JPH11159591A - ガイド装置 - Google Patents

ガイド装置

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Publication number
JPH11159591A
JPH11159591A JP34406797A JP34406797A JPH11159591A JP H11159591 A JPH11159591 A JP H11159591A JP 34406797 A JP34406797 A JP 34406797A JP 34406797 A JP34406797 A JP 34406797A JP H11159591 A JPH11159591 A JP H11159591A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roller
guide groove
display panel
step roller
shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP34406797A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuzou Seshima
諭蔵 瀬島
Kiyoshi Osaki
潔 大崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kenwood KK
Original Assignee
Kenwood KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kenwood KK filed Critical Kenwood KK
Priority to JP34406797A priority Critical patent/JPH11159591A/ja
Publication of JPH11159591A publication Critical patent/JPH11159591A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】被ガイド部材の移動時の負荷を小さくする。 【解決手段】被ガイド部材1に立設した軸に異なる形状
のローラ7、8を2段に装着すると共にばね4で付勢
し、夫々のローラ7、8をガイド溝6aの異なる縁に圧
接した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はガイド装置に係わ
り、特に、電子機器の表示パネルの傾動等に好適なガイ
ド装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電子機器の表示パネルの傾動をガ
イドするガイド装置の例を図6に示す。図に示す表示パ
ネル1は水平移動するアーム5に軸支されており、表示
パネル1の両側面には軸2が立設されている。軸2にロ
ーラ3が嵌合され圧縮コイルばね4により外側に付勢さ
れている。ローラ3は先端が細くなるテーパ形状であ
り、そのテーパ面の両側がガイド部材6のガイド溝6a
に圧接されている。アーム5がアまたはイ方向に水平移
動するとローラ3がガイド溝6aに案内されてウまたは
エ方向に移動し表示パネル1を任意の角度に傾動させる
ことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のガイド
装置はローラ3がばねでガイド溝6aに圧接されている
ためローラ3とガイド溝6aとの間にガタは生じない
が、ローラ3は両側でガイド溝6aに圧接されているた
め、ガイド溝6aに沿って移動するとき回転せずローラ
3とガイド溝6aとの摩擦抵抗が大きく傾動させるため
の負荷が大きいという問題があった。
【0004】この発明は上記した点に鑑みてなされたも
のであって、その目的とするところは、移動させるため
の負荷が小さいガイド装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明のガイド装置
は、被ガイド部材に立設した軸に異なる形状のローラを
2段に装着すると共にばねで付勢し、夫々のローラをガ
イド溝の異なる縁に圧接したものである。
【0006】さらに、この発明のガイド装置は、被ガイ
ド部材に案内された軸に異なる形状のローラを2段に装
着すると共にばね前記軸を付勢し、夫々のローラをガイ
ド溝の異なる縁に圧接したものである。
【0007】
【発明の実施の形態】この発明の実施例である電子機器
の表示パネルの傾動をガイドするガイド装置を図面に基
いて説明する。図1はこの発明の第1の実施例であるガ
イド装置を示す断面図である。表示パネル1は図6に示
した従来例と同様に水平移動するアームに軸支されてい
るが図1にはそのアームを図示していない。以下の実施
例も同様である。
【0008】表示パネル1の両側面には軸2が立設され
ている。軸2に1段目ローラ7と2段目ローラ8が嵌合
され圧縮コイルばね4により外側に付勢されている。1
段目ローラ7と2段目ローラ8は先端が細くなるテーパ
形状であり、そのテーパ面の片側がガイド部材6の縁の
高さが異なるガイド溝6aの片側の縁に圧接されてい
る。
【0009】図示していないアームが水平移動すると1
段目ローラ7と2段目ローラ8がガイド溝6aに案内さ
れて移動し表示パネル1を任意の角度に傾動させること
ができる。1段目ローラ7および2段目ローラ8は片側
のみガイド溝6aに圧接されているのでガイド溝6aに
沿って移動するとき回転し摩擦抵抗が小さく傾動させる
ための負荷が小さくなる。また、1段目ローラ7および
2段目ローラ8がガイド溝6aに圧接されているので表
示パネル1の移動方向と垂直方向のガタがなくなってい
る。
【0010】図2はこの発明の第2の実施例であるガイ
ド装置を示す断面図である。表示パネル1の両側面には
軸2が立設されている。軸2に1段目ローラ7と2段目
ローラ8が嵌合され圧縮コイルばね4により外側に付勢
されている。1段目ローラ7および2段目ローラ8は外
径が異なるローラであり、その片側がガイド部材6の縁
の高さが異なるテーパ形状のガイド溝6aの片側の縁に
圧接されている。
【0011】図示していないアームが水平移動すると1
段目ローラ7と2段目ローラ8がガイド溝6aに案内さ
れて移動し表示パネル1を任意の角度に傾動させること
ができる。1段目ローラ7および2段目ローラ8は片側
のみガイド溝6aに圧接されているのでガイド溝6aに
沿って移動するとき回転し摩擦抵抗が小さく傾動させる
ための負荷が小さくなる。また、1段目ローラ7および
2段目ローラ8がガイド溝6aに圧接されているので表
示パネル1の移動方向と垂直方向のガタがなくなってい
る。
【0012】図3はこの発明の第3の実施例であるガイ
ド装置を示す断面図である。表示パネル1の両側面には
軸2が立設されている。軸2に1段目ローラ7と2段目
ローラ8が嵌合され圧縮コイルばね4により外側に付勢
されている。1段目ローラ7および2段目ローラ8は同
一の球面を形成するローラであり、その片側がガイド部
材6の縁の高さが異なるガイド溝6aの片側の縁に圧接
されている。
【0013】図示していないアームが水平移動すると1
段目ローラ7と2段目ローラ8がガイド溝6aに案内さ
れて移動し表示パネル1を任意の角度に傾動させること
ができる。1段目ローラ7および2段目ローラ8は片側
のみガイド溝6aに圧接されているのでガイド溝6aに
沿って移動するとき回転し摩擦抵抗が小さく傾動させる
ための負荷が小さくなる。また、1段目ローラ7および
2段目ローラ8がガイド溝6aに圧接されているので表
示パネル1の移動方向と垂直方向のガタがなくなってい
る。
【0014】図4はこの発明の第4の実施例であるガイ
ド装置を示す断面図である。表示パネル1の両側面には
軸2が立設されている。軸2に円筒形状の1段目ローラ
7とテーパ形状の2段目ローラ8が嵌合され圧縮コイル
ばね4により外側に付勢されている。1段目ローラ7と
2段目ローラ8はその片側がガイド部材6の縁の高さが
異なるガイド溝6aの片側の縁および面に圧接されてい
る。
【0015】図示していないアームが水平移動すると1
段目ローラ7と2段目ローラ8がガイド溝6aに案内さ
れて移動し表示パネル1を任意の角度に傾動させること
ができる。1段目ローラ7および2段目ローラ8は片側
のみガイド溝6aに圧接されているのでガイド溝6aに
沿って移動するとき回転し摩擦抵抗が小さく傾動させる
ための負荷が小さくなる。また、1段目ローラ7および
2段目ローラ8がガイド溝6aに圧接されているので表
示パネル1の移動方向と垂直方向のガタがなくなってい
る。
【0016】図5はこの発明の第5の実施例であるガイ
ド装置を示す断面図である。表示パネル1の両側面には
軸2が軸方向に移動可能に支持されており、圧縮コイル
ばね4により図における下方向に付勢されている。軸2
にテーパ形状の1段目ローラ7とテーパ形状の2段目ロ
ーラ8が嵌合されている。1段目ローラ7とテーパ形状
の2段目ローラ8は同一テーパ面を形成している。1段
目ローラ7と2段目ローラ8はその片側がガイド部材6
の縁の高さが異なるガイド溝6aの片側の縁に圧接され
ている。
【0017】図示していないアームが水平移動すると1
段目ローラ7と2段目ローラ8がガイド溝6aに案内さ
れて移動し表示パネル1を任意の角度に傾動させること
ができる。1段目ローラ7および2段目ローラ8は片側
のみガイド溝6aに圧接されているのでガイド溝6aに
沿って移動するとき回転し摩擦抵抗が小さく傾動させる
ための負荷が小さくなる。また、1段目ローラ7および
2段目ローラ8がガイド溝6aに圧接されているので表
示パネル1の移動方向と垂直方向のガタがなくなってい
る。
【0018】
【発明の効果】この発明のガイド装置によれば、移動す
る方向に対する垂直方向のガタをなくし、しかも、ロー
ラが回転するために被ガイド部材の移動時の負荷を小さ
くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例である表示パネルのガ
イド装置を示す断面図である。
【図2】この発明の第2の実施例である表示パネルのガ
イド装置を示す断面図である。
【図3】この発明の第3の実施例である表示パネルのガ
イド装置を示す断面図である。
【図4】この発明の第4の実施例である表示パネルのガ
イド装置を示す断面図である。
【図5】この発明の第5の実施例である表示パネルのガ
イド装置を示す断面図である。
【図6】図6(a)は従来の表示パネルのガイド装置の
例を示す側面図、図6(b)は図6(a)におけるA−
A断面図である。
【符号の説明】
1 表示パネル 2 軸 3 ローラ 4 圧縮コイルばね 5 アーム 6 ガイド部材、6a ガイド溝 7 1段目ローラ 8 2段目ローラ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被ガイド部材に立設した軸に異なる形状
    のローラを2段に装着すると共にばねで付勢し、夫々の
    ローラをガイド溝の異なる縁に圧接したことを特徴する
    ガイド装置。
  2. 【請求項2】 被ガイド部材に案内された軸に異なる形
    状のローラを2段に装着すると共にばね前記軸を付勢
    し、夫々のローラをガイド溝の異なる縁に圧接したこと
    を特徴するガイド装置。
JP34406797A 1997-11-28 1997-11-28 ガイド装置 Pending JPH11159591A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34406797A JPH11159591A (ja) 1997-11-28 1997-11-28 ガイド装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34406797A JPH11159591A (ja) 1997-11-28 1997-11-28 ガイド装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11159591A true JPH11159591A (ja) 1999-06-15

Family

ID=18366407

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34406797A Pending JPH11159591A (ja) 1997-11-28 1997-11-28 ガイド装置

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JP (1) JPH11159591A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020112047A (ja) * 2019-01-08 2020-07-27 本田技研工業株式会社 内燃機関の補機装置
CN112141155A (zh) * 2020-10-22 2020-12-29 中车青岛四方车辆研究所有限公司 一种刨削吸能防爬装置及轨道车辆

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020112047A (ja) * 2019-01-08 2020-07-27 本田技研工業株式会社 内燃機関の補機装置
CN112141155A (zh) * 2020-10-22 2020-12-29 中车青岛四方车辆研究所有限公司 一种刨削吸能防爬装置及轨道车辆
CN112141155B (zh) * 2020-10-22 2021-10-15 中车青岛四方车辆研究所有限公司 一种刨削吸能防爬装置及轨道车辆

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