JPH11150362A - 半田回収方法およびその装置 - Google Patents

半田回収方法およびその装置

Info

Publication number
JPH11150362A
JPH11150362A JP9318009A JP31800997A JPH11150362A JP H11150362 A JPH11150362 A JP H11150362A JP 9318009 A JP9318009 A JP 9318009A JP 31800997 A JP31800997 A JP 31800997A JP H11150362 A JPH11150362 A JP H11150362A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
solder
printed circuit
circuit board
component
soldered
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9318009A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Maenishi
康宏 前西
Takeshi Kuribayashi
毅 栗林
Akihiko Wachi
昭彦 和智
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP9318009A priority Critical patent/JPH11150362A/ja
Publication of JPH11150362A publication Critical patent/JPH11150362A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品を半田付けしたプリント基板から半田を
効率的に回収できる半田回収方法およびその装置を提供
することを目的とする。 【解決手段】 部品を半田付けしたプリント基板から半
田を回収する際に、部品を半田付けしたプリント基板を
加熱することにより半田を溶融し(ステップS1)、こ
の溶融した半田を吹き飛ばすることなどにより回収する
(ステップS2)。これにより、使用済の部品を半田付
けしたプリント基板から効率的に半田を回収できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、部品を半田付けし
たプリント基板から半田を回収する方法およびその装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、使用済みの部品を半田付けしたプ
リント基板を解体する方法が公知となっている(特公平
8−139446号公報)。この方法では、図7に示す
ように、部品を半田付けしたプリント基板を加熱するこ
とにより半田を溶融し(ステップS51)、外力を加え
てプリント基板から部品を取り外し(ステップS52、
S53)、プリント基板と部品との仕分けを行う(ステ
ップS54)。外力は加熱状態のプリント基板の部品搭
載面、その反対面、あるいは側面に、機械的な衝撃力、
剪断力などの形で加えられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の構成では、
溶融した半田を除去せずにプリント基板から部品を取り
外すので、半田の温度が下がるとプリント基板に部品が
再度固定され、解体が難しくなる。また解体できても図
8(a)〜(d)に示すように、解体後のプリント基板
51のスルーホール52にリード線の残骸53や半田5
4が残り、あるいはランド(不図示)上に半田が残る。
解体後の部品55自体のリード部56などにも半田54
が残る。この半田54には鉛が含まれているので、近
年、資源の再利用や環境保護の観点などから、その回収
をすることが望まれている。
【0004】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、その主たる目的は、部品を半田付けしたプリン
ト基板から半田を殆ど残さずに効率的に回収できる半田
回収方法およびその装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本願第1の発明は、部品を半田付けしたプリント基
板から半田を回収する際に、部品を半田付けしたプリン
ト基板を加熱することにより半田を溶融し、この溶融し
た半田を吹き飛ばし、あるいは/かつ、吸引することに
より回収することを特徴とするものである。
【0006】このような構成では、部品を半田付けした
プリント基板が加熱されることにより半田が溶融され、
この溶融された半田が吹き飛ばされ、あるいは/かつ、
吸引されることにより回収されるため、部品を半田付け
したプリント基板の全体から半田を殆ど残さずに効率的
に回収して、再利用できる。この半田の回収により、部
品を半田付けしたプリント基板から半田がほぼ完全に除
去されるので、その解体も容易となる。
【0007】本願第2の発明は、部品を半田付けしたプ
リント基板から半田を回収する際に、部品を半田付けし
たプリント基板を加熱することにより半田を溶融し、外
力を加えて加熱状態のプリント基板から部品を分離した
後に、この部品を分離したプリント基板から溶融した半
田を吹き飛ばし、あるいは/かつ、吸引することにより
回収することを特徴とするものである。
【0008】このような構造では、部品を半田付けした
プリント基板が加熱されることにより半田が溶融され、
外力が加えらえて加熱状態のプリント基板から部品が分
離された後に、この部品が分離されたプリント基板から
溶融した半田が吹き飛ばされ、あるいは/かつ、吸引さ
れることにより回収されるため、解体後のプリント基板
から半田を殆ど残さずに効率的に回収して、再利用でき
る。
【0009】本願第3の発明は、部品を半田付けしたプ
リント基板から半田を回収する際に、部品を半田付けし
たプリント基板を加熱することにより半田を溶融し、外
力を加えて加熱状態のプリント基板から部品を分離した
後に、この分離された部品から溶融した半田を吹き飛ば
し、あるいは/かつ、吸引することにより回収すること
を特徴とするものである。
【0010】このような構成では、部品を半田付けした
プリント基板が加熱されることにより半田が溶融され、
外力が加えられて加熱状態のプリント基板から部品が分
離された後に、この分離された部品から溶融した半田が
吹き飛ばされ、あるいは/かつ、吸引されることにより
回収されるため、解体後の部品から半田を殆ど残さずに
効率的に回収して、再利用できる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、添付の図を参照して本発明
のいくつかの実施の形態について説明し、本発明の理解
に供する。なお、以下の実施の形態は、本発明を具現化
した例であって、本発明の技術的範囲を限定する性格の
ものではない。
【0012】(実施の形態1)本実施の形態1にかかる
半田回収方法(以下、「本方法1」という。)では、図
1に示すように、部品を半田付けしたプリント基板から
半田を回収する際に、部品を半田付けしたプリント基板
を加熱することにより半田を溶融し(ステップS1)、
この溶融した半田を吹き飛ばし、あるいは/かつ、吸引
することにより回収する(ステップS2)。
【0013】図2(a)は本方法1を適用可能な半田回
収装置を有するリフロー炉の正面側の外観斜視図、図2
(b)はそのリフロー炉の背面側の外観斜視図である。
図2(b)に示すように、半田回収装置1はリフロー炉
2の背面側に配置されており、ここで部品を除去された
プリント基板に対し、スルーホールや基板上に残存した
半田を回収する。
【0014】図3はリフロー炉の背面側から見た断面構
造を模式的に示したものである。図3に示すように、リ
フロー炉2は予熱部3、予熱部4、リフロー部5からな
り、それぞれ熱風ノズル6から吹き出される熱風7によ
り、処理対象物8を加熱している。加熱後の熱風7は冷
却ファン9で吸引された外気により冷却部10にて冷却
された後、炉内排気ブロワー11で吸引されて炉外へ排
気される。具体的にはこのリフロー炉2のリフロー部5
に本発明である半田回収装置1が設けられている。
【0015】図4は半田回収装置1の動作説明図であ
る。図4に示すように、この半田回収装置1では、外部
から搬送されてきた部品12が半田付けされたプリント
基板13の上面から熱風15を吹き付ける。熱風15は
上記図3の熱風ノズル6からの熱風7を熱風ブロワー1
4で吸引してその速度を高めたものであり、この熱風1
5の吹き付けにより、プリント基板13を加熱して、溶
融状態となった半田16を吹き飛ばす。この吹き飛ばさ
れた半田16は、下方に設置された部品回収箱17の網
状ふるい18を通過し、さらに下方に設置された半田回
収箱19へ重力落下して回収される。
【0016】またこのように半田16を吹き飛ばして除
去すると、部品12はプリント基板13からひとりでに
分離し、これも吹き飛ばされて部品回収箱17の網状ふ
るい18上に落下するが、部品12は網状ふるい18を
通過できない大きさであるため、ここに止まり回収され
る。半田16を除去され、部品12を分離したプリント
基板13は単体で、半田回収装置1の外部に搬送されて
プリント基板回収箱20に回収される。上記熱風ブロワ
ー14が半田加熱手段および第1の半田回収手段に相当
する。
【0017】なお上記図4では、熱風ブロワー14によ
り半田16や部品12を吹き飛ばしてそれぞれを回収し
ているが、この代わりに、あるいは、これに加えてさら
に、図示しない排気ブロワーにより半田16や部品12
を吸引することとしてもよい。また上記図3の熱風ノズ
ル6からの熱風7が半田16や部品12を吹き飛ばすの
に十分な速度を有する場合は、熱風ブロワー14を省略
でき、この場合には、この熱風ノズル6が半田加熱手段
および第1の半田回収手段に相当する。
【0018】以上のように、本実施の形態1では、部品
12を半田付けしたプリント基板13が加熱されること
により半田16が溶融され、この溶融された半田16が
吹き飛ばされ、あるいは/かつ、吸引されることにより
回収されるため、部品12を半田付けしたプリント基板
13の全体から半田16を殆ど残さずに効率的に回収し
て、再利用できる。この半田16の回収により、部品1
2を半田付けしたプリント基板13から半田16がほぼ
完全に除去されるので、その解体も容易となる。
【0019】(実施の形態2)本実施の形態2にかかる
半田回収方法(以下、「本方法2」という。)では、図
5に示すように、部品を半田付けしたプリント基板を加
熱することにより半田を溶融し(ステップS11)、外
力を加えて加熱状態のプリント基板から部品を分離した
後に(ステップS12)、この部品を分離したプリント
基板から溶融した半田を吹き飛ばし、あるいは/かつ、
吸引することにより回収する(ステップS13)点で上
記実施の形態1と異なる。
【0020】本方法2についても上記図2〜図4に示し
た上記実施の形態1と同様の半田回収装置1により具現
化できる。ただし本方法2では、図4において、半田回
収装置1の外部から搬送されてきた部品12が半田付け
されたプリント基板13の上面から熱風ブロワー14で
熱風15を吹き付けることにより、プリント基板13を
加熱して半田16を吹き飛ばすと共に、加熱状態となっ
たプリント基板13の部品搭載面、その反対面、あるい
は側面に外力付加ユニット21で機械的な衝撃力、剪断
力などを加えることにより、プリント基板13から部品
12を分離する。この分離された部品12は熱風15に
より吹き飛ばされて部品回収箱17の網状ふるい18上
に落下するが、部品12は網状ふるい18を通過できな
い大きさであるため、ここに止まり回収される。一方、
部品12を分離して単体となったプリント基板13にさ
らに熱風ブロワー22で熱風23を吹き付けることによ
り、プリント基板13単体に残存していた半田16を吹
き飛ばす。この吹き飛ばされた半田16は、先に吹き飛
ばされた半田16と同様に下方に設置された回収箱24
を通過し、さらに下方に設置された半田回収箱19へ重
力落下して回収される。このようにして半田16をほぼ
完全に除去したプリント基板13は単体で、半田回収装
置1の外部に搬送されてプリント基板回収箱20に回収
される。上記熱風ブロワー14が半田加熱手段に相当
し、熱風ブロワー22が第2の半田回収手段に相当し、
また外力付加ユニット21が分離手段に相当する。
【0021】なお上記図4では、熱風ブロワー22によ
り半田16や部品12を吹き飛ばしてそれぞれを回収
し、熱風ブロワー22により解体後のプリント基板13
単体からさらに半田16を吹き飛ばして回収している
が、この代わりに、あるいは、これに加えてさらに、図
示しない排気ブロワーにより半田16や部品12を吸引
することとしてもよい。また上記図3の熱風ノズル6か
らの熱風7が半田16や部品12を吹き飛ばすのに十分
な速度を有する場合は、熱風ブロワー14を省略でき、
この場合には、この熱風ノズル6が半田加熱手段および
第2の半田回収手段に相当する。
【0022】以上のように、本実施の形態2では、部品
12を半田付けしたプリント基板13が加熱されること
により半田16が溶融され、外力が加えらえて加熱状態
のプリント基板13から部品12が分離された後に、こ
の部品12が分離されたプリント基板13から溶融した
半田16が吹き飛ばされ、あるいは/かつ、吸引される
ことにより回収されるため、解体後のプリント基板13
から半田16を殆ど残さずに効率的に回収して、再利用
できる。
【0023】(実施の形態3)本実施の形態3にかかる
半田回収方法(以下、「本方法3」という。)では、図
6に示すように、部品を半田付けしたプリント基板を加
熱することにより半田を溶融し(ステップS21)、外
力を加えて加熱状態のプリント基板から部品を分離した
後に(ステップS22)、この分離された部品から溶融
した半田を吹き飛ばし、あるいは、吸引することにより
回収する(ステップS23)点で上記実施の形態1、2
と異なる。
【0024】本方法3についても上記図2〜図4に示し
た上記実施の形態1と同様の半田回収装置1により具現
化できる。ただし本方法3では、図4において、半田回
収装置1の外部から搬送されてきた部品12が半田付け
されたプリント基板13の上面から熱風ブロワー14で
熱風15を吹き付けることにより、プリント基板13を
加熱して半田16を吹き飛ばすと共に、加熱状態となっ
たプリント基板13の部品搭載面、その反対面、あるい
は側面に外力付加ユニット21で機械的な衝撃力、剪断
力などを加えることにより、プリント基板13から部品
12を分離する。この分離された部品12は熱風15に
より吹き飛ばされて部品回収箱17の網状ふるい18上
に落下するが、部品12は網状ふるい18を通過できな
い大きさであるため、ここに止まり回収される。このプ
リント基板13から分離されて回収された部品12をさ
らに網状ふるい18に取り付けられた加熱器25で加熱
することにより、部品12単体に残存していた半田16
を溶融して熱風15で吹き飛ばす。この吹き飛ばされた
半田16は、先に吹き飛ばされた半田16と同様に下方
に設置された部品回収箱17の網状ふるい18を通過
し、さらに下方に設置された半田回収箱19へ重力落下
して回収される。一方、部品12を分離したプリント基
板13は単体で、半田回収装置1の外部に搬送されてプ
リント基板回収箱20に回収される。上記熱風ブロワー
14が半田加熱手段および第3の半田回収手段に相当
し、また外力付加ユニット21が分離手段に相当する。
【0025】なお上記図4では、熱風ブロワー14によ
り半田16や部品12を吹き飛ばしてそれぞれを回収し
ているが、この代わりに、あるいは、これに加えてさら
に、図示しない排気ブロワーにより半田16や部品12
を吸引することとしてもよい。また上記図3の熱風ノズ
ル6からの熱風7が半田16や部品12を吹き飛ばすの
に十分な速度を有する場合は、熱風ブロワー14を省略
でき、この場合には、この熱風ノズル6が半田加熱手段
および第3の半田回収手段に相当する。
【0026】以上のように、本実施の形態3では、部品
12を半田付けしたプリント基板13が加熱されること
により半田16が溶融され、外力が加えられて加熱状態
のプリント基板13から部品12が分離された後に、こ
の分離された部品12から溶融した半田16が吹き飛ば
され、あるいは/かつ、吸引されることにより回収され
るため、解体後の部品12から半田16を殆ど残さずに
効率的に回収して、再利用できる。
【0027】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の方法によれば、部品を半田付けしたプリント基板の全
体から半田を殆ど残さずに効率的に回収して、再利用で
きる。
【0028】この半田の回収を解体前に行えば、部品を
半田付けしたプリント基板から半田が除去されるので、
その解体自体も容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1にかかる半田回収方法の
概略手順を示すフロー図である。
【図2】本方法を適用可能な半田回収装置を有するリフ
ロー炉の外観を示す斜視図である。
【図3】リフロー炉の背面側から見た断面構造図であ
る。
【図4】半田回収装置の動作説明図である。
【図5】本発明の実施の形態2にかかる半田回収方法の
概略手順を示すフロー図である。
【図6】本発明の実施の形態3にかかる半田回収方法の
概略手順を示すフロー図である。
【図7】従来の部品搭載基板の解体手順を示すフロー図
である。
【図8】プリント基板上に残る半田やリード線、部品上
に残る半田を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 半田回収装置 2 リフロー炉 12 部品 13 プリント基板 14 熱風ブロワー(半田加熱手段、第1および第3の
半田回収手段) 16 半田 17 部品回収箱 18 網状ふるい 19 半田回収箱 20 プリント基板回収箱 21 外力付加ユニット(分離手段) 22 熱風ブロワー(第2の半田回収手段) 24 回収箱 25 加熱器

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 部品を半田付けしたプリント基板から半
    田を回収する方法において、 部品を半田付けしたプリント基板を加熱することにより
    半田を溶融し、この溶融した半田を吹き飛ばし、あるい
    は/かつ、吸引することにより回収することを特徴とす
    る半田回収方法。
  2. 【請求項2】 部品を半田付けしたプリント基板から半
    田を回収する方法において、 部品を半田付けしたプリント基板を加熱することにより
    半田を溶融し、外力を加えて加熱状態のプリント基板か
    ら部品を分離した後に、この部品を分離したプリント基
    板から溶融した半田を吹き飛ばし、あるいは/かつ、吸
    引することにより回収することを特徴とする半田回収方
    法。
  3. 【請求項3】 部品を半田付けしたプリント基板から半
    田を回収する方法において、 部品を半田付けしたプリント基板を加熱することにより
    半田を溶融し、外力を加えて加熱状態のプリント基板か
    ら部品を分離した後に、この分離された部品から溶融し
    た半田を吹き飛ばし、あるいは/かつ、吸引することに
    より回収することを特徴とする半田回収方法。
  4. 【請求項4】 部品を半田付けしたプリント基板から半
    田を回収する装置において、 部品を半田付けしたプリント基板を加熱することにより
    半田を溶融する半田溶融手段と、この溶融した半田を吹
    き飛ばし、あるいは/かつ、吸引することにより回収す
    る第1の半田回収手段を具備してなることを特徴とする
    半田回収装置。
  5. 【請求項5】 部品を半田付けしたプリント基板から半
    田を回収する装置において、 部品を半田付けしたプリント基板を加熱することにより
    半田を溶融する半田溶融手段と、外力を加えて加熱状態
    のプリント基板から部品を分離する分離手段と、この部
    品を分離したプリント基板から溶融した半田を吹き飛ば
    し、あるいは/かつ、吸引することにより回収する第2
    の半田回収手段を具備してなることを特徴とする半田回
    収装置。
  6. 【請求項6】 部品を半田付けしたプリント基板から半
    田を回収する装置において、 部品を半田付けしたプリント基板を加熱することにより
    半田を溶融する半田溶融手段と、外力を加えて加熱状態
    のプリント基板から部品を分離する分離手段と、この分
    離された部品から溶融した半田を吹き飛ばし、あるいは
    /かつ、吸引することにより回収する第3の半田回収手
    段を具備してなることを特徴とする半田回収装置。
JP9318009A 1997-11-19 1997-11-19 半田回収方法およびその装置 Pending JPH11150362A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9318009A JPH11150362A (ja) 1997-11-19 1997-11-19 半田回収方法およびその装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9318009A JPH11150362A (ja) 1997-11-19 1997-11-19 半田回収方法およびその装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11150362A true JPH11150362A (ja) 1999-06-02

Family

ID=18094479

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9318009A Pending JPH11150362A (ja) 1997-11-19 1997-11-19 半田回収方法およびその装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11150362A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6705509B2 (en) * 1999-08-31 2004-03-16 Senju Metal Industry Co., Ltd. Method of recovering lead-free solder from printed circuit boards
JP2007117780A (ja) * 2005-09-13 2007-05-17 Keiichi Kotaka 資源リサイクル炉
JP2008172039A (ja) * 2007-01-12 2008-07-24 Hitachi Ltd 電子部品外し・リペア装置
CN103962672A (zh) * 2014-05-05 2014-08-06 苏玉琴 一种焊锡分离机
US10362720B2 (en) 2014-08-06 2019-07-23 Greene Lyon Group, Inc. Rotational removal of electronic chips and other components from printed wire boards using liquid heat media

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63205993A (ja) * 1987-02-23 1988-08-25 株式会社日立製作所 部品リペア装置
JPH0461191A (ja) * 1990-06-22 1992-02-27 Hitachi Ltd はんだ除去機構付電子部品取外し装置
JPH08148823A (ja) * 1994-11-16 1996-06-07 Senju Metal Ind Co Ltd プリント基板から有価物を回収する方法及びその装置
JPH08274461A (ja) * 1995-03-31 1996-10-18 Sony Corp 低温溶融物回収装置
JPH0983129A (ja) * 1995-09-08 1997-03-28 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd 実装基板のリサイクル装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63205993A (ja) * 1987-02-23 1988-08-25 株式会社日立製作所 部品リペア装置
JPH0461191A (ja) * 1990-06-22 1992-02-27 Hitachi Ltd はんだ除去機構付電子部品取外し装置
JPH08148823A (ja) * 1994-11-16 1996-06-07 Senju Metal Ind Co Ltd プリント基板から有価物を回収する方法及びその装置
JPH08274461A (ja) * 1995-03-31 1996-10-18 Sony Corp 低温溶融物回収装置
JPH0983129A (ja) * 1995-09-08 1997-03-28 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd 実装基板のリサイクル装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6705509B2 (en) * 1999-08-31 2004-03-16 Senju Metal Industry Co., Ltd. Method of recovering lead-free solder from printed circuit boards
JP2007117780A (ja) * 2005-09-13 2007-05-17 Keiichi Kotaka 資源リサイクル炉
JP2008172039A (ja) * 2007-01-12 2008-07-24 Hitachi Ltd 電子部品外し・リペア装置
CN103962672A (zh) * 2014-05-05 2014-08-06 苏玉琴 一种焊锡分离机
US10362720B2 (en) 2014-08-06 2019-07-23 Greene Lyon Group, Inc. Rotational removal of electronic chips and other components from printed wire boards using liquid heat media
US11343950B2 (en) 2014-08-06 2022-05-24 Greene Lyon Group, Inc. Rotational removal of electronic chips and other components from printed wire boards using liquid heat media

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN100521874C (zh) 一种将元器件从废旧线路板上整体性拆卸的方法与设备
CN100521873C (zh) 采用接触式冲击对线路板进行拆解的方法与设备
AU2008260343B2 (en) Method and apparatus for removing contaminants from a reflow apparatus
CN101014228B (zh) 采用非接触式冲击对线路板进行拆解的方法与设备
CN101112728A (zh) 电路板元器件和焊料分离回收方法及装置
CN101111342A (zh) 回流炉的烟雾的除去方法和回流炉
JP2791645B2 (ja) プリント基板から有価物を回収する装置
US20030196551A1 (en) Filtration of flux contaminants
JPH11150362A (ja) 半田回収方法およびその装置
JPWO2007077594A1 (ja) はんだ除去装置、はんだ除去方法
JP2001044615A (ja) 半田付け方法
JP4580590B2 (ja) フラックス除去方法及び装置
JPH0983129A (ja) 実装基板のリサイクル装置
JPH08139446A (ja) 部品を搭載したプリント基板からの部品の解体方法
JPH10200255A (ja) プリント基板からの電子部品および半田の分離装置および分離方法
JP2000307239A (ja) 電子基板の部材回収装置及び電子基板の部材回収方法
JPH10247779A (ja) 部品実装プリント基板からの部品の分離方法及び分離装置
JPH10173333A (ja) リフロー炉およびリフロー炉のフラックス除去方法
SU1263459A1 (ru) Способ демонтажа многовыводных радиоэлементов
JP2001135928A (ja) 再利用装置および再利用方法
JP2000307240A (ja) リフロー装置
JP4340435B2 (ja) 加熱炉装置
JP2000294919A (ja) 廃プリント基板からの電子部品分離方法
WO2002042016A1 (fr) Traitement des rebuts de cartes imprimées, et appareil à cet effet
JP3062699B2 (ja) プリント基板のリフロー方法及びリフロー炉

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041111

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070928

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071002

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080318