JP2001218176A - 画像音声通信処理機構 - Google Patents

画像音声通信処理機構

Info

Publication number
JP2001218176A
JP2001218176A JP2000024811A JP2000024811A JP2001218176A JP 2001218176 A JP2001218176 A JP 2001218176A JP 2000024811 A JP2000024811 A JP 2000024811A JP 2000024811 A JP2000024811 A JP 2000024811A JP 2001218176 A JP2001218176 A JP 2001218176A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
image data
portable terminal
video
subject
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000024811A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsunori Ueda
勝典 植田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIHON ENTERPRISE CO Ltd
NIHON ENTPR CO Ltd
Original Assignee
NIHON ENTERPRISE CO Ltd
NIHON ENTPR CO Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NIHON ENTERPRISE CO Ltd, NIHON ENTPR CO Ltd filed Critical NIHON ENTERPRISE CO Ltd
Priority to JP2000024811A priority Critical patent/JP2001218176A/ja
Publication of JP2001218176A publication Critical patent/JP2001218176A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【解決手段】撮像した被写体のみからなる画像データも
しくは当該被写体画像データと他の画像データとの合成
画像データよりなる画像データ及び/又は音声データを
携帯電話機などの携帯端末機にブルートウース、などの
通信規約に則った無線通信により送受信できる送受信部
を備えた画像・音声作成装置Bと、前記通信規約に則っ
た無線通信が可能な携帯端末機Cとを有してなり、携帯
端末機のダイヤルボタンなどを操作して画像・音声作成
装置に指示情報を送信することにより、携帯端末機の受
像画面に画像データ及び/又は音声データを受信するよ
うに構成する。 【効果】自己の撮像画像やプリクラ画像の配信が可能と
なり、撮影した写真を携帯端末機に取り込めるので、自
己が所有している携帯端末機の個性化をより一層図るこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像音声通信処理
機構に関し、特に、携帯電話機のダイヤルボタンを操作
して、当該携帯電話機の受像画面に人物写真や所謂プリ
クラ画像を受信できるようにすることを目的としたもの
である。
【0002】
【従来の技術】自己等が所有している携帯電話機の個性
化を図ったり、又、よりファショナブルなものにしたり
する等の為に、その受像画面(液晶表示窓)に、ハロー
キット、たれぱんだ、仮面ライダー等のキャラクターを
印刷により施したりあるいはキャラクターを表示した透
光板を携帯電話機に挿入したりして、キャラクターを表
示することが行われている。又、携帯電話機から電話を
してキャラクターを受信できるようにしたシステムもあ
る。しかしながら、当該システムは、漫画等のキャラク
タの配信に止まっており、人物写真や所謂プリクラ(株
式会社アトラス登録商標)画像を配信することは行われ
ていない。この場合、自己の携帯電話機の受像画面に人
物写真等を表示できれば、より一層の個別化が計れるは
ずである。又、この場合、遠距離通信ではなく、近距離
での通信によれば、電話代のコストなども節約できる。
更に、その自己が受像した画像を、携帯電話機から自己
のPDA(携帯情報端末)やPC(パーソナルコンピュ
ター)などに転送することが出来れば便利であり、又、
友達と撮像したプリクラ画像をその友達に送信するよう
なことが出来れば便利である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、かかる要請
に応えることができる技術を提供することを目的とした
ものである。本発明の前記ならびにそのほかの目的と新
規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らか
になるであろう。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、撮像した被写
体のみからなる画像データもしくは当該被写体画像デー
タと他の画像データとの合成画像データよりなる画像デ
ータ及び/又は音声データを携帯電話機などの携帯端末
機にブルートウース、アイアールディエーなどの通信規
約に則った無線通信により送受信できる送受信部を備え
た画像・音声作成装置と、通信機能を備え当該画像・音
声作成装置との間で前記通信規約に則った無線通信が可
能な携帯端末機とを有してなり、携帯端末機のダイヤル
ボタンなどの入出力装置を操作して前記画像・音声作成
装置に指示情報を送信することにより、当該携帯端末機
の受像画面に前記画像データ及び/又は音声データを受
信することができるように構成してなることを特徴とす
る画像音声通信処理機構に係るものである。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の詳細を適宜その実
施例を示す図面を参照しつつ説明する。図1は、本発明
の実施例を示す画像音声通信処理機構の構成図、図2
は、本発明の実施例を示し、内部機構の一例を示す画像
音声通信処理機構の説明図、図3は、本発明の実施例を
示すブロック図、図4は、本発明の実施例を示すフロー
図、図5は、本発明の他の実施例を示すフロー図、図6
(A)及び(B)は、それぞれ本発明の他の実施例を示
す画像音声通信処理機構の構成図、図7(A)は、携帯
電話機からPDAへの画像の転送を説明する説明図、図
7(B)は、携帯電話機から携帯電話機への画像の転送
を説明する説明図である。
【0006】
【実施例】図1に示す例における画像音声通信処理機構
Aは、画像・音声作成装置Bと携帯電話機Cとを有して
構成される。当該画像・音声作成装置Bの一例として、
当該実施例では、所謂プリクラ画像を合成する装置であ
る対話型画像デ−タ合成装置を例示してある。当該対話
型画像デ−タ合成装置Bとしては、例えば、特開平11
−238116号公報に開示されているものを適用でき
る。当該対話型画像デ−タ合成装置Bには、図2に示す
ように、ハーフミラー1を備え、その後方にはCCD
(電荷結合素子)カメラ2が設置されている。ハーフミ
ラー1は、その下部のCRT(陰極線管)3の映像を利
用者に向けて反射して映し出すようになっている。CC
Dカメラ2により、被写体(利用者)を撮影する。当該
合成装置の正面に配されたスクリーン(透明窓)4には
内部からの映像が映し出される。当該対話型画像デ−タ
合成装置Bは、電子計算機5を備え、当該電子計算機5
は、例えば、パーソナルコンピュター(PC)よりな
る。当該PC5は、図3に示すように、中央処理装置5
0と周辺装置51とから構成される。中央処理装置50
は、例えば、制御装置501や演算装置502や主記憶
装置503により構成される。又、当該対話型画像デ−
タ合成装置Bは、携帯端末機Cに、撮影した被写体の画
像を送信できる送受信部6を備えてなる。当該送受信部
6は、後述のように、携帯端末機Cからの情報(信号)
を受信できるようにもなっている。当該送受信部6は、
ワイヤレスで、無線通信により送受信できるようになっ
ている。すなわち、当該送受信部6は、携帯端末機との
間で、送受信が可能なことは勿論、ブルートウース、ア
イアールディエーなどの通信規約に則った無線通信によ
り送受信できる必要がある。当該通信規約には、Blu
etooth(ブルートウース)、IrDA(アイアー
ルディエー)が好ましい。これら通信規約により、近距
離での無線通信が可能となるからである。前者のBlu
etoothは、スエーデンのエリクソン社などが開発
した近距離無線データ技術で、主に、コンピュターと携
帯電話機を無線で接続することを目的に考えられた技術
である。一方の携帯端末機Cにも、当該送受信部6との
間で接続が可能なように、Bluetoothなどの所
定の通信規約を搭載した機種であることが必要である。
Bluetoothは、現時点では、最大データ転送速
度は、1Mbpsで、又、最大伝送距離は、10メート
ルである。後者のIrDA(アイアールディエー)は、
赤外線を用いた通信技術である。図3に示すように、対
話型画像デ−タ合成装置Bにおいて、前記のようなCC
Dカメラを一例として撮像手段2が設置され、被写体7
の撮影がされる。当該被写体7は、人物であることが好
ましい。対話型画像デ−タ合成装置Bの所定の位置に人
被写体7が配置されると、CCDカメラ2が当該人物被
写体7を撮像して該人物被写体の画像デ−タを作成す
る。図3に示すように、対話型画像デ−タ合成装置Bに
は、デジタル・カメラを一例とした外部撮像手段8が設
置され、当該デジタル・カメラ8により予め上記とは別
個に被写体9の撮影が行われ、その被写体9の画像デー
タは、ICカードを一例とする記録媒体(補助記憶装
置)10に記録される。当該記録された画像データは、
読み取り手段例えばデジタル画像読み取り装置(リーダ
ー)11で読み取られる。対話型画像デ−タ合成装置B
では、図3に示すように、判別手段12により、前記被
写体9の画像データが前記デジタル画像読み取り装置
(リーダー)11により読み取られた画像であるか否か
を判別する。判別は、そのピクチャカードの存在を自動
検出することにより行うことができる。その結果に基づ
いて、当該画像デ−タ読み取り手段11により読み取ら
れた画像デ−タを用いるかあるいは前記撮像手段2によ
り作成された画像デ−タを用いるかの選択を行う。対話
型画像デ−タ合成装置Bでは、図3に示すように、当該
当該選択手段13による選択後に、他の画像データ14
との合成を、画像データ合成手段15及び合成画像生成
手段16を用いて行う。当該他の画像データ14の例と
しては、文字フレーム、枠(内枠)フレーム、背景フレ
ームなどが挙げられる。当該他の画像データ14は、文
字フレーム、枠(内枠)フレーム、背景フレームなどが
挙げられる。上記判別結果において、被写体の画像デー
タがデジタル・カメラを一例とした外部撮像手段8で予
め撮像されている場合には、その画像デ−タを当該画像
データ以外の他の画像デ−タ14と合成し、一方、判別
結果において、合成すべき被写体の画像データが外部撮
像手段8で予め撮像されていない場合には、所定の位置
に配置された被写体7を撮像してその画像デ−タを作成
し、作成された当該被写体7の画像データとそれ以外の
他の画像デ−タ14とを合成する。これらの場合、シン
グル合成画像、ダブル合成画像、又はクロマキー処理し
た合成画像となし得る。次いで、当該画像データ合成手
段15により生成された合成画像データに基づいて合成
画像生成手段16により、少なくとも一つの合成画像を
生成する。合成画像生成手段16により生成された合成
画像17は、出力装置(CRT)3に表示される。出力
装置(CRT)3に表示された合成画像17は、送受信
部6を介して携帯電話機Cに送信され、携帯電話機の受
像画面に表示される。当該対話型画像デ−タ合成装置A
には、入力装置18が設けられ、図示が省略されている
が、I/Oボックスが設けられ、そのブロック部には、
照明をつかさどる照明部やパネル部などが設けられ、更
に、当該対話型画像デ−タ合成装置Bには、その他、プ
リンター、スピーカー等19を備えている。当該対話型
画像デ−タ合成装置Bは、上記で例示したような周辺装
置及び中央処理装置(CPU)により構成され、その制
御装置や演算装置などにより前記判別などの処理が行わ
れる。
【0007】図4に基づきシステムの動作を説明する。
当該対話型画像デ−タ合成装置Bの電源をオンにすると
システムが起動する(ステップS1)。初期(設定)処
理が行われる(ステップS2)。次いで、CRTの画面
上にロゴが出現してアドバタイズ表示が行われる(ステ
ップS3)。このアドバタイズ表示は、例えば、クレジ
ットの成立とかオープニング画面の表示などからなる。
又、アドバタイズ・デモがディスプレイされる(ステッ
プS4)。次いで、ピクチャーカードが既に存在するか
否かを自動的に検出する(ステップS5)。ピクチュア
カードが存在しない場合には、プリクラモード・オペレ
ーションを実行し(ステップS6)、ピクチュアカード
が存在する場合には、ディジタルカメラモード(以下、
デジカメモードという)・オペレーションを実行する
(ステップS7)。
【0008】図5に基づき、上記プリクラモード・オペ
レーションを説明する。当該プリクラモード・オペレー
ションが選択されたら(ステップS101)、CRT画
面上にシングル、ダブル又はクロマキーのモードセレク
トを行うためのモードセレクトが表示される(ステップ
S102)。シングルモードとは、一つの撮像パターン
(一種類の映像)だけが出力されることを意味する。ダ
ブルモードは、二種の映像が出力される。クロマキーモ
ードとは、シングルタイプに同じであるが、映像の一部
を切り抜いてそこに他の映像をはめ込む映像パターンで
ある。モードセレレクト後、CRT3画面上には出力を
縦又は横のタイプにするかの選択を行うタイプセレクト
画面が表示される(ステップS103)。縦タイプは、
縦長のイメージで出力され、一方、横タイプは、横長の
イメージで出力される。CRT画面上に複数の例えば、
文字フレーム、枠フレーム、背景フレームの選択画面が
表示されるので、それらから適宜のものを選択する(ス
テップS104)。次いで、外枠選択画面が表示され
る。当該外枠を選択すると、複数の外枠が表示されるの
でその中から適宜のものを選択する(ステップS10
5)。外枠選択をスキップすることもできる(オプショ
ン)。次いで、画面上には、メッセージ選択画面が表示
される。複数のメッセージが表示されるので、好きなメ
ッセージを選択する(ステップS106)。次いで、セ
ルフタイマーを使用する(設定する)か否かを選択させ
る(ステップS107)。セルフタイマーを使用する
と、自動撮影となり、一方、使用しないと手動撮影とな
る。次に、カメラのズーム位置の調整が行われ(ステッ
プS108)、撮影に入る。セルフタイマーの使用の際
には、タイマーのカウントダウン表示がされ(ステップ
S109)、自動撮影がなされる(ステップS11
0)。セルフタオイマーを使用しない場合、ズーム位置
決定後(ステップS108)、カウントダウンなしで、
決定が行われ(ステップS111)、その後、カメラで
の撮影が行われる(ステップS110)。所望の撮影が
行われているか否かその結果を確認して(ステップS1
12)、必要であれば、前記ステップに戻ってズーム位
置の設定からの動作を繰り返す。本発明では、上記操作
を、携帯端末機Cのダイヤルボタンなどの入出力装置を
操作することにより行うことができる。例えば、上記シ
ングル、ダブル又はクロマキーのモードの選択、複数の
フレームの選択、例えば、文字フレーム、枠フレーム、
背景フレームの選択、プリント出力の有無の選択等を、
携帯端末機のダイヤルボタンなどの入出力装置を操作す
ることにより行うことができ、又、撮影為のシャツター
操作なども、携帯端末機をリモートコントロールのよう
に使用して操作することにより、行うことが出来る。こ
れにより、通常必要としている当該画像・音声作成装置
におけるタッチパネル部等が不要となる。又、携帯端末
機のダイヤルボタンなどの入出力装置の操作により、当
該画像・音声作成装置Bから携帯端末機Cの受像画面に
合成画像データを受信することができる。背景選択が入
る場合には、背景選択がメッセージ選択後に行われ(ス
テップS113)、他は、前記と同様にしてステップ操
作が行われる。デジカメモードもプリクラモードと同様
にして行われる。本発明では、上記のように、携帯端末
機をリモートコントロールのように使用して操作するこ
とにより各種の選択操作などを行うことが出来ることが
特徴となっているが、例えば、ジョイスティックや押し
ボタンスイッチなどの選択手段を併用してもよい。他、
当該対話型画像デ−タ合成装置Aの構成及び処理システ
ムなどに関しては、特開平11−238116号公報が
適用できる。
【0009】上記実施例では、画像・音声作成装置とし
て対話型画像デ−タ合成装置を例に取り説明したが、本
発明は、画像・音声作成装置として例えばパスポートな
どの証明用の撮像装置に通信手段を組み込みして、上記
と同様にして、携帯端末機Cのダイヤルボタンなどの入
出力装置の操作により、画像・音声作成装置Bに指示情
報を送信し、又、当該画像・音声作成装置Bから携帯端
末機Cの受像画面に画像データを受信することができ
る。当該画像・音声作成装置としての例えばパスポート
などの証明用の撮像装置には、上記のと同様に、携帯端
末機に撮影した被写体の画像を送信できる送受信部6を
備えてなる。当該送受信部6は、同様に、携帯端末機C
からの情報(信号)を受信できるようにもなっている。
当該送受信部6は、ワイヤレスで、無線通信により送受
信できるようになっている。すなわち、当該送受信部6
は、携帯端末機Cとの間で、送受信が可能で、且つ、ブ
ルートウース、アイアールディエーなどの通信規約に則
った無線通信により送受信できる必要がある。当該通信
規約には、Bluetooth(ブルートウース)、I
rDA(アイアールディエー)が好ましい。これら通信
規約により、近距離での無線通信が可能となる。図6
(B)に示すように、当該実施例における画像音声通信
処理機構Aは、人物被写体7を撮像してデジタル画像を
生成できる撮像装置と送受信部6とを備えた撮像送信装
置Bと、携帯電話機Cとを有してなる。一方の携帯端末
機も、当該送受信部6との間での接続が可能なように、
Bluetoothなどを搭載した機種であることが必
要である。当該撮像装置には、図6(A)に示すよう
に、CCD(電荷結合素子)カメラ、デジタルスチルカ
メラ等が設置され、被写体(利用者)7を撮影する。当
該画像・音声作成装置Bは、電子計算機5を備え、その
処理を行えるようにしておくとよい。当該電子計算機5
は、例えば、前記と同様のパーソナルコンピュター(P
C)よりなり、当該PCは、中央処理装置と周辺装置と
から構成され、中央処理装置は、例えば、制御装置や演
算装置や主記憶装置により構成される。当該撮像装置に
は、デジタル・スチルカメラ等2により撮影された被写
体7の画像データを、前記のように、ICカードを一例
とする記録媒体(補助記憶装置)に記録し、当該記録さ
れた画像データを、読み取り手段例えばデジタル画像読
み取り装置(リーダー)で読み取るようにしてもよい。
当該撮像装置Bと携帯端末機Cとの間での送受信は、前
記と同様にして行われる。
【0010】受信した携帯端末機における受像画面は、
例えば、携帯情報端末(PDA)やPC(パーソナルコ
ンピュター)に送信が可能で、本発明では、Bluet
ooth(ブルートウース)の使用により、図7(A)
に示すように、例えば、カバン20にPDA21を入れ
たままで、携帯電話機Cから画像データ17を転送でき
る。
【0011】受信した携帯端末機における受像画面は、
図7(B)に示すように、例えば、他人の携帯電話機な
どの携帯端末にも送信が可能で、例えば、二人で取った
プリクラ写真の送受信を行うことができる。
【0012】以上本発明者によってなされた発明を実施
例にもとずき具体的に説明したが、本発明は上記実施例
に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲
で種々変更可能であることはいうまでもない。
【0013】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記のとおりである。すなわち、本発明によれば、自己の
撮像画像やプリクラ画像の配信が可能となり、撮影した
写真を携帯端末機に取り込めるので、自己が所有してい
る携帯端末機の個性化をより一層図ることができ、又、
本発明によれば、携帯端末機をリモートコントロール機
のように使用して、そのダイヤルボタンなどの入出力装
置を操作して、画像・音声作成装置に対して各種操作を
行うことができるので、プリクラ装置などにおいて通常
必要としているタッチパネル部等が不要となり、更に
は、プリクラ利用者の利用料が携帯端末機の通話料と共
に回収できるので、画像・音声作成装置に携わる業者の
利用料回収コストが軽減され、又、その設置個数を増加
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の実施例を示す画像音声通信処
理機構の構成図である。
【図2】図2は、本発明の実施例を示し、内部機構の一
例を示す画像音声通信処理機構の説明図である。
【図3】図3は、本発明の実施例を示すブロック図であ
る。
【図4】図4は、本発明の実施例を示すフロー図であ
る。
【図5】図4は、本発明の他の実施例を示すフロー図で
ある。
【図6】図6(A)及び(B)は、それぞれ本発明の他
の実施例を示す画像音声通信処理機構の構成図である。
【図7】図7(A)は、携帯電話機からPDAへの画像
の転送を説明する説明図、図7(B)は、携帯電話機か
ら携帯電話機への画像の転送を説明する説明図である。
【符号の説明】
1…ハーフミラー 2…CCDカメラ 3…CRT(陰極線管) 4…スクリーン 5…パーソナルコンピュター(PC) 6…送受信部 7…被写体 8…デジタル・カメラ(外部撮像手段) 9…被写体 10…記録媒体(補助記憶装置) 11…デジタル画像読み取り装置(リーダー) 12…判別手段 13…選択手段 14…他の画像データ 15…画像データ合成手段 16…合成画像生成手段 17…合成画像 18…入力装置 19…その他 20…カバン 21…PDA 50…中央処理装置(CPU) 51…周辺装置 501…制御装置 502…演算装置 503…主記憶装置 A…画像音声通信処理機構 B…画像・音声作成装置 C…携帯電話機C
【手続補正書】
【提出日】平成12年4月4日(2000.4.4)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 画像音声通信処理機構
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像音声通信処理
機構に関し、特に、携帯電話機のダイヤルボタンを操作
して、当該携帯電話機の受像画面に人物写真や所謂プリ
クラ画像を受信できるようにすることを目的としたもの
である。
【0002】
【従来の技術】自己等が所有している携帯電話機の個性
化を図ったり、又、よりファショナブルなものにしたり
する等の為に、その受像画面(液晶表示窓)に、ハロー
キティ、たれぱんだ、仮面ライダー等のキャラクターを
印刷により施したりあるいはキャラクターを表示した透
光板を携帯電話機に挿入したりして、キャラクターを表
示することが行われている。又、携帯電話機から電話を
してキャラクターを受信できるようにしたシステムもあ
る。しかしながら、当該システムは、漫画等のキャラク
タの配信に止まっており、人物写真や所謂プリクラ(株
式会社アトラス登録商標)画像を配信することは行われ
ていない。この場合、自己の携帯電話機の受像画面に人
物写真等を表示できれば、より一層の個別化が計れるは
ずである。又、この場合、遠距離通信ではなく、近距離
での通信によれば、電話代のコストなども節約できる。
更に、その自己が受像した画像を、携帯電話機から自己
のPDA(携帯情報端末)やPC(パーソナルコンピュ
ータ)などに転送することが出来れば便利であり、又、
友達と撮像したプリクラ画像をその友達に送信するよう
なことが出来れば便利である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、かかる要請
に応えることができる技術を提供することを目的とした
ものである。本発明の前記ならびにそのほかの目的と新
規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らか
になるであろう。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、撮像した被写
体のみからなる画像データもしくは当該被写体画像デー
タと他の画像データとの合成画像データよりなる画像デ
ータ及び/又は音声データを携帯電話機などの携帯端末
機にブルートウース、アイアールディーエーなどの通信
規約に則った無線通信により送受信できる送受信部を備
えた画像・音声作成装置と、通信機能を備え当該画像・
音声作成装置との間で前記通信規約に則った無線通信が
可能な携帯端末機とを有してなり、携帯端末機のダイヤ
ルボタンなどの入出力装置を操作して前記画像・音声作
成装置に指示情報を送信することにより、当該携帯端末
機の受像画面に前記画像データ及び/又は音声データを
受信することができるように構成してなることを特徴と
する画像音声通信処理機構に係るものである。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の詳細を適宜その実
施例を示す図面を参照しつつ説明する。図1は、本発明
の実施例を示す画像音声通信処理機構の構成図、図2
は、本発明の実施例を示し、内部機構の一例を示す画像
音声通信処理機構の説明図、図3は、本発明の実施例を
示すブロック図、図4は、本発明の実施例を示すフロー
図、図5は、本発明の他の実施例を示すフロー図、図6
(A)及び(B)は、それぞれ本発明の他の実施例を示
す画像音声通信処理機構の構成図、図7(A)は、携帯
電話機からPDAへの画像の転送を説明する説明図、図
7(B)は、携帯電話機から携帯電話機への画像の転送
を説明する説明図である。
【0006】
【実施例】図1に示す例における画像音声通信処理機構
Aは、画像・音声作成装置Bと携帯電話機Cとを有して
構成される。当該画像・音声作成装置Bの一例として、
当該実施例では、所謂プリクラ画像を合成する装置であ
る対話型画像デ−タ合成装置を例示してある。当該対話
型画像デ−タ合成装置Bとしては、例えば、特開平11
−238116号公報に開示されているものを適用でき
る。当該対話型画像デ−タ合成装置Bには、図2に示す
ように、ハーフミラー1を備え、その後方にはCCD
(電荷結合素子)カメラ2が設置されている。ハーフミ
ラー1は、その下部のCRT(陰極線管)3の映像を利
用者に向けて反射して映し出すようになっている。CC
Dカメラ2により、被写体(利用者)を撮影する。当該
合成装置の正面に配されたスクリーン(透明窓)4には
内部からの映像が映し出される。当該対話型画像デ−タ
合成装置Bは、電子計算機5を備え、当該電子計算機5
は、例えば、パーソナルコンピュータ(PC)よりな
る。当該PC5は、図3に示すように、中央処理装置5
0と周辺装置51とから構成される。中央処理装置50
は、例えば、制御装置501や演算装置502や主記憶
装置503により構成される。又、当該対話型画像デ−
タ合成装置Bは、携帯端末機Cに、撮影した被写体の画
像を送信できる送受信部6を備えてなる。当該送受信部
6は、後述のように、携帯端末機Cからの情報(信号)
を受信できるようにもなっている。当該送受信部6は、
ワイヤレスで、無線通信により送受信できるようになっ
ている。すなわち、当該送受信部6は、携帯端末機との
間で、送受信が可能なことは勿論、ブルートウース、
イアールディーエーなどの通信規約に則った無線通信に
より送受信できる必要がある。当該通信規約には、Bl
uetooth(ブルートウース)、IrDA(アイア
ールディーエー)が好ましい。これら通信規約により、
近距離での無線通信が可能となるからである。前者のB
luetoothは、スエーデンのエリクソン社などが
開発した近距離無線データ技術で、主に、コンピュター
と携帯電話機を無線で接続することを目的に考えられた
技術である。一方の携帯端末機Cにも、当該送受信部6
との間で接続が可能なように、Bluetoothなど
の所定の通信規約を搭載した機種であることが必要であ
る。Bluetoothは、現時点では、最大データ転
送速度は、1Mbpsで、又、最大伝送距離は、10メ
ートルである。後者のIrDA(アイアールディーエ
)は、赤外線を用いた通信技術である。図3に示すよ
うに、対話型画像デ−タ合成装置Bにおいて、前記のよ
うなCCDカメラを一例として撮像手段2が設置され、
被写体7の撮影がされる。当該被写体7は、人物である
ことが好ましい。対話型画像デ−タ合成装置Bの所定の
位置に人被写体7が配置されると、CCDカメラ2が当
該人物被写体7を撮像して該人物被写体の画像デ−タを
作成する。図3に示すように、対話型画像デ−タ合成装
置Bには、デジタル・カメラを一例とした外部撮像手段
8が設置され、当該デジタル・カメラ8により予め上記
とは別個に被写体9の撮影が行われ、その被写体9の画
像データは、ICカードを一例とする記録媒体(補助記
憶装置)10に記録される。当該記録された画像データ
は、読み取り手段例えばデジタル画像読み取り装置(リ
ーダー)11で読み取られる。対話型画像デ−タ合成装
置Bでは、図3に示すように、判別手段12により、前
記被写体9の画像データが前記デジタル画像読み取り装
置(リーダー)11により読み取られた画像であるか否
かを判別する。判別は、そのピクチャカードの存在を自
動検出することにより行うことができる。その結果に基
づいて、当該画像デ−タ読み取り手段11により読み取
られた画像デ−タを用いるかあるいは前記撮像手段2に
より作成された画像デ−タを用いるかの選択を行う。対
話型画像デ−タ合成装置Bでは、図3に示すように、当
該当該選択手段13による選択後に、他の画像データ1
4との合成を、画像データ合成手段15及び合成画像生
成手段16を用いて行う。当該他の画像データ14の例
としては、文字フレーム、枠(内枠)フレーム、背景フ
レームなどが挙げられる。当該他の画像データ14は、
文字フレーム、枠(内枠)フレーム、背景フレームなど
が挙げられる。上記判別結果において、被写体の画像デ
ータがデジタル・カメラを一例とした外部撮像手段8で
予め撮像されている場合には、その画像デ−タを当該画
像データ以外の他の画像デ−タ14と合成し、一方、判
別結果において、合成すべき被写体の画像データが外部
撮像手段8で予め撮像されていない場合には、所定の位
置に配置された被写体7を撮像してその画像デ−タを作
成し、作成された当該被写体7の画像データとそれ以外
の他の画像デ−タ14とを合成する。これらの場合、シ
ングル合成画像、ダブル合成画像、又はクロマキー処理
した合成画像となし得る。次いで、当該画像データ合成
手段15により生成された合成画像データに基づいて合
成画像生成手段16により、少なくとも一つの合成画像
を生成する。合成画像生成手段16により生成された合
成画像17は、出力装置(CRT)3に表示される。出
力装置(CRT)3に表示された合成画像17は、送受
信部6を介して携帯電話機Cに送信され、携帯電話機の
受像画面に表示される。当該対話型画像デ−タ合成装置
には、入力装置18が設けられ、図示が省略されてい
るが、I/Oボックスが設けられ、そのブロック部に
は、照明をつかさどる照明部やパネル部などが設けら
れ、更に、当該対話型画像デ−タ合成装置Bには、その
他、プリンター、スピーカー等19を備えている。当該
対話型画像デ−タ合成装置Bは、上記で例示したような
周辺装置及び中央処理装置(CPU)により構成され、
その制御装置や演算装置などにより前記判別などの処理
が行われる。
【0007】図4に基づきシステムの動作を説明する。
当該対話型画像デ−タ合成装置Bの電源をオンにすると
システムが起動する(ステップS1)。初期(設定)処
理が行われる(ステップS2)。次いで、CRTの画面
上にロゴが出現してアドバタイズ表示が行われる(ステ
ップS3)。このアドバタイズ表示は、例えば、クレジ
ットの成立とかオープニング画面の表示などからなる。
又、アドバタイズ・デモがディスプレイされる(ステッ
プS4)。次いで、ピクチャーカードが既に存在するか
否かを自動的に検出する(ステップS5)。ピクチャー
カードが存在しない場合には、プリクラモード・オペレ
ーションを実行し(ステップS6)、ピクチュアカード
が存在する場合には、ディジタルカメラモード(以下、
デジカメモードという)・オペレーションを実行する
(ステップS7)。
【0008】図5に基づき、上記プリクラモード・オペ
レーションを説明する。当該プリクラモード・オペレー
ションが選択されたら(ステップS101)、CRT画
面上にシングル、ダブル又はクロマキーのモードセレク
トを行うためのモードセレクトが表示される(ステップ
S102)。シングルモードとは、一つの撮像パターン
(一種類の映像)だけが出力されることを意味する。ダ
ブルモードは、二種の映像が出力される。クロマキーモ
ードとは、シングルタイプに同じであるが、映像の一部
を切り抜いてそこに他の映像をはめ込む映像パターンで
ある。モードセレクト後、CRT3画面上には出力を縦
又は横のタイプにするかの選択を行うタイプセレクト画
面が表示される(ステップS103)。縦タイプは、縦
長のイメージで出力され、一方、横タイプは、横長のイ
メージで出力される。CRT画面上に複数の例えば、文
字フレーム、枠フレーム、背景フレームの選択画面が表
示されるので、それらから適宜のものを選択する(ステ
ップS104)。次いで、外枠選択画面が表示される。
当該外枠を選択すると、複数の外枠が表示されるのでそ
の中から適宜のものを選択する(ステップS105)。
外枠選択をスキップすることもできる(オプション)。
次いで、画面上には、メッセージ選択画面が表示され
る。複数のメッセージが表示されるので、好きなメッセ
ージを選択する(ステップS106)。次いで、セルフ
タイマーを使用する(設定する)か否かを選択させる
(ステップS107)。セルフタイマーを使用すると、
自動撮影となり、一方、使用しないと手動撮影となる。
次に、カメラのズーム位置の調整が行われ(ステップS
108)、撮影に入る。セルフタイマーの使用の際に
は、タイマーのカウントダウン表示がされ(ステップS
109)、自動撮影がなされる(ステップS110)。
セルフタイマーを使用しない場合、ズーム位置決定後
(ステップS108)、カウントダウンなしで、決定が
行われ(ステップS111)、その後、カメラでの撮影
が行われる(ステップS110)。所望の撮影が行われ
ているか否かその結果を確認して(ステップS11
2)、必要であれば、前記ステップに戻ってズーム位置
の設定からの動作を繰り返す。本発明では、上記操作
を、携帯端末機Cのダイヤルボタンなどの入出力装置を
操作することにより行うことができる。例えば、上記シ
ングル、ダブル又はクロマキーのモードの選択、複数の
フレームの選択、例えば、文字フレーム、枠フレーム、
背景フレームの選択、プリント出力の有無の選択等を、
携帯端末機のダイヤルボタンなどの入出力装置を操作す
ることにより行うことができ、又、撮影為のシャッター
操作なども、携帯端末機をリモートコントロールのよう
に使用して操作することにより、行うことが出来る。こ
れにより、通常必要としている当該画像・音声作成装置
におけるタッチパネル部等が不要となる。又、携帯端末
機のダイヤルボタンなどの入出力装置の操作により、当
該画像・音声作成装置Bから携帯端末機Cの受像画面に
合成画像データを受信することができる。背景選択が入
る場合には、背景選択がメッセージ選択後に行われ(ス
テップS113)、他は、前記と同様にしてステップ操
作が行われる。デジカメモードもプリクラモードと同様
にして行われる。本発明では、上記のように、携帯端末
機をリモートコントロールのように使用して操作するこ
とにより各種の選択操作などを行うことが出来ることが
特徴となっているが、例えば、ジョイスティックや押し
ボタンスイッチなどの選択手段を併用してもよい。他、
当該対話型画像デ−タ合成装置Aの構成及び処理システ
ムなどに関しては、特開平11−238116号公報が
適用できる。
【0009】上記実施例では、画像・音声作成装置とし
て対話型画像デ−タ合成装置を例に取り説明したが、本
発明は、画像・音声作成装置として例えばパスポートな
どの証明用の撮像装置に通信手段を組み込みして、上記
と同様にして、携帯端末機Cのダイヤルボタンなどの入
出力装置の操作により、画像・音声作成装置Bに指示情
報を送信し、又、当該画像・音声作成装置Bから携帯端
末機Cの受像画面に画像データを受信することができ
る。当該画像・音声作成装置としての例えばパスポート
などの証明用の撮像装置には、上記の対話型画像デ−タ
合成装置と同様に、携帯端末機に撮影した被写体の画像
を送信できる送受信部6を備えてなる。当該送受信部6
は、同様に、携帯端末機Cからの情報(信号)を受信で
きるようにもなっている。当該送受信部6は、ワイヤレ
スで、無線通信により送受信できるようになっている。
すなわち、当該送受信部6は、携帯端末機Cとの間で、
送受信が可能で、且つ、ブルートウース、アイアールデ
ィーエーなどの通信規約に則った無線通信により送受信
できる必要がある。当該通信規約には、Bluetoo
th(ブルートウース)、IrDA(アイアールディー
エー)が好ましい。これら通信規約により、近距離での
無線通信が可能となる。図6(B)に示すように、当該
実施例における画像音声通信処理機構Aは、人物被写体
7を撮像してデジタル画像を生成できる撮像装置と送受
信部6とを備えた撮像送信装置Bと、携帯電話機Cとを
有してなる。一方の携帯端末機も、当該送受信部6との
間での接続が可能なように、Bluetoothなどを
搭載した機種であることが必要である。当該撮像装置に
は、図6(A)に示すように、CCD(電荷結合素子)
カメラ、デジタルスチルカメラ等が設置され、被写体
(利用者)7を撮影する。当該画像・音声作成装置B
は、電子計算機5を備え、その処理を行えるようにして
おくとよい。当該電子計算機5は、例えば、前記と同様
パーソナルコンピュータ(PC)よりなり、当該PC
は、中央処理装置と周辺装置とから構成され、中央処理
装置は、例えば、制御装置や演算装置や主記憶装置によ
り構成される。当該撮像装置には、デジタル・スチルカ
メラ等2により撮影された被写体7の画像データを、前
記のように、ICカードを一例とする記録媒体(補助記
憶装置)に記録し、当該記録された画像データを、読み
取り手段例えばデジタル画像読み取り装置(リーダー)
で読み取るようにしてもよい。当該撮像装置Bと携帯端
末機Cとの間での送受信は、前記と同様にして行われ
る。
【0010】受信した携帯端末機における受像画面は、
例えば、携帯情報端末(PDA)やPC(パーソナルコ
ンピュータ)に送信が可能で、本発明では、Bluet
ooth(ブルートウース)の使用により、図7(A)
に示すように、例えば、カバン20にPDA21を入れ
たままで、携帯電話機Cから画像データ17を転送でき
る。
【0011】受信した携帯端末機における受像画面は、
図7(B)に示すように、例えば、他人の携帯電話機な
どの携帯端末にも送信が可能で、例えば、二人で取った
プリクラ写真の送受信を行うことができる。
【0012】以上本発明者によってなされた発明を実施
例にもとずき具体的に説明したが、本発明は上記実施例
に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲
で種々変更可能であることはいうまでもない。
【0013】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記のとおりである。すなわち、本発明によれば、自己の
撮像画像やプリクラ画像の配信が可能となり、撮影した
写真を携帯端末機に取り込めるので、自己が所有してい
る携帯端末機の個性化をより一層図ることができ、又、
本発明によれば、携帯端末機をリモートコントロール機
のように使用して、そのダイヤルボタンなどの入出力装
置を操作して、画像・音声作成装置に対して各種操作を
行うことができるので、プリクラ装置などにおいて通常
必要としているタッチパネル部等が不要となり、更に
は、プリクラ利用者の利用料が携帯端末機の通話料と共
に回収できるので、画像・音声作成装置に携わる業者の
利用料回収コストが軽減され、又、その設置個数を増加
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の実施例を示す画像音声通信処
理機構の構成図である。
【図2】図2は、本発明の実施例を示し、内部機構の一
例を示す画像音声通信処理機構の説明図である。
【図3】図3は、本発明の実施例を示すブロック図であ
る。
【図4】図4は、本発明の実施例を示すフロー図であ
る。
【図5】図4は、本発明の他の実施例を示すフロー図で
ある。
【図6】図6(A)及び(B)は、それぞれ本発明の他
の実施例を示す画像音声通信処理機構の構成図である。
【図7】図7(A)は、携帯電話機からPDAへの画像
の転送を説明する説明図、図7(B)は、携帯電話機か
ら携帯電話機への画像の転送を説明する説明図である。
【符号の説明】 1…ハーフミラー 2…CCDカメラ 3…CRT(陰極線管) 4…スクリーン 5…パーソナルコンピュータ(PC) 6…送受信部 7…被写体 8…デジタル・カメラ(外部撮像手段) 9…被写体 10…記録媒体(補助記憶装置) 11…デジタル画像読み取り装置(リーダー) 12…判別手段 13…選択手段 14…他の画像データ 15…画像データ合成手段 16…合成画像生成手段 17…合成画像 18…入力装置 19…その他 20…カバン 21…PDA 50…中央処理装置(CPU) 51…周辺装置 501…制御装置 502…演算装置 503…主記憶装置 A…画像音声通信処理機構 B…画像・音声作成装置(対話型画像デ−タ合成装置) C…携帯電話機C
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/00 H04B 7/26 109M 5K067 1/387 H04L 11/00 310B Fターム(参考) 5B057 AA20 BA12 BA24 CC03 CE08 CH12 CH14 DA08 DA16 5C062 AA01 AA12 AA14 AA37 AB20 AB26 AB41 AC24 AC43 AE10 AE11 BA02 BB03 5C064 AA01 AB03 AC02 AC07 AC12 AC16 AD08 5C076 AA12 BA02 BA03 BA04 CA02 5K033 AA04 BA02 BA15 CB14 DA01 DA17 DA19 5K067 AA34 AA41 BB04 DD52 DD54 EE23

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮像した被写体のみからなる画像データ
    もしくは当該被写体画像データと他の画像データとの合
    成画像データよりなる画像データ及び/又は音声データ
    を携帯電話機などの携帯端末機にブルートウース、アイ
    アールディエーなどの通信規約に則った無線通信により
    送受信できる送受信部を備えた画像・音声作成装置と、
    通信機能を備え当該画像・音声作成装置との間で前記通
    信規約に則った無線通信が可能な携帯端末機とを有して
    なり、携帯端末機のダイヤルボタンなどの入出力装置を
    操作して前記画像・音声作成装置に指示情報を送信する
    ことにより、当該携帯端末機の受像画面に前記画像デー
    タ及び/又は音声データを受信することができるように
    構成してなることを特徴とする画像音声通信処理機構。
  2. 【請求項2】被写体が、人物よりなることを特徴とす
    る、請求項1に記載の画像音声通信処理機構。
  3. 【請求項3】通信規約が、ブルートウース又はアイアー
    ルディエーよりなることを特徴とする、請求項1又は2
    に記載の画像音声通信処理機構。
  4. 【請求項4】画像・音声作成装置が、複数の画像データ
    を合成する対話型画像データ合成装置よりなることを特
    徴とする、請求項1、2又は3に記載の画像音声通信処
    理機構。
JP2000024811A 2000-01-28 2000-01-28 画像音声通信処理機構 Pending JP2001218176A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000024811A JP2001218176A (ja) 2000-01-28 2000-01-28 画像音声通信処理機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000024811A JP2001218176A (ja) 2000-01-28 2000-01-28 画像音声通信処理機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001218176A true JP2001218176A (ja) 2001-08-10

Family

ID=18550742

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000024811A Pending JP2001218176A (ja) 2000-01-28 2000-01-28 画像音声通信処理機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001218176A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003125236A (ja) * 2001-10-15 2003-04-25 Konica Corp 撮影システム及び撮影サービス方法
KR20040029605A (ko) * 2002-10-01 2004-04-08 엘지전자 주식회사 외장형 캠코더
JP2009071553A (ja) * 2007-09-12 2009-04-02 Namco Bandai Games Inc プログラム、情報記憶媒体、写真印刷装置及び写真印刷方法
JP2015127722A (ja) * 2013-12-27 2015-07-09 フリュー株式会社 画像生成装置
CN107097528A (zh) * 2012-03-05 2017-08-29 佳能株式会社 包括打印设备和通信装置的系统及其控制方法
CN112261339A (zh) * 2020-10-15 2021-01-22 Oppo广东移动通信有限公司 视频通信方法、装置、电子设备和计算机可读存储介质

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0360617U (ja) * 1989-10-18 1991-06-14
JPH10126640A (ja) * 1996-10-18 1998-05-15 Unie Denshi Kk 無線送受信方式
JPH1155607A (ja) * 1997-08-07 1999-02-26 Mitsubishi Electric Corp 画像処理システム
JPH11167674A (ja) * 1997-12-04 1999-06-22 Hitachi Software Eng Co Ltd 画像プリント作成装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0360617U (ja) * 1989-10-18 1991-06-14
JPH10126640A (ja) * 1996-10-18 1998-05-15 Unie Denshi Kk 無線送受信方式
JPH1155607A (ja) * 1997-08-07 1999-02-26 Mitsubishi Electric Corp 画像処理システム
JPH11167674A (ja) * 1997-12-04 1999-06-22 Hitachi Software Eng Co Ltd 画像プリント作成装置

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003125236A (ja) * 2001-10-15 2003-04-25 Konica Corp 撮影システム及び撮影サービス方法
KR20040029605A (ko) * 2002-10-01 2004-04-08 엘지전자 주식회사 외장형 캠코더
JP2009071553A (ja) * 2007-09-12 2009-04-02 Namco Bandai Games Inc プログラム、情報記憶媒体、写真印刷装置及び写真印刷方法
CN107097528A (zh) * 2012-03-05 2017-08-29 佳能株式会社 包括打印设备和通信装置的系统及其控制方法
CN107097528B (zh) * 2012-03-05 2019-01-11 佳能株式会社 包括打印设备和通信装置的系统及其控制方法
US10192153B2 (en) 2012-03-05 2019-01-29 Canon Kabushiki Kaisha Apparatus and control method thereof
JP2015127722A (ja) * 2013-12-27 2015-07-09 フリュー株式会社 画像生成装置
CN112261339A (zh) * 2020-10-15 2021-01-22 Oppo广东移动通信有限公司 视频通信方法、装置、电子设备和计算机可读存储介质
CN112261339B (zh) * 2020-10-15 2023-04-11 Oppo广东移动通信有限公司 视频通信方法、装置、电子设备和计算机可读存储介质

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100548402B1 (ko) 이동 통신 단말기를 이용한 스티커 사진 제작 시스템
US7916326B2 (en) System and method for efficient transfer of image data to a service provider
US20050279833A1 (en) Direct print system
JP2009159630A (ja) 撮影機能付き通信端末、同端末用の制御プログラム
US20060136379A1 (en) Image content sharing device and method
JP2003179840A (ja) 電子カメラ、電子機器、画像伝送システムおよび画像伝送方法
CN108920113A (zh) 视频帧图像打印方法、装置及计算机可读存储介质
JP2003298884A (ja) 移動端末装置
KR20060006186A (ko) 파노라마 사진 촬영 방법
US7236186B2 (en) Portable terminal, shop-front terminal, communication system and communication method
JP3212592B1 (ja) 写真自販機
JP2011097473A (ja) 画像送信装置、画像提供システム、サーバ、画像送信装置の制御方法、サーバの制御方法、画像送信装置制御プログラム、サーバ制御プログラム、および記録媒体
JP2001218176A (ja) 画像音声通信処理機構
JP2001320454A (ja) カメラ付き携帯電話機
KR100631672B1 (ko) 이동통신단말기의 이미지 전송 방법
JP2002171497A (ja) 画像合成システムおよび電話装置
JP2001148839A (ja) 携帯電話機に画像を送る為の通信ネットワ−ク機構
JP2000201291A (ja) 画像撮影印刷システム
JP2001238032A (ja) 移動端末の画像表示システム
KR20010097719A (ko) 사진제공방법 및 그 시스템
JP4853391B2 (ja) 情報処理装置およびその制御方法、ネットワークシステムおよびその制御方法、情報処理装置制御プログラム、ネットワークシステム制御プログラム、ならびに記録媒体
JP3497061B2 (ja) プリンタに一体結合したディジタルカメラの撮影画像編集システム
JP4946674B2 (ja) 画像サーバ装置、画像サーバ装置の制御方法、画像サーバ装置制御プログラム、該プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体、画像送信システム、画像送信システムの制御方法、画像送信システム制御プログラム、および該プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
JP2003037831A (ja) 画像配信システム
JP2002095047A (ja) 通信機器、通信システム及び通信方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070125

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070216

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091126

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091222

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100511