JPH11162706A - チップ抵抗器 - Google Patents

チップ抵抗器

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Publication number
JPH11162706A
JPH11162706A JP9328552A JP32855297A JPH11162706A JP H11162706 A JPH11162706 A JP H11162706A JP 9328552 A JP9328552 A JP 9328552A JP 32855297 A JP32855297 A JP 32855297A JP H11162706 A JPH11162706 A JP H11162706A
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JP
Japan
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chip
noise
film
protective film
chip resistor
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Withdrawn
Application number
JP9328552A
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English (en)
Inventor
Yoshiyuki Aoshima
良幸 青嶋
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Taiyo Yuden Co Ltd
Original Assignee
Taiyo Yuden Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外部ノイズによる影響を受け難く、且つ外部
にノイズが漏れ難いチップ抵抗器を提供する。 【解決手段】 抵抗膜2を挟み込むチップ1と第1,第
2保護膜4,5の両方を、絶縁性と磁性を有する材料か
ら形成することにより、部品自体のノイズ耐力を向上さ
せてあるので、外部から高周波ノイズや電磁波ノイズ等
をノイズを受けた場合でもこれら外部ノイズの影響によ
って抵抗値特性に変動を生じることを防止できると共
に、チップ抵抗器自体が熱ノイズ等のノイズを発するよ
うな場合でも該ノイズが外部に漏れて他の部品に影響を
及ぼすことも防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、EMC(Electro
Magnetic Compatibility)対応のチップ抵抗器に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】チップ抵抗器は、偏平角柱形状を成す絶
縁性のチップと、チップ表面に間隔をおいて形成された
一対の引出電極と、チップ表面にその両端部が引出電極
と接続するように形成された抵抗膜と、引出電極及び抵
抗膜を覆うようにチップ表面に形成された保護膜と、各
引出電極と接続するようにチップ両端部に形成された一
対の外部電極とを備えている。一般に、前記のチップは
アルミナ等のセラミクスから成り、前記の引出電極と外
部電極は銀から成り、保護膜はガラスから成っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記のチッ
プ抵抗器を各種ディジタル機器で使用すると、チップ抵
抗器が外部から高周波ノイズや電磁波ノイズ等のノイズ
を受けてしまい、このノイズ影響によって抵抗値特性に
変動を生じる恐れがある。また、チップ抵抗器自体が発
するノイズが他の部品に影響を及ぼすこともある。
【0004】本発明は前記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、外部ノイズによる影響を
受け難く、且つ外部にノイズが漏れ難いチップ抵抗器を
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、チップ表面の抵抗膜を保護膜で覆ったチ
ップ部品において、チップ及び保護膜が、絶縁性と磁性
を有する材料から成る、ことをその主たる特徴とする。
【0006】このチップ抵抗器によれば、抵抗膜を挟み
込むチップと保護膜の両方を、絶縁性と磁性を有する材
料から形成することにより、外部からの高周波ノイズや
電磁波ノイズ等が部品内部に侵入することを防止できる
と共に、部品内部で発生したノイズが外部に漏れること
を防止できる。
【0007】
【発明の実施の形態】[第1実施形態]図1及び図2は
本発明の第1実施形態を示すもので、図1はチップ抵抗
器の平面図、図2は図1のX−X線断面図である。
【0008】図中の1は偏平角柱形状を成すチップであ
る。このチップ1は絶縁性と磁性を有する材料、例えば
フェライト磁器から成る。
【0009】2は平面形状が矩形を成す抵抗膜で、チッ
プ上面の長手方向中央に形成されている。この抵抗膜2
は抵抗材料、例えば酸化ルテニウムから成る。また、抵
抗膜2には抵抗値調整のためのレーザトリミングが後述
する第1保護膜4を形成した後に実施されており、この
結果、抵抗膜2と第1保護膜4にはトリミング跡として
の溝2aと4aがそれぞれ形成されている。
【0010】3は平面形状が矩形を成す一対の引出電極
で、各一端縁がチップ端縁と一致し、且つ各他端部が抵
抗膜2の長手方向端部に接続するように、チップ上面に
間隔をおいて形成されている。この引出電極3は電極材
料、例えば銀から成る。
【0011】4は平面形状が矩形を成す第1保護膜で、
各引出電極3の一部と抵抗膜2の全体を覆うようにチッ
プ上面に形成されている。この第1保護膜4は絶縁性と
磁性を有する材料、例えばフェライト含有の石英ガラス
から成る。
【0012】5は平面形状が矩形を成す第2保護膜で、
各引出電極3の露出部分と第1保護膜4全体とチップ上
面の露出部分を覆うようにチップ上面に形成されてい
る。この第2保護膜5は第1保護膜4と同じ材料、例え
ばフェライト含有の石英ガラスから成る。先に述べた抵
抗膜2と第1保護膜4の溝2aと4aには、この第2保
護膜5の一部が侵入しチップ上面まで達している。
【0013】6は一対の外部電極で、各引出電極3の端
縁と接続し、且つ第2保護膜5の両端部を覆うようにチ
ップ両端部に形成されている。この外部電極6は電極材
料、例えば銀から成る。
【0014】ここで、図1及び図2に示したチップ抵抗
器の製造手順を図3(A)〜(D)を参照して説明す
る。尚、図3には単一チップに対し(A)〜(D)の工
程を順に実施するものを示してあるが、実際のもので
は、多数個取り可能な大きさを有する基板を用意し、該
基板に対して工程(A)〜(C)を実施した後にこれを
個々チップに切断し、そして切断後のチップに対して工
程(D)を実施する方法が採用される。
【0015】まず、図3(A)に示すように、偏平角柱
形状を成すチップ1の上面にスクリーン印刷等の手法を
利用して図示のように抵抗ペーストを塗布し、これを所
定温度で焼き付けて抵抗膜2を形成する。ちなみに、チ
ップ1は、Ni−Zn系やCu−Zn系やNi−Cu−
Zn系のフェライト粉末にバインダと溶剤等を混合して
調製したスラリーの焼成物から成る。
【0016】次に、図3(A)に示すように、チップ1
の同面にスクリーン印刷等の手法を利用して図示のよう
に電極ペーストを塗布し、これを所定温度で焼き付けて
引出電極3を形成する。
【0017】次に、図3(B)に示すように、チップ1
の上面にスクリーン印刷等の手法を利用して図示のよう
に保護ペーストを塗布し、これを所定温度で焼き付けて
第1保護膜4を形成する。この保護ペーストは、溶融石
英ガラスのペーストに前記同様のフェライト粉末を混合
して調製したものである。
【0018】次に、図3(B)に示すように、各引出電
極3に抵抗値検出器の端子を接触させた状態で、第1保
護膜4を通じて抵抗膜2に対して抵抗値調整のためのレ
ーザトリミングを実施する。これより、抵抗膜2と第1
保護膜4にはトリミング跡としての溝2aと4aがそれ
ぞれ形成される。
【0019】次に、図3(C)に示すように、チップ1
の上面にスクリーン印刷等の手法を利用して図示のよう
に保護ペーストを塗布し、これを所定温度で焼き付けて
第2保護膜5を形成する。この保護ペーストは第1保護
膜4用のものと同じであり、抵抗膜2と第1保護膜4の
溝2a及び4aにはこの第2保護膜6の一部が侵入して
チップ上面まで達する。
【0020】次に、図3(D)に示すように、チップ1
の両端部にディップ等の手法を利用して図示のように電
極ペーストを塗布し、これを所定温度で焼き付けて外部
電極6を形成する。
【0021】本実施形態のチップ抵抗器は、抵抗膜2を
挟み込むチップ1と第1,第2保護膜4,5の両方を、
絶縁性と磁性を有する材料から形成することにより、部
品自体のノイズ耐力を向上させてあるので、外部から高
周波ノイズや電磁波ノイズ等をノイズを受けた場合でも
これら外部ノイズの影響によって抵抗値特性に変動を生
じることを防止できると共に、チップ抵抗器自体が熱ノ
イズ等のノイズを発するような場合でも該ノイズが外部
に漏れて他の部品に影響を及ぼすことも防止できる。
【0022】尚、前記実施形態では、一対の外部電極6
を各引出電極3の端縁と接続し、且つ第2保護膜5の両
端部を覆うようにチップ両端部に形成したものを示した
が、チップ抵抗器の構造は、図4に示すように、一対の
外部電極6’を各引出電極3の端部と接続するようにチ
ップ両端部に形成した後、第1保護膜4全体と各引出電
極3の露出部分と各外部電極6’の端部とチップ上面の
露出部分を覆うように第2保護膜5’を形成したような
構造であってもよい。
【0023】[第2実施形態]図5及び図6は本発明の
第2実施形態を示すもので、図5はチップ抵抗器の平面
図、図6は図5のX−X線断面図である。
【0024】図中の11は偏平角柱形状を成すチップで
ある。このチップ1は絶縁性と磁性を有する材料、例え
ばフェライト磁器から成る。
【0025】12は平面形状が矩形を成す抵抗膜で、チ
ップ上面の長手方向中央に形成されている。この抵抗膜
12は抵抗材料、例えば酸化ルテニウムから成る。ま
た、抵抗膜12には抵抗値調整のためのレーザトリミン
グが後述する第1保護膜14を形成した後に実施されて
おり、この結果、抵抗膜12と第1保護膜14にはトリ
ミング跡としての溝12aと14aがそれぞれ形成され
ている。図示例のものでは、直角に3度屈曲する形状の
トリミング溝が180度回転対称形となるように2つ形
成されている。これにより、抵抗膜12は、帯状部分が
直角に屈曲しながら連続し、且つ隣接する帯状部分相互
が平行となるような形状となる。
【0026】13は平面形状が矩形を成す一対の引出電
極で、各一端縁がチップ端縁と一致し、且つ各他端部が
抵抗膜12の長手方向端部に接続するように、チップ上
面に間隔をおいて形成されている。この引出電極13は
電極材料、例えば銀から成る。
【0027】14は平面形状が矩形を成す第1保護膜
で、各引出電極13の一部と抵抗膜12の全体を覆うよ
うにチップ上面に形成されている。この第1保護膜14
は絶縁性と磁性を有する材料、例えばフェライト含有の
石英ガラスから成る。
【0028】15は平面形状が矩形を成す第2保護膜
で、各引出電極13の露出部分と第1保護膜14全体と
チップ上面の露出部分を覆うようにチップ上面に形成さ
れている。この第2保護膜15は第1保護膜14と同じ
材料、例えばフェライト含有の石英ガラスから成る。先
に述べた抵抗膜12と第1保護膜14の溝12aと14
aには、この第2保護膜15の一部が侵入しチップ上面
まで達している。
【0029】16は一対の外部電極で、各引出電極13
の端縁と接続し、且つ第2保護膜15の両端部を覆うよ
うにチップ両端部に形成されている。この外部電極16
は電極材料、例えば銀から成る。
【0030】ここで、図5及び図6に示したチップ抵抗
器の製造手順を図7(A)〜(D)を参照して説明す
る。尚、図7には単一チップに対し(A)〜(D)の工
程を順に実施するものを示してあるが、実際のもので
は、多数個取り可能な大きさを有する基板を用意し、該
基板に対して工程(A)〜(C)を実施した後にこれを
個々チップに切断し、そして切断後のチップに対して工
程(D)を実施する方法が採用される。
【0031】まず、図7(A)に示すように、偏平角柱
形状を成すチップ11の上面にスクリーン印刷等の手法
を利用して図示のように抵抗ペーストを塗布し、これを
所定温度で焼き付けて抵抗膜12を形成する。ちなみ
に、チップ11は、Ni−Zn系やCu−Zn系やNi
−Cu−Zn系のフェライト粉末にバインダと溶剤等を
混合して調製したスラリーの焼成物から成る。
【0032】次に、図7(A)に示すように、チップ1
1の同面にスクリーン印刷等の手法を利用して図示のよ
うに電極ペーストを塗布し、これを所定温度で焼き付け
て引出電極13を形成する。
【0033】次に、図7(B)に示すように、チップ1
の上面にスクリーン印刷等の手法を利用して図示のよう
に保護ペーストを塗布し、これを所定温度で焼き付けて
第1保護膜14を形成する。この保護ペーストは溶融石
英ガラスのペーストに前記同様のフェライト粉末を混合
して調製したものである。
【0034】次に、図7(B)に示すように、各引出電
極13に抵抗値検出器の端子を接触させた状態で、第1
保護膜14を通じて抵抗膜12に対して抵抗値調整のた
めのレーザトリミングを実施する。これより、抵抗膜1
2と第1保護膜14にはトリミング跡としての溝12a
と14aが形成される。
【0035】次に、図7(C)に示すように、チップ1
1の上面にスクリーン印刷等の手法を利用して図示のよ
うに保護ペーストを塗布し、これを所定温度で焼き付け
て第2保護膜15を形成する。この保護ペーストは第1
保護膜14用のものと同じであり、抵抗膜12と第1保
護膜14の溝12a及び14aにはこの第2保護膜16
の一部が侵入してチップ上面まで達する。
【0036】次に、図7(D)に示すように、チップ1
1の両端部にディップ等の手法を利用して図示のように
電極ペーストを塗布し、これを所定温度で焼き付けて外
部電極16を形成する。
【0037】本実施形態のチップ抵抗器は、抵抗膜12
を挟み込むチップ11と第1,第2保護膜14,15の
両方を、絶縁性と磁性を有する材料から形成することに
より、部品自体のノイズ耐力を向上させてあるので、外
部から高周波ノイズや電磁波ノイズ等をノイズを受けた
場合でもこれら外部ノイズの影響によって抵抗値特性に
変動を生じることを防止できると共に、チップ抵抗器自
体が熱ノイズ等のノイズを発するような場合でも該ノイ
ズが外部に漏れて他の部品に影響を及ぼすことも防止で
きる。
【0038】また、トリミング溝12aを形成すること
によって、抵抗膜12を、帯状部分が直角に屈曲しなが
ら連続し、且つ隣接する帯状部分相互が平行となるよう
な形状としてあるので、通電時には互いが平行となる帯
状部分で生成される磁界によって所定のインダクタンス
を確保して、LR部品としての機能を発揮させることが
できる。
【0039】尚、前記実施形態では、一対の外部電極1
6を各引出電極13の端縁と接続し、且つ第2保護膜1
5の両端部を覆うようにチップ両端部に形成したものを
示したが、チップ抵抗器の構造は、図8に示すように、
一対の外部電極16’を各引出電極13の端部と接続す
るようにチップ両端部に形成した後、第1保護膜14全
体と各引出電極13の露出部分と各外部電極16’の端
部とチップ上面の露出部分を覆うように第2保護膜1
5’を形成したような構造であってもよい。
【0040】図9乃至図11には前記抵抗膜の他の形状
例をそれぞれ示してある。図9の抵抗膜21は、矩形状
の形成された抵抗膜21に対してトリミング溝21aを
幅方向側面から櫛歯状に形成することにより、帯状部分
が直角に屈曲しながら連続し、且つ隣接する帯状部分相
互が平行となるような形状としてある。また、図10に
示した抵抗膜22は、スクリーン印刷等の手法を利用し
て抵抗ペーストを図5及び図6に示した抵抗膜とほぼ同
形状のパターンで塗布し、これを所定温度で焼き付けた
ものである。さらに、図11に示した抵抗膜23は、ス
クリーン印刷等の手法を利用して抵抗ペーストを図9の
抵抗膜とほぼ同形状のパターンで塗布し、これを所定温
度で焼き付けたものである。図9乃至図11に示した抵
抗膜形状でも、図5及び図6に示した抵抗膜と同様に、
所定のインダクタンスを確保してLR部品としての機能
を発揮させることができる。
【0041】以上、前述の各実施形態では、チップと第
1,第2保護膜に磁性を持たせるためにフェライトを用
いたものを示したが、絶縁性を有する他の磁性材料をこ
れの代わりに用いてもよい。勿論、保護膜はガラスベー
スのものに限らず、エポキシ樹脂等の樹脂ベースのもの
から形成されていてもよい。
【0042】また、前述の各実施形態では、第1保護膜
と第2保護膜を同一材料から形成したものを示したが、
とりわけ第2実施形態では、第2保護膜として第1保護
膜よりも透磁率の小さなものを用いれば、外部への磁束
漏れをより効果的に抑制できる。
【0043】さらに、前述の各実施形態では、保護膜と
して第1,第2保護膜から成る2層構造のものを示した
が、第1保護膜を省略した第2保護膜のみの単層構造と
してもよく、抵抗膜に対してレーザトリミングを行う場
合にはトリミング後に該保護膜を形成するとよい。
【0044】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
外部から高周波ノイズや電磁波ノイズ等をノイズを受け
た場合でもこれら外部ノイズの影響によって抵抗値特性
に変動を生じることを防止できると共に、チップ抵抗器
自体が熱ノイズ等のノイズを発するような場合でも該ノ
イズが外部に漏れて他の部品に影響を及ぼすことも防止
でき、EMC対応のチップ抵抗器を簡単且つ安定して提
供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示すチップ抵抗器の平
面図
【図2】図1のX−X線断面図
【図3】図1及び図2に示したチップ抵抗器の製造手順
を示す図
【図4】第1実施形態のチップ抵抗器の変更態様を示す
縦断面図
【図5】本発明の第2実施形態を示すチップ抵抗器の平
面図
【図6】図5のX−X線断面図
【図7】図5及び図6に示したチップ抵抗器の製造手順
を示す図
【図8】第2実施形態のチップ抵抗器の変更態様を示す
縦断面図
【図9】第2実施形態に係る抵抗膜の他の形状例を示す
【図10】第2実施形態に係る抵抗膜の他の形状例を示
す図
【図11】第2実施形態に係る抵抗膜の他の形状例を示
す図
【符号の説明】
1…チップ、2…抵抗膜、3…引出電極、4…第1保護
膜、5,5’…第2保護膜、6,6’…外部電極、11
…チップ、12…抵抗膜、13…引出電極、14…第1
保護膜、15,15’…第2保護膜、16,16’…外
部電極、21,22,23…抵抗膜。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チップ表面の抵抗膜を保護膜で覆ったチ
    ップ部品において、 チップ及び保護膜が、絶縁性と磁性を有する材料から成
    る、 ことを特徴とするチップ抵抗器。
  2. 【請求項2】 前記材料がフェライトを含む、 ことを特徴とする請求項1記載のチップ抵抗器。
  3. 【請求項3】 前記抵抗膜を、帯状部分が屈曲しながら
    連続し、且つ隣接する帯状部分相互が平行となるような
    形状とした、 ことを特徴とする請求項1または2記載のチップ抵抗
    器。
JP9328552A 1997-11-28 1997-11-28 チップ抵抗器 Withdrawn JPH11162706A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017152495A (ja) * 2016-02-23 2017-08-31 Koa株式会社 基板内層用チップ抵抗器および部品内蔵型回路基板
WO2019188584A1 (ja) * 2018-03-28 2019-10-03 パナソニックIpマネジメント株式会社 抵抗器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017152495A (ja) * 2016-02-23 2017-08-31 Koa株式会社 基板内層用チップ抵抗器および部品内蔵型回路基板
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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

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Effective date: 20050201