JPH1115226A - カラー画像形成装置 - Google Patents

カラー画像形成装置

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JPH1115226A
JPH1115226A JP9166284A JP16628497A JPH1115226A JP H1115226 A JPH1115226 A JP H1115226A JP 9166284 A JP9166284 A JP 9166284A JP 16628497 A JP16628497 A JP 16628497A JP H1115226 A JPH1115226 A JP H1115226A
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JP
Japan
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electrophotographic photosensitive
image forming
color image
intermediate transfer
photosensitive member
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Application number
JP9166284A
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English (en)
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Tomoaki Takahashi
倫明 高橋
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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  • Cleaning In Electrography (AREA)
  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 長期使用でも電子写真感光体に付着する異物
による画像欠陥が発生せず、低コスト化と小型化が可能
なタンデム型の画像形成装置を提供すること。 【解決手段】 中間転写体9又は搬送ベルトに当接した
電子写真感光体2を含む複数の画像形成ユニット1が中
間転写体9等の進行方向に対して直列に配され、該複数
の画像形成ユニット1により、異なる色からなる複数の
トナー像を(1)中間転写体9上に順次1次転写してカ
ラー画像を形成し、該中間転写体9上のカラー画像を被
記録媒体に2次転写することにより、または、(2)搬
送ベルト上に担持された被記録媒体に順次転写すること
により、カラー画像を被記録媒体に形成するタンデム型
のカラー画像形成装置において、複数の前記電子写真感
光体2表面に付着した異物を一括して除去する清浄手段
を設けたことを特徴とするカラー画像形成装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真方式のカ
ラー画像形成装置に関するものであり、詳しくは、直列
して配された電子写真方式の複数の画像形成ユニットに
よりカラー画像を形成するタンデム型のカラー画像形成
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5に、複写機やレーザープリンターに
代表される一般的な電子写真方式の画像形成装置500
の概略構成を示す。電子写真感光体102の周囲には、
帯電手段103、露光手段104、現像手段105、転
写手段106、クリーニング手段107、除電手段10
8が設けられている。電子写真感光体102には、帯電
手段103と露光手段104とによって、静電潜像が形
成され、この静電潜像は、現像手段105によって、ト
ナー像となる。トナー像は、転写手段106により、紙
などの被記録媒体(不図示)上に転写される。転写の
後、電子写真感光体上に残留した未転写トナーは、クリ
ーニング手段107によって回収され、電子写真感光体
上に残留した静電潜像は、除電手段108によって消去
される。
【0003】このような画像形成装置500を長期にわ
たって使用した場合、電子写真感光体102の表面に
は、種々の異物が付着し、画像欠陥を引き起こすことが
多い。このような異物としては、帯電手段103から発
生する放電生成物、被記録媒体から発生する紙粉などが
ある。これらの異物は、通常のクリーニング手段107
では十分に除去しきれないことが多く、特に高温高湿時
に、像流れ等の画像欠陥を引き起こしやすい。
【0004】また近年、装置の小型化や廃トナーをなく
すなどの目的で、独立したクリーニング手段を有しない
クリーナーレス方式の画像形成装置が実用化されている
が、この場合上記の異物の影響は、さらに大きくなる。
これらの問題を解決するために、電子写真感光体表面を
研磨しながら異物を取り除くロールやフィルムからなる
研磨装置を設けることがなされている。例えば特開平8
−123195号公報においては、クリーナーレス方式
の画像形成装置において、ウェブを介してローラーを常
時電子写真感光体に当接させる手段が提示されている。
【0005】一方、近年のドキュメントのカラー化の要
求は更に高まり、特にカラードキュメントの高速出力に
対する要求が高まってきている。これに対して、複数の
電子写真方式の画像形成ユニットを有するタンデム型カ
ラー画像形成装置は、高速出力と高画質とを同時に実現
する手段として需要が高い。しかしながら、このような
タンデム型カラー画像形成装置の、各々の画像形成ユニ
ットに対して上記のような付着物除去手段を設けること
は、高コストを招き、装置の小型化に対しても問題とな
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明は
上記の問題に鑑みてなされたものである。即ち本発明
は、複数の電子写真方式の画像形成ユニットを有するタ
ンデム型のカラー画像形成装置において、長期にわたっ
て使用しても、電子写真感光体に付着する異物による画
像欠陥が発生せず、低コスト化と小型化が可能な画像形
成装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者は、種々の検討
を重ねた結果、上記問題が下記の本発明により解決され
ることを見いだした。即ち、本発明は、 (1)中間転写体に当接した電子写真感光体を含む電子
写真方式の複数の画像形成ユニットが、中間転写体の進
行方向に対して直列に配され、該複数の画像形成ユニッ
トにより中間転写体上に異なる色からなる複数のトナー
像を順次1次転写してカラー画像を形成し、該中間転写
体上のカラー画像を被記録媒体に2次転写することによ
り、カラー画像を被記録媒体に形成するタンデム型のカ
ラー画像形成装置において、複数の前記電子写真感光体
表面に付着した異物を一括して除去する清浄手段を設け
たことを特徴とするカラー画像形成装置である。 (2)搬送ベルトに当接した電子写真感光体を含む電子
写真方式の複数の画像形成ユニットが、搬送ベルトの進
行方向に対して直列に配され、該複数の画像形成ユニッ
トにより搬送ベルト上に担持された被記録媒体に異なる
色からなる複数のトナー像を順次転写することにより、
カラー画像を被記録媒体に形成するタンデム型のカラー
画像形成装置において、複数の前記電子写真感光体表面
に付着した異物を一括して除去する清浄手段を設けたこ
とを特徴とするカラー画像形成装置である。
【0008】(3)清浄手段が、粗面化した表面を有す
る中間転写体の該表面と、電子写真感光体表面とを摺動
させる手段であることを特徴とする(1)に記載のカラ
ー画像形成装置である。 (4)清浄手段が、粗面化した表面を有する搬送ベルト
の該表面と、電子写真感光体表面とを摺動させる手段で
あることを特徴とする(2)に記載のカラー画像形成装
置である。 (5)清浄手段が、表面を粗面化した研磨シートを中間
転写体と電子写真感光体との間に挿通し、研磨シートと
電子写真感光体表面とを摺動させる手段であることを特
徴とする(1)に記載のカラー画像形成装置である。 (6)清浄手段が、表面を粗面化した研磨シートを搬送
ベルトと電子写真感光体との間に挿通し、研磨シートと
電子写真感光体表面とを摺動させる手段であることを特
徴とする(2)に記載のカラー画像形成装置である。
【0009】(7)清浄手段が、両面を粗面化した研磨
シートを中間転写体と電子写真感光体との間に挿通し、
研磨シートと、電子写真感光体表面および中間転写体表
面とを摺動させることにより、電子写真感光体表面と共
に、中間転写体表面に付着した異物をも一括して除去す
る手段であることを特徴とする(1)に記載のカラー画
像形成装置である。 (8)清浄手段が、両面を粗面化した研磨シートを搬送
ベルトと電子写真感光体との間に挿通し、研磨シート
と、電子写真感光体表面および搬送ベルト表面とを摺動
させることにより、電子写真感光体表面と共に、搬送ベ
ルト表面に付着した異物をも一括して除去する手段であ
ることを特徴とする(2)に記載のカラー画像形成装置
である。
【0010】本発明のカラー画像形成装置は、以上の如
く複数の電子写真感光体表面を一括して清浄する手段を
有するため、個々の電子写真感光体に対応した清浄手段
を電子写真感光体それぞれに設ける必要が無く、低コス
ト化と小型化が実現可能となる。かかる清浄手段とし
て、電子写真感光体表面と当接する表面を粗面化した中
間転写体または搬送ベルトを用いて、該中間転写体また
は搬送ベルト表面と、前記電子写真感光体とを摺動させ
る手段とすれば、より低コスト化と小型化を図ることが
できる。
【0011】また、前記清浄手段として、専用の研磨シ
ートを用いる事とすれば、低コスト化と小型化を図るこ
とができると共に、清浄効率の最適化を図ることができ
る。この時研磨シートを1回の使用の後機外に排出する
こととして、所謂使い捨てにすれば、常に清浄な表面の
研磨シートにより電子写真感光体表面を清浄化すること
ができるため、清浄効率の安定化を図ることができる。
さらに、上記研磨シートの両面を粗面化し、該研磨シー
トと、電子写真感光体表面、および、中間転写体または
搬送ベルト表面とを摺動させることとすれば、該電子写
真感光体表面と共に、中間転写体または搬送ベルト表面
に付着した異物をも一括して除去することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明について、好ましい
実施形態を挙げて詳細に説明する。図1は、本発明の第
1の実施形態にかかるタンデム型のカラー画像形成装置
100の概略構成図である。図1中1Y、1M、1C、
1Kは、それぞれイエロー、マゼンタ、シアン、ブラッ
クの各色トナー像を形成する電子写真画像形成ユニット
であり、張架ロール21〜24により張架された無端状
の中間転写体9の進行方向に対して1Y、1M、1C、
1Kの順で直列に配されている。また、中間転写体9
は、各電子写真画像形成ユニット1Y、1M、1C、1
Kの、電子写真感光体2Y、2M、2C、2Kと、それ
に対向して配置される転写手段6Y、6M、6C、6K
との間を挿通している。そして、中間転写体9は、電子
写真画像形成ユニット1Yから1Kの方向に進行する。
本実施形態に用いた中間転写体9は、ポリエステルの無
端状のベルト上に、カーボンブラックを分散させたウレ
タンゴムからなる弾性層と平均粒径約0.1μmのアル
ミナ粒子を分散させたシリコーン樹脂からなる表面層を
積層している。表面層の粗さはおおよそ中心線平均粗さ
(Ra)=0.01μmであった。
【0013】ここで、中間転写体9への画像形成の動作
を、イエロートナー像を形成する画像形成ユニット1Y
を代表させて説明する。画像形成ユニット1Yの電子写
真感光体2Yは、中間転写体9の進行と同一の線速度で
同一方向に回転し(図1における右回り)、その周囲に
は、例えばスコロトロン方式等の帯電手段3Yと、半導
体レーザースキャン方式等の画像書き込みユニット4Y
と、2成分方式等のイエロートナー現像手段5Yと、中
間転写体9を介してロール状等の転写手段6Yと、ウレ
タン等の材料からなるブレードを用いたクリーニング手
段7Yと、LED等を用いた除電手段8Yとが、電子写
真感光体2Yの回転方向に沿って順に配されている。電
子写真感光体2Yの表面には、帯電手段3Yと、画像書
き込みユニット4Yとにより静電潜像が形成される。こ
の静電潜像は、イエロートナー現像手段5Yによってイ
エロートナー像となり、転写手段6Yによってベルト状
の中間転写体9上に転写される。転写の後、電子写真感
光体2Y上に残留したトナーは、クリーニング手段7Y
によって掻き取られる。電子写真感光体2Yの表面は、
除電手段8Yによって、電荷が消去された後、次の画像
形成サイクルのために、帯電手段3Yにより再び帯電さ
れる。
【0014】多色の画像形成を行う本装置では、各電子
写真画像形成ユニット1Y、1M、1C、1Kの相対的
な位置のずれを考慮したタイミングで、上記と同様の画
像形成工程が電子写真画像形成ユニット1M、1C、1
Kにおいても行われ、中間転写体9上にはフルカラート
ナー像が形成される。
【0015】紙やOHPフィルムなどの被記録媒体は、
図示しない用紙カセットから、給紙手段10および搬送
手段11によって、2次転写位置まで搬送され、2次転
写用の転写手段12により、中間転写体9上のフルカラ
ートナー像が、該被記録媒体上に転写される。引き続き
被記録媒体は、搬送手段11によって定着手段13まで
搬送され、該定着手段13によりフルカラートナー像が
定着された後機外に排出される。中間転写体9上に残留
したトナーは、ナイロンブラシ等からなるクリーニング
手段13により回収される。
【0016】このような画像形成工程を繰り返し、電子
写真感光体2Y、2M、2C、2K表面に放電生成物や
紙粉などの異物が付着して画像欠陥が生ずるのを防ぐた
めに、本実施形態では、電子写真感光体2Y、2M、2
C、2K表面の清浄工程が実施される。即ち、一定枚数
の画像形成後、1度に行う複数枚の画像形成終了後、装
置の主電源オン−オフ時、或いは手動操作時等、適宜電
子写真感光体2Y、2M、2C、2K表面の清浄を行う
(清浄化モード)。
【0017】通常の画像形成時には、中間転写体9と、
各電子写真画像形成ユニット1Y、1M、1C、1K中
の電子写真感光体2Y、2M、2C、2Kとは、同じ線
速度で進行および回転されている(画像形成モード)。
本実施形態では、清浄化モードにおいて、中間転写体9
の線速度を画像形成モードの約50%に落とし、電子写
真感光体2Y、2M、2C、2Kの線速度との速度差に
より、両者を摺動させ、各電子写真感光体2Y、2M、
2C、2K表面に付着した異物を、一括して中間転写体
9上に掻き取る。中間転写体9に移動した異物は、前記
クリーニング手段13により回収される。
【0018】本実施形態のカラー画像形成装置100で
は、中間転写体9により、適宜電子写真感光体2Y、2
M、2C、2K表面の異物が掻き取られるので、電子写
真感光体2Y、2M、2C、2Kへの異物付着による画
像欠陥が発生しない。また、電子写真画像形成ユニット
1Y、1M、1C、1K毎に、電子写真感光体2Y、2
M、2C、2Kの清浄手段を設けた場合に比べて装置の
単純化、低コスト化および小型化が実現される。
【0019】上記第1の実施形態に用いられる中間転写
体9としては、その他、基材上に中抵抗弾性層および表
面層を設けた種々の積層型ものを好ましく用いることが
できる。基材の例としては、ニッケル、ステンレスなど
の金属やポリエステル、ポリイミド、ポリカーボネート
等からなる無端状ベルトが挙げられ、また、アルミニウ
ムやステンレスなどの金属パイプや、ポリイミドなどの
樹脂パイプからなるドラム状のものであってもよい。
【0020】中抵抗弾性層の例としては、ゴム、エラス
トマーなどに、抵抗値調整用のカーボンブラック、酸化
亜鉛、酸化チタンなどを充填し、該中抵抗弾性層の体積
抵抗値を104 〜1014Ω・cmに調整したものが挙げ
られる。表面層の例としては、離型性の高いシリコーン
樹脂やフッ素樹脂中に、研磨剤としてのアルミナ、ジル
コニア、炭化珪素、酸化クロムなどの微粒子をを分散し
たものが挙げられる。表面層の粗さは、電子写真感光体
2Y、2M、2C、2Kへの付着物除去のためにRaで
0.01μm〜0.2μmに調整(粗面化)される。R
aが0.01μm未満であると清浄能力が十分でなく、
0.2μmを超えると電子写真感光体2Y、2M、2
C、2K表面を粗してしまうため好ましくない。中抵抗
弾性層及び表面層は、基材上にスプレー塗布法、ディッ
プ塗布法などにより形成される。
【0021】また、清浄モードにおける、中間転写体9
の線速度と、電子写真感光体2Y、2M、2C、2Kの
線速度との速度差としては、電子写真感光体2Y、2
M、2C、2Kの線速度に対して中間転写体9の線速度
を10%〜90%とすることが好ましい。この範囲の速
度差にすることにより、該速度差による摺動が有効に働
き、効果的に電子写真感光体2Y、2M、2C、2K表
面の異物を掻き取ることができる。中間転写体9上に移
動した異物は、ブラシクリーナーなどのクリーニング手
段14により除去されるが、中間転写体9上に異物があ
る場合には、電子写真感光体2Y、2M、2C、2K表
面にある場合に比べ、画像欠陥等の不具合が生じにく
い。従って、中間転写体9の清浄頻度は、電子写真感光
体2Y、2M、2C、2Kの清浄頻度よりも少なくする
ことができ、その比率としては1/5程度である。
【0022】図2は、本発明の第2の実施形態にかかる
タンデム型のカラー画像形成装置200の概略構成図で
ある。図2中1Y、1M、1C、1Kは、それぞれイエ
ロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色トナー像を形
成する電子写真画像形成ユニットであり、張架ロール2
1〜24により張架された無端状の搬送ベルト15の進
行方向に対して直列に配されている。また、搬送ベルト
15は、各電子写真画像形成ユニット1Y、1M、1
C、1Kの、電子写真感光体2Y、2M、2C、2K
と、それに対向して配置される転写手段6Y、6M、6
C、6Kとの間を挿通している。
【0023】本実施形態に用いた搬送ベルト15は、ウ
レタンゴムからなる無端状のベルト上に、第1の実施形
態における表面層と同様の研磨層が形成されている。各
電子写真画像形成ユニット1Y、1M、1C、1Kにお
ける画像形成工程は、第1の実施形態における場合と同
様であるが、電子写真感光体2Y、2M、2C、2K表
面に形成された各色トナー像は、搬送ベルト15上に担
持された紙やOHPフィルムなどの被記録媒体に直接転
写される。被記録媒体は、図示しない用紙カセットか
ら、給紙手段10および搬送ベルト15によって、各電
子写真画像形成ユニット1Y、1M、1C、1Kの、電
子写真感光体2Y、2M、2C、2Kと、転写手段6
Y、6M、6C、6Kとの間を順次通過して、各色のト
ナー像が被記録媒体上に転写される。その後被記録媒体
は、定着手段13によりフルカラートナー像が定着され
た後機外に排出される。
【0024】このような画像形成工程を繰り返した後、
本実施形態においても第1の実施形態同様、適宜電子写
真感光体2Y、2M、2C、2K表面の清浄を行う(清
浄化モード)。通常の画像形成時では、搬送ベルト15
により被記録媒体が搬送され、搬送ベルト15と、各電
子写真画像形成ユニット1Y、1M、1C、1K中の電
子写真感光体2Y、2M、2C、2Kとは、同じ線速度
で進行および回転されている(画像形成モード)。本実
施形態では、清浄化モードにおいて、被記録媒体は搬送
されず搬送ベルト15が直接電子写真感光体2Y、2
M、2C、2K表面に当接し、搬送ベルト15の線速度
を画像形成モードの約50%に落とし、電子写真感光体
2Y、2M、2C、2Kの線速度との速度差により、両
者を摺動させ、各電子写真感光体2Y、2M、2C、2
K表面に付着した異物を、一括して搬送ベルト15上に
掻き取る。搬送ベルト15上に移動した異物は、例えば
ブラシ状のクリーニング手段16により回収される。
【0025】本実施形態のカラー画像形成装置200で
は、搬送ベルト15により、適宜電子写真感光体2Y、
2M、2C、2K表面の異物が掻き取られるので、電子
写真感光体2Y、2M、2C、2Kへの異物付着による
画像欠陥が発生しない。また、電子写真画像形成ユニッ
ト1Y、1M、1C、1K毎に、電子写真感光体2Y、
2M、2C、2Kの清浄手段を設けた場合に比べて装置
の単純化、低コスト化および小型化が実現される。
【0026】上記第2の実施形態に用いられる搬送ベル
ト15としては、その他、ゴム、エラストマーなどの無
端状ベルト上に、上記第1の実施形態における中間転写
体9に用いたと同様な表面層をスプレー塗布、ディップ
塗布などにより形成した種々のものを好ましく用いるこ
とができる。表面層の粗さ等も第1の実施形態における
中間転写体9と同様である。また、清浄モードにおけ
る、搬送ベルト15の線速度と、電子写真感光体2Y、
2M、2C、2Kの線速度との速度差としては、電子写
真感光体2Y、2M、2C、2Kの線速度に対して搬送
ベルト15の線速度を10%〜90%とすることが好ま
しい。この範囲の速度差にすることにより、該速度差に
よる摺動が有効に働き、効果的に電子写真感光体2Y、
2M、2C、2K表面の異物を掻き取ることができる。
【0027】搬送ベルト15上に移動した異物は、ブラ
シクリーナーなどのクリーニング手段16により除去さ
れるが、搬送ベルト15上に異物がある場合には、電子
写真感光体2Y、2M、2C、2K表面にある場合に比
べ、画像欠陥等の不具合が生じにくい。従って、搬送ベ
ルト15の清浄頻度は、電子写真感光体2Y、2M、2
C、2Kの清浄頻度よりも少なくすることができ、その
比率としては1/10程度である。
【0028】図3は、本発明の第3の実施形態にかかる
タンデム型のカラー画像形成装置300の概略構成図で
ある。本実施形態にかかるカラー画像形成装置300の
構成は、中間転写体9の表面が粗面化されておらず(第
1の実施形態における表面層を有しておらず)、研磨シ
ート20の供給手段17が設けられている以外は、基本
的に第1の実施形態と同様である。研磨シート20は、
例えばポリエステルのベースフィルムの上に、アルミナ
の微粒子をバインダー樹脂に分散し、表面の粗さがおお
むねRa=0.05μmとした研磨層を有している。研
磨シート20の供給手段17は、長尺の研磨シート20
を巻き取りロールに巻いてこれを保持し、必要に応じて
一定の長さの研磨シート20をガイドに沿って繰り出す
仕組みになっている。
【0029】通常の画像形成モードでは、第1の実施形
態と同様にして画像形成がなされるが、清浄化モードで
は研磨シート20が、供給手段15から供給され、送り
ローラー18a、18bにより中間転写体9と電子写真
感光体2Y、2M、2C、2Kとの間に挿通される。研
磨シート20は、その先端が中間転写体9上の電子写真
感光体2Kより下流に到達するまで送り出され、中間転
写体9に保持・固定される。そして、該研磨シート20
に接触した状態の電子写真感光体2Y、2M、2C、2
Kを回転させることにより両者を摺動させ、電子写真感
光体2Y、2M、2C、2K表面に付着した異物が、研
磨シート20に掻き取られる。この時、電子写真感光体
2Y、2M、2C、2Kの回転速度としては、画像形成
モードに対して10〜90%の線速度とすることが好ま
しい。
【0030】清浄化モードが終了した後の電子写真感光
体2Y、2M、2C、2K表面の清浄に供した研磨シー
ト20は、再度供給手段17の巻き取りロールに巻き取
り、次の清浄時において再利用してもよいし、所定の長
さに切断され、或いは予め所定の長さに切断された状態
で清浄に供され、1回の使用の後機外に排出することと
して、所謂使い捨てにしてもよい。再利用する場合に
は、複数回の使用によって、研磨効果の小さくなった部
分を不図示の切断手段によって供給ロールから切断し、
機外に排出する。
【0031】本実施形態のカラー画像形成装置300で
は、研磨シート20により、適宜電子写真感光体2Y、
2M、2C、2K表面の異物が掻き取られるので、電子
写真感光体2Y、2M、2C、2Kへの異物付着による
画像欠陥が発生しない。また、電子写真画像形成ユニッ
ト1Y、1M、1C、1K毎に、電子写真感光体2Y、
2M、2C、2Kの清浄手段を設けた場合に比べて装置
の単純化、低コスト化および小型化が実現される。さら
に、専用の研磨シート20を用いているため、清浄効率
の最適化を図ることができる。この時研磨シートを1回
の使用の後機外に排出することとして、所謂使い捨てに
すれば、常に清浄な表面の研磨シートにより電子写真感
光体2Y、2M、2C、2K表面を清浄することができ
るため、清浄効率の安定化を図ることができる。
【0032】上記第3の実施形態に用いられる研磨シー
ト20としては、その他、ポリカーボネートやポリエス
テルなどのベースフィルム上に、アルミナ、ジルコニ
ア、炭化珪素、酸化クロムなどの微粒子を樹脂中に分散
した研磨層を塗布したものが挙げられる。研磨シート2
0の表面粗さは、電子写真感光体への付着物除去のため
にRaで0.01μm〜0.2μmに調整(粗面化)さ
れる。Raが0.01μm未満であると清浄能力が十分
でなく、0.2μmを超えると電子写真感光体2Y、2
M、2C、2K表面を粗してしまうため好ましくない。
また、上記第3の実施形態に用いられる中間転写体9
は、前記第1の実施形態に用いたものと同じでもよく、
既述の如く表面層に研磨剤を含まない構成でもよい。
【0033】本実施形態において、研磨シート20とし
て、その両面に上記の研磨層を形成したものを用いるこ
とにより、中間転写体9表面と電子写真感光体2Y、2
M、2C、2K表面とを一括して清浄化することができ
る。即ち、清浄化モードでは、研磨シート20は、その
先端が中間転写体9上の電子写真感光体2Kより下流に
到達するまで送り出され、該送り出された研磨シート2
0を不図示の固定手段により固定し、電子写真感光体2
Y、2M、2C、2Kおよび中間転写体9を回転・進行
させることにより、研磨シート20と、電子写真感光体
2Y、2M、2C、2K表面および中間転写体9表面と
を摺動させ、電子写真感光体2Y、2M、2C、2K表
面と共に、中間転写体9表面に付着した異物をも一括し
て研磨シート20に掻き取ることができる。
【0034】図4は、本発明の第4の実施形態にかかる
タンデム型のカラー画像形成装置400の概略構成図で
ある。本実施形態にかかるカラー画像形成装置400の
構成は、搬送ベルト15の表面が粗面化されておらず
(第2の実施形態における研磨層を有しておらず)、研
磨シート20の供給手段25が設けられている以外は、
基本的に第2の実施形態と同様である。また、研磨シー
ト20は、第3の実施形態におけるものと同様であり、
研磨シート20の供給手段25は、長尺の研磨シート2
0を巻き取りロールに巻いてこれを保持し、必要に応じ
て一定の長さの研磨シート20をガイドに沿って、給紙
手段10に繰り出す仕組みになっている。
【0035】通常の画像形成モードでは、第2の実施形
態と同様にして画像形成がなされるが、清浄化モードで
は、被記録媒体に代わって研磨シート20が、供給手段
25から給紙手段10を介して供給され、搬送ベルト1
5と電子写真感光体2Y、2M、2C、2Kとの間に挿
通される。研磨シート20は、その先端が搬送ベルト1
5上の電子写真感光体2Kより下流に到達するまで送り
出され、搬送ベルト15に保持固定される。そして、該
研磨シート20に接触した状態の電子写真感光体2Y、
2M、2C、2Kを回転させることにより両者を摺動さ
せ、電子写真感光体2Y、2M、2C、2K表面に付着
した異物が、研磨シート20に掻き取られる。この時、
電子写真感光体2Y、2M、2C、2Kの回転速度とし
ては、画像形成モードに対して10〜90%の線速度と
することが好ましい。清浄化モードが終了した後の電子
写真感光体2Y、2M、2C、2K表面の清浄に供した
研磨シート20は、第3の実施形態同様再利用してもよ
いし、所謂使い捨てとしてもよい。尚、使い捨てとする
場合、或いは、複数回の使用によって、研磨効果の小さ
くなった部分を不図示の切断手段によって供給ロールか
ら切断し、機外に排出する場合には、被記録媒体の排紙
経路を通って排出される。
【0036】本実施形態のカラー画像形成装置400で
は、研磨シート20により、適宜電子写真感光体2Y、
2M、2C、2K表面の異物が掻き取られるので、電子
写真感光体2Y、2M、2C、2Kへの異物付着による
画像欠陥が発生しない。また、電子写真画像形成ユニッ
ト1Y、1M、1C、1K毎に、電子写真感光体2Y、
2M、2C、2Kの清浄手段を設けた場合に比べて装置
の単純化、低コスト化および小型化が実現される。さら
に、専用の研磨シート20を用いているため、清浄効率
の最適化を図ることができる。この時研磨シートを1回
の使用の後機外に排出することとして、所謂使い捨てに
すれば、常に清浄な表面の研磨シートにより電子写真感
光体2Y、2M、2C、2K表面を清浄することができ
るため、清浄効率の安定化を図ることができる。
【0037】上記第4の実施形態に用いられる研磨シー
ト20としては、前記第3の実施形態と同様ものを用い
ることができる。また搬送ベルト15としては、前記第
2の実施形態と同じでもよく、既述の如く表面層に研磨
剤を含まない構成でもよい。
【0038】本実施形態において、研磨シート20とし
て、その両面に上記の研磨層を形成したものを用いるこ
とにより、搬送ベルト15表面と電子写真感光体2Y、
2M、2C、2K表面とを一括して清浄化することがで
きる。即ち、清浄化モードでは、研磨シート20は、そ
の先端が搬送ベルト15上の電子写真感光体2Kより下
流に到達するまで送り出され、該送り出された研磨シー
ト20を不図示の固定手段により固定し、電子写真感光
体2Y、2M、2C、2Kおよび搬送ベルト15を回転
・進行させることにより、研磨シート20と、電子写真
感光体2Y、2M、2C、2K表面および搬送ベルト1
5表面とを摺動させ、電子写真感光体2Y、2M、2
C、2K表面と共に、搬送ベルト15表面に付着した異
物をも一括して研磨シート20に掻き取ることができ
る。
【0039】
【発明の効果】以上のように本発明では、複数の電子写
真方式画像形成ユニットを有するタンデム型カラー画像
形成装置において、長期にわたって使用しても、電子写
真感光体に付着する異物による画像欠陥が発生せず、低
コストと小型化が可能な画像形成装置を提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態にかかるタンデム型
のカラー画像形成装置の概略構成図である。
【図2】 本発明の第2の実施形態にかかるタンデム型
のカラー画像形成装置の概略構成図である。
【図3】 本発明の第3の実施形態にかかるタンデム型
のカラー画像形成装置の概略構成図である。
【図4】 本発明の第4の実施形態にかかるタンデム型
のカラー画像形成装置の概略構成図である。
【図5】 一般的な電子写真方式の画像形成装置の概略
構成図である。
【符号の説明】
100、200、300、400:本発明の実施形態に
かかるカラー画像形成装置 500:一般的な画像形成装置 1Y、1M、1C、1K:電子写真画像形成ユニット 2Y、2M、2C、2K、102:電子写真感光体 3Y、3M、3C、3K、103:帯電手段 4Y、4M、4C、4K:画像書き込みユニット 5Y、5M、5C、5K、105:現像手段 6Y、6M、6C、6K、106:転写手段 7Y、7M、7C、7K、107:クリーニング手段 8Y、8M、8C、8K、108:除電手段 9:中間転写体 10:給紙手段 11:搬送手段 12:2次転写用の転写手段 13:定着手段 14、16:クリーニング手段 15:搬送ベルト 17、25:研磨シートの供給手段 18a、18b:送りローラー 20:研磨シート 21〜24:張架ロール 104:露光手段

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中間転写体に当接した電子写真感光体を
    含む電子写真方式の複数の画像形成ユニットが、中間転
    写体の進行方向に対して直列に配され、該複数の画像形
    成ユニットにより中間転写体上に異なる色からなる複数
    のトナー像を順次1次転写してカラー画像を形成し、該
    中間転写体上のカラー画像を被記録媒体に2次転写する
    ことにより、カラー画像を被記録媒体に形成するタンデ
    ム型のカラー画像形成装置において、複数の前記電子写
    真感光体表面に付着した異物を一括して除去する清浄手
    段を設けたことを特徴とするカラー画像形成装置。
  2. 【請求項2】 搬送ベルトに当接した電子写真感光体を
    含む電子写真方式の複数の画像形成ユニットが、搬送ベ
    ルトの進行方向に対して直列に配され、該複数の画像形
    成ユニットにより搬送ベルト上に担持された被記録媒体
    に異なる色からなる複数のトナー像を順次転写すること
    により、カラー画像を被記録媒体に形成するタンデム型
    のカラー画像形成装置において、複数の前記電子写真感
    光体表面に付着した異物を一括して除去する清浄手段を
    設けたことを特徴とするカラー画像形成装置。
  3. 【請求項3】 清浄手段が、粗面化した表面を有する中
    間転写体の該表面と、電子写真感光体表面とを摺動させ
    る手段であることを特徴とする請求項1に記載のカラー
    画像形成装置。
  4. 【請求項4】 清浄手段が、粗面化した表面を有する搬
    送ベルトの該表面と、電子写真感光体表面とを摺動させ
    る手段であることを特徴とする請求項2に記載のカラー
    画像形成装置。
  5. 【請求項5】 清浄手段が、表面を粗面化した研磨シー
    トを中間転写体と電子写真感光体との間に挿通し、研磨
    シートと電子写真感光体表面とを摺動させる手段である
    ことを特徴とする請求項1に記載のカラー画像形成装
    置。
  6. 【請求項6】 清浄手段が、表面を粗面化した研磨シー
    トを搬送ベルトと電子写真感光体との間に挿通し、研磨
    シートと電子写真感光体表面とを摺動させる手段である
    ことを特徴とする請求項2に記載のカラー画像形成装
    置。
  7. 【請求項7】 清浄手段が、両面を粗面化した研磨シー
    トを中間転写体と電子写真感光体との間に挿通し、研磨
    シートと、電子写真感光体表面および中間転写体表面と
    を摺動させることにより、電子写真感光体表面と共に、
    中間転写体表面に付着した異物をも一括して除去する手
    段であることを特徴とする請求項1に記載のカラー画像
    形成装置。
  8. 【請求項8】 清浄手段が、両面を粗面化した研磨シー
    トを搬送ベルトと電子写真感光体との間に挿通し、研磨
    シートと、電子写真感光体表面および搬送ベルト表面と
    を摺動させることにより、電子写真感光体表面と共に、
    搬送ベルト表面に付着した異物をも一括して除去する手
    段であることを特徴とする請求項2に記載のカラー画像
    形成装置。
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