JPH11160398A - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

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JPH11160398A
JPH11160398A JP9329968A JP32996897A JPH11160398A JP H11160398 A JPH11160398 A JP H11160398A JP 9329968 A JP9329968 A JP 9329968A JP 32996897 A JP32996897 A JP 32996897A JP H11160398 A JPH11160398 A JP H11160398A
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JP
Japan
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circuit
scan path
scan
function
control
Prior art date
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Pending
Application number
JP9329968A
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English (en)
Inventor
Shinya Kamata
信哉 鎌田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP9329968A priority Critical patent/JPH11160398A/ja
Publication of JPH11160398A publication Critical patent/JPH11160398A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スキャンパス回路付き機能回路のスキャンパ
ス回路をスキャンパス動作させ、且つ、スキャンパス回
路の入力を任意の電位に固定することによりその内部回
路の動作を停止させて低電力化が図れ、且つ、クロック
スキューの低減できる高性能な半導体集積回路を提供す
ることを目的とする。 【解決手段】 動作モードによって例えばスキャンパス
回路付き第1の機能回路4が未使用回路になる場合、コ
ントロール回路1からのコントロール信号fにより第1
のスキャンパス制御回路2を制御し、スキャンパス回路
6内の全フリップフロップ(FF)をシフトレジスタに
してスキャンパス動作をさせるための制御信号jと、ス
キャンパス回路6の電位を‘L’固定(または‘H’固
定)にするための入力信号hを出力する。これによっ
て、第1の機能回路4のFF及びFF間の論理回路によ
る消費電流は低減し低電力化が実現される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体集積回路に
関し、特に消費電力を低減することができる低電力化回
路を有する半導体集積回路に関する。
【0002】
【従来の技術】複数の機能回路を有する半導体集積回路
を動作させた場合、動作モードによって使用する機能回
路(以下、使用回路と称す)と使用しない機能回路(以
下、未使用回路と称す)が発生する。この場合、未使用
回路に例えばクロック信号がそのまま入力されている
と、未使用回路の内部回路が動作するため消費電力が発
生する。従来、この未使用回路の低消費電力化を図るた
めの1つとして、未使用回路へのクロック信号を停止さ
せる機能を有する低電力化回路の提案がなされている。
【0003】この従来の低電力化回路は、未使用回路を
選択するための選択回路と、選択回路により選択された
未使用回路へのクロック信号を停止させるためのクロッ
ク制御回路とで構成されている。以下、図面を参照しな
がら従来の低電力化回路について説明する。
【0004】図2は、従来の低電力化回路を有する半導
体集積回路の構成を示すブロック図である。図2におい
て、11は未使用回路を選択するための選択回路、12
は選択回路からの出力により未使用回路へのクロック信
号を制御するクロック制御回路、13は第1の機能回
路、14は第2の機能回路、aはクロック信号、a1は
第1の機能回路へのクロック信号、a2は第2の機能回
路へのクロック信号、b1は第1の機能回路を選択する
ための選択信号、b2は第2の機能回路を選択するため
の選択信号である。クロック制御回路12は、クロック
信号aと選択信号b1を入力とし第1の機能回路13へ
のクロック信号a1を出力する第1のAND回路15
と、クロック信号aと選択信号b2を入力とし第2の機
能回路14へのクロック信号a2を出力する第2のAN
D回路16とで構成されている。
【0005】以上のように構成された従来の低電力化回
路を有する半導体集積回路の動作について以下に説明す
る。
【0006】動作モードによって例えば第1の機能回路
13が使用状態(使用回路)、第2の機能回路14が未
使用状態(未使用回路)になる場合、選択回路11から
は‘H’の選択信号b1と‘L’の選択信号b2が出力
される。
【0007】この選択信号b1、b2によって、クロッ
ク制御回路12の第1のAND回路15からは、一方の
入力である選択信号b1が‘H’となるため、他方の入
力であるクロック信号aに応じて第1の機能回路13に
クロック信号a1が出力される。しかしながら、第2の
AND回路16からは、一方の入力である選択信号b2
が‘L’となるため、他方の入力であるクロック信号a
に関係なく第2の機能回路14へのクロック信号a2は
出力されない。従って、未使用回路となる第2の機能回
路14には、クロック信号a2が出力されず、内部回路
の動作が停止するので消費電力の発生がなく低電力化を
図ることができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の構成では選
択される機能回路毎にクロック信号を分離して各クロッ
ク信号をクロック制御回路で制御する必要がある。この
場合、クロック制御回路で制御されたクロック信号では
クロック信号間でスキューが発生し易く、スキュー調整
が困難という課題がある。
【0009】本発明は、上記のような従来の課題を解決
するもので、機能回路に設けたスキャンパス回路をスキ
ャンパス動作させ、且つ、任意の電位に固定することに
より使用しない機能回路の内部回路の動作を停止させて
低電力化を図ることができ、且つ、クロックスキューの
低減できる低電力化回路を有する高性能な半導体集積回
路を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体集積回路
は、複数のスキャンパス回路付き機能回路と、前記複数
のスキャンパス回路付き機能回路のそれぞれのスキャン
パス回路を制御するための複数のスキャンパス制御回路
と、前記複数のスキャンパス制御回路をコントロールす
るコントロール回路とを備え、動作モードによって使用
しないスキャンパス回路付き機能回路が発生した場合、
前記コントロール回路からのコントロール信号によって
スキャンパス制御回路を制御して、前記使用しないスキ
ャンパス回路付き機能回路のスキャンパス回路をスキャ
ンパス動作させ、且つ、前記スキャンパス回路の入力を
任意の電位に固定することを特徴とする。
【0011】この構成によれば、動作モード時に使用し
ないスキャンパス回路付き機能回路が発生した場合に
は、その使用しない機能回路のスキャンパス回路をスキ
ャンパス動作させ、且つ、入力を任意の電位に固定する
ことによって低電力化を図ることができる。従って、複
数のスキャンパス回路付き機能回路にクロック信号を共
通に入力した状態でも、選択的に未使用回路となるスキ
ャンパス回路付き機能回路を低電力化することができる
ため、従来の低電力化回路のようにクロック信号を分離
する必要がなく、クロック信号間のスキュー調整が簡素
化でき安定した動作を得ることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しながら説明する。
【0013】図1は、本発明の実施の形態の低電力化回
路を有する半導体集積回路の構成を示すブロック図であ
る。図1において、1は機能回路の使用状態に応じてス
キャンパス制御回路をコントロールするためのコントロ
ール回路、2はコントロール回路からの出力に応じて第
1の機能回路のスキャンパス回路を制御するための第1
のスキャンパス制御回路、3はコントロール回路からの
出力に応じて第2の機能回路のスキャンパス回路を制御
するための第2のスキャンパス制御回路、4はスキャン
パス回路付き第1の機能回路、5はスキャンパス回路付
き第2の機能回路、6、7はスキャンパス回路、cはク
ロック信号、dは第1の機能回路への通常入力信号、e
は第2の機能回路への通常入力信号、fは第1のスキャ
ンパス制御回路のコントロール信号、gは第2のスキャ
ンパス制御回路のコントロール信号、hは第1の機能回
路のスキャンパス回路への入力信号、iは第2の機能回
路のスキャンパス回路への入力信号、jは第1の機能回
路のスキャンパス回路の制御信号、kは第2の機能回路
のスキャンパス回路の制御信号である。
【0014】以上のように構成された本実施の形態の低
電力化回路を有する半導体集積回路について、その一動
作例を以下に説明する。
【0015】動作モードによって例えばスキャンパス回
路付き第1の機能回路4が未使用回路、スキャンパス回
路付き第2の機能回路5が使用回路になる場合、コント
ロール回路1から第1のスキャンパス制御回路2に対し
て第1の機能回路4のスキャンパス回路6をスキャンパ
ス動作させるためのコントロール信号fが出力される。
このコントロール信号fが入力されると第1のスキャン
パス制御回路2では、第1の機能回路4のスキャンパス
回路6に対して、スキャンパス回路6内の全フリップフ
ロップ(FF)をシフトレジスタにしてスキャンパス動
作をさせるための制御信号jを出力する。さらに、第1
のスキャンパス制御回路2から第1の機能回路4のスキ
ャンパス回路6の入力信号hが通常入力信号dから
‘L’固定(または‘H’固定)に切り替えられる。
【0016】これにより、第1の機能回路4のスキャン
パス回路6内のFFはスキャンパス動作を開始し、スキ
ャンパス回路6の入力信号hに近い位置にあるFFから
1クロックサイクルごとに順次‘L’固定(または
‘H’固定)に設定され最終的に全FF出力が‘L’固
定(または‘H’固定)となる。従って、第1の機能回
路4のスキャンパス回路内6の全FF出力が固定される
ことによって、FF及びFF間の論理回路による消費電
流は低減し低電力化が実現される。
【0017】一方、コントロール回路1から第2のスキ
ャンパス制御回路3に対しては、第2の機能回路5のス
キャンパス回路7を通常動作させる、すなわちスキャン
パス動作させないコントロール信号gが出力される。第
2のスキャンパス制御回路3では、この通常動作させる
ためのコントロール信号gが入力されると、第2の機能
回路5のスキャンパス回路7内の全フリップフロップ
(FF)が通常動作するように制御信号kをスキャンパ
ス回路7に出力する。さらに、第2のスキャンパス制御
回路3から第2の機能回路5のスキャンパス回路7への
入力信号iが通常入力信号eとなるように出力する。従
って、第2の機能回路5のスキャンパス回路7はスキャ
ンパス動作はせず、入力信号iとして通常入力信号eが
入力されるので、第2の機能回路は通常動作が行われ
る。
【0018】以上のように、本実施の形態によれば、動
作モードによって使用しないスキャンパス回路付き機能
回路4が発生した場合には、その使用しない機能回路4
のスキャンパス回路6をスキャンパス動作させ、且つ、
スキャンパス回路6の入力を‘L’固定(または‘H’
固定)することによって低電力化を図ることができる。
従って、第1の機能回路4および第2の機能回路5にク
ロック信号を共通に入力した状態でも、選択的に未使用
回路となる第1の機能回路4のみを低電力化することが
できるため、従来の低電力化回路のようにクロック信号
を分離する必要がなく、クロック信号間のスキュー調整
が簡素化でき安定した動作を実現することができる。
【0019】なお、上記実施の形態では、2個のスキャ
ンパス回路付き機能回路4、5を用いて説明したが、複
数のスキャンパス回路付き機能回路においても同様に、
動作モードによって使用しないスキャンパス回路付き機
能回路が発生した場合には、その使用しないスキャンパ
ス回路付き機能回路のスキャンパス回路をスキャンパス
動作させ、且つ、任意の電位に固定することによって低
電力化を図ることができる。
【0020】また、コントロール回路の入力として各機
能回路の動作状態を決定する動作モード例えばCPUか
らの命令を用いれば、各機能回路の動作状態に応じて即
座に各スキャンパス制御回路をコントロールするための
コントロール信号を出力することができる。
【0021】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、動作モー
ドによって使用しないスキャンパス回路付き機能回路が
発生した場合、その機能回路に設けたスキャンパス回路
をスキャンパス動作させ、且つ、スキャンパス回路の入
力を任意の電位に固定することによって、機能回路の内
部回路の動作を停止させて低電力化を図ることができ、
且つ、クロックスキューの低減された高性能な半導体集
積回路を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の低電力化回路を有する半
導体集積回路の構成を示すブロック図
【図2】従来の低電力化回路を有する半導体集積回路の
構成を示すブロック図
【符号の説明】
1 コントロール回路 2 第1のスキャンパス制御回路 3 第2のスキャンパス制御回路 4 スキャンパス回路付き第1の機能回路 5 スキャンパス回路付き第2の機能回路 6、7 スキャンパス回路 c クロック信号 d 第1の機能回路への通常入力信号 e 第2の機能回路への通常入力信号 f 第1のスキャンパス制御回路のコントロール信号 g 第2のスキャンパス制御回路のコントロール信号 h 第1の機能回路のスキャンパス回路への入力信号 i 第2の機能回路のスキャンパス回路への入力信号 j 第1の機能回路のスキャンパス回路の制御信号 k 第2の機能回路のスキャンパス回路の制御信号

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のスキャンパス回路付き機能回路
    と、前記複数のスキャンパス回路付き機能回路のそれぞ
    れのスキャンパス回路を制御するための複数のスキャン
    パス制御回路と、前記複数のスキャンパス制御回路をコ
    ントロールするコントロール回路とを備え、動作モード
    によって使用しないスキャンパス回路付き機能回路が発
    生した場合、前記コントロール回路からのコントロール
    信号によってスキャンパス制御回路を制御して、前記使
    用しないスキャンパス回路付き機能回路のスキャンパス
    回路をスキャンパス動作させ、且つ、前記スキャンパス
    回路の入力を任意の電位に固定することを特徴とする半
    導体集積回路。
JP9329968A 1997-12-01 1997-12-01 半導体集積回路 Pending JPH11160398A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001208800A (ja) * 2000-01-28 2001-08-03 Samsung Electronics Co Ltd Scan信号変換回路を具備した半導体集積回路装置
JP2005140759A (ja) * 2003-11-10 2005-06-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd 半導体集積回路及び半導体集積回路の故障検出方法
JP2006114785A (ja) * 2004-10-15 2006-04-27 Nec Electronics Corp Dram混載asic,及びdram混載asic設計方法
JP2010223793A (ja) * 2009-03-24 2010-10-07 Fujitsu Semiconductor Ltd 半導体集積回路およびそのテスト方法

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