JPH01174027A - ページング受信機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、複数の選択呼び出し番号を受信する機能を備
えだページング受信機に関する。

従来の技術 近年、ページング受信機の発展は目覚ましいものがあり
、単一の呼び出し信号を受信する機能を備えたページン
グ受信機から複数の選択呼び出し番号を受信する機能を
備えたページング受信機まで実現されている。

この場合、単一の呼び出し信号を受信する機能を備えた
ページング受信機に、第２、第３等の呼び出し信号を付
与する場合、最初に付与した第１の呼び出し番号と同一
の信号グループに属する呼び出し番号を計算して付与す
る。

第３図は、従来のページング受信機を示し、１は、例え
ば第４図（ａ）に示すように基地局（不図示）から送信
される信号を受信するだめの受信アンテナ、２は、受信
アンテナ１により受信された信号を復調する受信部、３
ば、受信部２により復調された信号を矩形波に整形する
波形整形部である。

尚、基地局は、第４図（ａ）に示すように、Ｃ０ＩＲ。

（国際無線通信諮問委員会）、ＡＩに指定されているボ
クザグ信号を送信し、この信号は、予備信号であるプリ
アンプル信号と、フレーム信号ＳＣと、８グループ＃０
〜＃７毎の呼び出し信号が時分割で送信される。

４は、予め呼び出し番号とそのグループが設定される番
号設定部であり、このページング受信機は１例としてグ
ループ＃３の呼び出し番号が割り当てられている。

尚、ボブザブ信号方式のグループ＃０〜＃７毎の番号は
、例えばグループ＃０に呼び出し番号ｒｌｏＯＪ　を割
り当てる場合、グループ＃１〜＃７にはそれぞれ呼び出
し番号ｒｉ　ＯＩＪ〜ｌ’−１０７Ｊが割り当てられ、
また、グループ＃０に他の呼び出し番号を付加して割り
当てる場合、数字「８」毎に更新する例えばｒ１０８Ｊ
、ｒｌ１６Ｊ、「９２」等が割り当てられる。

したがって、このページング受信機は、例としてグルー
プ＃３の呼び出し番号が割り当てられているので、他の
呼び出し番号を付加して割り当てる場合、呼び出し番号
ｒ１０３Ｊ、ｒｌ　１１Ｊ、「９５」のいずれかが割り
当てられる。

５は、波形整形部３からの信号と番号設定部４に設定さ
れた呼び出し番号に対応する信号を比較する信号比較部
、６は、第４図（ｂ）に示すように不必要な時間に受信
部２の電源をオフにし、必要な時間に受信部２の電源を
オンにすることにより受信部２の消費電力を低減するた
めの電源制御部、７は、信号比較部４の比較結果により
スピーカ８を鳴動させるブザーアンプである。

次に、第４図を参照して上記従来例の動作を説明する。

第４図の時刻（ｃ）において、不図示の電源スィッチが
オンになると、プリアンプル信号を受信しテヒット同期
を確立し、次いでフレーム信号ＳＣを受信してフレーム
同期を確立する。

このページング受信機は、例としてグループ＃３が割り
当てられているので、フレーム同期を確立した後、電源
制御部６が受信部２の電源をオフするバッテリーセービ
ングを実行する。

次いで、フレーム同期の確立により、グループ＃３のや
や前のプリヒート時間（斜線部）を考慮して電源制御部
６が受信部２の電源をオンにし、グループ＃３の呼び出
し信号を受信する。

信号比較部４は、この呼び出し信号と番号設定部４に設
定された呼び出し番号に対応する信号を比較し、一致し
た場合にはブザーアンプ７を駆動してスピーカを鳴動さ
せる。

グループ＃３の呼び出し信号の受信を完了すると、電源
制御部６が受信部２の電源をオフするバッテリセービン
グを再開し、次のフレーム信号ＳＣのやや前のグリヒー
ト時間（斜線部）を考慮して電源制御部６が受信部２の
電源をオンにし、このフレームのグループ＃３の呼び出
し信号の受信に備える。

したがって、上記従来例では、フレーム信号ＳＣと当該
グループの時間とその前のプリヒート時間の間受信部２
の電源をオンにし、他の時間の間受信部２の電源をオフ
するバッテリセービングを行う。

発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記従来のページング受信機では、割り
当てられた１つのグループの信号のみを受信するために
、呼び出し番号を追加する場合、グループ＃０〜＃７の
数毎に更新する番号しか割り当てることができないとい
う問題点がある。

特に、近年、ページングサービスは多機能化しており、
個別呼び出しの他に株価情報、金相場情報等のデータサ
ービスを受信するだめの呼び出し番号を任意に追加する
ことができない場合には、予め番号計画を立てなければ
ならず、作業が煩雑となる。

また、呼び出し番号を任意に追加、設定することができ
ない場合には、個別呼び出しの池に１つの呼び出し番号
でグループ呼び出しを行うことができないという問題点
がある。

本発明は上記従来例の問題点に鑑み、任意の呼び出し番
号を追加することができるページング受信機を提供する
ことを目的とする。

問題点を解決するだめの手段 本発明は上記問題点を解決するために、基地局から送信
される信号の複数のグループに対応する時間の間受信部
の電源をオンにするようにしたものである。

作用 本発明は上記構成により、任意のグループを選択してそ
のグループに割り当てられた呼び出し番号を選択して受
信することができ、しだがって、任意の呼び出し番号を
追１ノ０することができる。

実姉例 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。第１図
は、本発明に係るページング受信機の一実施例を示す概
略ブロック図、第２図は、第１図のページング受信機の
動作を説明するだめのタイミングチャートであり、第３
図、第４図に示す構成部材、信号と同一の構成部材、信
号には同一の参照符号を付す。

第１図において、■は、例えは第２図（ａ）に示すよう
に基地局（不図示）から送信される信号を受信するため
の受信アンテナ、２は、受信アンテナ１により受信され
た信号を復調する受信部、３ば、受信部２により復調さ
れた信号を矩形波に整形する波形整形部である。

尚、基地間は、第２図（ａ）に示すように。

ｃｃｒａ（国際無線通信諮問委員会）、廃１に指定され
ているポクザグ信号を送信し、この信号は、予備信号で
あるプリアンプル信号と、フレーム信号ＳＣと、８グル
ープ＃０〜＃７毎の呼び出し信号が時分割で送信される
。

４は、予め呼び出し番号とそのグループが設定される番
号設定部であり、このページング受信機は、例として異
なるグループ＃１、＃３の呼び出し番号が割り当てられ
ている。

尚、ボブザブ信号方式のグループ＃０〜＃７毎の番号は
、例えばグループ＃０に呼び出し番号ｒｌｏＯＪ　を割
り当てる場合、グループ＃１〜＃７にはそれぞれ呼び出
し番号ｒｌｏＩＪ〜「１０７Ｊが割り当てられ、また、
グループ＃０に他の呼び出し番号を割り当てる場合、数
字「８」毎に更新する例えばｒ１０８Ｊ、ｒｌ１６Ｊ、
「９２」等が割り当てられる。

したがって、このページング受信機は、例としてグルー
プ＃１、＃３の呼び出し番号が割り当てられているので
それぞれ、呼び出し番号ｒｌ　ＯＩＪ、ｒ１０９Ｊ、「
９３」　のいずれかが割り当てられ、また、呼び出し番
号［１０３Ｊ、ｒｌ　１１Ｊ、ｒ９５Ｊのいずれかが割
り当てられる。

５０ば、波形整形部３からの信号と番号設定部４に設定
された呼び出し番号に対応する信号を比較する信号比較
部、６０は、後述するように受信部２の不必要な時間に
受信部２の電源をオフにし。

必要な時間に受信部２の電源をオンにすることにより受
信部２の消費電力を低減するための電源制御部である。

電源制御部６０は、信号比較部５０からのプリアンプル
信号及びフレーム同期信号により次のフレーム同期信号
に対応する時間の間・・イレベルとなる信号を出力する
同期信号処理部６１と、番号設定部４に設定されたグル
ープに対応する時間の間及びそのやや前のプリヒート時
間の間、それぞれハイレベルとなる信号を出力する第Ｏ
グループ処理部６２．〜第７グループ処理部６２７と、
同期信号処理部６１及び第Ｏグループ処理部６２０〜第
７グループ処理部６２７からの論理和信号により受信部
２の電源をオフ、オフするＯＲゲート６３を有する。

７は、信号比較部４の比較結果によりスピーカ８を鳴動
させるブザーアンプである。

次に、第２図を参照して上記構成に係る実症例の動作を
説明する。

第２図の時刻（ｃ）において、不図示の電源スィッチが
オンになると、プリアンプル信号を受信してビット同期
を確立し、次いでフレーム信号ＳＣを受信してフレーム
同期を確立する。

コノヘージング受信機は、例として先ずグループ＃１が
割り当てられているので、フレームＩＪＣＩＩを確立し
た後、電源制御部６０が受信部２の電源をオフするバン
テリーセービ／グを実行する。

次いで、フレーム同期の確立により第１グループ処理部
６２１ば、グループ＃１に対応する時間の間及びそのや
や前のプリヒート時間（斜線部）の間ハイレベルの信号
を出力して受信部２の電源をオンにし、グループ＃１の
：呼び出し信号を受信する。

信号比較部４は、この呼び出し信号と番号設定部４に設
定されたグループ＃ｌの呼び出し番号に対応する信号を
比較し、一致した場合にはブザーアンプ７を駆動してス
ピーカを鳴動させる。

同様に、第３グループ処理部６２３は、グループ＃３に
対応する時間の間及びそのやや前のプリヒート時間（斜
線部）の間ハイレベルの信号を出力して受信部２の電源
をオンにし、グループ＃３の呼び出し信号を受信する。

グループ＃３の呼び出し信号の受信を完了すると、グル
ープ＃４〜＃７の呼び出し番号が設定されていないので
、この間電源制御部６０が受信部２の電源をオフするバ
ッテリセービングを再開し、同期信号処理部６１は、次
のフレーム信号ＳＣのやや前のプリヒート時間（斜線部
）を考慮して受信部２の電源をオンにし、このフレーム
のグループ＃ｌの呼び出し信号の受信に備える。

上記実症例によれば、電源制御部６０が予め設定された
異なるグループ＃１、＃３に対応する時間の間受信部２
の電源をオンにしてそのグループの呼び出し信号の受信
することができるので、任意のグループを選択してその
グループに割り当てられた呼び出し番号を選択して受信
することができ、したがって、任意の呼び出し番号を追
加することができる。

尚、本発明によれば、１つのグループの呼ヒ出し番号を
用いる従来例に比べて、受信部２の消費電力は増加する
が、近年の受信回路設計技術や電源である電池の容量は
進歩しており、例えば従来例では電源の寿命が３〜５ケ
月である場合には、本発明では電源の寿命が高々２〜４
ケ月となり、任意の呼び出し番号を追加することができ
る効果の方が犬である。

発明の詳細 な説明したように、本発明は、基地局から送信される信
号の複数のグループに対応する時間の間受信部の電源を
オンにするようにしたので、任意のグループを選択して
そのグループに割り当てられた呼び出し番号を選択して
受信することができ、したがって、任意の呼び出し番号
を追加することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明に係るページング受信機の一実施例を
示す概略ブロック図、第２図は、第１図のページング受
信機の動作を説明するだめのタイミングチャート、第３
図は、従来のページング受信機を示す概略ブロック図、
第４図は、第３図のページング受信機の動作を説明する
だめのタイミングチャートである。 ２・・・受信部、５０・・・信号比較部、６０・・・電
源制御部、６１・・・同期信号処理部、６２．〜６２７
・・・グループ処理部、６３・・・ＯＲゲート。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. フレーム同期信号と、グループ毎の呼び出し番号にそれ
   ぞれ対応する信号より時分割で構成されて基地局から送
   信される信号を受信する受信部と前記信号のフレーム同
   期信号に対応する時間の間前記受信部の電源をオンにす
   る手段と、前記フレーム同期信号に対応する時間の間、
   及び予め設定された呼び出し番号の複数のグループに対
   応する時間の間前記受信部の電源をオンにする手段とを
   有するページング受信機。