JP2007304142A - 現像装置、及びこれを備えた画像形成装置 - Google Patents

現像装置、及びこれを備えた画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】非磁性体の現像剤規制部材を使用しても、現像ロール上に均一な現像剤の層厚を形成することができる現像装置、及びこれを備えた画像形成装置を得る。
【解決手段】下流側層厚規制範囲(範囲B)が現像ロール86上の磁束密度の法線方向成分が接線方向成分より大きい領域に位置するように現像剤規制ロール50が配置されている。下流側層厚規制範囲(範囲B)の法線方向成分が大きくなることで、磁力線に沿って立つように現像剤Gが穂立ち(磁気ブラシ)する。下流側層厚規制範囲を通過するまで、磁束密度の法線方向成分が大きいので、現像剤Gが持上げられることで現像税規制ロール50をくぐり抜けにくくするため、層厚が均一に絞られる。このため、現像剤Gの表面に発生する波打ちが抑制され、現像剤Gの層厚が均一となる。
【選択図】図1

Description

本発明は、感光体上の静電潜像を現像剤で現像する現像装置と、この現像装置を備えた画像形成装置に関する。
現像装置には、感光体の現像領域へ搬送される現像剤の層厚を規制するために磁性を持つ丸棒が現像ロールに対して隙間を持って平行配置されたものがある。(特許文献1)
この現像装置では、磁力線を現像ロールから丸棒に向けて発生させていることで、丸棒との対向位置で磁力線が統制されており、この磁力線に沿って穂立ち(磁気ブラシ)している現像ロール上の現像剤は、丸棒との隙間を通過する際に穂立ちが分断されることで余分な量が擦り切られる。このため、現像剤担持体上の現像剤層厚の制御が容易である。
特開平08−211745公報
しかしながら、この現像装置では、丸棒が磁性体で構成されているがゆえに、現像ロールの磁力で引きつけられて丸棒の中央部が撓む性質をもっており、現像剤の擦り切りに大きな影響を与える隙間の均一性を確保するのが困難であった。さらに、丸棒の近傍で現像剤の磁力拘束が発生するため、これを緩和させるために丸棒を回転駆動させたり、回転によって現像剤が現像装置外に出てしまうのを防止するブレードなどを配置させる必要があった。
そこで、丸棒を非磁性体とすれば量産性やコストの面で有利だが、現像剤担持体と丸棒との間で磁力線の制御ができなくなるため、現像剤は安定して現像剤担持体上に保持されない。
また、現像剤が現像剤担持体と丸棒で形成されるくさび状の隙間を通過する際に、隙間の入口から中央部にかけて圧縮され、出口に行くに従い解放する力が作用するため、現像剤の表面に波打ち(スリップ)が発生し現像剤の層厚が不均一となる。
本発明は、上記事実を考慮し、非磁性体の現像剤規制部材を使用しても、現像剤担持体上に均一な現像剤の層厚を形成することができる現像装置、及びこれを備えた画像形成装置を提供することが課題である。
本発明の請求項1に係る現像装置は、現像剤を担持して回転し感光体にトナー像を形成する現像ロールと、前記現像ロールと対向配置され、前記現像ロールとの間に隙間を形成して前記現像ロール上の現像剤の層厚を規制する現像剤規制部材と、を備えた現像装置において、前記現像剤規制部材は非磁性であって、前記隙間における前記現像ロールの回転方向下流側はくさび状を為し、前記現像剤規制部材の層厚規制範囲の下流側層厚規制範囲が、前記現像ロールの磁束密度の法線方向成分が接線方向成分より大きい領域に位置するように前記現像剤規制部材が配置されたことを特徴とする。
上記構成によれば、現像剤規制部材の下流側層厚規制範囲は、磁束密度の法線方向成分が接線方向成分より大きい領域に位置している。法線方向の成分が大きいことで、磁力線に沿って立つように現像剤が穂立ち(磁気ブラシ)する。
すなわち、現像剤が現像ロールと非磁性体である現像剤規制部材との隙間を通過する際に、規制範囲の中央部で圧縮され、下流に行くに従って徐々に解放する力が現像剤に作用するが、下流側境界を通過するまで磁束密度の法線方向成分が大きいので、現像剤を現像ロールの周方向に移動させようとする力よりも持上げようとする力の方が大きく、現像剤が現像ロール上を滑ることを抑えて所定位置に維持させようとする。
このため、現像剤の表面に発生する波打ちが抑制され、現像剤の層厚が均一となる。
本発明の請求項2に係る現像装置は、請求項1記載において、前記現像剤規制部材の下流側層厚規制範囲の下流側境界では、前記現像ロールの接線の現像剤搬送方向下流側を基準として、磁力線の角度が51.7°以上であることを特徴とする。
上記構成によれば、下流側層厚規制範囲の下流側境界における磁力線の角度が51.7°以上となっているため、下流側層厚規制範囲の現像剤の穂立ちがさらに安定する。
本発明の請求項3に係る現像装置は、請求項1又は2記載において、前記隙間における前記現像ロールの回転方向上流側はくさび状を為し、前記現像剤規制部材の層厚規制範囲における上流側層厚規制範囲が、前記現像ロールの磁束密度の法線方向成分が接線方向成分より大きい領域に位置するように前記現像剤規制部材が配置されたことを特徴とする。
上記構成によれば、現像剤規制部材の上流側層厚規制範囲は、磁束密度の法線方向成分が接線方向成分より大きい領域に位置している。法線方向の成分が大きいことで、現像ロールと現像剤規制部材の隙間を通る直前に、余分な現像剤が十分擦り切られると共に、くさび状の隙間に進入する現像剤の量を抑え、隙間の中央部における現像剤の圧縮を軽減させることで、当該隙間の中央部を越えた現像剤が圧縮からの開放で現像ロールの周方向に動こうとする力を低減させることができる。この結果、隙間を通過した現像剤の層厚が均一となる。
本発明の請求項4に係る現像装置は、請求項1乃至3何れか1項に記載において、前記現像剤規制部材が現像剤規制ロールで構成され、前記現像剤規制ロールの中心と前記現像ロールの中心を結ぶ線と、上流側で前記現像ロールの磁束密度の法線方向成分と接線方向成分が等しくなる点と前記現像ロールの中心を結ぶ線とのなす角が20°以上となる位置に、前記現像剤規制ロールが配置されたことを特徴とする。
上記構成によれば、現像ロールの中心と現像剤規制ロールの中心を結ぶ線と、現像剤規制ロールの上流側で磁束密度の法線方向成分と接線方向成分が等しくなる点と現像ロールの中心を結ぶ線との成す角度が20°以上となる位置に現像剤規制ロールが配置されている。このため、現像剤規制ロールの上流側で、現像剤の穂立ちの角度が安定するため、層厚規制範囲を通過した後の現像剤の層厚の変動が抑えられる。
これにより、製造バラツキで現像剤規制ロール等の位置ずれ等が発生しても、現像剤の層厚が均一となる。
本発明の請求項5に係る現像装置は、請求項1乃至4何れか1項記載において、下流側層厚規制範囲は、前記現像ロールの中心から現像剤規制ロールの中心を結ぶ線と、前記現像ロールの中心を通り前記現像剤規制ロールの下流側表面に接する接線との間であって、上流側層厚規制範囲は、前記現像ロールの中心から前記現像剤規制ロールの中心を結ぶ線と、前記現像ロールの中心を通り前記現像剤規制ロールの上流側表面に接する接線との間であることを特徴とする。
上記構成によれば、現像ロールの中心から現像剤規制ロールの中心を結ぶ線と、現像ロールの中心を通り現像剤規制ロールの下流側表面に接する接線との間の下流側層厚規制範囲と、現像ロールの中心から現像剤規制ロールの中心を結ぶ線と、現像ロールの中心を通り現像剤規制ロールの上流側表面に接する接線との間の上流側層厚規制範囲とで、現像剤規制ロールが現像剤の層厚を規制する。
本発明の請求項6に係る現像装置は、請求項1乃至5何れか1項に記載において、前記現像剤は、非磁性トナーと磁性キャリアを含む二成分現像剤であることを特徴とする。
上記構成によれば、現像剤が非磁性トナーと磁性キャリアを含む二成分現像剤である。出力画像の色味を高品質に保つために二成分現像剤を使用しても非磁性トナーが付着した磁性キャリアを磁力線に沿って立つように現像剤担持体上に穂立ち(磁気ブラシ)させることができる。
本発明の請求項7に係る現像装置は、請求項6記載において、前記非磁性トナーはケミカルトナーであることを特徴とする。
上記構成によれば、非磁性トナーがケミカルトナーであるため、非磁性トナーの形状のバラツキが抑制され、流動性が良い。このため、記録媒体への転写性能は向上するが、現像剤が現像ロールと現像剤規制部材との隙間を通過したときに、現像剤の表面に波打ちが発生し、現像剤の層厚が不均一になりやすくなる。しかし、現像ロール上の磁束密度に基づいて現像剤規制部材を配置することで、現像剤の層厚が均一となる。
本発明の請求項8に係る現像装置は、請求項7記載において、前記ケミカルトナーの形状係数が140以下であることを特徴とする。
上記構成によれば、ケミカルトナーの形状係数が140以下であるため、形状が球形状に近づき、流動性が向上する。このため、記録媒体への転写性能はさらに向上するが、現像剤の表面に波打ちが発生し、現像剤の層厚が不均一になりやすくなる。しかし、現像ロール上の磁束密度に基づいて現像剤規制部材を配置することで、現像剤の層厚が均一となる。
本発明の請求項9に係る現像装置は、請求項6乃至8何れか1項に記載において、前記磁性キャリアは樹脂キャリアであることを特徴とする。
上記構成によれば、磁性キャリアが樹脂キャリアであるため、磁化率が低い。このため、磁力線の作用を受け難くなり、現像剤の層厚が不均一となりやすくなるが、現像ロール上の磁束密度に基づいて現像剤規制部材を配置することで、現像剤の層厚が均一となる。
本発明の請求項10に係る画像形成装置は、請求項1乃至9の何れか1項に記載の現像装置を備えたことを特徴とする。
上記構成によれば、画像形成装置には、請求項1乃至9何れか1項に記載された現像装置が備えられているため、現像剤量の過不足による現像不良を防止でき、画質を向上させることができる。
本発明によれば、非磁性体の現像剤規制部材を使用しても、現像ロール上に均一な現像剤の層厚を形成することができる。
本発明の現像装置64が採用された画像形成装置10の第1実施形態を図1〜図8に従って説明する。
図8に示されるように、画像形成装置10には、4つの色(本実施形態では、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)のプロセスカートリッジ14が上下方向に配列されている。
図7に示されるように、プロセスカートリッジ14は、感光体16を有する感光体カートリッジ62と、現像装置64(詳細は後述する)とで構成されている。
感光体カートリッジ62は、感光体16と、感光体16の周囲に配設されたクリーニング装置22、帯電ロール18、イレーズランプ24、及びクリーニング装置22の横方向に配設されたサブトナー補給ユニット66とで構成されている。
サブトナー補給ユニット66には、感光体16の軸方向に直交する方向に延びる一対の支持突起78が設けられている。この支持突起78を画像形成装置10のカートリッジ受部(図示省略)に挿通させることで、画像形成装置10にプロセスカートリッジ14が装着されるようになっている。
また、図8に示されるように、画像形成装置10の下部には、シート材Pが収納された給紙カセット26が設けられている。給紙カセット26の近傍には、シート材Pを所定のタイミングで送り出すピックアップロール28が設けられている。このピックアップロール28によって給紙カセット26から送り出されたシート材Pは、搬送ロール30及びレジストレーションロール32を介して、用紙搬送経路34へ送り出され、後述する搬送装置48へ搬送される。
一方、図7に示すプロセスカートリッジ14は、用紙搬送経路34の上流側からイエロー色、マゼンタ色、シアン色、ブラック色の順に配設されており、プロセスカートリッジ14の側方には、プロセスカートリッジ14に走査光を照射する露光装置36が配設されている。
露光装置36は、筐体38内に半導体レーザ(図示省略)、ポリゴンミラー40、結像レンズ44、及びミラー46が配設されており、半導体レーザからの光はポリゴンミラー40で偏向走査され、結像レンズ44とミラー46を介して感光体16に照射される。これにより、感光体16に、画像情報に応じた静電潜像が形成されるようになっている。
また、感光体16に対して用紙搬送経路34を挟んで対向する位置には、搬送装置48が配設されている。搬送装置48は、画像形成装置10の側壁10Aに沿って設けられた一対の張架ロール51、52と、この張架ロール51、52に巻き掛けられた搬送ベルト53とで構成されている。張架ロール52は、図示しないモータによって回転され、搬送ベルト53が移動するようになっている。
張架ロール51の近傍には、吸着ロール55が配設されており、この吸着ロール55に電圧が印加されることによって、搬送ベルト53にシート材Pが静電的に吸着されるようになっている。
また、搬送ベルト53の裏面の、各色の感光体16に対向する位置には、それぞれ転写ロール54が配設されている。この転写ロール54によって、感光体16上の後述するトナー画像が、搬送ベルト53によって搬送されるシート材Pに転写され、定着装置56で定着される。そして、トナー画像が定着されたシート材Pは、排出ロール58によって排出トレイ60へ排出される。
次に本実施形態における現像装置64について図6に従って説明する。
図6に示されるように、現像装置64は、感光体16に対向し且つ感光体16上の静電潜像を非磁性トナーT及び磁性キャリアからなる二成分現像剤Gで可視像化する現像ユニット68と、この現像ユニット68に対して非磁性トナーTを補給するメイントナー補給ユニット70で構成とされている。
現像ユニット68は、ハウジング80を有している。ハウジング80は感光体16の下方側に設けられており、感光体16側に向かって開口する開口部82が形成されている。また、このハウジング80内には現像剤収容室84が形成されており、この現像剤収容室84内には、非磁性トナーT及び磁性キャリアからなる現像剤Gが収容可能とされている。
さらに、ハウジング80内には、ハウジング80の開口部82から一部が露出するようにして現像ロール86が設けられており、現像ロール86はハウジング80に回転可能に軸支されている。また、現像ロール86の端部には、図示しないギアが固定されており、モータからの回転力がギアへ伝達されギアを介して現像ロール86が回転するようになっている。
さらに、現像ロール86は、回転可能とされた導電性を有する薄肉円筒状の非磁性のスリーブ86Aと、固定された円柱状のマグネットロール86Bとを備えている。
また、非磁性のスリーブ86Aと対向して、現像ロール86上の現像剤Gの層厚を規制する現像剤規制部材としての円柱状の現像剤規制ロール50が、非磁性のスリーブ86Aと隙間Sをもって対向配置されている。なお、現像剤規制ロール50については詳細を後述する。
これにより、現像ロール86は、現像剤G中に含まれた磁性キャリアを磁力で吸着し、表面に現像剤Gの磁気ブラシを形成し、現像剤規制ロール50によって現像剤Gの層厚が規制され、現像剤Gを感光体16と対向する位置へ搬送する。そして、感光体16上に形成された静電潜像が、現像ロール86上の現像剤Gによってトナー画像として可視化される。
現像ロール86の下方には、現像ロール86の軸方向に沿って第1攪拌搬送オーガー88及び第2攪拌搬送オーガー89が配設されている。
図5に示されるように、第1攪拌搬送オーガー88及び第2攪拌搬送オーガー89は、それぞれ回転軸88A、89Aを備えており、ハウジング80の周壁にそれぞれ回転可能に軸支されている。また、第1攪拌搬送オーガー88及び第2攪拌搬送オーガー89の回転軸88A、89Aには、所定のピッチで螺旋羽根88B、89Bが螺旋状に巻き付けられて形成されている。
さらに、回転軸88A、89Aの端部には、それぞれ図示しないギアが固定されており、図示しないモータからの回転力がギアへ伝達され、ギアを介して第1攪拌搬送オーガー88及び第2攪拌搬送オーガー89がそれぞれ回転すると、螺旋羽根88B、89Bによって、現像剤収容室84内に収容された現像剤Gが攪拌されながら図5の矢印方向へ搬送されるようになっている。
第1攪拌搬送オーガー88と第2攪拌搬送オーガー89の間には仕切壁90が形成されており、この仕切壁90によって現像剤収容室84内は、第1攪拌搬送オーガー88が配設された領域(第1攪拌路)92と、第2攪拌搬送オーガー89が配設された領域(第2攪拌路)93とに二分されている。
仕切壁90の長手方向の両端部には、連通口94、95が形成されている。この連通口94、95によって第1攪拌路92と第2攪拌路93とが連通されており、現像剤収容室84内の現像剤Gは、第1攪拌搬送オーガー88及び第2攪拌搬送オーガー89の回転によってそれぞれ第1攪拌路92及び第2攪拌路93内を攪拌されながら搬送されて、第1攪拌路92と第2攪拌路93との間を現像剤Gが循環するようになっている。
図6に示されるように、現像ユニット68に隣接したメイントナー補給ユニット70には、補給用トナーTが収容されるトナー収容室150が設けられている。トナー収容室150には、現像ロール86の軸方向に沿ってトナー攪拌搬送部材152が設けられている。
トナー攪拌搬送部材152は回転軸152Aを備え、ハウジング80の周壁に回転可能に軸支されている。この回転軸152Aには、所定のピッチで羽根152Bが形成されている。
回転軸152Aの端部には、図示しないギアが固定されており、図示しないモータからの回転力がギアへ伝達され、ギアを介してトナー攪拌搬送部材152が回転すると、羽根152Bによってトナー収容室150内の非磁性トナーTが攪拌されながら図5の矢印方向へ搬送されるようになっている。
一方、トナー収容室150と現像剤収容室84との間には、壁部154が設けられている。壁部154の下部からは、湾曲壁156がトナー収容室150側へ延び、また、仕切壁157が現像剤収容室84側へ延びることで、ハウジング80の底板の間に、トンネル状のディスペンス室158が設けられている。
図5に示されるように、湾曲壁156の長手方向の一方の端部近傍には、トナー収容室150とディスペンス室158とを連通するようにして開口部162が形成されている。これにより、トナー収容室150内に収容された非磁性トナーTは、トナー攪拌搬送部材152によって攪拌されながらトナー収容室150内を搬送され、開口部162からディスペンス室158へ送り込まれるようになっている。
一方、仕切壁157の長手方向の他方の端部近傍には、ディスペンス室158と現像剤収容室84とを連通するようにしてトナー供給口164が形成されている。これにより、ディスペンス室158内の非磁性トナーTは、ディスペンスオーガー160によって攪拌されながらディスペンス室158内を搬送され、トナー供給口164から現像剤収容室84へ送り込まれるようになっている。
図6に示されるように、トナー供給口164は、下端部が現像剤収容室84に収容されている現像剤Gの表面位置よりも下方に位置するようにして形成されている。これにより、トナー供給口164の少なくとも一部が、現像剤収容室84に収容された現像剤Gに埋もれた状態となっており、ディスペンス室158から現像剤収容室84へ送り込まれた非磁性トナーTが現像剤Gの中に潜り込み、現像剤収容室84に収容された現像剤Gと混合しやすくなっている。このように、ディスペンスオーガー160、第1攪拌搬送オーガー88及び第2攪拌搬送オーガー89によって攪拌された現像剤Gが現像ロール86の表面に磁力により吸着される構成となっている。
上記構成による画像形成装置10では、次のようにして画像が形成される。
図8に示されるように、まず、電圧が印加された帯電ロール18は、感光体16の表面を予定の帯電部電位で一様にマイナス帯電する。
帯電された感光体16上の画像部分が予定の露光部電位になるように露光装置36で露光を行ない静電潜像が形成される。
すなわち、図示しない制御装置から供給される画像データに基づき、半導体レーザ(図示省略)をオン・オフして変調することによって画像に対応した潜像が感光体16上に形成される。
さらに、図6に示されるように、現像装置64の現像ロール86の非磁性のスリーブ86Aには、ディスペンスオーガー160、第1攪拌搬送オーガー88、及び第2攪拌搬送オーガー89によって攪拌された現像剤Gがマグネットロール86Bの磁力で吸着される。また、非磁性のスリーブ86Aに吸着された現像剤Gは、現像剤規制ロール50と現像ロール86との隙間Sを通ることで余剰分が擦り切られ、現像剤Gの層厚が均一となる。
また、現像ロール86には各色毎に所定の現像バイアス電圧が電源装置(図示省略)から印加されており、感光体16上の静電潜像は、現像ロール86の位置を通過する時に、静電潜像に現像剤Gのトナーが電気力によって付着しトナー画像として可視化される。
そこで、図8に示されるように、給紙カセット26に載置されたシート材Pがピックアップロール28によって、用紙搬送経路34に送りだされ、さらに、搬送ロール30、及びレジストレーションロール32によって所定のタイミングで搬送され、感光体16と転写ロール54との間を通り、トナー画像がシート材Pに転写される。この転写されたトナー画像は定着装置56で定着され、トナー画像が定着されたシート材Pは、排出ロール58によって排出トレイ60へ排出される。
次に、現像ロール86及び現像剤規制ロール50について図1に従って説明する。
図1に示されるように、現像ロール86のマグネットロール86Bは、N極性のN1、N2及びS極性のS1、S2、S3の合計5つの磁極を有し、周方向S1、N1、S2,S3,N2の順に所定の間隔で配置されている。感光体16の現像領域に対向する位置には現像極S1が配置されており、この現像極S1の現像ロール86の回転方向上流側には、非磁性のスリーブ86A表面の現像剤量を規制する現像剤規制極N2が現像剤規制ロール50に対向して配置されている。また、現像極S1よりも下流側で現像剤規制極N2よりも上流側には、現像剤剥離極S2および現像剤汲み上げ極S3が配置されており、現像極S1と現像剤剥離極S2との間には搬送極N1が配置されている。
現像極S1は、現像ロール86上の現像剤Gを感光体16方向に移行させる方向の磁力線を発生させる。また、同極の現像剤剥離極S2と現像剤汲み上げ極S3とが隣接していることで、現像ロール86上の現像剤Gを現像ロール86から離間させる方向の磁力線を発生させる。さらに、現像剤汲み上げ極S3は、現像剤収容室84(図6参照)内に収容された現像剤Gを現像ロール86に吸着させる方向の磁力線を発生させる。また、現像剤規制極N2は、現像剤Gを現像剤規制ロール50に向かわせる方向の磁力線を発生させる。
それぞれの磁極が発生する磁力線によって、非磁性のスリーブ86Aの表面には、所定の磁束が発生し、これの磁束密度を現像ロール86の法線方向成分と接線方向成分に分解すると、図1に示すような磁束密度分布となる。
また、現像剤規制ロール50に対向配置される円柱形状の現像剤規制ロール50は、非磁性体とされ、非磁性のスリーブ86Aと隙間Sを設けて配置されている。F方向に回転する現像ロール86上に吸着した現像剤Gが隙間Sを通過することで現像剤規制ロール50が余分な現像剤Gを擦り切る。これにより、現像ロール86上の現像剤Gの層厚が規制される構成となっている。
ここで、現像剤規制ロール50が、現像ロール86上の現像剤Gの層厚を規制する層厚規制範囲は、現像剤規制ロール50の下流側の下流側層厚規制範囲と上流側の上流側層厚規制範囲から構成される。下流側層厚規制範囲は、現像ロール86の中心から現像剤規制ロール50の中心を結ぶ線と、現像ロール86の中心を通り現像剤規制ロール50の下流側表面に接する接線との間(図1に示す範囲B)であって、上流側層厚規制範囲は、現像ロール86の中心から現像剤規制ロール50の中心を結ぶ線と、現像ロール86の中心を通り現像剤規制ロール50の上流側表面に接する接線との間(図1に示す範囲A)である。
本実施形態では、下流側層厚規制範囲(範囲B)が現像ロール86上の磁束密度の法線方向成分が接線方向成分より大きい領域に位置するように現像剤規制ロール50が配置されている。下流側層厚規制範囲(範囲B)の法線方向成分が大きくなることで、磁力線に沿って立つように現像剤Gが穂立ち(磁気ブラシ)する。
すなわち、現像剤Gが現像ロール86と現像剤規制ロール50との隙間Sの入り口はくさびのような形状となっており、隙間Sを通過する際に、層厚規制範囲の中央部で圧縮され、下流に行くに従って徐々に解放する力が現像剤Gに作用する。しかし、下流側層厚規制範囲を通過するまで磁束密度の法線方向成分が大きいので、現像剤Gが持上げられることで現像剤規制ロール50をくぐり抜けにくくなり、現像剤Gの層厚が均一に絞られる。
このため、現像剤Gの表面に発生する波打ちが抑制され、現像剤Gの層厚が均一となる。
また、現像剤Gの層厚が均一となることで現像剤Gの量の過不足による画像不良を防止することができため、現像プロセスのより正確な制御を容易にすることで、高い画像品質を持つ画像形成装置10を提供することができる。
さらに、従来のように磁性を持つ丸棒を現像剤規制部材として使用した場合には、磁力による撓みを防止するための手段が必要であったが、非磁性の丸棒を特別な手段や機構を追加することなく現像剤規制ロール50として採用することができることから、現像装置64および画像形成装置10をより安価に提供することができる。
さらに、図2に示されるように、下流側層厚規制範囲(範囲B)の下流側境界Hの磁力線の角度αが現像ロール86の接線方向に対して51.7°以上になるように、現像剤規制ロール50が配置されている。これにより、下流側層厚規制範囲(範囲B)での現像剤Gの穂立ちがより現像ロール86の法線方向に向くことで、現像剤Gの穂立ちがより安定する。シート材Pに画像を出力して現像剤量のムラの発生状況を目視にて確認した結果、図3に示されるように、51.7°以上であればOKレベルであることが分かる。
従って、角度αが51.7°以上になる位置に現像剤規制ロール50を配置することで、ムラの無い高画質な画像を得ることができる。
また、図1に示されるように、上流側層厚規制範囲(範囲A)が現像ロール86上の磁束密度の法線方向成分が接線方向成分より大きい領域に位置するように現像剤規制ロール50が配置されている。
これにより、図2に示されるように、現像剤Gは、上流側層厚規制範囲(範囲A)で磁力線に沿って穂立ち(磁気ブラシ)するため、隙間Sを通る直前に、余分な現像剤が確実に現像剤規制ロール50によって擦り切られる。
さらに、図1に示されるように、現像ロール86の中心と現像剤規制ロール50の中心を結ぶ線と、現像剤規制ロール50の上流側で磁束密度の法線方向成分と接線方向成分が等しくなる点Dと現像ロール86の中心を結ぶ線との成す角度Θが20°以上であるように現像剤規制ロール50が配置されている。
これにより、現像剤規制ロール50の上流側で、法線方向成分が接線方向成分より大きい範囲が充分確保される。
図4に示されるように、直径16mmの現像ロール86と直径5mmの現像剤規制ロール50を使用して試験した結果、角度Θが20°以上の場合には、角度Θのバラツキが隙間Sを通過した後の現像剤Gの層厚に与える影響がほとんどない。つまり、角度Θが20°以上であれば、角度Θが製造工程上ばらついても隙間Sを通過した現像剤Gの層厚にはほとんど影響しない。
従って、角度Θが20°以上になる位置に現像剤規制ロール50を配置することで、製造バラツキにより現像剤規制ロール50の位置ずれ等が発生しても、隙間Sを通過した現像剤Gの層厚の変動を抑えることができる。
このように、製造時におけるバラツキを許容できる幅をより広く確保できることで部材の歩留まりを向上させ単価を下げることができる。
また、二成分現像剤Gの非磁性トナーとして懸濁重合法、乳化重合会合法、又は溶解造粒法などにより作られる表面形状が滑らかで流動性が高い形状係数を140以下のケミカルトナーを使用して、シート材Pへの転写性能を向上させようとすると、非磁性トナーの形状が球形状に近づき、現像剤Gの流動性が良くなる。このため、現像剤Gが隙間Sを通過したときに、現像剤Gの表面に波打ちが発生しやすくなる。
しかし、前述したように現像ロール86上の磁束密度に基づいて現像剤規制ロール50が配置されているため、現像剤Gの層厚が均一となる。
なお、形状係数の算出方法については下記に示す。
形状係数=(トナー最大径2/トナー投影面積)×(100π/4)
さらに、二成分現像剤Gの磁性キャリアとして樹脂キャリアを使用してリサイクルを可能にすると、磁性キャリアの磁化率が低くなる。磁化率が低くなることで磁力線の作用を受け難くなり、現像剤の層厚が不均一となりやすくなる。
しかし、前述したように現像ロール86上の磁束密度に基づいて現像剤規制ロール50が配置されているため、現像剤Gの層厚が均一となる。
また、トナー濃度が高い場合には、現像剤Gの磁化率が低下することで現像ロール50の現像剤保持能力が低下し、層形成時の現像剤Gの量が多いときには保持能力の弱い部分ができてしまうが、前述したように現像ロール86上の磁束密度に基づいて現像剤規制ロール50が配置されているため、現像剤Gの層厚が均一となる。
なお、本発明を特定の実施形態について詳細に説明したが、本発明は係る実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実施形態が可能であることは当業者にとって明らかである。例えば、上記実施形態では、現像剤規制ロール50の形状を円柱形状にして現像剤Gの層厚を均一にしたが、層厚規制部材としての現像剤規制ロールを三角形状や六角形状等の他の形状にして現像剤Gの層厚を均一にしもよい。
また、上記実施形態では、二成分現像剤を使用して説明したが、磁性を持つトナー等を使用してもよい。
本発明の実施形態に係る現像ロールを示し、現像ロールの法線方向の磁束密度と接線方向の磁束密度を現像ロール上に示した側面図である。 本発明の実施形態に係る現像ロールと現像剤規制ロールを示し、現像ロール上の現像剤が隙間を通過する状態を示した側面図である。 本発明の実施形態に係る角度αと出力画像の現像剤の層厚のムラとの試験結果を示した図である。 本発明の実施形態に係る角度Θと隙間を通過した現像剤の層厚との関係を表した試験結果の図である。 本発明の実施形態に係る現像装置の内部を示した上方から見た断面図である。 本発明の実施形態に係る現像装置の内部を示した側方から見た断面図である。 本発明の実施形態に係るプロセスカートリッジの内部を示した側方から見た断面図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置を示した概略構成図である。
符号の説明
10 画像形成装置
16 感光体
50 現像剤規制ロール
64 現像装置
86 現像ロール

Claims (10)

  1. 現像剤を担持して回転し感光体にトナー像を形成する現像ロールと、前記現像ロールと対向配置され、前記現像ロールとの間に隙間を形成して前記現像ロール上の現像剤の層厚を規制する現像剤規制部材と、を備えた現像装置において、
    前記現像剤規制部材は非磁性であって、前記隙間における前記現像ロールの回転方向下流側はくさび状を為し、前記現像剤規制部材の層厚規制範囲の下流側層厚規制範囲が、前記現像ロールの磁束密度の法線方向成分が接線方向成分より大きい領域に位置するように前記現像剤規制部材が配置されたことを特徴とする現像装置。
  2. 前記現像剤規制部材の下流側層厚規制範囲の下流側境界では、前記現像ロールの接線の現像剤搬送方向下流側を基準として、磁力線の角度が51.7°以上であることを特徴とする請求項1記載の現像装置。
  3. 前記隙間における前記現像ロールの回転方向上流側はくさび状を為し、前記現像剤規制部材の層厚規制範囲における上流側層厚規制範囲が、前記現像ロールの磁束密度の法線方向成分が接線方向成分より大きい領域に位置するように前記現像剤規制部材が配置されたことを特徴とする請求項1又は2記載の現像装置。
  4. 前記現像剤規制部材が現像剤規制ロールで構成され、前記現像剤規制ロールの中心と前記現像ロールの中心を結ぶ線と、上流側で前記現像ロールの磁束密度の法線方向成分と接線方向成分が等しくなる点と前記現像ロールの中心を結ぶ線とのなす角が20°以上となる位置に、前記現像剤規制ロールが配置されたことを特徴とする請求項1乃至3何れか1項に記載の現像装置。
  5. 下流側層厚規制範囲は、前記現像ロールの中心から現像剤規制ロールの中心を結ぶ線と、前記現像ロールの中心を通り前記現像剤規制ロールの下流側表面に接する接線との間であって、上流側層厚規制範囲は、前記現像ロールの中心から前記現像剤規制ロールの中心を結ぶ線と、前記現像ロールの中心を通り前記現像剤規制ロールの上流側表面に接する接線との間であることを特徴とする請求項1乃至4何れか1項に記載された現像装置。
  6. 前記現像剤は、非磁性トナーと磁性キャリアを含む二成分現像剤であることを特徴とする請求項1乃至5何れか1項に記載された現像装置。
  7. 前記非磁性トナーはケミカルトナーであることを特徴とする請求項6に記載された現像装置。
  8. 前記ケミカルトナーの形状係数が140以下であることを特徴とする請求項7記載の現像装置。
  9. 前記磁性キャリアは樹脂キャリアであることを特徴とする請求項6乃至8何れか1項に記載された現像装置。
  10. 請求項1乃至9の何れか1項に記載の現像装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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