JPH11164092A - 画像走査装置 - Google Patents

画像走査装置

Info

Publication number
JPH11164092A
JPH11164092A JP33008997A JP33008997A JPH11164092A JP H11164092 A JPH11164092 A JP H11164092A JP 33008997 A JP33008997 A JP 33008997A JP 33008997 A JP33008997 A JP 33008997A JP H11164092 A JPH11164092 A JP H11164092A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
carriage
image
moving
scanning
guide
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP33008997A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Makino
徹 牧野
Yoshihiro Hata
義宏 秦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP33008997A priority Critical patent/JPH11164092A/ja
Publication of JPH11164092A publication Critical patent/JPH11164092A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)
  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 モータにかかる負荷が小さく、簡単な構成
で、キャリッジ11の振動の低減を図ることを課題とす
る。 【解決手段】 キャリッジ11が走査を開始する前に、
キャリッジ11の移動方向と直交する方向にキャリッジ
11を弾性付勢する弾性付勢部材163を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プラテンガラス上
に載置された原稿を移動するキャリッジによって走査す
る画像走査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】画像走査装置は、プラテンガラス上に載
置された原稿を移動するキャリッジによって走査して原
稿の画像を読み取るスキャナや、複写機の走査光学系と
して広く用いられている。この画像走査装置において、
キャリッジを移動させるために発生する加速度の変化に
伴う振動、特に、キャリッジを往復動させるためにキャ
リッジの移動方向が反転する際に生じる振動が従来から
問題視されている。さらに、近年の高速化の要求に伴
い、キャリッジの移動速度が速くなるにつれ、この問題
は大きくなっている。この振動は、例えば、原稿の画像
をCCDなどの撮像手段で読み取るデジタル方式におい
ては、CCDに結像される像のブレとしてあらわれ、読
取精度の悪化を招いている。
【0003】このため、永久磁石や電磁石を用いてキャ
リッジの振動を低減させる画像走査装置が、特開平8−
116406号公報によって提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記公報に
記載された画像走査装置においては、永久磁石を用いた
場合は、キャリッジに常時磁力が作用しているために、
キャリッジを移動させるためのモータにかかる負荷が大
きい。この問題を解決するために、電磁石を用いた場合
は、キャリッジに作用する磁力を制御する必要があり、
構成や制御が複雑でコストアップを招くことになる。
【0005】そこで、本発明は、モータにかかる負荷が
小さく、簡単な構成で、振動の低減を図ることを課題と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題は、以下の構成
により解決することができる。
【0007】(1) 原稿が載置されるプラテンガラス
と、前記プラテンガラスの下面側に沿って伸びるガイド
部材と、前記プラテンガラス上の原稿を走査するため
に、前記ガイド部材に案内されて移動するキャリッジ
と、を備えた画像走査装置において、前記キャリッジが
走査を開始する前に、前記キャリッジの移動方向と直交
する方向に前記キャリッジを弾性付勢する弾性付勢部材
を設けたことを特徴とする画像走査装置。
【0008】(2) 前記キャリッジは、回動自在な回
動部材を有し、前記回動部材を介して前記弾性付勢部材
による弾性付勢を受けることを特徴とする(1)に記載
の画像走査装置。
【0009】(3) 前記回動部材若しくは前記弾性付
勢部材に粘弾性部材を設け、前記回動部材は、前記粘弾
性部材を介して前記弾性付勢部材による弾性付勢を受け
ることを特徴とする(2)に記載の画像走査装置。
【0010】(4) 前記弾性付勢部材は、前記ガイド
部材に設けられたバネ部材であることを特徴とする
(1)〜(3)のいずれか1つに記載の画像走査装置。
【0011】(5) 前記弾性付勢部材を、前記キャリ
ッジが走査を開始する前であって、前記キャリッジの移
動方向が反転する位置に設けたことを特徴とする(1)
〜(4)のいずれか1つに記載の画像走査装置。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づきながら本発明
の一実施形態について説明する。まず、本発明を適用し
た画像走査装置を搭載した複写機について、概略構成及
び画像形成プロセスについて説明する。図1は複写機の
概略断面図である。複写機は、画像走査装置である画像
読取部10、レーザ書込部20、画像形成部30、及
び、給紙部40とから構成される。
【0013】コピーを行うに先立ち、ユーザーは、プラ
テンガラス15上に原稿Dを載置し、図示しない操作部
に設けられたコピーボタン(不図示)を押圧し、この押
圧を受けて複写機は、コピー動作を開始する。
【0014】画像読取部10は、プラテンガラス15の
下面側に沿って伸びる(図1において左右方向)ガイド
部材であるガイドレール16に案内されて、図示しない
モータやワイヤなどからなる駆動機構により、プラテン
ガラス15上に載置された原稿を走査するために移動す
る第1キャリッジ11と第2キャリッジ12とを有して
いる。
【0015】前述のコピー動作の開始により、まず、照
明ランプ111を点灯させ、原稿から反射した光は、第
1ミラー112、第2ミラー121、第3ミラー12
2、結像レンズ等の結像手段13を介して、ラインCC
D14に入射する。このラインCCD14は、主走査方
向に伸びる撮像素子であり、入射した光を電気信号へと
光電変換する。一方、照明ランプ111と第1ミラー1
12とを備える第1キャリッジ11は、実線で示す位置
から破線で示す位置へ平行移動するとともに、第2ミラ
ー121及び第3ミラー122からなるVミラーを備え
た第2キャリッジ12は、第1キャリッジ11の移動速
度に対して1/2の移動速度で追従移動する。この第
1、2キャリッジ11、12の移動により、プラテンガ
ラスに載置された原稿Dの全面が走査露光されて、ライ
ンCCD14によって撮像され、光電変換される。光電
変換された電気信号は、画像処理を経て、画像信号とし
て画像記憶手段であるメモリ(不図示)に一旦格納され
る。
【0016】次いで、メモリに格納された画像信号がレ
ーザ書込部20に入力されると、不図示の半導体レーザ
からレーザービームが発生される。発生されたレーザビ
ームは、不図示のシリンドリカルレンズを経て、駆動モ
ータ21により回転するポリゴンミラー22の回転面に
投射される。投射されたレーザビームは、ポリゴンミラ
ー22の回転面で反射し、ポリゴンミラー22の回転に
より走査されて、fθレンズ23並びにシリンドリカル
レンズ28を経て、予め電荷が印加されている(一様帯
電している)感光体ドラム32の感光面を走査露光す
る。したがって、レーザビームによる主走査と感光体ド
ラム32の回転に伴う副走査とにより、感光体ドラム3
2の周面上に原稿画像の静電潜像が形成される。
【0017】画像形成部30では、図示しない駆動機構
により矢示の方向に回転する像担持体である感光体ドラ
ム32に対して、帯電器31であるスコロトロン放電器
により電荷が印加(一様帯電)する。そして、上述した
レーザ書込部20からのレーザビームによる走査により
静電潜像が、感光体ドラム32上に形成される。この静
電潜像は、現像手段である現像器33の現像スリーブ3
31に現像バイアスを印加することにより、現像スリー
ブ331が担持するトナーによって反転現像されてトナ
ー像となる。
【0018】一方、給紙部40に装填される各給紙カセ
ット41のうち指定のサイズ(あるいは、種類)の転写
材Pが収納される給紙カセットから転写材Pが、搬出ロ
ーラ411の作動により搬出され、搬送ローラ43を介
して画像の転写部に向け給紙される。給紙された転写材
Pは、レジストローラ44により感光体ドラム32上の
トナー画像にタイミングを調整された上で同期して転写
部へと給紙される。そして、転写器34であるコロナ放
電器によりトナー像が転写材P上に転写される。
【0019】次いで、転写材Pは、分離器35であるコ
ロナ放電器により感光体ドラム32の周面から分離さ
れ、搬送ベルト36を経て定着器37に搬送される。定
着器37では、上ローラ371と下ローラ372との加
圧と加熱の作用により、トナーを転写材P上に溶着し、
搬送ローラ38を介して定着器37から転写材Pを排出
する。そして、排出された転写材Pは、排紙ローラ45
を経て排紙トレイ47上に排紙される。
【0020】一方、転写材Pを分離した感光体ドラム3
2は、クリーニング装置39において圧接するブレード
391により周面上に残留した残留トナーが除去、清掃
されたのち、再び帯電器31により電荷の付与を受けて
次なる画像形成のプロセスに入る。
【0021】次に、キャリッジを移動させるために発生
する加速度の変化に伴う振動、特に、キャリッジを往復
動させるためにキャリッジの移動方向が反転する際に生
じる振動をおさえるための構成について説明する。な
お、以下の説明においては、第1キャリッジ11につい
て説明するが、第2キャリッジ12にも同様に適用で
き、両者に適用した方がより効果的である。図2は、画
像読取部10によりプラテンガラス15上の原稿の走査
を開始する位置に第1キャリッジ11が位置していると
きの第1キャリッジ11及びガイドレール16の斜視図
であり、図3は、第1キャリッジ11及びガイドレール
16の正面図である。なお、図3においては、第1キャ
リッジ11のうち振動吸収コロ114及び振動吸収コロ
114の周面に設けられたゴム層115のみを実線で示
し、他は一点鎖線で示している。
【0022】ガイドレール16は、断面がコの字状であ
り、図1において左右方向に伸びるガイド部材である。
本実施形態においては、コの字状のガイドレール16の
互いに対向する面のうち上側の第1ガイド面161が振
動の低減に利用する面であり、下側の第2ガイド面16
2が第1キャリッジ11を案内する面である。
【0023】一方、ガイドレール16によってガイドさ
れるキャリッジである第1キャリッジ11には、その下
面に樹脂により構成された摺動部材116が設けられて
おり、この摺動部材116と第2ガイド面162とが摺
動することにより、第1キャリッジ11を案内する。ま
た第1キャリッジ11には、支持部材113に回動自在
な回動部材である振動吸収コロ114が設けられてい
る。すなわち、この振動吸収コロ114は、第1キャリ
ッジ11と一体となって、移動可能に設けられている。
また、本実施形態においては、この振動吸収コロ114
の周面に粘弾性部材であるゴム層115が設けられてい
る。なお、振動吸収コロ114は、ゴム層115を介し
て、ガイドレール16の第1ガイド面161とは接触し
ないように構成されている。また、ここでは図示してい
ないが、第1キャリッジ11には、キャリッジを移動さ
せるためのモータによって、プーリー等に張架されたワ
イヤなどによって所定の速度で移動するように構成され
ている。
【0024】ところで、第1キャリッジ11は、プラテ
ンガラス15上の原稿を走査するために、摺動部材11
6が第2ガイド面162と摺動してガイドレール16に
案内されて、往復の移動が行われるが、走査(読み取
り)を開始するときの加速度の変化に伴った振動、特
に、第1キャリッジ11を往復動させるために第1キャ
リッジ11の移動方向が走査を開始する前に反転する際
に生じた振動は、原稿の走査時に残存し、特に、この振
動が減衰するまでの原稿先端部における読み取り精度が
悪化する。そこで、第1キャリッジ11が走査を開始す
る前に、第1キャリッジ11の移動方向(図1や3にお
いて右方向)と直交する方向である図1や3において下
方向に、第1キャリッジ11を弾性付勢する弾性付勢部
材である板バネ163を設けている。
【0025】この板バネ163は、平板状の金属部材を
山形(凸状)になるように折り曲げることにより、走査
を開始する前の第1キャリッジ11に対して下方向へ弾
性付勢が可能なように構成している。本実施の形態で
は、この板バネ163を、ガイドレール16の第1ガイ
ド面161上に設けている。ところで、第1キャリッジ
11は、図1において右方向へ移動し走査を終えると図
1において左方向へ移動(スキャンバック)するが、さ
らに、次の走査を行うために、スキャンバックから移動
方向を反転させることになる。このスキャンバックから
第1キャリッジ11の移動方向が反転する位置に、板バ
ネ163を設けている。換言すると、板バネ163は、
第1キャリッジ11のホームポジション近傍の第1ガイ
ド面161上に設けられている。
【0026】第1キャリッジ11の動きについて、図3
に基づき説明すると、まず、ユーザーがコピーボタンを
押圧する前は、第1キャリッジ11はホームポジション
である図3(b)の位置にある。そして、コピーボタン
が押圧され、プラテンガラス15上の原稿の走査を開始
するために、第1キャリッジ11は、摺動部材116と
第2ガイド面162とが摺動しながら図3において右方
向に移動する。このとき、第1キャリッジ11の加速度
は変化するが、板バネ163が、ゴム層115及び振動
吸収コロ114を介して、第1キャリッジ11の移動方
向と直交する方向に第1キャリッジ11を弾性付勢して
いるので、このときに発生する振動を低減させることが
できる。しかも、この場合、ゴム層15を介して弾性付
勢しているために、振動の減衰を促進することになる。
さらに、この移動の際には、振動吸収コロ114が回動
自在に設けられているので、第1キャリッジ11を移動
させるためのモータにかかる負荷を低減することができ
る。
【0027】第1キャリッジ11が移動を開始し、板バ
ネ163による弾性付勢を受けない位置まで移動する
と、第1キャリッジ11は、振動吸収コロ114(及び
ゴム層115)が第1ガイド面161(及び板バネ16
3)とは接触しなくなり、第1キャリッジ11の摺動部
材116と第2ガイド面162のみが接触して、ガイド
レール16に案内されて移動する。そして、プラテンガ
ラス15上に載置された原稿の先端の真下に位置、すな
わち、走査開始位置(図3(a)の位置)まで移動する
と、原稿の走査が開始され、引き続き、第1キャリッジ
11は図3において右方向へと所定の速度で以て等速移
動する。原稿の走査が終了すると、第1キャリッジ11
は、その移動方向を反転し、図3において左方向に、原
稿の走査時の速度より速い速度で以て移動し、スキャン
バックが行われる。そして、第1キャリッジ11は、ス
キャンバック時に走査開始位置(図3(a)の位置)を
通過し、さらに、左方向へと移動を続け、ゴム層115
及び振動吸収コロ114を介して板バネ163による弾
性付勢を受け、ホームポジション(図3(b)の位置)
で停止する。
【0028】ここで、引き続きプラテンガラス15上の
原稿(先の走査時に載置された原稿であっても、自動原
稿送り装置などにより新たに載置された原稿であっても
よい)を走査する際には、第1キャリッジ11は、スキ
ャンバック時の移動方向である図3において左方向から
反転されて、右方向へと移動を開始する。そして、上述
したように、原稿の走査が行われる。このような場合、
第1キャリッジ11は、高速でスキャンバックされてホ
ームポジションでその移動方向が反転されるために大き
な振動が発生するが、本実施形態のように、板バネ16
3が、(ゴム層15及び振動吸収コロ114を介して)
第1キャリッジ11の移動方向と直交する方向に第1キ
ャリッジ11を弾性付勢しているので、このときに発生
する振動を低減させることができる。
【0029】なお、以上詳述した本実施形態では、粘弾
性部材としてゴム層115を振動吸収コロ114の周面
に設けたが、これに限られず、弾性部材である板バネ1
63側に設けてもよい。また、本実施形態では、ガイド
レール16の第2ガイド面162に接触する摺動部材1
16を第1キャリッジ11に設けることにより、第1キ
ャリッジ11を案内させるように構成させたが、振動吸
収コロ114を(さらには、ゴム層115を介して)第
2ガイド面162に接触させて、第1キャリッジ11を
案内させてもよい。この場合、振動吸収コロ114を、
振動低減と案内との2つの機能として利用でき、低コス
ト化を実現できる。また、本実施の形態では、第1キャ
リッジ11に振動吸収コロ114を設け、ガイドレール
16側(装置本体側)に板バネ163を設けるよう構成
したが、第1キャリッジ11に板バネ163を設け、ガ
イドレール16に振動吸収コロ114を設けてもよい。
【0030】また、本実施形態では板バネ163を第1
ガイド面161に設けたが、第2ガイド面162に設け
ても、或いは、ガイドレール16以外の装置本体に設け
てもよく、要はホームポジション近傍において、第1キ
ャリッジ11が弾性付勢を受けるように構成すればよ
い。また、本実施形態においては、弾性付勢部材として
板バネ163を用いることにより簡単な構成で所期の目
的を達成することができるが、他の弾性付勢部材、例え
ば、つる巻バネなどを用いたものでもよく、要は、第1
キャリッジ11の移動方向と直交する方向に第1キャリ
ッジ11を弾性付勢できればよい。また、弾性付勢部材
による弾性付勢の方向に関して、本実施形態では、板バ
ネ163によって第1キャリッジ11の移動方向と直交
する方向のうち下方向に弾性付勢するように構成した
が、上方向に弾性付勢するように構成してもよく、さら
に、図3において紙面垂直方向からも弾性付勢するよう
な構成を付加してもよい。
【0031】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、モ
ータにかかる負荷が小さく、簡単な構成で、キャリッジ
の振動を低減させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】複写機の概略断面図である。
【図2】第1キャリッジ及びガイドレールの斜視図であ
る。
【図3】第1キャリッジ及びガイドレールの正面図であ
る。
【符号の説明】
10 画像読取部(画像走査装置) 11 第1キャリッジ 12 第2キャリッジ 15 プラテンガラス 16 ガイドレール(ガイド部材) 114 振動吸収コロ(回動部材) 115 ゴム層(粘弾性部材) 163 板バネ(弾性付勢部材)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿が載置されるプラテンガラスと、 前記プラテンガラスの下面側に沿って伸びるガイド部材
    と、 前記プラテンガラス上の原稿を走査するために、前記ガ
    イド部材に案内されて移動するキャリッジと、を備えた
    画像走査装置において、 前記キャリッジが走査を開始する前に、前記キャリッジ
    の移動方向と直交する方向に前記キャリッジを弾性付勢
    する弾性付勢部材を設けたことを特徴とする画像走査装
    置。
  2. 【請求項2】 前記キャリッジは、回動自在な回動部材
    を有し、前記回動部材を介して前記弾性付勢部材による
    弾性付勢を受けることを特徴とする請求項1に記載の画
    像走査装置。
  3. 【請求項3】 前記回動部材若しくは前記弾性付勢部材
    に粘弾性部材を設け、前記回動部材は、前記粘弾性部材
    を介して前記弾性付勢部材による弾性付勢を受けること
    を特徴とする請求項2に記載の画像走査装置。
  4. 【請求項4】 前記弾性付勢部材は、前記ガイド部材に
    設けられたバネ部材であることを特徴とする請求項1〜
    3のいずれか1つに記載の画像走査装置。
  5. 【請求項5】 前記弾性付勢部材を、前記キャリッジが
    走査を開始する前であって、前記キャリッジの移動方向
    が反転する位置に設けたことを特徴とする請求項1〜4
    のいずれか1つに記載の画像走査装置。
JP33008997A 1997-12-01 1997-12-01 画像走査装置 Pending JPH11164092A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33008997A JPH11164092A (ja) 1997-12-01 1997-12-01 画像走査装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33008997A JPH11164092A (ja) 1997-12-01 1997-12-01 画像走査装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11164092A true JPH11164092A (ja) 1999-06-18

Family

ID=18228672

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33008997A Pending JPH11164092A (ja) 1997-12-01 1997-12-01 画像走査装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11164092A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6471425B1 (en) * 2000-11-10 2002-10-29 Tally Printer Corporation Preloaded stabilizer mechanism in a dot matrix printer
JP2011164574A (ja) * 2010-01-18 2011-08-25 Murata Machinery Ltd 画像読み取り装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6471425B1 (en) * 2000-11-10 2002-10-29 Tally Printer Corporation Preloaded stabilizer mechanism in a dot matrix printer
JP2011164574A (ja) * 2010-01-18 2011-08-25 Murata Machinery Ltd 画像読み取り装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4501490A (en) Copying apparatus
JP5907932B2 (ja) 画像読取装置及びそれを備えた画像形成装置
JP5856985B2 (ja) 画像読取装置及びそれを備えた画像形成装置
US6795219B2 (en) Image reading device and image forming apparatus equipped therewith
JPH11164092A (ja) 画像走査装置
JP2003083348A (ja) 駆動機構の軸受構造、画像読取装置および画像形成装置
JP3417229B2 (ja) 光学系駆動装置
JP2931739B2 (ja) 画像形成装置
JP2006124060A (ja) 給紙装置および画像形成装置
JPS6127533A (ja) 電子複写機の露光走査装置
JP3660081B2 (ja) 原稿走査装置
JP3833147B2 (ja) 原稿読取り装置
JPH10236690A (ja) 画像読取装置及び画像処理装置
JP2656171B2 (ja) 画像形成装置
JP2002196433A (ja) 画像読取装置および画像形成装置
JP2003222957A (ja) 画像読取装置及び画像形成装置
JPH0895416A (ja) 定着装置
JPH1143238A (ja) 画像形成装置
JP3740863B2 (ja) 画像形成装置
JP2633799B2 (ja) 光学装置
JPH10224553A (ja) 原稿読取装置
JP2004354480A (ja) 画像形成装置
JP2002277989A (ja) 画像読取装置
JPH0727170B2 (ja) 複写機における光学部停止位置保持装置
JPH1055079A (ja) 原稿搬送装置