JPH11150748A - 無線呼出受信機のバッテリーセービング方式 - Google Patents

無線呼出受信機のバッテリーセービング方式

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JPH11150748A
JPH11150748A JP9329734A JP32973497A JPH11150748A JP H11150748 A JPH11150748 A JP H11150748A JP 9329734 A JP9329734 A JP 9329734A JP 32973497 A JP32973497 A JP 32973497A JP H11150748 A JPH11150748 A JP H11150748A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
code
cap
demodulation circuit
power
Prior art date
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Pending
Application number
JP9329734A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichiro Okayama
浩一郎 岡山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kokusai Electric Corp
Original Assignee
Kokusai Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kokusai Electric Corp filed Critical Kokusai Electric Corp
Priority to JP9329734A priority Critical patent/JPH11150748A/ja
Publication of JPH11150748A publication Critical patent/JPH11150748A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Landscapes

  • Circuits Of Receivers In General (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ディジタル方式の無線呼出受信機の電池寿命を
延ばす電源制御をさらに向上させる。 【解決手段】同期信号である第1コードワードと第2コ
ードワードが共に未登録のキャップコードのとき、その
第1,第2コードワード共に先頭の3ビットで受信復調
回路の電源をオフにするようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は無線呼出受信機のバ
ッテリー(電源)セービング方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は本発明を適用しようとする無線呼
出受信機のブロック図である。図3の構成について簡単
に動作を説明する。内蔵アンテナ,受信部1,復調部2
で受信電波を復調し、ディジタル信号に変換する。デコ
ーダ部3では、ビット同期,フレーム同期をとり、番号
ROM6に書き込まれた自己の呼び出し符号と照合し、
一致した場合は、スピーカより警報音を発生すると同時
に、データ処理部4にて、引き続いて受信するメッセー
ジ符号を復号し、LCD部5に表示する。また、電源制
御部7では、電流を消費する受信部1などを必要なとき
のみ動作させるよう制御し、平均電力の削減を図ってい
る。8は電池である。
【0003】ディジタル信号方式の受信機では、デコー
ダ部3,データ処理部4などの信号処理をワンチップの
LSIで実現できることで、受信機の小形化に大きな寄
与をした。デコーダ部3は、シリアルデータの復号をす
るために、ビット同期回路,フレーム同期回路,BCH
符号の復号回路などが内蔵されている。また、電源制御
(バッテリーセービング)を行うためのタイミングの生
成なども行っている。
【0004】ディジタル方式では、同期信号を復調する
ことで、自己の呼出し信号が送られてくるタイミングを
確定できるので、自己グループのタイミングでのみ、受
信機などの電源をONにすることができる。このバッテ
リーセービング技術は、無線呼出し受信機の電池寿命を
画期的に延ばしたもので、ディジタル化と同時にその効
果が一層高まった。
【0005】電池の消費電流を節約するために、定期的
に受信機をON/OFFするバッテリーセービング動作
には、基地局が信号を送信していない場合のアイドルモ
ードと基地局の信号に同期して受信している場合のロッ
クモードの2つのモードがある。
【0006】図4(A)はアイドルモードを示すタイム
チャートであり、一定周期でデータを受信し、プリアン
ブル信号、または、SC(同期コードワード)の検出を
行う。SCを検出したならば、送信データとの同期を確
立し、ロックモードの受信動作を行う。
【0007】図4(B)はロックモードを示すタイムチ
ャートであり、ID−ROMに登録されているCap−
code(キャップコード)で指定されているフレーム
(自フレーム)のデータのみを受信する。キャップコー
ドとはアドレス,フレーム番号,受信サイクル,フェー
ズなどの情報である。自フレームでID−ROMに登録
されているCap−codeを検出したならば、それ以
降に続くメッセージコードワードを受信する。メッセー
ジコードワードの受信は、メッセージが終了するまで行
う。その後は、ロックモードに戻る。ロックモードで受
信中に基地局からの送信が中断したことを検出した場合
は、直ちにアイドルモードの動作を開始する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来のバ
ッテリセービング方式では、図5に示した自フレームの
電源ONの時間は、(64+32+64)bit /120
0bps ≒133msかかり、また、1つのフレーム(64
bit )では、64bit /1200bps ≒53msと、RF
の立ち上げと後処理(BCH等)でかかる17msとで、
53+17=70msかかる。
【0009】以上のように、従来のバッテリーセービン
グ方式では、基地局からID−ROM未登録のCap−
codeが送出された場合、第1コードワード,第2コ
ードワード共、自フレーム中(64bit )オンの状態が
継続されてしまう。
【0010】本発明の目的は、基地局からID−ROM
未登録のCap−codeが送出された場合でも、自C
ap−codeでなければ直ちに電源をオフにして電池
寿命を延ばすようにしたバッテリーセービング方式を提
供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の無線呼出受信機
のバッテリーセービング方式は、ディジタル方式の無線
呼出信号を受信復調しディジタル信号に変換する受信復
調回路と、該受信復調回路から出力されるディジタル信
号のフレーム同期をとり番号ROMに書き込まれた自己
の呼び出し符号と一致したときスピーカに対して警報音
発生信号を与えるとともに引き続くメッセージ符号を出
力するデコーダ部と、該メッセージ符号を復号して表示
部に表示信号をあたえるデータ処理部と、前記デコーダ
部からのタイミング信号により前記受信復調回路の電源
をオン/オフして電池の消費電力を節約する電源制御部
とが備えられた無線呼出受信機のバッテリーセービング
方式において、前記電源制御部は、フレーム同期をとる
際に、第1コードワードと第2コードワードが共に未登
録のキャップコードのとき、該第1,第2コードワード
共に先頭の3ビットで前記受信復調回路の電源をオフす
るように構成されたことを特徴とするものである。
【0012】さらに、ディジタル方式の無線呼出信号を
受信復調しディジタル信号に変換する受信復調回路と、
該受信復調回路から出力されるディジタル信号のフレー
ム同期をとり番号ROMに書き込まれた自己の呼び出し
符号と一致したときスピーカに対して警報音発生信号を
与えるとともに引き続くメッセージ符号を出力するデコ
ーダ部と、該メッセージ符号を復号して表示部に表示信
号をあたえるデータ処理部と、前記デコーダ部からのタ
イミング信号により前記受信復調回路の電源をオン/オ
フして電池の消費電力を節約する電源制御部とが備えら
れた無線呼出受信機のバッテリーセービング方式におい
て、前記電源制御部は、フレーム同期をとる際に、第1
コードワードと第2コードワードが共に未登録のキャッ
プコードのとき、該第1,第2コードワード共に最後の
3ビットで前記受信復調回路の電源をオフするように構
成されたことを特徴とするものである。
【0013】
【発明の実施の形態】上記のように、本発明のバッテリ
セービング方式は、基地局からID−ROM未登録のC
ap−codeが送られてきた場合、登録Cap−co
deと先頭bitから比較判定を行い、自Cap−co
deと判定した時点でも電源をオフとすることによっ
て、電池寿命の延命を図ったものである。
【0014】図1と図2は本発明方式のタイムチャート
であり、 (1)自フレームの第1コードワードでCap−cod
eを受信し、ID−ROMに登録されているCap−c
odeとのサンプル比較照合を行う。 (2)(1)で受信したCap−codeがID−RO
Mに登録されていなかったとき、一旦RFの電源をOF
Fにする。 (3)自フレームの第2コードワードで再びCap−c
odeを受信した場合、ID−ROMに登録されている
Cap−codeとのサンプル照合を行う。 (4)(3)で受信したCap−codeがID−RO
Mに登録されていなかったとき、RFの電源をOFFと
する。
【0015】図1は本発明の第1の実施例を示すタイム
チャートであり、第1コードワード,第2コードワード
が共に未登録Cap−codeの場合に、第1,第2コ
ードワード共、先頭3bitで受信復調回路の電源をO
FFとする。但し、誤り訂正を2bitとする。この第
1の実施例の場合、自フレームONの時間は次式とな
り、従来より64%アップとなる。
【0016】
【数1】 3bit +3bit /1200bps =5ms RF立ち上がり時間≒20ms ∴5+20=25ms
【0017】図2は本発明の第2の実施例を示すタイム
チャートであり、第1コードワード,第2コードワード
が共に未登録Cap−codeの場合に、第1,第2コ
ードワード共、最後の3bitで受信復調回路の電源を
OFFとする。但し、誤り訂正を2bitとする。この
第2の実施例では、自フレームONの時間は、次式とな
り、従来より24%アップする。
【0018】
【数2】 20+20bit /1200bps ≒33ms RF立ち上がり時間≒20ms ∴33+20=53ms
【0019】
【発明の効果】以上のように、本発明では、基地局から
送出されたCap−codeとID−ROM登録Cap
−codeとの比較を行い、誤り訂正不能となった時点
で、RFの電源をOFFするので、従来よりRF ON
状態の時間を短縮でき、電池寿命を延ばすことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すタイムチャートで
ある。
【図2】本発明の第2の実施例を示すタイムチャートで
ある。
【図3】本発明を適用しようとする受信機のブロック図
である。
【図4】バッテリセービングモードを示すタイムチャー
トである。
【図5】従来の電源オンの時間を示す説明図である。
【符号の説明】
1 受信部 2 復調部 3 デコーダ部 4 データ処理部 5 LCD 6 番号ROM 7 電源制御部 8 電池

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディジタル方式の無線呼出信号を受信復
    調しディジタル信号に変換する受信復調回路と、該受信
    復調回路から出力されるディジタル信号のフレーム同期
    をとり番号ROMに書き込まれた自己の呼び出し符号と
    一致したときスピーカに対して警報音発生信号を与える
    とともに引き続くメッセージ符号を出力するデコーダ部
    と、該メッセージ符号を復号して表示部に表示信号をあ
    たえるデータ処理部と、前記デコーダ部からのタイミン
    グ信号により前記受信復調回路の電源をオン/オフして
    電池の消費電力を節約する電源制御部とが備えられた無
    線呼出受信機のバッテリーセービング方式において、 前記電源制御部は、フレーム同期をとる際に、第1コー
    ドワードと第2コードワードが共に未登録のキャップコ
    ードのとき、該第1,第2コードワード共に先頭の3ビ
    ットで前記受信復調回路の電源をオフするように構成さ
    れたことを特徴とする無線呼出受信機のバッテリーセー
    ビング方式。
  2. 【請求項2】 ディジタル方式の無線呼出信号を受信復
    調しディジタル信号に変換する受信復調回路と、該受信
    復調回路から出力されるディジタル信号のフレーム同期
    をとり番号ROMに書き込まれた自己の呼び出し符号と
    一致したときスピーカに対して警報音発生信号を与える
    とともに引き続くメッセージ符号を出力するデコーダ部
    と、該メッセージ符号を復号して表示部に表示信号をあ
    たえるデータ処理部と、前記デコーダ部からのタイミン
    グ信号により前記受信復調回路の電源をオン/オフして
    電池の消費電力を節約する電源制御部とが備えられた無
    線呼出受信機のバッテリーセービング方式において、 前記電源制御部は、フレーム同期をとる際に、第1コー
    ドワードと第2コードワードが共に未登録のキャップコ
    ードのとき、該第1,第2コードワード共に最後の3ビ
    ットで前記受信復調回路の電源をオフするように構成さ
    れたことを特徴とする無線呼出受信機のバッテリーセー
    ビング方式。
JP9329734A 1997-11-14 1997-11-14 無線呼出受信機のバッテリーセービング方式 Pending JPH11150748A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007195169A (ja) * 2006-01-17 2007-08-02 Samsung Electronics Co Ltd 無線通信システムでのコントロールチャンネルのデコーディング方法とその装置
JP2008204904A (ja) * 2007-02-22 2008-09-04 Sony Corp コネクタ、接続ケーブルおよび画像表示システム

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JP2007195169A (ja) * 2006-01-17 2007-08-02 Samsung Electronics Co Ltd 無線通信システムでのコントロールチャンネルのデコーディング方法とその装置
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