模造紙などの安価な素材でも良い。また、透過型
の散乱手段としては、耐久性のあるものとしてオーエス
工業製等に代表される、アクリル樹脂板に微細なフレネ
ルレンズと微小レンズを組み込んだシングルエレメント
・フレネルレンチスクリーンや、アクリル樹脂素材に拡
散粒子をコーティングしたシネコートスクリーン等が挙
げられる。また、比較的安価な手段としては、塩化ビニ
ール樹脂に拡散粒子を練りこんで整形した軟質リアスク
リーンなどが挙げられる。また、耐久性は劣るが、使い
捨て目的等としても利用できるトレーシングペーパー
や、簿手の上質紙などでも実施可能である。
【0050】以上、本発明の実施形態を用いることによ
り、オブジェクトの温度、表面特性などの条件に影響さ
れずに、オブジェクトの正確な形状を示すシルエット画
像が得られる。
【0051】さらに、光源が安価であり、特別な帯域透
過フィルタや撮像装置を用いる必要も無い。被写体像の
撮影用の光源と共用できるため、撮影現場でのフレキシ
ビリティが高い。
【0052】
【発明の効果】本発明を用いることにより、オブジェク
トの温度や雰囲気温度によらず、特殊な光源及び撮影装
置を必要とせず、確実にオブジェクト部分の画像の切り
出しができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る基本的な構造を示した
図。
【図2】本発明の実施形態に係る面発光光源の輝度と露
出時間との関係を示した図。
【図3】本発明の実施形態に係る面発光光源の輝度と露
出時間との関係を示した図。
【図4】本発明の実施形態に係る面発光光源の輝度と露
出時間との関係を示した図。
【図5】本発明の実施形態に係るカーブフィッティング
による背景光モデリングとそれにより切り出しを示した
図。
【図6】本発明の実施形態に係る光源モデリングの作成
方法を示した図。
【図7】本発明の実施形態に係る画像の切り出し処理を
説明した図。
【図8】本発明の実施形態に係る透過撮影台とフラッシ
ュを用いたときの実施形態を示した図。
【図9】本発明の実施形態に係るカメラに被写体照明フ
ラッシュを配置させたときの図。
【図10】本発明の実施形態に係る被写体照明フラッシ
ュを配置させたときの画角について説明した図。
【図11】本発明の実施形態に係る別の実施形態を示し
た図。
【図12】本発明の実施形態に係るカメラに2つの被写
体照明フラッシュを配置させたときの図。
【図13】本発明の実施形態に係る背景照明光源を散乱
反射体の正面から当てたときの図。
【図14】本発明の実施形態に係るバックライトパネル
を散乱スクリーンの後方に配置したときの図。
【図15】本発明の実施形態に係るフロントライトパネ
ルを散乱スクリーンの前方に配置したときの図。
【図16】本発明の実施形態に係る偏光フィルタと透過
撮影台を用いたときの図。
【図17】本発明の実施形態に係る偏光フィルタの効果
を示した図。
【図18】本発明の実施形態に係る透過撮影台の下に撮
影台回転装置を設置したときの図。
【図19】本発明の実施形態に係る撮影画像プロファイ
ルの実施形態を示した図。
【図20】本発明の実施形態に係る動画像を撮影すると
きの図。
【符号の説明】
10…オブジェクト、11…カメラ、12…撮影条件制
御装置、13…面発光光源、13…散乱反射体、30…
被写体照明フラッシュ、32…透過撮影台、33…背景
照明フラッシュ、41…バックライトパネル、43…フ
ロントライトパネル、50…偏光フィルタ、54…撮影
台回転装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03B 15/05 G03B 15/05 15/08 15/08 Z G06T 7/00 150 G06T 7/00 150 H04N 5/275 H04N 5/275 (72)発明者 荒井 和彦 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 Fターム(参考) 2H002 CC00 CD00 CD11 GA31 GA35 JA07 JA11 2H053 AD00 AD21 DA00 DA03 DA05 5B047 BC12 CA19 CB04 DA03 5C023 AA06 BA01 CA01 EA05 5L096 CA02 CA07 FA02 GA51

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮影対象物を撮影する撮影手段と、 前記撮影手段によって、撮影された画像中における前記
    撮影対象物と背景部分との境界を含む領域を、前記撮影
    手段に対して前記撮影対象物の背後から可視光で照明す
    る照明手段と、 前記撮影手段の露出を含む撮影動作、及び前記照明手段
    の照明強度を制御する制御手段と、 前記撮影手段によって撮影された画像を処理する画像処
    理手段と、を有し、 前記制御手段は、前記撮影対象物の輪郭部より前記撮影
    対象物周辺の背景部の方が高輝度である処理用画像が撮
    影されるように、前記露出および照明強度を所定の条件
    に設定し、 前記画像処理手段は、撮影された前記処理用画像におけ
    る前記撮影対象物の輪郭領域と前記撮影対象物周辺の背
    景領域との輝度差を利用して前記撮影対象の形状を抽出
    することを特徴とする形状抽出装置。
  2. 【請求項2】 前記照明手段は、少なくとも可視光領域
    の光を発する光源と、前記撮影手段に対して前記撮影対
    象物の背後に配置され、前記光源からの光を散乱させる
    光散乱手段と、を有することを特徴とする請求項1に記
    載の形状抽出装置。
  3. 【請求項3】 前記光散乱手段が散乱光を放射する散乱
    光放射領域は、前記撮影される画像中における前記撮影
    対象物と背景部との境界に相当する領域を含んでいるこ
    とを特徴とする請求項2に記載の形状抽出装置。
  4. 【請求項4】 前記処理用画像は、撮影対象物のシルエ
    ット画像であることを特徴とする請求項1に記載の形状
    抽出装置。
  5. 【請求項5】 前記撮影対象を載置するための前記照明
    手段からの光を透過する撮影対象載置手段をさらに有す
    ることを特徴とする請求項1記載の形状抽出装置。
  6. 【請求項6】 撮影対象物を撮影する撮影工程と、 前記撮影工程によって、撮影された画像中における前記
    撮影対象物と背景部分との境界を含む領域を、前記撮影
    工程に対して前記撮影対象物の背後から可視光で照明す
    る照明工程と、 前記撮影工程の露出を含む撮影動作、及び前記照明工程
    の照明強度を制御する制御工程と、 前記撮影工程によって撮影された画像を処理する画像処
    理工程と、を有し、 前記制御工程は、前記撮影対象物の輪郭部より前記撮影
    対象物周辺の背景部の方が高輝度である処理用画像が撮
    影されるように、前記露出および照明強度を所定の条件
    に設定し、 前記画像処理工程は、撮影された前記処理用画像におけ
    る前記撮影対象物の輪郭領域と前記撮影対象物周辺の背
    景領域との輝度差を利用して前記撮影対象の形状を抽出
    することを特徴とする形状抽出方法。
  7. 【請求項7】 撮影対象物を撮影する撮影手段と、 前記撮影手段によって撮影された画像中における前記撮
    影対象物と背景部分との境界を含む領域を、前記撮影手
    段に対して前記撮影対象物の背後から可視光で照明する
    照明手段と、 前記撮影手段の露出を含む撮影動作、及び前記照明手段
    の照明強度を制御する制御手段と、 前記撮影手段によって撮影された画像を処理する画像処
    理手段と、 前記画像処理手段で処理された画像を記憶する記憶手段
    と、を有し、 前記制御手段は、前記撮影手段を第1の所定の露出に設
    定し、前記撮影対象物を撮影した第1の画像と、 前記照明手段を所定の照明強度で点灯させると共に、前
    記撮影手段を前記第1の所定の露出または前記第1の所
    定の露出とは異なる第2の所定の露出に設定し、前記撮
    影対象物を撮影した第2の画像と、を取得し、 前記画像処理手段は、前記第2の画像における前記撮影
    対象物の輪郭部と前記撮影対象物周辺の背景部との輝度
    差を利用して前記撮影対象の形状を抽出し、 前記抽出された形状に基づいて前記第1の画像から撮影
    対象物に相当する部分の画像を切り出した第3の画像を
    生成すると共に、前記第3の画像を前記記憶手段に記憶
    することを特徴とする画像切り出し装置。
  8. 【請求項8】 前記照明手段は、少なくとも可視光領域
    の光を発する光源と、前記撮影手段に対して前記撮影対
    象物の背後に配置され、前記光源からの光を散乱させる
    光散乱手段と、を有することを特徴とする請求項7に記
    載の画像切り出し装置。
  9. 【請求項9】 前記光散乱手段が散乱光を放射する散乱
    光放射領域は、前記撮影される画像中における前記撮影
    対象物と背景部との境界に相当する領域を含んでいるこ
    とを特徴とする請求項8に記載の画像切り出し装置。
  10. 【請求項10】 前記第2の画像は、前記撮影対象物の
    輪郭部より前記撮影対象物周辺の背景部の方が輝度が高
    いことを特徴とする請求項7に記載の画像切り出し装
    置。
  11. 【請求項11】 前記第2の画像は、撮影対象物のシル
    エット画像であることを特徴とする請求項7に記載の画
    像切り出し装置。
  12. 【請求項12】 前記撮影対象を載直するための前記照
    明手段からの光を透過する撮影対象載置手段をさらに有
    することを特徴とする請求項7記載の画像切り出し装
    置。
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