JPH11153519A - 車両運転モード表示装置 - Google Patents

車両運転モード表示装置

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JPH11153519A
JPH11153519A JP9337803A JP33780397A JPH11153519A JP H11153519 A JPH11153519 A JP H11153519A JP 9337803 A JP9337803 A JP 9337803A JP 33780397 A JP33780397 A JP 33780397A JP H11153519 A JPH11153519 A JP H11153519A
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正志 阪口
Muneo Tsumura
宗郎 津村
Seiji Hirai
誠治 平井
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Horiba Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両運転モード表示装置の表示内容を合
理的かつ使い勝手よく表示することにより、テストドラ
イバーの疲労を最小限に抑えることができる車両運転モ
ード表示装置を提供する。 【解決手段】 データ処理装置6からのデータを表示す
る表示装置15の表示画面16上にモード運転の走行速
度パターン8を表示するようにした車両運転モード表示
装置15において、前記表示画面16に、全走行速度パ
ターンD1 と現在の走行位置Pをグラフにして表示する
全走行速度パターンのエリア18を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動車など車両
をモード運転試験する際に用いる車両運転モード表示装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば自動車のモード運転試験は、一般
に、次のようにして行われている。すなわち、図3に示
すように、シャシダイナモメータ1のローラ2に例えば
後輪3を保持させた自動車4の運転席に座ったテストド
ライバー(図外)が、リモートコントロールスイッチ5
を操作してスタート信号を、試験装置全体を制御する機
能を備えた例えばコンピュータなどのデータ処理装置6
に送る。これによって、データ処理装置6は、自動車4
の外方前方の適宜位置に設けられた車両運転モード表示
装置(ドライバーズエイドともいう)7にスタート信号
を送るとともに、データ採取を開始する。そして、テス
トドライバーは、車両運転モード表示装置7の表示画面
7A上に表示される走行速度パターン8が示す速度に合
うように運転を行い、そのとき採取されるデータに基づ
いて分析を行うのである。
【0003】そして、図3において、9は現在の車速を
表すポインタ、11はデータ処理装置6からの指令にし
たがってシャシダイナモメータ1を制御するダイナモコ
ントローラ、12は自動車4のエンジンから排出される
排ガスを分析する排ガス分析装置で、その出力はデータ
処理装置6に入力される。
【0004】また、自動車4における速度、エンジン回
転数、走行距離、エンジンブースト圧(マニホールド負
圧)などの自動車に関するデータや、試験時における大
気圧、周囲温度、湿度などの試験条件に関するデータな
ど所謂汎用データについては、それぞれ自動車4に設け
られた各種のセンサ(図示してない)や、圧力計、温度
計、湿度計などの計測器によって測定され、それらの汎
用データは、インタフェース13を介してデータ処理装
置6に入力されるが、従来においては、車両運転モード
表示装置7に表示させるのではなく、これの近傍に別体
で設けられる複数の表示部14a〜14d(図示例では
4つしか示してない)を有するデータ表示装置14に適
宜表示するようにしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記従来の
車両運転モード表示装置7の表示では、テストドライバ
ーは全走行速度パターンのうちどの地点を走行している
のかを理解できずに決められた走行を行なう必要がある
ので、テストドライバーは試験走行運転を今後どれぐら
い続ける必要があるのかが気になって、精神的に疲れる
ことがあった。とりわけ、より単調な試験走行を一定回
数繰り返す場合には、走行している地点をテストドライ
バーに確実に認識させることが困難であった。
【0006】この発明は、上述の事柄を考慮に入れてな
されたものであって、その目的とするところは、車両運
転モード表示装置の表示内容を合理的かつ使い勝手よく
表示することにより、テストドライバーの疲労を最小限
に抑えることができる車両運転モード表示装置を提供す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明は、データ処理装置からの汎用データと、
モード運転の走行速度パターンとを表示するようにした
表示画面を有する車両運転モード表示装置において、前
記表示画面に、全走行速度パターンと現在の走行位置を
グラフにして表示する全走行速度パターン表示部を設け
たことを特徴としている。
【0008】上記構成によれば、コンピュータなどのデ
ータ処理装置に記憶された全走行速度パターンおよび現
在の走行位置などのデータを、ソフトウェア的に画面で
表示させるので、全走行速度パターンと現在の走行位置
を合理的かつ見やすく、ハードウェアコストを抑えて表
示することができる。したがって、テストドライバーは
全走行速度パターンのうちどの地点を走行しているのか
を明確に理解でき、精神的な疲れをさほど感じることな
くテストを続行することができる。
【0009】前記全走行速度パターン表示部内の、既に
走行し終えた走行速度パターンを表示する表示部の色
を、残りの走行速度パターンを表示する表示部の色と異
ならせることにより、前記現在の走行位置を表示する速
度パターンを表示する場合には、テストドライバーは全
走行速度パターン表示部に目を移すまでもなく、現在走
行しているおおよその位置を認知できるので、より使い
勝手がよい。なお、表示する色の設定は各ユーザが任意
に設定するものである。
【0010】さらに、前記全走行速度パターン表示部の
大きさ及び配置を任意に変更可能とする場合には、各ユ
ーザごとに見やすい画面を実現することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を図面を参照し
ながら説明する。図1および図2は、この発明の一つの
実施の形態を示すもので、まず、図2において、15は
この発明の車両運転モード表示装置である。この車両運
転モード表示装置15が従来の車両運転モード表示装置
7と大きく異なる点は、その表示画面16に、走行速度
パターン8のほかに、汎用データDとして特に全走行速
度データD0 をグラフィカルに表示できるようにした点
である。
【0012】前記車両運転モード表示装置15は、デー
タ処理装置としてのコンピュータ6からの信号によって
制御されるもので、この車両運転モード表示装置15の
表示画面16は、図1に示すように、走行速度パターン
8を表示するためのエリア(表示部)17と、全走行速
度データD0 を表示するためのエリア(表示部)18と
を有している。これらのエリア17,18は固定的なも
のではなく、ウィンドウのドラッグ操作およびドロップ
操作によって、それらの配置関係や大きさ(面積)をユ
ーザが適宜設定することができるものであり、コンピュ
ータ6内のRAMなどの記憶部に書替え可能に記憶され
る。そして、その記憶された内容はコンピュータ6にお
けるプログラムにより適宜設定される。
【0013】前記全走行速度データD0 はテスト走行の
全工程の速度変化をグラフにして示すものであり、この
グラフは色によって分けられている。例えば未走行の速
度データの部分aは薄い緑に着色されており、その背景
bは青である。また、既に走行済となった走行データの
部分cは濃い緑に着色されており、その背景dは灰色で
ある。この配色は明確に見分けられるものであれば任意
に選択できるが、色分けによって表示することにより、
テストドライバーは色が変化している部分a,cの境目
で、部分b,dの境目が現在の走行位置Pであることを
瞬時に理解でき、テスト走行の全工程のうちどの程度を
終了したかを感覚的に知覚できる。
【0014】なお、前記全走行速度データD0 の表示方
法はこの実施の形態で例示したように、塗りつぶされた
領域によって速度を表示するようにすることにより、速
度の変化をさらに明確に示しているが、この発明はこれ
に限られるものではない。すなわち、全走行速度データ
0 を折れ線によって表現してもよい。また、既に走行
済となった部分と、未走行の部分との区別は背景b,d
の色または全走行速度データa,cの色だけを変化させ
てもよい。
【0015】さらに、この実施の形態においては、前記
エリア17に表示内容として、走行速度パターン8のほ
かに、Total Time(総時間)、Phase
Time(フェーズ時間)などの時間データD1 を重ね
て表示するエリア19を設けている。このエリア19は
本例ではエリア17の右下に重ねて表示しているが、こ
の位置に走行速度パターン9が重なった場合には、エリ
ア19が右上に重なるように自動的に切り替えられるよ
うに構成されている。なお、このエリア19をエリア1
7の外側に設けてもよい。
【0016】また、本例では図示を省略するが、様々な
汎用データDの項目について表示できるように、例え
ば、Temp(室温)、RH(湿度)、Boost(ブ
ースト圧)、Ref.Pres(参照圧)、Engin
e Rev(エンジン回転数)などの入力データをそれ
ぞれディジタル的に表示する表示部や、Rest ti
me(残り時間)、Total Error Time
(パターンから外れて走行した時間の総計)、Dist
ance(走行距離)などの計算によるテストデータを
それぞれディジタル的に表示する表示部や、ブースト圧
およびエンジン回転数などの汎用データDをそれぞれア
ナログ的に表示する表示部を形成してもよい。
【0017】そして、上述した例ではウィンドウの名称
やメッセージなどの全てが英語で記載されていたが、本
発明はこれに限られるものではない。つまり、表示する
メッセージの文字列を別途のファイルに保存することに
より、ファイルを切り替えるだけで各種の国語のメッセ
ージを表示させることができる。この場合、ユーザが英
語,日本語,ドイツ語,フランス語など何れの言語を話
す場合であっても、之に対応した表示を行うことによ
り、表示画面16をより見やすくできる。
【0018】前記車両運転モード表示装置15の表示画
面16は、LCD(液晶ディスプレイ)が用いられる
が、これに限られるものではなく、CRTディスプレイ
であっても、また、ELD(エレクトロルミネッセンス
を用いたディスプレイ)であってもよい。
【0019】上記車両運転モード表示装置15において
は、走行速度パターン8を表示するための画面16に、
汎用データDとして全走行速度パターンと現在の走行位
置をグラフにして表示しているので、テストドライバー
は試験走行運転を今後どれぐらい続ける必要があるのか
などと考えることがなく、精神的に楽に試験走行運転を
行うことが出来る。さらに、テストドライバーに必要な
各種の汎用データDをディジタル的またはアナログ的に
表示した場合には、車両運転モード表示装置15のほか
に、アナログ/ディジタルメータを設ける必要がなく、
必要な汎用データを合理的かつ見やすく表示することが
できる。
【0020】そして、前記表示画面16における走行速
度パターン8や汎用データDの表示項目や表示形態につ
いては、コンピュータ6におけるプログラムにしたがっ
て任意に設定できるので、ユーザの使用に最適の状態で
表示項目や表示形態を設定することができ、従来に比べ
て使い勝手が大幅に向上するとともに、必要な項目のみ
を無駄なく表示でき、表示のためのハードウェアコスト
を低減することができる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、同一画面内に走行速度パターンと全走行速度パター
ンと現在の走行位置とを並列的に同時に表示することが
できるので、合理的かつ見やすく表示することができる
とともに、表示のために特別なハードウェアを必要とし
ないのでコストを低減することができる。そして、テス
トドライバーにとって必要なデータが見やすくなり、そ
の疲れも低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の車両運転モード表示装置の表示画面
における表示状態を示す図である。
【図2】前記車両運転モード表示装置を用いた車両のモ
ード運転試験装置の構成の一例を概略的に示す図であ
る。
【図3】従来の車両のモード運転試験装置の構成を概略
的に示す図である。
【符号の説明】
6…データ処理装置、8…走行速度パターン、15…表
示装置、16…表示画面、18…全走行速度パターン表
示部、D…汎用データ、D0 …全走行速度パターン、a
…残りの走行速度パターン、c…走行し終えた走行速度
パターン。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ処理装置からの汎用データと、モ
    ード運転の走行速度パターンとを表示するようにした表
    示画面を有する車両運転モード表示装置において、前記
    表示画面に、全走行速度パターンと現在の走行位置をグ
    ラフにして表示する全走行速度パターン表示部を設けた
    ことを特徴とする車両運転モード表示装置。
  2. 【請求項2】 全走行速度パターン表示部内の、既に走
    行し終えた走行速度パターンを表示する表示部の色を、
    残りの走行速度パターンを表示する表示部の色と異なら
    せることにより、前記現在の走行位置を表示する速度パ
    ターンを表示する請求項1に記載の車両運転モード表示
    装置。
  3. 【請求項3】 全走行速度パターン表示部の大きさ及び
    配置を任意に変更可能とする請求項1または2に記載の
    車両運転モード表示装置。
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