JP2000125329A - 選択呼出受信機 - Google Patents

選択呼出受信機

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JP2000125329A
JP2000125329A JP10290241A JP29024198A JP2000125329A JP 2000125329 A JP2000125329 A JP 2000125329A JP 10290241 A JP10290241 A JP 10290241A JP 29024198 A JP29024198 A JP 29024198A JP 2000125329 A JP2000125329 A JP 2000125329A
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Munehiro Suka
宗宏 須加
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New Japan Radio Co Ltd
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    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
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  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 同期はずれ時の早期同期確立と低消費電力を
図る。 【解決手段】 フレーム同期がとれるまでは間欠受信に
より4ビット程度の1,0の繰り返しを検出することに
よりプリアンブル検出と判断し連続受信に切り換えてS
C信号を検出する(第1検出動作)ことでフレーム同期
をとる。一旦フレーム同期がとれた後は間欠受信により
SC信号検出を行い、これが検出できないときは16ビ
ット程度の1,0の繰り返しを検出して誤り訂正の失敗
によりプリアンブルと判断するプリアンブル検出を行い
連続受信に切り換えてSC信号を検出する(第2検出動
作)。第2検出動作でSC信号もプリアンブルも検出で
きないことがN回(N>1)になったとき、第1検出動
作に切り換える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、受信信号の内から
自己フレームを取り込みそこに自己アドレスの選択呼出
信号があるとき自己が選択されたと認識するような選択
呼出受信機に係り、特に消費電力の削減と確実な同期信
号検出を実現した選択呼出受信機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、ポケットベル等の選択呼出受信
機を呼び出す選択呼出信号は、通常POCSAG(Post Offic
e Code Standardization Advisory Group)と呼ばれる
ディジタル信号プロトコルに沿って送受信される。この
選択呼出信号は、文献「POCSAG方式無線呼出システム R
CR STD-42」(電波システム開発センター、平成6年11
月10日策定)に示されている。
【0003】図4にこのPOCSAG方式の伝送信号のフォー
マットを示す。このPOCSAG方式では、情報信号を送信す
る前に、ビット同期のために、送信ビットレートで最低
でも576ビットの1,0の繰り返しデータを送信す
る。これはプリアンブルと呼ばれる。このプリアンブル
に続いて情報信号として複数のバッチが送信される。1
つのバッチは544ビットであり、先頭の32ビットの
同期コードワード(Synchronization Codeword)(以
下、「SC信号」と称す。)と、それに続く各々64ビ
ットの第0〜第7の8つのフレームからなる。SC信号
はフレーム同期信号であり、また各フレームはさらに前
後に32ビット(コードワードと称される。)に分けら
れ、合計8フレームで512ビットとなる。このSC信
号を含むコードワードは(31,21)BHC信号およ
び偶数パリティ1ビットからできていて、これにより誤
り訂正が行われる。
【0004】POCSAGプロトコルでは、情報が送られるフ
レームと特定のビット列(自己アドレス)が、受信機毎
に予め決められている。受信機はこの予め決められたフ
レーム(自己フレーム)を選択的に受信して、そこに自
己アドレスが送信されていることを検出すると、自己に
対して呼び出しが行われたことを認識する。このとき、
呼び出し以外に別の情報がある場合には、自己アドレス
に続くコードワードに情報信号が送信されるので、これ
も受信する。
【0005】従来の選択呼出受信機は、その概略が図5
に示すように構成されている。送信された信号はアンテ
ナ1で受信され、電波受信回路2で2進のディジタル信
号となる。このディジタル信号は次のデコーダ3に入力
されてデコードされてから、処理される。4’は同期処
理するための同期回路、5は電波受信回路2の動作を制
御する電力制御回路、6はクロック発振用の水晶振動
子、7は全体の処理を行うためのCPUである。
【0006】この受信機は、通常は乾電池等で駆動され
る携帯型であり、消費電力を低減することが重要な技術
的課題であるので、間欠受信と呼ばれる方式が採用さ
れ、電波受信回路2を電力制御回路5によってon/off制
御することにより、デコーダ3が必要とする期間だけ電
波受信回路2を動作させ、必要としない期間はその電波
受信回路2を休止させて、その電力消費を削減してい
る。
【0007】図6はその間欠受信の制御の波形図、図7
は同期回路4’の詳細図である。図7において、41は
入力信号からSC信号を検出する同期コード検出回路で
あり、緩い条件で信号有無を検出して信号有りのとき引
き続きSC信号を検出する第1検出動作と、SC信号検
出の後に定期的にSC信号の再検出やプリアンブル検出
を行う第2検出動作を行う。42は同期コード検出フラ
グであって、同期コード検出回路41でSC信号が検出
されると検出フラグをセットし、その後のSC信号の検
出タイミングに再度そのSC信号が検出されなくなると
そのフラグをリセットする。このフラグの状態は同期検
出信号としてCPU7に出力されると共に、同期コード
検出回路41にORゲート43を介して第1/第2検出
動作の切替信号として送出される。なお、このORゲー
ト43では電池交換時等に発生するリセット信号も取り
込み同期コード検出回路41に送出する。
【0008】まず、電力制御回路5からの出力は、図6
に示すように、デコーダ3がSC信号を検出する前は、
512ビット間隔で32ビットずつ電波受信回路2を間
欠受信動作させる。
【0009】この間欠受信で受信した信号は、図7の同
期コード検出回路41に入力され、ここにおいてまず初
期状態では、数ビットの1,0の繰り返しを検出したと
きプリアンブルを検出したと判断する。この1,0の繰
り返し回数は通常4ビット程度で行われる。これは、ビ
ット数が少なければ情報信号の中にそのビットパターン
が含まれている可能性が高くなり、信号が送信されてい
るときはその情報を速やかに受信できるからである。
【0010】このようにしてデコーダ3がプリアンブル
を検出すると、電力制御回路5が電波受信回路2に対し
て間欠受信を止めさせ連続受信を行なわせる。
【0011】この連続受信によっって、同期コード検出
回路41がSC信号を検出すると、同期コード検出フラ
グ42をセットし、当該受信機に割り当てられている自
己フレームの期間とSC信号の期間だけを受信するよう
に電力制御回路5から電波受信回路2に間欠受信の制御
信号が送出される。このようにしてSC信号が検出され
た状態を、フレーム同期がとれた状態という。
【0012】以上のようにしてフレーム同期がとれてい
る状態では、同期コード検出回路41ではSC信号検出
タイミング毎に、SC信号を検出する。また、SC信号
が検出できないときは同タイミングでプリアンブルの検
出動作を行う。このとき、プリアンブルを検出したと判
断する条件は、通常16ビット程度の1,0の繰り返し
があり、且つ誤り訂正が失敗した場合としている。
【0013】このようにプリアンブル検出条件を厳しく
しているのは、初期の信号有無検出時のようにプリアン
ブル検出条件を緩くする(前記では4ビット程度の1,
0の繰り返し)と、今度は通常の情報信号をプリアンブ
ルとして誤って判断してしまうからである。このように
して、SC信号は検出されないがプリアンブルが検出さ
れたときは、連続受信に切り換えて次のSC信号受信に
備える。なお、自己フレームの信号は別の回路で処理さ
れる。
【0014】以上のようにして、2度目以降のSC信号
が再検出できなかった場合でも、電力制御回路5から電
波受信回路2に間欠受信のための制御信号が送出され、
同期コード検出回路41ではフレーム同期がとれていた
時と同じようにSC信号検出タイミングでSC信号が検
出され、これが検出できないときはプリアンブルが検出
される。
【0015】すなわち、従来の受信機では、フレーム同
期が一旦とれた後にSC信号が受信できなくなった場合
でも、間欠受信を続行してそのSC信号検出タイミング
でプリアンブルを検出する動作を行っていた。
【0016】これは、POCSAGプロトコルの規約では、情
報信号を送信する前に必ずプリアンブルを送信すること
が義務づけられているので、そのSC信号が受信できな
くても、プリアンブルが検出された場合は、次のSC信
号の期間でそのSC信号を受信できる可能性が高いから
である。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】ところが、近年、電波
の有効利用等の必要から、プリアンブルを送信しないプ
ロバイダーが出現してきた。また、FLEXプロトコル
等のようにプリアンブルが存在しない新しい規格が策定
された。このため、従来のように、情報信号の前にプリ
アンブルが送信されることを前提とする受信機のシステ
ムでは、これらのプロトコルを処理する際に問題が生じ
る。
【0018】具体的に説明すると、図8に示すように、
一旦フレーム同期がとれた後に、の期間で電波状態等
の条件でSC信号が検出できなかったときは、同期コー
ド検出回路41から未検出の信号が出て同期コード検出
フラグ42がリセットされ、最低でも次の1バッチの期
間は受信機は信号を受信できないので、このとき、受信
機を駆動しているクロック発振器の精度が低いと、の
期間でビットずれを起こし、またプリアンブルがないと
これも受信できないので、同期がとれない状態に陥る。
また、クロック発振器の精度が高くても、送信信号との
微妙なずれは避けられないので、SC信号が検出できな
い状態が数バッチ期間続く場合は、この現象が起こる。
【0019】この対策として、図9に示すように、の
期間で電波受信状態等の条件でSC信号が検出できなく
なったとき、の期間では間欠受信を止め連続受信に切
り替えれば、の期間でSC信号が検出できるので、図
8に示したような不具合はない。
【0020】しかし、ビットずれを起こしていない場合
は、間欠受信を行ってもの期間でSC信号を受信でき
るので、の期間で電波受信回路2を連続動作させる必
要がなく、この期間の消費電力が無駄になる問題があ
る。
【0021】本発明は以上のような点に鑑みてなされた
ものであり、その目的は、一旦同期がとれた後に同期は
ずれが起こった場合の早期の同期確率と低消費電力の両
立を実現させ得るようにした選択呼出受信機を提供する
ことである。
【0022】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の第1の発明は、同期信号と複数の期間に分けられた情
報信号とを1つの単位とし該複数の期間のうちの特定の
1つの期間に選択呼出信号が含まれるようにした送信信
号を受信する選択呼出受信機において、信号の有無を緩
い条件で間欠的に検出して信号有りのとき引き続いて前
記同期信号を検出する第1検出動作により同期確立を行
い、該同期確立の後に前記同期信号を再度検出し、これ
が検出できないとき信号有無を厳しい条件で間欠的に検
出して信号有りのとき引き続いて前記同期信号を検出す
る第2検出動作を行い、前記第2検出動作により前記同
期信号も前記信号有りも検出できないとき、前記第1検
出動作に切り換えて前記同期信号を検出するよう構成し
た。
【0023】第2の発明は、第1の発明において、前記
第2検出動作により所定回数だけ前記同期信号も前記信
号有りも検出できないとき、前記第1検出動作に切り換
えて前記同期信号を検出するよう構成した。
【0024】第3の発明は、第1の発明において、前記
第1検出動作と前記第2検出動作を選択的に行う同期信
号検出手段と、該同期信号検出手段で前記同期信号が検
出されることによりフラグをセットして同期検出信号を
送出し、一旦同期信号が検出された後に前記同期信号が
再検出されないときそのフラグをリセットして前記同期
検出信号送出を停止する第1フラグ手段と、前記同期信
号検出手段で前記同期信号が検出されることによりフラ
グをセットして前記同期信号検出手段を前記第1検出動
作から前記第2検出動作に切り替え、一旦同期信号が検
出された後に前記同期信号も前記信号有りも検出されな
いときそのフラグをリセットして前記同期信号検出手段
を前記第2検出動作から第1検出動作に切り替える第2
フラグ手段と、を具備するよう構成した。
【0025】第4の発明は、第3の発明において、前記
第2フラグ手段が、前記同期信号の再検出も前記信号有
りも行われないことが所定回数続くときそのフラグをリ
セットして前記同期信号検出手段を前記第2検出動作か
ら前記第1検出動作に切り替えるよう構成した。
【0026】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の形態の選択
呼出受信機の同期回路4の内部を示すブロック図であ
る。41は図7で説明したと同様に、入力信号からSC
信号を検出するための同期コード検出回路であり、間欠
受信中に信号有無を緩い条件で検出して信号有りのとき
連続受信にして引き続きSC信号を検出する第1検出動
作と、SC信号検出の後に定期的にSC信号再検出を行
いこのSC信号が検出できないとき厳しい条件でプリア
ンブルを検出して信号有りのとき連続受信に切り換えて
SC信号を検出する第2検出動作を行う。
【0027】42Aは同期コード検出第1フラグ、42
Bは同期コード検出第2フラグ、43A,43BはOR
ゲート、44はSC信号もプリアンブルも検出できない
未検出回数を水晶振動子の精度、送信信号の精度、電波
受信状態等に応じて予めセットした設定器、45はSC
信号もプリアンブルも検出できない未検出回数を計数す
るカウンタ、46は設定器44の設定値とカウンタ45
の計数値を比較し、両者が一致すると一致信号を出力す
る比較器である。
【0028】さて、同期コード検出回路41では、初期
状態では第1検出動作が行われて、間欠受信により4ビ
ット程度の1,0の繰り返し検出によりプリアンブルが
検出された後は、連続受信に切り替わり引き続いてSC
信号の検出動作が行われる。これにより、そのSC信号
が検出されると、同期コード検出第1フラグ42Aと同
期コード検出第2フラグ42Bがセットされる。そし
て、同期コード検出第1フラグ42Aからはデコーダ3
の同期がとれていることを示す同期検出信号がCPU7
に対して出力する。
【0029】また、同期コード検出第2フラグ42Bが
セットされると、同期コード検出回路41に対して、S
C信号の検出やプリアンブルの検出を行わせる動作(第
2検出動作)に切り換える信号を出力を出す。このとき
のプリアンブルの検出条件は、前述と同様に16ビット
の1,0の繰り返しがあり、且つ誤り訂正が失敗したこ
とである。このとき、SC信号が検出されればフレーム
同期が確認されるが、SC信号が検出されなくても上記
条件でプリアンブルが検出されれば連続受信に切り替わ
って次ぎのSC信号の検出に備えられる。
【0030】しかし、SC信号の検出タイミングでその
SC信号もプリアンブルも検出されなかったときは、同
期コード検出回路41から未検出信号が出力し、また同
時にORゲート43Aにより同期コード検出フラグ42
Aがリセットされる。
【0031】また、カウンタ45がその未検出信号を入
力する毎に計数内容をカウントアップさせていく。この
カウンタ45は初期状態ではリセット信号によりリセッ
トされており、そのカウント内容が設定器44の設定値
と一致すると、比較器46から一致信号が出力して、O
Rゲート43Bにより第2の同期コード検出フラグ42
Bがリセットされると同時に、カウンタ45もリセット
される。
【0032】第2の同期コード検出フラグ42Bがリセ
ットされると、同期コード検出回路41がプリアンブル
を検出する動作(第1の検出動作)に切り替わる。この
ときのプリアンブル検出条件は初期状態と同じであり、
4ビット程度の1,0の繰り返しを検出することによ
り、プリアンブル検出と判定する。
【0033】図2は設定器44の設定値が「2」のとき
の動作例を示す波形図である。一旦フレーム同期がとれ
た後に、の期間に電波受信等の条件でSC信号もプリ
アンブルも検出できなくなったとき、同期コード検出第
1フラグ42Aがリセットされると同時にカウンタ45
が1カウントする。
【0034】次に、の期間でのビットずれを引き起こ
していてSC信号もプリアンブルも検出できないとき、
カウンタ45が更に1カウントして、合計で2カウント
となる。この結果、比較回路46から一致信号が出力し
て、同期コード検出第2フラグ42Bがリセットされ、
これに基づき同期コード検出回路41が前記した第1の
検出動作に切り替わる。
【0035】したがって、例えばの期間でSC信号内
に含まれる4ビットの1,0の繰り返しが検出される
と、の期間で連続的に信号を受信するようになるの
で、この後に受信したSC信号を検出することができる
ようになり、フレーム同期を再度確立させることができ
る。
【0036】このように、所定回数だけSC信号もプリ
アンブルも検出されないときに、初期状態に戻ってプリ
アンブル、つまり信号の有無を検出するので、従来のよ
うなプリアンブルが存在しない場合でも、早期にフレー
ム同期の再確立を図ることができる。
【0037】また、設定器44の設定値をある程度大き
くしておけば、図3に示すように、電波受信状態等の条
件で、一時的にの期間でSC信号もプリアンブルも検
出できなくなったとしても、ビットずれを起こしていな
いかぎり、の期間ではSC信号を検出することがで
き、の期間の消費電力を削減できる。
【0038】つまり、SC信号もプリアンブルも検出さ
れなくても、直ちに連続受信に切り換えるのではないの
で、消費電力が増大することはない。
【0039】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、同期はず
れが起こったとき必ずしもプリアンブルが無くても、早
期の同期再確立を実現でき、また低消費電力も実現でき
るという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の選択呼出受信機の同期回路のブロッ
ク図である。
【図2】 本発明の選択呼出受信機の動作の波形図であ
る。
【図3】 本発明の選択呼出受信機の動作の波形図であ
る。
【図4】 選択呼出信号のフォーマットの説明図であ
る。
【図5】 選択呼出受信機の概略構成のブロック図であ
る。
【図6】 選択呼出受信機の一般的な動作の波形図であ
る。
【図7】 従来の選択呼出受信機の同期回路のブロック
図である。
【図8】 従来の選択呼出受信機の動作の波形図であ
る。
【図9】 従来の選択呼出受信機の動作の波形図であ
る。
【符号の説明】
1:アンテナ、2:電波受信回路、3:デコーダ、4、
4’:同期回路、41:同期コード検出回路、42:同
期コード検出フラグ、42A:同期コード検出第1フラ
グ、42B:同期コード検出第2フラグ、43,43
A,43B:ORゲート、44:設定器、45:カウン
タ、46:比較器、5:電力制御回路、6:水晶振動
子、7:CPU。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】同期信号と複数の期間に分けられた情報信
    号とを1つの単位とし該複数の期間のうちの特定の1つ
    の期間に選択呼出信号が含まれるようにした送信信号を
    受信する選択呼出受信機において、 信号の有無を緩い条件で間欠的に検出して信号有りのと
    き引き続いて前記同期信号を検出する第1検出動作によ
    り同期確立を行い、該同期確立の後に前記同期信号を再
    度検出し、これが検出できないとき信号有無を厳しい条
    件で間欠的に検出して信号有りのとき引き続いて前記同
    期信号を検出する第2検出動作を行い、 前記第2検出動作により前記同期信号も前記信号有りも
    検出できないとき、前記第1検出動作に切り換えて前記
    同期信号を検出する、 ことを特徴とする選択呼出受信機。
  2. 【請求項2】前記第2検出動作により所定回数だけ前記
    同期信号も前記信号有りも検出できないとき、前記第1
    検出動作に切り換えて前記同期信号を検出する、 ことを特徴とする請求項1に記載の選択呼出受信機。
  3. 【請求項3】前記第1検出動作と前記第2検出動作を選
    択的に行う同期信号検出手段と、 該同期信号検出手段で前記同期信号が検出されることに
    よりフラグをセットして同期検出信号を送出し、一旦同
    期信号が検出された後に前記同期信号が再検出されない
    ときそのフラグをリセットして前記同期検出信号送出を
    停止する第1フラグ手段と、 前記同期信号検出手段で前記同期信号が検出されること
    によりフラグをセットして前記同期信号検出手段を前記
    第1検出動作から前記第2検出動作に切り替え、一旦同
    期信号が検出された後に前記同期信号も前記信号有りも
    検出されないときそのフラグをリセットして前記同期信
    号検出手段を前記第2検出動作から第1検出動作に切り
    替える第2フラグ手段と、 を具備することを特徴とする請求項1に記載の選択呼出
    受信機。
  4. 【請求項4】前記第2フラグ手段が、前記同期信号の再
    検出も前記信号有りも行われないことが所定回数以上続
    くときそのフラグをリセットして前記同期信号検出手段
    を前記第2検出動作から前記第1検出動作に切り替える
    ことを特徴とする請求項3に記載の選択呼出受信機。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010045597A (ja) * 2008-08-12 2010-02-25 Sony Corp 同期回路及び同期方法、無線通信装置及び無線通信方法、並びにコンピューター・プログラム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010045597A (ja) * 2008-08-12 2010-02-25 Sony Corp 同期回路及び同期方法、無線通信装置及び無線通信方法、並びにコンピューター・プログラム

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