JP2011010768A - 薬剤払出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易な構成により、搬器内における複数の薬剤収容空間に対して正確に薬剤を投入することが可能な薬剤払出装置を提供する。
【解決手段】薬剤払出装置1では、トレイTに設けられた複数の薬剤収容空間S1,S2,S3に対して正確に薬剤Mを投入することを目的として、ピックアップ手段34から薬剤が投入される薬剤投入位置Pxに対するトレイTの平面的な相対位置を変化させるように、トレイTを回転させる移動機構40を備えている。
【選択図】図7

Description

本発明は、カセット等に収納されている薬剤を搬器に対して払い出す薬剤払出装置に関する。
近年、病院等において、薬剤(アンプル、バイアル、プラボトル、キット、バッグ等)をカセットに充填しておき、患者ごとの処方箋に応じて1つの搬器(トレイ)に対して薬剤を払い出す薬剤払出装置が用いられている。
この薬剤払出装置は、上流側から搬送されてきた搬器に対して所望の薬剤を投入し、順次、下流側へと搬送することで、患者ごとに一日に必要な薬剤を自動的に搬器に揃えることができる。
例えば、特許文献1には、薬剤が投入されるバケット(搬器)の搬送中における異音の発生を防止し、駆動軸の取付けが容易で軸受の寿命を向上させるために、軸受と支持体との間に弾性体からなる防振部材を設けた薬剤のコンベア装置について開示されている。
しかしながら、上記従来の薬剤のコンベア装置では、以下に示すような問題点を有している。
すなわち、上記公報に開示された薬剤のコンベア装置では、薬剤が投入されるバケット(搬器)を搬送経路に沿って移動させるコンベア装置であるため、搬器内における所望の位置に薬剤を投入するためには、搬送経路に沿った位置にしか投入分けすることができない。よって、搬器における平面的な所望の位置に薬剤を投入するためには、薬剤供給部側を移動させる必要があり、装置が複雑化するおそれがある。
本発明の課題は、簡易な構成により、搬器内における複数の薬剤収容空間に対して正確に薬剤を投入することが可能な薬剤払出装置を提供することにある。
第1の発明に係る薬剤払出装置は、所定の搬送経路に沿って搬送され複数の薬剤収容空間を有する搬器に対して、収納されている薬剤を払い出す薬剤払出装置であって、搬送部と、薬剤供給部と、移動機構と、を備えている。搬送部は、上流側から搬送されてきた搬器を搬送経路に沿って下流側へと搬送する。薬剤供給部は、搬送部上の搬器に対して薬剤を払い出す。移動機構は、薬剤供給部からの薬剤投入位置に対する搬器の平面的な相対位置を変更するように、搬器を回転させる。
ここでは、上流側から搬送経路に沿って搬送されてくる搬器に対して、例えば、各施用に対応する複数の薬剤収容空間に適切に薬剤を供給するために、搬器を回転させることで、薬剤供給部からの薬剤投入位置に対する搬器の平面的な相対位置を変更する。
ここで、上記複数の薬剤収容空間を有する搬器としては、例えば、施用ごとに供給される薬剤に対応するように、仕切りが設けられた搬器や所望の薬剤投入位置に凹部を設けた搬器等が考えられる。搬器に設けられた複数の薬剤収容空間は、1人の患者に投与される施用ごとに設けられていてもよいし、1人の患者の朝・昼・晩の服用ごとに設けられていてもよい。
また、薬剤供給部から搬器に対する薬剤の供給は、例えば、搬送部上において搬器が完全に停止した状態で行われてもよいし、投入される薬剤に衝撃が加わらない程度の非常に低速で搬器が移動している状態で行われてもよい。
さらに、薬剤供給部からの薬剤投入位置は、薬剤払出装置において固定配置されていてもよいし、搬送経路に平行な方向、あるいは搬送経路に交差する方向に移動可能な状態で設けられていてもよい。
これにより、搬送経路に沿って搬送されてきた搬器が、薬剤投入位置の直下において回転することで、薬剤供給部からの薬剤投入位置に対する搬器の相対位置を容易に変更することができる。よって、簡易な構成により、搬送経路に沿って搬送されてくる搬器における所望の薬剤収容空間に対して正確な薬剤の投入が可能になる。
第2の発明に係る薬剤払出装置は、第1の発明に係る薬剤払出装置であって、移動機構は、搬器における複数の薬剤収容空間の位置に応じて、複数段階で搬器を回転させる。
ここでは、搬器における複数の薬剤収容空間に対して薬剤供給部から正確に薬剤が投入されるように、移動機構は、例えば、所定の角度ごとに段階的に搬器を回転させる。
これにより、例えば、ステッピングモータを用いたパルス制御等によって搬器を段階的に回転させることで、簡易な制御によって、搬器における所望の位置に薬剤を正確に投入することができる。
第3の発明に係る薬剤払出装置は、第1または第2の発明に係る薬剤払出装置であって、移動機構は、搬送部による搬送経路に沿った、あるいは搬送経路に交差する方向に沿った、搬器の移動と組み合わせて、搬器を回転させる。
ここでは、移動機構による搬器の回転と、搬送部による搬送経路に沿った、あるいは搬送経路に交差する方向に沿った、搬器の移動とを組み合わせて、搬器内に形成された複数の薬剤収容空間に対して所定の薬剤投入位置から薬剤を投入する。
これにより、単に、移動機構による搬器の回転だけの制御と比較して、搬器内の所望の位置への薬剤の投入をより細かく正確に行うことができる。
第4の発明に係る薬剤払出装置は、第1から第3の発明のいずれか1つに係る薬剤払出装置であって、移動機構は、搬器を搬送する搬送部ごと回転させる。
ここでは、薬剤が投入される搬器が搬送部上にある状態で、搬送部ごと搬器を回転させる。
これにより、搬送部上において搬送される搬器だけを持ち上げて回転させる機構と比較して、搬送部ごと回転させることで、装置構成を単純化することができる。
第5の発明に係る薬剤払出装置は、第1から第3の発明のいずれか1つに係る薬剤払出装置であって、移動機構は、搬送部の上面に配置された回転機構を有している。
ここでは、搬器が搬送される搬送部の上面に、移動機構として、ターンテーブル等の回転機構を設けている。
これにより、搬器を回転させるために、搬送部ごと回転させることなく、搬器だけを容易に回転させることができる。
第6の発明に係る薬剤払出装置は、第1から第5の発明のいずれか1つに係る薬剤払出装置であって、薬剤供給部は、固定位置において、搬器に対して薬剤を投入する。
ここでは、搬器に対して薬剤を投入する薬剤供給部が、薬剤払出装置における所定の一つの位置から薬剤を搬器に対して投入する。
これにより、ロボットアーム等の複雑な機構によって、搬器に対する平面的な薬剤投入位置を複数設定することなく、常に一定の位置から薬剤を投入することができるため、安価かつ簡素な構成によって、搬器における薬剤収容空間へ正確に薬剤を投入することができる。
第7の発明に係る薬剤払出装置は、第1から第6の発明のいずれか1つに係る薬剤払出装置であって、移動機構は、薬剤供給部の下部空間において搬器を回転させる。
ここでは、移動機構が、薬剤供給部の下方に形成された下部空間を有効活用して、搬器を回転させる。
これにより、薬剤供給部から搬器に対して薬剤を投入する構成であっても、元々空いていた下部空間を活用して搬器を移動させるため、装置が大型化することを回避することができる。よって、薬剤払出装置全体の省スペース化が図れる。
第8の発明に係る薬剤払出装置は、第1から第7の発明のいずれか1つに係る薬剤払出装置であって、搬器には、複数の薬剤収容空間に対応する仕切り部材が設けられている。
ここでは、搬器に設けられる複数の薬剤収容空間を、搬器に設置された仕切り部材によって形成している。
これにより、例えば、搬器における薬剤収容空間を、施用ごとに明確に分断して設けることができる。よって、搬器に投入された後で薬剤の位置が変わってしまう危険性も回避することができる。
本発明に係る薬剤払出装置によれば、簡易な構成により、搬送経路に沿って搬送されてくる搬器における所望の薬剤収容空間に対して正確な薬剤の投入が可能になる。
本発明の一実施形態に係る薬剤払出装置の構成を示す外観図。 図1の薬剤払出装置内部の概略的な構成を示す正面図。 図1の薬剤払出装置において搬送されるトレイの構成を示す斜視図。 (a)〜(c)は、図3のトレイに投入されるリライトカード、トレイラベル、施用ラベルを示す平面図。 図1の薬剤払出装置の制御ブロック図。 図1の薬剤払出装置に含まれる薬剤払出ユニットの第1〜第3搬送コンベア周辺の構成を示す斜視図。 図6の第2搬送コンベアおよび移動機構を示す斜視図。 図7の第2搬送コンベアおよび移動機構の分解斜視図。 図7の第2搬送コンベアおよび移動機構の分解斜視図。 図7の第2搬送コンベアおよび移動機構の底面図。 (a)〜(d)は、図7の第2搬送コンベア上における薬剤投入時のトレイの動きを概略的に示す平面図。 (a)〜(e)は、本発明の他の実施形態に係る薬剤払出装置における第2搬送コンベア上における薬剤投入時のトレイの動きを概略的に示す平面図。
本発明の一実施形態に係る薬剤払出装置について、図1〜図11(d)を用いて説明すれば以下の通りである。
[薬剤払出装置1全体の構成]
本実施形態に係る薬剤払出装置1は、図1および図2に示すように、管理装置310を介して電子カルテシステム300と接続されており、患者の識別情報、薬剤の施用情報および処方情報等に応じて、各トレイ(搬器)T(図3参照)に対して薬剤Mの払出処理を行う。
各患者の識別情報、薬剤の施用情報および処方情報等は、電子カルテシステム300からサーバ等の管理装置310へと送信される。ここで、患者の識別情報とは、例えば、患者の名前、ID番号、性別、生年月日、科名、病棟名、部屋番号等である。そして、それらの情報は、図4(a)〜図4(c)に示すように、リライトカードRC、トレイラベルL1、施用ラベルL2および処方箋等に表示される。薬剤の施用情報とは、患者に施用される薬剤名とその用量、薬剤が施用される日時等である。そして、それらの情報は、主に、施用ラベルL2に表示される。また、処方情報とは、処方箋に記載される内容であって、患者の識別情報の他、処方する薬剤名とその用量、施用日時、1回の施用量、その施用方法等である。なお、これらの情報は、厳密に区分けされるわけでなく、一部又は全部において重複する内容であってもよい。
搬送される各トレイTは、A4用紙またはA3用紙サイズ等の任意のサイズの収納器である。トレイTには、図3に示すように、つば部分Taに対して着脱可能なカードホルダ4が装着されている。そして、搬送前の各トレイTには、印字前のリライトカードRCがカードホルダ4によって保持されている。また、トレイTには、内部の収容空間を3つに分割するための仕切り板(仕切り部材)Tbが2枚設けられている。仕切り板Tbは、トレイTの内壁面に形成された溝に沿ってトレイT内に挿入され、トレイT内に複数(本実施形態では3箇所)の薬剤収容空間S1〜S3を形成する。これにより、各薬剤収容空間S1〜S3に対して施用ごとに投入される薬剤MがトレイT内において混在してしまうことを、仕切り板Tbによって防止することができる。
カードホルダ4は、図3に示すように、トレイTのつば部分Taの一端に取り付けられている。カードホルダ4は、上部が開口しており、上方からリライトカードRCが挿入される。なお、カードホルダ4は、横側を開口させ、側方からリライトカードRCを挿入できるようにしてもよい。
リライトカードRCは、書き換えが可能なカードである。具体的には、リライトカードは、例えば、記録層のロイコ染料と顕色剤とが反応し結合して発色するロイコ式カードや、いわゆる白濁式のリライトカードである。例えば、ロイコ式リライトカードは、高温で加熱急冷することにより発色(染料と顕色剤が結合)、低温で加熱徐冷することにより消去(染料と顕色剤が分離)状態となる性質を利用して情報を書き換えることができる。なお、リライトカードの代わりに、表示の変更が可能な他のカード状の物を用いてもよい。また、リライトカードRCには、主として、患者の識別情報が印字される。
薬剤払出装置1は、主な構成として、トレイ供給ユニット2と、薬剤払出ユニット3と、ラベル/処方箋発行ユニット6と、完了トレイ積載ユニット7と、カード処理ユニット10と、を備えている。また、薬剤払出装置1は、制御部として、装置制御部5および管理装置310を備え、各ユニットを制御する。
トレイ供給ユニット2は、薬剤払出装置1の装置制御部5からの指令に応じて、積み上げられたトレイTを、搬送部20によって一枚ずつ搬送経路Pに送り出す。トレイTは、搬送経路Pに沿って図1の矢印方向に搬送され、薬剤払出ユニット3近辺の所定の位置で一旦停止する。
薬剤払出ユニット3は、トレイ供給ユニット2の下流側に搬送経路Pに対峙して配される。薬剤払出ユニット3は、搬送経路Pに沿ってトレイTを搬送する搬送部30と、薬剤Mを収納するカセットや引き出し等の薬剤収納部35と、薬剤収納部35から薬剤Mを自動的に取り出しトレイT内に払い出すピックアップ手段(薬剤供給部)34とを有する。
薬剤Mは、アンプル、バイアル、プラボトル、キット、バッグ等の容器に入れられ、薬剤収納部35に予め収納されている。そして、施用等の条件ごとに選択された薬剤Mが、ピックアップ手段34によって薬剤収納部35から取り出される。
搬送部30は、複数のベルトコンベアを組み合わせて構成されている。具体的には、搬送部30は、上流側から順に、第1搬送コンベア31、第2搬送コンベア32、第3搬送コンベア33を直列に配置して構成されている。
第1搬送コンベア31は、図2および図6に示すように、薬剤払出ユニット3内の搬送経路Pにおける最上流側に配置されている。そして、第1搬送コンベア31は、第2搬送コンベア32上において1つ下流側で搬送されるトレイTに薬剤Mが投入された後、所定時間が経過するまで、トレイTを上流側で待機させる。
第2搬送コンベア32は、図2および図6に示すように、薬剤払出ユニット3内の搬送経路Pにおける中央部付近であって、第1搬送コンベア31の直下流側に近接配置されている。また、第2搬送コンベア32は、ピックアップ手段34による薬剤投入位置Pxの下方に配置されている。本実施形態では、薬剤Mがピックアップ手段34によってトレイTに投入される際、第2搬送コンベア32は、搬送経路PにおけるトレイTの搬送を停止している。さらに、第2搬送コンベア32は、後述する移動機構40(図5および図6等参照)によって、上面にトレイTが載置された状態で回転する。なお、この第2搬送コンベア32および移動機構40の詳細な構成については、後段にて詳述する。
第3搬送コンベア33は、図2および図6に示すように、薬剤払出ユニット3内の搬送経路Pにおける最下流側であって、第2搬送コンベア32の直下流側に近接配置されている。第3搬送コンベア33は、第2搬送コンベア32上においてピックアップ手段34によって薬剤Mが投入されたトレイTを受け取り、下流側のラベル/処方箋発行ユニット6の準備が完了するまで待機させる。
ピックアップ手段34は、ロボットアーム等によって構成される。ピックアップ手段34は、各患者の識別情報および処方情報等に基づく装置制御部5からの指令に応じて、薬剤Mを薬剤収納部35からピックアップしてトレイTに払い出す。本実施形態では、ピックアップ手段34からトレイTに対して薬剤Mが投入される薬剤投入位置Pxが、薬剤払出ユニット3内において固定配置されている。なお、ピックアップ手段34によるトレイTへの薬剤Mの投入については、後段にて詳述する。
カード処理ユニット10は、薬剤払出ユニット3の下流側に搬送経路Pに対峙して配置されている。カード処理ユニット10は、トレイTの印字前のリライトカードRCを取り出し、印字後のリライトカードRCをトレイTに自動的に取り付ける。
ラベル/処方箋発行ユニット6は、図1および図2に示すように、カード処理ユニット10の上方に配置されている。ラベル/処方箋発行ユニット6は、図5に示すように、トレイTを下流側へ搬送する搬送部60(図2参照)と、トレイラベルL1や施用ラベルL2を印刷するラベル印刷機構61と、処方箋を印刷する処方箋印刷機構62と、トレイラベルL1、施用ラベルL2、処方箋をトレイT内に投入する投入機構63と、を備えている。
トレイラベルL1には、図4(b)に示すように、リライトカードRCと同様に、主に、患者の識別情報が印字される。また、施用ラベルL2には、図4(c)に示すように、患者の識別情報の他、薬剤の施用情報が印字される。トレイラベルL1および施用ラベルL2は、共に発行される場合は、分割可能な単一の用紙に印字されてもよいし、別々の用紙にそれぞれ印字されてもよい。
完了トレイ積載ユニット7は、薬剤、印字後リライトカードRC(又はトレイラベルL1)、施用ラベルL2、および処方箋等が供給されたトレイTを搬送部70によって受け取って、積載、保持する。積載されたトレイTは、図示しないカートに移設された後、搬出される。カートで搬出されたトレイTの薬剤は、検薬処理を経て、患者に処方される。
さらに、薬剤払出装置1は、制御部として機能する装置制御部5と管理装置310とを備えている。
装置制御部5は、薬剤払出装置1の制御を行うコンピュータであって、図5に示すように、トレイ供給ユニット2、薬剤払出ユニット3、ラベル/処方箋発行ユニット6、完了トレイ積載ユニット7、およびカード処理ユニット10等に接続されており、それぞれの制御を行う。特に、装置制御部5は、薬剤払出ユニット3において、搬送部30に含まれる第1・第2・第3搬送コンベア31・32・33を制御することによって、薬剤払出ユニット3におけるトレイTの搬送制御を行う。また、装置制御部5は、ピックアップ手段34の薬剤投入位置Pxから第2搬送コンベア32上に載置されたトレイTに対して正確に薬剤Mが投入されるように、第2搬送コンベア32によるトレイTの搬送と移動機構40によるトレイTの回転とを組み合わせて制御する。
管理装置310は、薬剤払出装置1の制御を行うコンピュータであり、電子カルテシステム300から各患者の識別情報、薬剤の施用情報および処方情報等を受信し、これらの情報および装置制御部5からの要求等に基づいて、リライトカードRC、トレイラベルL1、施用ラベルL2、処方箋の発行指令や、リライトカードRCの印字指令を出す。
<第2搬送コンベア32におけるトレイTの回転>
本実施形態の薬剤払出装置1では、上述した構成によって、装置内に固定配置された薬剤投入位置Pxから、トレイTの薬剤収容空間S1〜S3に対して正確に所望の薬剤Mを投入するために、移動機構40が、薬剤投入位置Pxの下方に配置された第2搬送コンベア32をトレイTが載置された状態で回転させる。つまり、薬剤投入位置Pxに対するトレイTの相対位置を変化させるために、移動機構40が、トレイTが載置された第2搬送コンベア32ごと回転させる。
第2搬送コンベア32は、搬送経路Pに沿ってトレイTを下流側へと搬送する装置であって、図7、図8および図9に示すように、駆動ローラ32a、回転ローラ32b、コンベアベルト32c,32c、ブラケット32d,32d、ギア32eおよびコンベア駆動モータM1を有している。第2搬送コンベア32においてトレイTを搬送する際には、コンベア駆動モータM1の回転駆動力がギア32e等を介して駆動ローラ32aに伝達され、駆動ローラ32aと回転ローラ32bとが内周面で接する無端状のコンベアベルト32cを回転させる。ブラケット32d,32dは、第1搬送コンベア31から搬送されてくるトレイTを第2搬送コンベア32上まで、第2搬送コンベア32において搬送されるトレイTを第3搬送コンベア33まで誘導するために設けられている。
移動機構40は、第2搬送コンベア32上においてトレイTを回転させるために、第2搬送コンベア32ごと回転させる機構であって、図9および図10に示すように、旋回駆動モータM2、パルスモータM3、回転ローラ41a〜41d、旋回ベルト42、旋回部43、レール44a,44b、ボールネジ45、ブロック46,47、受け部48を有している。また、移動機構40は、搬送経路P上からピックアップ手段34の下方空間内における領域において、トレイTおよび第2搬送コンベア32を回転させるとともに、トレイTを搬送経路Pに直交する方向へスライド移動させる。
旋回駆動モータM2は、回転ローラ41aを回転させ、旋回ベルト42を介して、他の回転ローラ41b〜41dを回転させる。旋回部43は、回転ローラ41dの回転駆動力を受けて第2搬送コンベア32ごと回転させる。なお、旋回駆動モータM2は、ステッピングモータであって、装置制御部5においてパルス制御されることで、回転方向および回転速度、回転量等が制御される。
パルスモータM3は、図10に示すように、ボールネジ45の一端が接続されている。そして、パルスモータM3は、ボールネジ45の他端が接続された受け部48との間においてボールネジ45を回転させることで、底板に固定された2本のレール44a,44bに沿って、トレイTをコンベアごとスライド移動させることができる。
旋回ベルト42は、4つの回転ローラ41a〜41dによってテンションが掛かった状態で保持されており、回転ローラ41aの回転力によって回転する無端状のベルトである。
旋回部43は、図9に示すように、第2搬送コンベア32の底面に配置されており、回転ローラ41dの回転駆動力によって第2搬送コンベア32を回転させる。これにより、旋回駆動モータM2によって旋回ベルト42が回転すると、回転ローラ41dを介して旋回部43において第2搬送コンベア32ごとトレイTを回転させる。つまり、第2搬送コンベア32およびトレイTの回転する方向は、旋回駆動モータM2の回転方向を切り換えることで、容易に切り換えることが可能である。
2本のレール44a,44bおよび受け部48は、図10に示すように、第2搬送コンベア32の底面に固定されている。また、パルスモータM3および4個のブロック46,47は、旋回可能な第2搬送コンベア32に固定されている。
ブロック46,47には、図10に示すように、レール44a,44bが嵌合する溝が形成されている。そして、レール44a,44bが、それぞれのブロック46,47の溝内を自由に滑るように移動可能となっている。
旋回可能な第2搬送コンベア32に固定されたパルスモータM3は、図10に示すように、底板に固定された受け部48との間に接続されたボールネジ45を回転させることで、搬送経路Pに直交する方向に沿って、トレイTを第2搬送コンベア32ごとスライド移動させることができる。
ここで、搬送経路Pに沿って搬送されるトレイTは、仕切り板Tbが搬送経路Pに対して平行になる向きで第2搬送コンベア32上において搬送される。このため、このままでは、装置内において固定された位置にある薬剤投入位置Pxからは、トレイTの薬剤収容空間S1〜S3のうち、1つの空間にしか薬剤Mを投入することができない。
そこで、本実施形態の薬剤払出ユニット3では、上述した移動機構によって、薬剤投入位置Pxに対するトレイTの相対位置を変化させるように、装置制御部5が移動機構40を制御する。
具体的には、図11(a)に示すように、搬送経路Pに沿って第2搬送コンベア32における薬剤投入位置Pxの下方へ搬送されてきたトレイTは、初期位置において、薬剤投入位置Pxの直下にトレイTの薬剤収容空間S3が位置している。
このため、まず、装置制御部5は、ピックアップ手段34からトレイTの薬剤収容空間S3に対して薬剤Mを投入させる。
次に、装置制御部5は、図11(b)に示すように、トレイTを第2搬送コンベア32ごと半時計回りに180度回転させるように、移動機構40の旋回駆動モータM2を制御して、ピックアップ手段34からトレイTの薬剤収容空間S1に対して薬剤Mを投入させる。
次に、装置制御部5は、図11(c)に示すように、トレイTを第2搬送コンベア32ごと装置手前側へ所定量だけスライド移動させるように制御して、ピックアップ手段34からトレイTの薬剤収容空間S2に対して薬剤Mを投入させる。
最後に、装置制御部5は、図11(d)に示すように、トレイTを第2搬送コンベア32ごとさらに装置奥側へ所定量だけスライド移動させて、トレイTを第2搬送コンベア32ごと回転させて元の姿勢に戻した後、下流側に配置された搬送コンベアへと搬送する。
<特徴>
(1)
本実施形態の薬剤払出装置1では、図7〜図9に示すように、トレイTの複数の薬剤収容空間S1〜S3に対して正確に薬剤Mを投入するために、ピックアップ手段34からの薬剤投入位置Pxに対するトレイTの平面的な相対位置を変化させるように、トレイTを回転させる移動機構40を備えている。
これにより、図11(a)〜図11(d)に示すように、ピックアップ手段34からの薬剤投入位置Pxを複数設定しなくても、簡易な構成、制御によって、トレイTの複数の薬剤収容空間S1〜S3に対して正確に薬剤Mを投入することができる。
(2)
本実施形態の薬剤払出装置1では、トレイTの複数の薬剤収容空間S1〜S3に対してさらに正確に薬剤Mを投入するために、図11(a)〜図11(d)に示すように、トレイTを180度ずつ段階的に回転させている。
これにより、搬送経路Pに略直交する方向に複数の薬剤収容空間S1〜S3が配置されたトレイTに対して、各段階で搬送停止した際に薬剤Mを投入することで、容易に所望の薬剤収容空間S1〜S3に対して薬剤Mを正確に投入することができる。
(3)
本実施形態の薬剤払出装置1では、トレイTの複数の薬剤収容空間S1〜S3に対してさらに正確に薬剤Mを投入するために、図7および図11(a)〜図11(d)に示すように、トレイTの回転とトレイTのスライド移動とを組み合わせて制御する。
これにより、トレイTの複数の薬剤収容空間S1〜S3に対する薬剤Mの投入をより細かく正確に行うことができる。
(4)
本実施形態の薬剤払出装置1では、図7および図8に示すように、移動機構40が、第2搬送コンベア32ごとトレイTを回転させる。
これにより、第2搬送コンベア32上に載置されたトレイTだけを持ち上げて搬送する機構と比較して、構成および制御内容を簡素化することができる。
(5)
本実施形態の薬剤払出装置1では、図11(a)〜図11(d)に示すように、ピックアップ手段34から薬剤Mが投入される薬剤投入位置Pxが、薬剤払出ユニット3内において固定されている。
これにより、移動機構40によってトレイTを回転させて、薬剤投入位置Pxに対するトレイTの相対的な平面位置を変えることで、ロボットアーム等のピックアップ手段34からの薬剤投入位置PxをトレイTに対して複数設定することなく、簡素な構成によって、トレイTの複数の薬剤収容空間S1〜S3に対して正確に薬剤Mを投入することができる。
(6)
本実施形態の薬剤払出装置1では、図11(a)〜図11(d)に示すように、移動機構40は、搬送経路P上からピックアップ手段34の下方空間までの領域において、トレイTを回転、スライド移動させる。
これにより、搬送経路Pに略直交する方向においてトレイT等をスライド移動させる場合でも、元々空いていたピックアップ手段34の下方空間を利用することで、装置が大型化してしまうことを回避することができる。
(7)
本実施形態の薬剤払出装置1では、図3等に示すように、仕切り板Tbによって複数の薬剤収容空間S1〜S3が形成されたトレイTを搬器として用いている。
これにより、施用等の条件ごとに供給される薬剤Mを明確に区別しつつ、投入された薬剤MがトレイT内において混合してしまうことを防止することができる。
[他の実施形態]
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
(A)
上記実施形態では、第2搬送コンベア32上にトレイTが載置された状態で、第2搬送コンベア32ごとトレイTを回転させる機構を例として挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、搬送コンベアの上面に設置されたターンテーブルによって、薬剤投入位置の直下においてトレイTを回転させる機構を採用してもよい。
(B)
上記実施形態では、第2搬送コンベア32上にトレイTが載置された状態で、第2搬送コンベア32ごとトレイTを回転させるとともに、搬送経路Pに略直交する方向においてトレイTをスライド移動させることで、薬剤収容空間S1〜S3に対してそれぞれ正確に薬剤Mを投入する例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、第2搬送コンベア32上におけるトレイTの回転と搬送経路Pに沿ったトレイTのスライド移動とを組み合わせて、薬剤収容空間S1〜S3へ薬剤Mを投入してもよい。
具体的には、図12(a)〜図12(e)に示すような手順に沿って、薬剤Mが投入されていく。
まず、図12(a)に示すように、第2搬送コンベア132上にトレイTが搬送されてくると、図12(b)に示すように、トレイTを約90度回転させて薬剤収容空間S3へ薬剤Mを投入する。次に、図12(c)に示すように、搬送経路Pに沿ってトレイTを下流側へ所定量だけ搬送して停止させ、薬剤収容空間S2へ薬剤Mを投入する。次に、図12(d)に示すように、搬送経路Pに沿ってトレイTを上流側へ所定量だけ搬送して停止させ、トレイTを180度回転させた後、薬剤収容空間S1へ薬剤Mを投入する。最後に、図12(e)に示すように、トレイTを約90度回転させて元の姿勢に戻した後、下流側に配置された搬送コンベアへと搬送する。
このような制御によっても、トレイTの所望の位置へ薬剤Mを正確に投入することができるという、上記と同様の効果を得ることができる。
(C)
上記実施形態では、トレイTに対して薬剤を投入するピックアップ手段(薬剤供給部)34による薬剤投入位置Pxが、薬剤払出ユニット3内において固定配置されている例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、薬剤供給部を前後左右に移動させる機構をさらに採用した機構であってもよい。これにより、トレイを回転させる移動機構と組み合わせて、トレイに対してさらに細かい薬剤の投入を制御することができる。
本発明の薬剤払出装置は、簡易な構成により、搬送経路に沿って搬送されてくる搬器における所望の薬剤収容空間に対して正確な薬剤の投入が可能になるという効果を奏することから、病院等で使用される各種薬剤等の薬剤払出装置に対して広く適用可能である。
1 薬剤払出装置
2 トレイ供給ユニット
3 薬剤払出ユニット
4 カードホルダ
5 装置制御部
6 ラベル/処方箋発行ユニット
7 完了トレイ積載ユニット
10 カード処理ユニット
20 搬送部
30 搬送部
31 第1搬送コンベア
32 第2搬送コンベア(搬送部)
32a 駆動ローラ
32b 回転ローラ
32c コンベアベルト
32d ブラケット
32e ギア
33 第3搬送コンベア
34 ピックアップ手段(薬剤供給部)
35 薬剤収納部
40 移動機構
41a〜41d 回転ローラ
42 旋回ベルト
43 旋回部
44a,44b レール
45 ボールネジ
46 ブロック
47 ブロック
48 受け部
60 搬送部
61 ラベル印刷機構
62 処方箋印刷機構
63 投入機構
70 搬送部
132 第2搬送コンベア
300 電子カルテシステム
310 管理装置
L1 トレイラベル
L2 施用ラベル
M 薬剤
M1 コンベア駆動モータ
M2 旋回駆動モータ
M3 パルスモータ
P 搬送経路
Px 薬剤投入位置
RC リライトカード
S1〜S3 薬剤収容空間
T トレイ
Ta つば部分
Tb 仕切り板
特開平11−165834号公報(平成11年6月22日公開)

Claims (8)

  1. 所定の搬送経路に沿って搬送され複数の薬剤収容空間を有する搬器に対して、収納されている薬剤を払い出す薬剤払出装置であって、
    上流側から搬送されてきた前記搬器を前記搬送経路に沿って下流側へと搬送する搬送部と、
    前記搬送部上の前記搬器に対して薬剤を払い出す薬剤供給部と、
    前記薬剤供給部からの薬剤投入位置に対する前記搬器の平面的な相対位置を変更するように、前記搬器を回転させる移動機構と、
    を備えている薬剤払出装置。
  2. 前記移動機構は、前記搬器における複数の前記薬剤収容空間の位置に応じて、複数段階で前記搬器を回転させる、
    請求項1に記載の薬剤払出装置。
  3. 前記移動機構は、前記搬送部による搬送経路に沿った、あるいは前記搬送経路に交差する方向に沿った、前記搬器の移動と組み合わせて、前記搬器を回転させる、
    請求項1または2に記載の薬剤払出装置。
  4. 前記移動機構は、前記搬器を搬送する前記搬送部ごと回転させる、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の薬剤払出装置。
  5. 前記移動機構は、前記搬送部の上面に配置された回転機構を有している、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の薬剤払出装置。
  6. 前記薬剤供給部は、固定位置において、前記搬器に対して前記薬剤を投入する、
    請求項1から5のいずれか1項に記載の薬剤払出装置。
  7. 前記移動機構は、前記薬剤供給部の下部空間において前記搬器を回転させる、
    請求項1から6のいずれか1項に記載の薬剤払出装置。
  8. 前記搬器には、複数の前記薬剤収容空間に対応する仕切り部材が設けられている、
    請求項1から7のいずれか1項に記載の薬剤払出装置。
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