JPH08144147A - 繊維巻縮装置 - Google Patents
繊維巻縮装置Info
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- JPH08144147A JPH08144147A JP6317468A JP31746894A JPH08144147A JP H08144147 A JPH08144147 A JP H08144147A JP 6317468 A JP6317468 A JP 6317468A JP 31746894 A JP31746894 A JP 31746894A JP H08144147 A JPH08144147 A JP H08144147A
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- Japan
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- crimping
- resistor
- stuffing box
- fiber bundle
- movable
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- D—TEXTILES; PAPER
- D02—YARNS; MECHANICAL FINISHING OF YARNS OR ROPES; WARPING OR BEAMING
- D02G—CRIMPING OR CURLING FIBRES, FILAMENTS, THREADS, OR YARNS; YARNS OR THREADS
- D02G1/00—Producing crimped or curled fibres, filaments, yarns, or threads, giving them latent characteristics
- D02G1/02—Producing crimped or curled fibres, filaments, yarns, or threads, giving them latent characteristics by twisting, fixing the twist and backtwisting, i.e. by imparting false twist
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D02—YARNS; MECHANICAL FINISHING OF YARNS OR ROPES; WARPING OR BEAMING
- D02G—CRIMPING OR CURLING FIBRES, FILAMENTS, THREADS, OR YARNS; YARNS OR THREADS
- D02G1/00—Producing crimped or curled fibres, filaments, yarns, or threads, giving them latent characteristics
- D02G1/12—Producing crimped or curled fibres, filaments, yarns, or threads, giving them latent characteristics using stuffer boxes
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
- Preliminary Treatment Of Fibers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 リングローラーと内接ローラーと両側のサイ
ドリングとで、ニップ区間の後位に形成するスタッフイ
ングボックス内における巻縮度を、加工する繊維の性
質、太さ、加工速度の変更に対応させて、ばらつきなく
容易に調整できるようにする。 【構成】 スタッフイングボックス6内に、通過する繊
維束の通路の幅方向を広狭に規制するようにした可動巻
縮抵抗体10を備えた化学繊維の繊維巻縮装置である。
ドリングとで、ニップ区間の後位に形成するスタッフイ
ングボックス内における巻縮度を、加工する繊維の性
質、太さ、加工速度の変更に対応させて、ばらつきなく
容易に調整できるようにする。 【構成】 スタッフイングボックス6内に、通過する繊
維束の通路の幅方向を広狭に規制するようにした可動巻
縮抵抗体10を備えた化学繊維の繊維巻縮装置である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、比較的に大径のリン
グローラーと、リングローラーに内接する内接ローラー
とを備えて、この二つのローラーが互いに圧接する接触
位置をニップ区間とした繊維巻縮装置に関する。
グローラーと、リングローラーに内接する内接ローラー
とを備えて、この二つのローラーが互いに圧接する接触
位置をニップ区間とした繊維巻縮装置に関する。
【0002】
【従来の技術】リングローラーと内接ローラーとでニッ
プ区間を形成するようにした繊維巻縮装置には、例えば
本出願人の先願に特開平1−201540号公報があ
る。
プ区間を形成するようにした繊維巻縮装置には、例えば
本出願人の先願に特開平1−201540号公報があ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の繊維巻縮装
置は、リングローラーと内接ローラーとが形成するニッ
プ区間の両側に、上記二つのローラーと同じ速さで同方
向に回転するサイドリングを備え、ニップ区間の後位に
四周面が連続して走行するスタッフイングボックスを形
成し、このスタッフイングボックスの後部に、繊維束の
通過方向に沿って弾性的に移動を可能にした巻縮抵抗体
を設けて、ニップ区間を経た繊維束の巻縮程度をほぼ一
定に保つようにしていた。
置は、リングローラーと内接ローラーとが形成するニッ
プ区間の両側に、上記二つのローラーと同じ速さで同方
向に回転するサイドリングを備え、ニップ区間の後位に
四周面が連続して走行するスタッフイングボックスを形
成し、このスタッフイングボックスの後部に、繊維束の
通過方向に沿って弾性的に移動を可能にした巻縮抵抗体
を設けて、ニップ区間を経た繊維束の巻縮程度をほぼ一
定に保つようにしていた。
【0004】しかしながら、巻縮加工する繊維の性質、
太さ、加工速さが変わる場合の調整が困難であったり、
巻縮程度にばらつきを生じ易いなどの欠点があった。そ
のために、特に高速で巻縮加工を行うこの種の繊維巻縮
装置において、スタッフイングボックスの後部に設ける
巻縮抵抗体を調整し易くしたり、あるいは巻縮程度の精
度をより向上させることが解決すべき課題となってい
た。
太さ、加工速さが変わる場合の調整が困難であったり、
巻縮程度にばらつきを生じ易いなどの欠点があった。そ
のために、特に高速で巻縮加工を行うこの種の繊維巻縮
装置において、スタッフイングボックスの後部に設ける
巻縮抵抗体を調整し易くしたり、あるいは巻縮程度の精
度をより向上させることが解決すべき課題となってい
た。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、一方向
に回転する比較的に大径のリングローラーと、このリン
グローラーに内接するように設けられて、該リングロー
ラーとの間で巻縮すべき繊維束を挾むニップ区間を形成
しつつ、同方向に同等の周速度で回転する内接ローラー
とを備えるとともに、ニップ区間の両側に、上記二つの
ローラーと同方向に等速に回転するサイドリングを設
け、この両側のサイドリングの内側面と、上記二つのロ
ーラーの接触面とによって、上記ニップ区間の後位に、
四周面が連続して走行するスタッフイングボックスを形
成し、このスタッフイングボックスの後部に、上記ニッ
プ区間を通過した繊維束と接触する巻縮抵抗体を備えた
繊維巻縮装置において、前記スタッフイングボックスの
後部に、通過する繊維束の幅方向への移動を可能にした
可動巻縮抵抗体を設けたことを特徴とする繊維巻縮装置
を提供するものである。
に回転する比較的に大径のリングローラーと、このリン
グローラーに内接するように設けられて、該リングロー
ラーとの間で巻縮すべき繊維束を挾むニップ区間を形成
しつつ、同方向に同等の周速度で回転する内接ローラー
とを備えるとともに、ニップ区間の両側に、上記二つの
ローラーと同方向に等速に回転するサイドリングを設
け、この両側のサイドリングの内側面と、上記二つのロ
ーラーの接触面とによって、上記ニップ区間の後位に、
四周面が連続して走行するスタッフイングボックスを形
成し、このスタッフイングボックスの後部に、上記ニッ
プ区間を通過した繊維束と接触する巻縮抵抗体を備えた
繊維巻縮装置において、前記スタッフイングボックスの
後部に、通過する繊維束の幅方向への移動を可能にした
可動巻縮抵抗体を設けたことを特徴とする繊維巻縮装置
を提供するものである。
【0006】本発明は以上のようにして前記従来の課題
を解決したものである。本発明において、前記可動巻縮
抵抗体をエアシリンダー等で弾性的に支承したものは、
該抵抗体を調整位置において、繊維束の幅方向に弾性的
に移動自在に支持することになるので、スタッフイング
ボックス内を通過する繊維束の量の増減に応じた微調整
ができ、巻縮加工をスムーズに行わせることができる。
を解決したものである。本発明において、前記可動巻縮
抵抗体をエアシリンダー等で弾性的に支承したものは、
該抵抗体を調整位置において、繊維束の幅方向に弾性的
に移動自在に支持することになるので、スタッフイング
ボックス内を通過する繊維束の量の増減に応じた微調整
ができ、巻縮加工をスムーズに行わせることができる。
【0007】本発明において、前記可動巻縮抵抗体の移
動方向と対向する位置に固定巻縮抵抗体を備えたもの
は、可動巻縮抵抗体のみを装備したものに比べて、調整
時の抵抗変動幅が小さくなり、抵抗変更時のロスを少な
くするという利点がある。
動方向と対向する位置に固定巻縮抵抗体を備えたもの
は、可動巻縮抵抗体のみを装備したものに比べて、調整
時の抵抗変動幅が小さくなり、抵抗変更時のロスを少な
くするという利点がある。
【0008】
【作用】スタッフイングボックスの後部に可動巻縮抵抗
体を設けた本発明巻縮装置は、可動巻縮抵抗体の移動に
よって幅方向に繊維束の流れが圧縮されたり、拡開して
スタッフイングボックス内の抵抗度が調節されるので、
巻縮程度の調整が可変になると共に動特性に優れ、調整
操作も容易になり、調整後はスタッフイングボックス内
の抵抗度をほぼ一定に保つことができる。
体を設けた本発明巻縮装置は、可動巻縮抵抗体の移動に
よって幅方向に繊維束の流れが圧縮されたり、拡開して
スタッフイングボックス内の抵抗度が調節されるので、
巻縮程度の調整が可変になると共に動特性に優れ、調整
操作も容易になり、調整後はスタッフイングボックス内
の抵抗度をほぼ一定に保つことができる。
【0009】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面について説明す
る。図1に示すように、本巻縮装置は回転軸1の先端に
固定された大径のリングローラー2と、回転軸1と対向
する別の回転軸3の先端に取り付けられて、リングロー
ラー2の内周面と圧接するように設けられた内接ローラ
ー4とを備えている。
る。図1に示すように、本巻縮装置は回転軸1の先端に
固定された大径のリングローラー2と、回転軸1と対向
する別の回転軸3の先端に取り付けられて、リングロー
ラー2の内周面と圧接するように設けられた内接ローラ
ー4とを備えている。
【0010】リングローラー2と内接ローラー4は、互
いの接触位置において周速度を等速に、且つ、同方向に
回転するようにそれぞれの回転軸1、3と一体に回転
し、接触位置とその前後に繊維束を挾むニップ区間を形
成する。又、上記ニップ区間はリングローラー2と内接
ローラー4とに一体に設けたサイドリング5、5によっ
て両側を規制され、ニップ区間の回転方向後位には、リ
ングローラー2の内周面と、内接ローラー4の外周面と
で上下面を左右のサイドリング5、5の内側面で両側を
囲まれたスタッフイングボックス6が形成されている。
いの接触位置において周速度を等速に、且つ、同方向に
回転するようにそれぞれの回転軸1、3と一体に回転
し、接触位置とその前後に繊維束を挾むニップ区間を形
成する。又、上記ニップ区間はリングローラー2と内接
ローラー4とに一体に設けたサイドリング5、5によっ
て両側を規制され、ニップ区間の回転方向後位には、リ
ングローラー2の内周面と、内接ローラー4の外周面と
で上下面を左右のサイドリング5、5の内側面で両側を
囲まれたスタッフイングボックス6が形成されている。
【0011】巻縮すべき繊維束は、図1の矢印方向から
リングローラー2と内接ローラー4との間に供給され、
両ローラー2、4の接触位置を中心とするニップ区間
で、左右のサイドリング5、5間に幅方向を規制されつ
つ、厚さ方向に圧縮されて、スタッフイングボックス6
内に入る。スタッフイングボックス6の後部には、図2
に示すように構成された巻縮抵抗体7が備えられてい
る。
リングローラー2と内接ローラー4との間に供給され、
両ローラー2、4の接触位置を中心とするニップ区間
で、左右のサイドリング5、5間に幅方向を規制されつ
つ、厚さ方向に圧縮されて、スタッフイングボックス6
内に入る。スタッフイングボックス6の後部には、図2
に示すように構成された巻縮抵抗体7が備えられてい
る。
【0012】図示した実施例において、巻縮抵抗体7は
リングローラー2のサイドリング5側に位置するように
して、図示省略したフレームから延設したステー9に固
定した固定巻縮抵抗体10と、スタッフイングボックス
6の幅方向でこれに対向して備えられた可動巻縮抵抗体
11とを備えている。
リングローラー2のサイドリング5側に位置するように
して、図示省略したフレームから延設したステー9に固
定した固定巻縮抵抗体10と、スタッフイングボックス
6の幅方向でこれに対向して備えられた可動巻縮抵抗体
11とを備えている。
【0013】可動巻縮抵抗体11は、図1、2に示す実
施例1において、前記固定巻縮抵抗体10と対向して設
けた別の固定巻縮抵抗体12の後部を横に挿通して、繊
維束の幅方向と同方向への移動を自在にしている。この
可動巻縮抵抗体11の基部11′は、軸受部8側に備え
られたエアシリンダー13によって摺動自在に支承さ
れ、エアシリンダー13内の圧力調節に応じて伸縮し、
且つ、弾性的に可動巻縮抵抗体11を支持している。し
たがって、エアシリンダー13内の圧力を増すとスタッ
フイングボックス6内の繊維束の通路は、幅方向に圧縮
されて巻縮度(クリンプ)が細かになり、圧力を減ずれ
ばクリンプを粗く形成することになる。
施例1において、前記固定巻縮抵抗体10と対向して設
けた別の固定巻縮抵抗体12の後部を横に挿通して、繊
維束の幅方向と同方向への移動を自在にしている。この
可動巻縮抵抗体11の基部11′は、軸受部8側に備え
られたエアシリンダー13によって摺動自在に支承さ
れ、エアシリンダー13内の圧力調節に応じて伸縮し、
且つ、弾性的に可動巻縮抵抗体11を支持している。し
たがって、エアシリンダー13内の圧力を増すとスタッ
フイングボックス6内の繊維束の通路は、幅方向に圧縮
されて巻縮度(クリンプ)が細かになり、圧力を減ずれ
ばクリンプを粗く形成することになる。
【0014】図3は、上記スタッフイングボックス6
と、固定巻縮抵抗体10並びに可動巻縮抵抗体11の配
置を主として上下関係で示すものである。同上図に示す
ように、スタッフイングボックス6はニップ区間を形成
した内接ローラー4の接触面がリングローラー2の内周
面から離れるに従って拡大する側面を有し、固定巻縮抵
抗体10は、その後部下方に配置され、可動巻縮抵抗体
11はその上方に位置する。
と、固定巻縮抵抗体10並びに可動巻縮抵抗体11の配
置を主として上下関係で示すものである。同上図に示す
ように、スタッフイングボックス6はニップ区間を形成
した内接ローラー4の接触面がリングローラー2の内周
面から離れるに従って拡大する側面を有し、固定巻縮抵
抗体10は、その後部下方に配置され、可動巻縮抵抗体
11はその上方に位置する。
【0015】この上下の両巻縮抵抗体10、11は、図
6に示すように、ニップ区間を経てスタッフイングボッ
クス6内で上下に波打つ繊維束と接触してその流れを抑
制し、幅方向と共に厚さ方向にも圧縮して、クリンプ形
成を促進する。
6に示すように、ニップ区間を経てスタッフイングボッ
クス6内で上下に波打つ繊維束と接触してその流れを抑
制し、幅方向と共に厚さ方向にも圧縮して、クリンプ形
成を促進する。
【0016】前記可動巻縮抵抗体11の移動は図4、5
に示すように、揺動(スイング)動作によって行う場合
もある。同上図に示す実施例2は、前記軸受部8に固定
したエアシリンダー13の取付け部13′に、支点軸1
4を介してブラケット15を揺動自在に取り付け、この
ブラケット15と一体に可動巻縮抵抗体11を設ける一
方、該ブラケット15とエアシリンダー13を滑節リン
ク16で連結した場合のものである。
に示すように、揺動(スイング)動作によって行う場合
もある。同上図に示す実施例2は、前記軸受部8に固定
したエアシリンダー13の取付け部13′に、支点軸1
4を介してブラケット15を揺動自在に取り付け、この
ブラケット15と一体に可動巻縮抵抗体11を設ける一
方、該ブラケット15とエアシリンダー13を滑節リン
ク16で連結した場合のものである。
【0017】実施例2の可動巻縮抵抗体11はエアシリ
ンダー13内の圧力の増減と共にスタッフイングボック
ス6の側面で揺動し、前記実施例1の場合と同様に、繊
維束の通路を幅方向で調整する。
ンダー13内の圧力の増減と共にスタッフイングボック
ス6の側面で揺動し、前記実施例1の場合と同様に、繊
維束の通路を幅方向で調整する。
【0018】本発明の実施に際し、可動巻縮抵抗体11
の支持をエアシリンダー13に代えて、コイルバネ等の
ばね圧で調整する場合もある。又、可動巻縮抵抗体11
は、エアシリンダー13、若しくはばねによる弾性的な
支持に限定されず、例えばねじ軸の進退を利用した可動
手段を用いて調整位置に固定する場合もある。
の支持をエアシリンダー13に代えて、コイルバネ等の
ばね圧で調整する場合もある。又、可動巻縮抵抗体11
は、エアシリンダー13、若しくはばねによる弾性的な
支持に限定されず、例えばねじ軸の進退を利用した可動
手段を用いて調整位置に固定する場合もある。
【0019】
【発明の効果】以上のようにして、リングローラーと内
接ローラー及び左右両側のサイドリングとで形成するス
タッフイングボックスの後部に可動巻縮抵抗体を設け
て、該ボックス内を通過する繊維束の通路を幅方向で広
狭に調整するようにした本発明によれば、巻縮加工する
化学繊維の性質、太さ、量及び巻縮加工度の変更に対し
て、迅速に対応することができ、且つ、調整が容易にで
き、そして、加工精度にばらつきの少ない繊維巻縮装置
を得ることができるという効果がある。
接ローラー及び左右両側のサイドリングとで形成するス
タッフイングボックスの後部に可動巻縮抵抗体を設け
て、該ボックス内を通過する繊維束の通路を幅方向で広
狭に調整するようにした本発明によれば、巻縮加工する
化学繊維の性質、太さ、量及び巻縮加工度の変更に対し
て、迅速に対応することができ、且つ、調整が容易にで
き、そして、加工精度にばらつきの少ない繊維巻縮装置
を得ることができるという効果がある。
【図1】本発明の実施例1の要部を示す一部切欠平面
図。
図。
【図2】図1の巻縮抵抗体部分を示す拡大平面図。
【図3】抵抗片部分を示す切欠側面図。
【図4】実施例2の要部を示す一部切欠平面図。
【図5】図4の巻縮抵抗体の作動を説明する拡大平面
図。
図。
【図6】スタッフイングボックスでのクリンプ形成を示
す作動説明図。
す作動説明図。
1 回転軸 2 リングローラー 3 回転軸 4 内接ローラー 5 サイドリング 6 スタッフイングボックス 7 巻縮抵抗体 8 軸受部 9 ステー 10 固定巻縮抵抗体 11 可動巻縮抵抗体 11′ 基部 12 別の固定巻縮抵抗体 13 エアシリンダー 13′ 取付け部 14 支点軸 15 ブラケット 16 滑節リンク
Claims (3)
- 【請求項1】 一方向に回転する比較的に大径のリング
ローラーと、このリングローラーに内接するように設け
られて、該リングローラーとの間で巻縮すべき繊維束を
挾むニップ区間を形成しつつ、同方向に同等の周速度で
回転する内接ローラーとを備えるとともに、ニップ区間
の両側に、二つのローラーと同方向に等速に回転するサ
イドリングを設け、この両側のサイドリングの内側面
と、上記二つのローラーの接触面とによって、上記ニッ
プ区間の後位に、四周面が連続して走行するスタッフイ
ングボックスを形成し、このスタッフイングボックスの
後部に、ニップ区間を通過した繊維束と接触する巻縮抵
抗体を備えた繊維巻縮装置において、前記スタッフイン
グボックスの後部に、通過する繊維束の幅方向への移動
を可能にした可動巻縮抵抗体を設けたことを特徴とする
繊維巻縮装置。 - 【請求項2】 前記可動巻縮抵抗体は、エアシリンダ
ー、若しくはばねに付勢されて、繊維束の幅方向への弾
性的な移動を自在にして設けられていることを特徴とす
る請求項1の繊維巻縮装置。 - 【請求項3】 前記スタッフイングボックスの後部に、
前記可動巻縮抵抗体の移動方向と対向する位置に固定さ
れた固定巻縮抵抗体を備えたことを特徴とする請求項1
の繊維巻縮装置。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6317468A JPH08144147A (ja) | 1994-11-14 | 1994-11-14 | 繊維巻縮装置 |
US08/531,269 US5544397A (en) | 1994-11-14 | 1995-09-20 | Fiber crimping apparatus with movable crimping member |
IT95RM000693A IT1276229B1 (it) | 1994-11-14 | 1995-10-18 | Apparecchio per la increspatura di fibre |
DE19541323A DE19541323A1 (de) | 1994-11-14 | 1995-11-06 | Faserkräuselvorrichtung |
KR1019950040803A KR100368887B1 (ko) | 1994-11-14 | 1995-11-10 | 섬유권축장치 |
CH03214/95A CH690585A5 (de) | 1994-11-14 | 1995-11-13 | Faserkräuselapparat. |
GB9523213A GB2294954B (en) | 1994-11-14 | 1995-11-13 | Fibre crimping apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6317468A JPH08144147A (ja) | 1994-11-14 | 1994-11-14 | 繊維巻縮装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08144147A true JPH08144147A (ja) | 1996-06-04 |
Family
ID=18088572
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6317468A Pending JPH08144147A (ja) | 1994-11-14 | 1994-11-14 | 繊維巻縮装置 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5544397A (ja) |
JP (1) | JPH08144147A (ja) |
KR (1) | KR100368887B1 (ja) |
CH (1) | CH690585A5 (ja) |
DE (1) | DE19541323A1 (ja) |
GB (1) | GB2294954B (ja) |
IT (1) | IT1276229B1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014519563A (ja) * | 2011-06-16 | 2014-08-14 | ナントーン セルロース ファイバーズ カンパニー リミテッド | スタッファーボックス捲縮機の耐摩耗クランプ装置 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US6572966B1 (en) | 1999-03-22 | 2003-06-03 | Wellman, Inc. | Polyester fibers having substantially uniform primary and secondary crimps |
ITUB20159366A1 (it) * | 2015-12-21 | 2017-06-21 | Princo S R L | Procedimento e apparecchiatura per la testurizzazione di filati sintetici multibava termoplastici o termosensibili. |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3353222A (en) * | 1965-01-22 | 1967-11-21 | Eastman Kodak Co | Textile crimping |
NL7010429A (ja) * | 1970-07-14 | 1971-09-27 | ||
CH529856A (de) * | 1970-08-10 | 1972-10-31 | Vepa Ag | Vorrichtung zum Kräuseln synthetischer Fadenscharen |
DE2302363B2 (de) * | 1973-01-18 | 1976-09-09 | Akzo Gmbh, 5600 Wuppertal | Stauchkraeuselvorrichtung |
JPH0726268B2 (ja) * | 1987-10-31 | 1995-03-22 | 株式会社竹原機械研究所 | 繊維巻縮装置 |
JP3134103B2 (ja) * | 1991-03-30 | 2001-02-13 | 株式会社竹原機械研究所 | 繊維巻縮装置 |
-
1994
- 1994-11-14 JP JP6317468A patent/JPH08144147A/ja active Pending
-
1995
- 1995-09-20 US US08/531,269 patent/US5544397A/en not_active Expired - Fee Related
- 1995-10-18 IT IT95RM000693A patent/IT1276229B1/it active IP Right Grant
- 1995-11-06 DE DE19541323A patent/DE19541323A1/de not_active Ceased
- 1995-11-10 KR KR1019950040803A patent/KR100368887B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1995-11-13 GB GB9523213A patent/GB2294954B/en not_active Expired - Fee Related
- 1995-11-13 CH CH03214/95A patent/CH690585A5/de not_active IP Right Cessation
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2014519563A (ja) * | 2011-06-16 | 2014-08-14 | ナントーン セルロース ファイバーズ カンパニー リミテッド | スタッファーボックス捲縮機の耐摩耗クランプ装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
IT1276229B1 (it) | 1997-10-27 |
GB2294954B (en) | 1998-09-02 |
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