JP2619762B2 - 同期選択信号システム - Google Patents

同期選択信号システム

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JP2619762B2
JP2619762B2 JP3502658A JP50265891A JP2619762B2 JP 2619762 B2 JP2619762 B2 JP 2619762B2 JP 3502658 A JP3502658 A JP 3502658A JP 50265891 A JP50265891 A JP 50265891A JP 2619762 B2 JP2619762 B2 JP 2619762B2
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L7/00Arrangements for synchronising receiver with transmitter
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
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    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

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Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 この発明は一般的には選択呼出信号システムの領域に
関係する。より特定的には、本発明はページングおよび
他の用途に使用するための同期信号システムに関する。
背景技術 従来技術のページングシステムは選択呼出受信機(pa
ger)に対し効率的に情報を通信する一方でページャの
効率的なバッテリ節約動作に供するよう努力してきた。
広く受け入れられたGolay Sequential Code(GSC)は
メッセージ情報をページャに通信するための非同期的な
方法を提供し、かつ共にFennell他への米国特許第4,42
4,514号および第4,427,980号に記載されている。GSCプ
ロトコルはページャを最初に信号に同期させるプリアン
ブル信号を提供する。いくつかのプリアンブル信号の内
の1つが使用され、各々は引続くメッセージ情報をデコ
ードするために異なるグループのページャを識別する。
さらに、DeLuca他への米国特許第4,860,003号は、アド
レス情報の発生を示す信号に応じて、GSC信号のよう
な、信号を受信する間における電力節約について述べて
いる。
非同期/同期信号システムはPost Office Standard
ization COde Advisory Group(POCSAG)によって規
定されており、この場合は該POCSAG信号に一旦同期する
と、ページャは同期的に該信号をデコードする。POCSAG
信号および該信号のデコードのための方法はLax他への
米国特許4,663,623号に述べられている。GSCのように、
POCSAG送信は前のPOCASG送信に関し非同期的に開始する
ことができ、一旦それが始まると信号は送信が終了する
まで同期的にデコードされる。POCSAG送信は少なくとも
1つのバッチを有し、各バッチは同期信号によって始ま
りかつ8個のフレームを有し、各フレームは同期信号の
後所定の時間に発生する。前記信号に同期した、ページ
ャは8個のフレームの内の所定の1つにそのアドレスを
サーチするのみでよく、かつ従って残りのフレームの間
電力を節約することができる。しかしながら、POCSAG信
号の引続く送信は前のPOCSAG送信に対しビットまたはフ
レーム同期する必要がなく、それにより信号の非同期的
な様相を呈する。従って、POCSAG信号は各送信内におい
てのみ同期的である。
大部分のページングプロトコルの信号は他のページン
グプロトコルの信号と共存するよう設計されている。例
えば、GSC送信にはPOCSAG送信が続くことができ、該POC
SAG送信には5トーン順次(5−tone sequential)送
信が続くことができる。ページャによって受信されるべ
きプロトコルのない場合には該ページャのために効率的
なバッテリ節約を提供することが望ましい。これは典型
的にはメッセージ送信に先行するプリアンブル信号によ
って達成されてきた。GSCおよびPOCSAG信号の双方とも
メッセージ送信の前のページャの同期に供しかつその欠
如の場合にバッテリ節約に供する長いプリアンブル信号
で始まる。該プリアンブル信号は勿論バッテリ節約およ
び同期に供するが、システム全体のメッセージスループ
ットを低下させる。プリアンプルの送信のために取られ
る時間の間、何らのメッセージ情報もページング受信機
に通信されず、それによりスループットを低下させる。
何らかのプリアンブル信号を除去する同期ページング
信号はより効率的なバッテリ節約を提供することができ
る。同期ページング信号はOhyagi他への米国特許第4,64
2,632号に示されている。この同期信号はページャを複
数のグループの領域の内の1つに分割し、各グループ領
域は所定の周期で発生しかつ所定の最大メッセージ情報
容量を有する。同期信号は常に送信されているから、何
らのプリアンブル信号も必要でなく、かつページャはそ
の予め割当てられたグループが送信されている間にペー
ジング情報をデコードするだけでよい。しかしながら、
トラフィック需要(1つのグループのページャに対する
メッセージ情報の量)が変化すると、1つのグループの
ページャのメッセージ情報の量が該グループ領域の最大
容量を超え、一方他のグループの領域はまだ利用可能な
容量を有する状態になることがある。この場合、1つの
グループ領域はその容量を超えるメッセージ情報を有す
る一方で他のグループ領域ではメッセージ情報のない時
間の間にアイドル信号を送信することとなり、結果とし
てスループットが減少する。従って、必要なことは同期
ページング信号によって与えられるバッテリセイビング
の改善を提供するページングシステムである。そしてさ
らに、メッセージトラフィックの変動を収容するため、
ページャのグループの再構築を許容する同期ページング
システムを提供することが望ましい。さらに、他のペー
ジングプロトコルと共存できる同期ページングシステム
を提供することが望ましい。
発明の概要 従って、本発明の目的は、上に述べた必要性および要
求に応え、かつ、少なくとも部分的に、上に述べた問題
を解決することにある。
本発明によれば、多数のパケットを有する送信された
通信信号を受信する選択呼出受信機が提供され、前記各
々のパケットは、 パケットを識別するための識別信号、 前記選択呼出受信機のためにあり得るメッセージ情
報、 そして 前記選択呼出受信機のためのメッセージ情報を有する
可能性のある他のパケットを少なくとも部分的に示す制
御信号を有し、 前記選択呼出受信機は、 第1のパケット内の制御信号および識別信号を受信す
るための手段、 前記受信された識別信号の少なくとも一部と前記選択
呼出受信機に割り当てられた所定の識別信号との間の対
応関係を確立するための手段、 前記制御信号に応答して引続くパケットの発生を判定
するための手段、そして 前記第1のパケットの発生と前記後続のパケットの発
生との間での通信信号の受信を禁止するための手段、 を具備する。
本発明によれば、複数の選択呼出受信機グループに信
号を送信するための装置が提供され、該装置は、 周期的にパケットを発生するための手段を具備し、各
々のパケットは、 一群の選択呼出受信機を識別するための識別信号、 メッセージ情報、そして、 後続のパケットの発生を示す制御信号、 を備えている。前記装置はさらに、 複数のメッセージを累積するための手段、 第1のグループの選択呼出受信機に対するメッセージ
情報を持つ可能性のある後続のパケットの発生を判定す
るための手段、 前記判定に応じて制御信号を発生するための手段、 前記第1のグループの選択呼出受信機に割当てられた
所定の識別信号に対応する識別信号を有するパケット内
に制御信号を導入するための手段、そして 前記パケットを送信するための手段、 を具備する。
本発明によれば、複数の選択呼出受信機のグループに
信号を送信するための装置が提供され、該装置は、 周期的にパケットを発生するための手段を具備し、各
々のパケットは、 所定のシーケンスで発生されかつ選択呼出受信機のグ
ループを識別する所定の数の識別信号の内の1つである
識別信号、 メッセージ情報、および 付加的な選択呼出受信機のグループを示す制御信号、 を有する。前記装置はさらに、 前記複数の選択呼出受信機のグループのためにメッセ
ージを累積するための手段、 パケットに対する制御信号を発生するための手段、 前記パケットの識別信号および前記パケットに対し発
生された制御信号に応答して少なくとも1つのグループ
の選択呼出受信機のためのメッセージを前記パケットに
導入するための手段、そして 前記パケットを送信するための手段、 を具備する。
図面の簡単な説明 第1図は、本発明の1実施例において使用される同期
信号を示す。
第2図は、本発明に従って動作するバッテリ動作型ペ
ージング受信機を示す。
第3図は、本発明に係わる同期信号をデコードするペ
ージャの動作を示すフローチャートである。
第4図は、本発明に係わるページャの同期的なデコー
ド処理を示すフローチャートである。
第5図は、第2図のページャの同期ページング信号お
よびバッテリセイバ動作の一例を示す。
第6図は、第5図の信号で動作する所定のIDを有する
ページャが信号をデコードすることができる可能なフレ
ームの図表を示す。
第7図は、ページャが別の所定のサイクル値を有する
第6図のページャの可能なフレームの図表を示す。
第8図は、第1図に従ってページング信号を発生する
ページングターミナルのブロック図を示す。
第9図は、第8図の容量アナライザおよびサイクル発
生器の動作を示すフローチャートである。
第10図は、前記サイクル信号に応答してページャがデ
コードを行なうフレームを示す図表である。
第11図は、本発明に係わる別の信号を示す。
第12図は、第11図の信号をデコードするページング受
信機のブロック図を示す。
第13図は、第12図の受信機の動作を示すフローチャー
トである。
第14図は、第12図の受信機の同期的動作を示すフロー
チャートである。
第15図は、第12図のページャの同期ページング信号お
よびバッテリセイバ動作の一例を示す。
第16図は、第11図によるページング信号を発生するた
めのページングターミナルのブロック図を示す。
第17図は、第16図のトラフィックアナライザおよびイ
ンターバルおよび反復値発生器の動作を示す。
第18図は、本発明に係わる別の同期信号を示す。
第19図は、第18図の信号をデコードするページング受
信機のブロック図を示す。
第20図は、第19図の受信機の同期的動作を示すフロー
チャートである。
第21図は、第19図のページャの同期ページング信号お
よびバッテリセイバ動作の一例を示す。
第22図は、第18図に従ってページング信号を発生する
ページングターミナルのブロック図を示す。
第23図は、前記トラフィックアナライザおよびインタ
ーバルおよび反復発生器の動作を詳細に示すフローチャ
ートである。
第24図は、第1図、第11図および第18図の組合わせ信
号および他のページングプロトコルの信号の例示的なフ
レーム割当てを示す。
好ましい実施例の説明 第1図は、本発明の1実施例による同期信号を示す。
該信号は数多くのメッセージパケットまたはフレーム10
0からなる。各フレームは持続期間がほぼ4秒でありか
つ毎秒1200ビットの基本データレートを有する。各フレ
ームは、好ましくは32ビットの交互1,0パターンであ
る、ビット同期信号102と、これに続く好ましくはいく
つかの所定の32ビットのワードの1つであるフレーム同
期信号104と、好ましくはフレーム識別番号のような情
報を含む21の可変情報ビットを有する1つの32ビットワ
ードである、フレームID信号106からなる。ビット同期
信号はページャのビット同期に供し、一方フレーム同期
信号はフレーム同期に供し、かつフレームID信号に続く
メッセージ情報のデータレートを示す信号を含むことが
できる。フレームID信号はフレームの数を示す。各フレ
ームは順に0から63まで番号付けられており、それによ
り64フレームを有する信号システムを提供する。あるい
は、任意の数のフレームをシステムに使用することがで
きるが、しかしながら2nのフレーム(ここで、nは整
数)が好ましい。
フレームID 106に続き、サイクル値を有するワード1
08があり、その後複数のメッセージワード110が続く。
ワード108−110は21の情報ビットおよび知られたBCHア
ルゴリズムに従って発生される10のパリティビットを有
する31,21BCHコードワードである。付加的な偶数(eve
n)パリティビットは該ワードを32,21コードワードに拡
張する。ワード110内のメッセージはアドレス信号と該
アドレス信号に関連する任意選択的な情報信号とを有す
る少なくとも1つのメッセージを具備する。好ましく
は、フレーム内のすべてのアドレス信号は第1の部分に
位置し、かつ前記情報信号は該フレームの後続部分に配
置される。Akahori他への米国特許第4,668,949号はアド
レスを第1の部分すなわち呼タイムスロットA1〜A8に配
置しかつメッセージ情報をフレームの第2の部分すなわ
ちメッセージタイムスロットD1〜D8に配置することを示
している。さらに、本発明の譲受人に譲渡された、DeLu
ca他への米国特許出願第07/396,189号はアドレスを第1
の部分に配置しかつメッセージ情報を信号の後続部分に
配置する改良された方法を示している。これらの文献は
ここに参照のため導入される。ワード108はページャが
メッセージ情報をデコードしようとするフレームを示す
サイクル値(cycle value)を含む。2nのフレームを有
するページングシステムにおいては、サイクル値はワー
ド108のnビットを占める。残りのビットはワード110に
おけるアドレスと情報信号との間の境界を示す境界信号
(boundary signal)を含むことができる。ワード108
−110はバーストエラーに対する送信の耐性(immunit
y)を改善するためにこれらのワードがインタリーブで
きることを示すために垂直方向に示されている。好まし
くは、ワード108−110は18のブロックまたはワードを有
し、各ブロックは8個のインタリーブされたワードを含
む。別の実施例では、前記インタリーブは修正されある
いは除去することができる。
第2図は、本発明に従って動作するバッテリ動作型ペ
ージング受信機を示す。第1図の無線周波変調信号はア
ンテナ120により受信され受信機122により復調され、か
つデコーダ124により処理される。デコーダ124はページ
ャに信号を処理させるプログラムを実行するマイクロコ
ンピュータ内に設けることができる。好ましいマイクロ
コンピュータはモトローラ・インコーポレイテッドによ
り製造されたMC68HC05C8型マイクロコンピュータであ
り、かつマイクロコンピュータのデコーダを有するペー
ジャは前述のDeLuca他への米国特許第4,860,003号に記
載されており、この特許はここに参照のため導入され
る。該デコーダはそれぞれ信号102および104に同期する
ためのビット同期装置126およびフレーム同期装置128を
具備し、デコーダの残りのエレメントによって使用する
ためのビットおよびワードの境界信号を提供する。フレ
ームIDデコーダ130およびサイクルデコーダ132はそれぞ
れ信号106および108をデコードする。デコードされた信
号106および108はマスク機能部134によりマスクされか
つコンパレータ136によってコードプラグ140内に含まれ
る情報と比較される。コードプラグとは一般にリードオ
ンリメモリ(ROM)で構成され各ページャに独自の情報
を含むものである。この場合は、コードプラグ140は所
定のフレームID 142、所定サイクル値144、およびペー
ジャに割当てられた所定のアドレスと共にページャを所
望の動作特性に構築する他の情報信号を供給する。示さ
れているように、所定のサイクル値144は1つのページ
ャが複数のフレームに割当てられることを可能にする。
所定のフレームID 142はサイクル値144によってマスク
され、かつコンパレータ136によってバッテリセイバ150
をイネーブルするために使用される。バッテリセイバ15
0はあるフレームに対し受信機122をデアクティベイト
し、それによりバッテリ電力を節約する。ページング受
信機がワード108−110において情報を受信すると、メッ
セージデコーダ152は該ページャに割当てられた所定の
アドレス信号と整合するアドレス信号をサーチしかつさ
らに該アドレスに関連する情報信号をデコードする。該
メッセージ情報は次にディスプレイ154において表示さ
れる。
別の実施例においては、サイクル値108は使用される
べきサイクルを示す信号を含むことができる。ページャ
は複数の所定のサイクル値を含むことができ、その内の
1つが使用されるべきサイクルを示す信号に応じて選択
される。以下の表は受信信号とサイクル値との間の関係
を示す。
表 1 信 号 サイクル 信 号 サイクル 000 使用せず 100 11 1000 001 00 0000 101 11 1100 010 10 0000 110 11 1110 011 11 0000 111 11 1111 上の表においては、システムは6ビットのサイクル値
を提供し、それにより26または64フレームIDを提供す
る。使用されるべきサイクルを示す信号を送信すること
はより少ない情報ビットによりサイクル値の通信を可能
にすることができ、それによりワード108に含むことが
できる他の情報のために利用できる情報ビットの量を増
大する。
第3図は、本発明による同期信号をデコードするペー
ジャの動作を示すフローチャートである。該フローチャ
ートは非同期状態から始まるものと仮定している。ステ
ップ170において、受信機がアクティベイトされる。ス
テップ172は所定の時間、好ましくは1つのフレームの
時間より大きな時間の間ビット同期を試みる。もし同期
が不首尾であれば、ステップ174は1フレームの時間よ
り短い時間の間電力を節約する。他の実施例では、ステ
ップ172および174の時間は変えることができる。その
後、ステップ170が再び実行される。ステップ172におい
て、ビット同期が検出され、ステップ176はフレーム同
期104をサーチする。もし所定の時間、好ましくは1フ
レームの時間より大きな時間内に検出されなければ、ス
テップ174が実行される。フレーム同期が検出されれ
ば、ステップ178はフレームID信号106およびサイクル信
号108をデコードしかつ該信号を一緒にマスクする。ス
テップ180は該フレームIDおよびマスクが首尾良くデコ
ードされたか否かを判定する。もし不首尾であれば、本
発明のこの実施例によって認識されないフレームIDが存
在するかもしれず、あるいは信号がノイズにより汚染さ
れているかもしれない。これに応じて、ステップ174が
実行される。もし首尾よくデコードされれば、ステップ
182はデコードされたサイクルを一時レジスタに記憶し
かつコードプラグから所定のIDおよびサイクルを読出し
かつこれらの値を一緒にマスクする。例えば、もしコー
ドプラグが111の所定のフレームIDおよび000の所定のサ
イクルを含んでおれば、マスクの結果は111の値とな
る。もしデコードされたフレームIDおよびサイクル値が
それぞれ001および100であれば、結果として得られたマ
スクはX01(Xは“don′t care″すなわち不問を示
す)となる。ステップ184は次にマスクされた値、111お
よびX01を比較しかつそれらが等しくないことを検出す
る。しかしながら、もしデコードされたフレームIDとサ
イクルがそれぞれ011および100であれば、結果として得
られるマスクはX11であり、かつステップ178は次に111
およびX11を比較しそれらが等しいことを検出する。も
し比較されたマスクが等しければ、ステップ186は第4
図に示されるように同期的に信号をデコードする。不等
性を判定するステップ184に応じて、ステップ188は次の
フレームを判定しそこでマスクは等しくなる。デコード
されたフレームIDおよびサイクルがそれぞれ001および1
00である前の例においては、結果として得られるマスク
はX01であり、2フレームの後、結果として得られるマ
スクはX11であることが判定でき、それによりステップ1
84に対する同等性が与えられる。この判定はフレームが
連続的に番号付けられているために行なわれる。従っ
て、ステップ184はほぼ2フレームの間電力を節約す
る。同様の判定は任意の所定のシーケンスにおいて生ず
るより多くのフレーム番号を有するシステムに対して成
され得る。
第4図は本発明に従って同期的にデコードを行なうペ
ージャのフローチャートを示す。該フローチャートは前
記ステップ184からステップ200に入る。ステップ204は
ワード110からのメッセージ信号およびワード108からの
何らかの境界信号をデコードする。電力の節約はこのス
テップにおいて境界信号によって示されるアドレス信号
の発生と同時に受信機をアクティベイトするのみで行な
われることに注意を要する。アドレスが該ページャに割
当てられた所定のアドレスに整合した場合には、警報が
発生され、かつ該アドレスに関連するメッセージ情報が
デコードされる。該メッセージ信号は次にページャのユ
ーザによって読取るために表示することができる。次
に、ステップ206において、これはステップ188の動作と
同じであるが、同じマスクを有する次のフレームが決定
される。次にその時まで電力が節約される。次に、ステ
ップ208において、受信機は再びアクティベイトされ
る。ステップ210において、ビットおよびフレーム同
期、そしてフレームIDおよびサイクル値がそれらの予測
される発生とほほ同時にサーチされる。
ステップ212は同期が維持されているか否かをチェッ
クする。ステップ212はフレーム同期が所定の数“N"の
引続く時間の間喪失しているかをチェックする。1つの
実施例においては、前記数“N"はページャがノイズのあ
る環境において数時間同期的に動作できるように選択さ
れる。もし同期が維持されておらなければ、フローチャ
ートはステップ213を通りステップ174に退出し、同期を
再び獲得するよう試みる。“N"を大きくすることによ
り、ページャはノイズのある環境において効率的に電力
を節約できる。さらに、大きな“N"によってもたらされ
る長い同期ロック時間は該ページャのためにビットおよ
びフレーム同期を維持しながらメッセージ情報を通信す
る他のページングプロトコルによって信号の中断または
割込みを可能にする。
予期される典型的な場合におけるように、同期が維持
されておれば、ステップ214はサイクルが正しくデコー
ドされたか否かをチェックする。もし正しくデコードさ
れておらなければ、フローチャートはステップ216を通
り、ステップ204に戻ってメッセージをデコードし、そ
れにより該サイクルの前のデコードからのサイクル値を
維持する。さらに、ステップ210においてビットまたは
フレーム同期が喪失していた場合には、ビットおよびフ
レーム同期が前の首尾良く行なわれた同期から維持でき
る。この経路はこの実施例のページャによって認められ
ないフレームIDが送信されるかあるいはページャがノイ
ズ環境にあるかあるいは別のページングプロトコルが送
信されている場合に取られる。別の実施例では、もしビ
ットまたはフレーム同期のいずれか、あるいはフレーム
IDまたはサイクルが喪失しておれば、ステップ216は直
接ステップ206に進み、それにより該フレームの予期さ
れるメッセージワードを通して電力を節約できる。
もしステップ216において首尾良くデコードされれば
(decoded OK)、ステップ218は新しいデコードされた
サイクルを一時メモリに記憶しかつ該IDおよびサイクル
をコードプラグから読取りかつそれらをマスクする。ス
テップ220は次にそれらが等しいか否かをチェックす
る。もし真であれば、フローチャートはステップ204に
戻る。もし偽であれば、フローチャートはステップ222
に進み、前記マスクが再び等しくなるまでフレームの数
を決定する。ステップ222の実行は典型的には受信され
たサイクル値の変化に応じて行なわれる。
第5図は、同期ページング信号および第2図のページ
ャのバッテリセイバ動作の例を示す。簡単化のため、こ
の例は0−7と番号付けられた23(8個)の反復するフ
レームのみを有する信号230を示している。フレーム番
号0−7は2進等価値000−111によって示される。ライ
ン240−290は111の所定のフレームIDおよび000の所定の
サイクル値(それにより、ページャがフレーム111にお
いてのみ最小限のデコードを行なうことを示す。)ペー
ジャのバッテリセイビングおよび信号処理動作を示す。
ライン240−290における論理ハイはページャが情報を受
信しかつ処理していることを示しかつ論理ローはページ
ャが電力を節約していることを示す。ライン240はサイ
クル信号108が000である場合のページャ動作を示す。こ
のサイクル信号は該ページャに割当てられたフレームの
みがデコードされるべきことを示す。これはフレーム11
1と同時のハイの論理状態242および244によって明示さ
れる。
ライン250は100のサイクル値を有するページャ動作を
示す。この場合、受信されたフレームIDおよびサイクル
の結果として得られたマスクはインターバル252,254お
よび256の間におけるX11である。X11のマスクはライン2
30のフレーム011および111の間の111の所定のフレームI
Dと等しい。同様に、ライン260は110のサイクルを受信
するページャの動作を示し、これは受信機にフレーム00
1,011,101および111において受信および処理を行なわせ
る。同様に、ライン270は001のサイクルを受信するペー
ジャの動作を示す。
ライン280は4つのフレームの間111のサイクルを受信
しかつその後000のサイクルを受信するページャを示
す。サイクルが111である間はページャは各フレームに
おいてデコードし、かつサイクルが000に変化した時、
ページャは該ページャに割当てられた所定のIDに等しい
フレームIDを有するフレームにおいてのみデコードす
る。また、マスクが等しくないサイクルを受信すると、
該フレームの受信および処理は終了しかつフレームは所
定のシーケンスで番号付けられているから、ページャは
正しいフレームをデコードするために時間的に正確に再
アクティベイトできることに注意を要する。
ライン290はシステムに同期するページャを示す。イ
ンターバル292の間何らの信号も受信されず、これは多
分ページャがこの期間の間スイッチオフされていたから
である。インターバル294の間は、信号が受信されかつ
ビットおよびフレーム同期が達成される。次に、001の
フレームIDおよび100のサイクルが検出される。ページ
ャは次にフレーム011は結果として整合するマスクとな
ることを判定し、フレーム001の期間の間電力を節約し
かつインターバル296で示されるフレーム011の間は情報
を受信しかつ処理する。該ページャはシステムに同期し
かつフレーム011の後にフレーム111まで電力を節約し、
フレーム111においてマスクは再び等しくなる。
従って、第5図はページャがサイクル値を使用して数
多くのフレームに再割当てできることを示している。該
ページャはさらに該サイクル値が変わった場合、あるい
は同期が初めて獲得された場合にデコードするための適
切なフレームを迅速に決定できる。64フレームのシステ
ムのような、8個より多くのフレームを有するシステム
においては、バッテリセイビングおよびトラフィック管
理に対する有利性はさらに一層明白である。
第6図は、第5図の8フレーム信号で動作する111の
所定のIDを有するページャが信号をデコードできる可能
なフレームの表を示す。該ページャは000の所定のサイ
クルを有する。最上部の行は第5図のランイ230のフレ
ーム番号に対応する。左の列は第1図のデコードされた
サイクル信号108に対応する。この表における最上部の
行および左の列に対応する「イエス(YES)」エントリ
はこの例のページャが情報を受信しかつ処理するフレー
ムを示す。フレーム111に関連する列によってこの例の
ページャが常にそれ自身のフレームにおいてアクティブ
であることがわかる。さらに、最も下の行を見ることに
より111のサイクル値はページャを各フレームにおいて
アクティブにすることが分かる。
第7図は、第6図のページャの可能なフレームの表を
示し、この場合該ページャは代りに100の所定のサイク
ル値を有する。結果として得られたマスクはX11であ
る。従って、該ページャはそれがあたかもフレーム011
および111の双方に割当てられたかのように振舞う。
第8図は、第1図に従ってページング信号を発生する
ページングターミナルのブロック図を示す。該ページン
グターミナルの機能はモトローラ・インコーポレイテッ
ドにより製造されるMODAX500型無線ページングターミナ
ル内で動作するソフトウェアにおいて実施できる。メッ
セージ受信機320は典型的には公共交換電話ネットワー
クからページャのためにメッセージを受信する。適切な
プロトコルおよびアドレスが該メッセージに対し決定さ
れる。もし該メッセージが本発明の信号フォーマットに
よって受信されるべきでない場合は、それはGSCおよびP
OCSAGプロトコル発生器を含むことができる他のプロト
コル発生器322の1つに送られる。本発明のプロトコル
によって送信されるべきメッセージはフレームキューバ
ッファ324に記憶され、該フレームキューバッファ324は
信号の対応するフレームに対するキューを有する。該メ
ッセージに対応するページャの所定のフレームIDが決定
されかつ前記メッセージは対応するフレームキューに記
憶される。容量アナライザおよびフレームID/サイクル
発生器326は送信されるべきフレームIDのシーケンスを
決定し、各フレームの容量を分析しかつ使用されるべき
サイクル値を決定する。容量アナライザはまた送信され
る他のプロトコルに対応する。もしあるフレームの予期
される発生が他のプロトコルの1つの送信によって置き
代えられるべきである場合は(それにより該フレームの
容量を減少させる場合は)、容量アナライザは決定され
たサイクル値とともにこれを考慮に入れることができ
る。ビットおよびフレーム同期発生器328は同期的にビ
ットおよびフレーム同期信号を発生する。メッセージフ
ォーマッタ(message formatter)330はフレームにおい
てメッセージをデコードしているページャの現在の組合
わせに応じて現在のフレーム内でメッセージがそこから
含められるべきフレームキューを決定する。該メッセー
ジは次に受信のためフォーマットされる。送信機332は
手段328,330および322から信号を受入れかつ変調しさら
にアンテナ334を通してページャに該ページング信号を
無線周波送信する。
第9図は、第8図の容量アナライザおよびサイクル発
生器の動作のフローチャートを示す。ステップ350はバ
ッファ324のフレームキューを調べる。各フレームは約
4秒の長さでありかつ毎秒1200ビットの基本データレー
トを有するから、各フレームの容量はほぼ4800ビットの
同期および情報コードワードである。もしいずれかのバ
ッファのトラフィック容量が超過しておらなければ、ス
テップ352はサイクル値を000にセットし、それによりペ
ージャがそれらのそれぞれのコードプラグ内の情報に対
応するフレームにおいてのみ動作するようにさせる。し
かしながら、もしフレーム容量が超過しておれば、ステ
ップ354は該サイクル値によって組合わせるために利用
可能なより低い容量使用率(より小さなトラフィック)
を有するフレームを決定し、かつ該フレームが組合わさ
れる。ステップ356は組合わされたフレームのフレーム
容量が依然として超過しているか否かを判定する。もし
超過しておらなければ、ステップ360は所定の値に従っ
てそのサイクル値をセットする。しかしながら、もし容
量が依然として超過しておれば、ステップ362はサイク
ル値によって与えられるさらに他のフレームを組合わせ
る。次に、ステップ364はシステムのすべてのフレーム
が組合わされたか否かを判定する。もしシステムのすべ
てのフレームが組合わされておらなければ、プログラム
はステップ356に戻りかつ超過容量のチェックが再び行
なわれる。もし、ステップ364において、すべてのフレ
ームが組合わされておれば、111のサイクルが選択され
る。ステップ360または366のいずれかから、ステップ35
0に戻る。このプロセスはサイクル値を連続的に調整で
きるようにしフレームの容量を超過させるメッセージト
ラフィックの変動を収容できるようにする。サイクル値
の変化率はページングシステムの動作における急速な変
化を調整するためにさらに管理できる。また、動作の変
化は該変化がシステムを受信する個々のページャにおい
て生じさせる余分の電力消費と比較検討することができ
る。サイクル値に応じて余分のフレームでデコードを行
なうようにされたページャはまたこれらのフレームにお
いてデコードする間に余分の電力を消費する。
第10図は、ページャがサイクル信号に応じてデコード
を行なうフレームを示す表である。この表は前記8フレ
ームのIDの例に対応する。最上部の行はフレームID番号
を示し、一方左の列はサイクル値を示す。この表の各エ
ントリはフレームにおける情報をデコードする所定のフ
レームIDを有するページャの10進等価値に対応する。明
らかに、000のサイクル値は該フレームIDに整合する所
定のフレームIDを有するページャのみをそのフレームに
おいてデコードさせ、一方111のサイクル値はすべての
ページャ(0−7の所定のフレームID)を各フレームに
おいてデコードさせる。
上記表の使用例を説明する。フレーム7(111)のト
ラフィック容量が超過したものとすると、他のフレーム
のキューを調べることによって、フレーム3のかなりの
容量が使用されていないことが判定される。従って、フ
レーム7および3が100のサイクル値と組合わされる。
このサイクル値はフレーム7の容量がもはや超過しなく
なるまで使用される(それに応じてサイクル値は000に
戻る)。しかしながら、もし組合わされたフレーム3お
よび7の容量が依然として実質的に超過しておりかつフ
レーム1および5がまだ残りの容量を有すると判定され
れば、110のサイクル値が使用され、それによりフレー
ム1,3,5および7を組合わせる。
従って、同期信号と該同期信号を発生するターミナル
に応答するページング受信機が説明された。別の実施例
では、いくつかのページャはさらに一層のバッテリ節約
性能を必要とするかもしれずかつ前記サイクル値に応答
せず、それによりコードプラグによって示されたフレー
ムのみをデコードするかもしれない。あるいは、ページ
ャはサイクル値の部分のみに応答することができる。そ
のような実施例では、ページャはサイクル値の最も下位
の1または2ビットのみに応答し、それによりメッセー
ジ情報をデコードするためにページャがアクティブにな
らなければならない可能なフレームの数を制限する。ペ
ージングターミナルはこれに応じて適切なフレームにお
いてこれらのページャにメッセージ情報を向けるために
該サイクル値に対する限られた応答を有するページャの
表によってプログラムされなければならない。
第11図は、本発明による別の信号を示す。第11図の信
号は第1図の信号において述べられたのと実質的に同じ
属性を有するが、ワード400および402が例外である。ワ
ード400は順次番号付けられる必要がなくかつ任意の数
のフレームIDの1つでよいフレームIDを含む。これは要
求の変化に応じてページングシステムにフレームIDを追
加することを可能にする。しかしながら、各フレームID
は所定の期間を有し、これはシステムにおける他のフレ
ームIDと同じ期間である必要はない。ワード402はイン
ターバルおよび/または反復値を有する。ワード402は
さらにワード110のアドレスとデータ部分との間の境界
を示す境界信号を含むことができる。
第12図は、第11図の信号をデコードするページング受
信機のブロック図を示す。該ページャの機能の大部分は
第2図の受信機と同じである。アンテナ120、受信機12
2、およびディスプレイ154はその機能において実質的に
第2図のものと同じである。コードプラグ150は所定の
フレームID142を含み、かつさらに所定の期間または周
期(period)および反復値410を含む。該期間は所定の
フレームID142の所定の期間に対応する。デコーダ124は
それぞれビットおよびフレーム同期装置126および128を
有し、かつ実質的に第2図のものと同様に動作するフレ
ームIDデコーダ130およびメッセージデコーダ152を有す
る。インターバルおよび反復デコーダ420は信号400をデ
コードする。比較器422はデコードされたフレームIDが
所定のフレームID 142と等しい場合にバッテリセイバ4
24に信号を送る。比較器422およびインターバルおよび
反復信号402および所定の期間および反復値410に応じ
て、バッテリセイバ424は受信機122をアクティベイトさ
せるかあるいは電力を節約させる。
第13図は、第12図の受信機の動作を示すフローチャー
トである。ステップ170−176は第3図に関して説明し
た。ステップ176においてフレーム同期を検出すると、
ステップ440は受信されたフレームID 400が所定のID
142と整合するか否かをチェックする。もし等しけれ
ば、同期的デコードがステップ442において行なわれ、
これは第14図において詳細に説明する。もしステップ44
0において等しくないことが判定されれば、ステップ444
は該フレーム内のメッセージをデコードする。このステ
ップの機能は第4図のステップ204のものと同じであ
る。もしページャに割当てられた所定のアドレスに整合
するアドレスが検出されれば、警報が発生されかつ該ア
ドレスに関連する情報がデコードされかつ後の表示のた
めに記憶される。このステップにおいては電力の節約は
フレームのアドレス部分が受信され後に行なわれる。ス
テップ466は再びビットおよびフレーム同期をサーチす
る。ステップ448は所定数の回数の間フレーム同期が喪
失しているか否かをチェックする。もし真であれば、ス
テップ172が再び実行されかつ同期が再び獲得される。
もし偽であれば、ステップ440が再び実行される。
第13図のフローチャートは所定のフレームIDに対応す
るフレームIDを有するフレームが検出されるまで各フレ
ーム内における情報のデコードを可能にする。もしステ
ップ466の同期が不首尾に終われば、ステップ444の引続
く実行は前の首尾よい試みからの同期を使用することが
できる。あるいは、ステップ444はステップ446の同期が
不首尾であればフレームの残りの間電力を節約すること
ができる。
第14図は、第12図の受信機の同期的動作を示すフロー
チャートである。該フローチャートは、フレームID400
が所定のID 142と整合した、第13図のステップ442を介
してステップ450から入る。ステップ452はコードプラグ
からデフォールトのインターバルおよび反復値410を読
取りかつこれらを値を一時メモリに記憶する。次に、受
信されたインターバルおよび反復信号402がデコードさ
れる。もし首尾よくデコードされれば、ステップ454は
ステップ456にそのデコードされた値を前記一時メモリ
をオーバライトすることによりコードプラグからの対応
する値と置換える。もし首尾よくデコードされなけれ
ば、ステップ456はバイパスされ、それにより前記コー
ドプラグ値は一時メモリに残っている。ステップ458は
一時変数TREPを前記一時メモリに記憶された反復値に等
しくセットする。次にステップ444において述べたプロ
セスと同様に、ステップ460は該フレームにおけるメッ
セージをデコードする。該フレームをデコードした後、
ステップ462はTREPがゼロの値を有するか否かをチェッ
クする。もし偽であれば、ステップ464は次のフレーム
においてビットおよびフレーム同期をサーチし、TREPを
減分しかつステップ460に戻る。ステップ460−464は前
記信号において受信されたかあるいはページャのコード
プラグに記憶された反復値に応じた繰返しで数多くのフ
レームがデコードできるようにする。好ましい応用にお
いては、コードプラグの反復値に等しいかまたはそれよ
り小さな送信反復値を有するようにすることができる。
反復サイクルが完了した後、ステップ466はフレームI
Dの前のデコードからのフレームの数が、非ゼロの整数
Mに、一時メモリに記憶された、インターバルIにより
除算した、所定の周期Pの比率を乗算した値に等しいか
否かを判定する。もし偽であれば、ステップ468におい
て1フレームの間電力が節約されかつステップ466が再
び実行される。ステップ466および468はフレームがデコ
ードされる期間の変化を可能にする。例えば、もし受信
されたインターバルが1の値を有しておれば、ステップ
466の実行はフレームIDがフレームIDの周期に等しい
(M=1)時から前記フレームの数まで等しくない結果
となる。他の例として、もしフレームの所定の期間また
は周期が8でありかつ受信されたインターバルが1であ
れば、ステップ466は該フレームの前の検出から8個の
フレームが経過した後に等しくなる(M=1)結果とな
り、これは該フレームの次の発生と一致する。しかしな
がら、もし受信インターバル2であれば、ステップ466
はフレームの前の検出から4個および8個のフレームが
経過した後の双方で等しくなり(M=1および2)、後
者はフレームの次の発生と一致し、一方前者においては
付加的なメッセージ情報が該フレームに割当てられたペ
ージャ対して含まれる。
ステップ466が等しい結果になれば、ステップ470は受
信機をアクティベイトしかつビットおよびフレーム同期
をサーチする。次に、ステップ472はフレームIDの検出
からのフレームの数が整数KにフレームIDの所定の周期
を乗算したものに対応するか否かを判定する。もし偽で
あれば、ステップ472はステップ458に進み一時メモリに
記憶された反復値により特定されるフレームの数をデコ
ードする。もし真であれば、ステップ474は該フレームI
Dが検出されたか否かをチェックするもし真であれば、
ステップ452はコネクタ“1"を介して再び実行される。
もし偽であれば、ステップ476はフレームIDが引続く所
定の数Nの間喪失しているか否かをチェックする。もし
偽であれば、同期が維持され、かつステップ452が再び
実行される。もし真であれば、フローチャートは478に
戻り第13図のステップ174において同期を再獲得する。
典型的な動作においては、ステップ474はページャに
割当てられた所定のIDの所定の期間に対応して実行され
る。ステップ476の所定の値Nは信号の欠如の場合にお
ける長い期間の間同期を維持するように選択される。こ
れらの期間はシステムのパラメータに応じて数時間また
は数日まで延長でき、それによりページャによって受信
可能な信号が欠如している場合に効率的なバッテリ節約
を可能にする。
第15図は、同期ページング信号および第12図のページ
ャのバッテリセイバ動作の一例を示す。この例において
は、ページャは89は所定のフレームIDを有する。ライン
500はフレーム89の所定の周期が8フレームであること
を示し、これは89のIDを有するフレームが8フレームご
とに発生することを示している。介在するフレームのフ
レームIDは“★★★”として示されておりかつ本ページ
ャは89のフレームIDのみを認識するからここで関連はな
い。ライン510−560はページャの電力節約および受信お
よび処理のストローブ(strobe)を示す。論理ハイはペ
ージャが情報を受信しかつ処理しているフレームを示
し、かつ論理ローはページャが電力を節約しているフレ
ームを示す。
ライン510はインターバル信号が1でありかつ反復信
号がゼロである場合に89のIDを有するフレームが発生す
る間にのみ(8フレームごとに)ページャが受信しかつ
処理を行なうことを示している。ライン520はインター
バル信号が2でありかつ反復信号が0である場合には4
フレームごとにページャが受信および処理を行なうこと
を示している。フレーム89の後の第4のフレームにおけ
るいずれのフレームID、インターバル、または反復信号
も該ページャによって無視されるが、その理由はそれが
89のIDを有するフレームにおいて発生しないからである
ことに注意を要する。ライン530はインターバル信号が
4でありかつ反復信号が0である場合に、ページャがフ
レーム1つにおきに受信しかつ処理を行なうことを示し
ている。ライン540は反復信号が1であることに応じて
ページャが2つの連続するフレームにおいて受信しかつ
デコードすることを示している。ライン550は反復信号
が3であることに応じて3つの連続するフレームにおい
てページャが受信およびデコードを行なうことを示して
いる。そして、ライン560はインターバル信号が2であ
りかつ反復信号が1であることに応じて4フレームごと
に2つの連続するフレームにおいてページャが受信しか
つデコードすることを示している。
第15図は、インターバルおよび反復値を使用するペー
ジャのためのフレームのプログラミングにおける柔軟性
を示している。特定のフレームIDに割当てられたページ
ャは種々のフレームでデコードするようプログラムでき
る。さらに、第1のフレームIDは第2のフレームIDと異
なる周期をもつことができる。
第16図は、第11図に従ってページング信号を発生する
ページングターミナルのブロック図を示す。該ペーシン
グターミナルの機能はそれに対応する識別番号を有する
第8図に関して説明した機能と実質的に同じである。異
なる点はトラフィックアナライザおよびフレームID、イ
ンターバルおよび反復発生機能部570である。この機能
は所定の周期でフレームIDを発生し、フレームのトラフ
ィック条件に応じてフレーム内に含まれるべきインター
バルおよびサイクル値を決定する。第8図の容量アナラ
イザ326における場合と同様に、手段570もまた送信され
る他のプロトコルに応答する。
第17図は、トラフィックアナライザおよびインターバ
ルおよび反復発生器の動作を示す。フレームIDが送信さ
れている場合は、ステップ580は反復値をセットする。
最初に、該フレームに対するトラフィックの瞬時的な変
化が判定される。もし該フレームの前の期間からのトラ
フィックの増大が0〜5000ビットの範囲にあれば、0の
反復値が選択される。これはそのフレームに対する定常
的な平均トラフィックを示す。しかしながら、期間ごと
に5000〜10000ビットのオーダの変化が検出されれば、
1の反復値が選択される。この値は1つの非常に長い情
報メッセージによる増大のようにフレームトラフィック
の一時的なかなりの増大を表わす。この種の増大はペー
ジャにその直後のフレームをデコードさせることにより
補償される。反復値は瞬時トラフィックの大きさが増大
するに応じて増大する。
その後、ステップ582は平均フレームトラフィックを
決定する。この決定は所定の数のフレーム期間にわたり
該フレームの間に受信された期間ごとのビットの数を平
均することによって行なうことができる。ステップ582
はもし平均トラフィックが0〜5000ビットであれば0に
セットされ、かつインターバル値はトラフィックの増大
と共に増大する。
従って、第17図は、フレームトラフィックの瞬時的な
変化に応じてフレームIDに割当てられたページャの反復
値を増大しかつフレームIDの平均的なトラフィックの変
化に応じてインターバル値を増大することを示す。反復
値およびインターバル値を調整するために他の実施例に
おいて異なる基準を使用することができる。
第18図は、本発明による別の同期信号を示す。第18図
の信号はワード600および602の例外を除き、第1図の信
号において説明したのと実質的に同じ属性を有する。ワ
ード600は順次的に番号付ける必要がないフレームIDを
含み、かつ任意の数のフレームIDが存在し得る。さら
に、付加的なフレームIDをシステム要求が変化するに応
じて追加することができる。各フレームIDは任意のイン
ターバルで生じ得る。従って、フレームIDは必要に応じ
て同期信号を「スキップ」することができる。ワード60
2はフレームIDの発生までの最小数のフレームを示すス
キップ値を具備する。ワード602はさらにワード110のア
ドレスおよびデータ部の間の境界を示す境界信号を含
む。
第19図は、第18図の信号をデコードするページング受
信機のブロック図を示す。該ページャの機能の大部分は
第2図の受信機と同じである。アンテナ210、受信機12
2、およびディスプレイ154は機能的に第2図のものとほ
ぼ同じである。コードプラグ140は所定のフレームID 1
42を含みかつさらに所定の最小スキップ値610を含む。
デコーダ124はビットおよびフレーム同期装置126および
128と、フレームIDデコーダ130とメッセージデコーダ15
2とを有し、これらは実質的に第2図のものと同様に動
作する。スキップデコーダ620は信号402をデコードす
る。比較器622はデコードされたフレームIDが所定のフ
レームID 142と等しい場合にバッテリセイバ624に信号
を送る。比較器622およびスキップ602に応答して、バッ
テリセイバ624は受信機122をアクティベイトさせあるい
は電力を節約させる。
この実施例に従って動作するページャは第13図に示さ
れるスキップと同じステップを行なうことにより前期信
号への同期を獲得するが、例外としてステップ442は第2
0図のフローチャートを参照する点が異なる。
第20図は、第19図の受信機の同期的動作のフローチャ
ートである。ページャのコードプラグ内の所定のフレー
ムIDと整合するフレームIDを検出すると(第13図のステ
ップ440)、動作はフローチャートに入り、すなわち第2
0図のステップ650に進む。第14図のステップ460におけ
るのと同様に、ステップ652は該フレームにおけるメッ
セージをデコードしかつさらにスキップ値をデコードす
る。ステップ654は該スキップ値がステップ652において
首尾良くデコードされたか否かを判定する(送信のこの
部分はノイズにより乱されているかもしれない)。もし
真であれば、ステップ656は前記スキップ値によって示
される数のフレームの間電力を節約する。もし偽であれ
ば、電力は前記コードプラグにおける最小スキップ値の
間節約される。ステップ656または658のいずれかからス
テップ660は受信機をアクティベイトしかつビットおよ
びフレーム同期およびフレームIDをサーチする。ステッ
プ662において前記所定のフレームIDと整合するフレー
ムIDが検出されれば、フローチャートはステップ652に
戻り再びメッセージをデコードする。もし前記フレーム
IDが検出されなければ、ステップ664は所定の数Nの引
続く回数の間同期が喪失しているか否かを判定する。も
し喪失しておらなければ、ページャは依然として同期し
ておりかつステップ666は該フレームのメッセージをデ
コードさせ(ステップ652におけるように)かつ最小ス
キップ値の間電力が保存され、この場合デコードが行な
われるべき次のフレームがデコーダの所定のフレームID
と整合するフレームIDを有するフレームの最後の発生に
関して決定される。その後、フローチャートはステップ
660に戻る。しかしながら、もしステップ664において、
フレーム同期がN回連続して喪失しておれば、フローチ
ャートは、ステップ668において、第13図のステップ174
に退出し、同期を再獲得する。
従って、スキップ値に応じて、ページャは任意の数の
フレームの間電力を節約することができる。さらに、も
しページャがフレームIDを検出されないフレームにおい
てデコードを行なっておれば、ページャは最小スキップ
値に対応するフレームインターバルでデコードを行な
う。実際に、スキップおよび最小スキップ値は、該ペー
ジャのフレームIDを有する少なくとも第1のフレームを
検出したページャ、および前記最小スキップ値のみを使
用するページャが常に該ページャのフレームIDを有する
フレームにおいてデコードするように関係付けられるべ
きである。
第21図は、同期ページング信号および第19図のページ
ャのバッテリセイバ動作の例を示す。この例では、ペー
ジャは99の所定のIDを有する。ライン700および740はフ
レームID 99が多数の位置で発生し得ることを示してい
る。ライン700は99のフレームIDが8フレーム離れて発
生していることを示し、一方ライン740は99のフレームI
Dが3個および5個のフレームだけ離れて発生している
ことを示す。ライン700および740の介在するフレームの
フレームIDは“★★★”として示されており、かつペー
ジャは99のフレームIDのみを認識するから関連がない。
ライン710−730および750−760はページャの電力節約お
よび受信および処理ストローブを示す。論理ハイはペー
ジャが情報を受信しかつ処理しているフレームを示し、
かつ論理ローはページャが電力を節約しているフレーム
を示す。
ライン710は前のスキップ値から、図の最初のフレー
ム99の発生と同時にデコードするよう指令されているペ
ージャを示す。このフレームは7のスキップ値を有し、
これは該ページャに7フレームの間電力を節約させかつ
その後デコードを開始させ、これはライン700のフレー
ムID 99の第2の発生と一致する。フレームI 99の第
2の発生の間は、ページャは45の新しいスキップ値を受
信し、これはページャに引続く45フレームの間電力を節
約するようにさせる。
ライン720は、前のスキップ値から、図2における最
初のフレーム99の発生と同時にデコードするよう指令さ
れているページャ示す。ライン720のページャは所定の
最小スキップ値“0"を有する。6のデコードされたスキ
ップ値はページャに6フレームの間電力を節約させる。
アクティベイトされると、ページャは7番目のフレーム
のフレームIDを認識しないが、そのフレームの情報をデ
コードする。後続のフレームは99のIDおよび245のスキ
ップ値を含む。該ページャはフレームをデコードしかつ
245のフレームの間電力を節約する。従って、ページャ
に対する次のフレームIDの発生より小さなスキップ値を
提供することにより、該ページャは付加的なフレームを
デコードするようにされ得る。該ページャのフレームID
を検出すると、付加的な電力節約が行なわれる。
ライン730は1の最小スキップ値を有するページャの
動作を示す。99のIDを有する最初のフレームをデコード
すると、ページャは3のスキップ値を受信しかつ3フレ
ームの間電力を節約する。第4のフレームにおける情報
がデコードされるが、99のフレームIDは検出されない。
従って、ページャは第4のフレームをデコードしかつ1
の最小スキップ値の間電力を節約し、そして第6のフレ
ームをデコードする。このフレームもまた99のフレーム
IDをもっておらず、かつ電力は再び1フレームの最小ス
キップ値の間節約される。ページャは次に8のフレーム
をデコードしそこそで99のフレームIDが検出されかつ73
のスキップ値がデコードされる。該フレームをデコード
した後、ページャは引続く73のフレームの間電力を節約
する。従って、1の最小スキップ値を有するページャは
該ページャのフレームIDを有するフレームが検出される
まで1フレームおきにデコードを行なう。
ライン750はライン740の信号をデコードするページャ
を示す。99のIDおよび0のスキップ値を有するライン74
0の最初のフレームをデコードすると、ページャは各々
の引続くフレームを99のIDを有するフレームが再び検出
されるまでデコードする。3フレーム後に、フレームID
99および4のスキップ値が検出される。従って、ペー
ジャは4つの引続くフレームにおいてデコードを行なっ
たことになる。4のスキップ値に応じて、ページャは4
フレームの間電力を節約し、そこで再びアクティベイト
され、フレームをデコードしかつ43の新しいスキップ値
に応答する。ライン760はライン740におけるものと同様
の信号の他の例を示し、そこでは各スキップ値は99のフ
レームIDを有するフレームの発生に対応する。
第22図は、第18図に従ってページング信号を発生する
ページングターミナルのブロック図を示す。該ページン
グターミナルの機能は第8図に関し説明した機能と実質
的に同じであり、識別番号が対応している。異なる点は
トラフィックアナライザとフレームIDおよびスキップ値
発生機能部800である。この機能部はフレームIDを発生
しかつ該フレームのトラフィック条件に応じてフレーム
内に含められるべきスキップ値を決定する。第8図の容
量アナライザ326におけると同様に、手段800もまた送信
されている他のプロトコルに応答する。
第23図は、トラフィックアナライザおよびインターバ
ルおよび反復値発生器の動作を詳細に示すフローチャー
トである。フレームIDが送信されている時、ステップ81
0は平均フレームトラフィックを決定しかつ空きフレー
ムIDを有する次に利用可能なフレームを決定する。次
に、ステップ812はトラフィックの量の次に空きフレー
ムによって可能になるトラフィックより大きいか否かを
判定する。もし大きくなければ、ステップ816は空きフ
レームIDを有する後続の利用可能なフレームを決定し、
かつステップ812に戻る。このシーケンスはステップ812
が満足されるまで続く。次に、ステップ814において、
フレームIDが最後に決定されたフレームに割当てられ
る。スキップ値が、余分のフレームがステップ812の同
等性を変更するに充分なトラフィックを収容できるよう
にするため前記決定されたフレームの発生に等しいかあ
るいはそれより小さな値にセットされる。
別の実施例では、フレームIDはさらに各フレームIDに
関連するフレームID間の最小および/または最大数のフ
レームに応じて付加的に割当てられる。さらに、前記割
当てられたフレームはその所定のフレームIDを有するペ
ージャに関連する何らかの最小の所定のスキップ値を可
能にしなければならない。
従って、本発明の3つの実施例に対応する信号が示さ
れた。第1図は、所定のシーケンスで番号付けられた所
定の数のフレームIDを有する信号を示す。第11図は、任
意の数のフレームIDが任意のシーケンスで使用できる
が、各フレームIDの周期が一定な信号を示す。第18図
は、任意の数のフレームIDが任意のシーケンスで使用で
きる信号を示す。反復値(repetition value)が第11
図の信号に関連して示されたが、反復値は本発明の任意
の信号とともに使用でき、あるいは完全に除去すること
もできる。さらに、第1図の信号にいくつかの最小の修
正を加えることにより、すべての3つの信号を組合わせ
ることができ、それによりきわめて柔軟性のあるページ
ングシステムを提供できる。第1図、第11図および第18
図の信号を受信しているページャはメッセージがデコー
ドされる各フレームにおいてフレームIDおよびサイク
ル、インターバル、周期またはスキップ値をデコードす
る必要がないから、かつビット同期102、フレーム同期1
04およびメッセージ信号110は同じメッセージを有する
から、1つの実施例のフレームIDを有するフレーム内の
メッセージは本発明の他の実施例に従って動作するペー
ジャにより適切にデコードすることができる。効率的に
動作するページングシステムを可能にするため、1つ、
2つまたは3つすべての実施例のフレーム割当てに対す
る手段が設けられるべきである。
第24図は、第1図、第11図および第18図の信号および
他のページングプロトコルの信号を組合わせるフレーム
割当ての例を示す。ライン900は1から48まで番号付け
られたフレームを示し、各フレームは共通のビット同
期、フレーム同期およびメッセージが情報構造信号を有
する。ライン910はフレームIDが第1図に従って割当て
られているフレームを示す。本発明のこの実施例は1つ
おきのフレームに第1図に従ってフレームIDが割当てら
れるように修正されている。該フレームIDは1および63
の値の間で偶数増分で番号付けることができかつサイク
ル値はページャが奇数番目のフレームのみをデコードす
るように選択できる。これは残りの実施例のフレームID
が偶数番号のフレームに置かれることを可能にする。さ
らに、この修正を用いることにより第1図に従うフレー
ムIDの動作を4フレーム、8フレーム、…2nフレームご
とに交互に使用でき、それにより残りの実施例によって
さらに多くのフレームが使用できるようにすることが可
能である。ライン910のフレームを受信するページャは
フレームにおいて受信されたサイクル値に従って動作す
る。
ライン920,922および924は第11図の信号にしたがって
動作するフレームIDを有するフレームを示す。ライン92
0は12フレームの周期を有するフレームIDを示し、ライ
ン922は6フレームの周期を有するフレームIDを示しか
つライン924は18の周期を有するフレームIDを示す。ラ
イン920,922または924のいずれかのフレームにおいてデ
コードしているページャはそこに含まれるインターバル
および反復信号に従って動作する。
ライン930は第18図の信号に従って使用されるフレー
ムIDとともに使用するために利用可能な残りのフレーム
を示す。任意の数のフレームIDがライン930のフレーム
において使用でき、各フレームIDはページャに第19図の
ページャに従って電力を節約させるスキップ値を含む。
ライン920−930におけるフレームのフレームIDはライン
910のものと異なることが好ましく、それによりそれら
が第1図の信号をデコードするページャによって認識さ
れないようにすることが好ましい。
例えば、ライン920のフレームIDの周期は12である。
もしライン900のフレーム2のインターバルが3の値で
あれば、ライン12のフレームIDを有するページャのグル
ープはまたフレーム番号6および10をデコードするであ
ろう。これらのフレームのフレームIDはそれぞれライン
922および924のページャに属する。もし他の例におい
て、ライン900のフレーム2のインターバルが4の値で
あれば、ライン12のフレームIDを有するページャのグル
ープまたはフレーム番号5,8および11をデコードするで
あろう。フレーム5および11のフレームIDはライン910
のページャに割当てられており、一方フレーム8のフレ
ームIDはライン930のページャに割当てられている。従
って、この例においては、第11図に対応する実施例のペ
ージャが第1図および第18図の実施例に対応して動作す
るフレームにおいてメッセージ情報をデコードする。
項目940,950および960は他の信号プロトコルが本発明
の実施例と共存できることを示している。好ましくは各
フレームはほぼ4秒の持続期間を有する。項目940はGSC
信号がライン900上の21,22および23によって示されるフ
レームに代えて送信されることを示している。GSC信号
はデータメッセージであってもよくあるいは音声メッセ
ージであってもよい。GSC信号は本発明のページャによ
るフレームIDおよび情報のデコードを不可能にする。本
発明のページャはフレームIDの欠如に対し所定の応答を
有するから、後続のフレームにおいてデコードを予測で
きる。
21によって示されるフレームにおいてフレームIDを欠
如したライン910に従って動作するページャは23で示さ
れるフレームに適切なフレームIDを検出するであろう。
これらのページャはライン910の他のフレームにおける
前のサイクル値に従って応答する。
22で示されるフレームにおいてフレームIDを欠如した
ライン922によって動作するページャは28によって示さ
れるフレームにおいて適切なフレームIDを検出するであ
ろう。介在するフレームにおけるページャのグループの
応答は該グループのページャに割当てられた所定のイン
ターバルおよび反復値に基づき予測でき、従ってそれら
のページャに対するメッセージは介在するフレームに入
れることができる。
フレーム20においてフレームIDを期待するようプログ
ラムされたライン930に従って動作するフレームはフレ
ームIDを欠如しかつそのグレープのページャに割当てら
れた最小スキップ値に従ってデコードを行なう。もし該
最小スキップ値がゼロであれば、これらのページャはそ
れらの所定のフレームIDに整合するフレームIDが検出さ
れるまで各接続フレームにおいてデコードを行なう。従
って、これらのページャに対するメッセージはフレーム
22の後の任意のフレームに入れることができる。これら
のページャのバッテリセイビング動作を回復するために
は、それらのフレームIDを有するフレームは他のフレー
ム、例えば、番号26で識別されるフレーム、に押し込ま
れ、それによりこれらのページャに新しいスキップ値を
与える。26によって識別されるフレームは先にライン92
0のページャに割当てられているから、ライ920のページ
ャはフレーム26においてそれらの期待するフレームIDを
欠如し、これらのページャが所定のインターバルおよび
反復値に従って38によって識別されるフレームの発生ま
でデコードされるようにする。従って、GSCメッセージ
に対する本発明のページャの応答は予測可能であり、か
つ信号に対する同期は維持されている。
POCSAG信号950およびアナログ音声信号690に対する同
様の例示的な応答を行なうことができる。
これら3つ実施例のページャは期待されるフレームID
またはサイクル値が検出されなければ知られた方式でデ
コードを続けることに注意を要する。これは本発明のペ
ージャが同期を維持しながら、POCSAGまたはGSCページ
ングプロトコルのような他のプロトコルの送信を可能に
する。さらに、この方式は第1のフレームのページャの
フレームIDを該第1のグループのページャのバッテリ節
約期間を調整できるようにするため他のグループのペー
ジャの位置の予期されるフレームに押し込むことを可能
にする。
さらに、第8図、第16図および第22図のページングタ
ーミナルの同等性は機能の結合を可能にする。さらに、
フレームキュー324は3つのすべての実施例のフレーム
のキューを保持することができる。従って、1つ、2つ
または3つすべての実施例をページャを有するフレーム
は各実施例の容量アナライザによって合計フレーム容量
に対し分析できる。第2図、第12図および第19図のペー
ジャは受信フレームID、サイクル、インターバルおよび
反復値、またはスキップ値に対する応答を除き実質的に
同様に動作する。従って、3つの実施例の内の任意のも
のをデコードするための手段を各ページャに導入するこ
とができ、かつ該ページャのコードプラグに記憶された
付加的な信号は本発明のどの実施例に対しページャが動
作するかを示すことができる。
フロントページの続き (72)発明者 ウィラード・デビッド エフ アメリカ合衆国フロリダ州 33313、プ ランテイション、ノースウエスト、セブ ンティファースト・アベニュー 1341 (56)参考文献 特開 平1−141423(JP,A) 特開 平1−170131(JP,A) 特開 平1−265732(JP,A) 特開 平1−109927(JP,A)

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】選択呼出受信機であって、 複数のパケットを有する送信された通信信号を受信する
    ための第1の受信周期を示す第1のマスクを記憶するた
    めの記憶手段、 を具備し、各々のパケットは、 該パケットを識別するための識別信号、 メッセージ情報、および 制御信号、 を有し、前記識別信号および制御信号は第2の受信周期
    を示す第2のマスクを表わし、前記選択呼出受信機はさ
    らに、 パケットを識別するための識別手段、 前記制御信号を受信するための手段、 前記第1のマスクと前記第2のマスクとを比較して前記
    第1のマスクおよび前記第2のマスクの規定された数の
    ビットが等しいことを判定するための比較手段、および 前記比較手段および前記識別手段に応答して前記第1の
    受信周期を前記選択呼出受信機の前記第2の受信周期に
    変更し少なくとも1つの付加的なパケットを受信するた
    めのバッテリセイビング手段、 を具備する選択呼出受信機。
  2. 【請求項2】前記バッテリセイビング手段は前記第2の
    受信周期が前記第1の受信周期に対しより頻繁に生ずる
    か否かを検出するための検出手段を具備する請求の範囲
    第1項に記載の選択呼出受信機。
  3. 【請求項3】前記バッテリセイビング手段はさらに前記
    第2の受信周期が前記第1の受信周期に対しより頻繁に
    発生する場合に前記選択呼出受信機の第1の受信周期を
    前記第2の受信周期に一時的に変更するための変更手段
    を含む請求の範囲第2項に記載の選択呼出受信機。
  4. 【請求項4】前記変更手段は前記第2の受信周期が前記
    第1の受信周期に対しより頻繁に発生しない場合には前
    記第1の受信周期を維持する請求の範囲第3項に記載の
    選択呼出受信機。
  5. 【請求項5】選択呼出受信機における、送信された通信
    信号を受信する方法であって、 複数のパケットを有する送信された通信信号を受信する
    ための第1の受信周期を示す第1のマスクを表わす前記
    選択呼出受信機に割当てられた所定の信号を記憶する段
    階、 を具備し、各々のパケットは、 該パケットを識別するための識別信号、 メッセージ情報、および 制御信号、 を有し、前記識別信号および制御信号は前記選択呼出受
    信機が少なくとも1つの付加的なパケットを受信するた
    めの第2の受信周期を示す第2のマスクを表わし、前記
    方法はさらに、 前記パケット内の制御信号および識別信号を受信する段
    階、 前記第1のマスクを前記第2のマスクと比較する段階、 前記比較手段に応答して前記第1のマスクおよび第2の
    マスクの規定された数のビットが等しいことを判定する
    段階、および 前記選択呼出受信機の第1の受信周期を少なくとも1つ
    の付加的なパケットを受信するために第2の受信周期に
    変更する段階、 を具備する選択呼出受信機における、送信された通信信
    号を受信する方法。
  6. 【請求項6】前記受信段階はさらに、 前記少なくとも1つの付加的な受信パケット内のメッセ
    ージ情報を分析する段階、そして 前記選択呼出受信機に割当てられた所定のアドレス信号
    に対応するアドレス信号を有するメッセージの検出に応
    じて警報信号を発生する段階、 を含む請求の範囲第5項に記載の方法。
  7. 【請求項7】選択呼出受信システムであって、 複数のパケットを有する送信された通信信号を受信する
    ための第1の受信周期を示す選択呼出受信機内に記憶さ
    れた第1のマスクを有する複数の選択呼出受信機のグル
    ープに通信信号を送信するための送信手段、および 各パケットが、 選択呼出受信機の前記複数のグループの内の少なくとも
    1つを識別するための識別信号、 メッセージ情報、および 制御信号、 を有し、前記識別信号および制御信号は前記複数の選択
    呼出受信機グループの内の少なくとも1つが少なくとも
    1つの付加的なパケットを受信できるようにするために
    第2の受信周期を示す第2のマスクを表わすところの、
    前記パケットを周期的に発生するための手段、 複数のメッセージを累積するための手段、 前記少なくとも1つのグループの選択呼出受信機に対す
    るメッセージ情報を有する少なくとも1つの付加的なパ
    ケットの位置を決定するための手段、 前記少なくとも1つの付加的なパケットの位置に応じて
    前記第2の受信周期を示す第2のマスクを備えた制御信
    号を発生するための手段、そして 前記制御信号を前記少なくとも1つのグループの選択呼
    出受信機に送信されるべきでありかつ前記少なくとも1
    つのグループの選択呼出受信機に割当てられた所定の識
    別信号に対応する識別信号を有するパケット内に導入す
    るための手段、 を具備する選択呼出受信システム。
  8. 【請求項8】複数の選択呼出受信機グループに信号を送
    信する方法であって、各選択呼出受信機は前記選択呼出
    受信機グループの第1の受信周期を示す第1のマスクを
    有し、前記方法は、 各パケットが、 少なくとも1つのグループの選択呼出受信機を識別する
    ための識別信号、 メッセージ情報、および 制御信号、 を有し、前記識別信号および制御信号は第2の受信周期
    を示す第2のマススを表わすところの、前記パケットを
    周期的に発生する段階、 複数のメッセージを累積する段階、 前記少なくとも1つのグループの選択呼出受信機に向け
    られたメッセージ情報を有する少なくとも1つの付加的
    なパケットの送信位置を決定する段階、 前記決定に応じて前記第2の受信周期を示す第2のマス
    クを有する制御信号を発生する段階、 前記制御信号を前記少なくとも1つのグループの選択呼
    出受信機に割当てられた所定の識別信号に対応する識別
    信号を有するパケット内に導入する段階、そして 前記パケットを送信する段階、 を具備する複数の選択呼出受信機グループに信号を送信
    する方法。
  9. 【請求項9】前記制御信号は前記第1のグループの選択
    呼出受信機に割当てられた所定の識別信号に対応する識
    別信号を有するパケットと前記第1のグループの選択呼
    出受信機のためのメッセージ情報を有する可能性のある
    後続のパケットの発生との間における周期的に発生され
    るパケットの周期の数に対応する請求の範囲第8項に記
    載の方法。
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