JPH11152113A - 注射剤袋詰め装置 - Google Patents
注射剤袋詰め装置Info
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- JPH11152113A JPH11152113A JP7588298A JP7588298A JPH11152113A JP H11152113 A JPH11152113 A JP H11152113A JP 7588298 A JP7588298 A JP 7588298A JP 7588298 A JP7588298 A JP 7588298A JP H11152113 A JPH11152113 A JP H11152113A
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Abstract
つ、混注ミスを防止する。 【解決手段】 薬袋63を形成し、その少なくとも一面
に印字を行う製袋プリンタユニット51と、薬袋63を
両側から吸引して開口させる一次開口手段85と、その
開口に差し込んだアーム97により開口面積をさらに拡
大させる二次開口手段95と、その開口から薬袋63内
に注射剤を送り込む送込ユニット54と、注射剤が詰め
れた薬袋63をバケット104に投入する投入ベッド5
5と、その投入動作に関連してバケット104を移動さ
せる送るコンベヤ106とから注射剤袋詰め装置を構成
する。
Description
て注射処方箋に基づいてアンプル・バイアルなどの注射
剤を払い出す注射剤払出システムに適用する袋詰め装置
に関するものである。
は、調剤業務の効率化、正確さの向上を図るため調剤支
援システムの導入が行われている。
つとして図19に示す注射剤払出システムがある。
に、移送路1とその移送路1の上流側に設けられたバケ
ット供給ストッカー2と前記ストッカー2の下流側に設
けたバケット排出リフター3間に、注射剤を払い出す払
出機4,5と注射処方箋用プリンタ装置6(以下、プリ
ンタ)を設けた構成となっている。
すように、積み重ねられたバケット7を1個ずつ移送路
1に供給する。
ラコンベア)1からなり、バケット供給ストッカー2か
ら供給される前記バケット7を、払出機4,5、プリン
タ6、バケット排出リフター3の順に搬送する。
しなければならない整列収納型払出機4と整列を要しな
いランダム収納型払出機5との2種類あり、どちらの型
も注射剤をその種類ごとに収容する複数の収納カセット
8が装着される。そして、指定された注射剤aを収容す
る収納カセット8から指定された数の注射剤を搬送コン
ベア1のバケット7に払い出す。
に示すように、注射剤aを収容する収納カセット8を直
列に複数個備えた引き出し式の収納ユニット9を有して
おり、図20のものでは、4台の収納ユニット9が装着
されている。
の下端には排出孔10が設けられている。この排出孔1
0には、凹部の形成された払出ローラ11が設けられ、
その下方に収納カセット8と並行に搬送用の縦ベルトコ
ンベア12が設けられており、払出ローラ11が一回転
する度に収納カセット8から注射剤aが一つずつ縦ベル
トコンベア12に排出される。
間収容器13が備えられており、排出された注射剤aを
収集する。また、中間収容器13は、底蓋14が開閉自
在に形成され、その下方には、図には表示されていない
が、後述するように各収納ユニット9の中間収容器13
に沿って横ベルトコンベアが設けられている。
は、搬送コンベア上方に位置するようになっており、こ
の位置にバケット7が移動してきた際に、前記中間収容
器13の底蓋14を開放して収集した注射剤aを横ベル
トコンベアでバケット7に投入する。
5は、システム内にいずれか一方、あるいは両方を配置
してもよい。また、どちらの型も搬送コンベア1を延長
すれば、調剤する注射剤数に応じて何台でも配置するこ
とができる。
た処方を印字して搬送コンベア1のバケット7に投入す
る。
収納ラック16を有し、前記ラック16にリフター17
によって搬送コンベア1のバケット7を搬出し、前記ラ
ック16に収集する。
18を介して払出指示コンピュータ19と接続され、各
装置1〜6の作動が制御されるようになっている。
ば、病院内などのホストコンピュータと接続され、ホス
トコンピュータから払出データを受信すると、データご
とに1個のバケット7をバケット供給ストッカー2から
搬送コンベア1に供給する。
るバケット7に対して払出機4,5から注射剤aを投入
し、プリンタ6で注射処方箋などがプリントアウトされ
た用紙を投入して、搬送コンベア1の下流に運んだの
ち、バケット排出リフター3により搬出されて収納ラッ
ク16に積み込まれる。
バケット7の一つ一つについて注射剤aに欠品や損傷が
ないか、バケット7内の注射処方箋に基づき監査して払
出が終了し、各病棟に収納ラック16を持っていく。
回使用分)の点滴や注射などに使用する薬液の混注を行
う。
ク16に戻し、この収納ラック16を回収する。
ようなシステムでは、患者数に対応する多数のバケット
7を要するほか、一患者のバケット7内に複数処方の注
射剤が収納されている場合には、混注ミスがないよう細
心の注意を払う必要がある。
収に手間がかかり、収納ラック16を保管するには大き
なスペースを要するという問題もある。
作業の合理化を図りつつ、混注ミスを防止することを課
題とする。
め、この発明は、連続供給される薬袋を開口させる開口
手段と、その開口から薬袋内に注射剤を送り込む送込ユ
ニットとから成る注射剤袋詰め装置を提供する。
注射剤が1処方分(1回使用分)単位で袋詰めされるの
で、混注ミスが防止される。
を収納できるので、少数のバケットで注射剤を分配で
き、収納ラックも不要となり、その回収作業の手間を省
くことができるほか、収納ラックの設置スペースを確保
する必要もなくなる。
引して開口させる一次開口手段と、その開口に差し込ん
だアームにより開口面積をさらに拡大させる二次開口手
段とから構成すると、薬袋を確実に開口させて注射剤を
送り込むことができる。
に投入する投入手段と、この投入手段による薬袋の投入
動作に関連してバケットを移動させる移動手段とを備え
ると、バケットに薬袋を整然と収納することができる。
する穿孔ユニットを備えると、薬袋に貫孔を形成し、そ
の貫孔を利用して薬袋を薬瓶に吊り下げることができ
る。
薬袋を伏倒させ、順次ずらしつつ重ね合わせてバケット
に投入すると、バケット当たりの収納効率が向上する。
付図面に基づいて説明する。なお、従来例で述べたもの
については、同一の符号を付して説明を省略する。
剤払出システムに適用した例の概略を示す。このシステ
ムでは、従来例のシステム(図19参照)からバケット
供給ストッカー2、プリンタ6、バケット排出リフター
3、バケット収納ラック16を取り払い、移送路1をル
ープ状としている。また、ランダム収納型払出機5のみ
を図示しているが、必要に応じて整列収納型払出機4を
加えてもよい。そして、移送路1の一側方には、エレベ
ータ30及び袋詰め装置50が順次設けられている。
ンベヤ25とベルトコンベヤ26とを組み合わせ、ベル
トコンベヤ26をローラコンベヤ25のローラ27間か
ら昇降させることにより、払出機5から一処方分毎に払
い出された注射剤aを収容する複数のトレー28を巡回
させ、所定の位置で停止させてエレベータ30のステー
ジ31に引き渡し、またステージ31から引き戻す機能
を有している。なお、トレー28の裏面には、ステージ
31の段部に係合する突起28aが設けられ、この突起
28aによりステージ31の傾斜時におけるトレー28
の滑り落ちが防止される(図10参照)。
置で一方に傾斜し、トレー28から袋詰め装置50に注
射剤aを供給した後、水平状態で下降し、空のトレー2
8を移送路1に引き渡す。
いて説明する。この装置は、図1、図2及び図4に示す
ように、製袋プリンタユニット51、受渡ユニット5
2、袋詰めベッド53、送込ユニット54及び投入ベッ
ド55を有する。
0から両側縁に沿って透明のラミネート紙と台紙とが貼
着された熱融着性シート61を繰り出し、シート61を
製袋装置62で幅方向にヒートシールして切断すること
により薬袋63を形成すると共に、この薬袋63の台紙
外面にプリンタ64で所要の情報を印字するものであ
る。なお、製袋プリンタユニット51に代えて、既成の
薬袋を連続供給して印刷する装置を用いてもよい。
ように、支軸65を中心に回動するアーム66の先端部
に薬袋乗込枠67を設け、薬袋乗込枠67に、薬袋63
を挟んで送る上下対のローラ68と薬袋の有無を検知す
るセンサとを装備し、アーム66に取り付けた扇状のラ
ック69にピニオン69aを噛合させ、ピニオン69a
の回転に伴いアーム66と共に薬袋乗込枠67を略水平
状態と傾斜状態との間で揺動させるものである。薬袋6
3は、図5に示すように、薬袋乗込枠67が水平状態に
あるとき製袋プリンタユニット51から引き渡され、図
6に示すように、薬袋乗込枠67が傾斜状態にあると
き、袋詰めベッド53へ払い出される。
支軸70を中心として関連して揺動し、図2に示すよう
に、袋詰めベッド53が傾斜し、投入ベッド55が略水
平となった状態と、袋詰めベッド53が略水平となり、
投入ベッド55が垂直となった状態との間で遷移する。
袋詰めベッド53は、図6に示すように、傾斜状態で受
渡ユニット52から薬袋63を受け取り、薬袋63の乗
り込みはセンサで検知される。
うに、支軸70には、モータにより起伏する爪形ストッ
パ71が設けられており、爪形ストッパ71は、起立時
に、傾斜した袋詰めベッド53からの薬袋63の滑り落
ちを防止し、伏倒時に、袋詰めベッド53から投入ベッ
ド55への薬袋63の搬送を可能とする。
ように、穿孔ユニット72が設けられている。この穿孔
ユニット72は、図8及び図9に示すように、支持フレ
ーム73にスライドベアリング74を介して丸棒ラック
75を上下動可能に挿通し、その下端部に円筒形カバー
76と丸刃77とを設けたものである。円筒形カバー7
6は丸棒ラック75に対してスライドし、そのスライド
に伴い丸刃77はカバー76から出没する。そして、モ
ータの駆動により丸棒ラック75に噛合するギヤ78を
回転させて丸棒ラック75を下降させると、カバー76
の外周に嵌められたパッキン79が袋詰めベッド53上
の薬袋63を押圧保持し、さらに、丸棒ラック75に取
り付けたばね押さえ80がばね81を圧縮しつつ、丸刃
77が下降して薬袋63に貫孔82を形成し、袋詰めベ
ッド53の逃げ穴83から貫かす84を下方に突き出
す。なお、丸刃77の位置を検知するため、丸棒ラック
75にはハイコレックス(磁石)が、支持フレーム73
には上限位置センサ及び下限位置センサが設けられてい
る。この穿孔ユニット72で薬袋63に貫孔82を形成
すると、その貫孔82を利用して薬瓶の首部に薬袋63
を吊り下げることができる。
すように、一次開口手段85が設けられている。一次開
口手段85は下面吸着部86と上面吸着部87とから構
成されている。下面吸着部86には、図13に示すよう
に、袋詰めベッド53の薬袋受け面に合わせて3つの吸
着口88が設けられ、これらの吸着口88は配管口89
に接続された配管チューブを介してコンプレッサに繋が
っている。一方、上面吸着部87は左右一対の吸着管9
0を有し、その上端は配管チューブを介してコンプレッ
サに接続されている。この吸着管90は、図12に示す
ように、袋詰めベッド53に昇降可能に設けられた取付
板91に対して上下にスライドし、ばね92で下方に付
勢されている。
の吸引に伴い、図10に示すように、水平状態となった
袋詰めベッド53上の薬袋63の下面を下面吸着部86
で吸着し、薬袋63の上面に上面吸着部87の吸着管9
0をばね92で弾力的に押し当てつつ薬袋63上面を吸
着し、上面吸着部87を上昇させて薬袋63の口部を2
0〜30mm程度開口させる。なお、薬袋63下面はデ
リケートな透明ラミネート紙となっているため、本実施
形態では、下面吸着部86の吸着口88を3つとして紙
の湾曲を防止し、その径を小さくし(5mm)、吸引力
も適当な強さに設定することにより、ラミネート紙の皺
の発生や破れを防止している。
示すように、トレー28から払い出された注射剤aをシ
ュート93を介して受け取り、袋詰めベッド53へ搬送
するコンベヤ94と、その上方に位置する二次開口手段
95とを備えている。コンベヤ94は、モータの駆動に
伴い、袋詰めベッド53の昇降端部の上方に重畳する位
置まで前進し、また、袋詰めベッド53から離反する位
置まで後退する。コンベヤ94の裏面には、注射剤a排
出時の巻き込みを防止するカバーが設けられている。二
次開口手段95は、図14に示すように、コンベヤ94
と共に進退し、前進時に当接片96に当接しててこの作
用により先端が上方に揺動し、後退時に元の位置に復帰
するアーム97から成り、このアーム97で一次開口手
段85により一次開口された薬袋63の開口面積をさら
に拡大させる。そして、このように薬袋63が大きく開
口した状態で、コンベヤ94により注射剤aを薬袋63
内に送り込む。なお、アーム97は柔軟な弾性体から成
るので、薬袋63が突き破られることはない。
に、薬袋搬送用のベルトコンベヤ98及び挟持ユニット
99が設けられている。コンベヤ98の送り量は駆動モ
ータの回転角から演算され、その大きさは自由に設定で
きる。そして、図15に示すように、袋詰めベッド53
上で注射剤aが袋詰めされた薬袋63は、図16に示す
ように、袋詰めベッド53が傾斜し、爪形ストッパ71
が伏倒したとき、略水平状態となった投入ベッド55
に、コンベヤ98の駆動により受け取られる。コンベヤ
98はセンサにより所定位置で停止する。
示すように、投入ベッド55に沿って移動可能な締付具
100を有する。締付具100は、モータで回転するア
ーム101の先端部に押圧体102を取り付けた構成と
され、アーム101の基部は、支軸70と投入ベッド5
5先端のプーリ間に掛け渡された無端ベルト103に取
り付けられている。無端ベルト103は投入ベッド55
側のプーリに内蔵した電磁クラッチの断続によりコンベ
ヤ98の駆動力が伝達・遮断されて回転又は停止する。
アーム101の回転に伴い、押圧体102とコンベヤ9
8のベルト面とで口部を挟み込まれ(図16参照)、垂
直状態となった投入ベッド55に沿ってコンベヤ98で
下方に搬送されて、その下方に位置づけられたバケット
104の収納部105に投入される(図18参照)。そ
の後、アーム101が逆回転して締付具100による薬
袋63の挟持が解除され、締付具100は元の位置に復
帰する。
5に薬袋63が乗り込んだ後、爪形ストッパ71が起立
し、このとき受渡ユニット52に次の薬袋63が存在す
ると、この薬袋63が袋詰めベッド53に送り込まれ、
注射剤aの袋詰め処理とバケット104への薬袋63の
投入処理とが並行して行われる。
うに、バケット104を移動させるベルトコンベヤ10
6が設けられている。このコンベヤ106は、空のバケ
ット104を後述のストック装置107(図1参照)か
ら受け取り、注射剤aが詰めされた薬袋63をバケット
104の各収納部105に順次投入するため、各収納部
105が垂直状態の投入ベッド55に保持された薬袋6
3の直下に位置するように所定ピッチづつバケット10
4を送り、最後の収納部105に薬袋が投入されると、
バケット104をストック装置107に搬出する。
3の上部が次に薬袋63を投入すべき収納部105側に
倒れ込むと、その収納部105の上面が塞がれて次の薬
袋63の投入ができなくなるので、図2に示す折返し棒
108がその反対方向に移動して薬袋63を折り返す。
その後、折返し棒108は元の位置に復帰する。折返し
棒108は、図示のようにモータで揺動するリンク機構
に取り付けてもよく、正逆回転する無端ベルトに取り付
けてもよい。また、薬袋63が反動で再び倒れ込むのを
防止するため、送風機で折返し方向に風を送ってもよ
い。さらに、バケット104の収納部105間の仕切壁
109をコンベヤ106の送り方向に傾斜させてもよ
い。
に、空のバケット104を複数個上下方向にストックし
ておき、必要に応じて袋詰め装置50に供給し、薬袋6
3が投入されたバケット104を引き取って上下方向に
ストックするものである。
と、注射剤aが1処方分(1回使用分)単位で薬袋63
に詰められるので、混注ミスが防止される。
の薬袋63を収納できるので、少数のバケット104で
注射剤aを分配でき、従来例のような収納ラック16も
不要となり、その回収作業の手間を省くことができるほ
か、収納ラック16の設置スペースを確保する必要もな
くなる。
のないものを使用し、薬袋63を伏倒させ、順次ずらし
つつ重ね合わせてバケット104に投入することによ
り、バケット104当たりの収納効率を高めることもで
きる。その制御手順を図25に基づいて説明する。
方の投入位置にあるか確認する(S1)。ない場合は、
ストック装置107からバケット104を投入位置へ送
り込む(S17)。そして、バケット104の原点確認
を行い(S2)、バケット104を投入開始位置に移動
する(S3)。
4)、薬袋63及びバケット104の寸法データに基づ
いて、薬袋63の口部が伏倒時にバケット104の端壁
に当たるかどうか判断する(S5)。当たらなければ、
薬袋63が投入されるのを待ち(S6)、薬袋63の投
入動作が開始され、挟持ユニット99が薬袋63の伏倒
が始まる位置まで下降したことを検出すると(S7)、
薬袋63を設定方向へ確実に伏倒させるため、コンベヤ
106を駆動してバケット104を移動させる(S
8)。そして、挟持ユニット99が下端位置に到達した
ことを検出すると(S9)、挟持ユニット99による薬
袋63の挟持を解除し(S10)、その薬袋63をバケ
ット104内に解き放つ。
9を上昇させ(S11)、投入した薬袋63の体積デー
タを受信し(S12)、このデータを基にバケット10
4の送りピッチを計算し(S13)、そのピッチ分バケ
ット104を移動させる(S14)。そして、注射処方
箋データが最終か否かを調べ(S15)、最終でなけれ
ばS4に戻り、図21に示すように、薬袋63の投入動
作を繰り返す。S15において最終データであることを
確認すれば、バケット104をストック装置107に送
り出して(S16)、投入処理を終了する。
ケット104の端壁に当たると判断した場合には、伏倒
方向を変更すればその段に続けて投入可能かどうか判断
し(S18)、投入可能であれば、伏倒方向を変更し
(S19)、図22に示すように、薬袋63の投入を続
行する。その段に投入不能であれば、上方に積層可能か
どうか判断し(S20)、積層可能な場合には、バケッ
ト104を積層開始位置に移動させ(S21)、S6以
降の処理を行う。ここで、上段側への薬袋63の投入
は、図23に示すように、下段側の投入開始位置に戻っ
て始めてもよく、図24に示すように、下段側の投入終
了位置から始めてもよい。一方、積層不能であれば、バ
ケット104を送り出し、S1に戻る。
ット104に薬袋63を投入すると、バケット104内
に効率よく薬袋63を収納することができるので、少数
のバケット104で運用することができる。
詰め装置によると、注射剤が1処方分(1回使用分)単
位で袋詰めされるので、混注ミスが防止される。
を収納できるので、少数のバケットで注射剤を分配で
き、収納ラックも不要となり、その回収作業の手間を省
くことができるほか、収納ラックの設置スペースを確保
する必要もなくなる。
に投入する投入手段と、この投入手段による薬袋の投入
動作に関連してバケットを移動させる移動手段とを備え
たものでは、バケットに薬袋を整然と収納することがで
きる。
薬袋を伏倒させ、順次ずらしつつ重ね合わせてバケット
に投入すると、バケット当たりの収納効率が向上し、少
数のバケットで運用できる。
する穿孔ユニットを備えると、薬袋に貫孔を形成し、そ
の貫孔を利用して薬袋を薬瓶に吊り下げることができ
る。
出システムの概略図
の概略正面図
面図
示す概略正面図
正面図
程を示す概略正面図
の薬袋投入過程の他例を示す図
変更状態を示す図
一例を示す図
他例を示す図
チャート
Claims (5)
- 【請求項1】 連続供給される薬袋を開口させる開口手
段と、その開口から薬袋内に注射剤を送り込む送込ユニ
ットとから成る注射剤袋詰め装置。 - 【請求項2】 前記開口手段が、薬袋を両側から吸引し
て開口させる一次開口手段と、その開口に差し込んだア
ームにより開口面積をさらに拡大させる二次開口手段と
から成る請求項1に記載の注射剤袋詰め装置。 - 【請求項3】 注射剤が詰めれた薬袋をバケットに投入
する投入手段と、この投入手段による薬袋の投入動作に
関連してバケットを移動させる移動手段とを備えた請求
項1又は2に記載の注射剤袋詰め装置。 - 【請求項4】 薬袋の開口部付近に貫孔を形成する穿孔
ユニットを備えた請求項1乃至3のいずれかに記載の注
射剤袋詰め装置。 - 【請求項5】 前記投入手段及び移動手段により、薬袋
を伏倒させ、順次ずらしつつ重ね合わせてバケットに投
入するようにしたことを特徴とする請求項3又は4に記
載の注射剤袋詰め装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07588298A JP4121606B2 (ja) | 1997-09-12 | 1998-03-24 | 注射剤袋詰め装置 |
Applications Claiming Priority (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24914197 | 1997-09-12 | ||
JP25234897 | 1997-09-17 | ||
JP9-249141 | 1997-09-17 | ||
JP9-252348 | 1997-09-17 | ||
JP07588298A JP4121606B2 (ja) | 1997-09-12 | 1998-03-24 | 注射剤袋詰め装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH11152113A true JPH11152113A (ja) | 1999-06-08 |
JP4121606B2 JP4121606B2 (ja) | 2008-07-23 |
Family
ID=27301974
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP07588298A Expired - Lifetime JP4121606B2 (ja) | 1997-09-12 | 1998-03-24 | 注射剤袋詰め装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP4121606B2 (ja) |
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