JPH11160685A - 空気調和機における液晶装置 - Google Patents

空気調和機における液晶装置

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JPH11160685A
JPH11160685A JP9327404A JP32740497A JPH11160685A JP H11160685 A JPH11160685 A JP H11160685A JP 9327404 A JP9327404 A JP 9327404A JP 32740497 A JP32740497 A JP 32740497A JP H11160685 A JPH11160685 A JP H11160685A
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JP
Japan
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liquid crystal
box
cut
positioning
air conditioner
Prior art date
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Pending
Application number
JP9327404A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoru Hisataka
悟 久高
Yuji Tani
祐二 谷
Takahito Uejima
敬人 上島
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPH11160685A publication Critical patent/JPH11160685A/ja
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/30Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
    • H05K3/301Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor by means of a mounting structure

Landscapes

  • Liquid Crystal (AREA)
  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、空気調和機に搭載する液晶モジュ
ールの製造時の組立精度向上と液晶へのストレス抑制,
耐振動機構の実現,液晶脱着容易化を実現させたもので
ある。 【解決手段】 箱具側面部17に切り越こし18を設け
ることにより、液晶3の位置決めと爪部20を基準面に
することにより、P板9の位置決めを可能としたもので
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、導電帯部をサンド
イッチ状に挟み込んだゴムコネクタと金属製の箱具を使
用した液晶モジュールが装着される空気調和機室内機本
体における液晶装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】これまで、導電帯部をサンドイッチ状に
挟み込んだゴムコネクタと金属製の箱具を使用した液晶
モジュールは、空気調和機に利用されてないため、ここ
では、一般的な液晶について説明をする。
【0003】従来の技術では、導電帯部をサンドイッチ
状に挟み込んだゴムコネクタと金属製の箱具を使用した
液晶モジュールの場合、ある程度狭ピッチになると箱具
にダボを設けたり、スペーサーにより、液晶の位置調整
を行っていた。
【0004】図13,図14,図15,図17におい
て、図13は、従来例の液晶モジュール構成分解図であ
り、図14は、液晶,ゴムコネクタ,プリント基板(以
下P板)の電極部の片側分を平面的に表現した電極部概
念図である。図15は、金具の箱具にダボを施した液晶
位置決めの従来例部分図、図16は、金具の箱具と液晶
間のスペーサーによる液晶位置決めの従来例部分図であ
る。金属製の箱具1内に狭ピッチの電極部2を液晶3の
四角形の相対する2辺部に有する液晶3をはめ込み、前
記電極部2の2ヶ所には、狭ピッチに並んだ電極4で構
成される導電帯部5をサンドイッチ状に挟み込んだゴム
コネクタ6の上下いずれかの導電帯部5を前記液晶3の
電極部2と同一方向に電極4が並ぶ方向になるように液
晶3の電極部2に接触させるようはめ込み、その上か
ら、バックライトとしての導光板7、更には、前記液晶
3を駆動させる制御装置を実装した狭ピッチの電極部8
を有するP板9を順番に重ね、液晶3の電極部2とゴム
コネクタ6の電極4とP板9の電極部8とが電気的,機
械的に順次接触するように押さえつけ、前記金属製の箱
具1の4辺のいずれにも形成した折り曲げ可能な爪部1
0で前記液晶3とゴムコネクタ6と導光板7及びP板9
をサンドイッチ構造にて均等な圧力で固定できる構造か
らなる液晶モジュールにおいて、箱具1に設けたダボ1
1、もしくは、スペーサー12により、液晶3の左右方
向13の位置決めを行うことで、より確実な液晶表示を
実現させていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】一般に、液晶モジュー
ルは、液晶で表示させるドット数が多ければ電極数もが
多くなり液晶サイズも大きめになるが、空気調和機室内
機に搭載される場合は、空気調和機室内機自体の設置
上、横縦幅長等に制約があるため、その制約長範囲内で
適正な冷房および暖房能力を確保するために熱交換器の
横幅をできる限り広くする必要があり、その結果、液晶
モジュールが搭載される空気調和機内部の電装ユニット
のスペースを極小にすることが必要となる。一方、空気
調和機室内機に搭載されるため、より見やすい表示にす
べく表示される文字などの輪郭も可能な限りくっきりさ
せる必要があり、その分、ドット数も可能な限り多く確
保する必要が出てくる。従って、限られる液晶モジュー
ルのサイズ内に可能な限り多くの電極も納めることが重
要となり、おのずと電極部のピッチも狭ピッチになり、
液晶の電極とゴムコネクタの電極とプリント基板(以下
P板)の電極が順次電気的,機械的に確実な接続による
表示品質確保のため、製造時の組立精度確保が不可欠と
なっている。
【0006】そこで、本発明においては、液晶とP板の
位置決め、および、液晶のサイズ変動に対するより確実
な位置決めと液晶へのストレス抑制,耐振動機構の実
現,および、液晶脱着容易化を実現させることを目的と
するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、箱具側面部切り越こしによる液晶の位置
決めと切り越こしとは反対面の爪部の基準面化、箱具に
形成するP板との嵌合用突起部によるP板の位置決めを
実現させることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】上記の課題を解決するための請求
項1記載の発明は、液晶の位置決めのために箱具側面部
同一面に2ヶ所の切り越こしを設け、更に、前記箱具の
側面部に設けた切り越こしとは反対面にある折り曲げ可
能な爪部を基準面として、箱具に別途形成しているP板
との嵌合用突起部により、P板の位置決めを実現でき
る。
【0009】請求項2記載の発明は、箱具側面部の切り
起こし部の突起部根本の外側にVカットを施すことで、
液晶サイズの寸法公差内あるいは少々の変動かかわらず
液晶の位置決めを可能にし、液晶へのストレス抑制を実
現させることができる。
【0010】請求項3記載の発明は、箱具側面部の切り
起こし部の突起部周囲をトリミングし、かつ、突起部根
本を円弧状に切り抜いた形状にすることで、突起部にバ
ネ製を持たせ、液晶へのストレス抑制,耐振動機構の実
現,および、液晶脱着容易化を実現させることができ
る。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。尚、従来例および他の実施例と同一内容に
ついては同一番号を付し、説明を省略あるいは簡略化す
る。
【0012】(実施例1)図1〜図6において、図1
は、空気調和機室内機に搭載した液晶モジュール概念
図、図2は、液晶モジュール構成分解図、図3は、実施
例1における金具の箱具単品図、図4は、金具の箱具と
P板セット時の上面図、図5は、金具の箱具とP板セッ
ト時の側面図、図6は、金具の箱具に切り起こし施した
液晶位置決めの部分断面拡大図、図7は、液晶モジュー
ルの組立基準部断面拡大図である。
【0013】空気調和機14に搭載される液晶モジュー
ル15は、少しでも目に触れやすい空気調和機14の下
部に搭載され、同時に、スペースが限られる電装ユニッ
ト部16近辺に搭載される。液晶モジュールの構成は、
従来例と同様のため、簡単に説明する。液晶モジュール
15は、箱具1内に狭ピッチの電極部2を有する液晶3
をはめ込み、電極部2には、狭ピッチの導電帯部5を挟
み込んだゴムコネクタ6の上下いずれかの導電帯部5を
液晶3の電極部2に接触させるようはめ込み、その上か
ら、バックライトとしての導光板3と狭ピッチの電極部
8を有するP板9を順番に重ね、液晶3の電極部2とゴ
ムコネクタ6の電極部5とP板9の電極部8とが電気
的,機械的に順次接続するように押さえつけ、箱具1の
爪部10で液晶3とゴムコネクタ6と導光板7及びP板
9をサンドイッチ構造にて均等な圧力で固定した構造か
らなる。
【0014】そこで、箱具1側面部の同一面17(以下
側面部17)に2ヶ所の切り越こし18を設けることに
より、液晶3は箱具1に組み込まれる際に、切り起こし
18により箱具1の反対面19に押しつけられ、まず
は、液晶3の位置決めが可能となる。一方、液晶3の位
置決めの基準にもなっている箱具1の側面部17に設け
た切り越こし18とは反対面19にあり、折り曲げ可能
な爪部20を基準面として、箱具1に別途形成している
P板9の切り欠き部21との嵌合用突起部22までの寸
法23の精度確保することにより、P板9は爪部20を
基準にして、嵌合用突起部22により、P板9の位置決
めが可能となり、結果、同一面を基準とする液晶3とP
板9間の相対的な位置関係はほとんど変化しなくなり、
液晶3の電極部2とP板9の電極部8間の位置決めを実
現できる。尚、液晶3の電極部2とP板9の電極部8は
同一ピッチであるが、ゴムコネクタ6の電極4は、更に
細かいピッチにしている。
【0015】(実施例2)図8,図9において、図8
は、実施例2における金具の箱具単品図、図9は、金具
の箱具に切り起こしにVカットを施した液晶位置決めの
部分断面拡大図である。箱具1側面部17の切り起こし
部18の突起部24の根本外側にVカット25を施すこ
とで、突起部24が下方にある程度動きやすくなり、液
晶3サイズの寸法公差内あるいは少々の変動にかかわら
ず液晶3の位置決めを可能にし、同時に、液晶へのスト
レス,特に組立時のストレス抑制を実現できる。
【0016】(実施例3)図10,図11,図12にお
いて、図10は、実施例3における金具の箱具単品図、
図11は、金具の箱具に切り起こしにVカットを施した
液晶位置決めの部分断面拡大図、図12は、実施例3に
おける切り起こし部拡大図である。箱具1側面部17の
切り起こし部26の突起部27周囲をトリミング28
し、かつ、突起部27の根本に円弧形状の切り欠き29
を設けることにより、突起部27を柔らかく、そして、
バネ製を持たせることで、液晶3への急峻なストレス抑
制,耐振動機構の実現、および、液晶脱着容易化を実現
できる。
【0017】
【発明の効果】上記実施例から明らかなように、請求項
1記載の発明によれば、箱具側面部に切り越こし設け、
液晶は箱具に組み込まれる際に、切り起こしにより箱具
反対面に押しつけられ、位置決めが可能となる。一方、
P板は、液晶位置決めの基準と同一面の爪部を基準面と
し、かつ、P板の切り欠き部との嵌合用突起部までの寸
法精度確保することで位置決めが可能となり、結果、液
晶の電極部とP板の電極部間の相対的な位置決めを実現
させることで、製造組立時のバラツキに左右されること
なく、液晶の表示品質を確保できることになる。
【0018】請求項2記載の発明によれば、箱具側面部
の切り起こし部の突起部根本外側にVカットにより、液
晶サイズの少々の変動にかかわらず液晶の位置決めを可
能にすることで、液晶へのストレス,特に組立時のスト
レス抑制を実現でき、液晶の破損,市場での品質確保に
寄与する。
【0019】請求項3記載の発明によれば、箱具側面部
の切り起こし部の突起部周囲をトリミングし、突起部根
本に円弧形状の切り欠きを設けることにより、突起部を
柔らかく、かつ、バネ製を持たせることで、液晶への急
峻なストレス抑制,耐振動機構の実現、および、液晶脱
着容易化を実現でき、輸送時の品質維持、及び市場での
作業性容易化に貢献できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】空気調和機室内機に搭載した液晶モジュール概
念構成図
【図2】液晶モジュール構成分解斜視図
【図3】実施例1における金具の箱具単品斜視図
【図4】金具の箱具とP板セット時の上面図
【図5】金具の箱具とP板セット時の側面図
【図6】金具の箱具に切り起こしを施した液晶位置決め
の部分拡大断面図
【図7】液晶モジュールの組立基準部拡大断面図
【図8】実施例2における金具の箱具単品斜視図
【図9】切り起こしにVカットを施した液晶位置決めの
部分拡大断面図
【図10】実施例3における金具の箱具単品斜視図
【図11】切り起こしにVカットを施した液晶位置決め
の部分拡大断面図
【図12】実施例3における切り起こし部拡大正面図
【図13】従来例の液晶モジュール構成分解斜視図
【図14】液晶,ゴムコネクタ,プリント基板の電極部
平面図
【図15】金具の箱具にダボを施した液晶位置決めの従
来例部分断面図
【図16】金具の箱具と液晶間のスペーサーによる液晶
位置決めの従来例部分断面図
【符号の説明】
1 箱具 2 液晶電極部 3 液晶 4 ゴムコネクタ電極 5 ゴムコネクタ導電帯部 6 ゴムコネクタ 7 導光板 8 P板電極部 9 P板 10 箱具爪部 11 従来例の箱具に設けたダボ 12 従来例のスペーサー 13 左右方向矢印 14 空気調和機 15 液晶モジュール 16 電装ユニット部 17 箱具側面部 18 切り越こし 19 箱具切り起こしの反対面 20 箱具の折り曲げ可能な爪部 21 P板の切り欠き部 22 箱具の嵌合用突起部 23 寸法 24 切り起こし部の突起部 25 Vカット 26 実施例3の切り起こし部 27 突起部 28 トリミング 29 円弧形状の切り欠き

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】空気調和機室内機本体に装着される液晶モ
    ジュールにおいて、金属製の箱具内に狭ピッチの電極部
    を液晶の四角形の相対する2辺部に有する液晶をはめ込
    み、前記電極部の2ヶ所には、狭ピッチに並んだ電極で
    構成される導電帯部をサンドイッチ状に挟み込んだゴム
    コネクタの上下いずれかの導電帯部を前記液晶の電極部
    と同一方向に電極が並ぶ方向になるように液晶の電極部
    に接触させるようはめ込み、その上から、バックライト
    としての導光板、更には、前記液晶を駆動させる制御装
    置を実装した狭ピッチの電極部を有するプリント基板を
    順番に重ね、液晶の電極部とゴムコネクタの電極部とプ
    リント基板の電極部とが電気的,機械的に順次接続する
    ように押さえつけ、前記金属製の箱具4辺のいずれにも
    形成した折り曲げ可能な爪部で前記液晶とゴムコネクタ
    と導光板及びプリント基板をサンドイッチ構造にて均等
    な圧力で固定できる構造からなる液晶モジュールにおい
    て、液晶の位置決めのために前記箱具側面部同一面に2
    ヶ所の切り越こしを設け、更に、前記箱具の側面部に設
    けた切り越こしとは反対面にある前記折り曲げ可能な爪
    部を基準面として、箱具に別途形成しているプリント基
    板との嵌合用突起部により、プリント基板の位置決めを
    実現させる空気調和機における液晶装置。
  2. 【請求項2】箱具側面部の切り起こし部の突起部根本の
    外側にVカットを施すことで、液晶サイズの寸法公差内
    あるいは少々の変動かかわらず液晶の位置決めを可能に
    し、液晶へのストレス抑制を実現する請求項1記載の空
    気調和機における液晶装置。
  3. 【請求項3】箱具側面部の切り起こし部の突起部周囲を
    トリミングし、かつ、突起部根本を円弧状に切り抜いた
    形状にすることで、突起部にバネ製を持たせ、液晶への
    ストレス抑制,耐振動機構の実現,および、液晶脱着容
    易化を実現する請求項1記載の空気調和機における液晶
    装置。
JP9327404A 1997-11-28 1997-11-28 空気調和機における液晶装置 Pending JPH11160685A (ja)

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Cited By (2)

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JP2011038669A (ja) * 2009-08-07 2011-02-24 Taisei Corp 段ボール製ダクトの支持架台及び固定方法
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