JP2002271188A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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JP2002271188A
JP2002271188A JP2001071301A JP2001071301A JP2002271188A JP 2002271188 A JP2002271188 A JP 2002271188A JP 2001071301 A JP2001071301 A JP 2001071301A JP 2001071301 A JP2001071301 A JP 2001071301A JP 2002271188 A JP2002271188 A JP 2002271188A
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flop
clock
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Hideyoshi Shimura
秀吉 志村
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来に比べて、一層の低消費電力化を実現す
ることができ、携帯情報端末器や携帯電話などの携帯機
器等に使用した場合の動作寿命をさらに長時間化するこ
とができ、市場からのより一層の低消費電力化への要望
を充分に満足することができる半導体集積回路装置を提
供する。 【解決手段】 D型フリップ・フロップ2のクロック入
力端子2bへの入力信号として、D型フリップ・フロッ
プ2の出力端子2cからの信号が組み合わせ回路1の出
力端子1aからの信号と”1”,”0”が同じ場合に
は、クロック入力端子5からのクロックの”1”,”
0”に関わらず常に”0”を入力して、D型フリップ・
フロップ2を非動作状態とし、D型フリップ・フロップ
2の出力端子2cからの信号が組み合わせ回路1の出力
端子1aからの信号と”1”,”0”が異なる場合に
は、クロック入力端子5からのクロックの”1”,”
0”を入力して、D型フリップ・フロップ2を動作状態
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ロジック回路が主
にフリップ・フロップと組み合わせ回路とで構成された
半導体集積回路装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、例えば携帯情報端末器や携帯
電話などの各種携帯型電子機器には、それらの使用状況
を考慮して低消費電力型の半導体集積回路装置が多く使
用されており、その中で、ロジック回路が主にフリップ
・フロップと組み合わせ回路とで構成された半導体集積
回路装置の低消費電力化技術について、日経BP社発行
の文献「低電力LSIの技術白書」(1994年)のP
art.3を参考にして、以下に説明する。
【0003】以上のような半導体集積回路装置の低消費
電力化技術には、システム・レベル、アーキテクチャ・
レベル、回路レベル、レイアウト・レベルなどと、さま
ざまなレベルでの工夫がなされているが、ここでは、例
として回路レベルの工夫について述べる。
【0004】半導体集積回路装置の回路レベルの低消費
電力化技術において、従来から広く用いられてきた手法
として、 (1)ゲーティド・クロック方式による回路構成 (2)グリッチの削減のための回路構成等が挙げられ
る。
【0005】まず、ゲーティド・クロックについて述べ
る。現在のシステムLSIには、そのチップ上に様々な
機能ブロックが搭載されている。チップの動作中のある
時間に着目すると、その時間においてすべての機能ブロ
ックが動作する必要があるとは限らない。このような場
合、動作する必要がない機能ブロックにクロックを供給
している当該クロック生成回路に対して、クロック制御
信号でゲートして、その動作を停止することにより、低
消費電力化を実現している。
【0006】図5はゲーティド・クロックを用いた従来
の半導体集積回路装置(システムLSI)の内部構成を
示すブロック図である。図5において、41は主クロッ
ク入力端子、42は各種内部クロック生成回路部、43
はクロック制御回路部、44aは機能ブロック(A)、
44bは機能ブロック(B)、44cは機能ブロック
(C)、45は主クロック入力端子41から各種内部ク
ロック生成回路部42への主クロック信号線、46aは
各種内部クロック生成回路部42から機能ブロック
(A)44aへのクロック信号線、46bは各種内部ク
ロック生成回路部42から機能ブロック(B)44bへ
のクロック信号線、46cは各種内部クロック生成回路
部42から機能ブロック(C)44cへのクロック信号
線、47はクロック制御回路部43から各種内部クロッ
ク生成回路部42への制御信号線を表す。
【0007】図6はゲーティド・クロックを用いた従来
の半導体集積回路装置における各機能ブロックへ供給さ
れるクロック信号を表す波形図である。図6(a)は主
クロック信号線45のクロック信号(クロック信号45
とする)を表し、図6(b)はクロック信号線46aの
クロック信号(クロック信号46aとする)を表し、図
6(c)はクロック信号線46bのクロック信号(クロ
ック信号46bとする)を表し、図6(d)はクロック
信号線46cのクロック信号(クロック信号46cとす
る)を表している。
【0008】以上のようなゲーティド・クロックを用い
た半導体集積回路装置では、消費電力を低減するため
に、半導体集積回路が動作する時間軸の中でも、すべて
の機能ブロックが同時に動作する必要がない場合には、
以下のような制御をしている。
【0009】すなわち、従来の半導体集積回路装置で
は、クロック制御回路部43から制御信号線47を通じ
て、クロック信号線46a、クロック信号線46b、ク
ロック信号線46cにおいて、それぞれに対応する機能
ブロック(A)44a、機能ブロック(B)44b、機
能ブロック(C)44cが動作する必要のない期間に、
各クロック動作を停止させるように、各種内部クロック
生成回路部42により主クロック信号線45を制御して
いる。
【0010】なお、図6の波形図は、上記の制御によ
り、主クロック信号線45のクロック動作に対して、ク
ロック信号線46a、クロック信号線46b、クロック
信号線46cにおける各クロック動作を、それぞれに対
応する機能ブロック(A)44a、機能ブロック(B)
44b、機能ブロック(C)44cが動作する必要のな
い期間5a、5b、5cに、それぞれ停止させている場
合を示している。
【0011】次に、グリッチの削減について述べる。実
際の回路では、信号が入力してから出力するまでの信号
伝播中に当該回路に固有の遅延時間を生ずる。この信号
伝播遅延によって、論理回路が1つ状態遷移する間に、
出力が過渡的に何度も変化することをグリッチと呼ぶ。
グリッチによる出力変化は、消費電力の無駄であり、グ
リッチによる電流は、全消費電流の例えば15%から2
0%にもなるとの報告もある。
【0012】このようなグリッチを防ぐ方法は、各ゲー
トのすべての入力信号の到着時刻を揃えることである
が、多入力回路の入力は様々な経路を経て入力されるの
で、すべての入力信号の到着時刻を揃えるは、実際的な
観点からは非常に難しい。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな従来の半導体集積回路装置においては、低消費電力
化技術としてゲーティド・クロックが非常に重要かつ有
用な技術であり、今後、携帯機器が市場でいっそう重要
になることが予想される現在、携帯機器の動作寿命の長
時間化のための低消費電力化技術のより一層の改善が望
まれているが、現時点では、まだまだ低消費電力化が不
充分で、市場からの要望を満足できていないという問題
点を有していた。
【0014】本発明は、上記従来の問題点を解決するも
ので、回路構成としてD型フリップ・フロップまたはス
キャン型フリップ・フロップと組み合わせ回路とで構成
した場合の消費電力について、従来に比べて、一層の低
消費電力化を実現することができ、携帯情報端末器や携
帯電話などの携帯機器等に使用した場合の動作寿命をさ
らに長時間化することができ、市場からのより一層の低
消費電力化への要望を充分に満足することができる半導
体集積回路装置を提供する。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに本発明の半導体集積回路装置は、ロジック回路が、
出力信号としてクロック周期の”1”の期間が”0”の
期間より短い波形となるように機能設定されたD型フリ
ップ・フロップと、組み合わせ回路とからなる半導体集
積回路装置において、前記D型フリップ・フロップのク
ロック入力端子への入力信号として、前記D型フリップ
・フロップの出力信号が前記組み合わせ回路の出力信号
と”1”,”0”が同じ場合には、クロックの”
1”,”0”に関わらず常に”0”を入力して、前記D
型フリップ・フロップを非動作状態とし、前記D型フリ
ップ・フロップの出力信号が前記組み合わせ回路の出力
信号と”1”,”0”が異なる場合には、前記クロック
の”1”,”0”を入力して、前記D型フリップ・フロ
ップを動作状態とする手段を設けた構成としたことを特
徴とする。
【0016】以上により、従来のゲーティド・クロック
技術として、機能ブロックの機能停止期間での当該機能
ブロックへの供給用クロックの生成動作停止による低消
費電力化に加えて、機能ブロックの機能動作期間のフリ
ップ・フロップでの消費電力を低減することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の半導体
集積回路装置は、ロジック回路が、出力信号としてクロ
ック周期の”1”の期間が”0”の期間より短い波形と
なるように機能設定されたD型フリップ・フロップと、
組み合わせ回路とからなる半導体集積回路装置におい
て、前記D型フリップ・フロップのクロック入力端子へ
の入力信号として、前記D型フリップ・フロップの出力
信号が前記組み合わせ回路の出力信号と”1”,”0”
が同じ場合には、クロックの”1”,”0”に関わらず
常に”0”を入力して、前記D型フリップ・フロップを
非動作状態とし、前記D型フリップ・フロップの出力信
号が前記組み合わせ回路の出力信号と”1”,”0”が
異なる場合には、前記クロックの”1”,”0”を入力
して、前記D型フリップ・フロップを動作状態とする手
段を設けた構成とする。
【0018】請求項2に記載の半導体集積回路装置は、
ロジック回路が、出力信号としてクロック周期の”1”
の期間が”0”の期間より短い波形となるように機能設
定されたD型フリップ・フロップと、組み合わせ回路と
からなる半導体集積回路装置において、前記D型フリッ
プ・フロップの入力端子に接続されている前記組み合わ
せ回路からの出力信号を2入力信号一致回路の第1の入
力端子に入力し、前記D型フリップ・フロップの出力端
子からの出力信号を前記2入力信号一致回路の第2の入
力端子に入力し、前記2入力信号一致回路の出力信号を
入力信号反転回路に入力し、前記入力信号反転回路の出
力信号を2入力AND回路の第1の入力端子に入力し、
クロック入力端子からのクロックを前記2入力AND回
路の第2の入力端子に入力し、前記2入力AND回路か
らの出力信号を前記D型フリップ・フロップのクロック
入力端子に入力するよう接続し、前記D型フリップ・フ
ロップのクロック入力端子への入力信号として、前記D
型フリップ・フロップの出力信号が前記組み合わせ回路
の出力信号と”1”,”0”が同じ場合には、前記クロ
ックの”1”,”0”に関わらず常に”0”を入力し
て、前記D型フリップ・フロップを非動作状態とし、前
記D型フリップ・フロップの出力信号が前記組み合わせ
回路の出力信号と”1”,”0”が異なる場合には、前
記クロックの”1”,”0”を入力して、前記D型フリ
ップ・フロップを動作状態とするよう構成する。
【0019】請求項3に記載の半導体集積回路装置は、
ロジック回路が、出力信号としてクロック周期の”1”
の期間が”0”の期間より短い波形となるように機能設
定されたスキャン型フリップ・フロップと、組み合わせ
回路とからなる半導体集積回路装置において、前記スキ
ャン型フリップ・フロップの出力信号が前記組み合わせ
回路の出力信号と”1”,”0”が同じ場合には、クロ
ックの”1”,”0”に関わらず常に”0”を出力し、
前記スキャン型フリップ・フロップの出力信号が前記組
み合わせ回路の出力信号と”1”,”0”が異なる場合
には、前記クロックの”1”,”0”を出力する手段
と、前記スキャン型フリップ・フロップのクロック入力
端子への入力信号として、前記スキャン型フリップ・フ
ロップのスキャンモード設定制御信号に基づいて、前記
スキャン型フリップ・フロップの出力信号と前記組み合
わせ回路の出力信号との比較による信号と、前記クロッ
クとを切り換えて入力する手段とを設けた構成とする。
【0020】請求項4に記載の半導体集積回路装置は、
ロジック回路が、出力信号としてクロック周期の”1”
の期間が”0”の期間より短い波形となるように機能設
定されたスキャン型フリップ・フロップと、組み合わせ
回路とからなる半導体集積回路装置において、前記スキ
ャン型フリップ・フロップの入力端子に接続されている
組み合わせ回路からの出力信号を2入力信号一致回路の
第1の入力端子に入力し、前記スキャン型フリップ・フ
ロップの出力端子からの出力信号を前記2入力信号一致
回路の第2の入力端子に入力し、前記2入力信号一致回
路の出力信号を入力信号反転回路に入力し、前記入力信
号反転回路の出力信号を2入力AND回路の第1の入力
端子に入力し、クロック入力端子からのクロックを前記
2入力AND回路の第2の入力端子に入力し、前記2入
力AND回路からの出力信号をセレクタ回路の第1の入
力端子に入力し、前記クロックを前記セレクタ回路の第
2の入力端子に入力し、スキャンモード設定制御信号を
前記セレクタ回路の出力信号選択端子と前記スキャン型
フリップ・フロップのスキャンモード設定入力端子に入
力し、前記セレクタ回路からの出力信号を前記スキャン
型フリップ・フロップのクロック入力端子に入力するよ
う接続し、前記2入力AND回路からの出力信号とし
て、前記スキャン型フリップ・フロップの出力信号が前
記組み合わせ回路の出力信号と”1”,”0”が同じ場
合には、クロックの”1”,”0”に関わらず常に”
0”を出力し、前記スキャン型フリップ・フロップの出
力信号が前記組み合わせ回路の出力信号と”1”,”
0”が異なる場合には、前記クロックの”1”,”0”
を出力するとともに、前記セレクタ回路から前記スキャ
ン型フリップ・フロップのクロック入力端子への入力信
号として、前記スキャン型フリップ・フロップのスキャ
ンモード設定制御信号に基づいて、前記2入力AND回
路からの出力信号と、前記クロックとを切り換えて入力
するよう構成する。
【0021】これらの構成によると、従来のゲーティド
・クロック技術として、機能ブロックの機能停止期間で
の当該機能ブロックへの供給用クロックの生成動作停止
による低消費電力化に加えて、機能ブロックの機能動作
期間のフリップ・フロップでの消費電力の低減を可能と
する。
【0022】以下、本発明の実施の形態を示す半導体集
積回路装置について、図面を参照しながら具体的に説明
する。 (実施の形態1)本発明の実施の形態1の半導体集積回
路装置を説明する。
【0023】図1は本実施の形態1の半導体集積回路装
置の構成を示す回路ブロック図である。ここでは、ロジ
ック回路が、主にD型フリップ・フロップと組み合わせ
回路とで構成された半導体集積回路装置を例に挙げて説
明する。図1において、1は組み合わせ回路、1aは組
み合わせ回路1の出力端子、2はD型フリップ・フロッ
プ、2aはD型フリップ・フロップ2の入力端子、2b
はD型フリップ・フロップ2のクロック入力端子、2c
はD型フリップ・フロップ2の出力端子、3は一致回
路、3aは一致回路3の第1の入力端子、3bは一致回
路3の第2の入力端子、3cは一致回路3の出力端子、
4は入力信号反転回路、4aは入力信号反転回路4の入
力端子、4bは入力信号反転回路4の出力端子、5はク
ロック入力端子、6は2入力AND回路、6aは2入力
AND回路6の第1の入力端子、6bは2入力AND回
路6の第2の入力端子、6cは2入力AND回路6の出
力端子、7はD型フリップ・フロップ2の出力端子2c
から外部への出力端子である。
【0024】図1において、組み合わせ回路1の出力端
子1aからの信号はD型フリップ・フロップ2の入力端
子2aに入力され、クロック入力端子5からのクロック
入力信号は2入力AND回路6の第2の入力端子6bに
入力される。2入力AND回路6の出力端子6cからの
出力信号は、D型フリップ・フロップ2の出力端子2c
の信号が組み合わせ回路1の出力端子1aからの信号
と”1”,”0”が同じ場合と異なる場合とで状態が相
違する。
【0025】まず、D型フリップ・フロップ2の出力端
子2cの信号が組み合わせ回路1の出力端子1aからの
信号と”1”,”0”が同じ場合には、一致回路3の第
1の入力端子3aに入力される信号と、一致回路3の第
2の入力端子3bに入力される信号の”1”,”0”が
同じとなるため、一致回路3の出力端子3cからの出力
信号は”1”になり、これが入力信号反転回路4の入力
端子4aに入り、ここで反転されて”0”となり、入力
信号反転回路4の出力端子4bから出力され、2入力A
ND回路6の第1の入力端子6aに入力される。
【0026】従って、2入力AND回路6の出力端子6
cからの出力信号は、クロック入力端子5からのクロッ
ク入力信号の”1”,”0”に関わらず、常に”0”が
出力される。つまり、D型フリップ・フロップ2の出力
端子2cの信号が組み合わせ回路1の出力端子1aから
の信号と”1”,”0”が同じ場合には、D型フリップ
・フロップ2のクロック入力端子2bに入力される入力
信号は”0”になり、D型フリップ・フロップ2は動作
しないので、D型フリップ・フロップ2は電力を消費し
ない。
【0027】次に、D型フリップ・フロップ2の出力端
子2cの信号が前記組み合わせ回路1の出力端子1aか
らの信号と”1”,”0”が異なる場合には、一致回路
3の第1の入力端子3aに入力される信号と、一致回路
の第2の入力端子3bに入力される信号の”1”,”
0”が異なるため、一致回路3の出力端子3cからの出
力信号は”0”になり、これが入力信号反転回路4の入
力端子4aに入り、前記入力信号反転回路4で反転され
て”1”となり前記入力信号反転回路4の出力端子4b
から出力され、2入力AND回路の第1の入力端子6a
に入力される。
【0028】従って、2入力AND回路6の出力端子6
cからの出力信号は、クロック入力端子5からのクロッ
ク入力信号と同じ波形の信号が出力される。つまり、D
型フリップ・フロップ2の出力端子2cの信号が組み合
わせ回路1の出力端子1aからの信号と”1”,”0”
が異なる場合には、D型フリップ・フロップ2のクロッ
ク入力端子2bに入力される入力信号は”1”になり、
D型フリップ・フロップ2は動作するので、D型フリッ
プ・フロップ2は通常のように電力を消費する。
【0029】図2は、図5に示す従来のゲーティド・ク
ロックを用いた半導体集積回路装置の機能ブロック
(C)44cに対して、本実施の形態1を適用した場合
の各部の信号状態を示す波形図である。図2において、
波形45’、46c’は、それぞれ図6の波形45、4
6cと1クロック周期の”1”の期間と”0”の期間の
割合が異なる。また波形26c_ffは、図5に示す従
来のゲーティド・クロックを用いた半導体集積回路装置
に本実施の形態1を適用した場合の機能ブロック(C)
44c中のあるD型フリップ・フロップ2のクロック入
力端子2bへの入力波形を示している。
【0030】また、21はD型フリップ・フロップ2の
クロック入力端子2bへの入力波形26c_ff上で、
D型フリップ・フロップ2の出力端子2cの信号が組み
合わせ回路1の出力端子1aからの信号と”1”,”
0”が同じ場合に対応して”0”に固定されている部分
である。22はD型フリップ・フロップ2のクロック入
力端子2bへの入力波形26c_ff上で、D型フリッ
プ・フロップ2の出力端子2cの信号が組み合わせ回路
1の出力端子1aからの信号と”1”,”0”が異なる
場合に対応してクロック波形のままとなっている部分で
ある。
【0031】このように、D型フリップ・フロップ2の
出力端子2cの信号が組み合わせ回路1の出力端子1a
からの信号と”1”,”0”が同じ場合、図5に示す従
来のゲーティド・クロックを用いた半導体集積回路装置
に本実施の形態1を適用することにより、機能ブロック
(A)44a,(B)44b,(C)44cの各機能ブ
ロック中のあらゆるD型フリップ・フロップ2のクロッ
ク入力端子2bへの入力波形は”0”に固定されるた
め、そのD型フリップ・フロップ2は動作しなくなるの
で低消費電力になる。
【0032】図3は、図2の波形26c_ff上で”
0”に固定されている部分21、つまり、D型フリップ
・フロップ2の出力端子2cの信号(N番目の信号)が
組み合わせ回路1の出力端子1aからの信号(N+1番
目の信号)と”1”,”0”が同じ場合(図3(b))
と、図2の波形26c_ff上でクロック波形のままと
なっている部分22、つまり、D型フリップ・フロップ
2の出力端子2cの信号(N番目の信号)が組み合わせ
回路1の出力端子1aからの信号(N+1番目の信号)
と”1”,”0”が異なる場合(図3(c))とにおい
て、それぞれのD型フリップ・フロップ2の主要な端子
の信号状態を示す波形図である。
【0033】図3において、200はクロック入力端子
5へのクロック入力信号の波形を示しており、クロック
波形の1周期において、”1”の期間が”0”の期間と
比較して短く設定されている(図3(a))。このよう
にD型フリップ・フロップ2が正常なラッチ動作する範
囲で”1”の期間は、短く設定する。
【0034】また、201、202、203は、それぞ
れ、D型フリップ・フロップ2の出力端子2cの信号
(N番目の出力信号)が組み合わせ回路1の出力端子1
aからの信号(N+1番目の入力信号)と”1”,”
0”が同じ場合において、D型フリップ・フロップ2の
出力端子2cの波形、D型フリップ・フロップ2の入力
端子2aの波形、D型フリップ・フロップ2のクロック
入力端子2bの波形を示している。
【0035】また、204、205、206は、それぞ
れ、D型フリップ・フロップ2の出力端子2cの信号
(N番目の出力信号)が組み合わせ回路1の出力端子1
aからの信号(N+1番目の入力信号)と”1”,”
0”が異なる場合において、D型フリップ・フロップ2
の出力端子2cの波形、D型フリップ・フロップ2の入
力端子2aの波形、D型フリップ・フロップ2のクロッ
ク入力端子2bの波形を示している。
【0036】図3(b)に示すように、D型フリップ・
フロップ2の出力端子2cの信号(N番目の出力信号)
が組み合わせ回路1の出力端子1aからの信号(N+1
番目の入力信号)と”1”,”0”が同じ場合、D型フ
リップ・フロップ2のクロック入力端子2bへの信号波
形は1クロック周期の間”0”になっている。このため
この期間でのD型フリップ・フロップ2で消費電力は消
費されない。
【0037】なお、上記の実施の形態においては、組み
合わせ回路1の出力端子1aからの信号が入力されるフ
リップ・フロップとしてD型フリップ・フロップを例に
して述べたが、この場合のフリップ・フロップは、もち
ろんD型フリップ・フロップに限定されるものではな
い。 (実施の形態2)本発明の実施の形態2の半導体集積回
路装置を説明する。
【0038】図4は本実施の形態2の半導体集積回路装
置の構成を示す回路ブロック図である。ここでは、ロジ
ック回路が、主にスキャン型フリップ・フロップと組み
合わせ回路とで構成された半導体集積回路装置を例に挙
げて説明する。図4において、31は組み合わせ回路、
31aは組み合わせ回路31の出力端子、32はスキャ
ン型フリップ・フロップ、32aはスキャン型フリップ
・フロップ32の入力端子、32bはスキャン型フリッ
プ・フロップ32のスキャンモード入力端子、32cは
スキャン型フリップ・フロップ32のクロック入力端
子、32dはスキャン型フリップ・フロップ32のスキ
ャンモード設定入力端子、32eはスキャン型フリップ
・フロップ32の出力端子、33は一致回路、33aは
一致回路33の第1の入力端子、33bは一致回路33
の第2の入力端子、33cは一致回路33の出力端子、
34は入力信号反転回路、34aは入力信号反転回路3
4の入力端子、34bは入力信号反転回路34の出力端
子、35はクロック入力端子、36は2入力AND回
路、36aは2入力AND回路36の第1の入力端子、
36bは2入力AND回路36の第2の入力端子、36
cは2入力AND回路36の出力端子、37はスキャン
型フリップ・フロップ32の出力端子32eから外部へ
の出力端子、38はセレクタ回路、38aはセレクタ回
路38の第1の入力端子、38bはセレクタ回路38の
第2の入力端子、38cはセレクタ回路38の出力信号
選択端子、38dはセレクタ回路38の出力端子、39
はスキャンモード設定制御信号、30はスキャンモード
入力端子である。
【0039】スキャン型フリップ・フロップ32に対す
るスキャンモード設定制御信号39が”0”の場合、つ
まり、ノーマルモードの場合について説明する。図4に
おいて、組み合わせ回路31の出力端子31aからの信
号は、スキャン型フリップ・フロップ32の入力端子3
2aに入力され、クロック入力端子35からのクロック
入力信号は2入力AND回路36の第2の入力端子36
bに入力される。2入力AND回路36の出力端子36
cからの出力信号は、スキャン型フリップ・フロップ3
2の出力端子32eの信号が組み合わせ回路31の出力
端子31aからの信号と”1”,”0”が同じ場合と違
う場合とで相違する。
【0040】まず、スキャン型フリップ・フロップ32
の出力端子32eからの出力信号が組み合わせ回路31
の出力端子31aからの信号と”1”,”0”が同じ場
合には、一致回路33の第1の入力端子33aに入力さ
れる信号と、一致回路33の第2の入力端子33bに入
力される信号の”1”,”0”が同じとなるため、一致
回路33の出力端子33cからの出力信号は”1”にな
り、これが入力信号反転回路34の入力端子34aに入
り、ここで反転されて”0”となり、入力信号反転回路
34の出力端子34bから出力され、2入力AND回路
36の第1の入力端子36aに入力される。
【0041】従って、2入力AND回路36の出力端子
36cからの出力信号は、クロック入力端子35からの
クロック入力信号の”1”,”0”に関わらず、常に”
0”が出力される。
【0042】スキャンモード設定制御信号39が”0”
の場合、つまり、ノーマルモードの場合には、セレクタ
回路38の出力信号選択端子38cに”0”が入力さ
れ、この場合、セレクタ回路38の出力端子38dに
は、セレクタ回路38の第1の入力端子38aの入力信
号が選択されて出力される。
【0043】つまり、スキャン型フリップ・フロップ3
2の出力端子32eからの出力信号が組み合わせ回路3
1の出力端子31aからの出力信号と”1”,”0”が
同じ場合には、スキャン型フリップ・フロップ32のク
ロック入力端子32cに入力される入力信号は”0”に
なるので、スキャン型フリップ・フロップ32は動作せ
ず、この場合、スキャン型フリップ・フロップ32は電
力を消費しない状態になる。
【0044】次に、スキャン型フリップ・フロップ32
の出力端子32eからの出力信号が組み合わせ回路31
の出力端子31aからの出力信号と”1”,”0”が異
なる場合には、一致回路33の第1の入力端子33aに
入力される信号と、一致回路33の第2の入力端子33
bに入力される信号の”1”,”0”が異なるため、一
致回路33の出力端子33cからの出力信号は”0”に
なり、これが入力信号反転回路34の入力端子34aに
入り、ここで反転されて”1”となり、入力信号反転回
路34の出力端子34bから出力され、2入力AND回
路36の第1の入力端子36aに入力される。このた
め、2入力AND回路36の出力端子36cからの出力
信号は、クロック入力端子35からのクロック入力信号
の”1”,”0”と同じ信号となる。
【0045】また、スキャンモード設定制御信号39
は、上記と同様に”0”であるので、セレクタ回路38
の出力信号選択端子38cに”0”が入力され、この場
合も、セレクタ回路38の出力端子38dには、セレク
タ回路38の第1の入力端子38aの入力信号が選択さ
れて出力される。
【0046】従って、セレクタ回路38の出力端子38
dの出力信号は、クロック入力端子35からのクロック
入力信号と同じ波形の信号が出力される。つまり、スキ
ャン型フリップ・フロップ32の出力端子32eの信号
が組み合わせ回路31の出力端子31aからの信号と”
1”,”0”が異なる場合には、スキャン型フリップ・
フロップ32のクロック入力端子32cに入力される入
力信号は、クロック入力端子35からのクロック入力信
号と同じ波形の信号が出力されるので、スキャン型フリ
ップ・フロップ32は動作状態となり、この場合は通常
のスキャン型フリップ・フロップと同様に電力を消費す
る。
【0047】次に、スキャンモード設定制御信号39
が”1”の場合、つまり、スキャンモードの場合につい
て説明する。スキャンモード設定制御信号39が”1”
の場合には、セレクタ回路38の出力信号選択端子38
cに”1”が入力され、セレクタ回路38からの出力端
子38dには、セレクタ回路38の第2の入力端子38
bの入力信号が選択されて出力される。
【0048】スキャンモードの場合には、常に、スキャ
ン型フリップ・フロップ32のクロック入力端子32c
に、クロック入力端子35からのクロック入力信号が入
力される。このとき、スキャン型フリップ・フロップ3
2のスキャンモード入力端子30には、前段のスキャン
型フリップ・フロップの出力端子の信号が入力され、こ
の信号がスキャン型フリップ・フロップ32の内部に、
スキャン型フリップ・フロップ32のクロック入力端子
32cに入力される入力信号に代わって入力される。
【0049】スキャン型フリップ・フロップ32のクロ
ック入力端子32cに入力される入力信号は、クロック
入力端子35からのクロック入力信号と同じ波形の信号
が入力されるので、スキャン型フリップ・フロップ32
は、この場合は通常のスキャン型フリップ・フロップよ
うに電力を消費する。
【0050】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、従来のゲ
ーティド・クロック技術として、機能ブロックの機能停
止期間での当該機能ブロックへの供給用クロックの生成
動作停止による低消費電力化に加えて、機能ブロックの
機能動作期間のフリップ・フロップでの消費電力を低減
することができる。
【0051】そのため、回路構成としてD型フリップ・
フロップまたはスキャン型フリップ・フロップと組み合
わせ回路とで構成した場合の消費電力について、従来に
比べて、一層の低消費電力化を実現することができ、携
帯情報端末器や携帯電話などの携帯機器等に使用した場
合の動作寿命をさらに長時間化することができ、市場か
らのより一層の低消費電力化への要望を充分に満足する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1の半導体集積回路装置の
構成を示す回路ブロック図
【図2】同実施の形態1におけるD型フリップ・フロッ
プのクロック入力端子の波形図
【図3】同実施の形態1におけるD型フリップ・フロッ
プの主要端子の波形図
【図4】本発明の実施の形態2の半導体集積回路装置の
構成を示す回路ブロック図
【図5】従来の半導体集積回路装置の構成を示すブロッ
ク図
【図6】同従来例における各機能ブロックへのクロック
信号の波形図
【符号の説明】
1 組み合わせ回路 2 D型フリップ・フロップ 3 一致回路 4 入力信号反転回路 5 クロック入力端子 6 2入力AND回路 7 出力端子 30 スキャンモード入力端子 31 組み合わせ回路 32 スキャン型フリップ・フロップ 33 一致回路 34 入力信号反転回路 35 クロック入力端子 36 2入力AND回路 37 出力端子 38 セレクタ回路 39 スキャンモード設定制御信号

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロジック回路が、出力信号としてクロッ
    ク周期の”1”の期間が”0”の期間より短い波形とな
    るように機能設定されたD型フリップ・フロップと、組
    み合わせ回路とからなる半導体集積回路装置において、
    前記D型フリップ・フロップのクロック入力端子への入
    力信号として、前記D型フリップ・フロップの出力信号
    が前記組み合わせ回路の出力信号と”1”,”0”が同
    じ場合には、クロックの”1”,”0”に関わらず常
    に”0”を入力して、前記D型フリップ・フロップを非
    動作状態とし、前記D型フリップ・フロップの出力信号
    が前記組み合わせ回路の出力信号と”1”,”0”が異
    なる場合には、前記クロックの”1”,”0”を入力し
    て、前記D型フリップ・フロップを動作状態とする手段
    を設けた半導体集積回路装置。
  2. 【請求項2】 ロジック回路が、出力信号としてクロッ
    ク周期の”1”の期間が”0”の期間より短い波形とな
    るように機能設定されたD型フリップ・フロップと、組
    み合わせ回路とからなる半導体集積回路装置において、
    前記D型フリップ・フロップの入力端子に接続されてい
    る前記組み合わせ回路からの出力信号を2入力信号一致
    回路の第1の入力端子に入力し、前記D型フリップ・フ
    ロップの出力端子からの出力信号を前記2入力信号一致
    回路の第2の入力端子に入力し、前記2入力信号一致回
    路の出力信号を入力信号反転回路に入力し、前記入力信
    号反転回路の出力信号を2入力AND回路の第1の入力
    端子に入力し、クロック入力端子からのクロックを前記
    2入力AND回路の第2の入力端子に入力し、前記2入
    力AND回路からの出力信号を前記D型フリップ・フロ
    ップのクロック入力端子に入力するよう接続し、前記D
    型フリップ・フロップのクロック入力端子への入力信号
    として、前記D型フリップ・フロップの出力信号が前記
    組み合わせ回路の出力信号と”1”,”0”が同じ場合
    には、前記クロックの”1”,”0”に関わらず常に”
    0”を入力して、前記D型フリップ・フロップを非動作
    状態とし、前記D型フリップ・フロップの出力信号が前
    記組み合わせ回路の出力信号と”1”,”0”が異なる
    場合には、前記クロックの”1”,”0”を入力して、
    前記D型フリップ・フロップを動作状態とするよう構成
    したことを特徴とする半導体集積回路装置。
  3. 【請求項3】 ロジック回路が、出力信号としてクロッ
    ク周期の”1”の期間が”0”の期間より短い波形とな
    るように機能設定されたスキャン型フリップ・フロップ
    と、組み合わせ回路とからなる半導体集積回路装置にお
    いて、前記スキャン型フリップ・フロップの出力信号が
    前記組み合わせ回路の出力信号と”1”,”0”が同じ
    場合には、クロックの”1”,”0”に関わらず常に”
    0”を出力し、前記スキャン型フリップ・フロップの出
    力信号が前記組み合わせ回路の出力信号と”1”,”
    0”が異なる場合には、前記クロックの”1”,”0”
    を出力する手段と、前記スキャン型フリップ・フロップ
    のクロック入力端子への入力信号として、前記スキャン
    型フリップ・フロップのスキャンモード設定制御信号に
    基づいて、前記スキャン型フリップ・フロップの出力信
    号と前記組み合わせ回路の出力信号との比較による信号
    と、前記クロックとを切り換えて入力する手段とを設け
    た半導体集積回路装置。
  4. 【請求項4】 ロジック回路が、出力信号としてクロッ
    ク周期の”1”の期間が”0”の期間より短い波形とな
    るように機能設定されたスキャン型フリップ・フロップ
    と、組み合わせ回路とからなる半導体集積回路装置にお
    いて、前記スキャン型フリップ・フロップの入力端子に
    接続されている組み合わせ回路からの出力信号を2入力
    信号一致回路の第1の入力端子に入力し、前記スキャン
    型フリップ・フロップの出力端子からの出力信号を前記
    2入力信号一致回路の第2の入力端子に入力し、前記2
    入力信号一致回路の出力信号を入力信号反転回路に入力
    し、前記入力信号反転回路の出力信号を2入力AND回
    路の第1の入力端子に入力し、クロック入力端子からの
    クロックを前記2入力AND回路の第2の入力端子に入
    力し、前記2入力AND回路からの出力信号をセレクタ
    回路の第1の入力端子に入力し、前記クロックを前記セ
    レクタ回路の第2の入力端子に入力し、スキャンモード
    設定制御信号を前記セレクタ回路の出力信号選択端子と
    前記スキャン型フリップ・フロップのスキャンモード設
    定入力端子に入力し、前記セレクタ回路からの出力信号
    を前記スキャン型フリップ・フロップのクロック入力端
    子に入力するよう接続し、前記2入力AND回路からの
    出力信号として、前記スキャン型フリップ・フロップの
    出力信号が前記組み合わせ回路の出力信号と”1”,”
    0”が同じ場合には、クロックの”1”,”0”に関わ
    らず常に”0”を出力し、前記スキャン型フリップ・フ
    ロップの出力信号が前記組み合わせ回路の出力信号と”
    1”,”0”が異なる場合には、前記クロックの”
    1”,”0”を出力するとともに、前記セレクタ回路か
    ら前記スキャン型フリップ・フロップのクロック入力端
    子への入力信号として、前記スキャン型フリップ・フロ
    ップのスキャンモード設定制御信号に基づいて、前記2
    入力AND回路からの出力信号と、前記クロックとを切
    り換えて入力するよう構成したことを特徴とする半導体
    集積回路装置。
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