JPH10107779A - 報知メッセージ受信方法 - Google Patents
報知メッセージ受信方法Info
- Publication number
- JPH10107779A JPH10107779A JP8261690A JP26169096A JPH10107779A JP H10107779 A JPH10107779 A JP H10107779A JP 8261690 A JP8261690 A JP 8261690A JP 26169096 A JP26169096 A JP 26169096A JP H10107779 A JPH10107779 A JP H10107779A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- word
- words
- reception
- control channel
- mobile station
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02D—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
- Y02D30/00—Reducing energy consumption in communication networks
- Y02D30/70—Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks
Landscapes
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 AMPS方式、JTACS 方式の携帯電話の下り制御
チャネルデータの受信期間を短縮し、受信回路を間欠的
に動作させることにより消費電力を低減し、待受け時間
の延長すること。 【解決手段】 下り制御チャネルで5回繰返されるワー
ドのうち、最初の3回を受信した時点で全ビットが一致
したらそれ以降のワードの受信を行わず、一致したワー
ドを誤り訂正して受信メッセージとする。一致しなかっ
た場合は5回の全ワードを受信して多数決判定したのち
誤り訂正して受信メッセージとする。
チャネルデータの受信期間を短縮し、受信回路を間欠的
に動作させることにより消費電力を低減し、待受け時間
の延長すること。 【解決手段】 下り制御チャネルで5回繰返されるワー
ドのうち、最初の3回を受信した時点で全ビットが一致
したらそれ以降のワードの受信を行わず、一致したワー
ドを誤り訂正して受信メッセージとする。一致しなかっ
た場合は5回の全ワードを受信して多数決判定したのち
誤り訂正して受信メッセージとする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】AMPS(Advanced Mobile Phone Ser
vice) 方式及びJTACS(Japan Total AccessCommunicatio
n System)方式の携帯電話において、基地局から移動局
に対し送出される下り制御チャネルデータを移動局が受
信する方法に関する。
vice) 方式及びJTACS(Japan Total AccessCommunicatio
n System)方式の携帯電話において、基地局から移動局
に対し送出される下り制御チャネルデータを移動局が受
信する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】「アナログTACS方式自動車電話シス
テム 標準規格 RCR STD−36」(平成5年1
0月29日策定 (財) 電波システム開発センター、現(
財)電波産業会) で規定されるJTACS 方式の携帯電話シ
ステムの移動局は、待受け時に基地局から送出される下
り制御チャネルの広帯域データストリームを受信し、着
信情報やハンドオーバその他の制御を受ける。
テム 標準規格 RCR STD−36」(平成5年1
0月29日策定 (財) 電波システム開発センター、現(
財)電波産業会) で規定されるJTACS 方式の携帯電話シ
ステムの移動局は、待受け時に基地局から送出される下
り制御チャネルの広帯域データストリームを受信し、着
信情報やハンドオーバその他の制御を受ける。
【0003】図4に示すように携帯電話の移動局は受信
部1、送信部2、通信制御部/音声処理部3、受話器
4、送話器5、表示部6、キーパッド7等から構成され
る。待機中の移動局は基地局から到来する受信電波を受
信部1で復調し、通信制御部にて受信信号に含まれる下
り制御チャネルメッセージを抽出してその指示に従い通
信制御を行う。下り制御チャネルメッセージには基地局
が待機中の移動局を制御するためのメッセージが送出さ
れ、これには位置登録や移動局の動作制御、着呼の通知
等が含まれる。
部1、送信部2、通信制御部/音声処理部3、受話器
4、送話器5、表示部6、キーパッド7等から構成され
る。待機中の移動局は基地局から到来する受信電波を受
信部1で復調し、通信制御部にて受信信号に含まれる下
り制御チャネルメッセージを抽出してその指示に従い通
信制御を行う。下り制御チャネルメッセージには基地局
が待機中の移動局を制御するためのメッセージが送出さ
れ、これには位置登録や移動局の動作制御、着呼の通知
等が含まれる。
【0004】下り制御チャネルは伝送速度8000±0.1 ビ
ット毎秒のディジタルデータストリームであって、図1
のようなフォーマットで構成される。各下り制御チャネ
ルはストリームA、ストリームB、及び「空/塞」スト
リームの3つの独立した情報ストリームが時分割多重化
されて構成される。移動局はストリームAまたはストリ
ームBのメッセージのどちらか一方のみを受信するが、
両ストリームはそれぞれ同一のデータが交互に5回づつ
繰返し送出される。
ット毎秒のディジタルデータストリームであって、図1
のようなフォーマットで構成される。各下り制御チャネ
ルはストリームA、ストリームB、及び「空/塞」スト
リームの3つの独立した情報ストリームが時分割多重化
されて構成される。移動局はストリームAまたはストリ
ームBのメッセージのどちらか一方のみを受信するが、
両ストリームはそれぞれ同一のデータが交互に5回づつ
繰返し送出される。
【0005】従来の移動局はこのストリームAまたはス
トリームBのメッセージを受信するにあたり、繰返され
る5回の各40ビットのワードを受信し、ビット毎に5個
のデータから3個以上同一の値(1または0)を選択す
る多数決判定を行い、全体で1ワードの情報とした後、
誤り訂正符号で誤り訂正を行って受信メッセージとす
る。
トリームBのメッセージを受信するにあたり、繰返され
る5回の各40ビットのワードを受信し、ビット毎に5個
のデータから3個以上同一の値(1または0)を選択す
る多数決判定を行い、全体で1ワードの情報とした後、
誤り訂正符号で誤り訂正を行って受信メッセージとす
る。
【0006】北米等の地域で使用されているAMPS方式の
携帯電話においても同様のデータストリームが使用され
ている。
携帯電話においても同様のデータストリームが使用され
ている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】移動局が下り制御チャ
ネルメッセージを受信する期間は移動局の受信回路が動
作し、電力を消費することにより待受け時間が左右され
るが、5回の多数決を行うため全ての繰返しワードを受
信する必要があり、受信期間を減少させることにより待
受け時間の延長を行うことが困難であった。
ネルメッセージを受信する期間は移動局の受信回路が動
作し、電力を消費することにより待受け時間が左右され
るが、5回の多数決を行うため全ての繰返しワードを受
信する必要があり、受信期間を減少させることにより待
受け時間の延長を行うことが困難であった。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記従来技術の課題を解
決するために本発明は、移動局は、下り制御チャネルメ
ッセージを受信する際、下り制御チャネルの5回のワー
ドの繰返しのうち4回以下の所定回数のワードを受信し
た時点で全てのビットが一致した場合、以降のワードは
受信しないで受信回路を停止し、一致したワードを誤り
訂正符号により誤り訂正したものを受信メッセージとす
る。この場合、受信回路の停止の実行処理と、一致した
データの誤り訂正符号の実行処理はどちらを先に処理し
てもよく、また並行して処理してもよい。
決するために本発明は、移動局は、下り制御チャネルメ
ッセージを受信する際、下り制御チャネルの5回のワー
ドの繰返しのうち4回以下の所定回数のワードを受信し
た時点で全てのビットが一致した場合、以降のワードは
受信しないで受信回路を停止し、一致したワードを誤り
訂正符号により誤り訂正したものを受信メッセージとす
る。この場合、受信回路の停止の実行処理と、一致した
データの誤り訂正符号の実行処理はどちらを先に処理し
てもよく、また並行して処理してもよい。
【0009】また、移動局は、下り制御チャネルメッセ
ージを受信する際、下り制御チャネルの5回のワードの
繰返しのうち4回以下の所定回数のワードを受信した時
点で誤り訂正符号による誤り訂正後のワードが全て一致
した場合、以降のワードは受信しないで受信回路を停止
し、一致したワードを受信メッセージとする。
ージを受信する際、下り制御チャネルの5回のワードの
繰返しのうち4回以下の所定回数のワードを受信した時
点で誤り訂正符号による誤り訂正後のワードが全て一致
した場合、以降のワードは受信しないで受信回路を停止
し、一致したワードを受信メッセージとする。
【0010】一致しなかった場合は引続き5回までのワ
ードを受信し、多数決後、誤り訂正符号による誤り訂正
を行って受信メッセージとする。
ードを受信し、多数決後、誤り訂正符号による誤り訂正
を行って受信メッセージとする。
【0011】
【作用】所定回数を3回とした場合、誤り訂正前のワー
ドが3回一致すると、5回中3回の多数決を行った場合
と一致するワードが得られる。また、電界強度が強く、
受信条件がよい場合や歩行中などフェージング周波数が
遅い場合、データストリーム上の誤りは全体に少なかっ
たりあるいは局所的に集中することとなり、「複数繰返
し中のワードにまったく誤りが生じない」確率が高くな
る。このような場合5回の繰返し中最初の3回のワード
が一致し、それ以降の2回のワードを受信する必要がな
くなるため受信回路を停止することができ、平均的な消
費電力を低減して待受け時間を延長することができる。
ドが3回一致すると、5回中3回の多数決を行った場合
と一致するワードが得られる。また、電界強度が強く、
受信条件がよい場合や歩行中などフェージング周波数が
遅い場合、データストリーム上の誤りは全体に少なかっ
たりあるいは局所的に集中することとなり、「複数繰返
し中のワードにまったく誤りが生じない」確率が高くな
る。このような場合5回の繰返し中最初の3回のワード
が一致し、それ以降の2回のワードを受信する必要がな
くなるため受信回路を停止することができ、平均的な消
費電力を低減して待受け時間を延長することができる。
【0012】所定回数を2回とした場合でも、誤り訂正
前のワードが一致する場合、両ワードとも同一箇所に誤
りが発生した確率は非常に低いと考えられるため、訂正
後の誤り率を大きく劣化させることなく受信期間を短縮
することが可能である。
前のワードが一致する場合、両ワードとも同一箇所に誤
りが発生した確率は非常に低いと考えられるため、訂正
後の誤り率を大きく劣化させることなく受信期間を短縮
することが可能である。
【0013】
【実施形態1】以下にJTACS 方式の場合を例にとり、本
方法の実施形態を説明するが、AMPS方式でもJTACS と同
様の下り制御チャネルのデータストリームが使用されて
おり、本方法は適用可能である。なお、本実施形態は図
4に示す携帯電話の移動局と同様の通信制御部にて処理
されるソフトウエアに関するもので、通信制御部中には
このソフトウエア及び当該ソフトウエアの実行処理に関
係する各種データの記憶部が含まれているが、そのハー
ド構成に関する詳細な図示及び説明は周知の技術により
実施可能であるため省略する。
方法の実施形態を説明するが、AMPS方式でもJTACS と同
様の下り制御チャネルのデータストリームが使用されて
おり、本方法は適用可能である。なお、本実施形態は図
4に示す携帯電話の移動局と同様の通信制御部にて処理
されるソフトウエアに関するもので、通信制御部中には
このソフトウエア及び当該ソフトウエアの実行処理に関
係する各種データの記憶部が含まれているが、そのハー
ド構成に関する詳細な図示及び説明は周知の技術により
実施可能であるため省略する。
【0014】図1にJTACS 方式自動車電話システムの下
り制御チャネルのデータストリームのフォーマット、図
2に本方法の第一の実施形態のフローチャートを示す。
り制御チャネルのデータストリームのフォーマット、図
2に本方法の第一の実施形態のフローチャートを示す。
【0015】下り制御チャネルメッセージの受信は以下
のように行われる。
のように行われる。
【0016】第1(ステップ1)に、データストリーム
からビット同期のパターン(1010101010)を検出し、ビ
ット同期した後、ワード同期のパターン(11100011001
0)を検出する。
からビット同期のパターン(1010101010)を検出し、ビ
ット同期した後、ワード同期のパターン(11100011001
0)を検出する。
【0017】ワード同期が検出されると、それ以降のス
トリームAまたはストリームBの取込みを開始する。ス
トリームAとストリームBのいづれかを取込むかはあら
かじめ設定された指定に従う。
トリームAまたはストリームBの取込みを開始する。ス
トリームAとストリームBのいづれかを取込むかはあら
かじめ設定された指定に従う。
【0018】各ワードは40ビットで構成されており、5
回繰返し送られてくるが、最初の3回を受信した時点
(ステップ2)で各ワードをビット毎に比較(ステップ
3)し、すべてのビットで3個のワードが一致した場
合、一致したワードを誤り訂正符号により誤り訂正(ス
テップ4)して受信メッセージとし受信回路を停止(ス
テップ5)し、それ以降、5回目までのワードは取り込
まない。受信回路の停止/駆動制御は図4に符号aで示
すラインを使用して行う。なお、ステップ4とステップ
5の処理順序は任意に選択でき、ステップ5を先に実行
処理するフローチャートに変更してもよいし、ステップ
4とステップ5を並行処理するフローチャートに変更し
てもよい。
回繰返し送られてくるが、最初の3回を受信した時点
(ステップ2)で各ワードをビット毎に比較(ステップ
3)し、すべてのビットで3個のワードが一致した場
合、一致したワードを誤り訂正符号により誤り訂正(ス
テップ4)して受信メッセージとし受信回路を停止(ス
テップ5)し、それ以降、5回目までのワードは取り込
まない。受信回路の停止/駆動制御は図4に符号aで示
すラインを使用して行う。なお、ステップ4とステップ
5の処理順序は任意に選択でき、ステップ5を先に実行
処理するフローチャートに変更してもよいし、ステップ
4とステップ5を並行処理するフローチャートに変更し
てもよい。
【0019】最初に受信した3回のワードが一致しなか
った場合、以降5回目までのワードを取込み(ステップ
6)、合計5個のワードをビット毎に多数決判定を行い
(ステップ7)、得られた1ワードを誤り訂正符号によ
り誤り訂正(ステップ8)し、受信メッセージとする。
った場合、以降5回目までのワードを取込み(ステップ
6)、合計5個のワードをビット毎に多数決判定を行い
(ステップ7)、得られた1ワードを誤り訂正符号によ
り誤り訂正(ステップ8)し、受信メッセージとする。
【0020】本実施形態では最初に受信する回数を3回
としたが、誤り訂正能力と受信期間による消費電力低減
効果のトレードオフとなることを前提にこの回数を2回
とすることも可能である。
としたが、誤り訂正能力と受信期間による消費電力低減
効果のトレードオフとなることを前提にこの回数を2回
とすることも可能である。
【0021】
【実施形態2】図3に本方法の第2の実施形態のフロー
チャートを示す。なお、本実施形態は図4に示す携帯電
話の移動局と同様の通信制御部にて処理されるソフトウ
エアに関するもので、通信制御部中にはこのソフトウエ
ア及び当該ソフトウエアの実行処理に関係する各種デー
タの記憶部が含まれているが、そのハード構成に関する
詳細な図示及び説明は周知の技術により実施可能である
ため省略する。
チャートを示す。なお、本実施形態は図4に示す携帯電
話の移動局と同様の通信制御部にて処理されるソフトウ
エアに関するもので、通信制御部中にはこのソフトウエ
ア及び当該ソフトウエアの実行処理に関係する各種デー
タの記憶部が含まれているが、そのハード構成に関する
詳細な図示及び説明は周知の技術により実施可能である
ため省略する。
【0022】下り制御チャネルメッセージの受信は以下
のように行われる。
のように行われる。
【0023】第1(ステップ1)に、データストリーム
からビット同期のパターン(1010101010)を検出し、ビ
ット同期した後、ワード同期のパターン(11100011001
0)を検出する。
からビット同期のパターン(1010101010)を検出し、ビ
ット同期した後、ワード同期のパターン(11100011001
0)を検出する。
【0024】ワード同期が検出されると、それ以降のス
トリームAまたはストリームBの取込みを開始する。ス
トリームAとストリームBのいづれかを取込むかはあら
かじめ設定された指定に従う。
トリームAまたはストリームBの取込みを開始する。ス
トリームAとストリームBのいづれかを取込むかはあら
かじめ設定された指定に従う。
【0025】各ワードは40ビットで構成されており、5
回繰返し送られてくるが、最初の3回を受信した時点
(ステップ2)で各ワードをそれぞれ誤り訂正符号によ
り誤り訂正(ステップ3)したのちビット毎に比較(ス
テップ4)し、全てのビットで訂正後の3個のワードが
一致した場合、受信回路を停止(ステップ5)し、それ
以降、5回目までのワードは取り込まない。一致した訂
正後のワードを受信メッセージとする。受信回路の停止
/駆動制御は図4に符号aで示すラインを使用して行
う。
回繰返し送られてくるが、最初の3回を受信した時点
(ステップ2)で各ワードをそれぞれ誤り訂正符号によ
り誤り訂正(ステップ3)したのちビット毎に比較(ス
テップ4)し、全てのビットで訂正後の3個のワードが
一致した場合、受信回路を停止(ステップ5)し、それ
以降、5回目までのワードは取り込まない。一致した訂
正後のワードを受信メッセージとする。受信回路の停止
/駆動制御は図4に符号aで示すラインを使用して行
う。
【0026】最初に受信した3回のワードの訂正後のワ
ードが一致しなかった場合、以降5回目までのワードを
取込み(ステップ6)、合計5個のワードをビット毎に
多数決判定を行い(ステップ7)、得られた1ワードを
誤り訂正符号により誤り訂正(ステップ8)し、受信メ
ッセージとする。
ードが一致しなかった場合、以降5回目までのワードを
取込み(ステップ6)、合計5個のワードをビット毎に
多数決判定を行い(ステップ7)、得られた1ワードを
誤り訂正符号により誤り訂正(ステップ8)し、受信メ
ッセージとする。
【0027】
【発明の効果】以上のように本発明は、AMPS方式、JTAC
S 方式の携帯電話の下り制御チャネルデータは同一ワー
ドが5回繰返されて送られてくるが、これを全ワード受
信することなく一部のみ受信し、他の期間は受信回路を
停止することにより消費電力の低減による待受け時間の
延長が図れる。受信ワードの先頭3ワードを受信した時
点で全ビットが一致した場合に限り、それを受信語とし
て残りのワードを受信しない構成にすることにより、平
均的な受信期間を短縮できる。
S 方式の携帯電話の下り制御チャネルデータは同一ワー
ドが5回繰返されて送られてくるが、これを全ワード受
信することなく一部のみ受信し、他の期間は受信回路を
停止することにより消費電力の低減による待受け時間の
延長が図れる。受信ワードの先頭3ワードを受信した時
点で全ビットが一致した場合に限り、それを受信語とし
て残りのワードを受信しない構成にすることにより、平
均的な受信期間を短縮できる。
【0028】第1の実施形態においては、最初に受信し
た3回のワードが全ビット一致することは5回受信して
ビット毎に多数決判定を行った場合と比較して誤り訂正
能力において劣化が全くなく、受信期間を平均的に短縮
することができる。
た3回のワードが全ビット一致することは5回受信して
ビット毎に多数決判定を行った場合と比較して誤り訂正
能力において劣化が全くなく、受信期間を平均的に短縮
することができる。
【0029】第2の実施形態においては、5回受信後誤
り訂正とは結果が異なる可能性があり、誤り訂正能力が
若干低下する場合があるが、第1の実施形態と比較して
最初の3回の誤り訂正後の受信ワードが一致する確率が
高くなり、受信期間の平均はより短くなる。
り訂正とは結果が異なる可能性があり、誤り訂正能力が
若干低下する場合があるが、第1の実施形態と比較して
最初の3回の誤り訂正後の受信ワードが一致する確率が
高くなり、受信期間の平均はより短くなる。
【0030】これらにより受信回路の動作時間比率を平
均的に減少させることができるため、消費電力を低減
し、待受け時間の延長ができる。
均的に減少させることができるため、消費電力を低減
し、待受け時間の延長ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 JTACS 方式自動車電話システムの下り制御チ
ャネルのデータストリームのフォーマット。
ャネルのデータストリームのフォーマット。
【図2】 本発明の第一の実施形態のフローチャート。
【図3】 本発明の第二の実施形態のフローチャート。
【図4】 携帯電話の移動局の構成ブロック図。
1:受信部 2:送信部 3:通信制御部/音声処
理部 4:受話器 5:送話器 6:表示部 7:キーパッド
理部 4:受話器 5:送話器 6:表示部 7:キーパッド
Claims (2)
- 【請求項1】基地局から送信される下り制御チャネルの
繰り返しのデータストリームを移動局が受信する方法に
関し、 下り制御チャネル上の5回の同一ワード繰返しのうち4
回以下の所定回数のワードを受信した時点で全てのビッ
トが一致したとき、以降のワードを受信せずに受信回路
を停止することを特徴とする報知メッセージ受信方法。 - 【請求項2】基地局から送信される下り制御チャネルの
繰り返しのデータストリームを移動局が受信する方法に
関し、 下り制御チャネル上の5回の同一ワード繰返しのうち4
回以下の所定回数のワードを受信した時点で誤り訂正符
号による誤り訂正後のワードがすべて一致した場合、以
降のワードは受信しないで受信回路を停止することを特
徴とする報知メッセージ受信方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8261690A JPH10107779A (ja) | 1996-10-02 | 1996-10-02 | 報知メッセージ受信方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8261690A JPH10107779A (ja) | 1996-10-02 | 1996-10-02 | 報知メッセージ受信方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10107779A true JPH10107779A (ja) | 1998-04-24 |
Family
ID=17365369
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8261690A Pending JPH10107779A (ja) | 1996-10-02 | 1996-10-02 | 報知メッセージ受信方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10107779A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009518991A (ja) * | 2005-12-16 | 2009-05-07 | エヌエックスピー ビー ヴィ | 選択的なエラー訂正データ受信を行う装置 |
JP2009260975A (ja) * | 2001-08-20 | 2009-11-05 | Qualcomm Inc | ブロードキャストサービス通信システムにおいて外部デコーダの利用をするための方法およびシステム |
JP2012050070A (ja) * | 2010-07-08 | 2012-03-08 | Intel Mobile Communications Technology GmbH | 通信端末、データを受信する方法、および、コンピュータプログラム製品 |
US8694869B2 (en) | 2003-08-21 | 2014-04-08 | QUALCIMM Incorporated | Methods for forward error correction coding above a radio link control layer and related apparatus |
-
1996
- 1996-10-02 JP JP8261690A patent/JPH10107779A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009260975A (ja) * | 2001-08-20 | 2009-11-05 | Qualcomm Inc | ブロードキャストサービス通信システムにおいて外部デコーダの利用をするための方法およびシステム |
US7787389B2 (en) | 2001-08-20 | 2010-08-31 | Qualcomm Incorporated | Method and system for utilization of an outer decoder in a broadcast services communication system |
US8694869B2 (en) | 2003-08-21 | 2014-04-08 | QUALCIMM Incorporated | Methods for forward error correction coding above a radio link control layer and related apparatus |
JP2009518991A (ja) * | 2005-12-16 | 2009-05-07 | エヌエックスピー ビー ヴィ | 選択的なエラー訂正データ受信を行う装置 |
JP2012050070A (ja) * | 2010-07-08 | 2012-03-08 | Intel Mobile Communications Technology GmbH | 通信端末、データを受信する方法、および、コンピュータプログラム製品 |
US9198228B2 (en) | 2010-07-08 | 2015-11-24 | Intel Deutschland Gmbh | Communication terminal, method for receiving data and computer program product |
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