JPH11167261A - 現像装置および画像形成装置 - Google Patents

現像装置および画像形成装置

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JPH11167261A
JPH11167261A JP9332955A JP33295597A JPH11167261A JP H11167261 A JPH11167261 A JP H11167261A JP 9332955 A JP9332955 A JP 9332955A JP 33295597 A JP33295597 A JP 33295597A JP H11167261 A JPH11167261 A JP H11167261A
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JP
Japan
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developer
transporting
conveying
developer supply
supply means
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JP9332955A
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Yoshiyuki Fukuda
善行 福田
Toshimi Yamashita
利美 山下
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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    • G03G15/06Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
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    • G03G15/0822Arrangements for preparing, mixing, supplying or dispensing developer
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    • G03G2215/0819Agitator type two or more agitators
    • G03G2215/0822Agitator type two or more agitators with wall or blade between agitators

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Abstract

(57)【要約】 【課題】現像スリーブを下方に下げて装置の小型化を図
り、しかも現像スリーブへの現像剤供給ムラを軽減して
高画質を得られる現像装置およびこの現像装置を備えた
画像形成装置を提供する。 【解決手段】現像装置7Yの現像スリーブ12と所定の
間隙を存して、現像剤を上段搬送路20方向に撹拌搬送
するとともに、現像スリーブに供給する上部搬送オーガ
13が配置され、この上部搬送オーガの下方に上部搬送
オーガから搬出される現像剤を受けて上段搬送路とは逆
の下段搬送路21方向に撹拌搬送する下部搬送オーガが
設けられ、この下部搬送オーガと上部搬送オーガとの間
に、上部搬送オーガを半密閉状態で収容するとともに、
上部搬送オーガに沿って搬送される現像剤の堆積高さの
相違に関わらず現像スリーブへの現像剤供給量を一定に
調整する上段レベラ16を介設した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば電子写真
複写機に備えられる現像装置および画像形成装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】電子写真複写機などにおいては、省スペ
ースを達成するため装置本体の小型化が嘱望されてお
り、特に、フルカラー方式の電子写真装置においては、
現像装置を複数用いるため、小型化の要望が大きい。
【0003】このような画像形成装置を構成する現像装
置において、その現像容器内に2本の搬送オーガを水平
に並べて配置し、これら搬送オーガの回転によりトナー
とキャリアとからなる2成分現像剤を循環的に撹拌搬送
して、現像マグネットローラに供給するものがある。
【0004】しかし、各オーガを水平に並べて配置する
と、装置の配置スペースが大きく必要になる。そのた
め、2本の搬送オーガを上下に配置することにより、小
型化を実現している。
【0005】たとえば、特開平5−333691号公報
には、現像剤を攪拌搬送する搬送オーガを仕切り板の上
下に配置して上段搬送路と下段搬送路を形成し、現像剤
を上段搬送路から現像マグネットローラヘ供給し、この
ローラから下段搬送路へ回収する搬送経路をもつ現像装
置が開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この現像装
置における上,下段搬送路を仕切る仕切り板は、その先
端部が現像マグネットローラと上部搬送オーガとの間ま
で延出されていて、上端縁高さは全長に亘って同一高さ
を保持し、水平に形成される。
【0007】現像マグネットローラは上部搬送オーガよ
りも高い位置に配置されており、そのため現像マグネッ
トローラへの現像剤供給は、このローラ自体に備えられ
るマグネットの搬送極によって決められる。
【0008】すなわち、上段搬送路において現像剤を搬
送する途中で、一部の現像剤を現像マグネットローラへ
供給する。そして、マグネットローラで使用されなかっ
た現像剤は、供給元である上段搬送路へは戻さず、下段
搬送路へ送って回収するようになっている。
【0009】そのため、上段搬送路では搬送方向下流に
向かって徐々に搬送現像剤の入れ目が低下する。一方、
下段搬送路ではその逆で、搬送方向下流に向け徐々に入
れ目が上昇する傾向がある。
【0010】このような上段搬送路の入れ目の違いによ
る現像マグネットローラへの供給ムラを軽減するために
は、現像マグネットローラは上部搬送オーガよりも上方
にあることが望ましいが、この条件を実現すると、やや
縦長である現像装置になってしまう。
【0011】現像装置の小型化を図るため現像マグネッ
トローラの位置を下げると、現像マグネットローラへの
現像剤供給量は、現像剤の層厚を規制するドクタブレー
ドの位置と、ローラのマグネット搬送極の位置および上
段搬送路内の現像剤量である現像剤の堆積高さによって
決まることになる。
【0012】上,下部搬送オーガによる現像剤搬送量
を、現像マグネットローラへの供給量より十分に大きく
とれば、現像マグネットローラの位置を下げた影響は軽
減される。ただし、これらオーガの現像剤搬送量を少し
でも大きくし過ぎると、現像剤に対するストレスの増加
があり、しかも回転トルクの上昇があるので、あまり大
きくすることができない(特開平5−333691号技
術では3倍以下)。
【0013】したがって、実用化される範囲では依然と
して、上段搬送路および下段搬送路における現像剤の入
れ目が傾いている。すなわち、現像マグネットローラを
下方に下げると、ローラへの現像剤の供給は上段搬送路
の現像剤の入れ目の影響を受ける。
【0014】入れ目の多い搬送上流側では現像剤量が多
くて画像濃度が高めとなり、かつ入れ目の少ない搬送下
流側では現像剤量が少なくて画像濃度が低目になり、画
像の左右で濃度差(ムラ)が生じるという問題がある。
【0015】本発明は上記事情に着目してなされたもの
であり、その目的とするところは、現像剤を攪拌搬送す
る手段を上下に配置し、現像剤を上段搬送路から現像剤
供給手段ヘ供給し、現像剤供給手段から下段搬送路へ回
収する搬送経路をもつことを前提として、現像剤供給手
段を下方に下げて装置の小型化を図り、しかも現像剤供
給手段への現像剤供給ムラを軽減し、高画質を得られる
現像装置およびこの現像装置を備えた画像形成装置を提
供しようとするものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を満足するため
請求項1の現像装置は、被現像部に現像剤を供給する現
像剤供給手段と、この現像剤供給手段と所定の間隙を存
して配置され、現像剤を第1の方向に撹拌搬送するとと
もに、上記現像剤供給手段に供給する第1の搬送手段
と、この第1の搬送手段の下方に設けられ、第1の搬送
手段から搬出される現像剤を受けて上記第1の方向とは
逆の第2の方向に撹拌搬送し、第1の搬送手段との間で
現像剤を循環搬送する第2の搬送手段と、この第2の搬
送手段と上記第1の搬送手段との間に介設され、第1の
搬送手段を半密閉状態で収容するとともに、第1の搬送
手段によって搬送される現像剤の堆積高さの相違に関わ
らず上記現像剤供給手段への現像剤供給量を一定に調整
する手段とを具備したことを特徴とする。
【0017】請求項2の現像装置は、上記現像剤供給手
段と、上記第1の搬送手段と、上記第2の搬送手段と、
この第2の搬送手段と上記第1の搬送手段との間に介設
されその先端部は上記現像剤供給手段と第1の搬送手段
との間に延出するよう上方に屈曲形成され、その上端縁
は第1の方向に沿って斜めに傾斜し第1の搬送手段によ
って搬送される現像剤の堆積高さの相違に関わらず現像
剤供給手段への現像剤供給量を一定に調整する仕切り手
段とを具備したことを特徴とする。
【0018】請求項3の現像装置は、上記現像剤供給手
段と、上記第1の搬送手段と、上記第2の搬送手段と、
この第2の搬送手段と上記第1の搬送手段との間に介設
され、その先端部は上記現像剤供給手段と第1の搬送手
段との間に延出するよう上方に屈曲形成され、その上端
縁は第1の搬送手段によって撹拌搬送される現像剤の堆
積高さに対応して斜めに傾斜し、第1の搬送手段によっ
て搬送される現像剤の堆積高さの相違に関わらず現像剤
供給手段への現像剤供給量を一定に調整する仕切り手段
とを具備したことを特徴とする。
【0019】請求項4の現像装置は、上記現像剤供給手
段と、上記第1の搬送手段と、上記第2の搬送手段と、
この第2の搬送手段と第1の搬送手段との間に介設され
その先端部は現像剤供給手段と第1の搬送手段との間に
延出するよう上方に屈曲形成されその上端縁は現像剤の
入れ目に応じた高さ成分と第1の搬送手段の現像剤搬送
量に応じた角度成分とを調整可能として第1の搬送手段
から現像剤供給手段への現像剤供給量を一定に調整する
仕切り手段とを具備したことを特徴とする。
【0020】上記目的を満足するため請求項5の現像装
置は、上記現像剤供給手段と、上記第1の搬送手段と、
この第1の搬送手段の下方に設けられ現像剤供給手段に
残留した残留現像剤を剥離するとともに第1の搬送手段
から搬出される現像剤を受けて第1の方向とは逆の第2
の方向に撹拌搬送し第1の搬送手段との間で現像剤を循
環搬送する第2の搬送手段と、この第2の搬送手段と第
1の搬送手段との間に介設され第1の搬送手段を半密閉
状態で収容するとともに第1の搬送手段に沿って搬送さ
れる現像剤の堆積高さの相違に関わらず現像剤供給手段
への現像剤供給量を一定に調整する手段とを具備したこ
とを特徴とする。
【0021】請求項6の現像装置は、上記現像剤供給手
段と、上記第1の搬送手段と、上記第2の搬送手段と、
この第2の搬送手段と第1の搬送手段との間に介設され
その先端部は現像剤供給手段と第1の搬送手段との間に
延出するよう上方に屈曲形成され、その上端縁は第1の
方向に沿って斜めに傾斜し第1の搬送手段によって搬送
される現像剤の堆積高さの相違に関わらず現像剤供給手
段への現像剤供給量を一定に調整する仕切り手段とを具
備したことを特徴とする。
【0022】請求項7の現像装置は、上記現像剤供給手
段と、上記第1の搬送手段と、上記第2の搬送手段と、
この第2の搬送手段と第1の搬送手段との間に介設され
その先端部は現像剤供給手段と第1の搬送手段との間に
延出するよう上方に屈曲形成されその上端縁は第1の搬
送手段によって撹拌搬送される現像剤の堆積高さに対応
して斜めに傾斜し第1の搬送手段によって搬送される現
像剤の堆積高さの相違に関わらず現像剤供給手段への現
像剤供給量を一定に調整する仕切り手段とを具備したこ
とを特徴とする。
【0023】請求項8の現像装置は、上記現像剤供給手
段と、上記第1の搬送手段と、上記第2の搬送手段と、
この第2の搬送手段と第1の搬送手段との間に介設され
その先端部は現像剤供給手段と第1の搬送手段との間に
延出するよう上方に屈曲形成されその上端縁は現像剤の
入れ目に応じた高さ成分と第1の搬送手段の現像剤搬送
量に応じた角度成分とを調整可能として第1の搬送手段
から現像剤供給手段への現像剤供給量を一定に調整する
仕切り手段とを具備したことを特徴とする。
【0024】上記目的を満足するため請求項9の発明の
画像形成装置は、像担持体に潜像を形成する手段と、こ
の潜像形成手段により形成された潜像を現像する現像手
段と、この現像手段により現像された現像剤像を被転写
材に転写する転写手段とを具備し、上記現像手段は、被
現像部に現像剤を供給する現像剤供給手段と、この現像
剤供給手段と所定の間隙を存して配置され、現像剤を第
1の方向に撹拌搬送するとともに、上記現像剤供給手段
に供給する第1の搬送手段と、この第1の搬送手段の下
方に設けられ、第1の搬送手段から搬出される現像剤を
受けて上記第1の方向とは逆の第2の方向に撹拌搬送
し、第1の搬送手段との間で現像剤を循環搬送する第2
の搬送手段と、この第2の搬送手段と上記第1の搬送手
段との間に介設され、第1の搬送手段を半密閉状態で収
容するとともに、第1の搬送手段によって搬送される現
像剤の堆積高さの相違に関わらず上記現像剤供給手段へ
の現像剤供給量を一定に調整する手段とを具備したこと
を特徴とする。
【0025】請求項10の発明の画像形成装置は、像担
持体に潜像を形成する手段と、この潜像形成手段により
形成された潜像を現像する現像手段と、この現像手段に
より現像された現像剤像を被転写材に転写する転写手段
とを具備し、上記現像手段は、被現像部に現像剤を供給
する現像剤供給手段と、この現像剤供給手段と所定の間
隙を存して配置され、現像剤を第1の方向に撹拌搬送す
るとともに、上記現像剤供給手段に供給する第1の搬送
手段と、この第1の搬送手段の下方に設けられ、上記現
像剤供給手段に残留した残留現像剤を剥離するととも
に、上記第1の搬送手段から搬出される現像剤を受けて
上記第1の方向とは逆の第2の方向に撹拌搬送し、第1
の搬送手段との間で現像剤を循環搬送する第2の搬送手
段と、この第2の搬送手段と上記第1の搬送手段との間
に介設され、第1の搬送手段を半密閉状態で収容すると
ともに、第1の搬送手段に沿って搬送される現像剤の堆
積高さの相違に関わらず上記現像剤供給手段への現像剤
供給量を一定に調整する手段とを具備したことを特徴と
する。
【0026】上記請求項1ないし請求項10での課題を
解決する手段を備えることにより、現像剤を攪拌搬送す
る手段を上下に配置し、現像剤を上段搬送路から現像剤
供給手段ヘ供給し、現像剤供給手段から下段搬送路へ回
収する搬送経路をもち、現像剤供給手段を下方に下げて
小型化を図り、かつ現像剤供給手段への現像剤供給ムラ
を軽減し、高画質を得る。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施の形態について説明する。装置本体1の一側部には
用紙Pを集積した給紙装置5が設けられていて、この給
紙装置5に備えられる給紙ローラ3は、用紙Pを1枚づ
つ装置本体1内に送り込まれる。
【0028】給紙装置5から装置本体1内に送り込まれ
た用紙Pは、一対のアライニングローラ4に一旦衝止さ
れ、整列される。さらにアライニングローラ4の回転に
より転写ベルト21上に搬入されるようになっている。
【0029】転写ベルト21は、たとえば半導電性ポリ
イミドで製作されていて、熱的にも耐摩耗性の点からも
安定した材料であり、駆動ローラ20と従動ローラ22
との間に取付けられる。上記従動ローラ22にはテンシ
ョンが付与され、転写ベルト21はたるむことなく移動
する。
【0030】転写ベルト21の上方には、プロセスユニ
ット2Y,2M,2C,2Bが設けられている。それぞ
れのプロセスユニット2Y,2M,2C,2Bは、トナ
ーの色がイエロウ(黄色)用2Y,マゼンタ(赤紫色)
用2M,シアン(青緑色)用2C,ブラック(黒色)用
2Bとなっている。
【0031】各プロセスユニット2Y,2M,2C,2
Bは、感光体ドラム6Y,6M,6C,6Bを備えてい
る。各感光体ドラム6Y,6M,6C,6Bの周囲に
は、回転方向に沿って順次、感光体ドラム表面を均一に
帯電させる帯電装置9Y,9M,9C,9B、各感光体
ドラム上に形成される潜像を現像する現像装置7Y,7
M,7C,7B、感光体ドラム上に形成された原稿顕像
を用紙Pに転写させる転写装置8Y,8M,8C,8
B、残留トナーを除去するクリーニング装置10Y,1
0M,10C,10B、およびクリーニング装置にてト
ナーが除去された後になお感光体ドラムに残る残存電位
に対して一様な光照射をなし除電する図示しない除電装
置が配設されている。
【0032】また、それぞれのプロセスユニット2Y,
2M,2C,2Bに対して、レーザビーム光学装置15
Y,15M,15C,15Bが配置される。そして、転
写ベルト21の内側にはプロセスユニット内の感光体ド
ラム6Y,6M,7C,6Bに対向して上記転写装置8
Y,8M,8C,8Bが設けられている。
【0033】転写ベルト21の搬送端側には、定着装置
50が配置される。この定着装置50は、定着ローララ
ンプ52を内蔵した定着ローラ51と、加圧ローララン
プ54を内蔵し、かつ上記定着ローラ51と転接する加
圧ローラ52とから構成される。
【0034】上記定着装置50の用紙搬送側には一対の
排紙ローラ70が配置されていて、装置本体1側部に取
付けられる図示しない排紙トレイに用紙を排出するよう
になっている。
【0035】しかして、給紙装置5から給出された用紙
Pがアライニングローラ4によって送られるとともに、
アライニングローラ4の回転時からタイミングをとって
プロセスユニット2Y,2M,2C,2Bにてそれぞれ
画像が形成される。
【0036】このとき、上記転写装置8Y,8M,8
C,8Bにより電荷が転写ベルト21に与えられるの
で、この電荷により用紙Pは転写べルト21に張り付い
た状態になっている。
【0037】以下、トナー色がイエロウ(黄色)のプロ
セスユニット2Yを対象として説明する。感光体ドラム
6Yは帯電製置9Yによって、表面をたとえばマイナス
の電荷で−700V程度に一様に前面帯電される。つぎ
に、画像信号に応じてレーザビーム光学装置15Yから
レーザ光が感光体ドラム6Yに照射される。
【0038】感光体ドラム6Yは、光が照射された部分
だけ抵抗が減少するので、レーザ光が照射された部分の
マイナス電荷が消去されて静電潜像が形成される。な
お、通常はレーザとして半導体レーザが使用され、画像
に応じて変調された光は回転多面鏡(図示せず)によっ
て走査される。
【0039】このようにして形成された静電潜像は、現
像装置7Yによって現像される。つまり、感光体ドラム
6Y上の静電潜像のマイナス電荷の消去された部分に、
反転現像によってマイナスに帯電した着色微粒子である
トナーが−500V程度の現像バイアスを与えられるこ
とにより付着し、静電潜像が可視化される。
【0040】用紙Pが感光体ドラム6Yと転写ベルト2
1間に搬入され、転写装置8Yによって用紙P上に転写
される。この転写装置8Yでは、たとえば転写ベルト2
1を介して用紙Pの裏側からプラス1000V程度の電
荷が与えられ、これによって感光体ドラム6Y上にマイ
ナス帯電したトナーによって現像された画像を、用紙P
上に引き付け、転写する。
【0041】同様に、マゼンタ、シアン、ブラックの画
像が順次にプロセスユニット2M,2C,2Bとレーザ
ビーム光学装置15M,15C,15Bと転写装置8
M,8C,8Bによって用紙P上に多重に形成される。
【0042】この用紙Pは、定着ローラランプ52によ
って加熱された定着ローラ51と、加圧ローラランプ5
4によって加熱された加圧ローラ52間に導かれ、定着
ローラ51と加圧ローラ53で加熱・加圧されることに
よって用紙P上に定着され、印刷が終了する。
【0043】そのあと用紙Pは、一対の排紙ローラ70
によって装置本体1外の排紙トレイに排紙される。な
お、各感光体ドラム6Y,6M,6C,6B上には用紙
Pに転写されずに残ったトナーが存在している。これら
の残留トナーをクリーニング装置10Y,10M,10
C,10Bで擦り落として、感光体ドラム6Y,6M,
6C,6Bの清掃が行われる。
【0044】図2は、上記した現像装置たとえば7Yの
断面図であり、他の現像装置7M,7C,7Bも全く同
一の構成をなす。この現像装置7Yは、ケース体11内
に上記感光体ドラム6Yに対向して設けられた現像剤担
持体である現像マグネットローラ12と、この現像マグ
ネットローラ12に対向して上下に配置された第1の現
像剤搬送手段である上部搬送オーガ13と、第2の現像
剤搬送手段である下部搬送オーガ14が収容されるとと
もに、先端縁が上記現像マグネットローラ12と狭小の
間隙を存して配置され、このマグネットローラ12への
現像剤搬送量を規制するドクタブレード15を備えてい
る。
【0045】上記現像マグネットローラ12は、回転駆
動される金属円筒状のスリーブ内に位置を固定した複数
のマグネットが配置されてなり、このことから、以下、
現像スリーブ12と呼ぶ。
【0046】さらに、上記ケース体11には、そのほと
んど大部分が上部搬送オーガ13と下部搬送オーガ14
との間に介在され、後述する仕切り手段をなす上段レベ
ラ16が一体に設けられ、かつ上蓋17を備えている。
【0047】上段レベラ16は、その基端部がケース体
11から一体に突設され、先端部は現像スリーブ12と
上部搬送オーガ13との間に介在するよう上方に屈曲し
て延出される。
【0048】したがって、上段レベラ16は上部搬送オ
ーガ13の下半分を所定の間隙を存して把持する形状を
なし、換言すれば上段レベラ16は上部搬送オーガ13
を半密閉状態で収容することとなる。
【0049】図3は、上段レベラ16の、特に先端部形
状を現した図である。この上段レベラ16を上記感光体
ドラム6Y側から見た状態での先端部上端縁16aは、
図の右:R側が低く、図の左:L側が高くなるよう傾斜
している。この先端部上端縁16aの高さと傾斜角度を
後述するように調整することにより、上記現像スリーブ
12に対する現像剤供給量を最適状態に保持できる。
【0050】図4は、図2の感光体ドラム6Y側から見
た図であり、感光体ドラム6Yと、上蓋17と、ドクタ
ーブレード15および現像スリーブ12を外した状態の
正面図である。
【0051】この現像装置7Y内には、図示しない現像
剤が装置全体容積の50〜80%程度収容されている。
この現像剤は、粒子径が6〜11μm (体積平均粒子
径)のトナーと、粒子径が30〜80μm (平均粒径、
マイクロトラック)のキャリアとの2成分現像剤であ
る。トナー濃度は各サイズの選定によって異なるが、
3.5〜10%程度まで使用可能である。実際には、ト
ナー粒子径8μm 、キャリア粒子径50μm 、トナー濃
度6%のものを使用している。
【0052】上,下部搬送オーガ13,14は、支軸に
羽根板が螺旋状に巻装されてなり、羽根板の直径がφ1
8mm、螺旋ピッチが27mmに形成される。特に下部搬送
オーガ14には、左:L側端部に現像剤を上方に送る戻
し羽根18が設けられる。上記現像スリーブ12は、矢
印Bに示す位置に配置される。
【0053】上部搬送オーガ13を、図2の矢印方向に
回転させることによって、上段レベラ16内の現像剤は
上部搬送オーガ13に沿って形成される上段搬送路20
に撹拌されながら搬送される。
【0054】下部搬送オーガ14を、図2の矢印の方向
に回転させることによって、ケース体11底部内の現像
剤は下部搬送オーガ14に沿って形成される下段搬送路
21に撹拌されながら搬送される。
【0055】再び図4に示すように、現像剤の流れは、
戻し羽根18によりa−上段搬送路20に沿いb−上段
搬送路20から下段搬送路21へe−下段搬送路21に
沿いf−戻し羽根18によりaという循環をなす。
【0056】そして、上段搬送路20より搬送中の現像
剤の一部は矢印cのように現像スリーブ12付近に供給
され、このスリーブ内に備えられるマグネット搬送極N
2によって現像剤を引き付けられる。
【0057】現像スリーブ12を回転することで、ドク
ターブレード15により層規制がなされ、現像区間であ
る感光体ドラム6Yと現像スリーブ12との間に現像剤
が送られる。
【0058】現像後の現像剤は、図2にのみ示す現像剤
引き込み受け部22を通過し、現像スリーブ12内のマ
グネット剥離極N3により矢印cに沿って現像スリーブ
12から剥離され、下段搬送路21で回収される。
【0059】このように、現像剤搬送途中の上段搬送路
20から現像剤の一部を現像スリーブ12に供給し、そ
のまま供給元である上段搬送路20に戻さずに、下段回
収路である下段搬送路21に送る特性から、現像剤は各
搬送路20,21において搬送方向に沿って斜めに堆積
する。
【0060】具体的には、図5に示すようになる。上段
搬送路20において現像剤は、左:L側が高く、右:R
側が低い状態に傾斜して堆積し、下段搬送路21におい
て現像剤は、左:L側が高く、右:R側が低い状態に傾
斜して堆積する。
【0061】このため、従来の仕切り板のように、先端
部端縁が長手方向に沿って水平である場合は、図6
(A)に水平タイプとして示すように、上記ドクターブ
レード15付近の現像剤溜まり部Zにおける現像剤の高
さhに2mm(図の右:R側)〜15mm(図の左:L側)
の差が生じてしまう。
【0062】図7に示すように、このような差はドクタ
ーブレード15が層規制したあとの現像スリーブ12上
の現像剤層厚にも影響する。すなわち、この状態で現像
剤搬送量は28〜55mg/cm2 の差が生じることにな
り、現像剤の溜り方の多い搬送上流(図の左:L側)は
現像剤層厚が厚く(55mg/cm2 )、反対に溜り方の少
ない搬送下流(図の右:R側)は現像剤層厚が薄くなる
(28mg/cm2 )。
【0063】そして、従来の不具合として、図8に示す
ように、現像剤層厚の厚いほうでは画像濃度(ID)が
出過ぎ(ID:1.95)となり、現像剤層厚の薄いほ
うでは画像濃度が不足(ID 1.45)して、左右の
濃度バランスが悪く(Δ:0.50)なり濃度ムラ発生
の原因となる。
【0064】これに対し本発明では、先に説明したよう
に、上段レベラ16の先端部上端縁16aを上段搬送路
20の搬送方向に沿って傾斜させてある。すなわち、再
び図2に示すように、上段レベラ16の先端部上端縁1
6aの高さは、上部搬送オーガ13の中心軸からの高さ
hgで規定してあり、図の左:L側端部を高くし、右:
R側端部を低くすることで、上段搬送路20内の現像剤
の堆積高さの傾斜(斜目)に合わせてある。
【0065】しかも、上段レベラ16の先端部上端縁1
6aは現像剤の堆積高さより低く設定してあり、ここか
ら現像スリーブ12への現像剤供給量を一定に保持す
る。具体的には、再び図6(A)に示すように、上部搬
送オーガ13の直径φ18mm、螺旋ピッチ27mm、現像
剤量(入れ目)400gの条件下で、現像剤溜まり部Z
における現像剤の高さhの差は6mm(図の右:R側)〜
8mm(図の左:L側)になる。
【0066】この現像剤高さhの数値を図7に当てはめ
ると、現像スリーブ12への現像剤搬送量が42〜45
mg/cm2 となる。したがって、画像濃度(ID)の変化
は、図8からΔ:0.05程度まで低減することにな
り、濃度ムラはほとんど無くなる。
【0067】本発明の現像装置7Yでは、図8の目標濃
度差に示すように、画像濃度をΔ:0.08以下とする
ことであり、同図から現像スリーブ12への現像剤搬送
量の目標は40〜46mg/cm2 となり、その差はΔ:6
mg/cm2 である。また、図7から、このときの現像剤供
給高さhの目標は5〜9mmであり、その差はΔ:4mmと
なって、これが適正範囲となる。
【0068】なお、図9(A)は、上部搬送オーガ13
の中心位置を0として、上段レベラ16の先端部上端縁
16aにおける長手方向に沿う高さ寸法の変化を示す。
ここで水平タイプは先に説明した従来の仕切り板であ
り、斜めタイプI は本発明の上段レベラ16である。
【0069】同図(B)は、上記タイプI の上段レベラ
16を標準とし、これより先端部上端縁16a全体に亘
って同一高さだけわずかに高くしたタイプI −Hと、こ
れより全体に亘って同一高さだけわずかに低くしたタイ
プI −Lを示している。
【0070】同図(C)は、タイプI の上段レベラ16
を標準とし、先端部上端縁16aにおける長手方向に沿
う傾斜角度を全体に亘ってわずかに緩くしたタイプII
と、これより全体に亘って傾斜角度をわずかに急にした
タイプIII を示している。
【0071】つぎに、上段レベラ16の先端部上端縁1
6aについて、現像剤の入れ目と、現像剤を搬送する上
部搬送オーガ13の螺旋ピッチによって、適正形状が変
ることを以下に説明する。
【0072】図10(A)に、現像剤の入れ目を400
gと、500gと、300gなど種々異ならせた条件で
の、上段搬送路20における現像剤の堆積高さhgを示
す。同図で明らかなように、入れ目の量に応じた状態で
堆積する。
【0073】現像剤の入れ目を増大すると、上段搬送路
20での現像剤堆蹟高さが上昇し、現像剤溜り部Zにお
ける現像スリーブ12供給前の現像剤高さhが上昇して
供給過多になる。逆に、入れ目を減少させると、今度は
反対の現象が生じて供給不足となる。
【0074】これに対して、再び図9(B)に示すよう
に、上段レベラ16の先端部上端縁16aの高さhg
を、図10(A)に示す上段搬送路20内の現像剤の高
さに応じて、入れ目の多い場合は上げ(タイプI −
H)、入れ目の少ない場合は下げる(タイプI −L)。
したがって、図6(B)に示すように、現像剤溜り部Z
における現像剤高さhは均一化され、適正範囲内に収ま
ることとなる。
【0075】図10(B)に示すように、上部搬送オー
ガ13を構成する羽根板の螺旋ピッチを27mmと、35
mmと、20mmなど種々異ならせた条件下でも、現像剤の
堆積高さが相違する。
【0076】すなわち、螺旋ピッチが粗いほど現像剤搬
送速度が速くなり、上段搬送路20における左右で現像
剤堆積高さの差が小さくなる。逆に、螺旋ピッチが細か
いほど現像剤搬送速度が遅くなり、上段搬送路20にお
ける左右で現像剤堆積高さの差が大きくなる。
【0077】なお説明すれば、図6(C)に示すよう
に、現像剤入れ目400gで、上段レベラ16がタイプ
I であり、上部搬送オーガ13の螺旋ピッチを細かくし
て現像剤の搬送速度を遅くすると、左:L側では現像剤
高さhが上昇して搬送過剰になり、右:R側では高さh
が下がって搬送不足になる。
【0078】一方、上部搬送オーガ13の螺旋ピッチを
粗くして現像剤の搬送速度を速くすると、反対に、左:
L側では現像剤高さhが下がって搬送不足になり、右:
R側では高さhが上昇して搬送過剰になる。
【0079】そこで、再び図10(B)に示すように、
上段搬送路20の現像剤堆積高さhgに応じて上部搬送
オーガ13の螺旋ピッチを選択する。具体的には、図9
(C)のタイプIII で示すように、上段レベラ16の先
端部上端縁16aの傾斜角度を変更して、上部搬送オー
ガ13の螺旋ピッチが細い場合は左:L側を上げ、右:
R側はやや下げる。また、同図でタイプIIで示すよう
に、上部搬送オーガ13の螺旋ピッチが粗い場合は上段
レベラ16の先端部上端縁16aの左:L側を下げて、
右:R側は上げる。
【0080】したがって、図6(C)に示すように、現
像剤溜まり部Zにおける現像スリーブ12供給前の現像
剤高さhが適正範囲に入ることになり、安定した現像剤
搬送が実現して、濃度ムラが低減し、かつ安定化する。
【0081】なお、本発明では上部搬送オーガ13の直
径φ18mm、螺旋ピッチが27mm、現像剤量(入れ目)
400gとしたときの、タイプIの上段レベラ先端部上
端縁16aが適正であるとの結論を出したが、上記の点
に着目して、それぞれのシステムに応じた上段レベラの
形状を決めてもよい。
【0082】
【発明の効果】現像剤を攪拌搬送する手段を上下に配置
し、現像剤を上段搬送路から現像剤供給手段ヘ供給し、
現像剤供給手段から下段搬送路へ回収する搬送経路をも
ち、現像剤供給手段を下方に下げて装置の小型化を得る
とともに、現像剤供給手段への現像剤供給ムラを軽減し
て、高画質を得るなどの効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す、画像形成装置の
概略の構成図。
【図2】同実施の形態を示す、現像装置の概略の構成
図。
【図3】同実施の形態を示す、上段レベラの一部斜視
図。
【図4】同実施の形態を示す、現像装置における現像剤
の搬送経路を説明する図。
【図5】同実施の形態を示す、現像装置における現像剤
の堆積状態を説明する図。
【図6】同実施の形態を示す、上段レベラの位置に対す
る現像剤高さの特性図。
【図7】同実施の形態を示す、現像剤供給高さに対する
現像スリーブへの現像剤搬送量の特性図。
【図8】同実施の形態を示す、現像スリーブへの現像剤
搬送量に対する画像濃度の特性図。
【図9】同実施の形態を示す、上段レベラの位置に対す
る現像剤高さの特性図。
【図10】同実施の形態を示す、上段レベラの位置に対
する上段搬送路の現像剤堆積高さの特性図。
【符号の説明】
6Y、6M、6C、6B…感光体ドラム、 12…現像マグネットローラ(現像スリーブ)、 13…上部搬送オーガ、 20…上段搬送路、 14…下部搬送オーガ、 21…下段搬送路、 16…仕切り板(上段レベラ)、 7Y、7M、7C、7B…現像装置、 8Y、8M、8C、8B…転写装置。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被現像部に現像剤を供給する現像剤供給手
    段と、 この現像剤供給手段と所定の間隙を存して配置され、現
    像剤を第1の方向に撹拌搬送するとともに、上記現像剤
    供給手段に供給する第1の搬送手段と、 この第1の搬送手段の下方に設けられ、第1の搬送手段
    から搬出される現像剤を受けて上記第1の方向とは逆の
    第2の方向に撹拌搬送し、第1の搬送手段との間で現像
    剤を循環搬送する第2の搬送手段と、 この第2の搬送手段と上記第1の搬送手段との間に介設
    され、第1の搬送手段を半密閉状態で収容するととも
    に、第1の搬送手段によって搬送される現像剤の堆積高
    さの相違に関わらず上記現像剤供給手段への現像剤供給
    量を一定に調整する手段と、を具備したことを特徴とす
    る現像装置。
  2. 【請求項2】被現像部に現像剤を供給する現像剤供給手
    段と、 この現像剤供給手段と所定の間隙を存して配置され、現
    像剤を第1の方向に撹拌搬送するとともに、上記現像剤
    供給手段に供給する第1の搬送手段と、 この第1の搬送手段の下方に設けられ、第1の搬送手段
    から搬出される現像剤を受けて上記第1の方向とは逆の
    第2の方向に撹拌搬送し、第1の搬送手段との間で現像
    剤を循環搬送する第2の搬送手段と、 この第2の搬送手段と上記第1の搬送手段との間に介設
    され、その先端部は上記現像剤供給手段と第1の搬送手
    段との間に延出するよう上方に屈曲形成され、その上端
    縁は第1の方向に沿って斜めに傾斜し、第1の搬送手段
    によって搬送される現像剤の堆積高さの相違に関わらず
    現像剤供給手段への現像剤供給量を一定に調整する仕切
    り手段と、を具備したことを特徴とする現像装置。
  3. 【請求項3】被現像部に現像剤を供給する現像剤供給手
    段と、 この現像剤供給手段と所定の間隙を存して配置され、現
    像剤を第1の方向に撹拌搬送するとともに、上記現像剤
    供給手段に供給する第1の搬送手段と、 この第1の搬送手段の下方に設けられ、第1の搬送手段
    から搬出される現像剤を受けて上記第1の方向とは逆の
    第2の方向に撹拌搬送し、第1の搬送手段との間で現像
    剤を循環搬送する第2の搬送手段と、 この第2の搬送手段と上記第1の搬送手段との間に介設
    され、その先端部は上記現像剤供給手段と第1の搬送手
    段との間に延出するよう上方に屈曲形成され、その上端
    縁は第1の搬送手段によって撹拌搬送される現像剤の堆
    積高さに対応して斜めに傾斜し、第1の搬送手段によっ
    て搬送される現像剤の堆積高さの相違に関わらず現像剤
    供給手段への現像剤供給量を一定に調整する仕切り手段
    と、を具備したことを特徴とする現像装置。
  4. 【請求項4】被現像部に現像剤を供給する現像剤供給手
    段と、 この現像剤供給手段と所定の間隙を存して配置され、現
    像剤を第1の方向に撹拌搬送するとともに、上記現像剤
    供給手段に供給する第1の搬送手段と、 この第1の搬送手段の下方に設けられ、第1の搬送手段
    から搬出される現像剤を受けて上記第1の方向とは逆の
    第2の方向に撹拌搬送し、第1の搬送手段との間で現像
    剤を循環搬送する第2の搬送手段と、 この第2の搬送手段と上記第1の搬送手段との間に介設
    され、その先端部は上記現像剤供給手段と第1の搬送手
    段との間に延出するよう上方に屈曲形成され、その上端
    縁は現像剤の入れ目に応じた高さ成分と、第1の搬送手
    段の現像剤搬送量に応じた角度成分とを調整可能とし
    て、第1の搬送手段から現像剤供給手段への現像剤供給
    量を一定に調整する仕切り手段と、を具備したことを特
    徴とする現像装置。
  5. 【請求項5】被現像部に現像剤を供給する現像剤供給手
    段と、 この現像剤供給手段と所定の間隙を存して配置され、現
    像剤を第1の方向に撹拌搬送するとともに上記現像剤供
    給手段に供給する第1の搬送手段と、 この第1の搬送手段の下方に設けられ、上記現像剤供給
    手段に残留した残留現像剤を剥離するとともに、上記第
    1の搬送手段から搬出される現像剤を受けて上記第1の
    方向とは逆の第2の方向に撹拌搬送し、第1の搬送手段
    との間で現像剤を循環搬送する第2の搬送手段と、 この第2の搬送手段と上記第1の搬送手段との間に介設
    され、第1の搬送手段を半密閉状態で収容するととも
    に、第1の搬送手段によって搬送される現像剤の堆積高
    さの相違に関わらず上記現像剤供給手段への現像剤供給
    量を一定に調整する手段と、を具備したことを特徴とす
    る現像装置。
  6. 【請求項6】被現像部に現像剤を供給する現像剤供給手
    段と、 この現像剤供給手段と所定の間隙を存して配置され、現
    像剤を第1の方向に撹拌搬送するとともに上記現像剤供
    給手段に供給する第1の搬送手段と、 この第1の搬送手段の下方に設けられ、上記現像剤供給
    手段に残留した残留現像剤を剥離するとともに、上記第
    1の搬送手段から搬出される現像剤を受けて上記第1の
    方向とは逆の第2の方向に撹拌搬送し、第1の搬送手段
    との間で現像剤を循環搬送する第2の搬送手段と、 この第2の搬送手段と上記第1の搬送手段との間に介設
    され、その先端部は上記現像剤供給手段と第1の搬送手
    段との間に延出するよう上方に屈曲形成され、その上端
    縁は第1の方向に沿って斜めに傾斜し、第1の搬送手段
    によって搬送される現像剤の堆積高さの相違に関わらず
    現像剤供給手段への現像剤供給量を一定に調整する仕切
    り手段と、を具備したことを特徴とする現像装置。
  7. 【請求項7】被現像部に現像剤を供給する現像剤供給手
    段と、 この現像剤供給手段と所定の間隙を存して配置され、現
    像剤を第1の方向に撹拌搬送するとともに上記現像剤供
    給手段に供給する第1の搬送手段と、 この第1の搬送手段の下方に設けられ、上記現像剤供給
    手段に残留した残留現像剤を剥離するとともに、上記第
    1の搬送手段から搬出される現像剤を受けて上記第1の
    方向とは逆の第2の方向に撹拌搬送し、第1の搬送手段
    との間で現像剤を循環搬送する第2の搬送手段と、 この第2の搬送手段と上記第1の搬送手段との間に介設
    され、その先端部は上記現像剤供給手段と第1の搬送手
    段との間に延出するよう上方に屈曲形成され、その上端
    縁は第1の搬送手段によって撹拌搬送される現像剤の堆
    積高さに対応して斜めに傾斜し、第1の搬送手段によっ
    て搬送される現像剤の堆積高さの相違に関わらず現像剤
    供給手段への現像剤供給量を一定に調整する仕切り手段
    と、を具備したことを特徴とする現像装置。
  8. 【請求項8】被現像部に現像剤を供給する現像剤供給手
    段と、 この現像剤供給手段と所定の間隙を存して配置され、現
    像剤を第1の方向に撹拌搬送するとともに上記現像剤供
    給手段に供給する第1の搬送手段と、 この第1の搬送手段の下方に設けられ、上記現像剤供給
    手段に残留した残留現像剤を剥離するとともに、上記第
    1の搬送手段から搬出される現像剤を受けて上記第1の
    方向とは逆の第2の方向に撹拌搬送し、第1の搬送手段
    との間で現像剤を循環搬送する第2の搬送手段と、 この第2の搬送手段と上記第1の搬送手段との間に介設
    され、その先端部は上記現像剤供給手段と第1の搬送手
    段との間に延出するよう上方に屈曲形成され、その上端
    縁は現像剤の入れ目に応じた高さ成分と、第1の搬送手
    段の現像剤搬送量に応じた角度成分とを調整可能とし
    て、第1の搬送手段から現像剤供給手段への現像剤供給
    量を一定に調整する仕切り手段と、を具備したことを特
    徴とする現像装置。
  9. 【請求項9】像担持体に潜像を形成する手段と、 この潜像形成手段により形成された潜像を現像する現像
    手段と、 この現像手段により現像された現像剤像を被転写材に転
    写する転写手段とを具備し、 上記現像手段は、 被現像部に現像剤を供給する現像剤供給手段と、 この現像剤供給手段と所定の間隙を存して配置され、現
    像剤を第1の方向に撹拌搬送するとともに、上記現像剤
    供給手段に供給する第1の搬送手段と、 この第1の搬送手段の下方に設けられ、第1の搬送手段
    から搬出される現像剤を受けて上記第1の方向とは逆の
    第2の方向に撹拌搬送し、第1の搬送手段との間で現像
    剤を循環搬送する第2の搬送手段と、 この第2の搬送手段と上記第1の搬送手段との間に介設
    され、第1の搬送手段を半密閉状態で収容するととも
    に、第1の搬送手段によって搬送される現像剤の堆積高
    さの相違に関わらず上記現像剤供給手段への現像剤供給
    量を一定に調整する手段と、を具備したことを特徴とす
    る画像形成装置。
  10. 【請求項10】像担持体に潜像を形成する手段と、 この潜像形成手段により形成された潜像を現像する現像
    手段と、 この現像手段により現像された現像剤像を被転写材に転
    写する転写手段とを具備し、 上記現像手段は、 被現像部に現像剤を供給する現像剤供給手段と、 この現像剤供給手段と所定の間隙を存して配置され、現
    像剤を第1の方向に撹拌搬送するとともに上記現像剤供
    給手段に供給する第1の搬送手段と、 この第1の搬送手段の下方に設けられ、上記現像剤供給
    手段に残留した残留現像剤を剥離するとともに、上記第
    1の搬送手段から搬出される現像剤を受けて上記第1の
    方向とは逆の第2の方向に撹拌搬送し、第1の搬送手段
    との間で現像剤を循環搬送する第2の搬送手段と、 この第2の搬送手段と上記第1の搬送手段との間に介設
    され、第1の搬送手段を半密閉状態で収容するととも
    に、第1の搬送手段によって搬送される現像剤の堆積高
    さの相違に関わらず上記現像剤供給手段への現像剤供給
    量を一定に調整する手段と、を具備したことを特徴とす
    る画像形成装置。
JP9332955A 1997-12-03 1997-12-03 現像装置および画像形成装置 Abandoned JPH11167261A (ja)

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