JP2759176B2 - 予め定められた信号の一部のための電力節約方法および装置 - Google Patents
予め定められた信号の一部のための電力節約方法および装置Info
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Description
【発明の詳細な説明】 発明の背景 1.発明の分野 この発明は一般的には受信機において電力を節約する
分野に関し、かつより特定的には所定の期間に発生する
所定の信号を有する信号の受信の一部の間に電力を節約
するための方法および装置に関する。
分野に関し、かつより特定的には所定の期間に発生する
所定の信号を有する信号の受信の一部の間に電力を節約
するための方法および装置に関する。
2.従来技術の説明 英国のブリティッシュ・テレコムによって提案された
デジタル信号プロトコルは一般にPOCSAG(Post Office
Code Standardization Advisory Group)と称され
かつ予め定められたインターバルに発生する所定の信号
を有する信号を提供する。第1図は、従来技術の受信機
において使用される典型的なPOCSAGプロトコル信号10お
よび電力節約ストローブ信号波形20を示す。POCSAG信号
プロトコルは複数のバッチから構成され各バッチは同期
コード12および8個のフレーム情報21−28を含む。各フ
レームは2つの情報ワードを有する。1つの情報ワード
は21の情報ビットおよび11のパリティビットを有する32
ビットの2進ワードである。該情報ワードは1つの余分
のパリティビットを有する31,21拡張BCHワードとして構
成され、従って32,21BCHワードと称される。
デジタル信号プロトコルは一般にPOCSAG(Post Office
Code Standardization Advisory Group)と称され
かつ予め定められたインターバルに発生する所定の信号
を有する信号を提供する。第1図は、従来技術の受信機
において使用される典型的なPOCSAGプロトコル信号10お
よび電力節約ストローブ信号波形20を示す。POCSAG信号
プロトコルは複数のバッチから構成され各バッチは同期
コード12および8個のフレーム情報21−28を含む。各フ
レームは2つの情報ワードを有する。1つの情報ワード
は21の情報ビットおよび11のパリティビットを有する32
ビットの2進ワードである。該情報ワードは1つの余分
のパリティビットを有する31,21拡張BCHワードとして構
成され、従って32,21BCHワードと称される。
第1図の領域30は何らの信号も送信されない時間を表
す。該POCSAG信号はプリアンブル32によって始まり、該
プリアンブル32は論理“1"および“0"レベルの交番パタ
ーンから成る。プリアンブルに続く最初のバッチは第1
の同期コード12aで始まる。インターバル30,32および12
aに広がる時間の間、受信機はライン20の領域52aにより
示されるように同期獲得処理を行なうが、この時間の間
受信機は最初に該信号とビット同期を確立しかつ次に技
術上よく知られたプロセスを用いてワードまたはフレー
ム同期を確立する。同期獲得後、受信機はバッチデコー
ドプロセスを開始し、そこで受信機は予め割り当てられ
たフレーム内の情報をデコードする。該フレーム内の情
報は予め割り当てられたアドレスに整合するアドレスを
含むかもしれず、それに応じて受信機は警報を発する。
す。該POCSAG信号はプリアンブル32によって始まり、該
プリアンブル32は論理“1"および“0"レベルの交番パタ
ーンから成る。プリアンブルに続く最初のバッチは第1
の同期コード12aで始まる。インターバル30,32および12
aに広がる時間の間、受信機はライン20の領域52aにより
示されるように同期獲得処理を行なうが、この時間の間
受信機は最初に該信号とビット同期を確立しかつ次に技
術上よく知られたプロセスを用いてワードまたはフレー
ム同期を確立する。同期獲得後、受信機はバッチデコー
ドプロセスを開始し、そこで受信機は予め割り当てられ
たフレーム内の情報をデコードする。該フレーム内の情
報は予め割り当てられたアドレスに整合するアドレスを
含むかもしれず、それに応じて受信機は警報を発する。
第1図によって動作する受信機がフレーム4に予め割
り当てられているものと仮定する。インターバル52aの
終りで同期を獲得すると、受信機はインターバル53aの
間電力を節約する。該受信機はフレーム4内の情報をデ
コードするためにインターバル54aの間完全動作の、高
電力モードで動作する。インターバル55aの間、受信機
はインターバル56bまで低電力、非デコードモードで動
作し、インターバル56bにおいて受信機は再び第2の同
期コード12bを受信するための高電力モードで動作す
る。
り当てられているものと仮定する。インターバル52aの
終りで同期を獲得すると、受信機はインターバル53aの
間電力を節約する。該受信機はフレーム4内の情報をデ
コードするためにインターバル54aの間完全動作の、高
電力モードで動作する。インターバル55aの間、受信機
はインターバル56bまで低電力、非デコードモードで動
作し、インターバル56bにおいて受信機は再び第2の同
期コード12bを受信するための高電力モードで動作す
る。
電力節約サイクルはインターバル53b、54b、55b、お
よび56cの間繰返す。しかしながら、インターバル56cに
おいては、POCSAG信号10が領域40で示されるように終了
する。信号の終了はPOCSAG送信が完了した時または信号
がノイズによって妨害された時に発生する。参照のため
に、何らの信号も存在しないがインターバル40の間にそ
れに対して受信機が同期している信号が示されている。
受信機はインターバル56cにおいて同期コードが検出さ
れないのは送信が完了したためか、あるいは信号がノイ
ズによって妨害されたためであるかを判定することがで
きない。その結果、受信機は送信が完了しておらずかつ
ノイズ妨害が発生したものと仮定する。受信機はインタ
ーバル54cにおいて情報をサーチしかつインターバル56d
において同期コードをサーチし続ける。この例では、信
号送信が完了しているから、何らの情報もインターバル
54cの間に受信されずかつ何らの同期コードもインター
バル56dの間に受信されない。2つの連続する同期コー
ドインターバル56cおよび56dの間に何らの同期コードも
受信されなかったものと判定されると、受信機は送信が
完了したものと判定しかつ同期獲得プロセスを領域52b
で示されるように再び始める。
よび56cの間繰返す。しかしながら、インターバル56cに
おいては、POCSAG信号10が領域40で示されるように終了
する。信号の終了はPOCSAG送信が完了した時または信号
がノイズによって妨害された時に発生する。参照のため
に、何らの信号も存在しないがインターバル40の間にそ
れに対して受信機が同期している信号が示されている。
受信機はインターバル56cにおいて同期コードが検出さ
れないのは送信が完了したためか、あるいは信号がノイ
ズによって妨害されたためであるかを判定することがで
きない。その結果、受信機は送信が完了しておらずかつ
ノイズ妨害が発生したものと仮定する。受信機はインタ
ーバル54cにおいて情報をサーチしかつインターバル56d
において同期コードをサーチし続ける。この例では、信
号送信が完了しているから、何らの情報もインターバル
54cの間に受信されずかつ何らの同期コードもインター
バル56dの間に受信されない。2つの連続する同期コー
ドインターバル56cおよび56dの間に何らの同期コードも
受信されなかったものと判定されると、受信機は送信が
完了したものと判定しかつ同期獲得プロセスを領域52b
で示されるように再び始める。
インターバル56bの間、受信機は同期コード12bの存在
を判定するために同期コードの全期間中高電力モードで
動作する。同期コードの内容は予め定められておりか
つ、一般的に、従来技術の受信機は同期コードの間に送
信の終了を調べる。
を判定するために同期コードの全期間中高電力モードで
動作する。同期コードの内容は予め定められておりか
つ、一般的に、従来技術の受信機は同期コードの間に送
信の終了を調べる。
デジタルページングシステムの増大する成功ととも
に、データ送信信号の長さも増大している。第1図は、
2つのバッチのPOCSAG信号を示す。しばしば、POCSAG信
号は数百バッチの長さとなり得る。この点およびページ
ング受信機の大きさ、バッテリおよび従ってバッテリ容
量の絶えざる減少に鑑み、そのような送信の間最大限に
可能な限り電力を節約することが望ましい。電力の付加
的な節約はPOCSAGプロトコルにおいて使用される同期コ
ード信号のような予め定められた信号の送信の間に電力
を節約することによって実現できる。
に、データ送信信号の長さも増大している。第1図は、
2つのバッチのPOCSAG信号を示す。しばしば、POCSAG信
号は数百バッチの長さとなり得る。この点およびページ
ング受信機の大きさ、バッテリおよび従ってバッテリ容
量の絶えざる減少に鑑み、そのような送信の間最大限に
可能な限り電力を節約することが望ましい。電力の付加
的な節約はPOCSAGプロトコルにおいて使用される同期コ
ード信号のような予め定められた信号の送信の間に電力
を節約することによって実現できる。
発明の概要 本発明の目的は、周期的な所定の信号を有する送信信
号を受信しかつ該周期的な所定の信号の一部の間電力を
節約する受信機を提供することにある。
号を受信しかつ該周期的な所定の信号の一部の間電力を
節約する受信機を提供することにある。
本発明の他の目的は、周期的な所定の信号の第1の部
分を検出しかつもし該第1の部分が検出された場合に第
2の部分の間電力を節約することにある。
分を検出しかつもし該第1の部分が検出された場合に第
2の部分の間電力を節約することにある。
本発明のさらに他の目的は、前記第1の部分が検出さ
れない場合に前記第2の部分を検出するために前記第2
の部分の間電力の節約を禁止することにある。
れない場合に前記第2の部分を検出するために前記第2
の部分の間電力の節約を禁止することにある。
本発明のさらに他の目的は、所定のインターバルで挿
入された所定の信号を有する送信信号を受信する受信機
内で電力を節約するための方法を提供することにある。
入された所定の信号を有する送信信号を受信する受信機
内で電力を節約するための方法を提供することにある。
前記所定の信号は少なくとも第1の予め規定された信
号を含む第1の部分、および第2の予め規定された信号
を含む第2の部分を有する。前記方法は第1の所定の信
号を受信しかつ検出する段階、後続の所定の前記第1の
部分を受信する段階、そして前記後続の所定の信号の前
記第2の部分の間電力を節約する段階を具備する。
号を含む第1の部分、および第2の予め規定された信号
を含む第2の部分を有する。前記方法は第1の所定の信
号を受信しかつ検出する段階、後続の所定の前記第1の
部分を受信する段階、そして前記後続の所定の信号の前
記第2の部分の間電力を節約する段階を具備する。
図面の簡単な説明 第1図は、従来技術のPOCSAGプロトコル信号および従
来技術の受信機において使用される電力節約ストローブ
を示す。
来技術の受信機において使用される電力節約ストローブ
を示す。
第2図は、本発明の受信機の好ましい実施例のブロッ
ク図を示す。
ク図を示す。
第3図は、本発明の好ましい実施例の全体の動作のフ
ローチャートを示す。
ローチャートを示す。
第4図は、本発明の同期維持ルーチンの第1の好まし
い実施例のフローチャートを示す。
い実施例のフローチャートを示す。
第5図は、本発明の同期維持ルーチンの第2の好まし
い実施例のフローチャートを示す。
い実施例のフローチャートを示す。
第6図は、本発明の第1及び第2の好ましい実施例の
ためのPOCSAGプロトコル信号および電力節約ストローブ
を示す。
ためのPOCSAGプロトコル信号および電力節約ストローブ
を示す。
好ましい実施例の説明 第2図は、本発明の好ましい実施例のブロック図を示
す。POCSAG変調された信号はアンテナ72を介して受信機
70に入りそして受信手段74によって受信されかつ復調さ
れる。復調された信号に対する同期は同期獲得手段76に
よって獲得される。次に、タイミングおよび制御手段78
の制御のもとに、アドレスデコード手段80が適切な時間
にイネーブルされ、それにより情報をデコードするため
に受信機をイネーブルする。アドレスデコーダは該受信
機にあらかじめ割り当てられたアドレスに整合するアド
レスの存在を検出する。もし該受信機の該アドレスが検
出されれば、警報発生器82が付勢されかつオーディオ信
号が変換器94によって生成される。
す。POCSAG変調された信号はアンテナ72を介して受信機
70に入りそして受信手段74によって受信されかつ復調さ
れる。復調された信号に対する同期は同期獲得手段76に
よって獲得される。次に、タイミングおよび制御手段78
の制御のもとに、アドレスデコード手段80が適切な時間
にイネーブルされ、それにより情報をデコードするため
に受信機をイネーブルする。アドレスデコーダは該受信
機にあらかじめ割り当てられたアドレスに整合するアド
レスの存在を検出する。もし該受信機の該アドレスが検
出されれば、警報発生器82が付勢されかつオーディオ信
号が変換器94によって生成される。
また、タイミングおよび制御手段に応じて、第1の検
出手段86が同期コードの最初の8ビットの予期される発
生と一致して付勢される。該最初の8ビットが2ビット
より少ないエラーとともに受信された場合には、該同期
コードは検出されたものと考えられかつ該第1の検出手
段からの信号がタイミングおよび制御手段78に対し同期
コードの残りの24ビットの間電力節約手段88を付勢させ
る。電力節約手段88は最後の24ビットの同期コードの間
受信手段74による電力消費をディスエーブルし、それに
より該同期コードの一部の間電力を節約する。
出手段86が同期コードの最初の8ビットの予期される発
生と一致して付勢される。該最初の8ビットが2ビット
より少ないエラーとともに受信された場合には、該同期
コードは検出されたものと考えられかつ該第1の検出手
段からの信号がタイミングおよび制御手段78に対し同期
コードの残りの24ビットの間電力節約手段88を付勢させ
る。電力節約手段88は最後の24ビットの同期コードの間
受信手段74による電力消費をディスエーブルし、それに
より該同期コードの一部の間電力を節約する。
第1の検出手段が最初の8ビットを検出しない場合に
は、タイミングおよび制御手段78は第2の検出手段90に
同期コードのチェックを続けさせる。引き続くチェック
の間、受信機は付勢されたままでありかつ電力は節約さ
れないことに注意を要する。第1の実施例においては、
第2の検出手段が最後の24の受信ビットを同期コードの
最後の24の予め規定されたビットとの間の2より少ない
差異につきテストする。あるいは別の実施例では、第2
の検出手段が受信した全32ビットの同期コードをテスト
し受信された全32ビットと該同期コードの32の予め規定
されたビットとの間の5より少ない差異を調べる。
は、タイミングおよび制御手段78は第2の検出手段90に
同期コードのチェックを続けさせる。引き続くチェック
の間、受信機は付勢されたままでありかつ電力は節約さ
れないことに注意を要する。第1の実施例においては、
第2の検出手段が最後の24の受信ビットを同期コードの
最後の24の予め規定されたビットとの間の2より少ない
差異につきテストする。あるいは別の実施例では、第2
の検出手段が受信した全32ビットの同期コードをテスト
し受信された全32ビットと該同期コードの32の予め規定
されたビットとの間の5より少ない差異を調べる。
機能ブロック80〜90はハードウェア回路で実施できる
が、好ましい実施例ではこれらの機能ブロックを点線ラ
インで示されるホストマイクロコンピュータ99内で動作
するソフトウェアルーチンを有するプログラムによって
実施する。モトローラ社のMC146805H2型マイクロコンピ
ュータのようなホストマイクロコンピュータがブロック
80〜90の機能を容易に実施することができかつ好ましい
ホストコンピュータである。当業者が、受信機内のマイ
クロコンピュータによるここに述べられたような発明を
可能にする説明は技術上よく知られている。そのような
説明はデイビス他への、1985年5月21日、米国特許第4,
518,961号、デルーカ他への、1987年3月10日、米国特
許第4,649,583号、およびデルーカへの、1988年7月5
日、米国特許第4,755,816号を含み、これらはここに参
照のため導入される。
が、好ましい実施例ではこれらの機能ブロックを点線ラ
インで示されるホストマイクロコンピュータ99内で動作
するソフトウェアルーチンを有するプログラムによって
実施する。モトローラ社のMC146805H2型マイクロコンピ
ュータのようなホストマイクロコンピュータがブロック
80〜90の機能を容易に実施することができかつ好ましい
ホストコンピュータである。当業者が、受信機内のマイ
クロコンピュータによるここに述べられたような発明を
可能にする説明は技術上よく知られている。そのような
説明はデイビス他への、1985年5月21日、米国特許第4,
518,961号、デルーカ他への、1987年3月10日、米国特
許第4,649,583号、およびデルーカへの、1988年7月5
日、米国特許第4,755,816号を含み、これらはここに参
照のため導入される。
第3図は、本発明の好ましい実施例の全体的な動作の
フローチャートを示す。マイクロコンピュータ99は、プ
ログラムを実行し、その出力は本発明を実施する。受信
機の動作のためにマイクロコンピュータによって実施さ
れる機能は数多くありかつ技術上よく知られていること
に注意を要する。本発明の説明に必要な機能のみがここ
に詳細に説明される。プログラムはステップ100でスタ
ートしこれは典型的にはパワーオンシーケンスである。
プログラムは同期獲得ルーチン102に進み、これは従来
技術と同様にPOCSAG信号をサーチしかつそれに同期す
る。ステップ104における最初の同期コードの検出はPOC
SAG信号への同期を示す。ステップ102および104はPOCSA
G信号への同期が達成されるまで行なわれる。
フローチャートを示す。マイクロコンピュータ99は、プ
ログラムを実行し、その出力は本発明を実施する。受信
機の動作のためにマイクロコンピュータによって実施さ
れる機能は数多くありかつ技術上よく知られていること
に注意を要する。本発明の説明に必要な機能のみがここ
に詳細に説明される。プログラムはステップ100でスタ
ートしこれは典型的にはパワーオンシーケンスである。
プログラムは同期獲得ルーチン102に進み、これは従来
技術と同様にPOCSAG信号をサーチしかつそれに同期す
る。ステップ104における最初の同期コードの検出はPOC
SAG信号への同期を示す。ステップ102および104はPOCSA
G信号への同期が達成されるまで行なわれる。
同期すると、プログラムはステップ106に進み、そこ
で受信機自身のフレームまで電力が節約される。この電
力節約は受信手段74またはマイクロコンピュータ99、あ
るいは他の受信機回路を低電力モードで動作することを
含む。
で受信機自身のフレームまで電力が節約される。この電
力節約は受信手段74またはマイクロコンピュータ99、あ
るいは他の受信機回路を低電力モードで動作することを
含む。
次に、ステップ108において、受信機はフレームを受
信しかつデコードするために高電力モードで動作する。
もし受信機のアドレスが検出されれば、警報が発生され
る。受信機内でのステップ108の動作は技術上よく知ら
れている。
信しかつデコードするために高電力モードで動作する。
もし受信機のアドレスが検出されれば、警報が発生され
る。受信機内でのステップ108の動作は技術上よく知ら
れている。
次に、ステップ110において、電力が次の同期コード
まで節約される。ステップ112において、同期維持ルー
チンが実行される。同期維持中は、電力は同期コードの
一部の間節約できる。2つの同期維持ルーチンが第4図
および第5図において詳細に示されている。同期維持ル
ーチンにおいては、同期が維持されているか否かに関し
判定が行なわれる。
まで節約される。ステップ112において、同期維持ルー
チンが実行される。同期維持中は、電力は同期コードの
一部の間節約できる。2つの同期維持ルーチンが第4図
および第5図において詳細に示されている。同期維持ル
ーチンにおいては、同期が維持されているか否かに関し
判定が行なわれる。
ステップ112の完了後、プログラムは次にステップ114
に進み同期維持ルーチンの結果を判定する。もし同期が
維持されているとの判定が行なわれると、プログラムは
ステップ106に戻りそれによりPOCSAG信号のデコードを
継続する。しかしながら、もし前記判定が同期が維持さ
れていないということであれば、プログラムはステップ
102に戻り同期を再獲得する。
に進み同期維持ルーチンの結果を判定する。もし同期が
維持されているとの判定が行なわれると、プログラムは
ステップ106に戻りそれによりPOCSAG信号のデコードを
継続する。しかしながら、もし前記判定が同期が維持さ
れていないということであれば、プログラムはステップ
102に戻り同期を再獲得する。
従って、同期獲得およびデコードおよびPOCSAG信号へ
の同期維持の全体の流れが示された。電力の節約が他の
適正なデコードおよび再獲得プロセスを維持しながらPO
CSAG信号の同期コードの間達成できることが述べられて
いる。第4図および第5図は同期コードの間電力を節約
する本発明の2つの実施例を詳細に示す。
の同期維持の全体の流れが示された。電力の節約が他の
適正なデコードおよび再獲得プロセスを維持しながらPO
CSAG信号の同期コードの間達成できることが述べられて
いる。第4図および第5図は同期コードの間電力を節約
する本発明の2つの実施例を詳細に示す。
第4図は、本発明の同期維持ルーチンの第1の好まし
い実施例として同期維持ルーチン112のフローチャート
を示す。最初に、ステップ120において、受信機がイネ
ーブルされかつ同期コードの最初の8ビットが受信され
る。ステップ122において、該最初の受信された8ビッ
トが同期コードの最初の8つの予め規定されたビットに
対し2ビットより少ないエラーを有するかがチェックさ
れる。もし2より少ないエラーが検出されれば、プログ
ラムはステップ124に進み該同期コードの最後の24ビッ
トの間電力を節約する。電力は受信手段をディスエーブ
ルするかまたはマイクロコンピュータを低電力モードで
動作させるか、あるいは両方によって節約することがで
きる。
い実施例として同期維持ルーチン112のフローチャート
を示す。最初に、ステップ120において、受信機がイネ
ーブルされかつ同期コードの最初の8ビットが受信され
る。ステップ122において、該最初の受信された8ビッ
トが同期コードの最初の8つの予め規定されたビットに
対し2ビットより少ないエラーを有するかがチェックさ
れる。もし2より少ないエラーが検出されれば、プログ
ラムはステップ124に進み該同期コードの最後の24ビッ
トの間電力を節約する。電力は受信手段をディスエーブ
ルするかまたはマイクロコンピュータを低電力モードで
動作させるか、あるいは両方によって節約することがで
きる。
もし2またはそれ以上のビットのエラーがステップ12
2において検出されれば、プログラムはステップ126に進
み該同期コードの最後の24ビットを受信しかつデコード
する。このステップにおいては、受信機は電力を消費し
続けかつ従って電力は節約されないことに注意を要す
る。
2において検出されれば、プログラムはステップ126に進
み該同期コードの最後の24ビットを受信しかつデコード
する。このステップにおいては、受信機は電力を消費し
続けかつ従って電力は節約されないことに注意を要す
る。
プログラムは次にステップ126において受信された最
後の24ビットをテストするためにステップ128aに進む。
もしステップ126において受信されたビットと予め規定
された32ビットの同期コードの最後の24ビットとの間に
3より少ないエラーが検出されれば、同期コードの第2
の部分は検出されたものと判定されかつプログラムはス
テップ130に進む。
後の24ビットをテストするためにステップ128aに進む。
もしステップ126において受信されたビットと予め規定
された32ビットの同期コードの最後の24ビットとの間に
3より少ないエラーが検出されれば、同期コードの第2
の部分は検出されたものと判定されかつプログラムはス
テップ130に進む。
ステップ130はまたステップ124の完了後にも実行され
る。ステップ130においては、同期コードの首尾よい検
出の表示が同期維持ルーチンのこの実行に対して行なわ
れる。
る。ステップ130においては、同期コードの首尾よい検
出の表示が同期維持ルーチンのこの実行に対して行なわ
れる。
プログラムは次にステップ132に進み同期が維持され
ていることを表示する。この情報は第3図のステップ11
4において使用される。ステップ132の完了後、プログラ
ムは退出ステップ134を通り同期維持ルーチンを退出
し、それにより第3図のステップ114の実行に戻る。
ていることを表示する。この情報は第3図のステップ11
4において使用される。ステップ132の完了後、プログラ
ムは退出ステップ134を通り同期維持ルーチンを退出
し、それにより第3図のステップ114の実行に戻る。
しかしながら、ステップ128aにおいて3またはそれ以
上のエラーが検出されれば、同期コードは喪失したもの
と考えられかつプログラムはステップ136に進み同期コ
ードがこの時に喪失したことを表示する。次に、ステッ
プ138において、同期コードの先のデコードがチェック
される。もし同期コードが直前のバッチに検出されてお
れば、プログラムはステップ132に進み同期が維持され
ていることを表示する。しかしながら、もし同期コード
が直前のバッチにおいて喪失しておればプログラムはス
テップ140に進み同期が維持されていないことを表示す
る。次にプログラムは出口、ステップ134を通りステッ
プ132またはステップ140から第3図のステップ114に進
む。
上のエラーが検出されれば、同期コードは喪失したもの
と考えられかつプログラムはステップ136に進み同期コ
ードがこの時に喪失したことを表示する。次に、ステッ
プ138において、同期コードの先のデコードがチェック
される。もし同期コードが直前のバッチに検出されてお
れば、プログラムはステップ132に進み同期が維持され
ていることを表示する。しかしながら、もし同期コード
が直前のバッチにおいて喪失しておればプログラムはス
テップ140に進み同期が維持されていないことを表示す
る。次にプログラムは出口、ステップ134を通りステッ
プ132またはステップ140から第3図のステップ114に進
む。
第4図は、同期コードの間電力を節約しかつ同期が首
尾よく維持されているか否かを判定する第1の方法を示
す。もし同期コードの最初の部分が検出されれば、電力
は第2の部分の間節約されかつ同期が維持される。典型
的な条件下では、同期コードの第1の部分は検出される
であろう。信号が弱い条件下では、ノイズが瞬時的に信
号を汚染しかつ同期コードの該最初の部分が喪失するか
もしれない。もし該最初の部分が検出されなければ、受
信機は第2の部分の間動作を続ける。もし第2の部分が
検出されれば、その時同期が維持される。非常にノイズ
の多い条件下でまたは信号送信が完了した場合には、同
期コードの第1の部分も第2の部分も検出されないであ
ろう。もし同期コードの第1の部分も第2の部分も同期
コードの発生が予期される2つの連続する期間にわたり
検出されなければ、同期は維持されていないものと考え
られる。同期が維持されていない場合には、第3図のフ
ローチャートは、受信機に同期獲得処理を実行させる。
尾よく維持されているか否かを判定する第1の方法を示
す。もし同期コードの最初の部分が検出されれば、電力
は第2の部分の間節約されかつ同期が維持される。典型
的な条件下では、同期コードの第1の部分は検出される
であろう。信号が弱い条件下では、ノイズが瞬時的に信
号を汚染しかつ同期コードの該最初の部分が喪失するか
もしれない。もし該最初の部分が検出されなければ、受
信機は第2の部分の間動作を続ける。もし第2の部分が
検出されれば、その時同期が維持される。非常にノイズ
の多い条件下でまたは信号送信が完了した場合には、同
期コードの第1の部分も第2の部分も検出されないであ
ろう。もし同期コードの第1の部分も第2の部分も同期
コードの発生が予期される2つの連続する期間にわたり
検出されなければ、同期は維持されていないものと考え
られる。同期が維持されていない場合には、第3図のフ
ローチャートは、受信機に同期獲得処理を実行させる。
第5図は、別の同期維持フローチャートを示す。第5
図のすべてのステップはステップ128bを除いて第4図の
ステップと同じである。第5図のステップ128b以外のス
テップの説明については第4図を参照されたい。ステッ
プ128bは同期コードの最初の部分が検出されずかつステ
ップ126で同期コードの残りの24ビットが受信された後
に実行される。ステップ128bにおいて第5図はステップ
120および126で受信された全32ビットの同期コードを所
定の同期コードおよび受信された同期コードの間の差異
の数につきチェックする。もし5ビットより少ないエラ
ーが検出されれば、プログラムはステップ130に進み同
期コードが検出されたことを示す。もし5またはそれ以
上のビットのエラーが検出されれば、プログラムはステ
ップ136に進み同期コードが今回は検出されなかったこ
とを表示する。フローチャートの実行の残りの部分は第
4図と同じである。
図のすべてのステップはステップ128bを除いて第4図の
ステップと同じである。第5図のステップ128b以外のス
テップの説明については第4図を参照されたい。ステッ
プ128bは同期コードの最初の部分が検出されずかつステ
ップ126で同期コードの残りの24ビットが受信された後
に実行される。ステップ128bにおいて第5図はステップ
120および126で受信された全32ビットの同期コードを所
定の同期コードおよび受信された同期コードの間の差異
の数につきチェックする。もし5ビットより少ないエラ
ーが検出されれば、プログラムはステップ130に進み同
期コードが検出されたことを示す。もし5またはそれ以
上のビットのエラーが検出されれば、プログラムはステ
ップ136に進み同期コードが今回は検出されなかったこ
とを表示する。フローチャートの実行の残りの部分は第
4図と同じである。
第5図は、同期コードが検出されたか否かを判定する
ための第2の技術を示す。もし最初の8ビットが検出さ
れなければ、次に全32ビットがビットエラーにつきテス
トされる。これは第4図と、第4図においては最後の24
ビットのみがエラーにつきチェックされる点において異
なる。いずれの技術も同期コードの検出にとっては十分
なものである。
ための第2の技術を示す。もし最初の8ビットが検出さ
れなければ、次に全32ビットがビットエラーにつきテス
トされる。これは第4図と、第4図においては最後の24
ビットのみがエラーにつきチェックされる点において異
なる。いずれの技術も同期コードの検出にとっては十分
なものである。
第6a図は、POCSAGプロトコル信号および本発明の電力
節約またはバッテリ節約ストローブを示す。POCSAG信号
10は第1図のPOCSAG信号と同じである。ライン200は本
発明の電力節約ストローブを示す。インターバル206b、
206cおよび206dを除き、該受信機の動作は第1図の受信
機と同じである。すなわち、受信機は適正なビットレー
トの信号をサーチするためにターンオンしかつもし信号
が受信されておればオンにとどまる。さもなければ、そ
れはターンオフする。もしビット同期が確立されれば、
受信機は受信信号と完全な同期を確立するために同期コ
ード語をサーチする。もしそれが同期コードを検出すれ
ば、それは次に周期的にスイッチオンおよびオフし、交
互にアドレスされた信号および同期信号をサーチする。
節約またはバッテリ節約ストローブを示す。POCSAG信号
10は第1図のPOCSAG信号と同じである。ライン200は本
発明の電力節約ストローブを示す。インターバル206b、
206cおよび206dを除き、該受信機の動作は第1図の受信
機と同じである。すなわち、受信機は適正なビットレー
トの信号をサーチするためにターンオンしかつもし信号
が受信されておればオンにとどまる。さもなければ、そ
れはターンオフする。もしビット同期が確立されれば、
受信機は受信信号と完全な同期を確立するために同期コ
ード語をサーチする。もしそれが同期コードを検出すれ
ば、それは次に周期的にスイッチオンおよびオフし、交
互にアドレスされた信号および同期信号をサーチする。
第6b図は、インターバル206bの間における本発明の電
力節約ストローブを詳細に示す。ライン200は同期コー
ド、12、の最初の8ビット212aの間の、受信機ストロー
ブアクティブ250を示す。最初の8ビットの検出に応じ
て、受信機ストローブは、同期コード12の、最後の24ビ
ット212bの間インアクティブ252となり、従って第2の2
4ビットの間電力を節約する。
力節約ストローブを詳細に示す。ライン200は同期コー
ド、12、の最初の8ビット212aの間の、受信機ストロー
ブアクティブ250を示す。最初の8ビットの検出に応じ
て、受信機ストローブは、同期コード12の、最後の24ビ
ット212bの間インアクティブ252となり、従って第2の2
4ビットの間電力を節約する。
インターバル206cおよび206dは第6c図に非常に詳細に
示されている。再び同期コード12が2つの部分に示され
ており、最初の部分は212aで示されるように最初の8ビ
ットであり、かつ第2の部分は212bで示されるように最
後の24ビットである。しかしながら、第6a図の領域40は
信号送信が終了し従って受信機により何らの信号も受信
することができないことを示している。第6c図のライン
200はインターバル206cおよび206dの間の受信機電力ス
トローブを示す。同期コード212aの最初の8ビットの
間、電力ストローブは受信機が、インターバル250で示
されるように、同期コードの第1の部分を受信しかつ検
出している間、受信機が電力を消費していることを示
す。インターバル12cおよび12dの間、前記第1の部分は
受信されずかつ検出されないがそれは信号が送信されて
いないからである。前記第1の部分を検出しないことに
応じて、受信機はインターバル254で示されるように同
期コードの第2の部分を受信しかつデコードするために
動作し続ける。何らの信号も送信されていないから、第
2の部分もまた検出されない。インターバル254の後、
同期コードは2回連続して喪失しかつ受信機はインター
バル52bで示されるように同期獲得に戻る。
示されている。再び同期コード12が2つの部分に示され
ており、最初の部分は212aで示されるように最初の8ビ
ットであり、かつ第2の部分は212bで示されるように最
後の24ビットである。しかしながら、第6a図の領域40は
信号送信が終了し従って受信機により何らの信号も受信
することができないことを示している。第6c図のライン
200はインターバル206cおよび206dの間の受信機電力ス
トローブを示す。同期コード212aの最初の8ビットの
間、電力ストローブは受信機が、インターバル250で示
されるように、同期コードの第1の部分を受信しかつ検
出している間、受信機が電力を消費していることを示
す。インターバル12cおよび12dの間、前記第1の部分は
受信されずかつ検出されないがそれは信号が送信されて
いないからである。前記第1の部分を検出しないことに
応じて、受信機はインターバル254で示されるように同
期コードの第2の部分を受信しかつデコードするために
動作し続ける。何らの信号も送信されていないから、第
2の部分もまた検出されない。インターバル254の後、
同期コードは2回連続して喪失しかつ受信機はインター
バル52bで示されるように同期獲得に戻る。
第6a図は、同期コードの受信中の電力の節約を示す。
インターバル12bの間、受信機は同期コードの一部のみ
の間電力を消費しており、これに対し第1図の従来技術
の受信機は全同期コードの間電力を消費する。第6a図は
2つだけのバッチのPOCSAG送信を示す。本発明は長さに
おいて数百のバッチに至るかもしれないPOCSAG送信に適
用された時遥かに多くの電力の節約を実現する。
インターバル12bの間、受信機は同期コードの一部のみ
の間電力を消費しており、これに対し第1図の従来技術
の受信機は全同期コードの間電力を消費する。第6a図は
2つだけのバッチのPOCSAG送信を示す。本発明は長さに
おいて数百のバッチに至るかもしれないPOCSAG送信に適
用された時遥かに多くの電力の節約を実現する。
同期コードはここでは2つの部分にのみ分割されるべ
きものとして示されているが、本発明の範囲はまたPOCS
AG同期コードのような所定の周期的信号を2つより多く
の部分に分割することを含み、この場合電力は受信され
た部分のいずれかの単一の部分または受信された部分の
任意の組合わせの検出の後に節約することができる。さ
らに、ステップ122、128aおよび128bで選択されたエラ
ーの数は最適なエラーのカウントであると信じられる
が、他のエラーカウントも本発明の範囲内にとどまりな
がら用いることができる。さらに、本発明の範囲は決し
て特にPOCSAG信号システムに限定されるものではなく一
般的なデジタル信号システムにも限定されるものではな
い。本発明の範囲は少なくとも1つの所定の位置に少な
くとも1つの所定の信号を有するシステムを含む。例え
ば、予め規定された信号はデジタルまたはトーン信号を
具備することができ、かつ予め規定された信号の第1の
部分は任意の数のデジタルシンボルまたはトーン信号を
含むことができ、この場合第1の部分の受信および検出
の後、電力は前記予め規定された信号の後続の部分の間
節約される。
きものとして示されているが、本発明の範囲はまたPOCS
AG同期コードのような所定の周期的信号を2つより多く
の部分に分割することを含み、この場合電力は受信され
た部分のいずれかの単一の部分または受信された部分の
任意の組合わせの検出の後に節約することができる。さ
らに、ステップ122、128aおよび128bで選択されたエラ
ーの数は最適なエラーのカウントであると信じられる
が、他のエラーカウントも本発明の範囲内にとどまりな
がら用いることができる。さらに、本発明の範囲は決し
て特にPOCSAG信号システムに限定されるものではなく一
般的なデジタル信号システムにも限定されるものではな
い。本発明の範囲は少なくとも1つの所定の位置に少な
くとも1つの所定の信号を有するシステムを含む。例え
ば、予め規定された信号はデジタルまたはトーン信号を
具備することができ、かつ予め規定された信号の第1の
部分は任意の数のデジタルシンボルまたはトーン信号を
含むことができ、この場合第1の部分の受信および検出
の後、電力は前記予め規定された信号の後続の部分の間
節約される。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−136330(JP,A) 特開 昭63−158924(JP,A) 特開 平1−174027(JP,A) 特開 昭63−13432(JP,A) 米国特許4663623(US,A)
Claims (10)
- 【請求項1】受信機を同期させるため予め定められた時
間インターバルで周期的に挿入された同期信号と該同期
信号に続く複数の情報フレームとを有する送信信号を受
信する受信機内での電力を節約するための方法であっ
て、 (a)前記送信信号に対する受信機の同期を得るため同
期信号を受信しかつ検出する段階であって、前記同期信
号は第1の所定数の情報ビットを有する第1の予め規定
された信号を含む第1の部分、および第2の所定数の情
報ビットを有する第2の予め規定された信号を含む第2
の部分を有するもの、 (b)その後、引き続き送信される同期信号の前記第1
の部分の間に前記第1の予め規定された信号を受信しか
つ検出して前記送信信号と同期を維持する段階、そして (c)引き続き送信される同期信号の前記第1の部分の
間における前記第1の予め規定された信号の検出に続
き、引き続き送信される同期信号の前記第2の部分の間
電力を節約する段階、 を具備する受信機内での電力を節約するための方法。 - 【請求項2】前記受信された引き続き送信される同期信
号の第1の部分は前記第1の予め規定された信号におけ
る第1の所定数の情報ビットに対応する第1の数の複数
ビットを含み、かつ前記受信された引き続き送信される
同期信号の第1の部分は前記受信された引き続き送信さ
れる同期信号の第1の部分内の前記第1の数の情報ビッ
トと前記第1の予め規定された信号における前記第1の
所定数の情報ビットとの間の差異の数が第1の予め定め
られた数の差異より少ない場合に検出される請求の範囲
第1項に記載の方法。 - 【請求項3】前記第1の予め規定された信号の情報ビッ
トの第1の所定数は8でありかつ前記第1の予め定めら
れた差異の数は2である請求の範囲第2項に記載の方
法。 - 【請求項4】さらに、前記引き続き送信される同期信号
の第1の部分内の第1の予め規定された信号が前記送信
信号との同期を維持するために検出されないことに応じ
て前記引き続き送信される同期信号の前記第2の部分内
の第2の予め規定された信号を受信しかつ検出する段階
を具備する請求の範囲第1項に記載の方法。 - 【請求項5】さらに、前記引き続き送信される同期信号
の前記第2の部分内の第2の予め規定された信号が予め
定められた期間内に検出されないことに応じて前記段階
(a)に戻る段階を具備する請求の範囲第4項に記載の
方法。 - 【請求項6】前記受信された引き続き送信される同期信
号の第2の部分は前記第2の予め規定された信号の第2
の所定数の情報ビットに対応する第2の数の情報ビット
を含み、かつ前記受信された引き続き送信される同期信
号の第2の部分は受信された前記引き続き送信される同
期信号の第2の部分内の前記第2の数の情報ビットと前
記第2の予め規定された信号の前記第2の所定数の情報
ビットとの間の差異の数が第2の予め定められた数の差
異より少ない場合に検出される請求の範囲第4項に記載
の方法。 - 【請求項7】前記第2の予め規定された信号の情報ビッ
トの第2の所定数は24でありかつ前記第2の予め定めら
れた差異の数は3である請求の範囲第6項に記載の方
法。 - 【請求項8】前記受信機は各々の引き続き受信される同
期信号の第1の部分を受信する間に電力を消費する受信
手段を含み、電力を節約する前記段階(c)は受信され
た前記引き続き送信される同期信号の第2の部分の間前
記受信手段を禁止しそれにより前記引き続き送信される
同期信号の前記第2の部分の間電力を節約する段階を含
む請求の範囲第1項に記載の方法。 - 【請求項9】前記受信機は前記引き続き送信される同期
信号の第1の部分を検出する間に電力を消費するデコー
ド手段を含み、前記電力を節約する段階(c)は前記引
き続き送信される同期信号の第2の部分の間前記デコー
ド手段を禁止しそれにより前記引き続き送信される同期
信号の第2の部分の間電力を節約する段階を含む請求の
範囲第1項に記載の方法。 - 【請求項10】受信機であって、 該受信機を同期させるために予め定められた時間インタ
ーバルで周期的に挿入された同期信号と、該同期信号に
続く複数の情報フレームとを有する受信信号を受信しか
つ検出するための受信手段であって、前記同期信号は第
1の所定数の情報ビットを有する第1の予め規定された
信号を含む第1の部分および第2の所定数の情報ビット
を有する第2の予め規定された信号を含む第2の部分を
有するもの、 同期信号に応答し、該同期信号が検出されたことに応じ
て前記送信信号と受信機を同期させるための同期手段、 前記同期手段に応答し、後続の同期信号の前記第1の部
分の発生を示す第1のタイミング信号および該後続の同
期信号の前記第2の部分の発生を示す第2のタイミング
信号を生成するためのタイミング手段、 を具備し、前記同期手段はさらに前記第1のタイミング
信号に応答し、引き続き送信される同期信号の前記第1
の部分の間の前記第1の予め規定された信号が受信され
かつ検出された時に前記送信信号との同期を維持し、そ
して前記受信機はさらに 前記第2のタイミング信号に応答し、前記同期信号の間
の前記第1の予め規定された信号の検出に続き、引き続
き送信される同期信号の前記第2の部分の間前記受信手
段をディスエーブルする節約手段、 を具備する受信機。
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US27831988A | 1988-12-01 | 1988-12-01 | |
US278319 | 1988-12-01 | ||
US278,319 | 1988-12-01 | ||
PCT/US1989/005061 WO1990006634A1 (en) | 1988-12-01 | 1989-11-17 | Power conservation method and apparatus for a portion of a predetermined signal |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04503439A JPH04503439A (ja) | 1992-06-18 |
JP2759176B2 true JP2759176B2 (ja) | 1998-05-28 |
Family
ID=23064539
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2501548A Expired - Lifetime JP2759176B2 (ja) | 1988-12-01 | 1989-11-17 | 予め定められた信号の一部のための電力節約方法および装置 |
Country Status (12)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0465463B1 (ja) |
JP (1) | JP2759176B2 (ja) |
KR (2) | KR900702670A (ja) |
CN (1) | CN1014199B (ja) |
AT (1) | ATE127641T1 (ja) |
CA (1) | CA2000683C (ja) |
DE (1) | DE68924176T2 (ja) |
DK (1) | DK85391A (ja) |
FI (1) | FI912495A0 (ja) |
MY (1) | MY104245A (ja) |
NO (1) | NO177170C (ja) |
WO (1) | WO1990006634A1 (ja) |
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GB9723743D0 (en) | 1997-11-12 | 1998-01-07 | Philips Electronics Nv | Battery economising in a communications system |
DE19813507C2 (de) * | 1998-03-26 | 2000-10-05 | Siemens Ag | Verfahren zur Anpassung eines Empfangsgerätes an Übertragungsbedingungen und Empfangsgerät hierfür |
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-
1989
- 1989-10-13 CA CA002000683A patent/CA2000683C/en not_active Expired - Fee Related
- 1989-10-19 MY MYPI89001443A patent/MY104245A/en unknown
- 1989-11-17 AT AT90901169T patent/ATE127641T1/de not_active IP Right Cessation
- 1989-11-17 EP EP90901169A patent/EP0465463B1/en not_active Expired - Lifetime
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- 1989-11-17 WO PCT/US1989/005061 patent/WO1990006634A1/en active IP Right Grant
- 1989-11-17 DE DE68924176T patent/DE68924176T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1989-11-17 KR KR1019900701656A patent/KR930010365B1/ko active
- 1989-11-28 CN CN89108893A patent/CN1014199B/zh not_active Expired
-
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- 1991-05-07 DK DK085391A patent/DK85391A/da not_active Application Discontinuation
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