JP2000187389A - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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JP2000187389A
JP2000187389A JP10365605A JP36560598A JP2000187389A JP 2000187389 A JP2000187389 A JP 2000187389A JP 10365605 A JP10365605 A JP 10365605A JP 36560598 A JP36560598 A JP 36560598A JP 2000187389 A JP2000187389 A JP 2000187389A
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    • G03G15/06Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
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    • G03G15/08Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer
    • G03G15/0822Arrangements for preparing, mixing, supplying or dispensing developer

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、搬送極の磁力に頼ることなく、現像
剤溜部から下段搬送路への現像剤の漏れ(流れ)を防止
できるようにした現像装置を提供することを目的とす
る。 【解決手段】本発明は、感光体ドラム15に現像剤を供
給する現像ローラ32と、現像剤を上部側搬送路35に
沿って攪拌搬送して現像剤溜部41に溜め、この現像剤
溜部41から前記感光体ドラム15に供給する上部ミキ
サー36と、感光体ドラム15に対する現像剤の供給
後、感光体ドラム15に残留して回収されてくる現像剤
を下部側搬送路37に沿って攪拌搬送することにより、
上部ミキサー36との間で現像剤を循環搬送する下部ミ
キサー38と、現像剤溜部41と下部側搬送路37との
間を仕切り現像剤溜部41から下部側搬送路37へ現像
剤が落下することを規制するブロック材43とを具備す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、電子写真
複写機に適用される現像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の現像装置には現像マグネットロ
ーラを備えるとともに、上下部のミキサーを備え、上下
部のミキサーを回転させることにより、現像剤を上下部
の搬送路に沿って搬送させて循環させつつ、上部搬送路
から供給溜部を介して現像マグネットローラへ供給して
現像するようになっている。
【0003】また、現像後に、現像マグネットローラ上
に残留した現像剤は、回収されて下部搬送路に沿って搬
送されるようになっている。
【0004】ところで、供給溜部と下部搬送路とは連通
状態になっており、このままでは、供給溜部から現像剤
が下部搬送路へ漏れようとするが、この漏れようとする
現像剤は現像マグネットローラの供給溜部に近接する搬
送極の磁力によって保持され、下部搬送路への漏れ(流
れ)は防止されるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来に
おいては、搬送極の磁力により、漏れようとする現像剤
を保持するため、搬送極の磁力が低下すると、供給溜部
から下段搬送路への現像剤の漏れ(流れ)が発生し、現
像剤循環のバランスを崩してしまう。即ち、上部搬送路
の現像剤が減少し、供給溜部を介した現像マグネットロ
ーラへの現像剤の供給量が低下し、最悪の場合には、現
像剤を供給できなくなるという不都合があった。
【0006】また、搬送極の磁力が高すぎると、下部搬
送路からの使用済み現像剤を供給溜部に汲み上げてしま
いベタカスレ(画像濃度低下)が発生し易くなる。
【0007】本発明は上記実情に鑑みなされたもので、
搬送極の磁力に頼ることなく、現像溜部から下部搬送路
への現像剤の漏れ(流れ)を防止できるとともに、下部
搬送路からの使用済み現像剤の汲み上げを防止できるよ
うにした現像装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、請求項1記載のものは、被現像部に現像剤を
供給する現像手段と、現像剤を上部側搬送路に沿って攪
拌搬送して現像剤溜部に溜め、この現像剤溜部から前記
被現像部に供給する上部側攪拌搬送手段と、前記被現像
部に対する現像剤の供給後、前記現像手段に残留して回
収されてくる現像剤を下部側搬送路に沿って攪拌搬送す
ることにより、前記上部側攪拌搬送手段との間で現像剤
を循環搬送する下部側攪拌搬送手段と、前記現像剤溜部
と前記下部側搬送路との間を仕切り前記現像剤溜部から
前記下部側搬送路へ現像剤が落下することを規制する仕
切手段とを具備する。
【0009】請求項2記載のものは、被現像部に現像剤
を供給する現像手段と、現像剤を上部側搬送路に沿って
攪拌搬送して現像剤溜部に溜め、この現像剤溜部から前
記被現像部に供給する上部側攪拌搬送手段と、前記被現
像部に対する現像剤の供給後、前記現像手段に残留して
回収されてくる現像剤を下部側搬送路に沿って攪拌搬送
することにより、前記上部側攪拌搬送手段との間で現像
剤を循環搬送する下部側攪拌搬送手段と、前記現像剤溜
部と前記下部側搬送路との間を仕切り前記現像剤溜部か
ら前記下部側搬送路へ現像剤が落下することを規制する
仕切手段とを具備し、前記仕切手段はその一端部を前記
現像手段に接触させる接触端とする。
【0010】請求項3記載のものは、被現像部に現像剤
を供給する現像手段と、現像剤を上部側搬送路に沿って
攪拌搬送して現像剤溜部に溜め、この現像剤溜部から前
記被現像部に供給する上部側攪拌搬送手段と、前記被現
像部に対する現像剤の供給後、前記現像手段に残留して
回収されてくる現像剤を下部側搬送路に沿って攪拌搬送
することにより、前記上部側攪拌搬送手段との間で現像
剤を循環搬送する下部側攪拌搬送手段と、前記現像剤溜
部と前記下部側搬送路との間を仕切り前記現像剤溜部か
ら前記下部側搬送路へ現像剤が落下することを規制する
仕切手段とを具備し、前記仕切手段はその一端部を前記
現像手段に接触させる接触端、他端部を固定端とし、前
記固定端から前記接触端に向う方向を前記現像手段の回
転方向と同方向とする。
【0011】請求項4記載のものは、被現像部に現像剤
を供給する現像手段と、現像剤を上部側搬送路に沿って
攪拌搬送して現像剤溜部に溜め、この現像剤溜部から前
記被現像部に供給する上部側攪拌搬送手段と、前記被現
像部に対する現像剤の供給後、前記現像手段に残留して
回収されてくる現像剤を下部側搬送路に沿って攪拌搬送
することにより、前記上部側攪拌搬送手段との間で現像
剤を循環搬送する下部側攪拌搬送手段と、前記現像剤溜
部と前記下部側搬送路との間を仕切り前記現像剤溜部か
ら前記下部側搬送路へ現像剤が落下することを規制する
仕切手段とを具備し、前記仕切手段は軟質のプレート材
で、その一端部を前記現像手段に接触させる接触端、他
端部を固定端とし、前記固定端から前記接触端に向う方
向を前記現像手段の回転方向と同方向とする。
【0012】請求項5記載のものは、被現像部に現像剤
を供給する現像手段と、現像剤を上部側搬送路に沿って
攪拌搬送して現像剤溜部に溜め、この現像剤溜部から前
記被現像部に供給する上部側攪拌搬送手段と、前記被現
像部に対する現像剤の供給後、前記現像手段に残留して
回収されてくる現像剤を下部側搬送路に沿って攪拌搬送
することにより、前記上部側攪拌搬送手段との間で現像
剤を循環搬送する下部側攪拌搬送手段と、前記現像剤溜
部と前記下部側搬送路との間を仕切り前記現像剤溜部か
ら前記下部側搬送路へ現像剤が落下することを規制する
仕切手段とを具備し、前記仕切手段は軟質のプレート材
で、その一端部を前記現像手段に接触させる接触端、他
端部を固定端とし、前記固定端から前記接触端に向う方
向を前記現像手段の回転方向と同方向とし、該方向に向
って突出する接触端の突出量を所定寸法以下とする。
【0013】請求項6記載のものは、被現像部に現像剤
を供給する現像手段と、現像剤を上部側搬送路に沿って
攪拌搬送して現像剤溜部に溜め、この現像剤溜部から前
記被現像部に供給する上部側攪拌搬送手段と、前記被現
像部に対する現像剤の供給後、前記現像手段に残留して
回収されてくる現像剤を下部側搬送路に沿って攪拌搬送
することにより、前記上部側攪拌搬送手段との間で現像
剤を循環搬送する下部側攪拌搬送手段と、前記現像剤溜
部と前記下部側搬送路との間を仕切り前記現像剤溜部か
ら前記下部側搬送路へ現像剤が落下することを規制する
仕切手段とを具備し、前記仕切手段はウレタンゴムやマ
イラーなどの薄いシート材で、その一端部を前記現像手
段に接触させる接触端、他端部を固定端とし、前記固定
端から前記接触端に向う方向を前記現像手段の回転方向
と同方向とし、該方向に向って突出する接触端の突出量
を所定寸法以下とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す一実施
の形態を参照して説明する。
【0015】図1は画像形成装置を示す概略的構成図で
ある。
【0016】図中1は装置本体で、この装置本体1の一
側面部には給紙ローラ3を備えた用紙供給部2が設けら
れている。
【0017】装置本体1内には、用紙Pの搬送方向に沿
って順次、用紙Pを整列する一対のアライニングローラ
4、用紙Pを搬送する転写ベルト5、用紙Pに転写像を
定着させる定着装置6及び画像が定着された用紙Pを排
出する排出ローラ対7が配設されている。
【0018】転写ベルト5は例えば、半導電性ポリイミ
ドで製作され、熱的にも耐摩耗性の点からも安定した特
性が持たされている。転写ベルト5は駆動ローラ8と従
動ローラ9間に掛け渡されている。従動ローラ9にはテ
ンションが付与され、転写ベルト5は弛むことなく走行
するようになっている。
【0019】転写ベルト5の上部側には、用紙Pの搬送
方向に亘って複数のプロセスユニット10Y、10M、
10C、10Bが配設されている。プロセスユニット1
0Y、10M、10C、10Bはトナーの色がイエロー
用、マゼンタ用、シアン用、ブラック用となっている。
【0020】プロセスユニット10Y、10M、10
C、10Bは感光体ドラム15を回転自在に備え、この
感光体ドラム15の周囲部にはその回転方向に沿って順
次、帯電器16、レーザビーム光学装置17、現像装置
18、及びクリーニング装置19が配設されている。
【0021】転写ベルト5の内側には転写装置20Y、
20M、20C、20Bが配設され、これら転写装置2
0Y、20M、20C、20Bはプロセスユニット10
Y、10M、10C、10B内の感光体ドラム15…に
転写ベルト5を介して対向されている。
【0022】定着装置6はランプ23によって加熱され
た定着ローラ24と、この定着ローラ24の下部側に設
けられて圧接され、ランプ25によって加熱される加圧
ローラ26とからなる。
【0023】次に、画像形成動作について説明する。
【0024】プロセスユニット10Y、10M、10
C、10Bの感光体ドラム15は帯電器16によって、
表面が例えばマイナスの電荷で−700V程度に一様に
全面帯電される。しかるのち、レーザビーム光学装置1
7…により、画像信号に応じてレーザ光が感光体ドラム
15…に照射される。感光体ドラム15…は光が照射さ
れた部分だけ抵抗が減少し、レーザ光が照射された部分
のマイナス電荷が消去されて静電潜像が形成される。な
お、通常、レーザとしては半導体レーザが使用され、画
像に応じて変調された光は、回転多面鏡(図示せず)に
よって走査されている。この様にして形成された静電潜
像は現像装置18…によって現像される。つまり、感光
体ドラム15…上の静電潜像のマイナス電荷が消去され
た部分に、反転現像によってマイナスに帯電した着色微
粒子であるトナーが−500V程度の現像バイアスを与
えられることにより付着し、静電潜像が可視化されてマ
ゼンタ、シアン、ブラックの画像が形成される。
【0025】一方、このときには、用紙Pが供給部2か
ら投入され、この用紙Pは給紙ローラ3の回転により内
部に取り込まれる。この取込まれた用紙Pはアライニン
グローラ4により整位され、タイミングをとって転写ベ
ルト5上に載置されて転写ベルト5の走行により搬送さ
れる。この用紙Pは感光体ドラム15…と転写装置20
Y〜20Bとの間に突入し、転写装置20Y〜20Bに
よって用紙P上にマゼンタ、シアン、ブラックの画像が
転写される。
【0026】転写装置20Y〜20Bでは例えば転写ベ
ルト5を介して用紙Pの裏側からプラス1000V程度
の電荷が与えられ、これによって感光体ドラム15…上
にマイナス帯電したトナーによって現像されたマゼン
タ、シアン、ブラックの画像が、用紙P上に引き付けら
れ、転写しているのである。画像が転写された用紙Pは
ランプ23によって加熱された定着ローラ24とランプ
25によって加熱された加圧ローラ26間に導かれ定着
ローラ24と加圧ローラ26とで加熱、加圧されて用紙
P上に定着され印刷が終了する。このように、印刷され
た用紙Pは一対の排紙ローラ7によって機体外に排出さ
れる。
【0027】なお、現像時に用紙Pに転写されずに感光
体ドラム15上に残った残留トナーはクリーニング装置
19へ送られてそのクリーニングブレード19a…によ
り掻き落されて除去される。
【0028】図2は上記した現像装置18を示す構成図
である。
【0029】現像装置18は現像ケーシング31を有
し、この現像ケーシング31内には現像剤を供給する現
像ローラ32が設けられている。この現像ローラ32は
矢印方向に回転する回転スリーブ33と、この回転スリ
ーブ33内に設けられるマグネットローラ34とからな
り、感光体ドラム15に対向されている。現像ローラ3
2の上部側には現像ローラ32上に現像剤の薄層を形成
するためのドクターブレード39が設けられている。
【0030】また、現像ケーシング31内には現像剤を
上部側搬送路35に沿って攪拌搬送して現像剤溜部41
を介して現像ローラ32に現像剤を供給する上部側攪拌
搬送手段としての上部側ミキサー36が回転自在に設け
られている。上部側ミキサー36の下方部には現像剤を
下部側搬送路37に沿って攪拌搬送して上部側ミキサー
36との間で現像剤を循環する下部側攪拌搬送手段とし
ての下部側ミキサー38が設けられている。上部側搬送
路35と下部側搬送路37との間はガイド40により仕
切られている。
【0031】また、上記現像剤溜部41と下部搬送路3
7との間は図3にも示すように、仕切部材としてのブロ
ック材43により仕切られている。ブロック材43は例
えば、モルトプレンにより成形される。このブロック材
43は一端側がガイド40に固定され、他端側が現像ロ
ーラ32の回転スリーブ33に接触されている。
【0032】次に、現像動作について説明する。
【0033】現像時には、上下部のミキサ36,38が
回転され、この回転により現像剤が攪拌搬送されて上下
に循環されるとともに、上部側ミキサ36の回転により
矢印aで示すように、現像剤溜部41を介して現像ロー
ラ32に供給される。この供給された現像剤は現像スリ
ーブ33の回転により、感光体ドラム15上に供給され
て静電潜像が現像される。そして、現像後に現像スリー
ブ33上に残留された現像剤は矢印bに示すように下部
側ミキサー38に送られて回収される。
【0034】ところで、従来においては、現像剤溜部4
1と下部側搬送路37を仕切る仕切部材がなく、マグネ
ットローラ34のN2極の磁力で現像剤を保持して現像
剤溜部41から下部側搬送路37への現像剤の漏れを防
止するようにしていた。
【0035】しかし、この方法では、N2極の磁力が高
すぎると、図8に示すように下部側搬送路37からの使
用済み現像剤の汲み上げ量が増大し、ベタカスレ(画像
濃度低下)が発生し易くなる。
【0036】また、下部側搬送路37からの汲み上がり
を抑えるべく適正化するとN2磁力の固体間ばらつきな
どで、現像剤溜部41から下部側搬送路37へ現像剤が
漏れてしまう虞がある。
【0037】この実施の形態では、上記したように現像
剤溜部4と下部搬送路37との間をブロック材43で仕
切るため、現像剤溜部4の現像剤はブロック材43で保
持され、現像剤溜部4から下部側搬送路37への現像剤
の漏れを確実に防止できるとともに、下部側搬送路37
から現像剤溜部4へ向う使用済み現像剤はブロック材4
3で遮断でき、汲み上げてしまうこともない。
【0038】図4は本発明の第2の実施の形態を示すも
のである。
【0039】なお、第1の実施の形態で示した部分と同
一部分について同一番号を付してその説明を省略する。
【0040】この第2の実施の形態では、現像剤溜部4
1と下部搬送路37との間を仕切る仕切手段として軟質
のプレート材51が用いられている。プレート材51と
しては、例えば、ウレタンゴムシート、マイラーシート
等が用いられる。
【0041】プレート材51は図5にも示すように、下
端側が両面テープによりガイド40に固定される固定端
で、上端側が現像ローラ32の回転スリーブ33に接触
される接触端となっている。プレート材51はその固定
端から接触側に向う方向が現像ローラ32の回転スリー
ブ33の回転方向と同方向になるように取付けられてい
る。
【0042】従って、プレート材51は上方からの力を
受けると、その接触端が現像ローラ32に押し付けられ
て現像剤溜部41と下部搬送路37との間を仕切る状態
を継続させ、下方からの力を受けると、弾性変形してそ
の接触端を現像ローラ32から離間されて現像剤溜部4
1と下部搬送路37との間の仕切りを解除するようにな
っている。
【0043】ところで、装置が傾斜して設置されたり、
現像剤トナー濃度が上昇されたりして現像ケーシング3
1内の現像剤充填が部分的に密になった場合や、現像剤
の流動性が悪くなると、下部搬送路37内における現像
剤の圧力が上昇する。この場合には、現像ローラ32と
現像ケーシング31の内底面との間の隙間Sから現像剤
が溢れでようとする。
【0044】しかしながら、このときには、プレート材
51が現像剤により押し上げられてその接触端を現像ロ
ーラ32から離間させ、現像剤を現像剤溜部41側に汲
み上げる。
【0045】従って、下部搬送路37内における現像剤
の圧力が上昇しても、現像ローラ32と現像ケーシング
31の内底面との間の隙間Sから現像剤を溢れ出させる
ことがない。
【0046】なお、上記した第1の実施の形態では、ブ
ロック材43を単に現像ローラ32に突き当てて設けた
ため、下部搬送路37内における現像剤の圧力が上昇し
ても、現像剤を現像剤溜部41側に汲み上げることがで
きず、現像ローラ32と現像ケーシング31の内底面と
の間の隙間Sから現像剤を溢れ出させてしまう虞があ
る。
【0047】図6は第1及び第2の実施の形態で示した
仕切部材(ウレタンゴムシート、マイラシート、モルト
プレン)の厚さと現像ローラ32に対する食い込み量の
変化に応じた性能を示すグラフ図である。
【0048】この図より、プレート材は現像剤溢れに対
して有利であるが、厚さ及び硬度を高く設定すると、そ
の掻き取り力が増しフィルミングおよび溢れも発生し易
くなる。また、ブロック材の場合は現像剤溢れが発生し
易すいことが分かる。
【0049】そこで、第2の実施の形態では、プレート
材として厚さ0.1mm以下のウレタンゴムシートまた
は厚さ0.05mm以下のマイラシートを使用してい
る。
【0050】
【表1】
【0051】表1は、プレート材51の現像ロール32
に対する接触端の突出量と回転スリーブ33上における
フィルミングの発生との関係を示す表である。
【0052】この表1からプレート材51の材質や喰い
込み量aが適正条件でも、プレート材51の突き出し長
bを4mm以上長くすると、図7に示すように現像剤溜
部41における現像剤の流れが矢印で示すように下向き
なり、プレート材51付近の圧力が上昇し現像スリーブ
33にフィルミング(トナーの固着)が発生する。
【0053】このため、第2の実施の形態では、プレー
ト材51の接触端の突き出し長を4mm以下として現像
スリーブ32にフィルミング(トナーの固着)が発生し
ないようにしている。
【0054】
【発明の効果】本発明は以上説明したように、現像剤溜
部と下部側搬送路との間を仕切る仕切手段を備えるた
め、現像剤溜部から下部側搬送路への現像剤の漏れ(流
れ)を防止することがで、被現像部への現像剤供給不良
や搬送欠けを確実に防止することができる。
【0055】また、下部側搬送路から現像剤供給溜部へ
向う使用済み現像剤も仕切手段により遮断でき、使用済
み現像剤を汲み上げてしまうこともなく、被現像部に対
し適正濃度の現像剤を供給できる。
【0056】また、仕切手段として軟質のプレート材を
使用し、このプレート材の一端部を現像手段に接触する
接触端、他端部を固定端とし、固定端から接触端に向う
方向を現像手段の回転方向と同一方向とするため、下部
側搬送路内における現像剤の圧力が上昇したときは、プ
レート材の接触端が現像手段から離間し現像剤を汲み上
げることができる。
【0057】従って、下部搬送路内における現像剤の圧
力が上昇しても、現像剤を外部に溢れ出させることがな
い。
【0058】さらに、プレート材の接触端の突出量を所
定寸法以内とするため、現像手段に対するプレート材の
接触端の接触圧力を少なくでき、フィルミングを防止す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態である画像形成装置を示
す内部構成図。
【図2】現像装置を示す縦断面図。
【図3】仕切部材を拡大して示す図。
【図4】本発明の第2の実施形態である現像装置を示す
縦断面図。
【図5】仕切部材を拡大して示す図。
【図6】仕切部材の厚さと現像ローラに対する食込量の
変化に応じた仕切性能を示すグラフ図。
【図7】仕切部材の接触端の突出量を示す図。
【図8】搬送極の磁力と現像剤搬送量との関係を示すグ
ラフ図。
【符号の説明】
15…感光体ドラム(被現像部) 32…現像ローラ(現像手段) 35…上部側搬送路 36…上部ミキサー(上部側攪拌搬送手段) 37…下部側搬送路 38…上部ミキサー(下部側攪拌搬送手段) 41…現像剤溜部 43…ブロック材(仕切手段) 51…プレート材(仕切手段)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被現像部に現像剤を供給する現像手段と、 現像剤を上部側搬送路に沿って攪拌搬送して現像剤溜部
    に溜め、この現像剤溜部から前記被現像部に供給する上
    部側攪拌搬送手段と、 前記被現像部に対する現像剤の供給後、前記現像手段に
    残留して回収されてくる現像剤を下部側搬送路に沿って
    攪拌搬送することにより、前記上部側攪拌搬送手段との
    間で現像剤を循環搬送する下部側攪拌搬送手段と、 前記現像剤溜部と前記下部側搬送路との間を仕切り前記
    現像剤溜部から前記下部側搬送路へ現像剤が落下するこ
    とを規制する仕切手段と、 を具備することを特徴とする現像装置。
  2. 【請求項2】被現像部に現像剤を供給する現像手段と、 現像剤を上部側搬送路に沿って攪拌搬送して現像剤溜部
    に溜め、この現像剤溜部から前記被現像部に供給する上
    部側攪拌搬送手段と、 前記被現像部に対する現像剤の供給後、前記現像手段に
    残留して回収されてくる現像剤を下部側搬送路に沿って
    攪拌搬送することにより、前記上部側攪拌搬送手段との
    間で現像剤を循環搬送する下部側攪拌搬送手段と、 前記現像剤溜部と前記下部側搬送路との間を仕切り前記
    現像剤溜部から前記下部側搬送路へ現像剤が落下するこ
    とを規制する仕切手段と、 を具備し、 前記仕切手段はその一端部を前記現像手段に接触させる
    接触端とすることを特徴とする現像装置。
  3. 【請求項3】被現像部に現像剤を供給する現像手段と、 現像剤を上部側搬送路に沿って攪拌搬送して現像剤溜部
    に溜め、この現像剤溜部から前記被現像部に供給する上
    部側攪拌搬送手段と、 前記被現像部に対する現像剤の供給後、前記現像手段に
    残留して回収されてくる現像剤を下部側搬送路に沿って
    攪拌搬送することにより、前記上部側攪拌搬送手段との
    間で現像剤を循環搬送する下部側攪拌搬送手段と、 前記現像剤溜部と前記下部側搬送路との間を仕切り前記
    現像剤溜部から前記下部側搬送路へ現像剤が落下するこ
    とを規制する仕切手段と、 を具備し、 前記仕切手段はその一端部を前記現像手段に接触させる
    接触端、他端部を固定端とし、前記固定端から前記接触
    端に向う方向を前記現像手段の回転方向と同方向とする
    ことを特徴とする現像装置。
  4. 【請求項4】被現像部に現像剤を供給する現像手段と、 現像剤を上部側搬送路に沿って攪拌搬送して現像剤溜部
    に溜め、この現像剤溜部から前記被現像部に供給する上
    部側攪拌搬送手段と、 前記被現像部に対する現像剤の供給後、前記現像手段に
    残留して回収されてくる現像剤を下部側搬送路に沿って
    攪拌搬送することにより、前記上部側攪拌搬送手段との
    間で現像剤を循環搬送する下部側攪拌搬送手段と、 前記現像剤溜部と前記下部側搬送路との間を仕切り前記
    現像剤溜部から前記下部側搬送路へ現像剤が落下するこ
    とを規制する仕切手段と、 を具備し、 前記仕切手段は軟質のプレート材で、その一端部を前記
    現像手段に接触させる接触端、他端部を固定端とし、前
    記固定端から前記接触端に向う方向を前記現像手段の回
    転方向と同方向とすることを特徴とする現像装置。
  5. 【請求項5】被現像部に現像剤を供給する現像手段と、 現像剤を上部側搬送路に沿って攪拌搬送して現像剤溜部
    に溜め、この現像剤溜部から前記被現像部に供給する上
    部側攪拌搬送手段と、 前記被現像部に対する現像剤の供給後、前記現像手段に
    残留して回収されてくる現像剤を下部側搬送路に沿って
    攪拌搬送することにより、前記上部側攪拌搬送手段との
    間で現像剤を循環搬送する下部側攪拌搬送手段と、 前記現像剤溜部と前記下部側搬送路との間を仕切り前記
    現像剤溜部から前記下部側搬送路へ現像剤が落下するこ
    とを規制する仕切手段と、 を具備し、 前記仕切手段は軟質のプレート材で、その一端部を前記
    現像手段に接触させる接触端、他端部を固定端とし、前
    記固定端から前記接触端に向う方向を前記現像手段の回
    転方向と同方向とし、該方向に向って突出する接触端の
    突出量を所定寸法以下とすることを特徴とする現像装
    置。
  6. 【請求項6】被現像部に現像剤を供給する現像手段と、 現像剤を上部側搬送路に沿って攪拌搬送して現像剤溜部
    に溜め、この現像剤溜部から前記被現像部に供給する上
    部側攪拌搬送手段と、 前記被現像部に対する現像剤の供給後、前記現像手段に
    残留して回収されてくる現像剤を下部側搬送路に沿って
    攪拌搬送することにより、前記上部側攪拌搬送手段との
    間で現像剤を循環搬送する下部側攪拌搬送手段と、 前記現像剤溜部と前記下部側搬送路との間を仕切り前記
    現像剤溜部から前記下部側搬送路へ現像剤が落下するこ
    とを規制する仕切手段と、 を具備し、 前記仕切手段はウレタンゴムやマイラーなどの薄いシー
    ト材で、その一端部を前記現像手段に接触させる接触
    端、他端部を固定端とし、前記固定端から前記接触端に
    向う方向を前記現像手段の回転方向と同方向とし、該方
    向に向って突出する接触端の突出量を所定寸法以下とす
    ることを特徴とする現像装置。
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